みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年06月30日(日) 生きていくわたしたちがあった

えと。30日,ね。
車が来ました。
新マーチのオリーブグリーン。
『カエル37号』と命名。
んでも諸事情により,保険にまだ入っていないので乗れない(号泣)

ワールドカップの決勝戦を見ていたりもしましたよ。



んで,詩人さんに100の質問の続きです。



051 あなたのストレス解消法は?

  散歩する。
  買い物する。
  洗濯をする。
  歌う。踊る。絵を描く。
  眠る。


052 これははずせない!テレビ番組って?

  新・日曜美術館


053 平均睡眠時間はどれぐらいですか?何時に寝て何時に起きますか?

  平日:4時間。1時半に寝て5時半に起きてます。
  休日:8時間。だらだらだらりんぐーぐーぐー。


054 あなたの一番落ち着く場所を教えてください。

  布団の中。
  いつまでも寝ていていいというなら,いつまでも寝ている。


055 朝起きてまずすることは?

  お湯を沸かして茶を淹れる。
  優雅!優雅!優雅!


056 今欲しいものはなんですか?

  ビデオデッキかプレステ2。
  あと可愛いブラウス。


057 普段使ってみたいけど、なかなか使えないでいる言葉って?

  「おっはー」
  

058 ひとり枕を濡らす夜ってありますか?

  たぶん,絞ると出る。


059 詩を思いつくのはどんなときですか?

  歩いて通勤中,あるいは電車に乗っているとき。
  時間と行動は拘束されるけれど特にやることがない,という状況が。


060 やっぱり、人からよく変わってると言われますか?そして自分ではどう思っていますか?

  よく言われます。
  職場で「不思議少女」呼ばわりされてます。
  自分では,そんなでもないよなあ,普通だよなあ。と思ってます。



その4.詩人さんの生い立ちにも迫る☆☆
    ずんずんずーん。



061 小さな頃は一言でいうとどんな子でした?

  こまっしゃくれたお子様でした。
  早熟なくせに甘えべたで,鬱憤をいたずらで晴らす悪餓鬼でした。
  そりゃもう悪事の限りを。


062 今までの国語の成績はいかがなものですか?

  悪かったことはないです。
  でも小学生のときは漢字の書き取りは苦手でした。
  作文は得意中の得意でした。にひ。


063 憤る・愛猫・覆る・懇ろ・唆す・罵る・顧みる…全部読めますか?

  読めます。
  詩で使おうとは思わないけどさ。


064 シリアスな質問ですが、いじめられた経験はありますか?また、いじめた経験は?(パス可です)

  どっちもありますですよ。
  いじめられっこと仲良くしたがためにクラスから総スカンを食らい。
  気づいたら,その子をいじめる側に回っていました。
  ううむ,謝れるものなら謝りたいですが。


065 小さなころ好きだった遊びは?

  戦争ごっこ,秘密基地作り,探検ごっこ,暗号作り etc.
  基本的にオトコノコと一緒に遊んでましたので,その手の遊び。
  あとお絵かき、空想粘土(粘土があると仮想して手を動かして遊ぶ)とかも好きでしたな。


066 小さなころ(今も?)宝物だったのものは?

  ちんまいものを集めるのは好きです。
  ばあさまに貰った蝶のブローチは今でも大切な宝物です。


067 「いつどこでみたのかわからないけどなぜか記憶に残ってる景色」ってあります?あればどんな?

  草むらを地面と同じくらいの目線で見上げ,ずっと上の方に木がある。
  母に聞くと,それは僕が乳飲み子の頃に連れて行った,大学の農学部の草むらだとか。


068 初恋のほろ苦い想い出なんかを…。

  いやーん内緒ー。
  兄弟って結婚できないって知ったときはショックでしたけど。


069 今だからこそ言える!!話をひとつ。

  あー…ごめんなさい…。
  その昔,あなたに飲ませた牛乳,とっくに賞味期限切れてました。
  ごめんねダーリン♪


070 あなたが体験したとっておきの怖い話を一つ。

  高校時代,部活の研修旅行で東京に行った。
  泊まったホテルは階に一つしか風呂がなく,しょうがなく入りに行った。
  入りながらなんだか不快感があったので早々にあがり。
  脱衣所で服を身に着けていたら。
  「がちゃがちゃがちゃがちゃ…っ!」
  と,風呂のドアが中側から激しく揺らされた。

  走って部屋に戻った。


071 人生で一番感動したドラマ、アニメは?

  ドラマは見ないので…。
  映画:森の中の淑女たち
  アニメ:銀河鉄道の夜


072 残っている一番古い記憶は、何才頃のどんな記憶ですか?

  繰り返し見る,収縮と弛緩を繰りかえす夢。
  光景は単調だが,やたらな恐怖心だけがある。
  なんだろうとずっと思っていたら。
  そいつあ,産まれるときの子宮の収縮の記憶なのではないだろうか。


073 自分も大人になったなぁ…と思うのはどんなとき?

  おまけつきお菓子をためらいなく買えるようになった。
  がちゃがちゃもためらいなくできるようになった。


074 あの頃に戻れる…としたら一番戻りたいのは何才頃?理由も教えて下さい。

  高校時代…かなあ。
  いたずらに人を傷つけて生きていたので。
  ごめんなさいをする。


075 今までの人生で嬉しかったことベスト3は?

  んー。今のところ記憶に新しいこと,ということで。
  3位:運転免許取得&車購入
  2位:今の仕事に就けたこと
  1位:らぶらぶなこと(笑)


076 逆に悲しかったことベスト3は?

  そういうのはあんまり書かないようにしたいんだがなあ。
  3位:自分がセクハラされがちなこと
  2位:自分の生徒に不幸があること
  1位:家庭の事情


077 兄弟はいますか?何か兄弟についてのエピソードがあれば聞かせてください。

  いっぱいいます。兄が二人妹が二人弟が二人。
  一番上の兄とは,詩をときどき見せ合います。
  二番目の兄とは,趣味の話にフィーバーフィーバーです。
  一番目の妹とは,共同で小説書いてます。
  一番目の弟とは,演劇とか身体表現の話で盛り上がります。
  二番目の弟とは,詩を読むことについて語りあいます。
  二番目の妹とは,世界を広げる読書について熱く語ります。
  全員,顔立ちは良く似ているらしいです。


078 詩を書き始めたきっかけは何ですか?

  小説を書く方が先でした。
  ところどころで自分が詩的な表現をしたがることに気づき。
  なんとなく書きはじめました。


079 それはいつごろですか?

  小学4年生だと記憶しています。


080 あなたの処女作、披露してください。

  現存している最古の作品は『白い部屋』という,中学1年生のときの作品です。
  披露?やなこった。



その5.作品、活動について。
    もうすぐ質問おしまいですなー。



081 詩を書いてる自分は好きですか?

  好き嫌いとかではなく,そうするものであるからそうしているなあ,という。


082 詩を書いているということを周りの人に隠したいほうですか?知られたいほうですか?(ネット上以外で)

  聞かれないので答えない。
  「何か趣味はないのか?」と聞かれたら「ネットで詩や絵をかいている」と答える。
  HNまでたずねられたことはないなあ。


083 作品をつくるとき、特に気をつけていることは?

  自分が自分の声で読んで心地よいかどうかという程度。
  考える前に知っているから,頭の中でもわざわざ言わない。  


084 全ての作品に一貫したテーマのようなものはありますか?

  生きていること。
  いろんな意味で。


085 詩作以外になにか創作活動をしていますか?また、これからしたいですか?

  絵,かいたり。
  小説,かいたり。
  詩,よんだり。


086 HP公開以外で、詩人さんとしての活動は?

  HP公開してないし…。
  詩人日記書いてます(笑)


087 スランプの経験はありますか?おすすめのスランプ脱出法もありましたら。

  そりゃもう,あるったらあるったらあるったら。
  書かないです。そのうち書きたくなるから。


088 俳句、短歌を作ったことはありますか?作ってみたいと思いますか?

  気が付くと五七五になっていることはあるかも。
  狙って書くのは肩がこってだめだー。


089 漢詩をつくったことはありますか?作ってみたいと思いますか?

  ない。
  さすがにない。
  どうやったら作れるのか,見当もつかない。


090 作品に題名をつけるとき、どんなことに注意しますか?また、どんな題名のつけ方をしますか?

  最後にタイトルをつけることが多いので,署名をするような気持ちで。
  
 
091 作品はフィクションが多いですか?ノンフィクション(実体験)が多いですか?

   ココロの中のことも,ノンフィクションって言っていいと思っている。


092 今の自分の創作力にどの程度満足していますか?

  さあ?


093 今の時点で自分で一番お気に入りの作品を紹介してください。

  代表作は『家族』かなあ,と思っています。
  自分で暗唱もできないけどさ。


094 詩を書いていてよかった、と思うのはどんな時ですか?

  自分が「書けた」と感じる瞬間は快感。
  書いてしまったというかなりの不快感も伴いつつ,基本的に快感です。


095 自分の作風を自分なりに分析すると?

  なんだろう…ちょっと古風?
  戦後詩あたりを好んで読むのでその影響かも。
  ああ。あと。「ひらがな」。


096 どんな人に自分の作品に触れてほしいですか?

  口に出してものを言うことが苦手な人。


097 あなたにとって詩とはなんですか?

  表現ツールの一つ。


098 詩って読むのも書くのもイマイチわからない…と思っている人に何か一言。

  ま,いいんじゃないですか?
  表出方法を人それぞれが選ぶように,受容方法も選んでいいでしょう。
 

099 これから詩作をはじめようかな…と思っている人にアドバイスを下さい。

  小難しいこと考えるのは,暇なときで十分です。
  言い訳を考えるより,とりあえず淡々と書いたらどうでしょ。


100 お疲れ様でした。最後に、詩人としての今後の目標、抱負なんかをどうぞ。

  あー。
  今年は自分のサイトを作れたらいいなあ,とは。
  あといつか詩画集を作ります。



ふー。
んで,ここからもらった,と,律儀に。
いざよいのらくがき帳


あいあい終わりー。
というわけで6月も終わります。
17日と18日の分には,そのうち即興詩か何か置きます。
いつか,気が向いたら。



今日のタイトルは『家族』(2001年5月)より。
ま,質問の中にもあったタイトルであるしね。
7月のタイトルづけは何にしようかなあ。



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えへへー。
蝸牛より遅く。



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2002年06月29日(土) 「青春の日々よ」などと/うたうものではない

29日の分の日記。
過去の日記を読めばわかるけれど,この日は延々日記書いてたんです(苦笑)
あと,自分のサイトの素材作ってみたり。
アイコンとかロゴをね,ぺちぺち作るデスヨ。
楽しい。

ネタがない時は,100の質問に逃げてみたりする。
かなり前に回答していたにもかかわらず,upするタイミングを逃していたやつです。
みやにっき7000HIT記念もかねて。
(これも自己紹介に加えよう…)



詩人さんに100の質問でし。
文字数制限にひっかかったので,二つにわけますです。



その1.お手並み拝見。
    ういうい。



001 ペンネーム(又はハンドルネーム)を教えてください。

  縞田みやぎ(しまだ みやぎ)
  詩人としては,以前は「トウタ」「ミクタ」「tusk」なんてのも使ってました。
  その他に二つほど別HN使ってますが,捜さないでください。


002 その由来なんかをぜひ。

  縞田は,本名の苗字に響きが近い物を。
  みやぎは,宮城県に住んでいた期間が長いことから。
  何の気なしにつけたら,母方の祖母の旧姓が縞田だったらしい。
  不思議。


003 詩人以外になさっているお仕事はありますか?また、これからしたいと思っているお仕事は?

  ○現職:絵描き(専門は銅版画。鉛筆・色鉛筆画,切り絵,CGも一応)
      教師(専門は美術,現在は知的障害の養護学校に勤務)
  ○したい仕事:てきとーなお絵かき教室の講師


004 その他のプロフィールを明かせる範囲で教えてください。

  ○経歴:市立小中を,父の仕事の都合で転校を繰り返しながら卒業。
      高校時代は県境を越える長距離通学を経験。
      大学は国立の教育系美術。絵を描いたり教育実習をしたりして過ごす。
      ぼーっと教員採用試験に合格,現在の職場に。現在社会人2年目。
  ○詩歴:小学校くらいからなんとなく書き始める。
      高校時代に文芸部に入る。
      大学時代に携帯メールで詩サークルに入ったり投稿したりの小技を覚える。
      能動的なネットデビューは2001年10月ごろ。
            

005 座右の銘は?

  ○元気なとき:「できるかできないかではない。どうやってやるかだ。」
  ○元気じゃないとき:「そんな日もあるさ。」


006 自分のテーマカラーを教えてください。

  昔は青でした。
  今は臙脂に近い鈍い赤かしらん。
  あるいはオリーブグリーン。


007 詩作以外に得意なことは?

  一応,絵。
  あと地図が読めることと時系列に沿った記憶能力かしら。
  締め切りを破ることも得意です。嗚呼。


008 やっぱり読書量は多いんですか?

  全然。ほとんど漫画しか読まない。
  読む時は,SFとファンタジーとミステリを好んで読む。
  

009 その中でオススメの一冊をぜひ。

  北村薫『月の砂漠をさばさばと』


010 文科系なイメージの詩人さんですが、スポーツ方面はどうですか?

  大の苦手です。
  でも,仕事が仕事なので鍛えてはいます。
  筋力はあるぞ。
  あと,歩くのは得意だ。


011 動物占いはなんですか?そして、それは当たっていますか?

  懐かしいっすね。
  狼です。変人だと言われて喜ぶタイプだそうです。
  

012 ずばり、弱点は?

  気が弱いところ。
  いやもう本当にもう,気弱で困っているんですのよ?(上目遣い)


013 自分の性格を一言でいうと?

  猫。
  だらしないくせに変なところ生真面目。


014 よく似ているといわれる人、もの、動物…などはありますか?

  猫。上記と同じ理由で。
  ややつり目なので,そのあたりの印象も含め。
  (しかし顔がやや面長なので,どちらかというとキツネ顔らしい)


015 なんでもいいので「これだけは人に自慢できる」ことを教えてください。

  どこでも寝れます。
  歩きながらでも寝れます。


016 ネット歴はどれぐらいですか?また、どれぐらいの頻度でどんな風にネットを利用していますか?

  インターネットをやり始めたのは大学に入ってからなので,5年ちょいです。
  現在は出勤前朝6時〜7時,帰宅後19時頃〜0時頃まで毎日つないでます。
  休日はほぼ終日つなぎっぱなしです。


017 「もしも世界にこれしか食べ物がなくなったら飢え死にするしかない」ほど嫌いな食べ物ってあります?

  すーすーする食べ物。ミントのガムとか,のど飴の類。


018 じゃあ「一生これだけ食べてても平気。むしろうれしいかも。」ってほど好きな食べ物は?

  桃。
  福島に住んでいたとき,夏の主食だった。


019 ついでだから好きな飲み物も聞いちゃっていいですか?

