産婦人科医、お産希望しないと対応が冷たいぞ!
 サボりまくってました。ホント、書きつづけるって気力が大切ですねぇ。
 お陰様で、でんすけ8週目を迎え某クリニックを無事卒業しましたぁ! いえね、前にも書いたけどさ、このクリニック「不妊治療専門」病院の為「産科」がありません。で、だいたい8週目を迎えるとこの病院を卒業して「お産」のできる病院へ移ることになるんですわ。でもね、我家来年早々お引越しが決まっております。場所は未定だけど、ここじゃ赤ちゃん育てられないからね。だから近所の病院でお産は出来ない可能性が高いわけ。結局引っ越し先から近いか都合のいい病院へまた転院することになってしまうのよ。で、卒業前に院長先生へ相談したら「気にしなくて良いですよ」といわれ、オレは考えすぎかと気楽に考えて産婦人科を捜したのさ。良く考えたら病院を転院するのって、こっちの権利だもんね。行った病院の先生と合わなかったら変わりたいと思うだろうし、逆に今から行く病院が良かったら遠くても通うかもしれないでしょう? 現にオレ様渋谷くんだりまで通ったもん。
 で、週末14日にマイダーと一緒に隣駅にある産婦人科へ行きました。「板橋医療マップ」片手に。そしたら受付で「こちらでお産ご希望ですか?」とまず聞かれた。そこで正直に事情を話すと「こちらでは都立病院への紹介は行なってませんが宜しいですか?」とまた聞かれた。 へ? だ。ほえ? だ。だって都立病院へ行く気はさらっさら無かったから。でもね、もしここで対応できない事が分娩中に起きたらどないすんねん? とも考えたのさ。なんで紹介しないんだろうとも考えたのさ。都立にしろどっかの大学病院にしろ紹介しないって「???」 わかんねーって思ったの。ま、どーせ引っ越すまでの間だから良いかって思って「構いません」って言ったけどね。
 で、いざ診察。これがね、何て説明したらいいんだろ。ま、診察台にも新旧あってさ今までの病院は決まって新だったのね。対面式で椅子に座る感じ。下半身はスッポンポンだけど布がかかってるから見えないの。先生も布の下から内心用のエコーの棒? みたいなのを入れるから丸見えじゃないの。しかもそのエコーには潤滑ゼリーがたっぷり付いてるから簡単に入るし違和感も少なかったのよ。スタッフも看護婦さんも親切で笑顔がステキで最高の環境だったの。待合室で無神経な夫婦が座ってる以外はね。
 で、この転院先の病院はというと、悲しい事にやや旧式だったのよ。まず対面式じゃない。ちょうど患者の顔の辺りに仕切りのように白い布が下がっている。もう、何されているのか全くわからない。しかも布もかけてもらえなくて、先生が来るまでオレの下半身さらしものだったのだ! 最悪と思いません? 多分ここに通っているお母さんたちはここ以外知らないんだと思ってしまいましたよ。布一枚、かけてもらえるだけでどれだけ心理的に楽になるか、考えた事ないんでしょうね。看護婦さん同じ女性として、何も感じないの? 今までこうだからこれからもこれで良いなんて考え止めてください。患者の気持ち、もう少し考えましょうよ。なんか診察の間辛かったですわ。ええ、立ち上がったらふらつきました。でも、何も声かけてくれなかった。おパンツはく時も毛糸のおパンツはく時も踏ん張って何とかはけましたけど。クリニックはその場所はカーテンで仕切ってあって側にベッドもあって腰掛けることができたのにね。様子が変だと看護婦さんがすぐ脇から支えてくれて、ベットまで連れて行ってくれたしね。
 先生もお産を希望してないからか対応が何か冷たかったし。そういう先生なのかもしれないけど。一応高齢出産のリスクと出生前診断について説明してくれました。高齢出産は産道が固くなってる人もいて裂けたりする事が考えられると「帝王切開」する場合もある等、いわゆる最悪状態の説明をされそういう場合は「総合病院を勧める先生もいますよ、でもうちは都立病院への紹介はしてませんから」と話が続き、結局クリニックからの紹介状を返されるしまつ。ここからは紹介状を書かないので、というのがその理由だったけど。オレ的には何だか納得いかないんですわ。本当、病院探すのって大変。仕事が無かったらさっさと引越し先探して引っ越してるところだ。落ち着いてお産する病院を捜せるからね。
 良い病院だったら通うつもりだったけど、すっげぇ残念。お産希望しない妊婦に冷たい病院ってどーゆーこと?? 転勤は妊婦の責任じゃないよ!!! 初めての妊娠でいい加減精神的に不安なのに。あーあ、胎教に良くない日記だわ。





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2002年12月17日(火)

でんすけ五倍の速度で成長中!
 8週間目の検診で「でんすけ」の姿を見ることができたのだ! すごいね、赤ちゃんの成長って。一週間で4ミリが2センチだよ。五倍五倍、来週は10センチか??
 今回はマイダーも付いて来て一緒に先生とお話したのだ。ただし残念なことに、この病院は「不妊治療とセラピー」がメインの病院の為「お産」はできないの。だからオレさまの診察も来週で終わり、先生が言われるところの「卒業」になるのだよ。これから家探しと平行して産院探ししないといけない。できれば「助産院」希望ざます。いいとこないかなぁ。
 話し変わるけど、いつもこの病院で感じる不快感について。病院自体、スタッフも先生も大変親切でとっても満足なのだけど「不妊治療」の為かご夫婦で来院される方が多いのね。それは良いんだけど、何故かふんぞり返って椅子を占領している夫婦の姿が目立つのよ! どー思います?? 女性の患者さんが立って待っているのに対して
「椅子にふんぞり返っている夫」を隣に座らせて平気な奥さん、なに考えてんでしょうか? 実際オレは悪阻で病院にたどり着くまでに既に気分最悪なの、他にも妊娠初期の患者さんが居ないとは限らないでしょ? そうじゃなくても女性が立って長時間待っているのに平気で座っていられる「夫」とその隣で楽しそうに話してる「妻」、もしオレの席が空いてなかったら大声で「気分が悪いので椅子を譲ってください」って訴えているところだ。しかも直接ではなくスタッフに!!「ご主人が座っていて椅子がない」って。無神経と言うより本当に自分たちの事しか考えてないのね。毎回毎回目にしてて、帰りにマイダーにも言ったの「なんで旦那が椅子に座って待ってるのか? 女性の患者さんがたくさん足って待っているのに」って。流石にオレのマイダーは「俺もそう思った。こいつら恥ずかしくないのか? ここ産婦人科ちゃうんか?」って怒ってました。
 妊婦さんが居ます。旦那は立って待ってなさい!
 張り紙をするべきかもしれませんよ「東京○○○クリニック」さん。





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2002年12月02日(月)

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