みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年07月31日(水) 系統を同じくする二つのもの

すぐに差が開きやがるのがみやにっき。
またか,また過去日記なのか自分。
めーげないめーげない。

今日はお休みをいただいたので,さくっと書いちゃいますもん。


31日。長かった7月もやっと終わりです。

早朝族なわたくし。
妹も無理やりたたき起こして,ラジオ体操を敢行することに。
朝食の支度をし終わってからラジオ体操という,健康極まりない生活。
(相変わらず眠れていないだけなのだが)
(しかも妹がやたらに蹴りやがる)
ラジオ体操第2が,どうにも記憶が怪しい感じがします。
力いっぱいやるとちょいと汗ばんで気持ちがいい。

おにぎりをにぎってお昼にもっていきます。

この日はあんまりに暑かったので,とうとう妹をプールに入れた。
(日直ではないので,職員室を離れても大丈夫)
子どもたちに混じって,楽しげに泳いでおりました。
水がたっぷりあるそばにいると,僕もなんとはなしに涼しい。
ぱちゃぱちゃ。
ぱちゃぱちゃ。
無闇に水に飛び込まなくなったのはいつからなんだろう。
きっと自分は水の生き物なんだろうと思っていたのに。
陸地に上がって久しいよ。
自分から出掛けていかないと,入っていかれもしないんだ。

そんな僕は小学生の頃は水泳教室に通っていたのでした。
スイミングスクールというより,体力をつけるための水泳教室。
あまり泳ぎが得意でない子が多かったので,25m泳げる僕は上級者クラスでした。
クロールと背泳ぎしかできなかったけれども。
夜に近いあたりの時間にレッスンだったので,ガラス窓の外は真っ暗だった。
レッスンが終わって自由時間,もう終わりの時間で照明が落とされて。
窓からの街灯の光が水底まで沈んでいく。
僕は水の生き物なんだろうと思ったよ。
肺の空気を少しずつ少しずつ少しずつ吐いて。
体の重みで沈んでいく自分が。
水の生き物なんだろうと思ったよ。
手足がいっぽんいっぽんでばらけていくんだ。
いっとう低いところまでほどけていくんだ。
あんなところにおつきさまがいて,さあ。

ぱちゃぱちゃ。

水際は日差しが強いので,ちょっとくらくらしました。
あとはちょこっと仕事をして。
おにぎりを食べて。
妹に宿題をやらせて。
算数の,小数点のある割り算の教え方,忘れちゃったなあ。
掛け算もあやしいなあ。
(こんな僕は小学校の教員免許ももっている)
(幼稚園から高校まで一通りもってるんだよん)
(自分がいろいろ教えてもらいたいくらいだ(泣))

帰りには近所のちいちゃな水族館にでかけた。
最近新しく氷の部屋ができて,にぎわっておりました。
氷点下20度というのはなかなか寒い。
貸し出されたコートを着ても,鼻やら頬やらがきんきんと固くなった。
氷漬けになったおさかなたちを拝んできた。
ああ,時間がずいぶん前に止まっているんだね?
終わっているのとは違うのかな,それって。
葬られもしない君たちはいつまでそうして飛んでいるの。
ここはずいぶんさむいね。
さむいね。
冷たい部屋だったから,妹と手をつないで,こんにちはとさようならをした。

ここのコーヒーソフトはとってもおいしいんだよ。

そのままぶるるんとドライブをして帰る。
疲れ果てさせてさっさと寝せてしまおうという魂胆。
しかし運転している僕のほうがよっぽど疲れているという。
ぐったりです。
ぐすん。

せっかくの夏休みなのだから,もっとゆったりしてもいいかもな。
本を読んだり絵を描いたり,鉢植えの植え替えをしたりして。
妹が何年も前から,僕の家に来るたびに必ず同じ漫画しか読まないなんてことに。
いちいちいらだったりしないで。
他にもいっぱい本はあるのにな,何年も何年もそればっかり読まなくてもいいじゃないか!
彼女の背中が「その後の僕」を拒絶しているような錯覚に捉われる。
もちろん,そんなことは考えていやしないのだろうけれども。
ささいなことにいらだったり,しないで。

夜も寝苦しいので,扇風機を出そうと思う。



今日のタイトルは岩波国語辞典より「姉妹」。
姉と妹。女のきょうだい。
「女のきょうだい」ってなんだか不思議な日本語だよねえ?
さあ,8月のタイトルはどうやってつけようかしらね。



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ん…。
なんか。
普通。
と思います。

映画どうしよっかなあ…。


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2002年07月30日(火) 木質組織をもたない植物の総称

暑いです暑いですどうしたらいいのでしょう隊長!
職員室には扇風機があるさ!
この激烈な眠気はどうしたらいいのでしょう隊長!
僕たちには日記があるじゃないか!

というわけでみやにっきです。
眠気を誘う夏のひととき。


30日の分の日記。
すごおい!昨日の日記なんて書くの,どんだけひさしぶりなんだろう!
日記量産体制ともこれでおさらばできますでしょうか。

この日も妹を連れて出勤。
しかし昨日と違うところは,僕が日直なのです。
日直は職員室を動くわけにいかない上に,定時までしっかりいなくてはならない。
小学生で,よくその退屈さに耐えられたものだなあと感心する。
夏休み帳をやったり,お絵かきをしたり,ちょこっと散歩をしたりしていた。
一日の勤務の終わりには,一緒に見回りもやった。
なかなかない体験だったろうとは思うが。
つきあってくれてありがとう,妹よ。

ご褒美に,体育館のステージの照明の上の渡り板に登らせてみた。
薄暗がりで興奮する姉妹。
うひひひ。

帰り際には海を見に行った。
昨日の砂浜とは違い,今度は崖のような海である。
波がくだける様子と夕日の美しさ。
なかなかよいものを見ました。
しかしポケットの中の家の鍵が行方不明になっていることに気づき。
二人で半泣きになりながら探したのだった。
結局,カバンの中にちゃんとあったのだけれども。

夕日が沈んでいきました。
お空が朱金でした。
金と朱と青と紫と光って光って遠くて光って光って。
きれいだったよきれい。
きっと水際の空。
きっとくだける波のところでは空が,空が,空が。
さかなだったら。

帰りに,日直につきあったごほうびに回転寿司につれていく。
途中まで調子よく食べていた妹。
ふと「どうせ食べるなら自分で注文してごらん」と提案する僕。
というのも昨日から,彼女が人と対するときに,照れたりふざけたりしてきちんと挨拶ができないことが気になっていたのだ。
あるいは,「お名前は?学校は?」とひとつひとつ聞かれないと自己紹介ができない。
自己主張と伝達能力の向上のちょっとした一歩として,「おすしの注文」を提案してみた。
20分経過したが,「すいません,まぐろひとつください」が難しい。
しょうがないので,一度見本を見せる。
「やってみる!」と意気込む彼女。
…1時間経過。
半泣きになり「半分やって」とのこと。
僕が「すいません」とひとことかけ,彼女が「ヤリイカひとつおねがいします」を言った。
ふたりでにこにこと半分こして食べました。
偉かったね頑張ったねえ。
ヤリイカうまかったー。

…やはり僕はろくな親にならない気がしている。
根拠はないが,そう思う。

夜は今度はゆぅりをとっつかまえて絵を見せる。
あと,表現や場の話をしたりした。
それぞれが大切にしたいものが違っているのは普通のことだから。
僕たちは偶然,自分に対して精一杯の表現をし続けることを大事にしたいと思っていて。
そんだけのことなんだ。
僕たちは表現をしている。
僕たちは芸を磨いているのではないよ。
なんてね。

妹,またさかさまになってんですけど。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典より「草」。
雑草,まぐさ,かいば。
そうか,一般的には忍者のことではないのですね?



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突然変異?
その変わり,ぬいぐるみや枕を抱かないと寝られなくなりました。

甘ったれんぼう一直線!


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2002年07月29日(月) 胸がすくような感じを与える盗賊。

今日も暑い。
朝9時の段階で30度を超し,僕の住んでいる土地にしては猛暑です。
35度に届かないくらいの夏でいいです,僕。
東北を出る気はないぜ!ないぜ!ないぜ…!

上から下まで北国の人間ですから。


29日の日記です。
こんなに最近のことを書くなんてとてもひさしぶりな気がします。

この日から妹と一緒に出勤です。
僕の家は僕以外にはねずみしかいないので,小学生を一人で置いておくのはしのびない。
人見知りが激しい彼女はなかなか元気よく挨拶ができなかったけれども。
みんなに「おねえちゃんにそっくりだねえ」と言われてまんざらでもなさげ。
自慢に思われるおねえちゃんでありたいと思う今日この頃です。

んでもって夏休み帳を僕の家に忘れてきており。
(ここらへん姉とそっくりだ)
しょうがないので,絵日記を描かせていた。
僕が手に汗を握りながら運転している姿を一生懸命描いていた。
シートベルトを丁寧に描く。
よっぽど,僕が「シートベルト!」と騒いだのが印象に残っていたらしい。
シートベルトをしない人間を隣に乗せてたまるものか!

学校の中を案内したり。
体育館の遊具で,うちの学校の子たちに混じって遊んだり。
(夏休み中,保護者監督のもとに体育館は開放している)
子どもたちが帰った後の体育館でバドミントンをして遊んだり。
なんだか姉妹ぽいですよ?
一緒に職員室でおにぎりを食べたりして,仲睦まじさをアッピールです。
いや,仲睦まじいんだけどね。

子ども連れということで,早めに帰っていいとの許しを得た。
(いいのか…)
なので,海岸沿いをずっと走り,小さな水族館を見に行く。
そこでは定置網にひっかかったマンボウを飼育しているのだ。
初めて間近で見るマンボウに,彼女は満足した様子。
しかし僕はあれを「かわいい!」とは言う気になれんなあ…。
目が,目だけがこっちを見ていてこわいんだよおおお…。
あとは隣接の海水浴場の砂浜で,貝殻やら石ころやらを拾って遊んだ。
牡蠣殻のかけらは虹に光るので美しいです。
あとは延々と山道を走って道に迷ってとんでもない悪路に迷い込んでみたり。
カエル37号の腹が傷ついたんじゃないかと心配でならない。
最終的にはなんとか家に帰ってこれてよかったよかった。
「今日も生きて帰れたね!」
なんという名言でしょう妹よ。

カレーを作って食べました。

夜は相方をつかまえ,まんが喫茶に入らせ。
無理やり,こないだ描いた絵の数々を見せる。
気に入ってもらえた。嬉しい。嬉しい嬉しい嬉しい。
「見に来てよかった」と言わせるなんて嬉しいじゃないか。

(相方,某家でおそうめんいただいて帰ってきたらしい)
(一体)
(僕もおそうめんに変な薬味入れて食べたい(笑))

眠り際に相方と少し話しました。
一日のうち,少しだけ「お姉ちゃん」をお休みする。
そういう時間があってもいいでしょう?



今日のタイトルは新明解国語辞典より「怪盗」。
神出鬼没であったり,手口が巧妙だったりするらしいです。



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ま,そういう時間があってもよかろう。
お互いに。

「僕がいなくちゃだめなんだ」て思ってもいいでしょう。


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2002年07月28日(日) 体長60センチくらいのもの

こんなペースで日記書いていていいんでしょうか。
もう,今日書くの4日目なんですけれども。
7月30日を日記記念日とでもしたいくらいです。

何故行くのか僕はこんなにしてまで。
ぽろろーん(フォークギターで)。


28日ー!日曜日ー!!

この日は何を興奮していたのだか,3時に目が覚めて最悪。
まだ徹夜で騒いでいた相方に絡んだらしいがよく覚えていない(迷惑)
なんとか寝なおしたけれど,やはり30分で目が覚めるので諦めた。
ぼーっとする頭で,外出の準備をする。
6時発の電車に乗り,出掛けるのだ。
五連の演劇の大会があるのだ!見に行かねば!

忘れ物した。

普通の忘れ物ならばそのまま行ったが,五連へのプレゼントを忘れてどうする自分。
というわけで電車に乗りっぱぐれ,しょうがなく車で強行軍に踏み切る。
こんなに長距離を移動するのは初めてのことです。
しかも僕は自分の県の地図しか持っていません。
人の車に乗せられて走ったことのある道なので,自分の記憶が勝負です。
何度も道を間違え,時間が微妙にヤヴァイ感じに。
そこでみやぎ君,強行手段に出ます。
教習ではシミュレーターでしかやったことのない高速道路にいきなり挑戦!
うっひゃあああああああ怖ええええええええええ!!!!
何が怖いって,運転している自分自身が怖い!
新型マーチであるカエル37号は驚異的な安定性を見せ,高速移動中もぜんぜんぶれない。
安定しているので,速度感覚がおかしくなってくる。
平均で時速120km出しているのは,まあよしとしよう。
「あー,なんかこの車抜いちゃおっかなー」とか思い始める自分。
気がつくと140とか150とか出してる!!
自分が怖いです。
自分が怖いです。
150を出すこと自体じゃなくて,自分がそれをやっているということが怖いです。
いつか事故るぜこの女。絶対。

と,なんとか無事に会場にたどり着き,別便で来ていた実家組と合流。
五連の上演時間にも間に合いました。
片道150km超を3時間弱かかりました。
カエル37号,頑張ったね僕たち!(半泣き)

my弟・五連の演劇。
そこだけは最後まで変わることのなかった,ラストシーン。
あれが彼の作品だ。
あれが彼の作品だ。
字面で見たとき,僕は目をうるませていたのだけれど。
実際に演じられて,不覚にも泣いてしまった。
ぼろぼろと泣いた。
泣いた。

んで上演後,うちの家族と一緒にだらーっとベンチに座っていると,目立つ。
今回はスナヲが怪我により欠席したのだが,兄弟7人中6人が揃っているので圧巻だ。
んでもってうちの兄弟,みんなして同じ顔をしているのだ。
目立つ目立つ目立つ。
順番に並ぶと,成長過程を垣間見られて面白いらしいです。
使用前・使用後?

五連には申し訳ないが,審査結果を見る前に,日が暮れる前に帰る。
パパンの道案内で走ったら,迷いまくって迷いまくってパパーン!!(咆哮)
僕のとこに遊びにくる予定だった末の妹を連れて,僕はおうちに帰りました。
帰りは高速道路なんぞ使わず,のんびりのんびりのーんびり帰りました。
おうちに帰ったら,疲れすぎていて御飯食べながら突っ伏して寝てました。
ああ!頑張ったよ僕たち!!
本日のカエル37号,総走行距離350kmでした。マル。

んで電話で聞いた審査結果。
余裕の最優秀賞で県大会出場。
んでもって急遽『創作脚本賞』なるものが新設されて受賞。
身内びいきじゃなくて認められたことが,手放しで嬉しい。
うひゃっほう!



