ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2003年12月31日(水) ものぐさおおみそか

 夕べはTOKYO No.1 SOUL SET/ゆらゆら帝国@リキッドルームでした。すんごかった!ゆら帝は今までの1、2を争うほどの内容。これはレポ書きました。先週のポラリスのも引き続き出来れば…書けたらいいなと(予定は未定)。

 今日は年賀状は出したものの、大掃除もせず、日記も書かず、おまけに冷蔵庫の中はほとんど空。飲み物もないけど、買いに行くのも面倒くさいので、昼間からビール呑んでたバタービーン・エイジです(K-1須藤元気の相手)。
 夜の格闘技番組観ました?ビデオに録ったのでまだ全部観てないけど、イノキボンバイエはしょぼかったなぁ。延ばすだけ延ばして。ボブ・サップVS曙もなぁ…。おまけにあとからビデオ観ようとして、巻戻して再生したら
ちょうど曙がベターって倒れたとこでやんの!せっかくチーム・ヨコヅナに入ろうとしたのに…。中邑VSイグナショフもなぁ、ありゃレフリー止めなくてもいいんでないの?って感じだし。
 それに引き換え、男祭り(PRIDE)は番組的にも、内容も安定してました。ゲーリー・グッドリッジすごかったね!それにしてもドン・フライが『魁!!クロマティ高校』のフレディにしか見えんかったよ…。

 …と、いうわけで今年1年、ご愛読して戴いてありがとうございました。来年もほそぼそと、出来れば毎日更新していきますので、よろしくお願いします。


2003年12月30日(火) よいお年を〜TOKYO No.1 SOUL SET/ゆらゆら帝国@新宿リキッドルーム〜

 「この心臓破りの階段を昇るのも、これで最後なんだなぁ」と思いながら7階までたどり着く。

 会場ではストーンズのライブ映像が流れていた。いつ頃のか解らなけど、かなりの大所帯。キース・リチャーズが歌いだし、何ともまったりとした空間。映像がブツっと切れて「何時でも探す、居場所を探す君の順番をいつかは抜かす」とビッケの声ではじまる「Hey Hey SPIDER」。ソウルセットは好きだったけど、ライブを観るのは初めて。活動再開はとてもうれしい。編成はメンバー3人にベースとパーカッション。ベースをはじめ、かなりボトムを重視した音だったけど、ギターやパーカッションの上ものがやや小さめなのが勿体ない。
 曲順は忘れてしまったけど「Jive My Revolver」「否応なしに」「More Big Party」「Elephant Bump」「Sunday」などアッパーな曲が続く。会場のちょうど真ん中くらいにいたのだけど、前の方が飛び跳ねていて床がしなっているのが伝わる。この感触も最後なんだなぁとちょっと感慨にふける。新曲は長めの曲で、次第に高揚してくる。MCで「来年は新譜出るし、夏のイベントも狙っている」とのこと。野外でソウルセットも気持ちいいだろうなぁ。「Bow & Arrow」はアルバム『9 9/9 '99 野音』を聴いて鳥肌が立ったの以上に、すさまじかった。最後は大円団を迎えるかのように「Jr.」で幕を閉じた。
 全体的によかったのだけど、前日の夜中のイベントも出ていた所為か、これがベストとは言い難い。もっとすごくなるはずだと、初めてながら思った。一度、終わってしまったグループがまた以前以上になるには、かなりの勢いが必要だと思う。それを今度はワンマンで観てみたい。

 転換中はまたストーンズ映像。この2バンドの誰かが影響受けているとはあまり思えないけど…。また映像がブツっと切れて(フェイドアウトかどうにかなんないものか!)ゆっくりと幕が開きゆら帝登場…と、思ったら爆音と共にすでに慎太郎がよたよたと暴れはじめている。曲は「午前3時のファズギター」。のっけからこれには参った。しかも、アンプの上に昇ろうとして、昇れず倒れたり…それでもまだ昇ろうとしたり(頑張りやさん)。息を整えながら、左手を腰にやり歌う姿もなまめかしい。それからは間髪入れずに「グレープフルーツちょうだい」「誰だっけ?」「つきぬけた」と怒涛のナンバーが続く。今年最後、そしてリキッドの締めにふさわしすぎるか、それ以上の勢い。ばぁ〜んと最近おなじみの正拳突きで「侵入」へ。ちょっと落ち着いたけれど、それも束の間。「EVIL CAR」で再び爆音のファズギターソロへ。ここだったか、その前の「侵入」だったか忘れちゃったけど、しばらくアンプの上へ体育座りして、うずくまる場面あり。まるで「さっきなんで、アンプへ昇れなかったんだろう…あぁ」と落ち込んでいるみたいだった。

