■レシピノート■
おい



 杏仁ミルクゼリー



杏仁ミルクゼリー
 /プリン型約5個分

粉ゼラチン…5g
牛乳…350ml
生クリーム…50ml
ハチミツ…大さじ1
杏仁霜…大さじ1+小さじ1

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1.粉ゼラチンは大さじ1の水(分量外)でふやかしておく。

2.鍋に牛乳+ハチミツ+杏仁霜を加えて混ぜ、沸騰直前まで温めたら火を止めてふやかしたゼラチンを加える。

3.2.を一度漉してボールに入れたら生クリームを加え、氷水にあてて軽くとろみが付くまで絶えず混ぜながら冷やす。

→器に入れて冷蔵庫へ。

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ウチで思う存分に杏仁豆腐を食べたいの…!

そんな野望を抱えつつ、本物の杏仁やアマレットを使ったりして何回か試作してみたけれど、結局『杏仁霜』を使うのが一番無難な杏仁風味が出るみたい〜。何か『急がば回れ』な心境だ…。

これはねー!工程3の『氷水にあてながら冷やす』が一番重要です!これやっとかないと、生クリームの層だけが分離して固まっちゃいますよ。あと、冷やさないで固めてしまうとふるふる感がイマイチ出ないような気がします。

しかし、こんな半端な量の生クリームをわざわざ用意するのも大変なので、別にその分を牛乳にしちゃってもいいんじゃないかな〜。私もたまたま残り物があったから使っただけだったりして…。

後日『液体の半量を水バージョン』と、『寒天バージョン』を試作してみるつもりです。

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『杏仁霜』きょうにんそう。
どうしても『あんにんそう』って読んでしまう〜。
何故か乾物臭いようなイメージが有ってずっと手を出しかねていたのですが使って大正解でした。


2004年06月30日(水)



 小さく焼いたスフレチーズケーキ



小さく焼いたスフレチーズケーキ
 /プリン型約7個分

クリームチーズ…100g
ハチミツ…大さじ2
卵(L)…2個
生クリーム…100ml
コーンスターチ…大さじ1
ラム酒…小さじ1
バニラエッセンス…少々

※クリームチーズは電子レンジに30秒ほどかけて
 柔らかくする。

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天板にぬるま湯を注ぎ湯煎焼き
オーブン予熱あり150℃30分

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先日作ったスフレチーズケーキの残りのクリームチーズと、焼きプリンの残りの生クリームを消費したくて、配合はあまり気にしない方向でとりあえず混ぜ混ぜ。ハチミツがすっかり気に入ってしまったので今回もハチミツだけで甘味をつけてみる。

ああ!これってね…よくコンビニデザートにある、スフレとレアが二層構造になってるカップ入りのチーズケーキ、あれの上部分にそっくりだ〜。ふーむ、何かウチでも作れそうな気がしてきたぞ…下にプリン液を流し込めば、焼成時間もほとんど同じだし近いものになりそうな?面倒だから試さないけど。

作り方のヒントは、またまたCARAMEL MILK TEAのたかこ様のレシピ本から。ココット型で焼くチーズケーキのレシピを参考に。あああー配合も材料も違うから当然だけど本の写真と全然違う〜(笑)。んー、今回は残り物処分のため生クリームを使ってしまいましたが、牛乳&バターで作って食べ比べてみたい気が…。

2004年06月29日(火)



 玄米米粉食パン

国産強力粉…175g
玄米米粉…75g
ドライイースト…3g
砂糖…15g
塩…5g
バター…15g
水…180cc

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一次60分→分割→ベンチ15分→成形→二次50分
焼成200℃40分

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…って
二次発酵50分で過発酵になってしまいましたよー!
ゲームなんかやりながら時間つぶしてたらついうっかりと。つーか面白いですよPS2の『塊魂(かたまりだましい)』てそんな話ではなく。

