朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2003年05月31日(土) 時が置き去りにしていく

見えない時が
超特急で僕を置き去りにしていく
待って 待ってよ
まだ置き忘れたものが沢山あるんだ
拾い集める時間が欲しいよ

空を見上げる時間も無い
僕が見つめていられない時でも
其処に月と星たちが光を放っている

ねぇ
僕を月まで連れてって

この手を取って
暖かい温もりを忘れないうちに

この空を飛べたら
真っ先に君の所に飛んでいくのに

帰ってきて
時が僕を置いていかないうちに



2003年05月28日(水) 翼を広げて

翼を携えて大空に舞った
あの子は
君の大切な宝物

だから
絶対に
戻ってくるよ

君の手に
君の肩に
また止まるよ

翼を広げて
戻ってくるよ

ただただ
祈り続けてるよ

こんなことしか
出来なくて
ごめんね



2003年05月24日(土) 真実

大袈裟なタイトルだけど
僕は不器用で
背景に何か真実が無いと
言の葉を綴る事が出来ない

嘘の言の葉が綴れない

想いは重くて
願いは遠くて

立ち止まり
振り返って
やっと辿り着き
旋律をなぞる

下手なメロディーライン
でも全然構わないんだ

僕の"ホント"「真実」が詰まってるから

でも
どんなに頑張っても
言の葉を搾り出すことが出来ない時があるの

そんな時
少しだけ勇気と笑顔を分けてね

****

ありがとう。
多謝。拙文を読んで下さっている心優しき方々へ。



2003年05月23日(金) The end of the world

Why does the sun go on shining?

Why does the sea rush to shore?

Don't they know it's the end of the world

Cause you don't love me anymore

 

Why do the birds go on singing?

Why do the stars glow above?

Don't they know it's the end of the world

it ended when I lost your love

 

I wake up in the morning and I wonder

Why everything's the same as it was.

I can't understand, no I can't understand

How life goes on the way it does

 

Why does my heart go on beating?

Why do these eyes of mine cry?

Don't they know it's the end of the world

It ended when you said good-bye

 

****
この曲を昔、二十歳くらいの頃によく聴いてました。
失恋し悲しくて悲しくて自分の心境とシンクロして
余計に切なくなって。

何故かね。
意味合いは違うけど、今もこの曲を聴きたい気分の毎日です。
切ない歌詞だよね。ホントに。



2003年05月21日(水) 明け方まで彷徨っていたあの頃

一年前まで
僕は不眠症で眠ろうとしても眠れなかった

明け方までよくネットの海を泳いでいたよ
気付いたら朝だったってことはよくあったりして

三時半を回ると段々薄明るくなって
新聞屋さんのバイクの音が聞こえるんだ

さあもういい加減に眠りなさい
そう言われているみたいなちょっとした合図だったんだ


それなりに辛くて
それなりに生きてて
眠ろうとしても眠れなかった


今はね
お薬の力で不眠症は治まってる
眠れるってことがこんなに素晴らしいなんて
あの頃はちっとも判って無かったよ


夜中はろくなことしか考えないって本当
この僕がまさにそうだったから

眠れない瞼をパッチリ開けて
色んな事を考えた


けれどあの頃は
明らかに
今より幸せだった

矛盾してる?
でもホントにそうだったんだよ

今の僕は魂が半分眠ったまま



2003年05月20日(火) この空を辿っていけば

気まぐれな空は
少しだけ笑顔を見せたり
機嫌を損ねたのかどんよりとグレーになって
いよいよ悲しくなって涙を流した

今日はそんな一日だった


風を切って自転車を漕ぎながら
思いっきり吸い込む五月の澄んだ空気

けれど
キミはいない

泣きたいくらいキミに逢いたい

キミも何処かでこの空を見ている?
五月の澄んだ空気を吸い込んでる?