今日のタイトルは岩波国語辞典より「わらさ」。
ブリの幼魚だそうですが。
いったいいくつの名前をもっているんだ!君は!



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うーん。
何かやらかすまで淡々と頑張ってみよう。とか。

そんなんでいいのか?


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2002年07月27日(土) いざ。どれ。

さくさく日記書いて書いて書いてますよ。
んでもっておうちに帰ったら,辞書を開いてタイトルをつけるのですよ。
あと,この罫線の色番号を挿入してやって,upするのですよ。
罫線の色はカラーチャートから順に拾っているのですよ。
でもどこまで拾ったか忘れて,すぐに順番がごちゃごちゃになりますよ。

覚えとけっ(捨て台詞)


27日だー。

この日もやっぱり,休日だと言うのに早起きさんみやぎ君。
5時45分からやっている009もしっかり見れますよ。
(東北ではこんな時期にこんな時間に流れるのですね)
やっぱ004よね!ハインリヒよね!!
うっひょおおぉう恰好いい!!!
と,朝から一人で悶えて見てました。
物心ついたときから,ちょっと渋めのキャラクタが好きですの。
なので009より断然004。

と,午前中のまだ気温が上がらないうちに,カエル37号を洗うことにする。
自力でなんとかしようという頭しかないみやぎ君。
アパートの前の空き地まで車を移動し,颯爽とバケツに水を汲む。
先日,家の前のコンクリ壁に擦ってしまった泥除けの傷が痛々しいぜ。
そんでスポンジを手にもって「さあ!」と思った次の瞬間。
自分は洗車というものをしたことがないことに気づいてみる。
しょうがないので,勘にしたがって作業を進める。
きゅきゅきゅのきゅー。

一時間以上もかかりましたが,カエル37号はぺっかぺかになりました。
まるで新車同様!
とか言ってしまう自分の情けなさよ。
カエルチャンカエルチャン,僕たちいつまでも新鮮な心でいようね?
傷はできるだけ…つけないからね…?(おずおず)

一休みで昼寝をする。
昼寝って素敵。
とけてく。とけてく。
とけてとけてとけてとけて抱かれて。
でもちょっとくだびれる。
きっと,あしくびだけ地平に残っているからなんだ。
昼寝って「穴ぼこを覗き込む行為」に近いんだと思うのね。
とけてく。

午後になり,せっかく綺麗になったカエル37号に乗り買い物にでかける。
車の鍵につけるキーホルダーとを購入。
今までつけていたメーカーの皮キーホルダーを容赦なく取り外す。
木製にゃんこちゃんのキーホルダーつけましたの。可愛い。
あと,スナヲに怪我のお見舞いを購入。
ティーカップとお茶っぱのセットだ。
僕たちお茶のみ仲間だから!
(と,僕は思っている。一方的に)

夏服バーゲンをちょこちょこと覗く。
基本的に,3000円以上する服には見向きもしない,貧乏性。
チープな服を着るのが好きという個人的な趣味だからいいのだ。
今回はTシャツやらワンピやら下着やらをさくさくと購入。
アジアン路線は相変わらず。
今流行のろまんちっくぼへみあんはイマイチ着ようと思わないのだった。
多分,似合うんだろうけどね。
ちょっと気取って可愛らしすぎる気がしている。

地を歩く人の恰好を,すると似合うよ。きっと。

夜は相方は飲み会に行ってしまった。
つまらないので,phsのカメラで写真を撮っては送りつけて妨害をする。
気を引きたい女。気を引きたい女。気を引きたい子ども。
しかしそれは,その場にいた人間に写真を見せびらかされるという,自分の首を締める結果に。
何すんじゃい!恥ずかしいじゃないか!!
僕の写真を見せられた人(そしてのろけられた人)たちよ。
忘れろとまでは言いませんが,知らない顔をしていてください。
僕は穴を掘って掘って掘ってそして埋めたいです。
作業的に。

恋人に向ける顔を,それ以外の人に見られるなんて。
それ以上のこっぱずかしいことはそうそうありませんよ?
衆目の前で「愛してる」と言ってみやがれー!!!!!
と叫んで本日のみやにっき終了です。お粗末。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典より「どら」。
決心したり,人をうながしたりする意味をあらわす。



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とか。とか。とか。
現物の方がとか現物よりもとかは考えないことにする。

動いていると写真よりも幼く見えるらしいことは確かです。
つまり言動なのか!ガッデム!!


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2002年07月26日(金) 中国語「チャオザ」のなまり

25日の分,書き直しました。とか。

いやね,今日(30日)日直なんですよ。
この何もやることがない職場に,八時間拘束されるのですよ。
ある種の拷問かと。

この隙に一気に日記を埋めてしまおうとは,僕の考えそうなこと。


26日の日記です。

個人出勤も2日目となると,もうだいぶ人がいないのです。
僕の周囲,小学部低学年の人々は何故かみんなそろって出勤してきているけれども。
おかげで微妙にまた仕事が進み,やることが残り少なくなっていく。
むむむー。
(でもこうして余裕ぶっこいてて大抵,後で痛い目を見るんだ)
(今のうちにいろいろやっておこうっと)
(余裕なことを言っていられるうちが華だ!)

んでもって適当な時間で切り上げて帰り。
やたらと買い物をしてみたりしていた。
まず車の洗車道具。
うちの前が砂利道なせいもあり,ひどく砂ぼこりがつくのだ。
明日の休日には綺麗にしてあげるからねカエル37号!
(洗車場に行ったり,ガソリンスタンドの洗車にかけようと思わないあたり)
(素で自力派の人間みやぎ君)
あと,ネジとバネの新しい巣箱。
今までの金網タイプの巣箱だと,よじ登って脱走したり,網をかじったりするので。
水槽タイプの巣箱を買い込みました。
床面積が狭くなる上に,上の蓋部分しか網になっていないので通気性イマイチだけれども。
これで脱走に怯えなくて済むと思うと胸の奥が暖まる予感です。

おうちに帰って早速ネジとバネを引越し。
床面積は,僕が予想していたよりもさらに狭かった。
ティッシュボックスを半分にしたものを寝床にさせているのだが。
それと,餌入れと,回し車。
それだけ入れたら床面積が一杯になってしまった。
しょうがないので,新兵器「ハムスタークーラー」は,寝床の上に置くことにした。
(新兵器!)
(なんてことはない,保冷剤を挟み込むプラスチックの箱だ)
(原始的!原始的新兵器!)
寝ながらでも冷えひえですやっほう!
連中はなんだか不思議そうな顔をしていたが,飼い主のエゴにもう少し付き合ってもらおう。

ねずみを冷やす女。

夜は絵を描いていました。
なんだかがりがりと絵を描いていました。
キリリクを一気に三枚仕上げた。
粗品ということでそれぞれ一時間くらいしか手間をかけていないけれど。
それでも,なかなかいい感じの絵が描けたと思うのよ?我ながら。
はやくもらってほしいな。ほしいな。
箱さん,ちょりさん,連絡くださいませー!
(連絡先を知っているという方でもいいや)
(ご一報くださいませ)
(このまま腐らせるのは忍びないです)

キリリクで作った絵,描いた本人と貰った人しか見れないんだよなあ。
やはりサイトを作るべきなのか。
自己顕示欲?
自己顕示欲!
ばんづぁーいばんづぁーい。

そんな感じで夜はふけゆく。
せっかく絵を描いても,相方に見てもらえないと泣きそうですよ?
うええんうええんうえええん。
僕の表現の,一番傍にいてくんなきゃ,いやだ。
などと口走ってみる。

一人なんですの。
心のありようの問題ではなく。
目が覚めたときに,この家には人口が一人なんですの。
嗚呼。



今日のタイトルは旺文社新総合国語辞典より「ギョーザ」。
小麦粉をねって薄くのばした皮に,ぶたのひき肉や刻んだ野菜を包んで焼いたり,蒸したり,ゆでたりした中国料理。
僕は水餃子がダントツで好きですな。



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おそらくそんな理由なのだろうと思う。
たぶんね。

いつか慣れるのかしらん。


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2002年07月25日(木) 探照灯。照空灯。探海灯。

妹は寝てしまいました。
僕もコレ書いたら寝ます。
子どもに対しての力加減というのは難しいものですが。
「難しいなあ」と思うより前に行動できている自分がいるので,普通に過ごす。

僕はきっと,良くない親になる気がする。
とくに根拠はないけれども。


25日の日記だ。
午前中のことすっかり忘れていたので,書き直しました。
ぼけぼけぼけーん。

この日から個人出勤です。
一気に,出勤してくる人数が少なくなっています。
んでもって僕は水直だったので,プールにへばりついてました。
(説明しよう!)
(と,説明する必要もないとは思うが)
(水直=プール当番 です)

一緒に組むのは,先日の飲み会でも話した高等部のダンディ。
ちょっと嬉しい。
浮気しないけど。
ちょうどこの日は教員採用試験だったので,自分らの試験の話で盛り上がった。
僕も,もう一昨年の話になるのかあ。

僕は記念受験でした(苦笑)
いやもう,一般企業の採用試験を落ちて落ちて。
やさぐれたままに二回目の教育実習に行き,その合間に試験の申し込みをし。
それが確か6月の頭で。
教育実習終わってからやっと試験勉強始めたので,賞味一ヶ月しか勉強していない。
でも一般企業の採用に向けて新聞を読んだり論文を書いたり,面接をこなしていたのが良かったのか。
なんだかサクッと合格してしまったのでした。
びっくり。

というか,美術の教師というのは実は穴場なのだな。
美術の教員試験を受けるのは,僕のような教育系美術の人間か,あるいは美大を出た人間。
でも美大の方々は,筆記試験への対策を何故かほとんどしてこないので。
普通に試験問題に答えられるようにしておけば,一次は通ってしまうのではないかなあ。
一緒に試験を受けた美大の方々が,ことごとく白紙提出していたのが印象深い。

しかし,どの教科もそうだけれども。
教育系(教育大や教育学部)以外の大学で教員免許をとった人は,不利だと思うのね。
教科の内容に関する知識はたくさんもっているかもしれないけれども。
それを「どう教えるか」あるいは「それを教えることにどういう意味があるのか」ということに弱い。
知っているからといってそれを教えられるわけじゃないんだなー。
教育実習に行ってみるまで指導案を書いたことがない,という人からしたら。
教育系の人間は圧倒的に有利なんでございますのよ。

てな感じでだべりながら,プールでぱちゃぱちゃやっていました。
さんざんに暑い日だったので,子どもたちみんな来て盛況。
教師がいるとおかーちゃんたちが子どもの面倒をみないのでなんだかなあ。
(ちなみにうちの学校のプール開放は,必ず保護者同伴)
(保護者責任において,子どもの管理をしてもらう)
(水直の教師は,プールの安全管理をしているだけで,児童管理は請け負っていない)
(はず…(苦笑))

んでもってお日様にあたりすぎたので,ちょっとしんどかった僕。

あとは日記を書いたりなんだりだらだら。
だるいです。夏休みはだるいです。
しかも気がつくと,プールの塩素に触れてしまったのか,Tシャツの裾が脱色されていた。
いやーん,こないだ買ったばかりのおにうだったのにいい。
700円に号泣。
まだ着るけど。

教科指導の段階表の低段階の分の草案を作って提出。
どうにもこうにも段階が細かくなっていって困る。
同僚に「君ってそうやって細かくなってっちやう性格だよねー」と看破されてるし。
細かいこと気にするタイプです。
細かい変化と,その意味を気にするタイプです。
研究者に向いていたような気がするがさておき。

この仕事は別の同僚と一緒に行うはずだったのだが。
その同僚は僕よりずーっとずーーっとベテランなのだが。
僕にまかせっきりでパソコンで将棋やソリティアをやって遊んでいた。
いい年をして人の上に立てない人間は,きっと一生そのままだと思う。
なんて暴言を吐いても,こんな日はきっと許される。にこ。

んで終わったら暇なので,日記を書いたりなんだりしてたよ。
スケジュール帳に,小さな付箋に日付を書いて貼ってある。
だんだんその数が少なくなっていく。
目に見えて変わっていってやっとほっとする。
目に見えて終わっていくものが好きだ。

んでもって,低学年部の主事とお茶していく。
いろいろと語りたいことが山積だったらしく,語る語る語る。
前述の,仕事が苦手な同僚については。
「一緒に今後を観察しよう!」ということで明るく結論が出たのだった(苦笑)
苦手な人は,「興味深い観察対象」ということで考え直すが吉。
好き嫌いを興味にすり替えてしまうのも楽しい。
そうして日々,おとなになっていく僕。
たぶん,きっと。

あぅ。だめだ。
気分がよろしからず。
寝ます。
きゅー!
目が覚めませんように。
朝まで眠れますように。
目が覚めませんように!