  オレンジジュースと茶。茶ならなんでも。
  酒なら辛目の日本酒。


020 尊敬する人は?詩人でもその他でもOKです。

  小学生のとき,マザーテレサの公演を聴いたのだ。
  内容はよく覚えていないのだが。
  んで終わって出ようとしたら,彼女がこっちにまっすぐ歩いて来て,頭をなぜてくれた。
  以来,彼女はずっと特別な人でした。



その2.世界観なんかを交えつつ。
    ほいほい。



021 好きな、又は目標とする詩人さんを教えてください。

  石垣りんと草野心平が,小学生のときからずっと好きです。
  高校時代以降は,安西冬衛,北川冬彦,谷川俊太郎,茨木のり子,新川和江あたりを。
  愛読詩集は学芸書林発行 全集・現代文学の発見 第十三巻 『言語空間の探検』


022 反対に、嫌いな、又は理解できない詩人さんはいますか?

  さんにーろく。
  あと本屋の「癒し系」とかいうコーナにある本。


023 ネット内でいいと思う詩人さんがいたら紹介してください。

  うーん。たくさんいるからなあ。
  痙攣で一緒にやらせてもらってる面々のは,もうたまらんですな。
  ああ,あと篠会時代の鈴木ゆとり…とか書いたら本人嫌がるだろうな。
  でも好きなんだーい。


024 とっておきの恋バナを一つ。

  現在進行形。
  

025 愛ってなんですか?あなたの見解を。

  それでも。
  愛しいと思うこと。
  世界は美しいのだ。


026 愛と恋の違いを教えてください。

  人類愛とか家族愛とか愛国心とか言うのにな。
  人類恋とか家族恋とか恋国心って言わないな。
  憧れるか受けとめるかどうかなんじゃないかね。


027 現在の自分の恋愛状態について教えてください。

  あー。
  らぶらぶですよ?


028 将来の結婚観を教えてください。経験済みの方は、昔の結婚観を…。

  んー。
  長距離移動をしなくて済む。


029 恋人に求めるものは?

  なんだろう…今のままでいいのだけれど…。
  んじゃ「そのままでいてください」。にゃははははっは。


030 ポリシーを持って敢えてしないことってありますか?

  こどもをわらわない。
  こどもでいたい人は馬鹿にするけどさ。


031 今の日本について一言。

  あー。もう少し障害者と教育と文学と芸術に理解を。


032 次のうち、1つを失うとしたらどれを選びますか? 愛・金・友・健・親・学・宝・心・時・夢

  学って,学歴なんだろうかね。
  んじゃそれで。
  学歴関係なく,学ぶ人間が好きだ。


033 死を安易に捉えている詩が激増していますが、あなたは詩で死を表現するのに対してどんな考えをもっていますか?

  ぐりーふわーく。
  ちゃんと,泣く,ために。


034 男性の詩人と女性の詩人は、価値観や視点が微妙に違いますよね。その辺についてはどう思いますか?

  いろいろ違って当然なんじゃないでしょうか。
  性別の差というより個人の差と言った方が正しいような気もする。
  僕を男性と思っている人がいるっていうのはどういうことなんだろう。


035 もはや懐かしい話ですが、1999年人類は滅びると思っていましたか?

  滅びたら便利だなとは思っていた。
  自分で何かするでなく,不可抗力で「終わり」になるのは,楽でいい。


036 普通の人にはない何か不思議な力をもっていますか?

  あまり言いたいことではないですが。
  肉眼では見えにくいものが,どうにも見えるようです。
  母方の血筋に霊能力者がいるそうで,うちの家族のほとんどが「見え」ます。
  あーうさんくさいよ自分ー。


037 好きなアーティスト、影響を受けたアーティストはいますか?(音楽)

  うーん。相方がいろいろと貸してくれるので,その関係。
  自分で好きで良く聞くのはテクノとワールドミュージック。
  クラシックならバロックが好きです。
  音そのものにインスパイアされることはよくあります。
  歌詞に影響を受けることはほとんどない。


038 ブランド物に拘る女と、もみ上げに拘る男。どっちなら納得できますか?

  もみあげ。自分の部品だから。
  ブランドは自分が興味ないからよくわからない。


039 いよいよ21世紀もはじまりましたが、もしもタイムマシーンができたとしたら行ってみたい時代はいつ頃ですか?

  自分の住んでいる街を,荒野の頃からずっと早送りで見てみたら面白いかも。


040 幽霊、死後の世界、生まれ変わり…そういったものを信じますか?

  見えてしまうので,ゆーれーはいるんだろうなあ,と。
  生まれ変わるかどうかは知りません。やったことないから。



その3.詩人さんの日常に迫る☆
    せまられるー。



041 部屋は綺麗ですか?

  このまま死ねないくらいに汚い。
  恋人どころか,自分の家族にも見せられません。
  職場の人間にうっかり見られたら,信用問題にかかわります。
  あーあーあー。女としてを通り越して人としてどうよというレヴェルに!嗚呼!


042 布団派ですか?ベッド派ですか?それとも…?

  布団で寝てます。
  柔らかめのタオルケットに羽根布団という組み合わせが好きです。


043 今まで見た夢の中で傑作を教えてください。

  新しいアイドルグループが登場!という,日曜昼のどうでもいいワイドショーを見ていた。
  男が二人に女が三人の五人組。
  顔立ちや髪型,衣装,曲,踊り,どれをとっても冗談のような古臭さ。
  なんでこれが話題になるんだ?ネタか?と思ったら。
  後ろの列で踊っていた地味ーな女が,ひ○の○やだった。


044 お酒は好きですか?好きな種類なんかもあればぜひ。

  そりゃもう大好きです。
  最近は日本酒が好き好きです。
  やや辛くらいのをきゅっと冷やしていただきたい。
  熱いのより,冷が好き。
  ウィスキーはホットでいただくのが好きです。


045 お酒を飲むとどうなりますか?楽しいエピソード、あります?

  基本的に笑い上戸です。踊ったり歌ったり走ったりセクハラしたりします。
  はしゃぎすぎて高いところから落ち,全治一ヶ月のひどい打撲,とか。
  アーケードの道端で本格的に寝て,路上のおっちゃんに助け起こされたりとか。
  (財布の中身抜かれていたのは愛嬌)
  一線を越えるとぼろぼろと泣き上戸&電話魔になります。


046 料理はしますか?得意料理は?

  必要に迫られるとします。
  肉料理にハーブをちらちらかけて風味つけるの好きです。
  野菜炒めは上手な方だと思います。


047 あなたにとってお袋の味といえば?

  水餃子。
  うちの実家では年越しにそばではなく餃子を食べます。


048 パン派ですか?ご飯派ですか?

  基本的に御飯。でも朝食はずっとパンですな。
  理由:短時間で準備でき,かつ単品で食べられるから。


049 家事はしますか?家事の中で好きなこと、嫌いなことは?

  必要に迫られるとします。
  洗濯関係は,アイロンまで含めて好きです。
  嫌いなのは掃除および整理整頓。


050 お気に入りの休日の過ごし方を教えてください。

  惰眠を昼近くまでむさぼり,起きて洗濯をし。
  ちょっとだけ身なりにかまって散歩に出かけ。
  てくてく歩いて,本屋で一冊文庫本を買い。
  余裕があれば紅茶かココアを飲みながら読書をし。
  おうちに帰ってきてぼーっとネット。
  だいたいこんな感じのが,僕の普段の休日です。のほほん。だらだら。



ふう。
つかれた。
とりあえず半分。

ええと,質問は↓こちらからいただきましたですよ。
いざよいのらくがき帳



今日のタイトルは『学校は休んだ』(2000年5月ごろ)より。
どうでもいいが,2000年の作品,多いな。



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かなり必要です。
そんな音が気になって目が覚めるのは迷惑です。



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2002年06月28日(金) うつむけたちいさなかたまりのように

むむ。
27日の分,ちゃんと改訂したのにな。
タイトル変更がmyとかに反映されてなくてくやしい。
むう。



28日。
疲れてはいたけれどもちゃんと出勤しましたですよ。
朝の出張報告で,シャボン玉を実演したら好評だった。
職員室,べたべた(笑)

んで実際,子どもたちにも午後にシャボン玉を見せてみた。
子どもたち大興奮。
直径30センチくらいもの大きなのがぼよんぼよんとできるのだから。
オトナでもわくわくする風景なのである。
中学部の生徒まで惹かれてやってきてしまったので,授業妨害になったやも。

ぽかんとしたお空にシャボン玉が昇っていったよ。

『シャボン玉』の歌は夭折した子どもを歌った歌だ,というのは定説なのだろうか。
いま,ようせつと打ったら溶接と変換された。
ヤバイヨ!ヤバイヨ!

どうでもいいがこの日は謎の腹痛に襲われて地獄であった。
トランポリンでジャンプしていて床に降りた瞬間に崩れていた。
同僚が駆け寄ってきた声で意識が戻ったが。
その後は痛くても意識がなくなるほどじゃなかった。
なんだったんだあの瞬間の痛みは。
身体って不思議だ。

帰宅後,気合をいれて家を出る。
以前からの決意のとおり,ハムスターをかうのだ。
ジャンガリアンのホワイトパールをかうのだ。
つがいでかうのだ。
ただいまを言うのだ。野菜を買うのだ。なでなでするのだ。
のだ。
のだ。
と,意気込んで行ったら,一匹しかいない女の子がおなかをこわしていた。
しょうがないのでかなり白い男の子を一匹だけ買って帰る。
名前はもう決めてある。
「ネジ」。
ちいさいもの。
いとしいもの。
いとけないもの。

まだなついてないから,おもいきり噛むけどな!

んで夜は相方とすったもんだしてみたり。
ゆぅりにじゃれついてみたり。
一篇詩を書いてみたり。
次の痙攣に出すことにする。
原稿が一つできたので気が楽だかなり楽だ。ふふ。



今日のタイトルは『教室』(2001年10月ごろ)より。
これはtusk名義でギルドに置いてあります。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。飼育歴は長くてもう10年以上になるのだけれど。
昔は高かった…とても高かった。

安くなった,いのち。

いとしいから。
だいじょうぶだよ。
ネジ。



キリリクとか受け付けてます。
キリのいい数字を踏んだ人は欄外ビビエスにて申告ください。

あと,欄外の『ビビエス』にて足跡や感想などいただけると。
更新がんばったりがんばったりがんばったりします。
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2002年06月27日(木) 照らされない時間がなければ生きていかれないものもある。

がんばれ自分。

なんとか気分を立て直して日記再開です。
この間に,またしても体調を崩したり心配事が増えたり,
大事な友人を傷つけてしまったりしていた。
なんかねえ。
一つ転げだしたのをうまくとめられずにころころころげてばかりの。
そんな日常を脱したいものです。



んでなんだっけ,27日だっけ。
出張の二日目だな。

前日の夜に『ポピーtheぱフォーマー』を全話ぶっ続けで見て。
(パピー素敵すぎだ)
(僕もDVDプレーヤを買おう)
ほんのちょっと寝不足だが気にはしないぜ。
なにしろ今日は実技講習の予定だからな。

身近な素材や,廃物を利用してできるおもちゃ作りをやってきた。
ペットボトルで作る風車とかね。
よくそこらの庭に刺さっているやつね。
みやにっき読者さまに,ちょっとした知識のおすそ分け。
安く大量に作れる,比較的安全なシャボン液のご紹介です。

<準備物>
・海草のふのり
(赤っぽいもしゃもしゃとした海草です。スーパーの乾物コーナーにある)
・台所用洗剤
(界面活性剤の割合が40くらいのものが良いとのこと)
・でっかい鍋
・目の細かいざる
・ペットボトルかなんか
(最終的にシャボン液を貯蔵する容器)

分量は,適当。
ふのり一掴みで,鍋に二つくらいは作れます。

<手順>
1 鍋一杯に水を張る。
2 ふのりを投げ込む。
3 煮る。沸騰してからも7,8分くらいぐつぐつ煮る。
  ふきこぼれるので,火の調節に気をつけつつ。
4 ざるで漉す。
5 台所用洗剤を1割程度混ぜる。
  あんまり量はいらないかもなので,吹いて膨らみ具合を確認しながら加える。
6 保存用のペットボトルに入れて,終了。
7 一度使ったふのり,もう一回くらいぐつぐつ煮て使えます。

こんだけ。
これだけなのだが,とても伸びともちのいいシャボン液が大量に作れる。
お子様のいるご家庭に,ぜひ。
僕はお子様がいないが,個人的にシャボン玉が好きなので大量に作った。


○おまけ・シャボン玉用のわっかの作り方

<準備物>
・針金のハンガー
・棒
(細い竹の棒がベスト)
・作りたい直径の円柱状のもの
(缶とかバケツとか柱とか)
・ペンチ
・毛糸
・ビニールテープ

<手順>
1 ハンガーをばらす。
2 円柱状のものにぐるっと巻きつけ,端をペンチでねじりあわせるて,円柱状のものから外す。
3 毛糸を二本取りにして隙間なく輪に巻きつける。
4 ねじりあわせた部分を棒にビニールテープで固定してできあがり。
  竹だと,中にぐいっと差し込むだけで済んで楽。

毛糸は何かを解いた古いもので十分。
何重も巻かなくても,シャボン液の保持力はたいしたものでし。


さあ。
シャボンを作りに外にでよう。


帰り際に本屋で立ち読み。
福音館書店の文庫シリーズは全部揃えて吉です。
とりあえず今回は『砂の妖精』をゲット。
(おねがいサミアドンなんて年代の人間ですから自分)
あと『ギャッベ・アート』を買った。
図版が死ぬるほど綺麗。

帰りの高速バスでは爆睡してました。
荷物が重かったのでバス停からタクシーを使ったら。
運転手が話し好きで,家に着いても車のドアを開けたまま15分くらいおしゃべりしてしまった。
夕方に乗せた客は,病気の母親の介護をずっとしている娘さんだったとのこと。
兄夫婦がお金を出してくれて,一週間だけ旅行に出たところで。
運転手さんは,明日その人にここいらの観光案内をするのだと,はりきっていた。
ああ。
いいね。
晴れるといいね。
晴れると,ここいらの海はとても綺麗だから。
晴れるといいねえ。


後は,おうちに帰って爆睡です。
こんなに疲れているのに明日も仕事って最悪だけれども。
社会人,めげない。



今日のタイトルは『お散歩報告夜の灯編』(2000年1月ごろ)より。
ってこれは詩じゃないなあ。


今日のお楽しみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。すぐにこれだから…。
マニュアル人間というわけではないのだけれど,テキストは欲しい人。



あと,欄外の『ビビエス』にて足跡や感想などいただけると。
更新がんばったりがんばったりがんばったりします。
ラーヴ。
マイエンピツに追加するって手もある。←追加ボタンだぜ。



2002年06月26日(水) 僕は船長だ

うふん。
なんつうか。
どうして目が覚めてしまうんでしょうね。
休日なのだから,疲れているから具合悪いからもっと眠っていたいのになあ。
しょうがないのでぼーっとアニメ見てました今日は30日(日)。

というわけでサクサクとみやにっきです。

ええと,この日は研修センターでの研修でしたね。
僕は去年初任研で死ぬるほど研修受けてきたわけなのですが。
基本的にお勉強大好き人間なので,まったく苦になりませぬ。
今回は,教材・教具の開発の意義と方法について,だったっけ。
実際に子どもの指導をしたことがない,ずーっと大学にいたらしい人が講師だった。
んー。
いや,論理的には破綻していないと思う。
資料から推測される,事象の本質を的確に見抜いているとは思うよ。
んでもそれは,実際に子どもに接していれば肌でわかる類のものなんだよね。
少なくとも僕はそう思う。
机上の空論とまでは言わないけれどもね。
ちと,浅い。
うん,浅い。
基本的に,現場の人間は強みをもっているのだなあ,と実感してみたり。
(しかし実際に子どもに教授している人間でも)
(不勉強ゆえに,子どもが「見えて」いない人はいっぱいいる)
(そういう人にはこういう勉強も有意義なのかもしれないな)

