森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2003年03月27日(木) アンテナ

日本・中国・韓国のダンサーさんとコラボレートするお仕事。
青山円形劇場で、明日から3日間、計4回の公演です。
全部即興なので、かなりコンテンポラリーな事になってきました。
ここまで、そうなのは、久しぶりです。

やればやるほど、このアプローチでいいんだろうか?と眉間にシワが寄ってきます。
周りのミュージシャンの方々も凄い人ばかり。こちらも日本・中国・韓国から。
やればやるほど、圧倒的に「経験の差」というものを思い知らさせます。
何ていうか、深みが違うんですよねぇ。
もっと周りの音、聴こ。
反省反省。。。
勉強勉強。。。

そして今回、リハーサルの時から「絶対そうだ!」と森岡万貴アンテナにビシバシ受信していたんですが、とっても素敵なアーティストさんと知り合いましたよ。
さっき、制作パーティでお話して、「やっぱり!!」。
ダンサーさんとお呼びするより、アーティストさんと敢えて。
ふっふっふっ♪
彼については、改めてダイアリーで特集(予定)、、、かなりクレイジーでクールで、発光体な方です。

全ての人が楽しめるとは思わないし、受け取り方は様々だと思いますが、
今、この時、この舞台、
すごく意味が或るやふな気がして、
関わることができた偶然と、出会いを、内臓の奥でジンジン嬉しく感じてます。


2003年03月21日(金) 月が、、、

夜、川越街道を走っていると、

(、、、あの、念のため言いますが、「車で」です、、、)
(森岡万貴☆川越街道マラソン...ではありません。)


月が、、、

月にびっくりして中央分離帯にぶつかりそうになった。

              すごい色

こんな色の月は、初めて見た。
なんて言ったらいいんだろう、、、

古い血

みたい。

そして、大きい。
そして、位置がすごく低い。地面にぶつかりそう。

心臓を素手で握られたような気持ちになって、ドキドキしてずっと月から目が離せなかった。

たまらなく痛々しい、こんな月、私は初めて見た。
              泣いてるみたい


家に着いてテレビを付けると、未明に行われた大規模な爆撃の映像。

これか、、、、、



2003年03月18日(火) EVEN!!

今日は、シンガーソングライター本田修司さんとの初コラボレート☆LIVE!でした。
ライブテーマは、有楽町のハンバーガーショップで粘って話し合って決めた、

「EVEN」

!!
イーブン。対等に。
本田修司さんと対等にィィ!?!?
なんて、恐れ多くてナントも大胆不敵すぎるぞ森岡万貴!、、と思いましたが、ここは開き直ってやるしかない。
恋愛を主なテーマに、【男の言い分(イーブン)・女の言い分(イーブン)】をそれぞれ言いたい放題言い合う。みたいな意味も暗に含んで。
お互いのオリジナルを出し合って、曲書いて、詩書いて、アレンジして、譜面作って、、、あ〜でもないこ〜でもないって相談して、2部構成のプログラムを組みました。

えっと。
何を隠そう森岡万貴は、今まで幸か不幸かワンマンライブしか経験がなく、胎盤ライ、、



じゃなかった、対バンやジョイント、ましてやコラボレート☆ライブ、なんてやったこと無かったのでございます。

しかも、本田修司さんと言えばですね、

  めちゃくちゃ唄うまい
  声量もすごい

アーティストさんですので、一緒に唄った時に、

  森岡万貴さん、声きこえません

っていうのだけは避けたいっ!!
しかも今回は、ドラムも加わった、ちょっとバンドサウンド。
ビブラフォンが埋もれちゃうのはある程度避けられないとしても、この中で唄った時に、

  森岡万貴さ〜ん、どこですかぁ〜?

っていうのだけは厭だッッ!!
、、と言うことで、一念ホッケ(魚?)、、違う、発起して、目標を立てましたよ。

「通る声でうたう」
「マイクに慣れる」

ハイ。この一ヶ月間というもの、あたしゃあ通いまくりましたよ、

カラオケに!!!!!(一人で)(もちろん平日の昼間)(とても安い)
お陰で、近所のカラオケスタジオ、すっかりお得意さん。きっと、‘ヒマな主婦’だと思われているんだろう。(どうだろう?)

本田さんのオリジナルでは、初めてコーラスにも朝鮮!!アニョハセヨ〜
いやはや、コーラスって、難しい!!目立っちゃいけないし、アーティストさんのイントネーションやニュアンスから外れちゃいけないし。
そして、自分の書いた詩より、覚えるの大変なんですね!言葉のリズムへの入れ方1つ取ってみても、ホント人それぞれなんだなぁって、再発見しました。
森岡万貴、今回も勝手に「暗譜」を決心していたので、コードと楽曲構成、コーラスパートと歌詞etc..を覚えるの、大変でしたが、めちゃくちゃ勉強になりました。


リハ。(熱い。)

本番。(アツイ!!汗まみれ!!)

