2011年12月31日(土) |
最後の最後にクラッシュ |
やってしまいました。 帰省の道の途中のカーブで。 今日は暖かい日だったので、雪が融けてシャーベット状になっていて危なかったのですが、左カーブに差し掛かった際にタイヤを取られて制御不能に。 そしてそのまま中央分離帯のガードフェンスにガリガリガリガリ…!!!!!! その反動で右側の雪山にドーン!
しばらく思考停止してしまいました。 走行には問題なかったため何とか実家には帰りつき、警察に連絡したり保険屋に連絡したりでこの時間です。 10年は乗ろうって決めてたのに、傷には人一倍の注意を払って大事にしてきたのに…
もうしばらくパニックでわけがわからなくなっていました。 とりあえず車は動かせること、傷などは車両保険で何とかなりそうなことがわかって何とか落ち着いた次第です。
他人を巻き込まなかったことと、怪我をしなかっただけよしとするか… しかも自分がクラッシュする数分前には他人のクラッシュに巻き込まれそうになってたんだから、それよりマシなはず。多分! それでもへこむ気持ちを抑えられない年の瀬ラストデイです。 来年はいい年になるといいなぁ…(遠い目)
そんなわけでみなさん、良いお年を〜。
それはクリスマスイブのこと。 冷蔵庫の冷凍室の扉を開けると中のものがすべて融けていました。 そう、冷蔵庫が壊れてしまったのです。以前からどうも入れておいたアイスが若干融け気味だったりと兆候はあったのですが、まさかこんなにあっさりと壊れてしまうとは… 金銭的に余裕はありませんが、買うより仕方ありません。
その日待ち合わせていた友人に頼んで、急遽一緒にド○キやホームセンターを回ってある程度物色した後、3件目に電気屋へ。 そこで、出会ってしまいました。 とっても素敵な冷蔵庫に。 他の商品と違って丸みがなく完全にスクエア型で、扉は木目調。色は黒。 壊れた冷蔵庫も黒で結構オシャレだったのですが、それとは一線を画しています。 パッと見冷蔵庫に見えない、オシャレな戸棚みたいなデザインです。 自動製氷までついて、しかも展示品のみの販売だったため、普通では絶対手を出さないお値段が約40%引き! 壊れたものよりもかなりサイズが大きかったためかなり迷ったのですが、一目惚れには勝てませんでした。 私の身長よりも若干大きい『自炊派のシングル向け』の冷蔵庫をカードで購入しました。 展示品のため届くまでに日数がかかるということですが仕方ありません。 ちょうど友人が処分しようと思っていた小さな冷蔵庫を借りることができたのも幸いでした。 冷凍食品は全滅でしたが、その後完全にお亡くなりになった冷蔵に入っていたものは生野菜以外無事に一時保存することができました。
そして本日28日。無事に冷蔵庫が届きました。 写真撮ったのですがやはり大きくて家が狭いため上手く撮れなかったので、興味ある方はメーカーさんのサイトでチェックしてみてください。 サイトを見た方はわかるのですが、三洋さんの商品で、合併に伴って生産終了になった品なんですよ。 だから値段安かったってのもあるのね、きっと。 こんなオサレな商品を生産終了するなんて、合併って悲しいですね…
そんなわけで一時保存していた食品や調味料を新しい冷蔵庫に移したところ、今までの冷蔵庫で幅を取っていたはずのものがほとんど扉に収まりました。 あまりにも中がスカスカで、一瞬やはり判断を誤ったかと思うくらい。 でも、これからきっといろいろ使っていくと思います。 自炊もサボりがちだけど、これだとちょっとやる気になるかも。 経済的打撃は大きかったですが、お気に入りの商品を買えたことを励みに、何とか乗り切っていきたいと思います。 唯一の問題は、今まで小さな冷蔵庫の上に専用の棚を置いて収納していた食器類が一切置けなくなってしまったこと。 まぁそれも年明けに少しずつ解決していくことにします。
今月に入ってから、どうも胃腸の調子が思わしくありませんでした。 朝に固形物を食べると吐き気がしたり、食事をすると痛みを感じたり、便秘と下痢を繰り返したり… で、12/6(火)に「一度見てもらって薬もらお〜」みたいな安易な気持ちで、家から徒歩5分の場所にある総合病院に行きました。 しかしそこで医師が言ったのは「じゃ、胃と腸の内視鏡やりますね」
え〜〜〜〜〜〜!?