一緒に講義を受けた同僚がしきりに「つまんねかったー」と言っていたけれども。
僕は,「楽しむことができない」人間はあまり好きになれないな。
自分で楽しみを見つけられるくらいの,思考の柔らかさがほしいな。
今現在の担当している子どもとは,そんなにかかわりのない内容かもしれない。
でも,自分の中で全てが糧になっていることを,馬鹿にしちゃいけないよぅ。

つまんねーと思うなら,頭の中でツッコミ入れてればいいんだ(笑)
「あ,それって違うんじゃない?」とか。
「あ,それって本質的にはもっと深い事象なんじゃなくって?」とか。
いかなる状況も,楽しみに満ちていてほしいものです。

例にはならないけれども。
僕はサッカーにはあまり興味がなかったけれども。
「サッカーを観戦する人々」はとても面白かった。
人々がサッカーのどこに楽しみを見つけているのかを傍観するのは楽しかった。
同様に,楽しくないと言う人の反応を見るのも楽しかった。
サッカー自体もね,走る人の身体はとても綺麗だと発見して楽しかったのだよ。
そういう感じで。

ネット詩の状況も,実は十分に楽しい(にやり)

一日目は午前・午後とも講義でした。
寝たりしません。寝たりしません。寝て,ない,てばあ!
いや,5分くらいうとうとしたんだけどさ(苦笑)

夕方はひさしぶりにママンと一緒にショッピングを楽しんだりした。
フランフランで小さなビーズクッションが安くなっていたので。
毎日,スーパーのレジ打ちで疲れている妹に買って帰る。

スーパーのレジというのは,ずいぶんせつない仕事場なのだなあ,と思う。
いろんな人がお買い物に来るから。
いろんな人がお買い物に来るから。
僕の妹は,やさしいのだ。
何も語らないままに,やさしいのだ。
他のレジでは嫌な顔をされるような人々が,彼女のレジにわざわざ並ぶのだという。
妹は嫌な顔をしないから。
まずしいひと。
いきるのがくるしい,ひと。
僕はそうしたかつかつの状態は経験がない。
飢えたことのない僕が,彼らの何を語れるのかと,思う。
やるせない。
妹は嫌な顔をしない。
明るく柔らかく,いらっしゃいませ,て言う。
それが精一杯だと知っている。

だから,ね。
抱いて眠れる,ほにゃほにゃと柔らかいクッションを送ったのです。
抱きしめられるものなら抱きしめたいじゃないか。
自分の肩を抱いて眠りたいじゃないか。

眠る間際には相方から報告のメールが入る。
『詩のロングウォーク』,6月は僕が一位だったらしい。
「落ちちまえ自分!さあさあさあ!」くらいの勢いで出した作品だったので。
うん,かなり意外だったりする。
とか言いながら,実は葉月さんに指摘されたとおり確信犯です。にひ。
最近,何かがわかってきた気がしています。
何かが。
詩のロングウォークはトレモロからどうぞ。
ちょりり,直リンク申し訳ない。



というところで,今日のタイトルは『ぺぱみんとあいす』(2000年7月ごろ)より。
これ今度のロングウォークに出そうかなあ。
古すぎるかなあ。好きな作品なんだけどなあ。




↑押すと文章が変わったりのアレだ。ママン,うまうまー。
うまうまー。
うまー。



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2002年06月25日(火) 鬼の翳ししまくらうた

ふう。
画像をここに置く方法を知りたいのだ。
わかんにゃいよぅ。わかんにゃいよぅ。
誰か教えてよぅ。

んで,暇にまかせてみやにっき。
仕事とかいいのかなー自分,とか。
シャボン液作らなくちゃいけないんだよなー…(仕事)。

火曜日もたしか天気は悪かったはず。
雨は降らないものの,どこかうら寒い気候。
僕の担当する二人は,一人は外で遊ぶのが好きでもう一人はそうでもないので。
自然と別行動になり,どちらか一人を別の人に託すことになる。
その日の活動をあまり見ないで連絡帳を書かなくちゃいけなかったりして。
なんだか後ろめたいのだ。

「しょうがない」という言葉に何が打ち捨てられているのか,見ろ自分。

放課後はええと,何をしたのだったか。
そうそう,教科書の展示会に行ったのだった。
来年度に採択する予定の教科書を選ぶために,見本を見に行った。
特殊教育には通称「星本」と呼ばれる,☆の記号がついた教科書がある。
☆は一つから三つまであり,☆が多いほど内容の程度が高い。
しかし星本じゃカバーしきれないくらい,障害をもつ子どもってのは実体が様々。
(そうすると)
(健常児(この言い方もなんだかな)は実体が揃っているってことになるな)
(ふうん)
なので,星本のほかにも「107条本」というものがある。
これは教科書のほかに,文部科学省が選んだ一般図書を教科書として使えるというもの。
主に絵本や図鑑などがあげられている。
普通の学校で副読本として使う物とは別。

僕はあまり文字を読まなかったが絵本はものすごい数を読んで幼少を過ごしたので。
絵本にはちょっとうるさいのだよ。
そういえば相方との初めての電話で盛り上がったのも,絵本の話題だった。
彼はガブリエル・バンサンの『たまご』が好きなのだという。
僕はバンサンだったら『アンジュール』か『セレスティーヌ』が好きだな。
しかし心の名絵本NO.1はなんといっても安野光雅の『旅の絵本』である。
という余談はさておき。

僕が何が不愉快って,107条本として出されている絵本がいまいちなところ。
おなじみの名作が揃っては,いる。
んでも,僕が担当している子どもの実態に合ったものもないのだ。ぷー。
写真を使った,図鑑のような絵本がもっとほしいな。
まだ具体物でものごとを判断している段階の子どもたちだから。
デフォルメしたイラストや線画を理解できる段階じゃないんだよぅ。
結局,一人に一冊ずつしか選ばずに帰ってきてしまったのだった。

重い障害をもった子どもを対象にした絵本,作りたい。

明日から研修で出張である。
実家のある街に研修センターがあるので,実家に帰る。
ことんことんと電車に揺られ,数時間かけて帰省する。
この時間の電車に乗って眠ると,死んでしまった仔犬のことを思う。
5月9日の日記5月10日の日記参照)
一緒に電車に乗ったよ。
ことんことんと,眠ったよ。

実家に着いたのは23時ごろで。
小学5年生の妹が僕を待って起きていて,嬉しいながらも苦笑いをする。
上の妹が職場の飲み会に出ていたりして。
なんだかみんな知らないうちにおおきくなっているのだなあなどと。
思ってみたりした。



そんな今日のタイトルは『れんげ花』(2000年3月ごろ)より。
この手のはもう一篇しか書いたことがない。



今日のおたのしみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。うちの実家で最も選ばれているのはえぬえっちけーです。
ママンがリモコンをエプロンのぽっけにいれています。
ぷー。



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2002年06月24日(月) お前の海は/くずれた獣のかたちをしている

今日はなんだか,ずーっとずーっとPCいじってた気がするなあ。
いろいろと,仕事をしたり文章を書いたり詩を書いたり。
最近は,web用の素材を作るのが楽しい。
可愛い素材を作ります。
可愛いサイトをつくりたいです。

昨日,うちにきたハムスターのネジ。可愛い。

んで,みやにっき。
ええと,月曜日の分の日記か。

この日からまた,1人で2人を見る担当になる。
指示が通る子たちだから,楽だけれども。

指示が通る,というのは。
名前を呼ばれて自分のことだとわかる,ということだ。
声の調子から,禁止されていることがわかる,ということだ。
僕が指差した方向を見ることができる,ということだ。
僕が示した具体物(服,靴など)から行動を推測して動けるということだ。
僕が示した身振り・動作から行動を推測して動けるということだ。
僕が言った単語の意味がわかり,行動できるということだ。
基本的に3語文くらいで会話する癖がついているなあ,自分。

「○○くん,いす すわろう」

行動に言葉をつけること,それは言語獲得の重要な手段だ。
ヘレン・ケラーのwaterの話は有名だけれども。
視線を合わせながら,名前を呼ぶ。
椅子を示しながら,繰り返し繰り返し「いす」と言う。
座って見せながら,座らせながら,一緒に座りながら,「すわる」と言う。
そうして繰り返すしかないんだよなあ。

言葉を増やしたかったら,たくさんの言葉を浴びることです。
実体験しながら,浴びることです。

ともあれ,天気が悪くてあまりブランコ押しとかせずに済んで楽だった。

夜は,ゆぅりから朗読の感想を聞く。
「聞くの恥ずかしくなかった,何度も聞いた」と言われて喜ぶ。
ぶぎぶぎと読書談義をしてみたり。
僕はここしばらく,本当に読書をしていないので。
平気で古い本ばかり話題に出すので,呆れられたかもしれない。

僕が17のときは,歴史小説ばかり読んでいた。
三国志に激烈にはまり,小説もいろいろ読んだし,ちくまの正史も読んだ。
三国志の登場人物なら,きっと今でも100人以上名前を挙げられると思う。
そのまま中国史全般に守備範囲を広げ,水滸伝や十八史略,項劉記も喜んで読んだ。
封神演義は文字で読んだ方がイメージ働いて楽しいと思うのです。
不思議なことに日本史にはあまり食指が動かず。
ようやく読んだのが八犬伝と平家物語だった。
戦国時代には詳しくないです。

と,このまま語り始めると長くなるのでここまで。
なにしろ思い出し日記なので,すぐに横道にそれるそれる。



今日のタイトルは『禁止用語』(2000年4月ごろ)より。
なんだか苛々していたときにかかれたもの。
これ朗読してみたいな。


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↑押すと文章が変わったりのアレだ。うん…。
実はもう,原稿はあるんだよ…。



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2002年06月23日(日) いきておらるるの です

あはははははは。
まるっきり書いてねえ日記書いてねえ。
三ヶ月目にして飽きたか自分!
というか,22日の分に書いた「イヤーなニュース」に一週間めげまくってただけなんですけどね。
なんだ自分,繊細っぽいぞ。
どうした自分。
という今は29日午前1時すぎ。
17日,18日の分は…そのうち気が向いたら埋めよう…。

ええと,この日は確か。
朝からぬぬさま(沼谷さん)にメッセで話しかけられ。
いきなり「声よこせ」と脅され(苦笑)
んで送ったらまず一言,「(萌え)」と一言返ってきたのだった。
「声,財産だね」って言ってもらえました。
嬉しいです。

イトヲさんには「思ったよりオトナっぽい声だ」と言われた。
どういう声を想像していたのだアナタは。

しかし。
声についてはわりとまあそんなに気にしてなくて。
読みについて誰か何か言ってくれないかなあ。

この日は外に出る元気がちっともでなかったので,家で小説書いてました。
スナヲや五連と一緒にやっているリレー小説の,外伝。
精神状態を反映したのでしょうか,やたらめったらに暗く。
素直だなあ自分と,思ってみる。
エンピツに置いてありますが,別HNです。

おやつ。
僕のおやつは,凍りヤクルトである。
買ってきたまま冷凍庫に放り込んで,スプンでがりがり削りながら食べる。
幼少のころからの大好きなおやつだ。
冷凍バナナも好きだ。

と,ここまで書いてしばらく,相方と遊んでいた。
なんというか今日は相方デーである。
らぶらぶとはちょっと違うが,とにかく。
今日は一緒にすごすと,何故か二人でそう考えていて。
メールや電話やチャットではあったものの,ずっと一緒だった。
そういう一日があってもいいと,知っている。

明日からはきっと大丈夫。

と,28日の日記になっているなあ(苦笑)
28日の分に,事情は書くか。
まあそのうちね。気が向いたらね。

詩を書いている。
何気に書いている。
最近の自分の言葉の走り具合はわりかし好きだ。
距離感や湿度が気に入っている。

でも,できても
「出したい」と思える場がないな。今。
つまんない。
自分のサイト作ろうっと。ふう。
文句ばかり言ってみるお年頃。



というところで,ぼつぼつとひさしぶりの日記でした。
BGMはクレヨン社の『模型風景』でした。
今日のタイトルは『沈殿』(2002年1月)より。
これを書いてあまり間もなく,この金魚は死んだ。

そうだろうと,思った。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。降りたい。
あの場所から降りたい。
でも楽しい。
でも降りたい。
なんとか,すれ。



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2002年06月22日(土) 鮮やかにわらう臨月のおんな

とりあえず、16日の日記書いてきてみました。

うい。23日に書いてます。
昨日は、朝から個人的にイヤーなニュースが飛び込み。
鬱々さマックスで日記どころではなく。
ちょっとね、まあね、人生いろいろだよね。
夏までこのいざこざが続くようであれば、東京に遊びに行くのは無理かもしれない。
うー。
オフしたかったのになー。
まあ、今から悩むのはよそう…。


泣き虫みやぎ君!(何


朝にこけると一日アンニュイなのがみやぎ君。
かなりの確立で小娘です。
気分屋の小娘です。
イトヲさんにはっきりと「君は小娘だ」と言われたからもう正々堂々(苦笑)
気分を立て直すのがとても下手。
もう、休日なのをいいことに何もやる気起きませぬ。
洗濯もしねえ。
掃除もしねえ。
料理もしねえ。
作っておいたシチューを食べる。
作っておいたホットケーキをかじる。
冷凍庫に突っ込んでおいたヤクルトを食べる。
床に座った僕はなんだかひどく飢えている。
空腹ではないが、ひどく飢えている。
花だって食えると思う。

先日の自分の朗読の録音を、一番聞いているのが自分だと思う。
何を考えているのか、エンドレスでずーっと聞いている。
ナルシストというわけではないのだけれど。
状態が悪くないときの声なので、ほっとするのだ。
自分にとって非常に心地いいもの、自分に寄り添うものに抱かれている感じ。
自分に気持ちよいように読んだから当たり前なのだけれど。
落ち着くにあたって、こういう手段もあるのだなと、ちょっと驚いてみた。

非常事態に備えて。
自分に向かって「大好きだよ」とでもささやいた録音でも作ってみるか(笑)
あるいは「仕事しろよ仕事しろよ仕事しろよ」とか。
「朝ですよー起きなさーい」は作ったことがある…。
(しかし僕の寝起きの機嫌の悪さは折り紙つきである)
(あまりにむかついて、テープレコーダーを破壊しにかかったので)
(その録音は永遠に失われました合掌)

相方が「みんなに自慢したいしたいしたい(エコー)」と騒いで。
ちょっと天狗になった僕は、WAVからMP3に変換したりしてみたのでした。
300k弱。
欲しい人がいたら、二次配布禁止で応じるかもしれないでございますです。

と、まるで自分の声が好きで好きでたまらないような文章であるが。
僕は自分のこの声がずいぶんコンプレックスなのだった。
高く細く、微妙に舌ったらずな可愛らしい声。
少女そのものといった感じの声。
23歳なんだよこれでも!オトナなんだよ!
そりゃさあ!声優に憧れた時期もあったけどさあ!(暴露)
人と電話するとほぼ必ず「可愛い声」て言われてめげているのです。

声そのものよりも、語りについて言及されると少し喜んだりする。
昔からの得意技が「絵本の読み聞かせ」と「紙芝居」なのだ。
地域のお祭りとかで一人でコーナーもてる程度には(笑)
耳に心地よく、かつ物語性がある読みについては修行してきたのだ。
観客は5人くらいが上限。
声を荒く張り上げたくはないので。
人前で物語を語ることに慣れている、というのはちょっと面白いかもしれない。
リーディングは見たことも聞いたこともないから言及しないけれども。
朗読は、好きです。

何がしたいのかな自分。
人に聞いてもらって「好き」って言ってもらって。
自分の声、自分で。
少しは好きになりたいのかもしれない。

大学時代に入っていたサークル(半年でやめた)の、2つ上の先輩。
卒業後一時期、紙芝居での巡業を職業にしていた。
全国ニュースでも取り上げられていたから、知っている人もいるかもしれない。
紙芝居の専門家に弟子入りしてちゃんと修行して、公園を巡ってた。
今は教員採用試験に受かって、どこかで先生をしているらしいのだけれど。
うちの学校の記録を見たら、慈善公演で訪問に来ていたりしてびっくりした。
僕、この人と一時期一緒にサークル活動して。
絵本の読み聞かせ絶賛されてたんだよ、えへへん(自慢)
ま、その程度には。

と、生活に関しては。
仮名ちゃん(pc)をがりがりカスタマイズしていました。
一日の予定というか日課のチェックに特化したスケジュールソフト探してます。
食事とか服薬とか、忘れないようにチェックしたいのです(苦笑)



今日のタイトルは『満たされる日々』(2001年1月ごろ)より。
ストレス溜まってたらしい…。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。むしろそっちの方が、正しい評価かもしれんなあ。
もっと!
腹に!
力を入れろ!!