休憩。(えっ!?もう終わり!?)

後半。(クーラー入れて頂いたのに、アヂィ〜〜ッ!!!!)

アンコール。(本田氏、ちょっと壊れる。見たことのない動き(笑))

内容詳細は、やっぱり来て下さった方と我々との共有想ヒ出、ということで♪
森岡万貴のカラオケ特訓の結果はどうあれ、んもぅ、

     熱楽しかったーーーーーーッ

です。
もう、だからライブは止められません。
満員のお客様。いつも来て下さる方、初めてお逢いする方、、、。
大好きな大好きなメンバー。だたすけ、哲朗君、福ちゃん。
しかも今日はMCをしなくていい!!(本田氏担当)

            涙
シワトシワヲアワセテ

            幸せ

でした。


終わってみて想フコト。。。
「EVEN」って、なんでもかんでも半分にして持てばイイって言うことじゃなくて、
オトコ・オンナ、得意不得意、向き不向き、、、自然と成ってくる「役割分担」に沿って支え合う事、なんじゃないか、とそこはかとなく想ヒマシタ。

それぞれこれから、ライブをやって曲書いてCD創って、どんどん変わっていって、触発できるお互いでいられたら、またいつかコラボレート出来るんじゃないか、と、恐れ多くて大胆不敵な本日の森岡万貴は想フノデシタ。


2003年03月16日(日) 「川鵜’s」(A・B)デビューライブ

今日は、18日ライブのリハーサルをしましたよ。
なんだか、既に満員御礼だそうで、ありがたや〜!

本田氏のオリジナルと私のオリジナル、そして書き下ろしもあります。
メンバーも、大好きな仲間ばかり。

リハーサルなのに、楽しくてついまた。

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー


って。
唄いすぎ。

今日は、珍しくマイクがあった。

のに、

スタンドが無かった。。。意味無いやん。。。

いや、一応わたくし、ビブラフォン「弾き語り」をキャッチセールス、、じゃなかった、キャッチコピーにしておりますよってんに。(ので。)スタンドがないとあきませんねんわ。(ダメなんですよ。)←ドラムのふくちゃん(神戸出身)がいると、関西弁が出ちゃうんですよねー。


マイクマイク、、、。
譜面台をめいっぱい伸ばして、マイクをゴロッと置いてみましたけど。。。

。。。と、、遠い(涙)

結局

ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー

って。
唄ってました。

確実に、以前よりノドは強くなったような気がします。

やはり本田修司氏はうたがうまいなぁ。と。
森岡万貴&「川鵜’s」(←コーラス隊)も負けてはいられません。

ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー



リハが終わる頃には、あまりの空腹で、見る物すべてがレバーに見えてました。
「レバーレバー」と叫ぶ森岡万貴を、最後まであたたかく見守って下さったメンバーの皆様、今頃なにをお食べになっているのでしょうか。

私がさっき食べたのは、「レバニラ」ではなく「ラザニア」です。
何故ならちょっと名前が似ているから。

、、、ではなく、それしか無かったのです。


明後日、ライブに来て下さる皆様、ご予約ありがとうございます!!

え〜、でも、差し入れに「レバニラ」はなるべく避けてくださいね。(そんな人おらへんて。)

楽しみですねぇぇぇ早くお逢いしたいですー♪
色々盛りだくさん!
本田さんファンの方も森岡万貴を応援して下さっている方も「川鵜’s」ファン倶楽部(予定)の方も、楽しみにしていて下さいね〜〜〜ふっふっふっ♪♪♪


2003年03月15日(土) 窓ごしの現実

ガソリンの値段が毎日上がっていく。

のを、日々車の窓ごしに見る。

中東情勢が緊迫していることを、数値で表しているようで、見る度に切なくなる。

地球が、ブルブル震えているような感じがして、、悲しい


2003年03月14日(金) 白日

今日は巷で言う、ホワイトデーでしたね。そうそう。そうだったそうだった。すっかり忘れていました。

「ごめんねー今日、お返し出来ないけど!!」

という電話で起こされ、

「は?」
「へ?」
「ほ?」

と何段も活用した末、
「何が?」
「何の?」
と、いっこうに話が見えない森岡万貴。

「いや、だから、今日さ。ホワイトデーじゃん!」

そう言われてみればそうだったやふな気が、そこはかとなくします。


何かもらえるんぢゃぁないか。とか、最初っから期待していると、もらえなかった時にさしずめガッカリしちゃうものですが、何かもらえるんぢゃぁないか。なんて、最初っから1ミリメートルも想っていなかった場合は、ちっともこたえません。(なんて強がってみたりして。)


でも、1日は24時間あるわけで。
その後、何件かの
ムッシュムラムラメー、、いや、マシュマロメールを頂きましたよ!