ほっとみるく飲んで寝ます。



今日のタイトルは新明解国語辞典より「サーチライト」。
夜,遠くの方まで照らせるようにした,大型で強力な電灯。
特殊な反射鏡を用いたりする。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。

↑押すと文章が変わったりのアレだ。
どういう方向に動くんだか(苦笑)
好きなことをのほほんやっていればきっと楽になります。
きっときっと,きっと。


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2002年07月24日(水) いい点もわるい点もあって,一概には決められないこと。

むう。
妹が家にいるので。
いつものように際限なくネットをしているというわけにはいかない。
なので彼女が漫画を読んでいる隙を狙って日記を更新。
読書のスピードがゆっくりなので割と余裕があるのでした。

今は彼女,フルバ読んでます。
「もみっちが好き!」だそうです。


んでもって24日だ。

この日の午前中はパソコン研修でした。
「基本操作」「エクセル」「画像ソフト」「インターネット」の班に分かれて研修。
僕はエクセルの班に入りました。
残りは普通に使えるからね。
しかし,講師役の同僚に呆れられることしきり。
というのも飽きっぽくて,すぐに次のステップに進みたがるから。
すぐに内職を始めていけない。
しまいには「クラスに一人はこういうタイプいるよな〜」と言われる始末。
とりあえずエクセルの基本操作は覚えたからいいとしよう。
延々と内職をしまくりました。
最終的には「こういう人は勝手に覚えるからいいよ」と言われていたみやぎ君。
説明されるより,なんでも使ってみて覚えるタイプです。

でもたぶん,エクセルなんて使わない…(苦笑)

午後は交通指導員のおじさまがいらして,交通安全研修なんかあったりしました。
校長がわざわざ「本校の職員は『全員』が車で出勤しており」と言ったので。
職員が笑い,交通指導員のおじさまは首をかしげていらっしゃった。
ええ。最後のひとりは僕だったのよジェントルメン。
あんまり眠い上に大して意外性のない話だったので,隣の席の教師と筆談してました。

あと,詩を一篇書いた。
銀河鉄道の夜を演じる僕の弟,五連のために書いた。
脚本を散々いじられて猫背の五連のために書いた。
でもラストシーンだけは,一年前にメモを見せられたときから少しも変わっていない。

―――「僕の銀河は,牛乳でできています。」

こういう台詞を書いてしまう僕の弟が,僕は本当に好きだ。

***


壜に満ちる




牛乳が置かれるのはいつも
眠りの前の
拭いた食卓なのだ
敷布は 日焼けた生成りに
ぽちりと青く 花のぬいとりをして

うつむけたおまえは
すり切れた裾をあわせ
語ることばもないし と
手をにぎりあわせてだまる

おまえの労働の手足は
よく洗われてまっさらだ
食事の前には いっとき口を閉じて
食事の後には ていねいに茶をいれる
そうして すこしだけ息を吐いて
戸を閉じる
おおげさにはしないで

通りを行った子らは べたべたの手をして
菓子をねだっていたろう
おまえほどの靴はもたぬよ
おまえほどに土にちかく
こごめもしないのだ

さらして
語ることばもなかろうよ

食卓の上の空壜は
よく洗われてまっさらに
経たれて静かだ
眠りの前には
掃いた戸口に置かれる
うす白く ぽちりと青く
おおげさにはしないで


***

よしあしではなく。
こういう言葉を書いてしまう自分が,僕は好きです。
よしあしではないの。

ちょっと関係ない話。
ここ何日か,投稿をしようという意欲が湧かなくてしょうがない。
僕,作品以上にさらにいろいろしゃべるのがとても苦痛だ。
感想や批評はとても嬉しいのに,本当に嬉しいのに。
僕は作品についてもう余計に何も語りたくないの。
「ありがとう」としか言いたくない。
もし「良くない」と返ってきたなら,今度,次の作品で示したい。
黙って示し続けたい。
それじゃだめなのか。
それじゃだめなのか。
それじゃだめなんだろうな。
しょぼくれ。

悪しきネット詩人の見本ですか縞田みやぎ?
「高め合って」の相手を,ごく少数に絞りたい今日この頃。
僕が作品を読ませたいと思う人が,欲しい。
よしあしでは,なくて。
愛しいアナタが欲しいのよ。

(よしあしを語る場所に僕がほとんど出入りしないのは)
(ただ単に臆病だから)
(ああ!早く終わらないかな終わらないかな終わらないかな!)
(秘密)
(あと人の作品に感想をつけるのが,掘りたいほど苦手だから)

とまあそんな感じで,余計なことを言わずに今日は終わりですよ。
饒舌な女など,誰が抱きたいものかね。

余談,この日はちょこっと相方とメッセができてしあわせでした。
ねっとかふぇさんありがとう。



今日のタイトルは岩波国語辞典より「よしあし」。
いいか,わるいか,ということ。良否。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。

↑押すと文章が変わったりのアレだ。
だってもう小学五年生だもんね。
おいらにもそれっくらいなら教えられるよ。

たぶんね?(どきどき)


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2002年07月23日(火) キャベツに似た,小形の,葉を食べる西洋野菜

昨日(28日)は一日中外出していたので日記更新できず。
一進一退を繰り返しながら徐々に時差を埋めていきたいみやにっき。
終わんのかなあ。
ふう。

そういや投票ボタンの件。
誰かに何か言われたとかそういうことじゃないのですよ。
最近,ランキングから読みに来てくださる方がとても多いので。
あんまり上位にいると,期待して読みに来てがっかりしそうだなー,と。
なんだかもうしわけないなーこの日記どこも文芸っぽくないしなー,と。
そんだけの話だったのでした。
いやーんもうちょっとさりげなく目立たなく,でも微妙に自己主張したーい。
わがまま小悪魔。ずっきゅーん。

今日は涼しいので筆が進みそうですよ?


23日の分です。

この日は全員出勤日の二日目。
全員がいるのをいいことに,畑の草むしりなんかもやったりするわけなのです。
暑くなりはじめる前の9時ごろから始めたにもかかわらず,猛烈に暑い暑い暑い暑い。
しかも,草にさわるので手足がかゆいかゆいかゆい。
「シャワー浴びてええええ!」と叫んだのは僕だけではなかったはずだ。
職員用シャワー増設希望。
畑はすっきりさっぱり綺麗になりましたよ。うふふん。

んでもって教科指導の会議があったり。
このときばかりは僕も美術教師であることを意識します。
というかこのときしか意識しないのですが(苦笑)
ああ,普通の学校に行って美術の指導できるのかしらん僕!

午後は精神科の医者でもある児童心理学の教授が来て,不登校指導の研修。
うーん。
この人は『不登校』=『小児鬱』という捉えをしているのだなあ。
本当にそれでいいのかなあ,と首を傾げつつ。
概論で講話が終わってしまい,物足りなさが残る時間であった。
珍しく眠らないで話を聞いていた。
苛々しつつ。

その後の小学部での会議中に内職で詩を一篇書いた。
要するに暇だった。


***






白い天井に向けて
どこか細いところのある虫が
せわしなく背を当てている 
あるいは肩か

ここからはただ ちらちらと黒い

席を立つと どこへ行ったのだか
羽やら足やら腹やらのかげが
息をするのにまぎれて
ばらばらにぜんたい そこいらにあるのだと

耳のうしろがちくちくするので
あるいは刺す虫だろうかと
ちくりとした羽やら足やら腹やらは
ずいぶん黒かったように思う

ひざかぶやのどが ひどくかわいた

部屋を出るまでのいくらかを 後ろ向きで歩き
はじめからずっと
窓が開いていたことに気づく


***


ん。
なんかうまくいかないな。
もっと寡黙になりたいなあ。
誰かがやりそうな感じだと漠然と思う。

この日は延々とドライブをした。
山の中の道を走った。
鬱蒼という状態が好きだ。
何か浴びている感じがする。
って「マイナスイオン?」なんて言ってしまったら,ロマンもへったくれもないな。
「何か浴びている」の方が,よっぽど素肌っぽいじゃないか。
帰りは霧が出たのでちょっと怖かったです。むー。

そんな感じにだらりんと過ぎた一日でした。
日中に日光を浴びすぎたので激しくだるかったです。
むーむーむー。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典より「レタス」。
サラダなどに使う。西洋ちしゃ。
友人に「不眠症に効くよ!」との情報をもらったので,試してみようかしらん。



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これだけで一玉食べてしまってもいい。
もしゃもしゃもしゃもしゃもっしゃもしゃ。

繊維とか。


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2002年07月22日(月) つかまえると,キイキイ鳴く。

だから僕は眠りたいんだってば。
困ったなあ。
でも早起きすると早朝のアニメが見れて,それは楽しい(笑)
前向きー前向きー。

なんかイヤンな気分になるから,ランキングは見に行かないことにしよう…。
あ,まつりか復活したのでみなさま遊んでやってくださいましね。


22日はすでに夏休み。

この日は全員出勤日でした。
夏休み期間中は,全員出勤日と個人出勤日というものがあるのだ。
全員出勤日の扱いは普段の勤務と同じ。
個人出勤日とされている期間では,自分の手持ちの休暇を自由に配置していい。
なので大抵,個人出勤日になるとみんな学校に来ません(苦笑)
「年休90時間使って,俺は個人出勤日は一日も学校に来ない!」と豪語している同僚も。
僕は去年の冬場にひどく風邪をひき,年休が足りなくなりそうで困った記憶があるので。
今年の夏はできるだけ出勤し,年休を温存する作戦に出ました。
どっちにせよ今年は遠出ができないからね,しょうがないさ。

全員出勤日には,普段の日にはなかなか行えないことをいろいろするわけで。
大掛かりな清掃作業であるとか,職員研修だとか。
この日は研修で,施設見学に出掛けました。
職員は5つのグループに分かれて,僕は授産施設と更生施設を見学に行きましたです。
授産施設とか更生施設って,もしかして専門用語か?

と,いろいろと説明を書き始めたけど。
きりがないのでやめる(苦笑)
よくわかんないやあ,という人は,地域の福祉関係のイベントに一度くらい行ってみよう。
あるいはどの施設も,見学させてくれと言えば大抵見学させてくれるしね。
なかなか興味深いぞ。
んで,「障害をもっているのに頑張っていて偉い」という禁句は言わないように(笑)
みんな普通に,普通のことをやっているだけだから。
就労や生活の自立を目指してそれぞれの課題に取り組んでるってだけなんだから。
そんなの,障害の有無に関係なく,誰でも通る道でしょう?

どちらの施設にもうちの学校の卒業生がたくさんいて。
それぞれに生活しているようで,なんだかほっとした。
僕を覚えているかどうか,なんてことにはあまり関心がない。
彼らがなんだかしあわせそうにほほえんでいてくれれば,僕はわりかし満足です。

二つの施設を回って午後になって。
あとは小学部の校内研究についての話し合いを延々としていたり。
僕は眠くてしょうがないのでうとうとしていたが,起きるたびに話が進行していない…。
同僚は「あんたいつも寝てて不真面目」と言ってくるが。
全部起きてしっかり聞いてて,でも半分しか理解していないのと,どっちがまし?
答えは,どっちもダメ,です(苦笑)
この同僚とは微妙にそりが合わないってだけの話。
彼女のようにいつもスタイルをきちんとしていられる,というのも大事なんだなあ。
きちんと起きていられるようになりたいね。
彼女は僕よりも仕事を始めるのが早く終わるのも早いが,内容がそつない代わりに浅い。
僕は仕事を始めるのが遅いが始めると早く,内容は僕の方が精度が高い。
僕たち,もっと歩み寄れたらいいのにね?

相変わらず仕事日記と化していますみやにっき。
だって相方が読んでないと思うと,やる気でねえんだもんよ。
時には,文芸ジャンルらしいことを書いてみたりしたいものです。
ま,いっか。
「詩日記」じゃなくて「詩人の日記」だし。



今日のタイトルは新明解国語辞典より「かみきりむし」。
髪切り虫の意。木の幹を食い荒らす昆虫。
からだは円筒形で,長くて固いひげを持つ。種類が多い。
中国では「天牛」って書くらしいぞ。



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ランキングの上位にいたいとかそういうんじゃないんだけどな。
数字を見るのが好きで,何人くらいが押したのかなって見たいだけで。

ランキングには反映されず,押した人間の数がわかるってだけのボタン。
そんなものを作りたい。
やりかたがわからない…。


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2002年07月21日(日) 社会生活を営むことで有名

ううむ暇だぞ。
周囲の想像に洩れず,教師という職業は,夏休みは死ぬほど暇なのです。
仕事がないわけではないけれど,一日8時間の勤務時間を費やすほどではなし。
なのでみんなしてぼーっとぼーっとぼーーーーーっとしている。
自宅研修をどうこう言うより,こっちを取り締まった方がいいんじゃないか,国よ。

というわけで暇にまかせて日記を書いておくみやぎ君。


21日というと,日曜日ですな。

この日はうんと早起きをして,日記を書きました。
んでもって下手ながらも丁寧に化粧をし,可愛げな服を着ました。
ノースリーブのチャイナに,ミニスカートなんか履いちゃったりして。
んで綺麗な花のピンを髪に刺してみたりしちゃったりなんだりして。
んで車で駅まで行き,特急バスに乗りました。
途中の駅から新幹線に乗り換えました。
行く先は,いつものとおりに盛岡。
そう,ひっさしぶりのデートです。

きゅるるーん!(ときめき爆発)

というのも,この日からうちの相方は学問にいそしむために東京に行くので。
一ヶ月ほども滞在するそうなのですよ。
んで盛岡はその道中の乗り換え駅であるから,じゃあ行く前に数時間なら会えるかな,と。
数時間のために片道3時間かけても惜しくはないです僕。
往復で万札がなくなっても泣いたりしません僕。

あの手で,なでなでしてもらうんだもの。

久しぶりに会ったら,なんだか相方は少し痩せてました。
ちょっと心配。
ただでさえなで肩だから,なんだか風が吹けば飛びそうです。
僕の方がきっと頑丈そうだと思う。
僕が珍しい恰好をしているのに少し驚いたようだったけれども。
自分のヲトメ爆発っぷりに脱帽ですよみやぎ君。
だって「可愛い」って,言われないよりは言われた方がいいに決まっているじゃないか。
言われたかったから頑張ってみただけだもの。
可愛くしようとした自分というものが一番可愛いのだと,僕は思ったね。
んで「可愛くしてくれて嬉しい」て言われたから満足だぞ。

…なんだろうこのいつもとのテンションの違い…。
ヲトメか。ヲトメの魔力なのか。

何をしたというわけでもなく。
互いへのお土産を交換して。
一緒にお昼御飯を食べて。
(彼はカレーかカツ丼かざる蕎麦というシンプルな選択肢の男)
(僕は美味しければなんでもいいというあいまいな選択肢の女)
(結局おそばやさんに入る)
駅ビルでやっていた写真展をちょっとひやかして。
カラオケボックスでいいこいいこしてもらえたから満足です。

猫というより犬じゃないか自分?

(カラオケで「今度歌ってね?」と平井賢を宿題に出しておいたのだが)
(彼は歌えなかった。撃沈)
(なので彼が歩いていたら,「平井賢はどうした」と突っ込んでやってください)
(彼の声で平井賢を聞きたいのだ)

ぱらぐちさんへのお土産をみつくろう。
僕は,瓶が綺麗な日本酒にしてみた。
中身の味は知らない。瓶が気に入っただけ。
つるんとした丸っこい瓶で,きっと飾っておいても綺麗かと思う。
(ぱらぐちさんの趣味は知らないので,僕が欲しい物をあげるだけ)
(自分が欲しい物しかあげたくないという人間)
相方はなんだかとても焦って,ワインか何かを買っていた。

新幹線に乗る彼を見送る。
僕たちはいつも握手をして別れる。
一緒にいるよの握手。
僕たちは仲間だよの握手。
仲間。
ぎゅ。

帰ってきてくれるかねえ。
あんまり東京が楽しくて,帰って来なかったりして。
いや,本気で。

僕は,ここに,いるよ。
帰ってきてね。
僕は,ここに,いるよ。

そのまま帰るのがあんまりに厳しかったので,ついでに五連をデートに誘う。
奴は演劇部の部活の途中だったらしいので,駅でぼーっと待つ。
現われた五連の姿を見て呆然とする。
なんじゃその赤いアロハは!?
あやしいよーあやしいよーあやしいよー寄りたくないよー。
向こうも僕のミニスカートに呆れていた様子なので,おあいことする。
奴は自分の台本が演劇部員に散々書き直されたことにむつけていた(東北弁)。
頑張れ,弟よ。
おねーちゃんも頑張っている。
割と頑張っている。

一日に二回カラオケに行くというのも興味深い体験(笑)
「浮気してると思われちゃう…」じゃない!!
こんだけそっくりの顔でそゆこと言わない。

帰りは雨で電車が止まって代行バスだったりしてどきどきでした。
相方は無事に東京にたどり着いたらしいです。
僕が地元の駅に着いて「着いたよ〜」と電話したら,その場にいた数人に回されてしまったぞ。
なんか緊張して,何を話しているかわからなかったけれども。
へいへい!おいらが縞田みやぎですよーみなさーん。
いつかお会いしましょうね。

おぅいおぅいおぅい,ちゃんと帰ってきてよね?