 「頭異常なし」では後半、ちょっと千代さんがズレみたいだけど、アドリブで持ち直す。そうでなくともこの日のベースは随分アドリブが多い(ミスではなくて)ように思えた。この曲のイチローさんのドラムも尋常じゃなく、どういう思考回路で叩いているのか、頭の中を開けてみたい。よく彼らの演奏が下手だとか、話が上がることがあるがそんな話は不毛で、個々のプレイヤーとしても抜群に上手い。ただ、それが3人で音を出す時にピタリとあってるかは別で、その歪みがゆらゆら帝国の音楽だと思う。そもそもただ合ってるところなんて目指してないのだろう。
 それ以降も「ズックにロック」や「発光体」「3×3×3」と続いたが、前列の方でもみくちゃになっていたので、正直覚えていない。最後の方で「リキッドルームにはお世話になりまィ、ケ、ミ、鬢キ、、(モゴモゴ)。よいお年を…」と去年に引き続きお言葉が聞けたのはうれしい。これを聞きに行ったといっても過言ではない。「考え中」で終了。今まで何回かライブへ足を運んだけど、ここまで「攻め」の選曲だったことはないんじゃないだろうか。この間のワンマンも去年の年末のライブもかなりよかったが、それを優に超えるものだった。
 リキッド無き後、東京では何処でやるのだろう。ZEPPやAXは広すぎるし、ちょうどいいハコはないものかしらね。


ゆら帝セットリスト


1.午前3時のファズギター
2.グレープフルーツちょうだい
3.誰だっけ?
4.つきぬけた
5.侵入
6.EVIL CAR
7.頭異常なし
8.ズックにロック
9.夜行性の生き物3匹
10.発光体
11.時間
12.3×3×3
13.ドックンドール
14.ゆらゆら帝国で考え中

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2003年12月29日(月) 身に覚えのない高額請求

 NTTから先月の請求が来たんだけど、どうみても身に覚えのない額。明細を見てみると0円。「はは〜ん、こりゃ今流行り?のミスか!」と。NTTに問合せようと思ったけど、遅い時間だったので次の日にしようとチラッと用紙を裏返してみたら、「工事費○○円」としっかり記入されてました…。そう、ADSLにしたのをすっかり忘れてました。疑ったNTTさんごめんなさい。おっちょこちょいなおぢさんを許して…。
 クローン携帯はその後どうなったの?こんなことがまだ続いているのかね。ひどすぎ。

 今日は職場で大掃除。どんどんハマって来ると、仕事だってことを忘れてのめり込んでしまう。本当は効率よく、見えるところだけをきれいにすりゃあいいんだけど、何かそういうのも許せなくなっちゃって、上司の意見も聞かずにあちこちと片付けだす。ただ、この職場はきりがなさ過ぎるので、時間を見て終わらせる。終わってみると、何だか妙な高揚感。「この高ぶりは何かに似てる…」と考えてみたら、MTRで曲を録音する作業に似ている!自分の目標があって、それをひとつひとつ積み重ねて仕上げていくのはまさにそれ。あっ、そういえば最近、MTRさわってない…。ごめんよぅ〜。


 どうしようもなく寂しくなった夜、紛らわせる術をもたない僕は、君を責めるしかなかったんだ。ごめんね。ああ、謝ってばっかしの師走。


2003年12月27日(土) 人間らしさ

 中学生の時のサッカー部の連中に「今度試合があるから来てよ」と誘われて「面倒だなぁ…寒いし」と目を覚ました。昨日は早く寝ちゃったから、雪に変わったのを全然知らなかった。電車から見えた雪化粧の富士山がきれい。富士見町、富士見が丘という地名が多いのは、昔はどこもかしこでも、富士山を見られたからなんだってさ。

 ジョン・レノン スーパー・ライヴを観る(NHK総合は1/4(日)午後11:10から)。ZONEが『Tell Me Why』と『Girl』をやってたんだけど、シンプルでよかった。っていうかコーラスとかもちゃんとしてて参った。ごめんなさい。今までバカにしてたおぢさんを許して…。しっかりと前を向いて、歌詞やギターさえも見ずに、歌っている姿(もちろん生演奏)に好感もちました。リーダー抜けるまで応援します。反対にDo As Infinityの『Come Together』は最悪。歌詞見ながら歌って間違えて、どうすんの?ちゃんと歌詞ぐらい覚えとけ。
 歌は下手なんだけど内田裕也はアクションがおもろい。こりゃ、ニュー・イヤー・ロック・フェスティバル(1/5夜中放送)も観なくてわ…。義理の息子のモックン(本木雅弘)も出てて『Imagine』を日本語で朗読してました。最後にはオノ・ヨーコも登場。やっぱこの人の歌い方っておかしいわ。歌より、叫びに近い。ソロ作品とか聴いたことないんだけど、『Sometime In New YorkCity』とか『Double Fantasy』にキテレツだもんなぁ。『Imagine』も、元々はヨーコの詩集からインスパイアされた言葉。恋人であり、母であり、姉であり、妹であり、友達であり、ジョンに一番影響力を与えた人。そんな人と、なかなかめぐり逢えるもんじゃないね。

 獄中結婚。全然解らない。排他的にするんじゃなくて、犯行が「精神的弱さ」で「人間らしさ」としてくくるのはやめてくれ。


2003年12月25日(木) じゃあ、おまえはどうなんだ?

