私の彼女。
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2009年05月29日(金) 鳥よし2年記念日。

今日は、初めて彼女とデートをした日なんだそうです。
あれから2年なんだ。

2年間、本当に仕事ばかりだった。
誰とも会わず、ひたすら彼女と働いた。

問題のあるアルバイトは全部切って、
そのたびに死にそうになりながらも、なんとか乗り切って、
今は本当に健全なお店になった。
ここまでお店を変えるには、2年もかかるんだなぁと実感。

店長も変わり、今は信頼できるアルバイトもいるので、ようやくここでお店の仕事も一段落としてもいいかなと思っています。

今後は、新しい地で新しい輪を広げて行きたいと思ってます。

これから先の自分の楽しみ。
たくさん作っていこう。


2009年05月28日(木) 後悔しない決断。

ローンの審査が通りました。
これで、本当にマンションを購入する。
明日、手付金を入金したら、もうあとには引けない。
これでいいんだよね?
厄年の大きな決断。

胸にひっかかっていることは、たぶん彼女とのことなんだろう。
あの時の気持ちに似ていて、それがすごく怖い。

あの時。
彼女と暮らす家を出て、あの子と家を借りた時。
お金を払って、いざ一緒に住もうとしたその日、私は本当に本当に後悔してしまった。
あの子を愛していない事に気づいた瞬間だった。

消したい記憶なのに、あの決断した時の感覚に今回もすごく似ていて、
後悔するのが怖い。

自分自身の事で1つ気づいたことがある。
私には、愛が冷める瞬間というのが必ずやってくる。
そのたびに、永遠に誰かを愛し続けることができない自分に絶望する。
今回のこの気持ち、これがそれでないといいんだけど。

その自分の中で愛が冷める瞬間。
それは、お金にかかわっているのではないかと思った。

私は本来、自分で言うのもなんだけれど、ケチな性格ではない。
相手との食事代、生活費、ほとんどを私が負担している事が今までも多かったし、
普段はそんなこと気にもならなかったりする。

それでも時に、そういった現状にものすごく腹が立つことがあって。
でもそれって、自分の不安の大きさなんだろうな。

あの時と怖いほど似ているのは、相手にお金が全くないこと。
たぶん、多額のお金がかかる自分の大きな決断の時に、相手が金銭面では何もできない・・・これが私の不安をあおるんだろうと思う。
そして、相手はお金がないからこそなのか、何の根拠も持たない将来を約束する言葉を並べたり、熱いSEXをしようとしてきたりする。
それがまたたまらなく私を苛立たせる。

でも。
本来、自分の決断は自分の決断として、誰かの何かに頼ってなんかはいけないんだろうと思う。
でも、私はそこまで大きくない。
一生抱える借金の不安を自分一人では抱えられないから、相手に求め、それに応えられない相手にイライラする。
そして、大事なものがいつの間にか自分の中から消え、後悔する結果となる。

全ては自分の小ささだ。

あの時のように、自分の小さなココロで、自分の不安、苛立ちを全部相手にぶつけ、相手のせいにして、傷つけ、未来を壊し、自分の決断を後悔してしまうかどうかは、全部自分次第なのかもしれない。

でも、あの頃と大きくちがうのは、私は誰かを裏切って、傷つけて、この決断をする訳ではない。
彼女の能力も信じている。
今は学校に通い、まだ仕事として結果が出せてはいないけど、自分の信念を持って、自分のやりたい事をきちんとやっていく力はある人だと思う。
ま、もう少し辛抱強さと、努力は必要だと思うけれど。

これは自分自身の大きな決断であり、それを相手に求めることなく、相手の未来も信じ、結果が出ない間は応援できるような、それだけ大きな自分でいられるかどうか、それがこの決断を良くも悪くもするんだろうと思う。

私にはそれができるだろうか。
いや、決断したら、もうするように進まなければならない。
後悔も、後戻りももう今回はできない。
自分で決めて、自分の幸せを信じ、進んでいくしかないんだ。
自分ひとりで。







2009年05月21日(木) 【告白】【少女】

湊かなえさんの【告白】【少女】を先日読んだ。
ずっと気になっていた本で、2009年の本屋大賞を受賞して更に気になって、ヤフオクで2冊目の【少女】と一緒に出品されていたので、買ってしまいました。

