きまぐれ日記
せいあ



 水戸黄門その他。

夜叉王丸の正体やっと判明。
そうか。アキちゃんの実の叔父さんか。
それでアキちゃんを影ながら守ったりしていたんだね。
しかしシリーズ初出のとき、君はアキちゃんを人質にして鬼若と戦ったんじゃなかったっけ。
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シリーズ物にはありがちな触れちゃいけない部分ですか。
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しかしまー、ある意味予想は出来ていたんですが、ここはいっそ「実は父親でした!」とかの方が驚いたんだがなー。
そうか。流石にそれは無理か。
そして手裏剣(この場合はクナイか?)に塗られていた毒に苦しむ夜叉王丸を見ながら、弟と「おー、シリーズ二人目の戦死者か?」とか「あ、この時間でこの苦しみ方だと死なないね」とか喋ってた私たち兄弟ってある意味鬼?
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最近、ヴァンパイアホストの莉音ちゃんが可愛いです。えーと役者さんは小向美奈子さん……だったかな?なーんか見てるうちにスキになってきましてー。
いや、ヴァンパイアホスト終わったら興味失せる可能性も大ですが。
でも前回の死神ホスト編、キャスティング間違ってると思うの。。。もうちょっと色っぽい俳優さん出せなかったのかなぁ。。(遠い目)

2004年05月29日(土)



 遅ればせながらオレンジデイズ。

んー。
なんというか。
恐らくは第1話しか見ていないだろうに、今、私が感じている違和感をそっくりそのまま第1話の紹介文に記載したコラムニストに先見の明があったのかなーと感心するやら、むしろここまで見ないと違和感を覚えなかった自分の鈍さに我ながら呆れるというか。
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サエを障害者として描く必要があったのか。
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まさにソレです。
もしかしたら、障害者だからといって特別に描かなければならないという前提の方が差別に当たるのかもしれないけれど、だから、普通のキャンパスライフを愉しむサエの描き方はある意味、正しいのかも知れないけれど、なら、どうしてドラマの中核に「障害者であるサエの自立」を絡めなければならないのかが疑問です。
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普通に「バイオリンの道を目指していたけれど挫折したサエ」でも良かったんじゃないのかなー。
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差別云々の話で言えば、例えば茜が何らかの障害を負っていて、でも主役ではなくて、ごく普通の脇役として描かれている、というのが自然ですかね。
そう言えば翔平くんの妹さんも足に何らかの障害を負っているみたいでしたね。
ああいう描き方は自然で良いと思うのだけれど。
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とにかく主要ストーリーに「障害者である」サエを登場させる必要性がどうにも見いだせません。
もしかして、北川女史はごく普通の若者達に、手話でごく普通の若者の会話をさせたかっただけなんじゃないだろうか。とかまで思ってしまいます。
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それと、あれ。
バイオリンがダメだからってそんな簡単にピアノに転向出来るもんなのか!?
いくら母親がピアニストで、小さいときから教わっていたとしても、ジュリアーノ音楽院に留学経験があったとしても、それだけですぐ高級ホテルのピアニストに採用されるほど上手なのか?
とゆーか、その程度なのか、そういう場所のピアニストって。
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何だかオレンジデイズは、実際の中途失聴者さんや、ピアニストさんが見たら不快に思うんじゃないかなーという矛盾が色々出てきましたね。
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北川女史の作品で以前見た「LOVE STORY」という作品にも、色々「こんなの普通はないよねー」という矛盾はあったし、人間関係も「それはあっさりしすぎじゃないの!?」というようなところはあったのだけれども、それは主役が「作家」と「編集者」という、私からは遠い非現実の世界のお話だったからで、どこか「おとぎ話」のような感覚で見られたから気にならなかったんだろうと思うんですけれども、今回は(私は大学経験ないですが)普通の大学生が主人公だし、何だかイマイチ矛盾が見過ごせません。
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それでも、北川女史の台詞回しはとても好きなので、なるべく矛盾は見ないようにしながら見てますが。
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サエ個人は好きですが、ストーリー構成的にはちょっとなぁ……という感じかもしれない。
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それにつけても、もう退場なのね小西真奈美ちゃん。うぅ。もうちょっと見てたかった……。
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ところで、今日「笑っていいとも!」でやっていた常識ストライカーというコーナーで、
「設問:キーボードを見ないでタイピングをすることを何というか」で
「正解:ブラインドタッチ」になっていたけど、それ不正解だから。
正確には「タッチタイピング」だから。
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この話は何度も色んな人にしているのだけれども、日本何たら協会とかいうところの規程では、確かに以前は「ブラインドタッチ」と言っていたのだけれど「ブラインド=盲目の」という意味合いがあって、差別的だということになり、現在使われているのは「タッチタイピング」が正解。
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この名称になってから、既に十数年が経過しているというのに、未だに浸透していないばかりか、こういう風にTV局でも正解として取り上げられたり、お粗末なところでは、タイピングの教則本にもブラインドタッチのまま掲載されていたりするぐらいだ。
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でも正式にはタッチタイピングです。この機会に皆さん覚えましょうね(←誰だ)