そんなに大事になるとは思っていなかったので、ビックリするやらやっぱり病院なんてやめておけばよかったやら年の瀬でお金ないよやら(カードが使える病院だったので助かった)… しかしそんな私の心とは裏腹に、早速翌日に胃カメラを飲むことになってしまいました。
12/7(水)。 朝早くに病院へ。人生初の胃カメラです。 事前に検査の時鎮静剤を注射するか否か確認されたのですが、始めてなのでどちらがいいのかわかりません。 鎮静剤を打つと眠っている間に検査は終わるけれど、その後一時間の休養が必要だったり車が運転できなかったり一日はボーっとした状態が続くとのこと。 「最初なら鎮静剤なしの方がいいかもしれませんね」という年配の看護師さんの言葉に頼ってNO鎮静剤で挑むことに。 喉に麻酔スプレーをかけた後で、体の左側を下にして寝かされて検査開始。 直後に私は早速NO鎮静剤を後悔しました。 とにかく気持ち悪い(当たり前)。 涙と鼻水とよだれを垂れ流しながら必死で嘔吐感に耐えていると、カメラが全部入ったあたりでかなり楽になりました。 最後の方は自分の胃の様子を見る(鎮静剤打たなかった一番の理由がそれ)余裕もあり、「何だ、綺麗なもんじゃん」と思っていました。 トータルすれば、辛かったけどこれでよかったかな…と。 そして胃カメラでは特に異常は見つからず、翌日に腸カメラ…と思ったら既に予約でいっぱいとのこと。 仕方なく翌週の月曜に予約を入れて帰宅しました。
12/12(月) 腸カメラを入れるためには腸の洗浄が必要です。 というわけで下剤との戦いです。以下お食事中の方は読むのをお控えください! 前日に準備のような薬を飲んで、朝8時から戦いは始まります。 (前日から下剤を飲んで朝に検査…という病院がほとんどのようですが、私の行っている病院は朝から飲んで昼過ぎに検査をする方式です) 大きな袋に粉薬が入っていて、2リットルの水を入れてそれを溶かします。 元看護婦である母に「水は湯冷ましのを使った方がいいよ」と言われていたのですが、前日に用意するのを忘れていてかなり深夜にお湯を沸かしたので、朝の段階になってもほぼお湯の状態だったので悩みましたが、そのほぼお湯をやかんから注ぎます。 …解けやすかったけど飲みにくかったです。今後検査する方は参考にしてください(苦笑)。 薬に同封されている説明書に従って2時間かけてゆっくりと2リットルの下剤を飲んでいき、それを少しずつ下から出していきます。 何度も何度もトイレに通い、段々出る物が透明に近くなっていく過程がちょっと面白かったです。 母は「検査よりこっちの方が大変だ」と言っていたのですが、前日の食事を控えていたり、その前からおなかを下していたりしたせいか、この作業は意外と楽でした。途中でうたた寝してしまったくらい。 でも個人差があると思うので、今後検査を受ける方はそんなに参考にしないでください。
午後3時半に病院へ行き、若干待たされた後検査開始。 腸カメラは胃カメラと違ってそんなに気分の悪くなるものではないですが、終始腸にカメラの管が当たっている違和感があります。 カメラを通すために結構無理な姿勢をさせられたりして、足の筋肉もプルプルしてきます。 でもモニタの画面が見えない体制をとった時以外は映像を見る余裕はあり、「やっぱり綺麗なもんじゃん!」と思っていたのですが、いくつか炎症を起こしている箇所があったらしく、組織検査をするため結果は一週間後以降に持ち越されてしまいました。 特筆すべきは検査後の状態。 カメラが入っていた箇所がシクシクと痛みます。しかも地味なんだけど結構長く続く… 私は翌日まで痛みが取れませんでした。 下剤の件もあわせると、胃カメラより腸カメラの方がちょっと大変かも…と思います。
で、本日検査結果を聞きに病院へ。 組織検査でも異常はなかったということで、ストレスなどによる『過敏性腸症候群』ではないかということでした。 半分くらいわかってはいたけど深刻な病気じゃなくてよかった… しかし、その後に医師が告げた一言の方が実は深刻でした。 「あと、血液検査(最初の診察の時にやった)の結果だけど、血中コレステロールと中性脂肪かなり高いね〜」 …うっ! わかっていて何年も検査受けてなかったのにバレた!!(オイ) 「γ-GTPも高いから、CT撮ったらこれ多分脂肪肝だよ」 ひゃ〜〜〜〜! 流石にそこまでは考えたくなかった!! あのね、ここしばらく『食べてる時が一番幸せ病』だってのはわかってたのよ。わかってたんだけど…!! あ〜あ、ダイエットがんばろー(遠い目)。 つーかクリスマスプレゼントには食べる以外の幸せが欲しいと真剣に思う寂しいもうすぐアラフォーの現実を知った日でした。
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