 お使い途中で寄った銀行のテレビで『スタジオパークからこんにちは』(NHK)の総集編を観る。ホリー・コール出てて、歌っている姿をはじめて観た。映画『バグダットカフェ』の主題歌「Calling You」を歌っている人。あの映画の絶妙なところで流れる、とても印象的な歌声。彼女の声は何となく高音が耳に残っていたのだけど、低音もすばらしく魅力のある声だった。
 他にはガレージシャンソンショー(「ひまわり」で知られる山田晃士と、アコーディオン奏者の佐藤芳明によるユニット)が出てたんだけど、何かひどく嫌になった。以前にもイベントで山田晃士au Bourbierのライブを観たんだけど、その世界観が好きになれなかった。僕はアコーディオンは好きだけど、シャンソンはよく知らない。でも、そういうことじゃないんだ。偽者っぽさと本物っぽさがすごく中途半端に思えた。すかんち時代のローリー(寺西)が同じようなことをやっていたんだけど、その世界観はものすごく好きだった。とてもチープで嘘っぽく、でも、すごくうつくしかった。何だろう、上手くいえない。

 「じゃあ、おまえはどうなんだ?」って言われた時に、はっきり示せるようなものを創らないとね。


2003年12月24日(水) 岩崎さん家の白菜

 結局、直ってはいないんだけど、なんとかネットは見れてますんで、日記は復旧しました。メールや書き込みしてくれた方、ありがとうございます!原因はウィルス駆除ソフトの『ノートン』のセキュリティーを変に作動させちゃったみたいで、ダメだったのです…。ノートンを1回アンインストールすればいいとのことですが、まだやってません。で、ホームページ制作ソフトの『ホームページビルダー』を通してネットを見ている状態。何ともやりにくい。別ウィンドウを開くになってると表示できないし…嗚呼。

 夜、スーパーへ行ったら、試食の所で足が止まってしまった。だってお兄さんがいわしのハンバーグを、ひっきりなしでくれるんだもの!情熱に負けて、4枚購入。その後も試食しまくり。結局、最後は人柄なのさ!(いかに試食させてくれるか)。
 漬け物コーナーにあった「岩崎さん家の白菜」(多分そんな名前)がなくなってしまった。あの白菜はもう食べられないのか…。岩崎さんはクビになってしまったのか?今まで作っていた白菜をもてあましているのか…可哀相に」と、思っていたけら「岩崎さんは名前を貸してるだけだったんだよ。今、並んでいるものだって、きっと岩崎さんが作ったものさ」と耳元で天使がささやく。はたしてどうなのだろう。岩崎さん、ご一報待ちます。その前に名前間違えてたらごめんなさい。

 クリスマスってなんかイヴの方が盛り上がってなぁい?クリスマスっぽいことと言えば、ひとつだけ(ありがとう!)。あとはいつもとかわらん。

 全然関係ないけど、上戸綾がなんだか気になる1日でした。


2003年12月23日(火) キューピー3分クッキングのテーマが…

「ジングルベールジングルベール♪」とクリスマスバージョンになってた!なので細道トップもクリスマスバージョンに!!…とはしゃいではいるものの、ネットがまったく見れません。メールは出来るんだけね。はたしてこれも更新できているのかどうか…。なのでメールか、小部屋に書き込みしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

 昨日は新しいテレビが来て、古いテレビは去っていった。テレビが見えない間、悔やむのがなんと言っても、ヤワラちゃんの結婚式見そこねちゃったこと。まぁ。ビデオ録る気もなかったんだけど…。古いテレビ去っていく瞬間、テレビが泣き出した。テレビを点けるとあの「キーン」って音がなるでしょ?あれが聴こえた。悲鳴かな。長い間ありがとう。
 
 夜はpolaris@新宿リキッドルーム。今回もすっげ〜よかった!ちと長かったけどね。また、レポ書きます。

 テレビの次はパソコンか…参ったなぁ。それでは復旧作業にかかりま〜す。


2003年12月22日(月) このわびしさを誰に伝えよう

 家へ帰ったら炊飯器のふたが開いたままで予約をしてなかった…。ああ、わびしい。誰か押しといてくれたらいいのに。
 あしたはテレビが我が家にやってくる!わ〜い。次は電気洗濯機か電気冷蔵庫ね(昭和25年ごろ)。

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2003年12月21日(日) 虹という希望

 金曜日。
 夜からソウル・フラワー・ユニオン結成10周年記念ライブ@新宿リキッドルーム。約2年ぶりの彼らのライブ。彼らの音楽は雑食性が目玉だったが、身体にいいものを食べるようになったと、最近の曲には感じる。面白みには欠けるけど、やっぱりこのバンドは好きだなぁと思う。「HEY POCKY A-WAY」や「こたつ内紛争」に涙。

 土曜日。
 仕事終わってから、テレビを買いに行く。ついでに電気ストーブも買う。説明を受ける際に店員がはっきりしないので、いらつく。なので、いじめた。もっと自信を持て!

