夢袋。
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2005年09月15日(木) 猫配達。

黒い鉄柵のきれいな、小さな庭つきの家に住んで

もうだいぶ経っているようなのですが

庭と世界?が解禁となり

鉄柵は一部が消えて誰でも入れるような庭に。

庭に降りる三和土は3畳くらいのコンクリートになっていて

そこに(なぜか)置いてある白い2段の冷蔵庫の上には

同じく解禁となった猫が届けられていました。

猫は牛乳パックのような入れ物に入っていて

5つ、パックが冷蔵庫の上に乗っていました。

パックの表には中に入っている猫の姿が描かれていて

まずは三毛猫を開けようとパックを持ち上げたら

ちょうどいい重さで、ちょっとあったかい。

ふふ、と思っていると

その三毛ください!

とおじさんが入ってきて

まぁ、勝手に届いていた中に三毛があっただけだしね

と三毛は渡すことにしました。





2005年09月14日(水) 試合 試合 試合。

女子のみんなは体育館でバスケットボールをしている。

でも胸でトラップ?したりしてサッカーのよう。

ゴールだけバスケットボールを使っているようです。

ふと気づくとルールが変わっていて

ディフェンスには男子が何人か両チームとも入ってきました。

そのルールの変わり具合が嫌で、体育館をでて

窓からその試合が見られる家へ移動。

その家の窓ごしの体育館の窓ごしの試合は

いつのまにか勝ち残った二人の男子の試合になっていて

こたつを挟んで真剣に新聞を開きあっています。

新聞はカラーで大きく林檎が印刷されたものばかりで

早くよりりっぱな林檎を見つけた方が勝利な様子。

窓ごしの窓ごしのギャラリーも

印刷された林檎の痛み具合や色のグラデーションを見ては

一喜一憂。そんなところへ頼んでいた出前のひつまぶしが届く。





2005年09月04日(日) お弁当の学校。

古い、窓の枠がまだ木枠の、薄暗い学校。

わたしは生徒のひとりで、今日は日直。

その授業はお弁当の底に絵を印刷する授業のようで

日直はお弁当を準備しなくてはならない。

わたしは日直というのにお弁当を作り忘れたのだが

もうひとりの日直の高橋さんというおかっぱの大柄の女の子が

たくさん作ってきたというので助かる。

彼女の持参してきたお弁当は

角の丸い、いかにもお弁当といった形なのだが

幅が1メートルくらいあり、

しきりが5箇所に分けられていた。

おかずはお母さんのお手製という、全体的に茶色いもの。

日直は先生のお弁当を作る当番でもあり

その高橋さんの大きなお弁当からすこしずつ頂いて

先生の分の茶色いお弁当もできた。

始業ベルより早くきた先生はさっそく教壇でつつきはじめる。

「なんか、全体的にしょうゆ味だな」と

つぶやいているが、ひとの作ったものに文句いわないでほしい、とか

思いながら、黒板の掃除をする。

黒板にはものすごくたくさんのマグネットがあり

丸いものはほとんどなく、みんな消しゴムがちぎれてできたような形。

なんとなく色別にわけようと端に寄せていると

中に本物のベーコンの切れ端があって

「ぐわ」とおどろく。

ベーコンではあるが難なく黒板にくっついているので

それはおよそピンク、のあたりにくっつけておく。

誰かが用意してきた図版が黒板に貼ると非常に小さかったので

その図版をシーツをたたむように高橋さんとふたりで持ち、

お互いひっぱるとするすると伸びて「拡大」が自由にできた。

ただ、一度拡大した図版は「縮小」はできないようで

黒板からちょっとはみでてしまった。






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