今日のタイトルは旺文社新総合国語辞典より「みつばち」。
ミツバチ科・みつばち属に属する「はなばち」の総称。
みつを集めて巣にためる習性があるので,はちみつをとる目的で飼育される。
ふつう1家族は1匹の女王ばちと数百の雄ばち,数万の働きばちからなる。



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たのしかったらいいな。
しあわせだといいな。

しあわせだと,いいな。


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2002年07月20日(土) 逃げ走るうさぎ。

やっとだいぶ追いついてきたよー。
現実時間が近づいてくると,ちょっとご機嫌です。

それにしても身体が重い。
眠れさえすれば全てが解決するような気がしています。
ああ。


20日というと海の日ですね。

相変わらず5時に目が覚めて,入浴して。
髪を乾かしながらネットにつなげてだいだい6時ごろ。
ん。相方からメールが入っている。
「痙攣の締め切りは20日の午前七時です」

うっそおおおおおおおおおおおおおおおお。

しょうがなく,書いてあった詩を速攻でhtml化し。
(本当は縦書きにしたかったのだが)
(相方に倣って,縦書き君を導入しようかしらん)
とりあえずそれだけでも送信。
でもやっぱり絵を出してこその『痙攣の縞田みやぎ』だろうと勝手に思い。
描きかけで投げてあった絵を,何枚かのスケッチと混ぜ合わせて仕上げる。
んでもって合わせ技で再送信。
すでに締め切りは30分くらい過ぎていたので。
「もし間に合わないということだったら,不掲載でおねがいします」と書き添える。
ごめんなさいぱらぐちさんごめんなさい。

でも今回の絵もちょっと気に入ってしまったので。
相方を電話でたたき起こし,ネットにつなげさせ,送信して見せる。
気に入ってもらえたようでご満悦な縞田みやぎ。
最低限,彼が見てくれればそれでいいらしい。
もう少し広げて,僕の友人たちと家族が見てくれれば,結構それで満足だ。

「だったらなんで発表するの?」
「…さあ?」
僕が一番,それを知りたい。

昼下がりを過ぎた頃に,車に乗って散歩にでかける。
ちょっとそこまで。の。つもり。で。
気がついたらずいぶんと北上。
県境を越えている。やばし。
ここはどこだー。どこなんだーどこなんだーどこなんだー。
飽きるまで走ったところで冷静になってコンビニに入り。
くねくねとした県道を走ってきてよく分からなかったけれども。
国道を走ってしまえばまっすぐ一本道であった。
国道で測って片道30kmくらいだったが,僕はくねくね行きつ戻りつ走ったので50近く。
帰り道は国道を通ってきてみたが,まっすぐな夜道はかえって怖かった。
道は楽なのだが,周囲がスピードを出すので,僕も出さねばならないから。
がー!僕は法定速度で走りたいの!
50制限のところで90なんて出したくないのおおおお!!
怖いよう怖いよう怖いよう!!!
左に休息所があるたんびに寄せて,後ろの車に追い抜かせながら走る。
うーうーうー。
夜に大きな道路を走るものじゃない,と,しみじみ思いました。
怖かったです。マル。

結局この数時間のドライブで100km走って疲れ果てました。
とほほぅー。
カエル37号,頑張ったね僕たち!

海を見てきたんだよ。
僕たち海を見てきたんだよ。

家に帰ってみると,痙攣が更新されている。
いつものことながら,ぱらぐちさんありがとうございましたおつかれさまなのです。

恒例の言い訳。

○『糧』
これを書いたのは6月の末。
梅雨時でしたので,なんだかじめじめと。
手垢感がよいと言われて嬉しかった。

○『鳥の写真』
お絵かき野郎のスナヲをして「どうやって描いたのかわからん」と言わせて,にひ。
いろんなフィルタをまぜこぜにして使うのが楽しい。
もともとメゾチントをやっていた人間としては,ノイズのフィルタは欠かせないらしい。
だんだん,自分が手で描いていた絵に近づきつつある。
こういう絵を描いていたのです。僕。

ちなみにデスクトップに貼っておいたら職場でえらく不評。
「なにそれ,なにがなんだかわからんわー」
とは年配の女性教師談。
説明できる類のものでないだけに,苦笑いをするにとどめる。
わかりやすいものがよいものとはかぎらない。
わかりにくいものがよいものとはかぎらない。
よいものは,よいものです。
そんだけです。
よいものでありたい。
よいものをつくりたい。

徹夜で荷造りをする,という相方を見送り,僕は疲れ果てて眠りました。
海の夢は見ませんでした。



今日のタイトルは岩波国語辞典より「脱兎」。
非常に速いことのたとえ。
うさぎは噛むから怖いです。


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うーん。
弱い。

一人でもいられるようになりたいです。
卑屈になるのでなくて。
「一人でも楽しい,二人ならもっと楽しい」
そんな感じで。


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2002年07月19日(金) やわらぎしたしむこと

誰か僕に安眠をください。
せっかく日が変わる前に眠っても,3時間くらいで目が覚めてしまうのです。
寝直すとなんとかうとうとできるのだけれども。
しっかりがっつりどっぷり眠りたいのです。

誰かー。
だっこして眠ってくれようー。
猫みたいに猫みたいに子どもみたいに猫みたいに。
恋人みたいに。


19日の日記です。
ここが一区切りです。
なぜなら,やっと終業式の日だから。

式関係の何がきついって,やはり,スーツを着ているところです。
動きにくいし,汚れるのいやだし。
ちなみに化粧も邪魔なのだけれどもね。
子どもに頬擦りすることもできやしない。
(んでもちょこっとずつ,お化粧マシになってきているみたいです)
(おかーさんがたに初めて,「先生,綺麗だから」と言われた)
(含み笑いについては気にするな!)

僕の担当の子はおかーさんを見つけるとびったりとひっついていたけど。
僕が呼んだら,こっちにも来てくれた。
僕を受け入れてくれたのだなあ,と,今さらながらじわっと思ったりする。

一緒に手をつないで笑いたい人が増えたよ。
おともだちが増えたよ。
かぞくが増えたよ。
たいせつなひとが増えたよ。
にこにこ。
一緒に手をつないで。

終わりよければ全てよし,と言うけれども。
最後に満足した顔でいられるっていうことは。
しあわせが多かったんだろうなあと思う。
この子をしあわせでいさせることができた。
それだけで,僕の日々は報われる。

通学バスを見送って,万歳三唱でもしたい気分になる。
自分が案外頑張っていたのだなあ,と,気づいてみたり。
一学期が終わった!終わった!終わった!

みんなでほのぼのと昼食会をして。
午後は相変わらずデスクワークです。
諸表簿を全部この日にあげねばならないからな。
(裏技で,一度出した物をこっそり取り返すというのもあるが)
(僕はやったことがない)
個人の自立活動の反省を一気にまとめ,提出。
余裕で仕上げましたよえっへん!
(当たり前です当たり前です)
(「すいません,土日をはさんで…」とか言っている人がおかしいのです)

んでもって夜は恒例のお疲れ様飲み会です。
僕は,高等部の今年来た若い男の先生の隣の席になった。
いやぁ…この人かっこいいんだわ。
NHKが時代劇で使いそうな,ちょっと濃い顔に,演技力のあるマイルドな渋声。
「なんか学校の先生って言うより,予備校の講師みたい」て言ったら渋い顔をしていた。
だってそんな感じだったんだもの。
話してみたい人だったので,ちょっと満足しております。

せくはらおやじーずとは席が遠くてよかった。
「二次会に来い!」と迫られたけれども逃げた逃げた。
この日の酒量はビール四本くらいかなあ。
一次会で終わりにして逃げたのは久しぶりなので,せいせいしてます。

夜にはスナヲからメールが入っていて愕然とする。
なんでいきなり靭帯切っとんの君ー!(汗)
夏場にギブスは暑かろうなあ…かゆかろうなあ…。
僕が以前に骨折したときは冬だったけど,あの時も死ぬほどかゆかったもの。
がんばれスナヲー。
こんどギブスに落書きさせてね(笑)

そのまま眠ってしまったので,相方とはまたすれちがい。
酔っ払った夜はたいてい,僕たちは話すことができない。
なんでだろうなー。

そか。一緒に飲めばいいんだな。
こんど一緒に飲みましょうね。

そして翌日の明け方に目が覚めた僕は,衝撃の事実を目の当たりにする。
まて次号!



今日のタイトルは小学館新選国語辞典より「和親」。
親睦。特に,国と国との間の親交をいう。
手をつなぎたいねえ。何気に手をつなぎたいねえ。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。

↑押すと文章が変わったりのアレだ。
なんだ,僕って結構,人気あるんじゃん。
追われる女って気分が良いね!(笑)

というか女の人で,酒飲みがいないんですうちの職場…。
おもちゃにされているだけのような気がしてならない…。


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2002年07月18日(木) やさしい心根や優柔不断や決断力の乏しさがからまり存在する一方で,強い粘りと包容力をもつ

ららら早く日記を終わらせて私も踊りに行きたいわ♪
アアンでもでもドレスがないのー。

最近はジャージ以外の服を着ていない気がしてならないみやぎです。
だって連れ立って歩く人間もいないし(やさぐれ)


18日の日記ー。

すんません。
この日に何があったのか,思い出せません。
うーん。うーん。
空白のいちにち。
メッセのログも残っていないし,生活メモもないのだ…。
たぶん,仕事をせこせこやっていたと思う。
個別の指導計画はなんとか終わらせ,個人の自立活動についてまとめていたような。
眠くて眠くてしょうがなくて仮眠をとったら朝まで寝てしまったような。
んでもって相方とすれちがって,ほとほとと泣いたよう…な。
なんだ,いつものとおりジャン(苦笑)

だらしない仮眠は最悪だ。
年ばかりとった子どもが,途方に暮れた顔で井戸を掘っている。
道化たふりをして。
眠りたい。
眠りたい。
眠ることをしたい。

ふー。
デスクワークの部分だけを取り上げるならば。
普通の事務職の半分も働いていないのだろうと思う。
肉体労働の部分をとっても。
もっと忙しく立ち働いている人はいっぱいいっぱいいるのだろう。
でも,一日の前半に肉体労働をして後半に頭脳労働をして。
そうしたことをずぅっと続けていくのは案外厳しいものがあったりも。
と,弱音を吐くのは情けないから。
ふー。
僕の仕事は楽なんだろうかなあ。
他の職についたことがないからわからないけれども。
僕の職場の人間は,互いに「楽そうだね」とも「大変そうだね」とも言わない。
互いの務めが違うことがよくわかっているから。
重度重複障害の子のわずかな首の振りから表情を読み取ることも。
高機能自閉の子に根気よく根気よく「新しいこと」を教えることも。
ADHDの子が走っていくのを全力疾走で追いかけることも。
みんな,ちがう。
みんな,おんなじ。
この地平にあるおなじものとして。
ふー。

務める。
みんなちがうしみんなおんなじだから,一所懸命にやっていくだけさ。
くらべるのが,ばかさ。
と自分に言い聞かせてみる。

うん。
周囲の「社会人」を見回して不安になっただけなのだ。
前にも同じことで悩んだけれども。
だって僕のしていることは経済にはほとんど関係がなくて。
世の中では経済的な効果が仕事の価値と思われているんじゃないかという不安があって。
学生時代にアルバイトをしていたときは,こんなこと思わなかった。
あの頃は,物を売っていたから気が楽だった。
ひとつ売れればその利益のいくらかが僕に還元されるのだ,というわかりやすい構図。
でも今の仕事はそうした明確な利益を産まないから。
僕のお給金は何に対して支払われているのか。
僕は本当に,それを受け取ることができるほどの働きをしたのだろうか。

子どもの笑顔を金で買ってください。
と,言っているのか僕は?

なんだかよくわからなくなってきたのでとりあえず今日はここまで。
でもね。
ただ笑ってほしくて無我夢中でやっているだけってのがほんとのほんとだ。
そのうえでお給金まで貰えちゃうんだから,なんてすばらしい。
仕事が楽しいって,人生のしあわせの一つに数えていいと思った。

これで無駄遣いが減ればなお良いのだが。



今日のタイトルは新明解国語辞典より「女」。
1.人間のうち,雌としての性器官・性機能をもつ方。
2.一人前に成熟した女性。(この項の説明文がタイトル)
3.正式の妻以外の,愛人。情婦。めかけなど。
4.女性の召使。
こういうのは,この辞書の本領発揮ですな。
読書として面白いです,新明解国語辞典。
(中でも第四版が最高です)
(第五版からは会社の頭が変わったから,普通の辞書になっちゃったんだなー)



今日のお楽しみボタンぽちっとな。

↑押すと文章が変わったりのアレだ。
何を寄越しやがるんだ何を!
しかも,赤瀬川源平の『新開さんの謎』とセットで(笑)

ひげじじいも侮れないものです。


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2002年07月17日(水) 平和目的の宇宙開発を管理する

朝から風呂に入るのが習慣。
オハラショウスケサンって,南東北人以外も知っているのだろうか。
はーもっともだーもっともだー。

昨日はちょこっと相方と接触できたので,しあわせ。


そうだね。17日の日記だね。

フェーン現象で呪いのように暑い。
今週の担当の子はあまり炎天下に行かない子なので,よかった。
この日は学級活動で,教室の清掃を行った。
というよりも教材・教具を洗う,かなあ。
テラスいっぱいにブルーシートを広げ,デッキブラシでごしごし。
これだけのことでも,四月当初は,できるなんて想像もしていなかった。
教師が作業をしていても,どこかへ行ってしまうことがない子どもたち。
子どもによっては,教師のやっていることに興味をもって,遊びながら手伝ってくれる。
それだけのことの奇跡みたいな軌跡。

午後になると少し曇り,寒くなってきた。
相変わらずのデスクワーク。
身体を動かしたり,会議で人としゃべったりが普段だから。
こうして机に向かってかちゃかちゃ何かやっているというのはどうにも。
事務職の人ってすごいなあと思う。
僕は目とか肩とか腰がすぐにきしきししてだめだあ。

目の前に明確な対象がないとだめなのかしらん自分。

この忙しいときに(忙しいときだから)職場のプリンタが2台揃って壊れて。
みんな駆けずり回っていた。
人間,文明の利器がないとダメですなあ。
(まだプリントアウトできる段階まで仕事が進んでいなかったのは誰だ)
(俺だー)

夜は引き続き不安定。
どうにかしろよと思うが。
ああ,詩を書きたいと思う。
詩を書きたいと思う。
絵でもいいんだけど。
何か表現をしたい。

かなしいできごとがあったとして。
その真っ最中には人は詩など書けないという主張を,どこかで聞いた気がする。
「本当に悲しんでいる人間は涙を流さない」というのとおんなじかなあ。
僕は,泣くか泣かないかなんてはあんまり関係ないと思うけれども。
泣けないという状態があまり健康的でないというだけで。
感情の度合いを,表現できるかどうかで測るのは違うんじゃないかしらんとか。
でも実際,気のきいた表現をしている余裕はないだろうなあ。

なんかね。
小洒落た,気のきいた表現じゃなくて。
それぞれのにくたいからこぼれおとされるような,そうした切実さを求めている。
そういうものを書きたいし,そういうものを読みたい。
今はそういう気分なんだ。
手垢的。
スマートでないことが,たまらなくいとおしい時がある。
気取るなばかたれ,とか(暴言)

今日はあまり暑くならなさそうだ。



今日のタイトルは旺文社新総合国語辞典より「NASA」。
National Aeronautics and Space Administrationの略。
アメリカ航空宇宙局。
大統領直属の機関なんだってさ。知らなかったなあ。



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いいんだ。
いいんだ。
いいんだ。

口ごもりながらさ。


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2002年07月16日(火) 洗濯・染色・ボイラーなどに適する。

要するに,他にやることを見つけられていないのだ。
キリリクなんとかしろよとかは思いつつ。
こっちの方が目に見えてどんどん債務が減っていって楽しい。

日記中毒と化しつつありますがみやにっきです。
きゅっるるーん(挨拶)


ほんでもって16日の日記。

この日も台風で臨時休校。

ふふ。
前日に保険屋から電話があり。
この日から「車乗ってオッケー!」となったのでした。
早速,意気揚々と車に乗って出勤!

