朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2002年11月30日(土) この地球上の何処かに居る君へ

季節は確実に足音を立てて走り、
来る日は明日からもう12月。

いつから指折り数え始めたのだろう。
考え出したらキリが無い。

暖かかった春。
短かった夏。
気の遠くなるようだった秋。
これから来る、長いであろう冬。

色は違っていても確実に追いかけてた。

どこにいるの?
どこで何してるの?

教えて。

あなたと、話したい。
ずっとずっと、話したかった。

ほんの一言でもよかった。
言葉が聞きたかった。

待ってるよ。

ただあなたが元気でいればそれでいいから。

私は、色々あったけど、何とか今は元気です。



2002年11月25日(月) 置き去り

秋が来て、冬が来ることを
何処かで受け入れられない自分がいる。

季節は移り変わるのに、
心だけは夏に置き去りにされたまま。

取り戻しに行かなければ。
もう夏は戻らない。



2002年11月21日(木) たった一瞬でも

たった一瞬でも一回でもいい
君が私のことを思い出してくれる時が
存在したのならば



2002年11月19日(火) 再び

あんなにまっさらでまっすぐだっだ気持ちが、
時を経るごとに連れて少しづつ薄くなっていくのを感じる。

まるで、一瞬の幻だったみたいに。

けれど幻ではなかった。
確実に、そこに存在していた。


殆ど結論は出ているけれど、まだ最後の打撃は受けてないよ。
ノックを、ください。

今日はふとしたことで薄らいでいた気持ちが、
少しだけ濃くなったんだ。

頭の中はそれだけでいっぱい。

きっと何にも知らずにこの世界の何処かで笑っているんだろうな。



2002年11月10日(日) 夕刻の墓参

ふと突然、亡くなった祖父の事が頭に浮かんできました。
そしたら強烈にお墓参りに行きたくなったので、
もう日も落ちかけて暗くなっているというのに、
独りでトボトボと歩いて行きました。

歩くと大体15分くらい。
道中、色んなことを考えました。


お墓に着くと、そっと手を合わせ、
色んなことをお祈りしました。


一体今日はどうしたのかな。
きっと祖父が元気の無い私を心配して呼んだんだなと思いました。

・・・ありがとう。

おじいちゃんみたいな大きな人になりたい。


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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