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2002年06月21日(金) どこまでも白い部屋の中にはサボテンが一つ

またしても体調が不良である。
こうなってくるとかなりの自己嫌悪だね。
今日もまた、仕事を早退してしまったのです。
担当の子がまったく同じ咳風邪を引いたらしく欠席し。
職場の人間に満場一致で「おまえは家に帰って寝ろ」と言われてしまった。
うん。
他の子にうつしたら大変なんだ。
あと、僕は今後、指導主事訪問のために大切な身体になるんだ。
と。無理やりに自分を納得させて、着替えと朝の会だけ手伝って帰りました。
もうだいぶ年休(一般企業で言うところの有給?)も使っちゃったなあ。

仕事を休むのはとても気がひけます。
僕ひとりがいなくても、と思うことができない仕事。
今いるのは養護学校でチーム・ティーチングだからまだ休みやすいけれど。
今後、普通の学校に移って担任もったら、もっと休めないんだろうなあ。
今のうちに身体を鍛えなくちゃなあ。

ごほごほごーほーごーほー。
みやぎはあーるーくー。
ごほごほごーほーごーほー。
くるまがこーなーいー。

(ドナドナを聞くときりゅうななみ嬢がすぐに浮かぶ僕はおたくっ子ですか)
(映画版、未だに見ていないんですが)

いや、車屋から電話はあったのだ。
今月末には納車されるという。
新マーチのオリーブグリーンだぜー。
今、CMで走ってる色の車だぜー。
って、免許とってから一ヶ月半、運転していないのですが。
まっとうに運転できるのだろうか、かなり不安である。

僕は昔からすぐに体調を崩しては早退するお子様だったので。
こうして変な時間に帰宅するというのは、割となじみのある体験だったりする。
道には誰もいない。
いても、目的のない年寄りや行き過ぎる勤め人だけで。
相互にかかわりのない、目を逸らすだけの時間がある。
そうした、予定にない時間を過ごすことが僕は実は好きだ。
(だからといって積極的に休もうとは思わないけれども)
無関心に満ちて。
無関心に満ちて。
雨の空が低い。
僕はというと、ぎょろりとした目で歩いていくのだ。
きっと異様だ。
異分子である自分の、ぞわぞわとした居心地の悪さに酔う。
雨の空が低い。

早帰りついでに振込みをしたりし。
早帰りついでに珍しく料理をし。
適当に食べて眠り。

花びらでポプリを作る夢を見た。
かさかさと部屋一杯に、枯れ花をむしって散らした。
雨のせいなのだろうか段々と足を埋めていく花びらに浸る感覚。
ちくちくかさかさと。
僕は段々うまくなって、つぶさずにむしることができるようになってきて。
すねに花びらのこぼれる感じがくすぐったくて。
そうなると指先のささくれなど気にする余裕がでてきて。
手のひらがちくちくかさかさなのだ。
花にもっていかれたのだな、と。ぼんやりと思う。
何を。
そんな夢をみた。
そんなメルヘン。

無臭だった。

7時ごろにぼんやりと起きて、ドラえもんを見る。
スネオのいとこが好きだ。馬鹿でおとなげなくてかなり好きだ。
「このロボのどこに金属質感があるんだ!」
などと小学生相手に拳握って語っちゃうあたりもう、もう好きでたまらない。
アフロぽいところもポイント高いと思う。
みやぎ的好き要素満載の彼。
側にいられたらかなりイヤだけどね。てへ。

夜はあほくさい遊びをしていた。
PCの基本技能として録音でwebファイルを作れることに気づいたので。
自分の詩を朗読してみた。
ついでなので、PCで音楽を流しながら読み、BGMつきにしてみた。
60秒しか録音できないが、短い詩ならば十分である。
喉が悪いせいでいつもより声が低いし枯れているが、それはしょうがない。
相方に送りつけてみた。
奴は僕の声に弱いので、当然ながら「萌え〜萌え〜」等とうわごとのように悶絶しておる。
ふひひ。
勢いで痙攣同人の共同倉庫に突っ込み、ぶぎぶぎも悶えさせて遊ぶ。
みやぎ君、悩殺大作戦展開中!
とか言って、このファイルは非公開なんですけどね。

そんな感じに、実は自分が元気なのじゃないかという気がしてならない。
咳はとまらんし息は苦しいのだけれど。
案外、元気なんじゃないだろうか。
ううむ



今日のタイトルは『白い部屋』(1991年12月)より。
中学1年生の時のものです。
現存する中で最古の作品。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。まあ、希望者はいないだろう。
と。
思う。
が。



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2002年06月20日(木) イイモンなんだってさあねえドウよ

咳であまり眠れなかったのだ。

朝,ちゃんと目覚ましどおりに5時に目が覚めて。
あんまりきちんと目覚めてしまったので,なんだか自分が可哀相になってしまった。
なので「もうちょっと寝ててもいいからね」と30分後にタイマーをかけて眠り。
…8時半まで寝てた…。
もう!ちょっと甘やかすとすぐこれだから自分!!
勤務時間の開始が8時半なので,速攻で職場に遅刻の電話を入れ。
咳と熱のことを思い出し。
そのまま「病院行きます」とさぼり決定。
いいのか自分。

というわけで一応,正直に病院に行ってきましたよ。
診断名は気管支炎・風邪でございました。
ごほごほごーほーごーほー。
合法ドラッグとしてぶっとい注射を二本ほど打たれてきたのだった。
血液検査でまたしても貧血を指摘されつつ。
先からのこの眩暈は貧血によるものなのだろうか。
あんまりしつこくひっかかるようなら,検査を受けにいかないといけないなあ。
めんどうくさいなあ。

病院帰りのコンビニで生徒にばったり会う。
にゃんにゃんにゃんこチョコとハムスターズランチを買っているのを目撃される。
「せんせー,子どもみたーい」
いいじゃんかよう!可愛い物好きなんだよう!
食玩大好きなんだよう!
ハムスターズランチは,いきなりレアの『ハムスターホイール』を引いたのだった。
前のシリーズのペンギンズランチは集めきらないうちに店頭から消えてくやしかったので。
今回はちょっと頑張ってみようかなあとも思う。
一緒に入っているおやつがまあまあ美味しいということもあり。
ついでに,にゃんにゃんにゃんこは昔っから好きなのだ。

おいら,にゃんこちゃんだから!(何)


と,ここまで書いて14日の日記を書いた。
かなりくたびれている予感自分。
注射が効いたのだろうか,だいぶ呼吸が楽である。
こんなことしているうちに,カウンタの6000は踏み抜かれている。
しかも申告はないのだった。
いやあん。
ってなあ,三週間で1000回ったのか。
個人の日記にしては早過ぎないか?
お楽しみボタンやめようかなあ…。

さびしかったので,ひさしぶりにはらぐちさんにかまってもらった。
らぶ。にひ。らぶ。
会ったことはないがらぶである。
そういえば,一度だけ電話で少し声を聞いたことがある。
緊張して笑ってばかりいる僕を,彼はどう思ったんだろう,ね。
相方は最初の電話から「君,声かわいいね」とナンパモードだったぞ?(笑)

と,ついでに15日の日記まで書いた。
日記の気分なんだろうか,今日は。
このペースで行くなら,なんとか現実時間に追いつけるのかなあ。


ガスの検査の人が来て検査していった。
自分の家に他人を入れることが,ずいぶん久しぶりだったことに気づく。
この家には僕個人が満ちている。
この家には僕のにおいと僕の朝と昼と夜と,僕の吐気が満ちている。
きっと,他人が足を踏み入れるときには,とろりとした僕の感触を感じるのだろうな。
僕に包まれるのだろうな。

きっと。
結界。
て言う。
きっと。

以前。
恋人の部屋にいったら,恋人のにおいがした。
本もパソコンも窓も床もコップも服も壁もテーブルも,彼のにおいがした。
嬉しいと思った。
怖いと,思った。
自分だけが違うにおいがしている。

彼と別れた後,自分の身体を,くん,とかいだ。
少しだけ,彼のにおいがした。
もう怖くないって,思ったんだ。

なあんて微妙なことを書いてみつつ,今日は眠りますですよ。
最近,9時とか10時とかにやってるドラマが面白くて好きだ。
漫画みたいだ。


今日のタイトルは『夜の散歩』(2000年6月)より。
父の日に送ったのでした。


今日のお楽しみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。あ・あ・あ…。
そうかそういう仕組みだったのかこれは!
(と,服を脱いで叫んでみる)
(割と元気ジャン自分)



あと,欄外の『ビビエス』にて足跡や感想などいただけると。
更新がんばったりがんばったりがんばったりします。
ラーヴ。
マイエンピツに追加するって手もある。←追加ボタンだぜ。



2002年06月19日(水) 白い紙を腕いっぱいで切り取る

はあ。
また日記が溜まりに溜まってしまったぞ。
というわけで,今日(19日当日)の分の日記を書いてから,また過去日記を書く旅に出るのだ。
なんでこんなに日記にこだわっているんだか。
ま,僕,友達少ないからぁ〜
(そういう方向にもっていって一人で落ち込む夜)
(飲んでいるのは桂花茶)

今日も高看のお姉さんたちが来たぞ。
今日から二日間は昨日までとまた違う人が教室に入るのだが。
ちょっと難しい人が来てしまって,困る。
せっかくの機会なのだから,いろんな子に触れ合っていろんな姿を見て欲しいのだが。
僕の担当する子にべったりとひっついたまま,ずっと離れないのだ。
僕は一挙一動を見張られているようで動きにくいし。
しかも僕がちょこっと「こういう風に声掛けしてあげるといいですよ」などと言おうものなら。
呪文のように一日中,そればかりを繰り返すのだ。
だー!
自分の目で見て自分の頭で考えてくれよ!
僕は僕の働き掛けをしているだけで,君に「お手本」を示しているわけではない!
あーうざいうざいうざい。
これだから学生さんはきらいだ(偏見)

学生さんが全て悪いなんて言いませぬが。
もっと,自分の目で見たものについて自分で考えてほしいなあと思う。
どうしたらいいかわからないなら,指示を待つのじゃなくて質問をしてほしい。
教えてもらうの待ってる場合じゃないでしょう。
君たち,学びに来てるのでしょう?
せっかくの機会に最大限の勉強をしようとしない人間は,僕は「ゴクツブシ」って呼んじゃうぞ?
義務教育を卒業した人間には厳しいんです。僕。

金出して勉強してるんだから,元くらいとんなさい。
文句があるなら,学費くらい自分で稼ぎなさい。
とか,ね。
僕自身は適当に学生生活を送ってしまったので,偉いこと言えんのだけど(苦笑)

放課後は心肺蘇生法講習だった。
もうすぐプール開きなので,「もしも」を想定してのことである。
きちんと赤十字の人に来てもらうのだ。
僕は去年,初任者研修と心肺蘇生法講習と運転免許の講習で3回も受け。
「傷病者発見!」なんて,もう手馴れたものさねハハハハーン。
ちゃんとできてて褒められた。もふふふ。

その後は,同僚と一緒に教材購入の旅にでる。
その道中でいろいろと,担当している子どもや,他の同僚のことについて熱く語り合う。
この人は頭がいいと思う。
何か問題が起こってからではなく,問題が起こりつつあることもきちんと見ている。
語り足りなかったため,そのままの勢いで一緒に夕食まで食べちゃったぞ。
ずーっと語り合っちまったぞ。
鳥カツ定食おいしかったぞ。
お互いに,かなりの仕事ストレスが溜まっていることを確認し,苦笑しあう。
苦笑いをし合える仲間というのは,なかなかに得がたい。

僕に恋人がいないのなら,惚れてしまっているところだ(笑)



ああ。
だめだ。
気分転換に日記書いてみたけど,どうにもだめだ。
何があるというわけではないのだが,気分がとても落ち込んでどうしようもなく。
そりゃもう心因性のじんましんがでるくらいに情緒不安定なので。
13日の分の日記書いたら寝ます。
あああ。

誰か側にいろ(命令)

余談ですが,もうすぐ6000いくんです。
踏んでしまった人,欄外のビビエスにて報告ください。
何か希望のものを(絵か詩で)プレゼンつ!