ぶつけた。

急な左カーブの入り口で,右にふくらむのを怖がって左に寄りすぎ。
縁石に乗り上げてしまったのでした。
左後ろのタイヤのホイールキャップがふっとんでいくのが見えた。
すげーすげー自分早ぇぇー!
とか思いつつ,割と冷静。
咄嗟の時には落ち着いてしまうタイプです。
とりあえず空き地でUターンし,拾いに帰る。
通りすがりの中学生が車道から拾い上げて歩道に置いておいてくれたらしい。
はめようと思ったがうまくはまらないので,とりあえず後部座席に放り込んで出勤。
職場についてすぐに,学校技師の先生に見てもらう。
笑われたが気にしないではめなおしてもらった。
僕の学校はとても狭い敷地に建っているので,駐車場も激烈に狭い。
路地みたいなところをずーっとバックで入っていって縦列駐車,という。
非常に初心者に厳しい環境となっている。
それでも5分くらいかかってなんとか駐車。
朝から半泣きの縞田みやぎ。

職員室につくとすぐに,自分の失敗を言いふらす自分。
失敗してしまったことへの緊張感に自分で耐えられないというのもあるが。
放っておくと隠そうとしてまた同じことを繰り返すので。
周囲に恥をさらすくらいが自分にちょうどいいということが,だんだんわかってきた。
笑われて気を引き締める。
臥薪嘗胆は,意思の弱い僕の自己防衛のひとつと学んだ。

いや,怖かったんだって。
本気で怖かったんだって。
がこんと乗って,跳ね返って。
対向車が来ていたら思い切り正面衝突な感じに。
怖かったんだって。

うひー。

んでもって前回の臨時休校同様,ずっとデスクワークやっていたわけだけれど。
今回の台風は,かすりもしなかったようだ。
午後になってすっかり晴れてきて,むしろ暑い。

帰りは無事に帰れました,よ。
とてもどきどきした。
こわやこわやこわや。

んで夜は,昨日から引き続いてネット上のできごとに心揺られる。
日中の高ストレスもあって,ずいぶんと不安定になる。
誰彼かまわずメッセで声をかける。
んでもって「僕,馬鹿だ」と話し,あきれられる。
馬鹿なのを肯定されたいわけでも,否定されたいわけでもないのだ。
僕が自分を馬鹿だと言っている,そのことを受け取ってもらいたいだけ,の。
ずいぶん甘えているなあとは思うけれども。

僕は馬鹿です。
馬鹿じゃなくなりたいと思う。
だから「僕は馬鹿だ」「僕はこんなに馬鹿なことをした」って言う。
開き直るのではなく。
馬鹿じゃなくなりたいと思う。

ああ,おてんとさんが見たいよ。
おてんとさんが見たいよ。
見たいよ。

ああ。
顔をあげていたいよ。



今日のタイトルは岩波国語辞典より「軟水」。
カルシウム・マグネシウムなどの塩類を少ししか含まない水。
ヨーロッパではこっちを「ミネラルウォーター」って言うとか聞いた記憶がある。
いやあ辞書って勉強になるなあ。



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自分のだらしなさの方に問題があるのは明白,で。
ちょっと反省。

というか,腹は平気なのか?


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2002年07月15日(月) 「ハイ」は「ハイボール」の略

相方がいたときには,2時に寝て6時に起きる生活だったのだが。
今は23時に寝て5時に起きる生活になっている。
なんか,夜中に自分が起き出したらしい痕跡がある。
(物の置き場所が変わっていたり)
(水が出しっぱなしになっていたり)

ねぼけて探しても,あの人は帰ってきませんよ?
って,まるでふられたみたいだ(笑)


えーと。15日。げつよーび。

この日から一週間,レギュラーな会議は無し。
期末業務でみんな死ぬるほど忙しいので,会議なんてやっている暇がないのだった。
僕は動きの激しい子の担当になったので,会議がないと眠くてしょうがない。
いや,会議あっても眠いんだけど…。

通信表の清書を提出。
僕は二名分書いた。
保護者宛ての文章ってのは難しいね。
なんたって僕たち教師よりも,子どものことを知っている。
と,見せかけて,学校での姿はほとんど知らない。
(連絡帳は結局,文字での伝達になるから,書く教師の文章力に左右される)
(参観日の姿は普段の子どもとかなり違うので,参考にならない)
(僕は『参観日』は,教師の教授についての監査みたいなものだと思っている)
なので,誤解を受けないように,かつ教師の取り組みが具体的にわかるように。
そして子どもの成長がわかるように。

んでも実際,難しいんだよね。
劇的に変化するということの少ない子たちだから。
成長してはいても,新しいことができるようになったというより,比較問題になる。
5分間しか教室にいられなかった子が,10分間いられるようになった,とか。
やっぱり5分間しかいられないけれど,表情が穏やかになってきた,とか。
んで何が困るって,以前の通知表で「長くなってきました」とか「落ち着いてきました」て書いてあるんだ…。
程度問題なんだよな…。
同じ内容の,程度の違いをいかに表現するか。
うにゅん,めんどくさい。

そういえば学生時代。
「数値的な裏づけのないものをデータとは呼ばない」と言っていた教授がいたなあ。
教師の呼名に対して笑顔が見られた割合,なんて数えてみようか。
にっこり。
君の笑顔を数える僕。
数えるために君を呼ぶ。
僕は研究者じゃないのだし,もっと何も考えないで抱きしめていたい,な。

僕より10年上の講師の人に,個別の指導計画の書き方を聞かれて困る。
そういうのは僕はひたすら,他の人の書いたものを読んで覚えたから。
なんでこっそりと僕に聞こうとするんだろう。
なんで,聞くならT1の先輩教師に聞かないんだろう。
ああ,こういうのは年齢が関係ないのだなあとぼんやりと思う。
そういえば,20年上の先輩教師にも,僕は仕事を任せられないで自分でやっている。
ちっとも人の話をきかないうえに,仕事が雑で遅いから。
年齢って関係ないなあ。
僕は23歳なり2年目なりの働きしかできてないの,知っているから。
僕が良いのではなく,むこうがよろしくないだけなのだ,とはわかる。
だからと言って自分に自信をもったりできないのが僕の欠点ではあるけど(苦笑)
僕は自分でやるだけやる,そんだけ。
あの人たち,ああやってずっと生きていくのかしらん。
それってちょっと,愛せないわ。

夜は,ネット上のできごとでまたちょっと不安定になる。
仕事と関係がない,個人のできごとでは揺れまくりな僕。
不安発作を自力で抑える術を学びたいところです。
相方や友人たちに申し訳なく思う。

いつかほほえんで,倍のしあわせをぷれぜんと。
ね。
ごめんね。

と,以上15日の分の日記でした。
夏休みになったので,一日に3日分は書いて,遅れを取り戻したい。
いつか成るぜ檜に!
あすなろ,あすなろ。
成れないからあすなろなんです。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典で『酎ハイ』。
焼酎を炭酸水で割った軽いアルコール飲料。
僕は梅酎ハイが好きです。にひ。



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まさか,ぽるたがいすとじゃあるまいな!?
うっそお。
首が痛いのぅ。
寝苦しい夜も,あるさ。


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2002年07月14日(日) カルタまたはさいころの目の「1」

相方がいないと,一日が無闇に長いです。
意味もなく車でぶいぶいと走ってしまったり。
ここはどこだーどこだーどこだー…(闇に消え行く)

二時間前に更新したばかりだったような気もするがみやにっき。


んでもって14日の日記なのだった。

昨日に会場準備をしたイベントの当日。
係に割り当てられている同僚の中で時間をやりくり。
僕は2時半〜終了までの時間の係になった。
と言っても特にやることもなく,うちの学校のスペースにぼーっと立っているだけ。
たまに客がこっちまで流れてくるので,何か質問されたら答える。
と言っても,「生徒って何人くらいなんですか」とか「どんな障害の子がいるんですか」といった程度なのだけれども。

暇なので,同僚と連れ立って,隣のブースでやっていた車椅子体験にトライ。
普段は僕たちは押す側だから,乗る方がどんなもんだか試してみた。
結論。
めっちゃこええ。
いやもう,静かにカーブしていくだけで不安だ。
「左に行きます」と一言かけてもらうだけでずいぶん違うだろうなあと思う。
段差は,後輪のことばかりこちらは気にするけれども,実際は前輪の方が衝撃が強い。
そんなことがわかっただけでも,今日一日が嬉しい。

おそろしいのだということがわかったよ。
いたいのだということがわかったよ。
こわいのだということがわかったよ。
知らずに生きてしまうところだった。
知らずに過ぎてしまうところだった。
ああ。
それがほんとうに,おそろしいって,ことだ。
無邪気にこの世の美しさだけを見ていないで済んで,それだけで。
僕の毎日は少しだけ,遠くまでの視界を手に入れる。

んでもってこの日はやたらに言葉が走っていて。
相方とチャットをしながら,即興を三つ書いた。
そのうち二つは秘密投稿したので,一つだけ公開。

***



政権




砂利道を走る銀輪
砂利道を走る銀輪

太陽
紫の岸

走る銀輪

葉脈の端から端まで
爪 で
順々に削る
走る銀輪
走る銀輪

再三の先から紫に
けぶる
向こうの山にさいわいはしる銀輪

砂利道を走る銀輪

そらせよ
そらせよ

再三の端から順に
走れ

全きの太陽



***

ゆぅりのとこに投稿した。
読んでもらえて嬉しい。
「この人に読んでもらいたい」と,思える。

ちなみにこれは,今回の痙攣に載っている相方の写真を見て書いたもの。
『02/07/14_0061_1』の方。
合わせてごらんいただければ面白いかと。

同じ画像で他の人が何か書いたものを読んでみたい。
すりあわされた世界のありさまを,見たい。



今日のタイトルは旺文社新総合国語辞典より「ピン」。
第一番。
ポルトガル語「pinta」の訛りだそうですが。
うーん勉強になるなあ。
んで,元のポルトガル語はどういう意味なんだ?



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世の中って狭いねえ。
狭いねえ。
って,なんだか自慢にもならない微妙な距離ですな(笑)


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2002年07月13日(土) スズメバチの別称。

へたをすると日記を書いているうちに夏休みが終わってしまいそうなので。
がしがし書くのである。
もうなんだか,何が目的なのかわからなくなってきた。

でも,日記書く作業自体は楽しいし。
自分に必要なことだとわかっているからいいのだ。
自分に必要。
自分が何をして何を思ったか,僕はすぐに「なかったこと」にしてしまうから。
自分のことぐらい,自分で覚えていてやりたいのだ。


んでもって13日の土曜日の日記だな。

この日は昼過ぎから休日返上で仕事である。
と言っても,この次の日のイベントの会場設営だけだから,大した手間ではない。
会場に着くと,地域のさまざまな福祉施設の関係者がうじゃうじゃいた。
ああ,こんなにたくさんの施設があるのだなあ,と今さらびっくりしたり。
自分の学校の卒業生が入った施設にはなんとなく親近感がある。

んでもって,僕はこの手の「会場準備」などの仕事が嫌いだ。
右往左往している人間がいたり,ぼーっとしている人間がいたりする状況が嫌い。
「しっかり指揮系統を整えやがれ!」とか。
「自分で仕事見つけて動きやがれ!」とか思う。
苛々がつのって,人のスペースの設営手伝いまでしてしまった。
たぶん「通りすがりの親切な人」と思われているのであろう。
ホントウの親切心から言ったら,放っておいて失敗させた方がいいのであろうが。
僕は,彼らが作業に手間取って全体の終了時間が後ろずれになるのが嫌なだけ。
さっさと終わらせて帰りたいだーけー。

待たない待たない待たない。

と,普段行っている指導とまったく逆なわけで。
普段は自発性・自主性を引き出すためにひたすら待っているから。
んでも僕,責任もなければずっと付き合っていくわけでもない人々を愛せないわ。
愛せない集団のために自分のペースを崩すことができない。
うふ。

んで夜は。
昨日の自分の苛立ちの跳ね返り具合にめげてみたり。
やわらかでないものはやはりひとをしあわせにしないなあ。
主張が正しいかどうかじゃないんだ。
やり方なんだ。
相談に乗ってくれる相方や友人の存在が,とてもいとしい。

あまやかさないで。
あまやかさないで。
僕が間違っていたら,ちゃんと教えてくれる人たち。
ちゃんと「謝った方がいい」とか「直した方がいい」て言ってくれる人たち。
いとしい。

あと,りぶりーで遊んでいてみました。
まつりかはじわじわと赤くなったり大きくなったりしている。
赤白く小さく育てる予定でいる。
りぶりーはへたに育てると家出したり死んだりするのだが。
この日はやたらに家出の子が多く,まつりかの島にまで流れてきていた。
出て行ってほしいが出て行かせ方が分からないので,困る。
うにー。
(この後,丸一日くらいずーっといました)
(家出りぶりを出て行かせる方法,誰か教えてください)

これを書いている24日現在,まつりかはなんだかでかくなっててかなしい…。
欄外にまつりかへのリンクを張ってみたので,遊んでやってくれ。



今日のタイトルは岩波国語辞典より「熊ん蜂」。
し,知らなかった知らなかった!
「クマバチ」とは別なんだそうです。



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せめて色違い!
色違い!
色違いぃいぃいぃい!!