んー。
確かに衝撃作。
子供達の怖さ知らずの恐ろしさ、大事なものを奪われた人間の怒り、復習。
子供から思春期くらいの子達の、死に対する興味みたいなものってなんなんでしょう。
人が死んでしまうということ、死んでしまったあとで周りの人間がどんな想いをするかということ、それがわからないし、想像もできないからそんなことができるんだろうな・・・と思います。
わかっていないという事の怖さ。
でも、みんながみんなそんな子ではないんだろうと思うんだけど。
そういうのって、親の育て方や、愛情とやっぱり関係あるんだろうか。
子供を育てるというのは、社会的な責任も大きくあるのだと思う。
人として生まれ、社会で生きていくには、やはり周りの人間とかかわって、
ケンカしたり、励ましあったり、迷惑をかけたり、幸せにしたり、そうやって自分が形成されていく。
その土台が、自分の愛情1つで大きく変わってしまうなんて、これは大きな責任だと思う。
やっぱり中途半端な気持ち、中途半端な環境では産めないよね。

なんだか脱線してしまったけれど、
【告白】これは、内容も、展開も衝撃的で、さすが話題になるだけの本だなと思います。
ただ、全体を覆うものは、人間の暗い部分で、結末だって決して明るいものではない。
感動でココロがいっぱいになるような物語ではなく、人の闇や、病みに常に触れている重い重い話。
でもきっとその闇の根底にあるのは、とても純粋な人間の寂しさで、それはきっと誰の中にでもある弱くて、でも汚れていないものなんだと思う。
だから、読んだあとなんだか変な安心感を感じられる物語でした。
【少女】
これは、うーん。
私が偉そうにどうこう言うのもなんなんですが、
ちょっと曲がりすぎというか、少女達が抱えている闇も、物語の展開も。
共感ができない分、ピンと来なかったというのもあるのかもしれない。
でも、湊かなえさんって私と同じくらいの年代なんですよね。
その彼女があんな風に少女達の内側を想像で描くのは、すごいな・・・と。
実際に書かれている少女達と同じ年代の子達は、この物語をどう読むのだろう。
気になるところです。

最近、書くのが楽しい。

でも、書いたり、新しい環境を求めたりするのは、
私の場合、現状の生活に満足できなくなってきたという証なのかもしれない・・・。
危険度・・・大。
気をつけよう。


2009年05月20日(水) 決断の時。

毎日、毎日マンション購入のことで頭を悩ませてばかりです。
今が金利的にも、マンションの相場的にも、
住宅取得控除が延長されたことも、まだ会社員であることも、
いろんな条件をいろいろと考えても、今が買い時だと言うことははっきりしてるんだけど。
でも、それにしたって安い買い物ではないし、そこは一生の家になるわけで。
衝動的に決めてしまう人で後悔する人は多いとか、決める前には最低20以上の物件は見ないとダメだとか、そんなうんちく本やら雑誌を読んでいると、どんどんどんどん消極的になっていきます。

一般的に、みんながこういう重要なことを決断する時と言うのは、家族ができて、これから先の子供との生活とか、そういうのを思い描いて決めるのかもしれない・・・。

でも正直、私の今後の人生ビジョンは、全く不明なわけで。

実はこの人と一生一緒に生きていくんだ!という確信があってマンションを買おうと思ったわけでは正直ない。
いや、もちろんそうなっていたらそうなっていたで幸せだと思う。
ただ単に、このまま一生払い続ける家賃を考えたら、払うならローンでも一緒じゃんという本当に軽い、安易なところから始まった。
そんな時にたまたまYahoo!のトップページで見た物件が、そこで。
実際見に行ったら、すごく環境も良くて。

でも、女同士。結婚という社会的制約もない。
何が起こっても不思議ではない。
それは、経験上、良くわかっている。
だから、そんなとこにすがったり、夢を見たりする自分はもういない。
というか、私自身が、また違ったものを求めてしまう可能性だってある。
違う相手・・・ってことはもうなしにしたいけど、友情結婚、出産・・・。
これは、結構リアルに自分の中に残っていたりもする。
そうなった時に、自分の一生の住まいがその場所でいいのか、ローンはずっと払い続けていけるのか、親が病気になってしまったら。。。

そんないろんな事を考えたら、賃貸の方が身軽でいいような気もしてしまいました。

でも、自分の家を自分で購入するということは、今までの自分が頑張ってきたものの証でもあるし、これからの自分の生活を本当に豊かにしてくれるものであるとも思う。

今週末、申し込むか、1度スルーするか決断の時。
私は大丈夫なんだろうか・・・。



2009年05月15日(金) 生理になりました!

