あまりに美しい人は
神様に愛でられて
早く天国に連れて行かれてしまうと
何処かで聞きました

本当にそうなのかも知れない

美しくて儚くて誰よりも暖かい心を持ったあなた

突然の訃報
信じられずにただ嗚咽した
静かにそのまま泣き崩れた

今も信じられない
あなたが逝ってしまったなんて

この手は確かにあなたと繋がっていたのに
この手は…
ずっと放したくなかった

もう苦しくないよね
すごく辛かったんだよね
体中痛かったよね
何も知らなくて何もできなくて
そんな自分が悲しいよ
痛みを分けて欲しかったよ
無理しないでって言い続けていたけど
あなたは頑張りやさんだったから
死の間際まできっと無理していたんだね

独りで逝かないで
叶えられるものなら
もう一度あなたに会いたい
優しい言葉が聞きたい

最後の最後まで
みんなを気遣って
暖かい言葉を遺してくれて
ありがとう

最後の「ありがとう」は
もう自分が天国に行かなければならないこと
それがきっと分かっていたんだね

涙が止まらないよ
もっともっと話したかった
大好きだった
こんな私を照らしてくれてありがとう
あなたに貰った言の葉たちは
一生の宝物だから

そこは暖かい？
綺麗なお花に沢山囲まれてるかな
気がかりなのはうさちゃん
あなたがいないと
うさちゃんは寂しくて…どうしようもなくなってしまうね
大丈夫かな

一生忘れない
あなたの分まで頑張って生きると約束するから
だからずっと見ていてね

大好きなRさんへ

空が僕の代わりに泣いてくれている

大きな音を立てて吹き付ける雨

心に穴が空いても

泣けない

泣くわけにはいかない

僕のために

雨の季節がやって来た
不思議と穏やかになれる今の時期が好き

そう…
だった筈なのに…

僕の心にはいつもしとしとと小雨が降ってる
大雨になる日が怖いんだ
怖くて怖くていつも怯えてる

寒いよ
寒いよ

此処から出たいよ
助けて
ほんの一瞬でいいから暖かく照らして

もう心に降り続ける雨はたくさんだよ