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2002年07月12日(金) 夢のようなはかない物語

朝から死ぬるほどだるい。
昨夜の自分のphsのメール履歴を見て首をかしげる。
相方に宛てて,出した覚えのないメールの数々。
(しかも「おなかすいた」と何回も)
わけがわからん。
なので日記を更新。

わけがわからん。


12日の日記かー。

前日が臨時休校だったために,僕の担当の子はまだ「流れが違う」と怒っていた。
フェーン現象でものすごく暑かったためもあるのだろうな。
朝っぱらからプールバック担いで走り回ってたもんな(苦笑)
ああー僕もプール入りてー。

と。
他の担任も思っていたらしく。
「プールに入ろう!」と満場一致でプールの授業になった。
しかし前日の台風で大量に流れ込んだ雨のせいか,水の色が悪い。
緑色。雨水の匂い。
それでも無理やり入ってしまったが…。
塩素がばっちし効いていることを祈ろう。

この日の夜は。
やたらめったらに苛々していた。
(7月2日の日記を書いたのがこの日)
苛々に任せたので,選んだ言葉はきついけれども。
でも今でも同じ内容を言ってしまうのだろうなと思う。
でも同じことを話すなら,やわらかい方がよっぽどいい。
とげとげしさは誰もしあわせにしない。
しあわせにしないものを撒き散らした自分を,やるせなく思う。
きっと必然だったのだろうとは思いながらも。

わめく僕と,相方はずっと話をしてくれた。

僕が相方を好きな大きな理由。
それは,一般論を言わないことだ。
自分のあたまで考えて,自分のことばで言ってくれるところだ。
対象を絞らない,漠然としたお説教もしない。
目の前にいる僕に真剣に対峙してくれること。

いつでも真剣勝負。
対峙できる自分でありたい。
僕も一般論を言わない。
あなたにも,あなたにも,あなたにも言わない。
精一杯の僕で,目の前に立ちたいと思う。

いやーん「あいたたたー」とか「うざー」とか言われっちゃう☆
ま,暑苦しいのは自覚しております。

ああ,今日は晴れるな。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典より「夢語り」。
見た夢を話すこと。また,その話。



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おいおい。
一ヶ月頑張れるのか自分?(汗)


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2002年07月11日(木) 気立てがよくて,相手に好感を与える人物。

ヤッホゥ。
昨日の深夜,ゆぅりに8000を目の前で踏まれましたよ。
どのくらい目の前かと言うと,メッセで話している最中に(苦笑)
あーりがとー。
これは,半年経つ頃には一万いくのかなあ。

…一万超えたら,一度キリリク止めよっと…(汗)


11日は何をしたのだっけかな。

そうそう。
台風が僕の住んでいるあたりにも接近し,臨時休校になったのだった。
僕自身の学生生活を顧みても,臨時休校というのは初めてで,わくわくする。
というのも,この学校はみんな通学バスで登校しておるので。
その途中の道路が冠水して通れなくなってしまったので,そもそも登校不可能なのだった。
学校自体は高台にあるので,なんてことなかったのだけれど。
子どもは休みでも教師は休みじゃないので,ぼーっとデスクワークやってました。
神様が僕たちに仕事の一日をくれたのよ!
(とか言って思い切り不謹慎ですな)
(自分の家の前の土手が雨で流れそうで,とても怖かったよ)
(高台だからと言って安心できないことがわかった)
(どきどき)

しかし,「仕事やっていいよー」という日に限って,仕事は進まないのだった。
どうにもみんなして,追い詰められないとできない性分らしい(苦笑)

通信表書きは下書きが主事・教務・教頭を通過して戻ってきた。
ほとんど直されなかった。にひひ。
そして本番用の用紙に書き始める。
何でこの手の文書ってデスクペンとか万年筆で書かなくちゃいけないんだろうなあ。
公文書の規定には明文化されていないが,どうにもそういう慣習になっている。
今年からうちの学校の通信表は再生紙を使い始めたので,死ぬほどにじむのだった。

誤字脱字は縛り首です。
嘘。
修正液とか二重線を使用不可なので,失敗したら紙を削ります。
まず,カッターでそーっとカリカリやる(スクリーントーンを削る要領で)。
それから,電動消しゴムの機械に砂消しゴムをセットし,綺麗に削る。
ここで手加減をあやまると,紙に穴が開きます。
んでからニブを普通の消しゴムに取り替えて,全体に均して終了。
どうしても元よりも毛羽立つので,にじみに注意しなくてはいけないけれども。
今年から用紙が変わったことで,ここら辺の作業も辛くなった。
紙ににじむ=紙の深くまでインクがにじんでいるので,たくさん削らなくてはいけない。
その上,紙が微妙に薄くなったので,穴あきの危機なのである。
頑張れ公務員!

夕方にはすっかり晴れていたので,すっきり帰宅できた。
相方がデジカメで撮ってきた写真を眺めてあれこれ言って遊ぶ。
と,そのうちに近所のペットショップから電話が。
念願の,ジャンガリアンハムスター・パールホワイトの雌が入荷。
早速お迎えに走る。
(電話口で「誰かおうちの方はいませんか?」なんて言われても気にしない)
(なんだよう!なんだよう!こんちくしょう!)

かくして,我が家に家族が増えました。
ネジよりさらに真っ白な,「バネ」です。
なんだかネジより臆病さんだ…。

そうそう,ネットでペットを飼い始めてみた。
(正確に言うとこの日から飼い始めたのではないのだが,書くのを忘れていた)
「リヴリー」という,ネットペットである。
オフィシャルサイトはこちら
僕の愛する「まつりか」のおうちはこちら
りぶり友募集中なのでよろしくー。
(これを書いている現在,周囲には5人ほど,りぶり友がいる)
(そのうち,「ぽえむ同盟」でも組もうか)

雨が降っていた。
雨が降っていた。
水ぎわのにおいが,した。



今日のタイトルは新明解国語辞典より「好人物」。
「俗に,人がいいのだけが取り柄で,ものの役に立たない人の意にも用いられる。」
とか書いてある。
辞書のくせに余計なことを言うんじゃない!



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そりゃそうだ。
ヲトメだもん。
はうー。
誰か構え(命令)


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2002年07月10日(水) いかにも自分の時節がきたという顔つき。

現在,21日(日)。
だから休日だっつーのに,昨日2時に寝たっつーのに。
なんだって5時に目が覚めちゃうんだようううううう。
もはや条件反射を通り越した,何か。
緊張感が高いんかなあ…しょぼーん。

とかなんとか,休日には少しでも穴を埋めるみやにっきですよ。
がんがん書いているので,読み逃したらリストでチェックするのが吉ですよ。
って,そんなに熱心に読んでいる人がいたらいたでドッキドキ。


んでもって10日の分の日記だ。

この日は指導主事訪問でした。
以前に説明したとおり,指導主事という教育関係のちょこっと偉い人が来る。
いろいろなものが監査対象になっているので,諸表簿のまとめが忙しかった。
個別の指導計画なんて,指導主事が帰ったら書き直すけどね!
(こういうこと書くとやばいんだろうか(苦笑))
(でも誤字脱字を見直している暇もなかったんだ…)

授業自体は,やっぱり「流れが違う!」と怒る子が3人くらいいたけれども。
大体平穏無事に流れていったのだった。
僕はT1として,溌剌と子どもたちの前に…立てなかった…。
というのもおそらく,ここのところ続いた激烈な高ストレスにより。
低血圧だか低血糖値だか貧血だか知らないがが引き起こされ。
今まで体験することもなかったような激吐き気!
気持ち悪いなんてもんじゃないのである。
胃が痙攣してひねくりかえっているのがしっかりわかるのである。
止めようとも止まらないので,子どもが登校してくる直前までトイレで吐いていた。
んでもちゃんと笑顔で授業やったし!
当たり前だし。僕,プロだし。

この日の授業は感動だった。
11人の子どもたちが,全員手をつないで輪になり,終わりの歌を歌うことができたのだ。
1学期いっぱいかかった。
涙が出たぞ。

子どもを午前授業で帰し,午後は指導主事からの指導講評。
低学年部の授業は,概ね好評で,「そのままやっていって構わない」ということだった。
うひひ。
高学年部がちょっといろいろ指摘されていたけれども。
今後,小学部としてまとまって授業を行っていく予定なので,足並みを揃えなくてはな。

しかし,授業と一口に言っても,大変なんだ。
子どもの発達段階がほんとうにばらばらだから。
文字や数を覚える段階の子どももいる一方で。
手足の動かし方を覚える段階だったり,周囲に人がいるのに気づく段階の子もいる。
そうした子どもたちがみんなで楽しめるような授業を作らなくては。
というか作りたい。
みんなでしあわせになりたい。

んで夜は。
夏休みが自宅待機になったことや,ネット上の状況などについて。
相方に泣きついていた。
自分が大事に思うことは他の人にも大事にしてもらいたいという思いがあるらしい自分。
切り離して考えられるようになりたい。

んで機嫌を直してからは,昨日に続いてサイト用の絵を描いていた。
僕と相方の間でのアイドル「でんぱくん」と「ぬ」。
ざこざことしたタッチで描いたら,バンサン好きな相方はお気に召したようだった。
早くみなさまにお目見えしたいものである。
と言っても,未開通の部分に置く予定の,工事中画像なんだけれども。

これもまた,柔らかな手のひらになるといいと思う。
人を傷つけないものがこの世の中にあってもいいと思うのだ。
とりあえず。微笑む。



今日のタイトルは旺文社新総合国語辞典より「をりしりがお」。
折知り顔と書く。
時節をよくわきまえているようす。
この辞書,古語も英語も人名も地歴公民も文学作品も載ってて便利だぞ。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。
みんながやわらかいきもちになれるといいとおもう。
いたみがなければ,それだけですこしはしあわせだ。
やわらかいきもちで,せなかをぺたんとつけて,もたれあっていたい。


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2002年07月09日(火) 「独擅場」の文字の見あやまりからできた語。

ヒステリックなグリーン。
ヒステリックなグリーン。

と,意味不明につぶやいてみてますがみやにっきです。
さっきこの前日の分の日記書いてから一時間しか経ってないんですが。
そうそう,痙攣更新されてますよ。
見に行け。すぐに。うひ。


9日の日記。

次の日が指導主事訪問なので,何とはなしに緊張感が高い。
とは言ってもいつもと同じ流れで授業をするだけなので。
そんなにたいしたことはないよなあ,とは思いつつ。
普段は三校時に行っている授業を二校時に行う予定であるので,それは心配。
たぶん,自閉の子たちは「いつもと違う!」と怒るのだろうなー…。
大人の都合を優先させちゃって,ごめん。ごめん。ごめんね。
でも,こういう日もあるんだ,て思ってくれよ。
人生は不確定要素なんだ。

日々に,慣れてほしいんだ。

んでもってこの日もプールあそびをする。
午前中に散々遊んだというのに,午後になると「また入る!」と騒ぐ子ら。
うー。元気だねえ…元気だねえ…。
不安定だった子に思い切り噛みつかれ,右腕の内側の柔らかいところにあざができる。
口いっぱいで噛んだので,直径10センチほどもある。
ま,内出血は跡が残らないからいいや。
そんなに大変な仕事ではないのだが,動きが多い分,怪我は多いのだ。
跡が残る怪我は,つけたほうもつけられたほうも禍根が残るから極力避ける。
あざができる分には無頓着なので,風呂に入るたびにぎょっとしたり。
ヲトメの柔肌がわりかしピンチですよ?

この週の土日にも仕事が入ることが判明し,ちょっとしょげてみる。
地域の福祉関係のイベントへの参加。
ボランティア精神に乏しい我。
って,何かしら自分の中で矛盾があるような気がしてならないが。
ボランティアって本来は「自主的」とかいう意味じゃなかったろうか。
無償ってだけの意味ではなかったように思う。
まあとりあえず僕は,給料がもらえない仕事はしたくありません。
わがままではなくて,土日も働いてしまうと体がきついからというだけ。
相変わらず,体力はないのです。

夜にはちょこっと絵を描いていた。
サイトの「工事中」の絵。
相方がつかまらないので,後日見せることにする。

ふう。
これを書いている20日にはちょっとアクティブな散歩が過ぎて。
疲れ果てておりますので,今日はシンプルに終わらせていただく。
ふう。
そんな日もあるさあ。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典より「独壇場」。
ひとりで活躍する場所。ひとりぶたい。
間違いからできた言葉とは知らなんだ。



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たまにはそういう風にわくわくしてみても,よかろう。
いつも卑屈なばかりな僕であるから。
というわけで速攻でデスクトップにはっつけて眺めてみた。


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2002年07月08日(月) 子がはらまれる母の腹の中。

ハァイロザンナオゲンキ?
相方が僕を残して旅に出る支度をしているので,微妙に不機嫌なみやぎですよ。

楽しんでくるといいと思う。ぷー。
応援しつつもいじける。ぷー。



んでから,8日の分の日記であるか。
この日はなんだか大変だったのだった。

この日は職員会議があった。
長期休みの直前の会議で注目されるのは,何と言っても休暇の取り方についての議題である。
ニュースで見聞きして知っている人も多いと思うのだが。
今年度から,教員は休みを取りづらくなっている。
その一,完全学校五日制になり,土曜日に出勤していた分の休みをもらえなくなった。
基本的に公務員はもう全面的に土日が休みになっているから。
教員だけは土曜日にも出勤するということで,その分の休みを長期休みの間にもらっていたの。
土曜日一回につき4時間勤務だから,5日分くらいもらえてたのさ。
んでも今年度から完全学校五日制だから,毎土曜日休みな代わりに長期休暇はなし。
その二,承認研修の基準が厳しくなった。
承認研修というのは,通称・自宅研修というもので。
職場で行うことができない研修を,申請して許可してもらって自宅やその他の場所で行うこと。
例を挙げると,どこぞのワークショップに参加したり,どこぞの農家で農業実習を行ったり。
あるいは僕のように美術教師なら,どでかい絵画を制作したり。
一昔前ならば適当な事由でも許可が降りたらしい。
(「参考書を読む」とか「指導案の作成」とか)
しかしオンブズマンやなんやかやが元気なおかげで,そこらへんにも監査の手が届くように。
事由や日程計画がきちんとしたものでないと,承認されないようになった。
まあ僕はもともと器用な嘘をつくことが苦手なので,研修申し込みなんてしないのだが。
と,読むだけで教員の事情に詳しくなれる,便利なみやにっき。

もし遠出をする余裕があったら,東京にマグリット展を見に行きたかったなー。
んでも4日分の夏季特別休暇と2日分の職専免と土日を絡めて11連休を確保!
にひ。
どこにも行かないだろうけれども。