 今日。
 みそバターラーメンを食べてから、恵比寿に出かける。small samll exhibitioin@ホツミギャラリーへ。どれも可愛らしく本当場違い。ホツミさんと自己紹介がてら少しお話。お茶、ごちそうさまでした。行けなかった方は日記で作品をご覧下さい。

 その足で東京都写真美術館ホールへ。第5回アジア・フィルム・フェスティバル『アフガン・零年・OSAMA』(監督:セディク・バルマク)を観る。最終日、休日ということもあって、会場はかなり混雑。立ち観まで出ていた。以前にNHKで「マリナ 〜アフガニスタン・少女の悲しみを撮る〜」というドキュメンタリーを観て、この映画の存在を知る。
 タリバン政権の抑圧の下で生きる12歳の少女とその母。病院で働いていた母親は、タリバンが女性の一人歩きを禁止したことにより、就労への道が閉ざされる。タリバンは、女性が男性に伴われずに外へ出る事を堅く禁じ、反した者には刑罰を与えていた。生活の糧を失った家族は、少女の姿を男の子に換え、働きに出すことを思いつく。生きるため、母と祖母は、恐怖におののく少女の髪を切る。(パンフレットから抜粋)。
 タリバン政権下では長い間、テレビ、映画、音楽などの娯楽が禁止されていた。政権崩壊後、はじめての映画がこの作品。当初のタイトルは『虹』。虹はアフガニスタンで自由の象徴。ラストシーンはその虹で終わるはずだった。安易でなくとも、そこに希望を見出すことは出来る。しかし、監督は「悲劇は今も続いているのだから」と、そのシーンをはずし映画そのものを変えた。

 冒頭で「私たちは政治運動をしているのではないのです。ひもじいだけです」と唱えながらデモをする女性たち。もちろんフェミニズムもジェンダーフリーもそこにはない。あるのは決められた不自由さの中で生きてゆくことだけ。少女が男の子ではないと暴かれるシーンが目を覆いたくなるほどに痛々しかった。僕が最初、涙と思っていたものは血だった…。例えこの物語が映画というフィクションであっても、今も続いている現実なのだろう。いわゆる悲しい映画を観たあとの気持ちとは決定的に違う。会場の客も出口への足取りが重い。アフガンに虹という希望をが架かるのはいつのことだろう。
 来春にはNHKハイビジョンで放送予定。NHK総合でも放送したら是非観てほしい。

 重い足取りのまま、同じ建物の地下のレベルX展へ。打って変わって、ここではファミコン以降のゲームの展示会。どれも懐かしいゲームばかり。入り口では巨大画面(10メートルくらい)でゼビウスを堪能。ファミコン初期のベースボールもやったけど、操作性悪いの何の…。6時閉館だったんだけど、時間になってもみんなコントローラーを放さないったらありゃしない!(もちろん僕も)

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2003年12月18日(木) このご時世の防犯対策

 「最近、この辺が物騒なんで見回りに来た」と言う警官に、インターホン越しに名前と生年月日をたずねられたので答えた。でも、言った後に何処の交番の何て人かも確認せず言ってしまったが、よかったのだろうか。そういうことまで疑わなければいけないこのご時世。なんだかねぇ。考えすぎかね?
 ひとり暮らしを始めて、僕は危ない目にあったこともないのだけど、女性だとやっぱり危ないだろうなと思うことも多々ある。あと、寝る時は絶対チェーンをしておいた方がいいそうです。ドアの隙間から「スーッ」っと紙一枚入れて、チェーンを掛けているかどうかわかるそうです。部屋の中からそんな光景を見たら…。とにかく気をつけましょう!でも、ピッキングで開けられないカギはないそうなのだけど。
 ちなみに僕は引っ越した時、誰も居ない部屋にチェーンが掛かってて入れませんでした…。翌日、カギ屋呼んでぶっこわしましたけどね。しかし、誰がカギを掛けたのだろう。まっ、まさか!?

 もうすぐ2回目の更新。更新した方がいいのか、別のを頭に入れといたらいいのか教えてくれ。

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2003年12月17日(水) 彼女が持ってるエースのスペード

 イースタンユースを聴きたくなる1日。でも、今夜のライブは小島麻由美。これでいい。もし、イースタンユースだったらなんて思うけど、そこまで万時順調だと、どこか気持ち悪い。少し狂っている方が調子がいいんだ…ってこういうのは甘えかね?

 夜から小島麻由美@新宿リキッドルーム。1曲目の「おしゃべり!おしゃべり!」の出だしでいきなり笑い出し、へなへなに。なんだろう?声でなかったのかな。そうじゃなくても今日も、よくわからないとこで笑ってたな。小島嬢は首と胸元の開いたドレスで登場。首とかきれいなひとっていいなぁって最近よく思う。会場は以前と比べてかカップル率が多い。そして「猫元気?」とか「お昼何食べた?」とかの質問は相変わらず。ちなみにお昼はあなご丼だそうだ。「エースのスペード」と言う曲を聴きながら、最近捕まった彼のことを思い浮かべた。「彼女が持ってるエースのスペード 狙え狙え狙え 悪魔がささやく」って偶然にしちゃ出来すぎ。裏切られるのは嫌なもんだ。
 小島麻由美の曲は3パターンくらいしかないんだけど、色んなパターンがあったって彼女が持つものには適わない。特にスキャットは絶品。魔女のささやきみたい。結局、小島は1stから何も変わってないのだ。リキッドってこんなに照明よかったかなぁと思うほど、きらびやかでした。閉店は本当みたいで残念。最後に演奏したインストの「皆殺しのブルース」はレクイエムみたい。すべてが終わってしまったような曲。僕が死んだら、かけとくれ。