やっぱり、嬉しいものですね〜

その日に渡す意味って、やっぱ、あると思うんですよね。
だから、なるべく記念日とか誕生日とか、大事にしたいなぁと、そこはかとなく思フ今日コノ頃ナノデ舌。


2003年03月11日(火) 「自薦他薦は問いません」←すごいゴロがイイ、このフレーズ。

確定申告を済ませたぞ。
あー、すっきり。

それにしても、税務署の前に立っている警備員さん、なんであんなにニコニコ愛想が良いのだろうか。

寒くないんだろうか。

いや、寒いはず。今日なんか、ビュービュー風が吹いて、あんな所にずっと立ってたら相当冷えてるだろうに。
なのに、

    僕、心、ぽかぽか。

的、微笑みで

「こんにちは。ご苦労様です!!」

と迎えてくださいました。
3分くらいで手続きが終わり、帰る時も、

「さようなら。ご苦労様でした!!」

と満面の笑み。
確かに気分は良いのだが、何もそこまでして頂かなくても、、とちょっぴり恐縮してしまう。
不思議だ。何が彼をそうさせているのだろうか。
フツフツと興味が湧いてきて、

「何がそんなに楽しいのですか?」

と話しかけてみたくなったけれども、さすがにそれは失礼だ、と反省。
今、私に出来うる限りの「ニッコリ」をお贈りして、おとなしく帰りました。



確定申告が済むと、楽しみなのは、

   パンプキン

いや、

   かんぷきん


ですね。
え?乾布摩擦じゃありませんよ!?

   還付金

です。
そんなに大きな額では勿論ないですが、戻ってくると助かります。
庶民庶民〜♪♪

ん?しょみんしょみん〜♪?・・・ソミ、ソミ〜♪?。。。
・・・なんか、曲、書けそう。



               【瓦版】

           『庶民の唄』歌詞大募集

           ※自薦他薦は問いませんが、
             庶民に限ります。



それにしても、なんてゴロがイイんだ、この、

「じセンたセンは問いまセン」

という言葉は!
パーカッショニスト(だったよね確か)森岡万貴の血が騒ぐゼ!




               【瓦版】

       ラテンナンバー『じセンたセンは問いまセン』

              歌詞大募集!!

     バラード『河川(かせん)湯煎(ゆせん)でスンマセン』   

              同時募集!!!
        

はいっ。


2003年03月06日(木) あん時の仲間

今日は、再演されるミュージカル「オケピ!」の公開G.P.に潜入してきました。

STAFF 作・演出=三谷幸喜 音楽=服部隆之
CAST 出演=白井晃 天海祐希 戸田恵子 川平慈英 小日向文世 寺脇康文 小林隆 相島一之 温水洋一 小橋賢児 瀬戸カトリーヌ 岡田誠 布施明

そういえば初演の時も、公開G.P.を観せて頂いたなぁ。あれは3年前。
場所は同じく、青山劇場でした。

指揮者役・・・・ 真田宏之さん → 白井 晃さん
ハープ奏者役・・ 松たか子さん → 天海祐希さん

と、今回メインキャストが大幅に変わっていて、演出も少し変わっていました。
初演の時は、「な、、長い、、、。」と思ってしまった憶えがあるんですが、今回も、、、

う。正直ちょっと思いました。(汗)
でも、全体的に今回の方が面白かった!!


天海祐希さん、ミュージカルの舞台で水を得た魚のようでした。目が釘付けでした。さすがだ。。。
そして、白井晃さんの指揮の上手さに驚き!

そしてそして、今回はなんと言っても、12名のソウソウたるキャストの顔ぶれの中に、なんと、

岡田っち!!

が、ファッゴト奏者役で出演しているのだ!!

岡田っち(岡田誠さん)は、ミュージカル「太平洋序曲」でご一緒した役者さん(ホントは歌い手さん)です。
昨年の春から秋にかけて、ニューヨーク、ワシントンDC、そして凱旋公演と、約半年の間、苦労を共にした仲間!が、華々しく活躍しているのを観て、すっごく嬉しかった!!
2幕には岡田っちのソロナンバーもあって、クラシックで培った技術を余すところなく発揮できる、これ以上ない位オイシイ役どころです。

プレス(報道関係者)も沢山入っていた今日の公開G.P.で、堂々とソロを唄いあげた岡田っち。
5月に「オケピ!」ツアーが終わる頃には、話題の人になっているかも。と思いました。

終演後、まだ汗も乾かないうちに楽屋から出てきてくれて、久々の再会に顔を見るなりHUG!!