んでもって夜。は。
夕方7時に帰宅し,休暇のことについて実家に電話をし。
電話がきて。
電話をかけて。
電話がきてかけて。
日が変わってもなお,回線は開かなかった。
僕は家族の中でなんとなく「ふあふあ」の位置にあるのだろうか。
気の利いた励ましとか,上手な忠告とかはできないのだ。
ひたすらに話を聞く。
僕からは「こんなこと楽しかったよ」「こんなの好き」「これ嬉しかった」と話す。
せいいっぱい笑いながら。
話しているうちにふあふあとできればいいなあ。
と,そんだけ。
そんだけしかできないけれども。
柔らかな手のひらでいたい。
道化るわけではなく,微笑んでいろんな話をした。
延々と自作の詩を読んで聞かせた。
演劇や絵画や,表現の話をした。
自分には柔らかな手のひらがあると思ったのだ。

家族を。
愛しているとか憎んでいるとか関心があるとかないとか,そうしたところとは別の次元で。
僕は自分のことを知っている。
自分ができることを知っている。
それをする。
それだけ,の。
僕を笑うことは誰にもできない。

世界はこんなにも美しいのであるから。

夏休みは,妹や弟たちを僕の家で預かることになりそうです。
東京に遊びに行くことはできないと思われる。
ふにゃ。
ならば海に行こう。山に行こう。顔いっぱいで笑おう。
僕は僕の手のひらでできることをしよう。
世界はこんなにも美しいのだ。

ふにゃふにゃ。

んで,電話をしながら書いた即興。
シリーズ・養護学校の三作目になるかね。

***


ジェンカ




みぃぎ ひ だ り
まぁえ うっしろ まえまえまえ
みぃぎ ひ だ り
まぁえ うっしろ まえまえまえ

君は 踊る私を見ている

みぃぎ ひ だ り

君は

君は
椅子に登っている
紐を振り回している
床に寝転がっている
鈴を咥えている
耳をふさいでいる
頭を抱えている
黒板を叩いている
服を脱ごうとしている
指をしゃぶっている
机に寝そべっている
教師の手を引いている
窓の鍵を捻っている
素足で飛び跳ねている
大声をあげている
棚に足をかけている
紙を破っている
友達を殴っている
さっきからずっと泣いている
君は

まぁえ うっしろ まえまえ まえ

君は

君は
のぼっている
ふりまわしている
ねころがっている
くわえている
ふさいでいる
かかえている
たたいている
ぬごうとしている
しゃぶっている
ねそべっている
ひいている
ひねっている
とびはねている
かけている
やぶっている
なぐっている
さっきからずっとないている
君は

踊る私を見ている


***

これを読んで泣ける,相方や僕の家族の感性。
愛しいと思う。
声に出して読むのに向いている作品と思う。



今日のタイトルは岩波国語辞典より「胎内」。
んでもって今日のBGMはビブリボン。



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率直な感想として,それは単なる結果であるから。


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2002年07月07日(日) やまあらしより針がみじかい。

んむ。
現実時間(20日)の前日は,終業式でしたよ。
結構頑張ったので,なんだか,自分をよしよしとなでたい気持ちです。
んでもって,トレモロから作品類を撤退。
身軽に,柔らかい手つきで日々を過ごしたい。



そんでもって7日の分の日記だ。
すごいなあ,二週間も前のことをよく書く気になるなあ自分。

七夕だー。
去年のこの日,「僕たちは七夕でも会えやしないんだー」と泣いた記憶がある。
なんだよぅどうせ遠距離だよぅ。

なんで今年は泣かないんだろう。

日曜日だというのに,またしても早朝に目覚める。
前日の夜に3時に寝ているのだから昼まで寝ていてもよさそうなのに。
5時に勝手に目が覚めてしまうこのにっくき肉体!
しょうがないので6時台からの子供向け番組を網羅してみる。
前後の流れがよくわからないのであまり楽しめず,かなしむ。
はなちゃんみたいな子どもが目の前にいたら,僕は殴っている。にっこし。

んで,どうにも眠くならなかったので。
以前からの野望であったストレートパーマを試してみるのだった。
と言っても簡易なもので,市販のパーマ剤を塗ってみるというだけなのだけれども。
これ,くさいな!かなり!!
僕はパーマも色もやったことがなく。
髪をいじるといったら,ママンの髪にヘナを塗ったくる手伝いをするくらいで。
化学物質がこんなにも目鼻を刺激する物だと思ってなかったですヨ!

んで結果。
これはまっすぐ…なのかなあ…。
ま,化学物質を頭に塗るという行為が新鮮で楽しかったからいいや。

んでもって暇だったので,ずっと日記を書いていた。
あと,いろいろとあちこちと見て回ってみたり。
ふと見かけた詩を,原型をとどめないようなリライトをして遊んだり。
どうにも主題がずれたように思う。
リライトってむつかしいなあ。

んで,その即興がこれ。

***


花屋




そこに咲いているといいな
と 思ったので
そこに咲いているといい
それだけのこと

店先では 盛りがすぎる
見えないように ぷちりと
つまんだ赤
が ゆびのさきにおちて

それあきれいっていうのではないよ
あかいんだ ただあかいんだ

部屋にかえったらもちかえったら
帯をときなさい
すぐにときなさい
束ねたくくった を といて
水にはなつ
手の足のばらばら

ほら ばらばらにもたれて
投げ出して

壁も
壁も壁も
手も足も壁も
壁も
どこもかしこも
しろ


ほら ばらばらにもたれて

ゆびさきに
赤 
まだ

それをきれいっていうではないよ
そこに咲いている と いいな

思ったので

まだ
投げ出して
そこに

それだけのこと


***

元の詩がわかる人がいたら面白いなあ。
自分でもわかんないけど。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典で,「はりねずみ」。
ハリネズミ科の哺乳類。
背中全体に針のような毛がはえていて,敵にあうと体をまるくして針をたててふせぐ。
…うーむ,あのせなかもしゃもしゃさわってみたいなあ。
きっと,「思ったより柔らかい」って驚きそうな気がする。
いとしい生き物。うひ。



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てか自宅ではそれしか食べてないぞここ何日か。
流動食!流動食!

柔らかい,手つきで。


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2002年07月06日(土) (よく回ったこまが)止まったように見える。

うー。
ランキングの上位にいるの,いやだなあ。
お楽しみボタンやめようかなあ。

ま,いっか。



んで6日にあった出来事を思い出して書く。
臨場感たっぷしに。

どうにも緊張感が強く,休日だというのに早朝に目が覚めてしまう。
んでしょうがなくネットにつないだり,うんざりして切ったりを繰り返す。
このところ休日にも早朝目が覚めてしまうようになって,昼寝をしてみている。
とにかく5分でも10分でも,眠気の波を捕まえて眠る。
その度に目が覚めてしまうが,しつこく眠る。
僕は過食と拒食の波が激しいのだが,睡眠についてもそうらしいのだった。
休日なので寝貯めしたいのになあ。
心臓がとかとかして眠れないのだ。ぷー。
心配事が少しでも減るといいなあ。

相方と,僕の「いんざでいらいと」について語ってみたりする。
18日現在,場がなくなってしまったのでちょいとここでぶるびさんに私信。
ええと,いくつか疑問点が出されていたように思うのだ。
描きたかった印象としては。
僕はこのとき小学校の脇を歩いていたら小学生がビーチサンダルでぺたぺた走っていってそういえば今は夏休みだっけ夏休みと言えばプールだっけ小学生で夏休みと言えばプールだっけそういえば僕も小学生だったっけ僕もプールだったっけ夏休みと言えばプールだったっけ。だったっけ。
という,ごく単純なノスタルジー。
なので主人公とか話者とか対象とかはあまり明確に分ける必要もないのでないかなあ。
そこにいる全てが,いつかの時間での「自分」であるということで。
「ぺたあんぺたあん」は,どちらかというとビーチサンダル大足ダッシュなのだった。
「な な な」は,実際に発音してみるとわかるけれども呼び掛けの言葉。
あとなんだっけ。
何かまだ疑問点あったらよろしくお願いします,ぶるびさん。むひ。

夕方に買い物に行く。
スノービーズの大きなクッションを買ってみる。
ふあふあなのだ。
ふあふあなのだ。
レモン色というのがどうにも気に食わないが,まあよし。
ビーズがスチロール製なので静電気がたまらないが,まあよし。
抱きしめると猛烈に熱がこもるが,まあよし。
ふあふあにまさるものはないのだ!!

夜には,ぱらぐちさん(勝手に愛称)についに例の朗読(6月21日参照)を聞かれる。
全体に褒められてにやけたおす。うひ。照れ。
なんというか僕のは,リーディングとか朗読というよりも「読み聞かせ」である。
そこから二人でリーディング論に発展し,途中から相方も混じり。
いつのまにか痙攣談義になっていた。
何かやりたいね,とか。
このままでいいのかな,とか。
なんとなくだらりんなので,メンバを無理やり招集して意味なく座談会とかやりたい。
今日この頃。

そして未明なままいねむりしつつチャットは終わる。
眠りたいな。
眠りたいな。
眠りたいね。

以上,六日の日記でした。
十日以上も前のことなのに,よくまあ思い出せますこと自分。
メッセンジャのログをとっておく趣味があるのだ。
悪趣味?



今日のタイトルは三省堂で「澄む」。
1.曇りや濁りが無くな(って美しく感じられ)る。
2.(よく回ったこまが)止まったように見える。
3.清音で・ある(発音する)。
きれいなことばだなあ。



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現実逃避にちょうどいいです。
さて,仕事しますか。
学期末,いいかげんいっぱいいっぱいです。きー。


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2002年07月05日(金) 正確なさま。乱れなく整っているさま。

イエー。
もひとつイエー。
ビニル張りの椅子に座っているので,べりべりと背中やおしりがへっつくのだ。

と,下着で生活していることを露呈させてみましたみやにっきです。
暑いんだもんよぉ。


7月5日にあった出来事といえば。
自分が勢いでやったことの結果にのっけからかなしくなってみたり。
ふにゅー。
うまく言えないな。
うまくできないな。
勢いで,はだめだなあ。ゆっくり落ち着いてやらなくちゃ。
誤解を生むようなやり方ではなく,きちんと伝える努力を惜しまないようにしたい。
うまくはできないかもしれないが,精一杯の気持ちで。
時間をかけて考えようと,思う。

ふにゅー。
ふにゅー。
ふにゅー。

と,気分を入れ替えて仕事をする。
この日は通信表の下書きを同じクラスの担任で回覧する。
僕のはほとんど手直しされずに戻ってきてにやり。ふふ。
この手の文章を書くのは得意。得意。
きちんと仕事するよ。
ただするだけじゃなく,きちんとした結果を出すよ。
あたりまえのことだけれど,なかなかできずにいたことだから,そうした自分が嬉しい。
少しずつ大人になっていける。嬉しい。
きちんとするときにきちんとしたい。
みんなできもちよくしあわせになること。

帰宅後は,現実逃避で久しぶりにゲームをする。
サターン様に電源をいれ,myベストゲームのひとつ『タワー』を起動。
一気に三ツ星までレベルアップさせ,本体の電源をつけたまま仮眠してみたりする。
放置プレイが似合うゲーム。素敵。
んで起きて画面を見ると,大抵,テロリストが脅迫をしてきているのだった。
おいらは緊張感が高い方が好きなので,もちろんセコムで対応するのだ。
などと,ゲームの話になると際限なく語るので自主規制。

ゲームそのものの話ではなく。
僕はゲームハードというものが好きである。
並べてほくそえむ。
ゲームをやる時間はそんなにないし,熱心にやるほうでもないと思う。
ゲームハードをただ並べておくのが好きだ。
いつか使うかもしれないものを並べてにやにやするのが好きだ。
つくづく,部屋が片付かないタイプ,な,自分。

んでもって仮眠から起きた後は,またぼちぼちとサイト作りをしていたのだった。
topとindexがサーバ上に乗っかってみた。
うん。ちゃんと表示される。にひひ。
IEに依存しているので,みんなIEで見てくれ,なのだ。
ああ公開はいつの日になるのやら。

すでに満足しかけてるし(汗)

ええと。
僕は日付に沿って日記書いているのだけれど。
書いている日の気分によってかなり内容や書き方が左右されます。
基本的に日付の日の日記を書くようにしているのですが。
暗い気分で書いていると暗い日記になるしハッピーな気分で書くとハッピーになるし。
公開されるのはいつも,ずっと昔の出来事なのに。
なんか変な感じ。
んでこれを書いている今日が昨日より落ち着いているかって言うとそうでもないんだな。
昨日よりも確かに文体や内容は明るいけれども。
なにしろ14時間ほどかけて書いているからな!(苦笑)
と,これを書いている16日は台風で臨時休校,一日デスクワークだったのでした。
余裕のある一日は,自分のつめを切りすぎたこととか,余計に気になる。
靴下に穴が開いていること,とか。

時間をかけて。
きちんと謝ったりきちんと伝えたりする方法を探す。
勢いの乱暴なやりかたじゃなくて,きちんと伝えたいんだ。
今日の僕のテーマは,きちんと,なんです。



んなもんだから,今日のタイトルは旺文社新総合国語辞典から「きちんと」。
exactly。just。neatly。



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こちらもやり方を考えなくては…。
思い悩むより先に行動してみることも大事かもしれないと,思ったりもする。
矛盾。矛盾。矛盾。
どちらがいいのか,なあ。


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2002年07月04日(木) 急に態度を改めて,正面切った物腰になる。

休日くらい,頑張って更新しよう。
しかし精神的に不調なときにそういうことをしない方が良いと理性が告げている。
ま,いっか。
というところのみやにっき連続更新です。

毎回,罫線の色変えてみてるんだぜ。


ふむ。4日の日記である。

この日は今年度初めて,プールに入った。
つかの間の梅雨の晴れ間である。
いやあ!プールはいいね!
精神発達がまだ未熟な子どもにとって,水遊びも含めた感触遊びというのはとても良い。
受容の感覚を十分に伸ばしてやる時期だからね。
それよりも発達が進んでいる子どもも,十分に身体を動かせる。
水遊びというのは幅広い発達段階に対応できる。
つまり,一度にたくさんの子どもの面倒をみれるので,楽です。
何しろみんなしてプールの中から出ないしね!まとめてみれて楽!
ごめんなさいなんだか不真面目で。
でもそうした観点も必要,かと,思う。てへ。

うちの学校のプールは小さくて,大人だと腰まで水がない。
でも僕の学級の子らはまだ身体が小さいのでこれで十分。
僕は今回は水に入らず,大きいプールが怖くて入れない子らと水遊びをしていた。
ビニールプールで,ジョウロで遊んだ。
ちゃぷるちゃぷるちゃぷる。
お水って楽しいね楽しいね怖くないよこわくないから大丈夫だよ。
大丈夫だよ。
ちゃぷる。
ああ楽しいね楽しいね怖くないよ。
しっとりと微笑みあう。
ほら,ね。怖くないよ。