 あの男が帰ってくると、うれしい知らせ!!まだ先のことだけど、僕まで調子がよくなりそうな気分。ほっとした。


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2003年12月16日(火) 意味なんてないさ

 ただ、僕が気に入っただけ。それが意味。

 夜からma langue au chatのreliure a anneaux〜バインダー展〜@中目黒ハイジへ。例のごとくほんのちょっと迷って到着。ドアを開けると、お店のおねいさんが「ぎょっ」とした目でこちらを見ていた。「何しに来たんだろう…強盗…?」とでも言わんばかりに。まぁ、女の娘向けの雑貨屋にむさくるしい男が入ってきたら、驚くわな。なので「展示を観に来たんですよぅ」という感じで、壁に色とりどりに飾られたバインダーを眺めていた。最終日と言うこともあり、ずいぶん数も少なくなっていたのだけど、それでもいい眺め。写真観て「おおっ!」と思ったんだけど、実際に観た方がもっとすてき。近くから、遠くから、しばし観賞する。僕は手帖を持たないんだけど、それでも欲しくなった。誰かにあげるのもいいな。今度、とびきり可愛いのを戴こうかしら。もちろん自分用に。
 
 帰って来てから、最後の恋に祈りを込めて(フミヤ)テレビをつける。んだけども、一向につかない。そう、またイカレポンチなのよ。今日は『北の国から』と『俺たちの旅・三十年目の運命』があるってのによぅ!!いい加減映らないと、捨てちまうぞ!?と脅してみても無言。頼むよ、よっ!大統領。と機嫌とっても黙秘権を行使。フセイン並みに何とか言ってくれ…。

 財布にぴあのチケットがいっぱい入っている。毎年恒例の怒涛のライブ月間。やるのはこないだ終わっちゃったので、全部観るだけなんだけど。
12/17 小島麻由美@新宿LIQUIDROOM
12/20 ソウルフラワーユニオン@新宿LIQUIDROOM
12/23 Polaris@新宿LIQUIDROOM
12/30 ゆらゆら帝国/TOKYO No.1 SOUL SET@新宿LIQUIDROOM

…と書いてはみたものの、怒涛でもなかったね。そしてリキッドルーム尽くし。あの階段を4往復と考えるとつらい…。あとは来月の友部さん。来月ってもう次の年だってよ。はえ〜なぁ。

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2003年12月15日(月) 闘争心

 昨日は昼過ぎからYBとYAの家へ。大宮のちょっと先。駅前でものんびりしていて静かなところ。やっぱり住むならこういうところがいいなぁ。部屋にもはじめておじゃまさせてもらったが、ゆったりとした空間。しかも、暖房をつけなくても充分暖かく、あらためて底冷えのする自分の部屋が嫌になる。窓から見えた暮れなずむ町並みが、3人の地元の町の景色と何となく似ていた。

 しばし閑談のあと「黒ひげ危機一髪」をやる。最新式だけど、いつになっても遊び方は同じ。わかっちゃあいるんだけど、飛び出た時にゃあ驚く。そのあとに「block」という陣取りゲームのようなボードゲーム(どなたか知ってます?)。頭を多少使うのだけど、僕はそういうのからっきしダメで、初戦は敗退。でも、その負けでコツをつかんだので、次からはそうそうビリにはならなかった。
 場所を外に変え、バッティングセンターへ。僕は野球もからっきしダメで、ストレス解消しに来ても逆に溜まって帰る羽目になっていた。だが今回は何故か、とりあえずバットに当るようになり、ホームランこそ出なかったものの、ヒット性の当たりも結構出てた。めずらしいこともあるもんだ。締めはビリヤード。初戦を飾ったものの、あとが続かない。ビリこそ免れたものの、トップには程遠い。
 いつも思うんだけど、僕は闘争心に欠けている。何のゲームをしても「こいつを絶対陥れて勝ってやる!」という気持ちがあまりにもなさ過ぎる。陥れる必要はないのだけど、自分がぶっちぎりで勝ってやる、という気持ちもない。何かが懸かっていても、それはあまり変わらない。それがだらだらとした今に至る原因。「勝つこととは…」な度々考える必要はなく、ただ目の前のものを奪い取ればいいだけなのにね。

 終わってから、YAいわく埼玉で2番目に上手いラーメン屋(また名前忘れた…)に行く。サービスでカクテキがあるんだけど、これが美味い!決して辛すぎず、ほのかに甘い。サイズも大きすぎず、小さすぎずと言うことなし。肝心のラーメンもこってりとし過ぎず、チャーシューも2枚あり満足。美味しゅうございました。
 …と、振り返れば何だか小、中学生のようなだらだらとした休日の過ごし方。

 帰り、送ってもらった車の中でフセイン拘束のニュース速報を聞く。地下に居たっていうからこんなのだと思ってた(嘘)。これから何が変わるのか、何が変わらないのか。誰が何を裁くのか。裁くものを裁ける何かがなければならない。

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2003年12月14日(日) わたくし、ずるいんです〜小津安二郎『東京物語』を観て〜