5月13日(水)、半年ぶり・・・いや、8ヶ月ぶりくらいになるのかな。
生理が来た!
半年の治療を終えてはじめての生理。
治療前と比べると、確実に痛みが楽になった。
【子宮腺筋症】。子宮の壁の中に内膜症ができる婦人科の病気です。
ま、また生理が復活して、女性ホルモンが分泌されると悪化していくのだけれど。
この病気は、閉経するまでずっと続く。
でも、しかたない。
つきあっていくしかないんだ。

さて。
今日はまた夜はお店で営業に入ります。
彼はさぞ落ち込んでいることだろうな。
私を恨んでいるかもしれない。
でも、一緒に仕事ができるのも最後になるし、いろいろ頑張って話してみよう。

人と人。
全ての基本は、気持ちを伝えることから。
1番めんどくさくて、でも1番喜びにつながること。


2009年05月14日(木) 仕事のこと。

ホントにこのまま彼を降格させて良いのだろうか。
確かに、この人はダメだな・・・と思った。
体力的にも、センス的にも、意欲面においてもこのまま店長として任せていても、
お店は伸びてはいかないだろうと思う。
でも、彼のもとで働くアルバイトの子達が、あそこまで飛躍的に成長したのは、本当に彼らの資質だけの問題だったんだろうか。
彼の良さを引き出して、脚光を浴びせることも、
彼のマイナス面をさらけ出して、降格させてしまうことも、私次第だったんではないだろうか。
自分の行動が本当に正しかったのか、彼なりに頑張ってきたことを、私は簡単につぶしてしまったんじゃないだろうか。
決断をするというのは、本当に勇気がいる。
経営者の決断の勇気というものは、本当にすごいと思う。
ま、ある意味、割り切ってしまえばなんてこともない決断なんだろうけど。

今、「華麗なる一族」の再放送をやっている。
土曜日、たまたま家にいるときに第1回を見て、それから毎回録画して見ているんだけど、あれは、本当にすごい!
経営者の決断・・・、
自分の会社を守る為の決断、自分の会社のチャンスを絶対に逃さない為の決断、
現状を把握し、これから先の流れを読み、1番効果的な戦略を打つ。
その中には、捨てなくてはならない情もあるし、人の足をひっぱったりすることも必要で。
でも、それほど貪欲な野心を持ちながらも、経営者として自分の会社で働く者たちへの愛情は常に深く持っている。
そして、結局組織の力というのは、そういう自分を信頼して一生懸命つくしてくれる人間の力なんだと思う。

うちはどうだろう。
トップの力だけか。
でも、そうしてしまっているのも、トップ自身で。

降格させるにしても、それは次につながるように言ってあげなければ、
ただの切り捨ててで終わってしまう。
とってつけてきた理由なんて、意味がない。

彼が自分で真剣にこれからの自分を考えてくれるきっかけになればいいなと思う。


2009年05月12日(火) マンション購入。

マンションを買ってしまおうと思います。
今週の土曜日にもう1つ見に行って、決めるつもりです。
大きな決断です。
こんな時代で、会社の状況も正直あんまりよくないのですが、
ま、こういう状況だからこそ、追い風も吹くわけで。
金利が低いとか、住宅控除が延長されたとか、物件価格も下がっているとか、
まだ収入がある会社員であることとか。
ま、今しかない!と思い決断しました。

でも、それほど無理をしたくはないので、そこそこな価格のところです。
都心まで30分。
会社まではやはり1時間弱はかかってしまう。

自分の家が持てるとういのは、本当にワクワクします。
ローン年数を考えると不安もありますが、このまま10万近くの家賃を払い続けることも結局は同じ不安だと思うんです。

今の新築マンションは、やはり設備が本当に素晴らしいです。
それだけでも、もういてもたってもいられないくらいの、ウキウキ度です。
今は遊びに来てくれるような付き合いの友達もいないけれど、
これからそういうゆったりとした時間も持って、
バコもぐうも快適に暮らせる空間にしてやりたいと思う。

そして、しっかり働き続けよう。


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