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■ てなわけで。
夢に見たストーリーはここまでだったので終わり。 あとは、ストーリーではないけれど、夢の中で「あぁ、こういう設定なのか」とわかっていた部分の補足を。 . . 主人公は男二人と女一人。 男1は「神楽 陽(かぐら よう)」 男2は「御劔 識(みつるぎ しき)」 女1は「皇 姫(すめらぎ ひめ)」 . . 3人は、かつてこの世界を魑魅魍魎から守っていたという伝説のある王と女神の血を受け継いでいる。 二人の王。 一人は「歌王(かおう)」。 太陽を司り、その奏でる旋律で魑魅魍魎を浄化することが出来る。 一人は「祇王(ぎおう)」。 知識を司り、その魔術で魑魅魍魎を調伏することが出来る。 そして女神は二人の王の力の根元であり、祇王が調伏した魑魅魍魎を魂へと戻し、歌王に浄化させる役割を担っていた。 . . . 二人の王は女神の忠実なしもべにして良き伴侶であり、女神はそれぞれの夫の前では異なる姿をしていたらしい。 . . . 少女(姫)が消えたのは、その数日前に転校してきた少年(識)がきっかけらしい。 識は妖(あやかし)を調伏する一族に生まれ、この学校に妖の気配がした為、転入してきたが、それとは別の不思議な気配に気づき、姫に接触。 その夜、識の持つ気配がきっかけとなって姫は自らの女神の血に覚醒。ただ、力を抑制出来ずに『透明』になってしまったらしい。 . . しかし、覚醒した姫は学校に潜む気配に気づき、その気配が幼なじみの陽を狙っていることに気づいて守っていた。 . . 学校に潜む気配の正体は悪霊ではなく生き霊。 病弱で一度も学校に来られない少女の生き霊が、寂しくて夜な夜な学校をさまよっていたらしい。 その霊に周囲を漂う悪意の残滓が取り付き、悪さをしていたのだ。 . . 姫はその霊から悪意を取り除くと、陽に浄化を頼む。 . . 一人、覚醒していない陽は悩むが、自分に家に伝わる門外不出といわれた歌があることを思い出し、それを歌って霊を浄化する。 . . と、ここまでが一通りのストーリー。 . . でも一番楽しかったのは、二人の少年をはべらせる一人の少女の図だったかもしんない。。。 . . . ちなみに、蛇足的補足として。 覚醒後の少女は二人の少年から想いを寄せられる上に、半月おきに二人の少年のそばにいるようにしないと力が抑制できず、そして3人は仲良くらぶらぶにvという感じの設定がありました。 . . . 楽しい夢だった。。。(ぽっ),p1185-ipbf202souka.saitama.ocn.ne.jp, 23,,,,,2004&1&9&Fri&16&54,vLh6BjRuCRBFY ,力尽きてしまいました,どうやらプロットにすら出来なさそうな予感がするので、↓で書いてた夢のお話。 . いつからか、その学校には七不思議が『実在』すると噂されるようになった。 . 曰く、放課後、誰もいないトイレの洗面所に真っ赤な文字が一面殴り書きされていただとか。 曰く、ひとけのない廊下を歩いていると、それを追いかけるように老化の窓ガラスがピシッ、ピシツと鳴るだとか。 曰く、夜中に学校に忍び込んだ生徒が、ひたひたと歩く足音と共に突然窓から投げ落とされそうになったとか。 . そんな学校で、一人の少女が忽然と姿を消した。 その少女は両親を亡くし天涯孤独の彼女は幼なじみの家庭に引き取られていた。 . ある日。 一人の少年が部活からの帰り、荷物を取りに教室に向かっていた。 がらり、と戸を開けて教室に入った少年の目に飛び込んできたのは、黒板に殴り書きされた真っ白い文字。 . ワタシヲミツケテ . きっと最近噂されている怪談に便乗した誰かの悪戯だろうと思いつつ、ひとけのない校舎は不気味で、自然、少年は足取りもはやく出口へと向かう。 . そんな彼を追いかける足音がひとつ。 ヒタ。ヒタ。 ゆっくりと、けれど近づいてくる足音。 振り返ると誰もいない。 でも、気配は確かにあって。 少年は思わずトイレに逃げ込んでしまう。 すると、気配は彼を見失ったのか周囲をうろついている。 . その時、突然、あらたな気配が彼の背後に現れた。 驚きで叫ぼうとする彼の口をふさぎ、気配は彼をゆったりと包み込む。 . . . 気づくと、気配はゆっくりと彼の背を叩いていた。 まるであやすように。怖くはないよとなだめるように。 落ち着いてみると、先ほどまで彼を追いかけていた気配はすでにない。 彼がほっと息を吐くと、彼を抱いていた気配がゆるみ、そっと彼の手を取る。 そして、手のひらに書くのだ。 . モウ、イナイ。ダカラ、カエロウ。 . 気配に手を引かれて校舎を後にする少年。 しかし気配はいつもの帰り道とは違う方向へ彼を導いていく。 少しずつ恐怖が戻ってきた彼は、ふと気づいた。 それは昔、遠い昔に通った道。 長く暗い自宅への道が怖いと泣いた彼女の為に見つけた二人だけのひみつの近道。 少年は確信を持って呟いた。 ……つい先日、姿を消した幼なじみの少女の名を。
2004年01月09日(金)
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