朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2004年07月30日(金) HAPPY BIRTHDAY

あなたがいてくれたから、
今まで生きて来られました。
独りぼっちだった少女の頃、
何も変わらず暖かく接してくれたのはあなた一人でした。
あの頃からあなたは全く変わらず、
いつも優しくて強くて世界最強の幼なじみです。
おばあちゃんになるまで友達でいてね。
いつかお互いの孫自慢でもしましょう。ふふふ。
いや、その前に子供自慢が先?
ちょっと気が早かったね。

両手に抱えきれないほどの愛を込めて
お誕生日おめでとう

Eより。



2004年07月24日(土) 焼き付く陽射し、君の言葉

ジリジリと音を立てそうな
焼け付くような陽射し
今日もウンザリしながら日傘越しの空を見る
相変わらず訳も無く蒼くて蒼くて蒼い

もう届かない
この声も
この歌も
この言の葉も
思い切り叫んでも
君は還らない

からっぽな夏
蓋を開けても何も入ってない

周りだけ綺麗な
からっぽのお菓子の缶みたいに

どうして其処に行ってしまったの?
急がないで欲しかった
引き止めたかった
そうする術も何も持っていなかった

今、一番聞きたいのは君の声。



2004年07月23日(金) もしも

神様がいたら
こんなに沢山の涙を零させる筈がない

神様は何処にもいない

信じられるものは
暖かいあなたたちの言葉だけだよ

その言葉が僕を抱きしめてく
冷たくなった体を温めるように



2004年07月07日(水) 天の川

天の川を君と渡りたい
そっと手を繋いで

僕はこの地上から
見上げることしか出来ない

でも分かるよ
きっと
僕に向かって光ってくれた星たちが
君たちだってこと

そこで
ずっとずっと輝いてて
星を見る度
思い出すから

ううん
その光を心のネガに焼き付けて
ずっと保存しとくから


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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