朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2002年12月30日(月) 深く深く

深く深く
マリアナ海溝の如く

soulとbreathが擦れ合って
落ちて行く

名も無き海底へ一直線に

辿り着く場所は
冷たくて暖かい


海底で朝焼けを眺めよう
此処が僕の今の居場所



2002年12月28日(土) I just pray

風に乗って
私の元に届くと密かに信じてる

このまま糸が途切れてしまう?
蜘蛛の糸じゃないから違うよね

強く強く
ただひたすらに祈ってる

このままじゃ年を越せないよ
思いだけが2002年に置き去りにされて行く

昇華されないまま・・・



2002年12月23日(月) 聖夜に

沢山のギフトと沢山のメモリーと沢山の平和が
皆の元に届きますように


そして
君にプレゼントを送りたかったのに
送れない無力な僕を許して

来年こそはきっと・・・

手と手が合わさったらきっとあったかいよね
沢山の手と手とが合わさって、暖かな夜がやってくるよ

Merry Christmas.



2002年12月20日(金) 雪が降ったら

もいちど雪が降ったら、
君とまた会える気がするよ。

君にはじめて会ったのは確か冬だったね。
寒いけれど心はぽっかぽかな冬だったよ。

来年の冬は、きっと寒くて寒くて凍えそうな冬になるね。

僕は寒がりだから耐えられないかも知れないよ?


独りぼっちの冬はイヤだよ・・・。



2002年12月19日(木) 真空

息が止まる
真空の空間に包まれて
独り膝を抱える

苦しいよ
苦しいよ

君の針でつついて穴をあけてしまって
そしたら僕は呼吸することがきっとできるから



2002年12月04日(水) 翼をください

このままじゃいけないんだ
僕に飛び立つ事が出来る翼をください

もしも願いが叶うなら
その翼で思い切り羽ばたいて見せよう

例え君が笑っても
僕は飛び続けるよ

飛び続けたら
辿り着けなかったところまで行けるかな?


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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