 12日は小津安二郎の命日でもあり、誕生日でもあった。自分の生まれた日に死ぬのはどんな気分だろう。聞いてみたいが、誰に聞こう。
 BSの小津特集の最終日。『東京物語』を観る。尾道に住む父(笠智衆)母(東山千栄子)が子供らの住む東京へ上京する。出世したと思っていた長男は貧乏な町医者で、美容室を営む長女にも特に歓迎はされず、たらい回しにされる。戦死した次男の嫁(原節子)だけがふたりにやさしく接する。老夫婦と子供らをめぐる絆の物語。

 この時の笠はまだ49歳で、とても老人というには早すぎる年齢なんだけど、その円熟した演技は見事というしかない。若い頃の作品を見ても、この台詞の言い回しはすでに完成されていた。その間が小津作品にとてつもなく合う。
 原節子は『晩春』のイメージが強すぎて、「わたくし、ずるいんです」のラストシーンは圧巻ではあったけど、その衝撃まで至らない。小津との最初の出逢いもこの『晩春』だったのだけど、その出逢った最初の衝撃で撮った作品をなかなか越えられなかったらしい。ただ、『晩春』の親子とは対をなすような、血の繋がってない義父と娘の関係は巨視的。10代の僕ではきっと理解できなかったかも知れない。あと10年後に観るとまた違う感慨深さがあるのだろう。

 「原節子が居なかったら、小津は大監督にはならなかったよ。大監督は女優が作るもんだ。原節子はいいよね。あの笑顔が誘ってるみたいじゃない?」とアラーキー。体調不良など不運もあったが、小津の死を機に原は女優を引退。ふたりの関係が言葉では言い表せない、ただならぬ関係なのは周知のこと。ただ、私生活ではふたりが結ばれることはなかった。そういう関係ってすてきだけど、何だか歯がゆい。生涯家庭を持つことなく、独り身だった小津が描く家族がとてつもなく胸に沁みる。

 ふと思ったんだけど、中崎タツヤの『じみへん』(ビックコミックスピリッツ)はちょっと小津チックかもしれない。あの寂しそうな間がね。

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2003年12月12日(金) つぶやき

小学生低学年用『気付かない細道へ向かえ』
となりの席の娘に教えてあげてね!でも、僕の名前が違〜う。

 HPリニューアルしてぇなぁとつくづく思うよ…。

購入

■GO!GO!7188『九・二一事件』
■thee michelle gun elephant『FILM STARS REVENGE!』
■thee michelle gun elephant『FILM STARS NOT DEAD』

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2003年12月11日(木) たれながしの美学

 何かについて書こうと思う時、そのことについて僕は本当に知らないことが多すぎる。知ったところで、それについて書いてもとてつもなく説得力のない面白みのない文章になるだけだろう。そもそも説得力を持たそうなんてのが間違いで、そんなもの最初から持っているかどうかなんて怪しいもんだ。それよりか、自分と向き合って言えることだけを言えばいいと、最近切に思う。ただ、まとめようなんて思っちゃいない。どんどんどんどん、たれながしてゆく。

 イラクへの自衛隊派遣について考えるが、政府の言っていることがまるで理解できない。あまりにも途中の部分が抜けている。先制攻撃か否かの説明なんてかなり曖昧だ。先の総選挙で政権交代していたならば、自衛隊派兵はなかったのか?期待というより疑問。小泉が総理を続けたならば、こうなることを想定するとか大袈裟じゃなくて、もっと単純な考えで見えなかったのか。だからと言って「反対しなかったんだから」「自民党に入れたんだから」今更派遣に反対しても遅い、などとは思わない。決して、イラクが第一でなく、日米同盟が第一な発想が一般のイラクの人に届くかどうか…。

購入

■松本隆『サーカスの少年』(東京書籍)
■淡野史良『江戸あへあへ草紙』(河出文庫)

 ボブテイルでライブをやるたびに行く池ノ上の十二月文庫。中で店員とお客さんがおしゃべりしている内容がいつもちょっと知ってそうな話なんだけど、いきなり参加とかは出来ない小心者。今回は『木綿のハンカチーフ』っていい唄だねぇと。「それ作詞してるのこの人!!」の心の中で思いながら、松本隆の本をレジへ。

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2003年12月10日(水) 正拳突き!?〜ゆらゆら帝国@ZEPPTOKYO〜

 S.Eの「とある町」から「からっぽの町」への絶妙な流れでゆっくりとスタート。イチローさんはテツ&トモのトモのような赤ジャージ、千代さんはいつもの黒シャツ。そして慎太郎はいつものモサモサ頭の後ろ辺りから、1本だけ髪の毛立っていた。全体は大分違うが、波平みたい。「でっかいクエスチョンマーク」でジワジワとテンションが上がっていく。間奏から後半ほとんど、ずっと同じリズムのドラミングにはたまげた!どこからこんなアレンジを思いつくんだろう。いきなりの「発光体」から間髪入れずに「つきぬけた」。今日の千代さんのベースの音は低域より中域がすさまじい。スライドさせると特に「ぐぬぬぃ〜びび」とベースとは思えない音がする。
 「ハラペコのガキの歌」の最後、「あ〜」とめまいがするような慎太郎の息の長い声と共に「侵入」へ。いつもよりエフェクトの利いたバスドラの音が響く。間奏あたりで、慎太郎のニューアクション。正拳突き!!藤岡弘かってんだ!?しばらく動かずそのままのポーズで静止(その後、親指だけを動かしていたらしい)。で、最後はまたこんな感じに手を四方八方に。やっぱり慎太郎はヒーロー好きか…。

