夢袋。
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細い舗装道路の右手に土手へおりるコンクリートの階段が。
階段以外のところは雑草でもさもさしている。
階段を見下ろすと蛇がぬるぬると降りていく。
あ、と思って見ていると蛇はもう一匹の蛇(白とピンクの模様)と
出会い、からみあいながら降りていく。
ずっと見ていると(なぜか)鯛が階段におり、
一瞬で パ ク ! と蛇2匹をくわえてしまった。
くわえたのはいいものの、水の中ではないので
鯛は移動できず、そのままみんな死んでしまった。
タクシーをつかまえて家へ帰ろうということになり
細い舗装道路の坂を登っていくと
いきなりロータリーが。
列に並んでタクシーを待ち、順番がまわってきたかと思うと
宅配ピザのバイクのような一人乗りの薄い水色の車が見えてきて
その後ろに同じような、でもハンドルの無い車が2台連結されている。
え、と思ってよくみると運転手は若い女性で、
しかも車といいつつ足こぎの自転車のようなものだった。
連れもいたので2人も乗っては無理なんじゃないかと聞くと
いつも乗せてますから大丈夫、と言われる。
心配していたより順調に家へつく。
運転手の女性の息が荒くなっているので
玄関の上がり框に座ってもらい、氷のたくさん入った麦茶をだした。
家の中にいろんな人がきており、そちらの話にかまけていたら
麦茶のなくなった氷だけのグラスをもった運転手さんが
ストローを高速回転して溶けた水を飲んでいた。
ストローはあまりに早くて見えなかった。
2005年10月05日(水) |
団体行動の夢いくつか。 |
修学旅行でこれから水族館へ。
点呼に間に合わないーとみんなで走っている。
高校でいっしょだったS君が水族館までのモノレール切符を
「買ってないだろ!」といって
わたしと舞ちゃん(中学のときいっしょ)にくれたが
金額をみたら6000円で、そんなに遠いの??と
顔を見合わせているうちに動く歩道で水族館に着く。
水族館に入ると地下へ続く階段の踊り場がすごいひとごみで
割って入っていくとイルカの水槽だった。
水槽は手前が浅い海になっていてイルカはちいさいバケツを
くわえながらゆっくり泳いでいる。
バケツには餌が入っていてずっと餌と泳ぐんだって誰かの声。
浅い海の左奥から波のある深い海へつながっていて
イルカはその海でジャンプしたり手前にもどってきたりする。
浅い海と深い海をしきっている真ん中から右にかけての部分は
違う水槽が置いてあって中にはパンダイルカ。
イルカの水槽に入っていくと
浅い海の果てには雪山があって
パンダとクマがスキーを履いてすべっている。
スキーできるんだ。。。という感動とともに
ストックが危なくないかな、と思って目をこらすと
ストックの先にピンクやオレンジのやわらかいプリン容器みたいなものが
くっついていて、刺す時しかとがったところがでないようになっていた。
ーーーーーー
修学旅行といえば買い物、ということで
その町一番のデパートへ行く。
だが、どうみてもテーラーなんとか、といった趣きで
片手にワイシャツを持った男性がうろうろしている。
エレベーターの近くの案内板をみると6階が
なんとなく楽しそう。
エレベーターを探すがスタッフの部屋へ行ってしまったり
病院の待合室に行ってしまったり
物置に行ってしまったりして全然見つからない。
エレベーターを先に待っていた男の人が
すまして立っていたので聞いてみるとそこがエレベーターだという。
よくみると畳一枚分くらいのスペースの床と他の床の間に
ちょっと溝があり、ロープが何箇所か張ってある。
そのせまい床へぎゅうぎゅう入り
なんとか6階へのボタンを探して(これも大変だった)
いざ動くと床だけが上へいく。
見上げればそのスペース分ずっと上まであいており
ものすごくこわい。
途中でかばんを3階の床にひっかけたら
また1階からやりなおしになった。
ーーーー
小学校のときいっしょだった「あっき(あきこ)ちゃん」と
屋上の縁日を歩いていると誰かがやってきて
今なんて呼んでるの、と言うので
「えー やっぱりあっきだよね。
あっきもかっちのことかっちっていうでしょう?」
って言うと「もうかっちなんて呼ばないよ」という冷たいあっき。
屋上の縁日はせまいせいか階段状に店が広がっている。
ペット屋さんが大きな場所をしめていて
きょろきょろしていたら大きなオカメインコが
むりむりと自分の檻から顔をだしとうとう外へでた。
オカメインコは迷いなくわたしの足に片方の羽をはさんで動かない。
歩いても歩いてもくっついてくるので
店のおやじの目をみると グイと引き離された。
そのとたん、インコはぐったり倒れてみずたまりに浮かんだ。
し、死んじゃったの? と見たら瞬きをしたのでほっとする。
そんなこともあって少し外へ歩き出したら
いつのまにか大きな駅前に。そこでも大きな縁日が行われていて
あー、ここ、前にきたことあるなぁと思っていると
あっきが「石! 石を買う!」といって駆け出し
それが1000円なんていかがなものか、という石を買ってきた。
わたしは600円のあまい飴(わたあめと固い飴の中間のようなもの)を
買い、ふわふわさせながら歩く。
もうそろそろ帰ろうか、という時に
ソフの恰好をしたおじいさん
(白いソフをかぶり、黄色で格子が入っている全身タイツ)
を発見し、カメラカメラ!とかばんをごそごそしながら
おじいさんを目で追う。信号待ちしていたと思ったのに
カメラがでてきた瞬間(しかも遠くからズームなのに)
忍者のように走って消えていった。
生きているソフは初めて見たのに…と残念な気持ち。
飴がなければもっと速くカメラをだせたのに…と
くやんでもくやみきれない。
ーーーーーー
ワゴンに乗ってこれから通う学校のようなところを見学。
最初の看板は細かく道筋が書いてあったのだが
だんだん看板の表示がおろそかになってきて
最後の一枚は「アンサー」とだけ書いてあった。
毎日石けんの形の氷をくれる旅館。
旅館に帰ってくるとまず番台のようなところを
またいで入らねばならず
そのまたいでいる途中で氷を渡される。
氷のまわりはドライアイスみたいに霜がついて
熱いような冷たいような不思議な感じ。
またぎながら奥にみえる長い縁側を見ると
今日の晩ご飯は氷のボウルに入った何かだったんだな、とわかる。
外でご飯済ませてきて残念だったかな、と思う。
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