あの空をずっと辿っていけば
キミの所に辿り着けるかな

馬鹿みたいだけど
そんなことをふと考えてしまう
こんな日々です



2003年05月16日(金) 転びっぱなしだけど

どんなに転んでも
僕は起きるよ

どんなに足を痛めても
僕はゆっくり歩いていくよ

どんなに道がでこぼこしていても
一歩づつ跨いでいくよ


道は目の前に伸びているんだ
迷わずに行こう

きっと何処かの暖かい場所に
辿り着ける気がするから



2003年05月14日(水) 新緑の季節に

星空を眺めてみました
この空は何処かに繋がっていると
何となくだけど思いました


緑が眩しい季節になりました
僕の心とは裏腹に
何時の間にか景色が様変わりしていました


抜けるような青空を見ていたら
空を飛びたいと思いました
僕は翼を落とした堕天使なので飛ぶことは出来ないのだけど


何処かに居るであろうキミの事を想いました
僕とキミが細い糸で未だ結ばれてると信じました
期間限定で楽天家になってみました


雨の季節が近付いて来ました
雨はいつしか苦手になりました
けれど何となく雨音と共に過ごすのが心地良いこの頃です


明日は天気かな
晴れたらいいね
青い空に会おうね



2003年05月12日(月) 見果てぬ夢

I'm dreaming。

キミと一緒に歩ける並木道を。

I'm dreaming。

キミと語り合う暖かなカフェ。

I'm dreaming。

キミと手を繋いで夏祭り。

I'm dreaming。

キミと行くディズニーシー。


全部夢さ。
所詮は叶わぬ僕だけの。

キミに逢いたい。
死ぬほど、逢いたい。



2003年05月10日(土) Are you really all right?

いつもいつも「大丈夫」とニコニコマークで答える君
大丈夫なんかじゃないでしょ?

逆に
君が物凄く辛い状況だって
ひしひしと感じるんだよ

それなのに
いつも答えは
「大丈夫」

大丈夫なんかじゃないよ
そんなにそんなに無理をして
毎日泣いてるなんて
聞いてるだけで辛いよ

やっぱり大丈夫なんかじゃないよ

年下の私に心配させまいと
そう言ってるのはわかる

でもね
無理しないで
絶対無理しないで

私の前では無理する必要なんてないんだから
ね?

無理しちゃダメ
私との約束ね



2003年05月08日(木) 1行詩

いつか一緒に夕焼けを眺めるんだ 例えキミが嫌だと言っても



2003年05月07日(水) 真っ白なノート

今の僕の心は、
何も記されてない真っ白なノートのようにまっさらだよ。
生まれたての赤ちゃんみたいに、無垢で。


この真っ白なノートに記したい事は山ほどあるんだ。
キミのこと。そして色んなこと。

僕がこの手でページを少しづつ埋めていくよ。

文字で溢れそうになったらキミに預けて、
また新しいノートを手に取るよ。

白いノートがいつしか真黒になる頃、キミに思い切り、
「頑張ったね」って抱き締めて貰うんだ。

それだけが今の僕の、ささやかな願いだよ。

さあ、新しいページを捲って、この想いを綴ろうか?
勿論、読んでくれるよね?



2003年05月05日(月) 想い出にはさせない

例え時が流れて
それが「想い出」と言う名の偶然の産物になりかかったとしても

僕は「想い出」なんかにさせやしない
僕にとっては未だ現在進行形な気持ちだから

奪われそうになっても負けやしない
僕は火事場の馬鹿力で其処に踏み止まるつもりさ




2003年05月03日(土) 向日葵のたね。



ミニ向日葵の種を買いました。

夏になったら可愛い花を咲かせてくれると思います。

今年の夏は願い事が叶って、笑顔で過ごせるようにと
密かに願いを込めて。

元気で可愛らしい向日葵に笑顔を貰いたくて、買いました。

早速近々蒔こうと思います。


昔は苦手だった明るくて眩しい花。
今はその眩しさに憧れを抱きます。

私には光が欠落してるからね。


ああ、陽射しが強くなってきたよ。
まるで初夏を思わせる陽気です。

夏は辛い思い出ばっかりなんだけど、今年の夏こそはきっと…。ね。



2003年05月01日(木) 皐月・新月

皐月
君は笑っていたね
僕のそばにいてくれたね

また今年も皐月が巡ってきたよ

緑色に染まっていく景色を
傍観者の如く立ち尽くして眺める僕

景色の中に君は居ない
君はどこかの風に紛れて居場所が掴めなくなった


今日は新月らしい
月齢がまたゼロに戻ったんだ

君と僕もまたゼロから始められたら
どんなに素晴らしいのに

君が僕の手を取ってくれるまで
僕は生きるよ
これだけは約束するよ


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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