今日のタイトルは『物語』(2001年3月)より。
今はなき,相方のサイトの『詩の日記帳』での即興ですな。


今日のおたのしみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。カツ,千切りキャベツ,漬物,味噌汁,御飯。
味はまあまあ。揚げたてうまうま!
ごひいきにしちゃおうかしら,僕。



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ラーヴ。
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2002年06月16日(日) あの飛行機の爆音が

うい。
22日に書いておりますところの過去日記です。
BGMはZABADAK『はちみつ白書』です。
このボーカルの人は、微妙に僕の声に似ている気がします。
今は喉が悪いので高音が出ないけれども。


ええと。
この日は何したんだっけかな。
ああ。晴れたんだ。
晴れたのに僕はというとごろごろごろごろしていて。
なんとなく家を片付けたり、なんとなくホットケーキを焼いてみたり。
なんとなくメッセでぶぎぶぎと絡んでみたり相方とじゃれてみたりはらぐちさんをつついてみたり。。
昼すぎまで待っても痙攣が更新されないので、諦めて散歩に出た。

天気がいいので、海まで行く。
海までは数キロあるが、元気なときは平気だ。
日が照りすぎているとサングラスが必要なのだが、まあ大丈夫。
ちょっと肌寒かったので船に乗ることは諦め、港周辺をうろつく。
港側から見ると浮島のように見える場所があり、僕のお気に入りの場所である。
(裏の方は陸続きになっていて、そのまま山まで伸びている)
赤く塗られた橋がめぐり、遊歩道が海の上を進む。
ごくごく小さな敷地なので数十秒で端から端まで歩けるのだが。
なんだかよくできたおもちゃのようで、僕は好きだ。

石段を登るとちいちゃな神社があるのだ。
ほんの少しだけ高く、港を臨むことができる。
海を見やる形に神社が背すじを伸ばしていて。
港の向こう、山の向こうまで見たいのだろうかな、と、ぼんやりと思う。
神様はじべたの方を見ていない。
神様は、行ってしまったものを見ている。
神様は、帰ってくるかもしれないものを見ている。
海の神様ってそんな感じ。
石ころを拾って帰った。
箱庭に並べて遊ぼうと思う。

晩御飯も作ったのだ。
買っておいたレトルトの酢豚にたまねぎを入れて炒め。
ああ!ママン!僕をグルメに育ててくれてありがとう!
これくそまじいよ!!(泣)
不味い物を食べるくらいなら食を抜いた方がマシなんて、なんて贅沢な。
え?ちゃんと食べましたよ。
出された物は全て残さず食べる主義です。
(貧乏性なのかそうじゃないのか)

夜はちょこっとまた相方・ぶぎぶぎ・はらぐちさんと話し。
今回の痙攣では、僕ははらぐちさんの作品のロマンチックさにやられたのだった。
自分の作品も割と好印象をもってもらえたようで、良かった。
なんというかね。
周囲に褒められるのと、同人に認められるのと、やっぱり違う。
同人の表現を見てると、「うーいいなあ」だけでなく「くやしいなあ」って思う。
僕もより良い表現ができるようになりたい、と思う。
そういう「場」だって、いつでも熱く主張していたいのね。

とりあえず、もうすこし出席率良くなるといいな(苦笑)
今のところ皆勤賞です僕。

というところで、外を歩いたりなんだりしてちょっとくたびれたのでした。



今日のタイトルは『日曜日』(2001年8月)より。
これは,群青の推薦をいただいたのでした。
鼻歌交じりでもいいものはいい,ので。これもお気に入りです。
たとえ,出勤前の15分くらいで即興で書かれたものだったとしても。




↑押すと文章が変わったりのアレだ。んー。これくらいかもなあ。
個人的に作って、個人的にプレゼントしようっと。



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2002年06月15日(土) 遠いところで/あほうな男は死んだろうか

今日のタイトルは『遠いところ』(2000年12月)より。
この直後に,『とおいところ』という別の作品を書いている。
想った相手が違う。


んでこれも20日に書いておるのですよ。
何しろ仕事を休んでしまったので,微妙に暇。
バナナを食べつつ,日記を書く。
優雅さには程遠いが,それもまた僕らしいとへもへも。


んでもって15日の日記です。
ひさびさに,そんなに体調の悪くない土曜日です。
喉にまだ痛みがあるけれども,なんとか。
んでも雨こんこんなので外には出られず。
しょうがないので,家を片付けたり仕事をしたり,詩を書いたりしていた。
そうしている間にも痙攣の絵のことが頭をよぎる。
気になるならさっさと描き始めれば,という感じなのだが。
まだだめだ。
まだだめだ。
まだ,もうちょっとぎりぎりまで。
ああこの感じ,人間の原始的な欲求を,ぎりぎりまでガマンするときに似ている。
ぎりぎりまで空腹を味わった後の爆食。
ぎりぎりまで夜更かしをした後の爆睡。
ぎりぎりまでガマンしてためた後のトイ(略)
ぎりぎりまで押し殺した後の爆表現。

もちろん,丁寧に時間をかけてかきたいときもあるのだけれど。
今回のイメージは,一気に仕上げるのに向いていると思ったので。
というわけで,夕方の2時間で一気に仕上げました。
『痙攣』五号です。
タイトルは「戦争」。

今回は,横にスクロールするものを描きたかったのですね。
画面に入りきるサイズにまで縮めてもみたけれど,ダメだ。
このサイズで見てもらわなくちゃだめだ。
重くて申し訳ない。

痙攣ではweb向きの表現をしてみている,と言ったけれども。
今回はスクロールという要素を取り入れたかったのね。
んでも。
これは現物での表現での展開もいつかしてみたいと感じていて。

大きな壁面に,コンパネを5枚くらい,角度を微妙にずらして立てかけて。
紙や布をランダムに貼り付けた上からつやのないジェッソを盛って粗い画面を作って。
それをわざと雨風に晒してさらに荒らして。
その上から思いっきり,薄溶きの墨汁をかけてやりたい。
日に当てた和紙をぺたりぺたりと貼り付けて。
指やブラシやなんやかやで,がしがしと絵の具を擦り込んで。
荒く荒く荒く荒くかきたい。
荒くかきたい。

吼えたりしない。
これでもかってくらい,黙りながら描く。
げるにか。
描いたときにきっと青く黙っていたあの老人。
目だけ大きく,して。

今回はちょっと「やったぞ自分」と思ったので。
相方に速攻で送りつけて。
のけぞってくれたみたいで,嬉しい。

そんな感じで。
痙攣,見に行ってくださると嬉しいです。
今回は出されている作品がどれも桁違いに良いです。
もう,胸を張って自分の家族や職場の人間に読ませても恥ずかしくないくらい素敵。
僕はこんな素敵な人たちと一緒にやってるんだ,て。
胸を張ってもいい。
(別に今までも恥ずかしいと思ってはいなかったけど)
(積極的に宣伝をしたいくらいだ,という)
(いい仲間がいるって素敵)

(みんなに,僕は仲間だと思われてるんかな)←毎回思うこと。

というわけでもう一回貼り付けておく。
『痙攣』五号です。
感想をくださったら嬉しいけれども,ただ黙って見てくださるだけでも嬉しい。
みんなの詩を,読んでもらいたいんだよう。


雨が降っていました。
雨が降っていました。
きっと明日にはやむと思いました。
何を信じるでもないけれど,きっとそれを信じてもよいと思った。

雨がやんだら,船に乗りに行こうかしら。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。形があるもの。
だと思う。
ね。



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2002年06月14日(金) てっぺんあばくもの

今日のタイトルは『帽子』(2001年7月ごろ)より。
これは未発表ですな。
床屋を「つむじをあばくもの」と言っちゃう,クラフト・エヴィングが好きだ。

と,たまには順番を変えて始まってみましたみやにっきです。
相変わらずの過去日記,これは20日に書かれています。
まあぼちぼちと,ぼちぼちと。



この日も話し合いは長かったのでありますが。
その分,同僚に車で家まで送ってもらって助かった。
どうにも最近体調が良くなくて,帰りにてくてく歩くのが億劫でしょうがない。
早く車が来ないかなあとも思うのだが。
しかし。
こんだけ歩いていて痩せないのだから,楽になったらもう歯止めが効かない気がする。
ぶくぶくにゃんこは愛せないのよ!
せめて今現在の「ぷにぷに」で勘弁。

この二の腕ぷにぷに。
ウエスト回りぷにぷに。
あと,おしりぷにぷに。
首のラインはまあまあ素直に綺麗(自分で言うな)

しかし実は,肉よりも悩みなのは肌質だったりするのである。
僕の二の腕や太ももは,ぶつぶつとしている。
母も妹もそうであるから,何か血筋的なものなのだろうか。

「生まれつき」というものを憎んだ時期もある。
「選べないもの」を憎んだ。
左目がもともと悪くて遠近感が分からない,とか。
抵抗力が低く傷が化膿しやすい,とか。
風邪をひきやすかったり,とか。
エビ・カニにアレルギーがあって口の中がかゆくなったり,とか。
肌がぶつぶつとしている,とか。
一重まぶたである,とか。
髪質が太く固いくせにくせっ毛ではねてひろがる,とか。
僕は女なので出なかったが,色弱の要素も血筋としてはあるので,子どもが心配,とか。
とか,とか,とか。
僕が選んだんじゃないのにと,親を憎んだ時期もある。
でもそれは僕の親が選んだわけでもないのだ。
彼らも,選んだんじゃないのにもって生まれてきて。
みんなおんなじなんだなあ。

と。
ぼんやりと,中学の時にやった演劇の話を思い出していた。
産まれる前の国で,自分が産まれた後の運命を知ってしまった子どもたちの話。
一人はぐれて高校を中退し,バイク事故で重症を負う。
一人は受験勉強に疲れて,高いビルの屋上に立つ。
一人は生まれつき,右腕がない。
一人は生まれてから一週間でコインロッカーに捨てられる。
はじめの三人は自分の人生に絶望して,産まれることを拒もうとするのだけれど。
最後の一人が産まれることを選ぶことから,物語は変化する。
「あたし,生きてみる。
 せめて精一杯,泣き叫んでみる」
そう言って彼女はその国を出て行き。
結局,やはり死んでしまうのだけれど。
「選べないもの」に精一杯抗った姿に,残りの三人も産まれることを決意するのだった。
「さようなら,僕の右手。それでも僕は…」
三人目の少年の独白で舞台は幕を閉じる。
以上。

ちょっと論旨が違うけれども,「選べないもの」つながりということで。

僕は自分に責任を負いすぎるところがあって。
何か悪いことが起こると,つい「自分の努力不足だ」などと考えるのだけれど。
選べないものがこの世の中に多分にあることは確かなのだ。
この時代にこの国にこの土地にこの家庭にこの身体で産まれた僕たち。
しょうがないじゃないか。
しょうがないじゃないか。
だったら受けいれるしかないじゃないか。
この時代に立って。
この国にこの土地にこの家庭にこの身体で立って。
すとんと受けいれて受けとめてそれか。
それから何をどうするか,じゃないか。
時代を国を土地を家庭を身体を憎むより先にできることがあるはずなんだ。
とか,自分に言い聞かせてみたりする。

親を憎むよりも先にやることがあるはずなんだ。

という,説教じみたことを書くけれども。
この日は外食しに行ったので満足です。
自分に何らかのご褒美ということで,おさしみをいただいてしまったぞ。
ご機嫌で歩いて帰ってきてそのまま寝てしまったぞ。
次の日締め切りの痙攣原稿に手もつけていないことなど忘れて。
どのように仕上げて締め切りに間に合わせたのかは,次の日の日記をお待ちあれ。
ふふう…。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。僕のほかにももらってくれる人がいるなら,実現たくらみます(笑)



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2002年06月13日(木) ひらきかけた穂のすすきは/じりじりと/日の短さに冷える

19日の分を書いてから書き始めている。
上の家の人が,飲んでいるのだろうかとてもうるさい。
音が響いてしょうがない安普請であるが。
前に住んでいた家が気合入った造りだったので,そんなに気にならないのだった。
前の家の築年数は知らない。
窓枠が木で,それも年月で痩せて,ガラスが浮いて隙間から空が見えた。

そんな場所から月が見えたりした。



そんなわけで過去日記です。
この日のことはちっとも思い出せなくて困った。
夜に,なんだかひたすら家を片付けていたような気がする。
一度始めたらなかなか止まらない,それが僕のお掃除です。
喘息の発作が出ないようにそろりそろりと掃除する。
身体をだましだまし,自分の住処を片付ける。
僕はなんだか,いきものとして不都合があるような気がしてくる。

生きていくのはなんだか不都合があるなあ。

途中からどうにも体調が悪くてしょうがないので。
仮眠をとったら朝まで寝ていた。
嫌な夢を見た。
僕は仮眠をとる時,深く眠らないようにわざと寝心地を悪くする。
マットレスや座布団に寝てみたり,気温が高いなら床で寝てみたり。
枕なしで寝てみたり,掛け布団を少なくしたり。
時間がないときは,机に突っ伏して寝る。
自分が寝過ごしてしまうことがとても怖いらしい。
こういうやり方を始めたのは,学生時代の教育実習であるが。
仮眠も,タイミングを上手にやるととても気持ちがいいものだ。
15分眠るだけですっきりと眠気がとれたりすることもある。
でも今回のように疲れすぎていたりして仮眠のままに寝過ごすと最悪である。
居心地の悪さ,「起きなきゃ」というあせりで嫌な夢を見る。

部室で息を潜めていたときのことを,夢に見る。

僕は高校時代,学校をさぼってばかりいた。
どこかへ出かけるのではなく,校内の部室でさぼっていたのであるが。
僕があんまりそこでさぼるので,教師にすっかりマークされてしまって。
授業のない教師が校内を巡視し,そこを通るたびに部室を覗いて行く。
僕はといえば,テーブルクロスをかけた机の下にもぐりこんで隠れていた。
かつかつと足音,止まる,ドア開く,覗き込む気配衣擦れのはやく行ってはやく。
心臓が痛い。
思い出したくないことであるが,こういう毎日を過ごした。
今でも夢に見るのだ。ひどく夢に見るのだ。

かつかつと。
目がさめる。
そんな夢を見る。

というわけで,くたびれ日記はこんなところで。
現在いろいろと不調なので,あまり楽しくない日記が続くやもしれませぬ。
まあ,縞田みやぎのやることだから大目に見てくれ。



今日のタイトルは『前日・臙脂色』(2001年10月)より。
これ,葉月さんからコメントもらえて嬉しかったんだよなあ。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。いや,興味本位でね。
書き込みは…うーん…
…片手で数えられる程度には…したことが…。
てへ(殴)




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2002年06月12日(水) じゅうたんは しょうゆこぼしたからいやだ

眠い。
今の自分ならば10時間以上,死んだように眠れることをここに宣言する。
なので現実逃避にちょこっと日記書いたら仮眠とります。
ららら仕事♪ららら指導案♪
くそうくそうくそうくそうくそうくしょう〜〜〜〜〜ぅぅぅぅ!
現役の教師の方がこれ読んでたら,同情してくださいな。

教職でない方に解説。
指導主事訪問とは!
真ん中の方(教育委員会なのかなあ)に,指導主事という,お偉い方々がおるのです。
教職を長くやってきて,特別の試験に通った方々。上級公務員だ。
その方々に授業を見てもらったり校内研究を読んでもらったり諸表簿を見てもらったりして。
いろいろとご指導いただくわけですな。
普通の学校では,授業提供をする担当教諭がそりゃもう泣きそうな目にあうわけで。
僕のとこは養護学校でチーム・ティーチングだから僕一人の責任じゃないからいいけどさ。
それにしたって僕が文章をほとんど打ってそれをたたき台にして検討検討なので。
めんどくさいったらありゃしないぜ!!!



