夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
*** 人はプールに入ると鮫になる。 水族館の魚みたいにぐるぐる同じところを回っていた。 私は泳げないので鮫にはならなかった。 ***
2004年10月26日(火) |
ぼくのボール(竹久夢二) |
ぼくが打った ボールは センターを 越えて 垣を越えて 雲の中へ 飛んでいった いくらさがしても 見つからなかった 夜になったら 天のまん中で 星のように 光るだろう
早朝の高速を行く。 羽田空港に着いて 飛行機のおなかを眺めて そして帰る。
*** ドヴォルザークの曲を スローな人声で演奏する機械を使って、聴いていた。 楽譜1ページに19分もかかる。
窓の外には、巨大な音符。 ハタのはしっこに人がひっかかっていた。 ***
歌詞のある音はいらない 文字のある絵はいらない 言葉はいらない
虫の音を浴びる すすきの鎌が揺れる コウモリの群が舞う 化石の月の下
川べりに散乱するスチロール。 台風はホームレスのおうちを吹き飛ばしたっぽい。
公園の遊具いっぱいに蒲団が広げてありました。 曇り空だけど。でも、きっとびしょぬれ。 段ボールの苫をあらみ、露に濡れている。 蒲団干すてふ、雨の多摩川。
多摩川は増水ぎみ。 以上、電車からの眺め。
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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