 「無い!」はちょっとベースがモコモコし過ぎて、せっかくのフレーズが聴き取りにくかった。しかし、この曲を聴くといつも滑走路から飛行機が飛び立つような、タイヤがふっと浮いて、上空から下の街を見下ろしているようなそんな映像が浮かぶ。同じような感覚に陥る人はいないかなぁ。「誰だっけ?」「夜行性の生き物3匹」「ゆらゆら帝国で考え中」などでさらに盛り上がりは加速する。
 後半の目玉はなんと言っても「時間」。ライブ初披露?セリフの部分ではキメを入れたり、「じかんじかんじかんじかんじ…」と声だけにしてブレイクを入れたり。全体的なアレンジは今一歩と言う感じだけど、これからどんどん化けていきそうな気配。「貫通」では中盤のノイズの時には慎太郎はギターアンプに乗る。今日は耳よりも振動に身体全体を包まれた感覚だった。このしびれは脳より身体が覚えている。
 「じゃ、そろそろ終わりなんすけど…」とラスト2曲。「星になれた」「待ち人」。最近の傾向は、ただ盛り上がって終わりと言うより、何か切ない気持ちがのこるような、ひとつの儚い映画を観終わったようなそんな気持ちにさせる。先日のFACTRYの収録でアンコールがあったらしいので期待したけど、やはりなし。でも、それでいい。全体的には前回のワンマンよりもよかった。
 晦日のリキッドでは慎太郎の「よいお年を…」を聞けるかな?


セットリスト


1.からっぽの町
2.でっかいクエスチョンマーク
3.発光体
4.つきぬけた
5.恋がしたい
6.ハラペコのガキの歌
7.侵入
8.ミーのカー
9.無い!!
10.冷たいギフト
11.昆虫ロック
12.誰だっけ?
13.夜行性の生き物3匹
14.ゆらゆら帝国で考え中
15.時間
16.男は不安定
17.貫通
18.星になれた
19.待ち人

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2003年12月08日(月) 「無」とあるだけ

 今日ジョン・レノンの命日。金曜までNステーションではビートルズの秘蔵映像が流れる。初日は初期のエドサリバンショーでの『Please Please Me』。僕が一番最初に観たジョン・レノンの印象は「(ギター弾く姿が)がに股でカッコ悪いなぁ」だった。それが内なるカッコよさに気付いたのはいつのことだろう。今では虜だ。ジョン・レノンとは本人の逸話だけでなく、そこから脱線して他のことまでを自身に考えさせられる存在なのだろう。
 今日はアントニオ・カルロス・ジョビンの命日でもある。

今日のジョンについて。色々探してはみたけれど、結局このふたつがよかった。
http://www.memorize.ne.jp/diary/16/61128/
http://d.hatena.ne.jp/tau/20031208

 NHK-BBSで小津安二郎特集をやってるんだけど、ビデオに録るだけでなかなか観るのが追いつかない。夜中に観たのはヴィム・ヴェンダースの『東京画』。小津安二郎への想いを綴ってゆくドキュメンタリー。80年代の東京の街が映し出される。まだ、駅員が切符を切ってたり、一般の人が持つビデオカメラも異様に大きい。何故かタモリ倶楽部のオープニング(おしりフリフリ)も一瞬映ったり。
 笠智衆へのインタビューで、撮影中のワンシーンで1回や2回ではOKが出ず、1つの台詞だけでも20回以上撮り直したこともあるという。以前、有馬稲子も同じようなことを言っていた。それが小津の美意識なのだろう。妥協がないところがまたすばらしい。
 それ以前、『かなりやとわたし』を作っていた時のことを思い出した。1発でOKの時もあれば、何度やってもなかなか上手くいかない場合がある。僕の中にある感覚だけがOKを出せずにいた。その後はふたりで殴り合いの喧嘩。決着が着かず「やるな」「おまえもな」と仲良くなり、今に至る。
 鎌倉の円覚寺には「無」と漢字で一文字あるだけの小津の墓がある。無になっても今、ここにあるひとたち。

クリックすると変わります↓



2003年12月07日(日) パンを焼きながら待ち焦がれている

世界の終わりが そこで見てるよと
紅茶飲み干して 君は静かに待つ
パンを焼きながら 君は静かに待つ
パンを焼きながら 待ち焦がれている
やってくる時を 待ち焦がれれいる

 昨日、夜中にやってたミッシェルのラストライブ観て、最後のアベの「ありがとう」で泣いた。本当に泣いた。それから『世界の終わり』がずっと頭の中で廻っている。「Thank You Rockers I Love You Baby!」

 今日は今まで聴いてきた音楽をずっと聴いていた。ランダムに選んだつもりが、やっぱりフォークロックに落ち着く。そして暗く哀しい。パンクとか本当に聴けないんだ、何でか。
 夜から祖母と逢い、いつも行くA駅近くの寿司屋で誕生日のお祝いをしてもらった。だがしか〜し、前行った時は1貫=2個だったのに、1貫=1個になってた…。いや〜ん、いけずぅ。でもまぁ、このご時世しかたねぇか。カニの味噌汁旨かったからよしとする。