ともあれ日記。

今日はなんだか落ち着いて時間が流れていきました。
くもりなので過ごしやすかったし,担当の子は情緒が落ち着いていたしね。
その代わり,TTを組んでいる同僚の方がなんだか浮ついている一日だった。
子どもを楽しませるのではなく,子どもをからかって子どもで遊んで笑っている。
過度のからかいは,コミュニケーションではなく,ただの悪質ないたずらだ。
ヒステリックな一日だった。見ていて疲れた。
と,ちょっと小言を言ってみたいのだが。
同僚に苦言を言うことがなかなかできない気弱な自分。
子どものためだろう!頑張れ自分!!
…明日も続くようなら何か手だてを考えようっと…(気弱)

本日の快挙。
就職して初めてじゃないだろうか。
職員会議で少しも居眠りしなかった!嗚呼快挙!!
校長の催眠効果のある聞き取れない講話にもめげず。
…ずっと内職で指導案書いてたとかは秘密だ…。
校長の無駄話に眠らされるよりも,よっぽど有意義な時間の使い方ではないかと思う。

職員会議後は指導案について同僚と3人でまた話し合い話し合い話し合い。
結局,職員会議とあわせて4時間ぶっつづけ会議。
「会議は踊る,されど進まず」の類ならば腹も立とうものが。
ただ単に内容が盛りだくさんだから時間がかかるだけなのだ。
ああああああ軽くなりたい軽くなりたい軽ーくなりーたーぁい。

こころもからだもことばもかるく。

あんまり遅くなったので外で食事をして帰ったりなんだり。
昨日の虫に業を煮やして殺虫剤を買ってきてみたりなんだり。
んで気分転換に家を片付け始めたら中毒症状が出てもう途中でやめられなくなったり。
そのくせしばらく読んでなかった漫画や古い手紙が出てくると気が散ってしょうがなかったりなんだり。
指導主事訪問は7月なのに,早くもいっぱいいっぱいな予感ですよ?
誰か励ませ(命令)

本当は,絵を描きたい。
痙攣の締め切りが近いというのもあるのだけれど。
もう先日から,とあるイメージが脳裏を離れないのだ。
描きたい。
絵を描きたい。ぺたぺた描きたい。ごしごし描きたい。さくさく描きたい。
指で描きたい手で描きたい腕で描きたい上半身で全身で描きたい。
ちなみに使用画材はふぉ○しょっ○6にペンタブレットです。
1号の絵はまだタブレット持ってなかったのでタッチパッドで描いたんですが。
あれらの絵を,何故か手描きだと思われる方が多いようなのが不思議。

スキャナももっていないので,全部PC上で描いています。
なので,下絵があったり写真を加工しているわけじゃないんだよん。
基本的に背景にざらっと色を乗せる段階でイメージを固め。
色毎にレイヤーを分けながら,ざくんざくんと一気に描いていきます。
手のストロークをそのまま生かしたいので,マシンの処理速度は高めでないと辛い。
レイヤーを分けると,重ねる順番もいじくることができて面白い。
普通の水彩画ではできないこと,一応CGらしくやってみているのですよ実は。
フィルタはあまり使わないけれど,透明度はよくいじります。
しかし僕はノートPCで液晶画面で描いているので,普通のディスプレイだと色味が違うんだろうなあ,となんだか。
ううむ,デスクトップのPCが欲しいな。

痙攣の絵について,オフラインの友人から感想をもらった。
僕の作品自体には割と好印象をもってくれたようだったが。
PC上での絵画というのがどうにも納得できない様子だった。
『現物』が存在しない,情報だけの作品という感覚がとても妙であったと。
まるで電車の車内釣り広告のような空々しさだという評。
僕自身は情報作品も作品と考えているから,そういう評はちょっと意外だった。

僕は専門は版画だから『現物』という感覚が普通の絵描きと違うのかもしれない。
自分の中でうまくまとまっていないので今は言及を避けるけれども。
版画好きだ。自分の手の動きで作品が完結しないところがたまらなく好きだ。



とまあ,そんなところで。
今日のタイトルは『いっときのじりつについて』(2001年12月ごろ)より。
これを書いた時には,web上の友人をモデルにしたのだけれど。
誰だかは秘密。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。その頃から版画好き。
年季は尋常じゃないですよ?



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2002年06月11日(火) あまりに直な表現ですが/僕らのかたちは真白です

ら・ら・ら。
いちど書いた日記が,書き終わる寸前でPC止まる…
なあんてことにもずいぶん慣れました。
慣ーれーまーしーたー(怒)
いやもう,僕,長文書きだからもーもーもー。



さて,ひもひも(擬音)と日記です。
僕はまだ飽きてないなあ。ただの日記だからなあ。
読み物として意識してたら続かなかったろうなあとは思いつつ。
ま,習慣になってしまった,というのが一番大きいのだけれど。

今日は天気がイマイチだったので,涼しくて楽だった。
炎天下の校庭でブランコ押しorシーソーこぎをしなくて済むのはかなり楽。
今日は担当の子と一緒に三輪車で校内を延々ツーリングしてました。
飛ばすぜ!そこの若いのついてこいよっ!
合同の授業もそつなくこなし。
みんな,僕の司会に慣れてきてくれた模様です。ふふふふん。

ああ!声が出るってすばらしい!(感涙)
まだなんとなくかすれてはいるのだけど。
「ぼくの大事なかわいこちゃんの声じゃないー(泣)」
とか言わせておきましょう,どこかのラヴ魔人には。

雨の日は机での学習を,子どもたちが少しはやる気になってくれる。
外に出られない分,何かを諦めるのだろうと思う…
最近は文字を教えることに一生懸命になっている。
だって多分,音でしか自分の名前を知らない。
へたしたら「自分に対して呼びかけられる音声の方向性」でしか知らないかも。
「てにおは」なんて一生のうちのいつかでいいから。
君たちはまず,自分の名前の音の並びと,文字列を覚えてください。
自分の持ち物を,場所を,所属を,自分で見つけてください。
あなたのおなまえ。
あなたのおなまえ。
これがあなたのおなまえだよ。
ね。

がー。
指導主事訪問の授業,僕がT1だって!?
うがーうがーうがー。
指導案書くのめんどくせええええええ。
というわけで今後,僕はちょこっと多忙になるかもしれません。とほほ。

帰宅後は異常に眠くて仮眠をとる。
電話の着信履歴を見て。
相方が一生懸命起こそうとした形跡があった。
うーん,愛い奴(笑)

今日のショックだったこと1。
昨日髪を切ったというのに。
それにツッコミを入れてくれた人が一人しかいなかった…。
いーんですーいーんでえーすー。
外見に関心をもたれていない23歳妙齢の女性教師(泣)
ん,いいの。みんなシャイなだけだから(きらりん)

今日のショックだったこと2。
職員の健康診断の結果が出まーした。
貧血検査にみごとにひっかかりまーした。
ヘモグロビンが基準値よりも少ないらしい。要再検査。
まあ多分,食生活と睡眠不足が原因だろうけど。
給食しか食べてないに等しいからな,今の僕…。
自分でまともに食しているものといったら,卵と豆腐と納豆と牛乳ビバ蛋白質!
ママンが野菜を送ってくれたので,何か食べようと思います。

ああ,お茶で鉄分補給できねえかなあ。
お茶だったら日常的に口にする気になるんだけどなあ。
とか言ってたら相方にしかられました。ぷぷぷーん。
まあそのうち職場から命令来たら病院に行こうっと。



あ,なんか書き直したら日記,書きたいことが分散してよくわからない…。
ま,いいや日記だから。
語ったり語らなかったりつらつらだったりくどくどだったり。
日によって気分の変わる,それも僕であるから。



今日のタイトルは『ねこ・かたち』(2000年11月)より。
これは確かtuskの名前でギルドに載せてあったような。
自分ではかなり好きなんだよなあ,これ。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。いーやーああああああ。
いーやーああああああああああああああ。
僕は単体では苦手じゃないむしろ好きなのですが。
群れるとダメです。却下です。

バルサン焚いてやる。



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2002年06月10日(月) 蛙が鳴いているなんて誰が言ったのだろう

ふむ。
今日はうちの両親の結婚記念日なのだった。
ちょうど30年とのこと。
すごいすごい…って,えー。
そうすると,僕は両親が30の時の子どもだから,つまり。
僕と同じ年で結婚してたってことかあああ。
んーんーんー。
まあ,すぐに自分のことを考えるのはやめよう(苦笑)

とりあえず,おめでとう。
次の記念日もまた僕は祝いたいな。



今日から自由参観週間に入ります。
つまりどの瞬間に保護者に見られているかわからないこの恐怖!(苦笑)
いやもう,隣の教室には朝の会からいたものね。
こちらにも刺さる視線の痛いこと痛いこと痛いこと。
(隣の学級の若い男性教諭がモテモテで)
(彼が誰とくっつくのか保護者の間で噂されているというのはさておき)
(おかーさんたち元気だなあ(苦笑))

僕の担当の子は今日はずいぶん調子が良くて。
「ああ…授業に参加してるぅ…」
と,おかーさんは嬉しそうだった。
おかーさんが嬉しいと僕も嬉しい。
子どもも嬉しい。
みんなでにこにこして生きていられたらいいなあ。

喜びは喜びを産み拡大総生産です。
悲しみも悲しみを産み拡大総生産です。
どちらに傾いてもころころと転げていくかなしいたましいが。
僕たちという生き物です。
せめて笑いたい。少しでも傾くように。

午後は市の教育研修会だったので,速攻さぼりました。
いいのかいいのかいいのか二年目不真面目だぞ二年目!

あまりにも眠いので,ちょっとだけ昼寝をし。
それから髪を切りにいった。
前髪を揃えてみた。
後ろ髪も揃っている。
横を微妙に短くした以外は,ほぼ「おかっぱ」である。
結わえようと思えば結わえられる,肩に届かない程度の長さ。
このくらいの長さが一番気が楽かもしれない。

一番長かったのは,小学4年生のときだ。
前髪だけ切って後ろは揃えるだけ揃えて伸ばして伸ばして。
それをきちきちと一本か二本の三つ編みにして垂らしていた。
編み込みなんて器用なことはできなかったから,ただきちきちと。
それを全部ほどくと,ゆるんとしたウェーブが肩に背中に心地よい。
頭をふるとしゃりしゃりと音がする。
髪の音がする。
背中をいっぱいに覆うほどの緑なす黒髪が僕の自慢でした。

あまりに重くなったので切りました(苦笑)
いやほんと。切ったら体重が1キロ近く減りましたから!

僕の相方は髪の長い女性が好みだそうですので。
しばらくこうして伸ばしてみようかとも思います。
重くなったら切るでしょう。

だから女は髪を切るのでしょう。
重くなったら,切るのでしょう。



今日のタイトルは『夏の庭 三,蛙』(1996年8月)より。
高校二年生です高校二年生!
コレは『夏の庭』というシリーズで5まで書きました。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。みーずっぱらー。
みーずっぱらー。
らららみーずっぱらー。


トイレ行ってきます…。


あと,欄外の『ビビエス』にて足跡や感想などいただけると。
更新がんばったりがんばったりがんばったりします。
ラーヴ。
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2002年06月09日(日) とりあえず翔んでいく/かぎ裂きの国家よ

ああ。
当日に日記を書くなんてどれだけひさしぶりなんだろう。
日曜日ですそりゃもう日曜日です完膚なきまでに日曜日です。
だらだらと半日だらだらと過ごしまして(汗)

昼ごろにちょこっとイ○ヲさん(寝起き)とメッセしたかな。
どうにも,この人と話していると内容が下世話になるのは何故なのか。
下着トークになってたとかはかなり内緒です。
阿呆です。二人揃ってかなり阿呆です。
と,彼の名誉のために微妙に伏字にしてみたがまるで意味はなし。
僕ばかりが阿呆なんじゃないと信じたい。
連帯責任だと信じたい。

天下の管理人相手に平気で下世話トークを繰り広げるみやぎ。
くききききききき(忍び笑い)



と,またしてもネット上の狭いお友達関係を指摘されそうですよ。
馴れ合いが〜とかなんとか。
常連客ばかり幅を利かせ〜とかなんとか。
一部の人間ばかりが賞や評価を独占し〜とかなんとか。
んでもそれは大きく間違っていること,僕は知っている。
ただ頻繁にそこに出入りしているくらいで評価を得られるなら,ずいぶん楽だ。
毎日毎日毎日毎日,詩でもなんでも投稿してBBSにも書き込みまくればいい。
私の詩を読んでください私の作品を評価してください,と。
私たちお友達でしょう?私のこと好きでしょう?だったら褒めて,と。
んでも,ね。
そうした日常作業は,たった一篇の『作品』に簡単に超えられる。
本当に力のある人は何も言わなくても結果を出す。
良い評価を得たかったら良い作品を作るしかないんだと思うんだ。
僕はいろんな詩人さんと仲良くさせてもらっているけれども。
僕はこう見えてかなり好みのうるさい人間だから。
親しい人の詩でも,良くないものは良くないって判断する。
仲良い人でも,表現に関してはまったく話をしたくない人もいる。
見知らぬ人の詩でも,気に入ればこっそり保存して何度も眺める。
お友達にはなれそうにもない気の合わない人でも,いい表現を見つけて喜ぶ。
僕の交友と,僕の評価とは,別だと知っている。

常連ばかりが一握りの人間が〜と言うより先に。
何故彼らに知名度があり,常連たり得ているのかを考えるべきなんだ。
表現をする人でしょう,僕たちは。
表現者が表現者を発見できなくてどうするんだ。
当然のように嗅ぎ分けられなくてどうするんだ。
交友で評価を曲げるのは,自分の感受性に対して失礼じゃないか。

と,何に対してかわからない怒りを燃やしてみる。
ぐだぐだ文句言ってる暇があったら黙って詩ぃ書けよ。
それがイヤならPCの電源落として布団かぶって寝てろよ。
自分の才能永遠に信じていたいなら,一文字だって書くなよ。
だから。ね。
黙ってお書きなさいな。

(と)
(自分に対してつぶやいてみる夜)
(自分に甘くするのもタダだが,自分に厳しくするのもタダだ)

ああああああ。なんかいらいらしているらしい自分(汗)
ええ。
ちょっと前までは「自分が詩を書いてないからつまらないのだ」と思っていた。
書いてもつまんないの。て。どうよ。
自分でサイト作ろうという気持ちも萎えつつあって危険です。



と,ぼーっとしてたら。
床屋に行くの忘れました。
このぼさぼさ頭はまたしても一日延長です。
オフの日にはいじくってそれなりの形にもできるのですが。
仕事で走るには邪魔なのです。
「伸ばした髪」じゃなく「切っていない髪」なところがたまらなく嫌だ。

夜にはぼーっとロシア戦見てました。
詳しくはBBSの実況中継をごらんあれ(苦笑)



とまあそんなところで微妙に苛立ち日記でした。
今日のタイトルは『加熱する午後に』(2000年2月ごろ)より。
苛立ちつながりということで。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。あーあーあーあーあー。
いやほんと,面倒な女だよ自分!



貢物は,中華キャノンでいいです。だーりん。



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2002年06月08日(土) 痛い手を振るのだ/ぶんぶんぶんと振るのだ

日記まとめてup最終。
やっと昨日の日記です。
ばんざーいばんざーいばんざーい!!