2004年05月20日(木)



 衝撃。

デカレンジャーが夕刊コラムに掲載されてた。
しかも「ホームドラマ」とか「電池が切れるまで」と並べて。
件のコラムは色々なテレビ番組やCMを取り上げて何やかんやと書きつづられるエッセイのようなもの(エッセイそのものなのかな〜?)で、私自身は共感することはないのだけれども、考えたこともないような見方をしていることもあって「へー」と思うこともあるので、好きで毎回読んでいる。
そして今日、唐突に私の目に飛び込んできた「デカレンジャー」の文字。
いやぁ、びっくりしたのなんのって。
そのコラムはCMなんかも取り上げたりはするけれども、未だかつて子供向け番組を取り上げたのを読んだことはなかった上に、出だしが「ホームドラマ」や「電池が切れるまで」なのだ。
並べるか普通!とデカレンジャーにハマった私でも思わず叫びたくなる取り合わせ。
それも、前者のドラマが視聴者を泣かせようとしているのに比べて、デカレンジャーを見れば涙も乾く。面白い出来だと書いてあって、更に驚き倍増。
そしてみんな気になるのね犬。やっぱりツボはそこなんだね犬。先々週から変身できるようになったんだよね犬。いや、つーか変身出来ることが先々週に発覚したんだよね犬。
……とゆー、まるで私の心の叫びを代弁してくれるかのようなツッコミで、新聞読みながらゲラゲラ笑ったのって初めてかもしれないと思いつつ、ゲラゲラ笑って読んだのでした。
そうだよね。最初からあんたが戦ってれば問題なかったんじゃないの犬っていうぐらい強かったもんね先々週。そこまでは気づかなかったよ……。
そう言えば、ビデオの整理をしていて久しぶりに相当昔の特撮ヒーロー「カクレンジャー」を観たのですが、今のデカレンジャーに比べると、やっぱりちょっとストーリーとか映像とかショボいやね。仕方ないけど。
デカレンジャーは、あんなにおバカなストーリーでも、チープな映像でも、カクレンジャーに比べれば洗練されてるんだなぁと変なところで感心。
そして90年代のアニメを観ていて「……あ、ケータイ出てこない」とそんな時代の流れの速さを痛感させられた一週間でした。先週。

2004年05月18日(火)



 夢の話。

どこぞの高校らしき学校の理科室だか理科準備室だかの扉を開けた途端、中は大学教授の研究室みたいな感じになっていて、更にいつの間にか畳敷きの古民家風になっているそこの中に8畳から10畳ほどの部屋があり、その上には宇宙船のレーダーみたいな模様がでっかく書いてあって、その上に仲間5〜6人(みんな中学生から高校生程度)が乗っかったら、いつの間にか外見が城になっていたそれが浮き上がり、仲間の数人が模様の上で手探りしながらそれを操縦(どうやら模様が操縦桿らしく、△だと上、▽だと下、みたいな様子)しつつ、残りの仲間が古民家風の部屋の中に雑然と置かれている古書やら箱やらを探し回り「あ、こんなところに(巨大な)メモリーが!」とか「これマニュアルじゃない?」とかわいわいやっている夢を見た。
……………………………????(悩)
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ちなみにその日、15年ぶりくらいに一人で家族全員分の食事を作ったらむちゃくちゃ段取り悪くて軽く凹む。小学生、中学生頃の自分の方が段取りよかったよ。
私ってこんなに料理下手だったっけ。。
リハビリ必要か、これは……(呆然)
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それに関係して思ったのだけれども、最近は「○○さえ入れればすぐ出来る!」みたいな食材があふれていて、15年前のそれより断然料理のスピードが速くなっているのね。
なので「こっちで野菜を煮ている間にこっちで別の作業を」とかいう隙がナイ。なにしろ既に野菜は煮てあって「さああとはソースを絡めるだけよ♪」みたいな状態になっているので「煮ている間にやれるはずだった作業」をやる時間がナイ。
というわけで、最近の料理は「すべての食材をちゃんと前もって準備した上で料理に取りかかる」ことをしないと、わやくちゃになるんだなと学習。
……こんなところで時代に取り残されるとは思わなかったよママン。。。

2004年05月14日(金)