そんなわけで今回は焼き上がりが見るに耐えない状態になっておるので、画像掲載はご容赦くださいませ…。

でも生地の味自体はおいしかったですよ。やっぱり米の粉だからでしょうか、ほんのりと甘〜いの…いや別に嫌みな甘さとかではなくてですね。でも砂糖はもう少し減らしてみようかな〜10gくらいでどうだ。

玄米米粉って何かヘンな感じ…マジパンこねてるみたいな感触。グルテンが無いから無理もないでしょうが。水は全量強力粉の時よりもやや大目に入るようです。米粉の配合も少し落としてみようかな…20%配合くらいで。

2004年06月28日(月)



 焼きプリン



焼プリン/プリン型4個分

■プリン液
 卵(L)…2個
 牛乳…200ml
 生クリーム…50ml
 ハチミツ…大さじ2
 バニラエッセンス…少々

■カラメル
 グラニュー糖…50g
 水…35cc

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1.ボールに卵を割りほぐしハチミツを加え、卵のコシを切るように泡だて器で混ぜる。

2.牛乳を約70℃に温め、1.へ少しずつ加えながらよく混ぜる。

3.2.を一度漉してから、生クリームとバニラエッセンスを加えよく混ぜ、カラメルを敷いた型に流し入れる。

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天板にぬるま湯を張り湯煎焼き
オーブン予熱あり150℃40分

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あらー焼き色付いちゃったー、いやん。
とか思ったけど、このおこげ(?)部分がなかなか美味しかったので許す(笑)。

今回は甘みをハチミツだけに頼ってみました。そしたらこれがなかなか当たりだったようで。スッとした甘味で後味が残らない…。砂糖(って、私はいつも上白糖使用なのですが)を使うと、甘いんだけど、何か嫌な後味がいつまでも舌に残ったりしませんかー。

何となくリッチにしたくて生クリームも加えてしまった…けど!いやおいしかったんだけど!こういう半端な量の生クリームって余っちゃうから困る…あと何作ろうか…。

もしもカラメルが余ってしまったら、オーブンシートにスプーン1杯分くらいずつポトポト垂らしてそのまま固めれば、自家製カラメルタブレットの出来上がりです。カラメルを作るのって結構面倒なんですよね〜、保存用にたくさん作るといいかも。保管は冷凍庫でどうぞ。

さて、参考にさせていただいたのは下記のサイト様『プリンを作ろう』のコーナーから。プリン情報満載で圧倒されます…隅から隅までプリン…。

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■参考
いいな.comプリンワールド

2004年06月27日(日)



 スフレチーズケーキ<迷走編>



スフレチーズケーキ
/径15cm丸型底抜けタイプ

クリームチーズ…100g
水切りヨーグルト…130g
砂糖…60g
卵…2個
バター…30g
レモン汁…1/2個分
コーンスターチ…10g
薄力粉…30g
バニラビーンズ…1/2本分
キルシュ…大さじ1

※バターは湯煎にかけて溶かす。
 クリームチーズは電子レンジに30秒ほどかけて
 柔らかくする。
 天板にお湯を張るので型の底はアルミホイルでカバー

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オーブン200℃予熱
湯煎焼き180℃30分→160℃30分
型から取り出すのは完全に冷めてから。

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作り方の手順は【仮確定】そのまんま。
配合を若干いじってみました…というか在庫一斉処分みたいな感じでかなり適当にぶち込んでいったら、食感がものすごい自分好みに仕上がってしまって驚きでした。『しゅッ』として『しとっ』として『ふわっ』てな感じ。

だけど、何故でしょう………味が!肝心の味がものすご〜くマズイのですけど…!あああ、思い当たるフシがありすぎて原因を絞れない(笑)。

1.安物のバニラビーンズを使っている
2.賞味期限ギリギリのヨーグルトを使っている
3.冷蔵庫に何日も放置したレモンを使っている
4.いいかげん香りの飛んだようなキルシュを使っている
5.いつ開封したかも記憶にないコーンスターチを使っている

さて、どれでしょう。

まあ、食感の決め手は水分量なのではないかと思いますが。やっぱりバターではなく生クリームを使ってみるか?
コーンスターチと薄力粉、結局どっちを使った方がいいのか、これでますます分からなくなってしまった…ぐ〜るぐる。