8日に書いた文章です。

はい。マシントラブルで日記が消えました。
いちど消えた日記を書き直すことほどむなしいことはー。
ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃすーんっ!
(怒りの叫び)
最近また仮名ちゃん(PC)が不調だなあ…。
困ったときはすぐにスキャンディスク&デフラグ。
ま,気休めに。



というわけでこうやって土曜日日記書いてから,火曜日日記書くんです。
いい加減,日付が追いつかないもんだろうか。
というかもっとシンプルに日記が書けないもんだろうか(苦笑)

頭痛で目がさめた。ひさびさに酷い頭痛。
洗濯機だけ回して,布団で泣きそうな気分になる。
休日はごろごろしていてもかまわないので,医者に処方された薬を飲んだ。
あー。やはりぐるぐるする。
すぐにそうなるなら精神的なものかな,とも思うのだが。
飲んでしばらく(30分くらい)してそうした症状が出るので。
やはり薬のせいなのだろうなあ,と思う。

頭痛にはよくないかなとも思いつつ,ぼんやりとネットを眺める。
昔からの友人の日記を偶然発見し,読んでみる。
…つまらない。
とてもつまらない。
相手との間に広がってしまった距離を思う。
相手の近況に興味をもてなくなってしまうくらい,の。
それでも友人と言えるのかなーとか。
(相手の文章がかなりの悪文だったってのもあるんだけどさ)
(あーあーあー暴言)
(自分の日記はどうなんだってのはさておき)
んでもなあ。
たぶん,僕にとってもとってもかなしいことがあったら,きっと言う。
とってもとっても嬉しいことがあっても,きっと言う。
漠然と,相手もそうして報告してくれるんじゃないかなあ,と思う。
普段は思い出しもしないのだけれど。
特別なとっても,を。言いに行く。
きょとんとかしげて,だってぼくたちともだちだもの,て。言う。

ぼくたち,ともだち。
そんな関係で。

夕方になって外出し,行きつけの床屋が混んでいたので散髪をあきらめ。
代わりに,手芸洋品店を覗く。
サテンのリボンを二種,スエードのリボンを三種類ほど。
それにペンダント用の金具などをちまちまと買い込む。
僕はこう見えても指先は結構細かく動くのだ。
帰宅して早速,おにうのリボンチョーカーを作る。
あー,なんかヲトメっぽくない?どうよ自分。
いやいや女の子強化期間中でありますれば,頑張るのですよファイトですよ。
自分に似合うアクセサリが売ってないのでしょうがなく手作りって話も。
安いからって話も。
今月結構金銭的にやばいらしいって話も。
ヲ…ヲトメぇぇぇぇ…。
ヲトメの底力っ!

夜はちょこっと茶楼に入ってみたりも。
最近は茶楼にいると,入ってきた人にほぼ確実に「日記読んでますよ」と言われる。
なんですか,ネット詩人たるものみやにっきくらい読んでなくては?
嘘です。恥ずかしいです(汗)
某Uさんからの日記感想が面白かった。
「相方さんってずいぶん気難しそうな人ですね」
この日記でそう思われてしまうってことは,僕が彼を気難しいと思ってるってことだろうか。
そんなことないよー可愛い人だよー(のろけ)
23歳の小娘に踊らされちゃうお茶目な人ですよアハハハハーン。
いやほんと,可愛いんだってば。

あとOさんに,「みやぎ=毒舌」というイメージをもたれていたことが判明。
ん。茶楼やこの日記では結構おとなしいと思うのだけれど。
自分の考えをべらべらべらべら話す癖があるから,そのせいかなあとも思う。
メッセ友達なら知っているが,普段は暴言家ではあります。
「いっぺん病院行って光線当ててもらった方がいいんじゃないの?」
「うわあい,頭に虫湧いてそうな詩ーっいたいいたいいたい」
「ていうか観察対象としてはすんげえ愉快だよね」
くらいは素で。

人の悪口を言うと,きっとココロに虫が湧きます。
ので。
お口にチャックする癖をつけようと思います。
君も言われなかったか?「お口にチャック」!

自分で言うのもなんですが,今日の日記つまんないな(苦笑)

以上,8日に書いた文章でした。



今日のタイトルは『宣教師』(2000年1月ごろ)より。
僕はクリスチャンですので。
神父や牧師やシスターには友人がいっぱいおります。
知り合いじゃなく,友人です。
ハグより,アンブラッセと言うほうが好きだ。
ぎゅうって,抱きしめる友人だ。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。ま,世の中にはいろんな人いろんな価値観があらあな。
とりあえず来てみてしかも読んでみてしかもボタンまで押すあたり。
みやぎ君,ほんのり微笑んだりします。よ。



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2002年06月07日(金) 「涙は 水を戻すと書くのね」と 妹が呟く

まとめてup作戦ごりごり行くぜごりごり。
良く考えれば朝晩とかにわけて少しずつupしたほうがアクセス増えたかなとも思うが。
良く考えればただの日記なので,こすいことは考えないことにする。
投票ボタンいじってる時点で充分こすいけどな!!



というわけで7日に書いた文章です。

縞田みやぎの優雅な朝。
音楽で目覚めて,風呂に入りながらラジオを聞いて。
髪を乾かしながらネットを眺めて,生乾きくらいで朝食の準備をして。
こうして書き出すと優雅なのに。優雅なのに。
どーして,いつもぼんやりネットを眺めすぎて遅刻ぎりぎりになるんだろう。
ぽきゃーっ!(怒号)
子供か,僕は。

そういえば幼稚園の頃は,ポンキッキを途中まで見てから行くのが日課だった。
最後まで見てしまうと遅刻してしまうのである。
大体,ペギー葉山が何か言い始めるあたりが潮時で。
それを過ぎると幼稚園に遅刻するのだ!ママンに怒られちゃうのだ!
が。
おいらはねえ…意味もなく聞きたかったんだよねえ…ゴダイゴを…。
あぽーんと口を開けて見るスタッフロール,能天気な歌声。
たしか子どもが遊ぶ風景が映されていたような。
(ここらへん,いつごろポンキッキ見てたか通じる人がいると嬉しい)
(きょ・お・も・こどもたちはぁー)
(ぽきゃー(哀切))

大して意味はないけれど,スタッフロールというものが好きだ。
そこに出ている人名に興味があるわけではない。
文字が,あまり読まれようという感じでもなくとろろんと流れていくあの感じ。
必要かどうか知らないけどおいらは流れていくぜ。の感じ。
ぼーっと流している人間の,ぼーっと見ている人間の,流れる無神経さが好きだ。
かといって,おもしろおかしくスタッフロールをやられてもイヤだが。


とまあ,だらだら話も大概にしようぜ自分。


今日は薬を飲まずに仕事をしたので,身体は楽だった。
やはりあのひどいめまいは薬のせいだったのか…。
喉は半分くらい(微妙)よくなり,少しは声が出る。
かといってついつい大声をあげようとすると,ひりりとつかえるように痛む。
だいじょぶ,だいじょぶだから。
そんなに怖がらないで。怖いことしないから,僕ひどいことしないから。ね。
と自分の身体に言い聞かせる。
自分の肩を抱く。
見ていないふりで抱きしめる。

そういえば今日は,教育実習生の研究授業があった。
…つまんなかった。
くそつまんなかった。
典型的な無難な授業で,つまり目の前の子どもの実態から発生したものではない。
彼女はきっと,大学で学んできたことを素直に授業にしたのだろうなあと思う。
でも,それだけだ。お座敷芸みたいなもんだ。文字通り机上の空論だ。
子どもが協力してノッてくれていることに,気づいていない。

うん,自分のそれは正常な判断だと僕は思う。
僕は新米ではあるが,それでもプロだからだ。
プロが,アマチュアの甘さを見抜けなくてどうするんだ。
僕は授業もへたくそだしね,指導も思慮が浅いしね。
でもそれを毎日毎日毎日毎日やっているんだ。
毎日立案して毎日試行して毎日改善して毎日繰り返して繰り返しているんだ。
これで磨かれなかったら,そもそも僕を採用した試験官が免職ものだ。
僕はプロだ。
学生なんぞに負けてたまるかよ。

もしかしたら学生時代の僕ならば「立派な授業だ偉いなあ」と言ったかもしれない。
でも今はそのつめの甘さ,練りの足りなさ,思慮の浅さ,不準備を指摘することができる。
つまり自分に対してもそれを厳しく見ることができるようになったということだ。
反省するのがプロだ。改善するのがプロだ。

くそ偉そうだ自分。
が。
プロだと言うときに,「まだまだ半人前」「だってまだ二年目だし」と,必ず思う。
でもそんなことは口に出さないし態度に出さないし,教壇には自信たっぷりに立つ。
子どもや保護者にとっては一人前も半人前も関係ない,ただの「先生」だ。
人生預かっているんだから腹をくくります。



私信。
あなたが本当に教職を目指すなら,僕はこんな感じに厳しいことも言うと思う。
僕はあなたよりも年下だけれども,あなたよりも先輩です。
若輩ながら,プロとして必死に頑張ってます。
と,胸を張れる僕でいさせてください。
ね。


夜はちょこっと茶楼にいましたが,体調不良で途中落下。
本人さんへ。鉛筆なら僕は断然カステルをお勧めです。
ゆぅりへ。新しい掲示板「投票」「一番を決める」の以外なら,僕はなんでもいい(笑)
相方へ。不器用に伝言しかできない僕でごめんね。

以上,7日に書いた文章でした。



今日のタイトルは『海の器』(1997年7月ごろ)より。
この1行とってみても,今より漢字が多いなあ。
どうして僕はひらがなを使うようになったんだろう。


今日のおたのしみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。自慢です。
ええ自慢ですとも。
当時から人をだまくらかすのが得意だったんだなという感慨はさておき。
基本的に,あの手の文章を書くのは得意です。




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2002年06月06日(木) さえざえのくもを蹴り

まとめupどんどん。



6日に書いた日記です。

今日は身体がとても大変な感じです。
病院で処方された薬のせいなんだろうか,ひどいめまいがする。
僕はめったに乗り物に酔わないのだが,そんな感じで。
身体中が妙に甘ったるくて気持ち悪い。

なのでさくっと日記を書いて眠ろうと思う。
現実時間の日付で書いてますよこれちゃんと。
いつupできるのかしらということはさておき。



声が出なくなって三日目です。
僕の周囲の同僚は,だいたい僕のこの状況に慣れて気遣ってくれるようになり。
いつも僕が授業のT1をすることが多かったため,そこはちょっと大変。
僕はキャラクターがモロに『歌のお姉さん』なので,ちょっと重宝されている。
テレビを見慣れている子どもたちであるから,似た雰囲気を出せる人間は貴重なのだった。

時には母親のように。
時にはお姉さんのように。
時には友人のように。
時にはテレビの歌のお姉さんのように。
時には恋人のように。
時には教師のように。

君を愛するよ。
君のために歌おう。

ちなみに歌のお姉さんには,二つのパターンがある。と思う。
ひとつはハキハキチャキチャキ「みんなっ元気してたかな?」タイプ。
デパートの屋上や遊園地の特設ステージでよく見かけるよな。
僕と握手!僕と握手!
隣の学級のT1はこんな感じだなあ。
もうひとつは保育園の保母さんタイプ。
ほにゃーんとぽわわーんと「みなさーんこれからお歌を歌いますよー」タイプ。
僕はどちらかというとこっちのタイプです。
大きな声を張り上げることもあるけど,全体にボリュームは低め。
わーっと盛り上げることはちょっと苦手だけれども。
しっとりと視線を合わせてほっとさせることはできる。
どっちがいいとも言わない。
それぞれの得意なことをやればいいと思う。
(5月31日の分の日記と矛盾)
(ま,いいやそのときの気分で)
(日記だし)

というところで。
家に帰ったらもう立っていられなくなり。
ぼよよんとお昼寝(夕方寝)しました。
変な時間に寝るのは嫌いではありませぬ。
自分がなんだかうしろめたいことをしているようで,なんだかくすぐったい。
押入れで眠りたい。
家電用品(ネコ型ロボット)のように眠りたい。

愛飲していた,無印良品の茉莉仙桃を飲みきってしまった。
まんまるの茶葉をポットに入れてさ。
お湯の中でそれが開いてほぐれて花に咲く。
こういうこと考え付く人間が,僕は愛しいと思う。
んで,新しく買ってきたのは桂花茶。
香りはいいんだけどなあ。
味がいまいちだよなあ。
口の中に渋みがいつまでも残るぞ。
最近はお茶に興味をもってみているみやぎ君なのでした。
あまり砂糖やミルクは入れない。
白いカップをうっすらと彩る,あの存在の透明が好きだ。
指を入れたい。
舌を差し入れたい。

おやつは冷凍ヤクルトです。

以上,6日に書いた文章でした。



今日のタイトルは『午後三時の後悔』(2000年2月ごろ)より。
このあたりから,PHSの投稿サイトで「あなたの詩は難しくてわからない」と言われるようになってきました。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。いいじゃんかよう。
どうせ僕は「レピシエ」を「レピッシュ」といい間違えるような恥人間だよう。
主人公以外は結構好きです。




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2002年06月05日(水) よしこちゃんのピアノは もう うたわないのだ

さて,8日の分までまとめupに入ります。
みやにっきは全部読むんだい!という奇特な人は,さかのぼって読んだりしてくだされ。


5日に書いた日記。

昨日から高い声が出にくくなり,ピンチでパンチなみやぎです。
目覚めたら少しはマシになっているかしらと希望を抱いて眠ったら。
起きたら完全に声がなくなっていました。
あーらららら。
普段の高さで声を出そうとすると,空気が浅く漏れるばかり。
自分の一番低い声にすればなんとか発声はできるのだが。
もともと出しにくい音域なので,音量が圧倒的に足りませぬ。
ささやくように叫べっ。
合同の授業のT1はさすがに交代してもらいましたが。

教師の一番の商売道具は,声だ。
もちろん,他の手段も重要。
板書やら教材教具やら,立ち居振る舞い,視線までも武器ではあるのだが。
(僕は基本的に教師は「役者」だと思っている)
でも何が一番便利で確実な道具かといったら,声だ。
その声が僕は今,使えない。これは痛いかなり痛い。
僕はパントマイマーではない。
さあ想像しよう,舞台の上の一人芝居を,声を使わずに45分演じきる自分を。

うあああああん。

まあ,今の職場では教壇に立つという機会もほとんどないのだけど。
やはり声が出ないのは痛い痛い痛い。
「さあ,着替えるよ」の一言が言えないがために,現物を見せ身振りと手振りを駆使し。
ましてや「コップをとっておいで」なんて「ブランコをやめて教室に戻ろう」なんて。
「紙をとってお尻を拭いて」なんて「友達を叩いちゃだめ」なんて。
どうやって伝えればいいんだあああ。
悪戦苦闘,『言語』の原点を今さら垣間見ているような気がする。

うあああああん。

しかし一番痛かったのが,咄嗟に叫べないことである。
子どもが教室を飛び出したのに,担当の教師に向かって「○○君,出ました」と叫べない。
他傷行為のある子が他の子に向かって走っていくのに「○○君,行きます」と叫べない。
危険認識の低い子が危険なことをしようとしているのに「あぶない」とさえ叫べない。
ではどうするか。
しょうがないから,自分で走るのである。
始めは,身振りで何とか伝えようとしたのだが,間に合わない。
なんか一日中,走ってました。
ひたすら走ってました。
口下手な人間は態度で示すんです(違)

うああああああああああああああん。

子ども帰ったら早退して病院に行って注射。した。
疲れました久々に疲れ果てました。
なので,これから6月1日の分の日記書いて寝ます。
あれ?何か変?