水遊びは全身運動であるので。
教師側もへとへとである。
家に帰るともう何もできず,へたれて眠ってしまった。
夜中に起きて仕事をするつもりが,朝まで眠ってしまう。
そうした朝はなんだかみじめだ。
やるべきことをやりたくても身体がついていかない。
きっと,ホントウにやる気があったなら起きれたのではないかと思う。
なんて。
自分を責める言葉ばかり思いつく。
建設的じゃないので,そういうことは考えないようにする。のだ。

ああ,やっぱりなあ。
日記を書いている今現在(15日)の精神状態が良くないので,鬱々日記だ。
もういい加減にしてほしいなあ,と,思う。
いろいろと怒ってます。
そりゃもう「君には何を言っても無駄なんだな」と面と向かって言いたい。
人としてどうなんだと,問い詰めたくてしょうがない。
これでよく元気に溌剌と仕事をしているなあと,自分自身に感心する。
仕事場に感情を持ち込まないようにできるようになったことが嬉しい。
家に帰ると人と口をきくこともできないが,それくらいのことは,自分に許してやろうと思う。
少しくらい,元気がなくなってもよいことにする。
少しくらい,頑張るの休めてもよいことにする。
少しくらい,泣いてもいいことにする。
明日もまた笑えたら,それでいいことにする。

自分が笑えるだけじゃだめだ。
自分が辛いからといって人を傷つけていいわけがないんだ。
自分がしんどいからって謝らなくていいわけがないんだ。
かなしくてもいい。
やわらかくありたい。
みんなでしあわせにならなくっちゃだめなんだよぅ。

奥井亜紀のウィンド・クライミングの一節。
「どうにもならない今日はせめて笑い話に変えられますように」

「どうにもならない今日はせめて笑い話に耐えられますように」
と,聞き間違えてみる。
そんな日もあるさ。

明日は微笑んで日記かけますように。



今日のタイトルは岩波国語辞典第五版より「開き直る」。
国語辞典はこの四冊しかもってないなあ。
もっと欲しいなあ。



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みずぎ,きるです。
はらへっこめながらきるです。
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2002年07月03日(水) しかた。特に,芸術上の技巧。

ここ最近,大きな声で物を言う人に弱い。
僕自身はとても気が弱いので,縮こまってしまう。
怒っているのじゃないんだ怒っているのじゃないんだ。
ただ,踏まれて痛かったから謝って欲しいだけなんだ。
なんてね。

誰が読んでいるかわからないみやにっきです。
ていうか「はだかや」で検索すんな。なんだ「はだかや」って。
「天才児」でも検索すんな。恥ずかしいから。


んで3日の日記か。

この日は,市民会館での芸術鑑賞会でした。
とてもどきどきなことに,市内の小学生も合同。
うー。
芸術鑑賞に関しては,僕のとこの子たちもこの子たちなりに楽しめるのだけれど。
その楽しみ方は,まあ,一般的ではないわけなのだな。
走ったり,声を上げたり,踊ったり,手を叩いたりする子が多いから。
うーん。
昨日の日記と同じことを書きかける自分。
「聞く権利」のこととか,「ノーマライゼーション」のこととか。
何が正しくて何が良いことなのかどうすればみんなで幸せになれるのかわからない。

そこに互いがいるだけで楽しくないなんて,そんなのはイヤだ。
頼むから小学生,芸術鑑賞に集中してくれ。
わざわざ見に来なくていいから。覗き込まなくていいから。
ひそひそ話しなくていいから!
ああ,どうすればみんなで幸せになれるんだろう。
どうしたらいいんだろう。

わかんないや。

ともあれ,芸術鑑賞自体は僕は半分しか見れなかったけど,面白かった。
日本の太鼓と韓国の太鼓の競演というものだったのだけれど。
韓国の太鼓って見慣れないし聞きなれないしで面白い。
五面太鼓って言うんだっけかな,アクロバティックで美しかった。
韓国をアジアと言うのに,どうして日本をアジアと言わないんだ自分,とか思った。
それは自分のおうちだからです。
グループ化する必要がないからです。
とか。

そんなもので,夜はぐったりと疲れてしまっていた。
友人と話す。
話を聞いて,最後まで聞いて。
「じゃあ今度は君の話を聞くね!何かない?」と返されて。
「もののついでみたいに言うなよー!」と,ぶちきれたのだった…。
疲れているときには,あまり人と接触するものではないです。
自分が話を聞いてもらいたいときに,人の話を聞くものではない。
お互いに,それは不幸だ。

やり方を学びたい。
みんなしあわせでいてほしいし,僕もしあわせでいたい。

機嫌がすっかり悪くなり,相方に絡む。
くだをまく。
ほら,不機嫌が拡大されていく。
やり方を考えなくては。やり方を。

日々がにこにことやわらかいといいと思う。
かなしくてもいいんだ。
やわらかければ,落ちても痛くないから。
甘たるく抱きしめられてしまいたい。

泣きたいぜチクショウ。
ま,そんな日もあったのです以上3日の日記でした。
ふう。



今日のタイトルは小学館新選国語辞典第六版より「手法」。
そうか…芸術だったのか…。
どうでもいいが,この辞書の表紙に自分の字で「からーぺーじ」と書いてある。
何を考えていたのだ,何を。


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この日記をみなさまどのように読んでいるのか。
ああ,楽しい。
うむ,楽しい。
面白いテキストなんて書かないーよー。
ちょっとやさぐれみやぎ君。



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2002年07月02日(火) そのままのかっこうでは人前に出ないものとされる。

んー。
さっき,起きてネットつなげてあちこち見て回って。
いろいろと思うところあったけど,わざわざ言ってもなあ。
わざわざ忠告したいくらい愛してないから。

と,いきなり不愉快に始まってみましたがみやにっきです。



さて7月2日の日記ですか。

この日は全校朝の会がありました。
なかなか場に臨むことができない子どもを担当しているときは。
こうした集団での活動をするのはなんだかやるせない。
一年とか二年かかってようやく,みんながいる体育館にはいることができるようになった子たちだから。
静かに話を聞く場面でも,静かにじっとなんてできる段階じゃないんだな。
ずっと騒いだり歩き回ったり身体を動かしたり奇声を発したりしている。
同じ場にいる他の子たちの「聞く権利」を侵害しちゃってるかなー,と。
申し訳なく思うが…だからと言ってこの子らを出て行かせるのも違う。
何が良くて何が正しい方法なのか未だにわからない。

ごめんね,ごめんね。キミタチ悪くないのにね。どっちも悪くないのに。
何が悪いのでもなくても,日常に悲劇は起こっている。
何も誰も悪くないのに。

こういうとき,ここが養護学校でよかった,と。正直に思う。
いわゆる「健常者」である,教師側の問題として。
見慣れているから誰も疑問に思わないし,文句も言わない。
「わがままだ」とか「おかしい」とか,言わない。
普通学校で障害児が少数だったら,すぐに「出て行け」って言われるんだろうな。
公共の施設の中だったりしたら,みんなじろじろと見るのだろうな。
なんでこんな場所に来るんだ連れて来るんだ非常識な,て,思われるのだろうな。

この子らがいない世界。が。常識。
例えば小さい子を連れた母親が。
例えば足の悪い年寄りが。
きっと私らは迷惑になるから,と。背を丸くする。

見慣れて感覚が鈍ってしまっている,とは言いたくない。
中にいる僕としては,外の人に「見慣れてくれ」と,言いたい。
無理なのはわかっているのだけれどもね。
なんで,障害者,特に知的障害者の施設は町外れに建てられるのだろうね。
なんで,特別養護老人ホームは町外れに建てられるのだろうね。
要するにそういうことだ。
みんなのいる体育館に,平然と,入れてもらえないのが現状なんだ。
きっと入っちゃいけない,きっとみんなのとこには行っちゃいけない。
きっと迷惑だから。きっとみんなと同じにできなくて迷惑だから。
障害をもっている人もその家族もそう思っている。
保護者に「先生たちも大変ですよね,すみません」て言われるの,やなんだよ。
どちらも誰も何も悪くない。悪くないのに。

駅で。街で。あちらこちらで。
「あの人ちょっとおかしい」「こっち来ないでほしい」と思うのを。
責めることができないの,知ってる。
この人たち一生,知ろうともしないのだろうな,と。かなしくおもうけれども。
いつか,自分が何を言ってしまっていたのか,気づくといいな。

ああ。
『尊い仕事』なんて就きたくなかった。
そんな言葉で遠くに押しやられたくなかった。
大変だねとも偉いねとも素晴らしいねとも,私にはわからないよとも。
言われたくなかった。
共感しろなんては言わない。他人は他人なのに,共感できると思われるのはいやだな。
だからと言って「自分は障害のことなんて知らないんだからしょうがない」と開き直られるもいやだな。
人と人とはわかりあえないから,分かり合えなくて当然だから。
だから何もするなって言うのかなあ。
それは偽善だって,言うのかなあ。

僕はいつもこの子たちと体育館の入り口に立って。
入っていいだろうかね,どうだろうかね,だめだろうかね。と。
この体育館は入ってもいい体育館だろうかねえ,と。
少し困って,微笑みあうのだ。

僕は障害をもっていないから,障害について語っちゃいけないのかなあ。
差別してほしくないって言っちゃいけないのかなあ。
じゃあ,障害をもった子の親は,いつまでもちっちゃくなってなきゃいけない。
養護学校の教師もちっちゃくちっちゃく。
世の中に対して申し訳なく思ってなきゃいけない。
この子たちを愛してしまってごめんなさい,て。
もう少しでもみんなでしあわせになりたいって思ってしまってごめんなさい,て。
僕の好きな人にしあわせになってもらいたいって思ってしまってごめんなさい。
共に生きている僕自身がしあわせになりたいと思ってしまってごめんなさい。
ごめんなさい,ごめんなさい,ごめんなさい。

それを偽善と呼ぶなら,この世の愛情なんて全部,嘘だ。

実際に教師になってみるまで,教育というものを軽蔑していた。
人が人を教えるなんてなんておこがましいとか思っていた。
でも実際にやりはじめてみて。
これくらいかなしい仕事ってそうそうないんじゃないかと思った。
あきれるくらい,何もできやしない。
何もできないのに,いろいろなことばかり知る。見せ付けられる。
無力感に打ちひしがれながら必死でできることを探す。
それでもあなたを愛している。
それでも世界は美しい。
泣きながら,叫び続けている。
世界を憎めるものなら憎んでしまいたい。
世の中が悪いんだ周囲が悪いんだあんたが悪いんだ,と言ってしまいたい。
でも誰も何も悪くないから。
それでもあなたを愛している。
それでも世界は美しい。
叫び続けている。

黙って,穏やかに微笑みながら。

言いたいことはまだ死ぬるほどあるけれども。
全部が全部現在進行形で僕の中でしっとり納得していないので,書かない。
何かいろいろと考える日々です。
いろいろと感じられる感性をもっているだけ,僕は自分を愛せると,思った。

夜は相変わらずサイトを作っていました。
変に凝る性質の二人なので,作業が遅々として進まない。
この日ようやく,topとindexができました。
そこまでで飽きそうな予感が今からばりばりしてます。



今日のタイトルは新明解国語辞典第4版より「下着」。
そんなこと辞書で書かれてもなあ。
ごめんなさい,キャミで歩いたりします。ごめんなさい。



こういう日記を書くと,投票ボタンいらないよなあとか思う。
わかったつもりになるなよ。自分。とか。
なのでボタンはつけません。
こっぱずかしいからつけません。



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2002年07月01日(月) 愛のやさしさと美しさを書いた物語

7月日記にやっと入ります。
って,もう現実時間は中旬なんですが。
まあいいや。




この日は。

朝起きてネットにつないだら相方がまだ起きていて。
「こら!夜更かししすぎ!」としかりつけてみた。
いい年をした人に「こら!」なんて言うのはひさしぶりで。
なんだかくすぐったかった。
と微妙にらぶってみたりしてえへへへへへへ。

月曜日は担当の子ども交代の日なので,毎週緊張する。
7人の子ども,5週で一周。
一ヶ月以上前の実態からどのくらい変化しているのか。
緊張する。
と,今週は相性の良い子なのでまあいいんだけどね。

通信票を書いている。
この作業が一番,「自分って教師なんだよなあ」を自覚させられる。
養護学校の通信票は,普通の学校とはだいぶ体裁が違う。
なにしろ「できた」「よくできた」なんていう尺度では測れないから。
ひたすら文章で,具体的に何がどうできるようになったのかを表現。
A4一枚なので,ポイントを絞って簡潔に書くのに四苦八苦する。
僕は諸表簿担当は児童二人分なので,書くのたった二枚だけど。
高等部は一人で4,5人分も書くようだから大変そうだなあ…。

普通の学校の先生なんて,40人分書くんだよなあ。
すげえなあ…。
もちろん,一人当たりの文章量は違うのだけれどもね。
普通の学校に行ってやっていけるんだろうか,僕。

と,夜はサイトの素材作りをやっていました。
僕は根性なしなので,ビルダーを使っている。
でも細かいところはやはり自分でタグを打たなくてはならんな。
ビルダー君はじゃばすくりぷととか勝手にやってくれるから楽です。
じゃば使いまくって楽しいです。
自分で書けと言われてもいやだ。

いやだ断る。

相方との共同サイトということになるのだけれども。
双方の意見と感性を擦り合わせるのはなかなか大変。
特に僕はかなり頑固なので,相方は苦労している。
でも僕の方が仕事が速い(笑)
数とスピードで勝負です!
勝ってみせる勝ってみせる勝ってみせるぜ押し切って勝ってみせるぜ。

って,勝ってどうする。

以前はメッセのファイル送信でいろいろやりとりができたのだけれども。
ウイルスバスタを入れて以来,それができなくなったのだった。
受信はできるが,送信ができない。
いちいちメールに添付するのが面倒なので,何か良い方法がないものか。

と,だらだらりーんと日記でした。
書くことがない日というのもあるものです。
というか守秘義務。
自分に対して守秘義務。
自分のサイトではあんなことこんなことやっちゃうんだー。
あ?
投稿掲示板なんて作んないよめんどくさい(暴言)
自己顕示欲ふりまわしてナンボな商売をやってみる予定です。



7月のタイトルは,僕の手持ちの辞書・辞典から行ってみましょう。
今日は旺文社新総合国語辞典より「幸福な王子」。
イギリスの作家オスカー・ワイルドが書いた童話。1888年の作品。



今日のおたのしみボタンぽちっとな。

↑押すと文章が変わったりのアレだ。
ホントウは,全部の種類が欲しい。
国語辞典だったら何種類あってもいい。
漢和辞典も好きだ。



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 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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