冒険記録日誌
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2013年02月14日(木) ゲームブック入荷

 前回の日記で話したように、双葉ゲームブックと新作ゲームブックを合わせて6冊ほど購入しました。
 がんばれゴエモンとか、やっぱり懐かしー。ゲームブックはルール順守でじっくり遊ぶのが信条の私でも、さすがにこのあたりはパラパラ読み程度に楽しむ予定。
 TVゲームと違って、適当に気軽に遊ぶ事もできるのがゲームブックの良さといえば良さですし。
 ただ、双葉初期の横書きゲームブックが欲しい!と購入したのに、メトロイドは縦書きのゲームブックでした。
 他の作品と記憶がごっちゃになっていたのかな。これ遊んだことないや。
 でも、原作に近いシリアスなSFの雰囲気で書かれており、サイコロも使用してそこそこ作りこまれている様子なので、これはそのうちじっくり遊びたいと思います。
 ああ、「そのうちじっくり遊びたいゲームブックリスト」がまた増えてしまう。。。

 新作の方はまだ到着待ちです。購入前の印象では最近のライトノベルなTRPG的作品に思えたのですが、実際はどうかな。
 例え中学生的妄想や萌えにみちた世界観でもある程度は許容できるのですが、あんまり独創的だったり凝ったルールだとちょっと嫌かな。
 気持ちの上ではそうゆう作品を許容できても、実際に遊ぶ段階で「そのうちじっくり遊びたいゲームブックリスト」の後ろの方に回してしまいそうなので。
 自分が欲しいなと思っている新作は、小説として良くできているうえ、暗記で遊べる程度にシンプルなルールで、ゲームバランスがいいって作品。
 昔の作品でいうと、鳥井架南子の悪夢シリーズとか、創元推理文庫のゴールデンドラゴンファンタジーシリーズとか、ちょっとB級だけど西東社のさいとうたかを作品あたり。贅沢なのかなぁ。


2013年02月10日(日) 懐かしゲームブックと最新ゲームブック

 唐突ですが、双葉の初期ゲームブックが欲しくなりました。
 初期のころに多かった横書きの奴。がんばれゴエモンとか、高橋名人の冒険島とか、メトロイドとかね。
 いくつか過去の冒険記録日誌に感想を書いていたので、てっきり所有していると思っていたのですが、実は持っていなかったのです。ブーム当時に読んだ記憶だけで書いていたんだなぁ。
 横書きの双葉ゲームブックは低年齢向けの上に適当な作りも多いので、正直そんなに良い出来ではないのだな。だから大人になってから双葉も含むゲームブックを買いあさった時期も、このあたりは買いなおしたりしなかったのだね、きっと。
 でも、最近ゲームセンターCXとか見ていたらファミコンじゃなくて、こっちがやりたくなってしまいました。当時はファミコンのかわりにゲームブックを遊ぶことが多かったから。
 ソフトは高くて年に1本くらいしか買えなかったし、家族の風当りというか、当時のTVゲームは悪いものという社会風潮もきつかったし。
 少々の作品の難点も気にせず、当時は夢中でゲームブックを遊んでました。でも今思うと、原作となるファミコン版も結構クソゲーが多かったりするけど、そっちも楽しかったもんなぁ。
 戦後まもなくの子どもがTV放送に夢中になれたみたいに、ファミコン世代の子ども達は新しいゲーム(自分にとってはゲームブックも含む)というものに飢えていたのかもね。
 それに思い出補正ってやつは最高の味付けですから。うん、書いててますます欲しくなったぞ。
 双葉初期の作品なら比較的入手が簡単なので、と古本屋をまわったが発見できず。この日誌を始めた頃ならまだしも、今はもう発売から20年以上前になるから無理もないか。じゃあ、ヤフオクかアマゾンあたりで買ってみようか、とも思ったが、今は相方の入院やらで一時的に一人暮らしで、夜しか家にいないし、宅配受け取りが困るなぁ。コンビニ受け取りができないものだろうか。うむ、困った。

 続いて新作のゲームブックの話。
 2・3年前から思っていましたが、最近ちょくちょくいろんな出版社から新作ゲームブックが出ていますね。創土社一社頼みということもなくなり、これは嬉しい話しです。
 全てとはいいませんが、これら新作もなるべく購入しています。こっちは書店取り寄せやコンビニ受け取りができるのでありがたい。
 でも、買った新作のゲームブックで最近クリアまで遊んだのは、ゲームブックとしてオーソドックスな内容の一作品のみなんですよ。
 結構作りこまれている作品もあるんだけど、世界観がかなり独特だったり、パズル要素が強かったり、パラグラフ分岐型の形式でなかったりしてアクが強く、自分が遊ぶには辛いんです。
 古参ゲーマーが、今のゲームの面白さが理解できない、みたいな感じになってるな。まさかゲームブックでそんな気分になるとは。10年ほど前の時期に比べれば、贅沢な時代になったものです。
 でも斬新な新作などが出る分には、いくらでも大歓迎。
 ただ、できれば時々は、サイコロ2個握りしめて、悪いドラゴンや魔法使いを退治にいけるゲームブックも出して欲しいなってことです。
 
 そんな旧作も新作も、遊んだらまたここに感想を書きます。
 


山口プリン |HomePage

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