2003年12月05日(金) めざめゆくうつろい

 本日の林矢子「めざめ」「うつろい」ライブにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!でも、ごめんなさい…嘘つきました。スマートじゃないベーシストです。身体だけと言いたい所ですが、演奏もまだまだ納得行くには程遠い。それでも、自分の中では後半やった『手紙』がよかったかな。感想などお聞かせくださいね。対バンのRivendellさんも、音楽も人柄もとても感じの良い方たちでした。終わった後、おしゃべりしてくれた皆さまもありがとう。楽しい宵となりました。ちゃんと帰れましたか?(特にマッキー&シヴィの孤島コンビ)

 まだ興奮冷めやらず、眠りにつけません。でも、なんも出来ねぇや。録画した『あたしンち』でも、観ようっと!


2003年12月04日(木) 肉歳

 「2階級特進だけで…それだけで、おしまいなんですか?リュウさんや他の人にありがとうの一言ぐらい、言えないんですか?」(アムロ・レイ)

 今の小泉に「ピザって10回言ってみて」って言って「これは?」とひじを指しても「ピザ」と言いそうなくらい頑なだ。間違いない!小泉純一郎の代わりは居ないが、総理大臣の代わりならいくらでも居る。そういう話では済まないのかねぇ。僕は今日無事、肉歳になりました。お祝いのお言葉、ありがとう!僕が生まれた29年前、この国や世界はどんなんだったろう。

 昨日リハの帰りにミッシェルのウエノコウジを見かけたんだけど、すら〜っとしててカッコよかったなぁ。足も細くて何か控えめだったけど、オーラが出てた。
そんな同じスマートなベーシストが出るライブは明日!↓

林矢子コンサァト
12月5日(金)@池ノ上Bobtail
〒155-0032 世田谷区代沢2-45-9 飛田ビル B1F(池ノ上駅から約15秒)
03-3467-6717
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : rivendell
僕はサポートベースとして参加します。
今回は25分ずつ、rivendellさんと交互に演奏します。後番なので20時半頃スタートです。2ステージを明と暗、「めざめ」「うつろい」とふたつに分けて演奏したいと考えてます。是非お越し下さいませ。


2003年12月03日(水) 棒がいっぽん

 この間観た『大希林』(NHK)で我慢と辛抱との違いをやっていた。どちらも同じような言葉なのだけど、我慢は瞬間のことで、辛抱は長い間堪え忍ぶということ。しかも、辛抱に棒をいっぽん足すと幸せを抱えることになる。いっぽんって何だ?1年か??1年と言えばもうすぐだよ。幸せ、抱えてぇな。たくさん。いや、ひとつだけでいいからさ。

 最終リハ。今日の林矢子は終始高品格のものまね。上手すぎ!こないのだ阿部寛といい目の付け所が違う。僕はものまねなどひとつも出来ないけど、高品格なら出来そう。伝授してもらうか。


林矢子コンサァト
12月5日(金)@池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : rivendell
僕はサポートベースとして参加します。
今回は25分ずつ、rivendellさんと交互に演奏します。2ステージを明と暗、「めざめ」「うつろい」とふたつに分けて演奏したいと考えてます。是非お越し下さいませ。


2003年12月01日(月) わたしの目のなかにきみの目が写り込む

わたしの目のなかに
きみの目が写り込む
きみの目のなかにも
わたしが写るなんて
クラムボン『雲ゆき』

 ライブ前に、この80年代アイドル(くずれ)みたいな髪型をどうにかしなきゃと思い美容室へ。ほっとくと自然とパーマかけたみたいになってしまう。祖母には羨ましがられるけど。
 新人(って言っても半年以上経つけど)の地味な感じの女の娘はおどおどして、いつまで経ってもお客の目を見て接客しないんだなぁ。店長にもちょくちょく怒られているんだけど、影ながら応援している。僕はよく人の目を見て話すって言われるんだけど、やっぱり目の前の人のことを知りたいから。詮索好きなのです。それと見れないと相手が何を考えているか不安になる。逆にあまりないけど、気持ちが不安定な時は人の目を見れない。僕なんか単純だから、のぞきこまれると何考えてるかまる解りなんだろうな。何考えてるかわからないとも言われるけど…。恋すると自然と相手の目の中をのぞきたくようになるもの。他の人の目もね。目とこころはつながっている。恋せよ、乙女!
 と、そんなお節介のようなことをつらつらと考えてたら、お腹が空き2回も鳴ってしまった。店員さんに聞こえたかしら?小さい頃はお腹が鳴るなんてことなかったのに(母上様ありがとう)。帰ってからそばめしを食べました。相変わらず味の濃い〜のばかり。

 さいたまテレビで『赤毛のアン』の再放送。やっぱりこの世界は好きだなぁ。今はジョセフィン叔母さんが出てきたところ。客室で寝ている時にアンとダイアナに上から飛び乗るお話。
 僕は可愛くもカッコよくもないけどさ、君に対してダイアナのような、ギルバートのような存在でいたいのよ。真面目なことをふざけてしか言えないけど、時々ふたりが似ていることがものすごく狂おしくなる。


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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