 ほぼ一週間遅れですが。

すさまじいクリーンヒットぶりに思わず日記に書いてしまいますデカレンジャー。
今週分はまさにクリーンヒット。
戦隊物はいつからお笑い芸人養成所になった。
一昔前の漫画のような上司と部下の掛け合い。
一昔前の漫画のような赤ちゃんパニック。
一昔前の(以下略)。
パイパイってウメコ……(悶笑)
そして!そして次回予告ですよ!
犬!変身出来るのか犬!
……冷静に考えたら彼もデカレンジャーなわけで、今は長官という立場=出世しただけで昔は下っ端=ヒーローだったんだろうし、前線で戦っていたんだろうから変身できて不思議はないんですが。
骨格からして変わってるぞ、犬。
そして【変身した方が格好いい】ぞ、犬。
ビデオの数がとんでもないので泣く泣く削除ですが、HDDレコーダーを持っていたら間違いなく録りだめして保存版作ってたな。……恐るべしデカレンジャー……。


書き忘れたので連続で。

実は最近こっそり「二人はプリキュア」にもハマっております。。。
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セーラームーン実写版だとかマーメイドメロディだとかをしっかりばっちり録画して見ている自分もデカレンジャーにわーわー言ってる自分も十分どーかと思いますが「プリッキュア、プリキュア〜♪」とか普通に口ずさんでいる自分が一番どーなんでしょう。。。
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なんかすっかり放送局の思うつぼな自分。

2004年05月08日(土)



 感想と批評

感想や批評をいただく場や機会をいくつか持っているんですが、いつも思うのは複数の感想(又は批評)をいただく場合、ほぼ9割、真逆の感想(又は批評)をいただく、ということです。
「○○が良くなかった」という「○○」の部分を、そこが良かった、という方もいらっしゃって、いただく側としては面白いというか興味深い反面、どちらを取捨選択するかで悩んだりもするのです。
大体は、良かったと良くなかったの割合の多い方を選択するのですが。
そして、良かったと良くなかったの意見の文面を見ると、良くなかったの意見は半分が批判、2/4が批評、2/4が感想なのですね。
「ここが悪い」が半分。
「ここが良くなかったのでこうした方が」が2/4。
「つまらなかった」が2/4。
良かったの意見の方は大概が「ここが良かった」なので、この別れ方も興味深いです。
ある意味、一番最後の「つまらなかった」が一番素直な読者の感想なのでしょうけれども、一番堪えるのもこの感想で。
そして、批評と批判に関して、特に自分が意図したことが伝わっていない故の批評・批判に対して、伝えられなかった私の非力さを棚に上げて、読み取らなかった読者の読解力のなさのせいにしよとしている自分にふと気づいて、ぞっとしたりするのです。
といっても、向上心のかけらもない、へたれな私は、だからと言って、じゃあ次は伝わるように書こうなんて、これっぽっちも思わないわけですが。
……でも、やっぱり思うのです。
「読みやすかったです!ハッピーエンドですごい良かった!」と
「読みづらかった。ハッピーエンドにする必要なかったのでは」の
2つの意見が半々である時は、どっちを取捨選択するべきなんでしょうねぇ……?(ハッピーエンダーとしては、アンハッピーにはしませんけども)

2004年05月07日(金)



 野沢へ行ってきたデスヨ。

ひっさびさの超大型連休。
個人的に病院へ行く為、28日にお休みを貰っていたので28〜5/5までの8日間お休みだったのですが、その間の2〜4日まで野沢旅行でした。
車で行ったので、家族の中で唯一免許を持っていない私は行きも帰りも爆睡していたわけですが。
野沢温泉郷はほぼ坂道オンリーで入り組んだ構造になっていて、通りを1本間違うと、自分がどこにいるかわからなくなる危険性がある(言い過ぎ)作りになっていて、そんな中を外湯巡りに出かけた父と弟を放り出し、私は母と二人で散策してまいりました。湯沢温泉神社とかもばっちり写真に撮ってきましたです。しかし坂道辛かった……。
数年前も来てるんですが、ものすっごいリアルに体力の衰えを痛感させられましたヨ。前に来たときはもう少しラクに上れてた筈なのになー……。
とにかく家族全員で非常にはしゃぎまくった、とても充実したGWでした。
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それに先駆けて5/1にはK女史と所沢でお茶。
某協会のこととか批評とか批判についてとか作品についてとか色々しゃべり倒してきました。気づいたら4時間しゃべり続け。最後は喉痛かったよ(しゃべりすぎ)
でもやっぱり私は勢いよく自己主張出来るタイプではない(自己主張自体は結構強いのだけれども他の誰かを押しのけて主張出来ないので大勢いると存在感が消える)ので、大勢でわーわーやるより、こういう静かに二人とか三人とかで喋る方が性に合ってるのだなーと思いました。
いや、ネタふりとか苦手なので、盛り上がらないと悲惨ですけどね、少人数オフって。
でもK女史とは今まで何度かオフしているのにも係わらず人混みに紛れてじっくりお話したことがなくて、今回お話させていただいたら意外に考えが似通っていたり同じような趣味を持っていたりしてて面白かったです。またお茶したいですー。

2004年05月06日(木)
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