2004年06月18日(金)



 プラムのコンポート




■シロップ
砂糖…100g
熱湯…400cc
レモン汁…1/2個分
バニラビーンズ…1/2本

■プラム…15個くらい
※皮を湯むきする

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鍋にシロップとプラムを入れ、一度沸騰させる
→弱火で10分程度煮て、冷ます。

冷蔵庫で冷たくしていただきます。

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ええと、これは山本麗子様レシピです。
このシロップでフルーツを変えれば、色々なコンポートが楽しめるようです。

ん〜、レシピに忠実にバニラビーンズ入れちゃったけど、これは無くてもいいような気がしますよ…。レモンの酸味も無くてもよかったな〜とか思うのですが、変色を防ぐためには入れておいた方がいいのでしょうかやっぱり。

もともと熟れ熟れのプラムを使ったせいもあるかもしれませんが、実が今にも崩れんばかりにやわやわです。つるりと口に入れたとたんに砕けます。

ほんのりピンクに色付いているシロップがキレイ。ゼリーにしたり、ソーダ割りにしたりしても楽しめそうです。

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■参考
講談社 山本麗子著
『101の幸福なお菓子』

2004年06月13日(日)



 プラムのマフィン




今回は配合手順すべて省略。
たかこ様@caramel milk teaの『アプリコットマフィン』レシピに忠実に作っておりますゆえ…

でも実は。
忠実ではない部分があったりして…
アプリコットではなく生プラムを焼きこんでみたり、
粉のうち10gを全粒粉にしてみたり、
例によってベーキングパウダーを入れなかったり。

熟れ熟れプラムが安く売ってたので買ってみたのはいいけれど、消費する前に腐らせそうだったのでマフィンに入れてみました。生プラムってちょっとスッパー。それに水分多すぎかも。残念!!あとコンポートも作ってみたので、こちらのレシピはまた後日…。

このマフィン生地は、思ったよりも甘さ控えめで色々な素材とあわせやすそうです。本当はBPを入れて作ってみたかったの…でもどうせ使うならラムフォードのBPにしたかったんだけど、うっかり通販(CUOCA)で買い忘れてしまい大ショック…。

紙ケースで焼いたせいかはたまたうちのオーブンのパワー不足か、焼成時間が結構かかってしまって予熱190℃→焼成170℃40分。もうちょっと温度上げてもいいのかも。

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■参考
主婦と生活社 稲田多佳子著
『"何度も試作してようやくたどりついた"
 ほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ』

2004年06月09日(水)



 くるみチーズパンとくるみあんパン



くるみチーズパンとくるみあんパン
 /生地50g分割×9個分

国産強力粉…250g
ドライイースト…3g
砂糖…15g
塩…4g
バター…20g
くるみ…50g※ローストして粗きざみ
水…160cc※生地をみて調整

★粒あん…1個あたり30g
★チーズ…1個あたり約15g


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一次60分→9分割(1個当たり50g)→ベンチ15分
 →成形→二次50分

オーブン予熱あり焼成220℃12分

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あんこのストックがあるのでいつでもアンパン焼き放題〜♪食べ放題〜♪

はー。でもくるみパンに限っていうならば、アンはもう少し甘めの方が好みだったわ…ヨモギの時はこれでちょーど良かったんだけど。

こう、いつもながら成形が下手で泣けてくる。つい生地をこねくり回してしまうのね。一度ちゃんとした教室で習ってみたいなパン作り…。きっと目からウロコな技の数々が待っているに違いない!わくわく。

チーズの方は、十字に切れ目を入れて焼いた方が良かったかな〜。あんこの方はおへそを作るとか。

あ、冷凍したあんこを使う場合は、使う前の晩に冷蔵の方へ入れておきましょう。そして生地の仕込み時には冷蔵庫から出して室温に戻しておきます。

さて、通販で玄米米粉を手に入れてしまったので、次回は念願の玄米あんパンを作ろうと思います。

2004年06月07日(月)
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