岡田っちに限らず、「太平洋序曲」で出会った方々とは、何かって言うと集まって、誰かが舞台をやるって言うと観に行ったり、そして私のライブにも遊びに来て下さったり。
この先もずぅっと繋がってゆく仲間だと思います。

3/18のライブでコラボレートする本田修司さんと知り合ったのも、このミュージカルでした。稽古場で、主役:香山弥左衛門役の本田さんの演技を観て、私はすっかり生粋の役者さんだと信じていたんですよね。「俳優さんなのに、唄もめちゃくちゃ上手いな〜」なんて思っていたら、実はシンガーソングライターが本職だと聞いてビックリ。
「なんだ、お互いライブやってるんだ。じゃあ今度、何か一緒に創ろう!」と言うことで、ジョイントが実現したのです。


やっぱり、あれはほんっとに思い出深い仕事だったなぁ。

これからも、刺激しあって、応援しあって、何十年後かにはみんなすっごくビッグになってて、「そうそうあん時は、ニューヨーク公演の舞台稽古でさぁ!」みたいな話が出来るといいな、などと、岡田っちのソロを聴きながら思っていました。


劇場の外に出ると、雨。
でも、なんだかとてもスッキリした気分で家路に着きました。
すると電話のベルが。

「青山劇場ですが・・・」

赤いセーターを脱いだまま忘れて来た森岡万貴。
スッキリした気分、というより、なんだかやけにスースーしていたのは、この為だったのですね。

明日、また青山劇場に行くことになりました(涙)


     明日からいよいよプレビュー公演が始まる「オケピ!」。
            岡田っち、がんばれ!!

あたしも頑張るゼ!!!


2003年03月02日(日) 濡れちゃイヤン

雨がザーザー降ってると、森岡万貴の中から“森岡万貴2号”が出てくる。

             「ヤァ!」

ヤツの人格は、

「超あわて者!」

困ったもんです。

普段がそうじゃない、とは言い黄煉瓦、黄レンジャー、、カレー食べたい、彼食べたい、、(え!?)、、、、あ。脱線しちゃった。

もとい、
普段がそうじゃない、とは言いきれんが、

大雨に成れば成る程「濡れたくない☆ホルモン」が大量に分泌される為、いつもは正常に働いているアンテナが、作動しなくなるのだ。

・・・・。

「濡れたくない☆ホルモン」
なんか、これだけ取り出すと、、、。うーむ

・・・・・。
どうなの!?
しかしまぁ、
「濡れたくない」
とは、これまた特殊な状況ですな。美しき矛盾。乙女の葛藤をヒシヒシと感じますです。
はたまた無理矢理強引なシチュエーションとも考えられる。。。

あ、いかん、また脱線してきたぞ。しかもR指定モードだ。今まだ朝なのに。


ええっと、だから、雨が降っていると、“万貴2号”が登場し、

キーのとじ込み

をやってしまうのです。
車の中に、キーを射したままロックしちゃって、うわ〜、ひぇ〜、時間ないのに〜〜〜(涙)

っていう、アレです。
でも大丈夫。
そんな時は、焦らず弛まず怠らず、もれなく「JAF」様をお呼びするのだ!

   ♯8139 ハイサンキュ〜♪

これまで、特に雨の日には数え切れないほど出動して頂き、すっかり年会費の元を取っている森岡万貴。
会費払ってて良かった!!・・・いつも思います。

昨夜は、ライブ開場からハチにVib.を積んで帰らなきゃいけなかったんだけれども、ひさかたぶりのドシャ降リ!!
でも、キーのとじ込みはしなかったゾ。
きっと、自分が濡れる・・・。

・・・・・。(も〜え〜っちゅーに)

よりも、「VIb.を濡らしたくない☆ホルモン」の方が多く分泌されていたのでしょう。


それにしても、楽器を運んだ後、色んなところが痛むのは、私だけでしょうか。
筋肉痛、腱鞘炎、内出血、、。

ついでに 心 だって痛みます。

気を付けて運んでいても、何かの拍子にぶつけたりこすったり落としたり、、、
っていうことが、ない時はないけど、ある時はあるからです。

         ゴンッ

あの瞬間は、ほんっとに心が痛む。。。


         ガリッ

あぅぅ、、、


         ずるずる・・・バッタン!!

これもキツイ。


         ドン殻がッシャーーーーーーーーーんっ!!!!!

ここまできたらもう
車に「JAF」様、
Vib.に「楽器修理屋」様
森岡万貴に「救急車」を呼ぶしかない。。。





                 【瓦版】


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