以上,5日に書いた文でした。


今日のタイトルは『よしこちゃんのピアノ』(2001年11月)より。
これはtusk時代に,Verse-Vergeの群青詩賞で推薦をいただきました。
相方の反応:「仕事中に送ってくるなよぅ泣いちゃうじゃないかよぅ」


んで今日のお楽しみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。味付けは塩コショウであっさりと。
おいしいんだよーあったまるんだよー。
元気になるよ。お試しあれ。


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2002年06月04日(火) なんて青だろうなんて青い青いなんて青なんだろう

これ,9日(日)に書いてるんです。
昨日の夜,ずいぶんたくさん書いたんです。
そしたらマシントラブルで全部消えたんです。
ぎいいいいいいいいいっ。
(8日の分を先に書いているので,あっちでも吼えてる(笑))

というわけで火曜日日記です。
これ書き終わったら,すでに書いてある5〜8日分を一気にupするかね。

前の晩にまた酷く咳が出たから,悪い予感はしていたのだ。
2校時が僕が責任者の合同授業で。
ちょーっと,声を張り上げすぎたかな痛いなやばいなと思っていたら。
3校時の途中,いきなり声が出なくなりました。
そりゃもう出ない出ない出ない。
低い声ならなんとか出るが,大きく出すことはできない。
高い声大きい声を出そうとするとひどく喉が痛む。
これは,やばい。

だましだまし,うがいをしながら一日を乗り切って。
放課後は合同授業の見直しをしたさ。
ちょっと偉いなあ自分,て思ったのが。
昨日の授業を受けて改善して,今日はほとんど誰からも文句が出なかったこと。
改善すべき点は即座に改善してこその日々の授業。
偉い偉いえらーい自分。
ちょっと自分を褒めすぎなのは,体調が悪いからです(苦笑)
普段まじめすぎるくらいまじめなんだから,へこんでるときくらいいいであろ。
(自分で言うな)

ダンボールのそりを作ったよ。
ためしに自分らでやってみよう!と提案すると。
50過ぎの同僚でも,「よし!」とのってくる。
そういう無邪気さが僕らの原動力だ。
そりはとても楽しかった,よ。

夜は相方と詩の話をした。
最近,PHSのメールで即興の連詩をするのが楽しい。
二人の中で即興ブームかもしれない。
咄嗟に出てくる言葉が美しい,そんな人間になりたいと思う。
即興の面白いところは,自分の死角を見るところなのかなあとも思う。
咄嗟に口をついて出た言葉。
そんな言葉が自分の中にあったこと,びっくりする。
知っているけど見たことがなかったものを,ひょいと見てしまったような。
怖い。

寝る前に電話で「おやすみ」するのが僕たちの習慣なのですが。
「別の人みたいで誰だかわかんない」
と言われ,ちょっとかなしかったのだった。
しょうがないけどしょうがないけどしょうがないのわかっているのだけど。
あなたは僕の声を聞き間違えちゃいけないんだっ!

ばらばらの肉片になっても僕を見つけてくれなきゃ,やだ。



と微妙にらぶったところで火曜日の分はお開き。
今日のタイトルは『慣用句』(2000年3月)より。
これに対して当時,相方が返詩をくれて嬉しかった。


今日のお楽しみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。そういうものを食べて育ったお子様なので。
子どもの頃の思い出の味です。
今でも見かけると買ってしまうな,つい。


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2002年06月03日(月) 少女は哀しき造形である。

やっほー。
ちゃんと7日の分の日記書いてから書き始めてるぜみやにっき。
いつか追いついてみせるぜ現実に。

月曜日。
今日から,先週にいきなり決まった合同授業(僕が責任者)のスタートです。
…思ったよりは…子どもたちも動いてくれたかな…。
簡単に説明すると,体育館の中に色々な遊具を配置し,遊園地を作ったのね。
楽しく遊ぶと同時に子ども同士のかかわりを育てようというのが狙いで。
僕は今回,責任者を任されたのをいいことに,いろんな改革をやった。
そりゃもう,文句があるなら代わりにてめえが仕切りやがれくらいの勢いで。

ごりごりにフレッシュ。

教師としてみれば。
ずーっとおんなじ遊びをできれば一人で黙々やっててくれたほうが楽なのね。
働き掛けすんのも面倒だし,好きなことやっててくれればパニックも起こさないし。
それは本音だ。
何人かがまとめて台車に乗ってくれて,それを押して歩いてればいい,なんてのも楽だ。
児童管理しやすいからだ。
それも本音だ。

でもそれじゃいけないって,僕は思った。
こっちの都合で,子どもの世界を閉じたままにさせちゃいけないんだ。
だから,今回は先生がたに苦労してもらうことにした。
一人遊びになったり,ただ人に引いてもらうだけという遊びを軒並み廃止した。
だから教師は大変だと思う。
放っておいて勝手に遊ばせてれば良かった子に,ちゃんと働き掛けねばならない。
でも,さ。
この子たち,笑ってたじゃんかよ。
友達が遊ぶ様子,ちゃんと見てるよ。
やったことない遊びだけど,楽しそうだから自分もやってみたい。てさ。
そういう意欲を引き出せたと思っているのだ。
新人らしくフレッシュに改革させていただきます。
意見があるならちゃんと言え。ちゃんと言うなら僕は聞く。

ごりごりにフレッシュ。

んで何が嬉しいって,ちゃんと意見を言ってくれる同僚に恵まれたことですか。
とりあえずいくつか安全面での問題も明るみになったし。
今後も,じわじわ改善していくつもりではあります。
頑張るのよ。

できれば一部の同僚の頭の中まで改革したい(苦笑)
そんな若さで。



夜は,自分の書いた詩に対してまた落ち込む。
「こんなんすげえ駄作駄作駄作!」
毎回,何かかくたびに本気で泣くような自意識過剰な詩人,縞田みやぎ。
いやもう,何か言えるほどのものは書いてないってのは確かですが。
んでも。な。
それなりの向上心とかはあるわけなのだよ。
向上心…というと少し違うかもなのだけれど。
うまくなりたい。
技術の向上が,僕の心を楽にしてくれるなら,ならば僕はうまくなりたい。
僕は僕をかきたい僕のいきていることをそのものをただただかきたい。
それができるのならば,うまくなりたい。
僕は僕の言葉がほしい。

誰かにほめてもらいたいわけじゃー,ないんだよっ。
んだから,よその人のレベル向上にもあまり興味がない(苦笑)
いい詩を読むのは好きですが。
それはただその人の結果なので。僕がどうこう挟まり込もうとは思わないです。
というわけ。
誰かに通じればそれでいいやな文章。



文句ばっか言ってんな相変わらず。
ま,いいや。
みやにっき,ほとんど仕事日記になってますが(苦笑)



そんな今日のタイトルは『月に唏く』(1996年8月)
…高校生の時の詩ですな…。
かたかたと夜を歩く少女人形に萌え。
ちなみに「なく」と読みます(本来の読みでは読まんが気合で)。
声をあげずに泣くという意味だったようなどうだったろうか。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。ダメ人間まっしぐらなの?
そんなんで終わって満足なの?
というわけで,励ましの何か大募集中です。
伝書鳩でも可。

電波,不可。



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ラーヴ。
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2002年06月02日(日) 容れ物がないから/背中をさらして立った

<現実時間の叫び>

ぐきゃうるひいいいいいぃいぃいぃ(悲鳴)
トローチがトローチがトローチが不味いんだよおおぉおおぅ。
喉のため声のため仕事のために頑張って舐めますが。
こんな状況でなければ,穴掘って埋めるか,プレス機にかけてしまいたいくらいだ。

</現実時間の叫び>



とまあ叫んでみましたがみやにっきです。
いつまで経っても追いつかない日記に業を煮やしたので。
テキストで当日の日記を書いておいてから,過去日記を書くことにしようと思う。
なので5日からの分は一気に埋まる…はず。
自分の言うことは信用できないできないできてない。

日曜日日記。
前日の夜にほとんど眠れず,明け方からようやくうとうとと。
眠ったり起きたりをくり返しているうちに昼になっていました。
ゆぅりとひたすらメッセで話していたりした。
最近僕たち仲良しさんです。
嬉しいです。
年齢の近い女の子で恋愛話も表現の話もできるって貴重。
女の子ってやっぱり好きだなあ好きだなあと思う。
御飯を一緒に食べるなら,向かい合わせよりも並んで食べたい。
同じ方向を向いて手をつなぎたい。
女の子女の子。

んでもってにゃおのサイトの一行詩に結果が出ているのを見てきゃいきゃい。
別HNで投稿していたりして選ばれたりしていて楽しい。
一行詩は好きだ。楽しい。
余分なことを書かないで済む自分が好きだ。
人が余分なことを書いていないのを見るのも気持ちがいい。
自分の詩に対しても人の詩に対しても,言葉が徒に多いのを感じている。
本当にそれが必要なのかしら。
そういう書き方しかできなかったろうか。
他にもっと必要な言葉があったのじゃないかしら。

その一言を。

粘土で塑像を作る。

エスキスを作る。
手のひらサイズでもなんでもよろし。
自分の言葉のとっかかりを作る。

鉄柱を立てる。
垂木を棕櫚縄でくくりつける。
垂木に棕櫚縄を水で濡らしながらぎちぎちと巻きつける。
よく練った粘土を,棕櫚縄にこすりつけるようにしてつけていく。
最初は何十キロ分もがんがんつけていく。
隙間があかないように粘土が浮かないように,角材で叩いて粘土をしめながら。
つけすぎるくらいつけたら,いちど一休み。
離れて自分の塑像(デッサン)を眺める。
また角材で叩いてしめながら,おおまかに面取りをしていく。
そうしながら削る。
削る。
またつける。
削る。削る。眺める。つける。削る。
眺める。
削る。
そんな繰り返しで,じわりじわりと塑像がしまっていく。
土の風合いが鋭さを増す。
近視眼的な塑像は,ぼやんとむっちりと肉付きがだらしない。
だらしない言葉に満ちている。
表現したいのは,ぴっちりと張り詰めた皮膚の手ごたえ。
こんなぶよぶよのたるんだ言葉ではなく!

んで,できたら石膏でとりましょう。
光の加減の美しさ。
陰の美しさ。
そこまで見たい見たい見たい。
張り詰めて。

ダイエットしましょう。
きっと軽くなります。
ダイエットしましょう。
きっと軽くなります。
ダイエットしましょう。

そしたらきっと,もっと遠くまで歩いていかれます。

その一言を。

んで,夜。
何気に詩を書いている。
変に踏み込まない,しかし思い切り踏み込むものを書きたい。
昔,何かの雑誌の映画評でフェデリコ・フェリーニのことを評した記事があって。
上品と下品で言ったら,フェリーニ作品は上品であるという話だった。
登場人物それぞれは貧相だったり猥雑だったり下世話だったりの役どころだけれども。
それを描く視線が上品なのだ。
説明しすぎない,踏み込みすぎない,けれども本質にじっくりと迫る。
感情を設定を押し付けずに,受け手の感受性を引き出すもの。
そういう上品さ。
そういうのをやっていきたいと憧れている。
黙って語れ。

黙って語れよ。



というところで何がなにやら。
今日のタイトルは『駅の14秒間』(2000年3月)より。
まんま尾崎放哉だけれども。
あそこまでの受容はできなかったという僕のかなしさ。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。自分がもしトランペットを吹けるのであれば。
きっとかなしい。
うつむいて泣く。



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更新がんばったりがんばったりがんばったりします。
ラーヴ。
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2002年06月01日(土) 引き潮をゆく夜の群れ

ういー。
みやにっき,5000ヒット突破です。
オープンから3ヶ月でしかも日記しかなくてこの数字。
…へんなの。
あ,いやいや。
愛読してくださってありがとう,みんな。
踏み逃げにもめげずに更新しますわね(泣)
記念に,アクセス解析をくっつけてみました。さりげなく。
使い方がわからないけど。



さて土曜日日記ですが。
この前の日の夜から容態は急速に悪化。
「現実時間」として前の方の日記でも書いていたけど,咳風邪である。
たんはあまり絡まないが咳の勢いが良く,喉を直撃する。
しまいにはどこか傷ついたらしく,何も食べれないまま吐くと胃液に血が混じる。
うーうーうー。めげそう。

土曜日は昼から仕事である。
正確に言うと仕事ではないのだが,仕事がらみのつきあいとして。
保護者主催の歓送迎会に出席してきたのだった。
前年度に離任した同僚と久々に会えて,ちょっと嬉しかったりもした。
みんなに「痩せたね」と言われた。
ふう。

偶然,僕の学級の子がおかあさんと一緒に出席していて。
ホテルの食事なんて初めてで雰囲気にめげて,その子は激しく脱走。あううーん。
さかんに散歩に行きたがるので,おかーさんと交代しながら一緒にお散歩してました。
休日勤務ーまったくもって休日勤務ー。
まあ,楽しかったからいいか。
のほほん。
料理ちっとも食べれなかったけど,熱高かったけど(苦笑)
のほほん。
一緒に,テラスから海を見ました。
一緒に,アリが列を作るのを見ました。
この瞬間は僕とその子はどういう関係なんだろうなあ。
教師と児童なのかなあ。
おねーちゃんとちっちゃいこ,なのかなあ。

まっさらな関係で出会いたかった,と。
思うこともあるのだよ。

ともあれ,おかーさんがたはたまの晴れ舞台とあってハッスルであった。
おさかな天国もしんごママも踊る踊る踊る。
もちろん僕も踊る。スーツ姿だが踊る。
しんごママに代わる,年齢関係なく皆で踊れる曲が新たに出てきていない。
おさかな天国は役者不足だ。
つまらんな。
つまらんな。
そんな数年はつまらんな。



帰宅後は相方とちょこっと話をし。
相方の悪ふざけに激昂し。
対抗し。
そして夜までは秘密を保持したのだった。
って,読んでいる方には何が何やらわかりませんな。
まあもう数ヶ月くらい遊ばせてくださいな。
女の子強化に入りますみやぎ。

余談。
昨日の日記で「キス」というタイトルの即興を置いた。
んで思ったこと。
僕は自分が女の子だからそう思うのだが,女性の恋愛は視覚的なのじゃないかなと感じている。
キス,というときに。
僕は「キスそのもの」よりも,「キスをする自分,という状況」を思い浮かべている。
それは多分に視覚的である。
しかも外からの映像である。
キスをする自分を,外から思う自分。
多分に「見る」「見られる」意識が働いているのを思う。
(うー)
(結論は「恋に恋する」というところにもっていきたいのだが)
(体調が悪いせいか,論旨がうまくまとまらない)

恋に恋する。
恋をしたい恋をしたい恋をしたい。
恋をしている自分になりたい。
あたくしー女の子ですからー。
女の子ですから,今現在自分が恋愛中かどうかは関係がない。
いつでも恋には憧れるのだ。
どうなっても恋には憧れるのだ。
女の子ですから外側からでも恋をしたいのだ。
憧れる。憧れる。憧れる。

男の子にも話を聞いてみたいなと思った夜でした。
しなだれた花を思って。



というところで今月のタイトルの付け方は,自作の詩から一行もらってくることにする。
今日のタイトルは『風忘れ』(1999年12月)より。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。


↑押すと文章が変わったりのアレだ。ちょっとちょっと自分,どうよそれって。
外殻しか残ってないもはや致死率95%のがあるってどうよ。
みーーーーーっともな。
痛い。てへ(泣)



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 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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