カンラン
覧|←過|未→ |
悪酔いしたときのように気分が悪い。 産婦人科で処方された薬を飲み始めてぼちぼち一週間になるのだが、そういえば服用中にムカムカすることがあるとのことだった。 夜中に目が覚めて、どうしたものかとごろごろしている。
ぴのきが風邪をこじらせ、朝のうちに病院へ行く。 かかりつけの小児科は診察が9時開始で、8時45分から携帯で予約が取れる。しかし何せ子どもの多い地区なので、8時45分ちょうどにアクセスしても30人待ちだったりで、今日も結局受診して帰ってきたらお昼だった。 あまりに忙しいようで、先生と一度も視線が合うことはなかった、とは本日ぴのきを連れて行ってくれたつちのこ氏の弁。もはや流れ作業なんだろう。
ときどき、夢に芸能人があらわれる。たいがいの場合において、特に好きでも嫌いでもない人が。なぜ。 それは良しとして、夢の中で私はどこぞの田舎町に暮らすことになっていて、地域唯一のスーパーで日用品を買いこむのだけれど、洗剤から何からなぜか外国製品で、必死に説明書きを読んでいた。それから、仕事に関連したことなのか、数学のようなこと(?)で悩んでいたなあ。 途中で目が覚めてしまったので、夢の続きが気になる。
来週の今頃は、徳島市内のホテル泊。翌朝の荷ほどきや、今後の手続きや段取りについて考えておることでしょう。 段ボールは増えたが、まだ普通に生活しているので、空っぽになったこの部屋が想像できない。
昨日は朝から友だちが遊びに(飲みに)来てくれて、たくさん喋った。お昼が近づいた頃、私は隣町に住む知り合いのおうちにさようならの果物を持って行き、その間に友だちは我が家にて子どもを寝かしつけていた。
夜、昼間果物を持って行った先のおばちゃんが大きな桃を持って来てくれた。お返しなんていいのにねえ、なんてつちのこ氏と喋りながら剥いて食べたら、びっくりするほど美味しかった。ジュースみたいに甘くて。桃は柔らかいものだと思っていたけど、いただいた桃はがっしりしていた。食べごたえがある感じ。
ぴのきが少々風邪気味で、鼻水たれている。 おまけに、髪の毛を切ってもらってすっきりはしたのだけど、なぜか前髪の真ん中部分だけが長めに残されていて、彼のクセがなすイタズラなのか、たこ八郎みたいになっている。何度くしゃくしゃとやっても、結局、たこ。 切りたい。
がらんどうの庭に朝顔が芽を出した。迷い子のように。
壁に貼っていたあれやこれやを剥がしたら、なんだか妙にしらけてきて、仮住まい感が漂うようになった。 部屋を出るときにいつも覗いていた鏡も消えてしまい、壁紙にぽつんとあいた穴をもう何度見つめたことやら。
徐々に段ボールが増えてきました。この中に私たちの生活が詰まっているのだよ。
あれよあれよという間に9月も半ばに突入しつつあり。 不用品をリサイクルショップに持込んだり、大型ゴミ処理センターに3往復したり、庭の草抜きして軽く腰を痛めたりしております。 そうそう、子宮癌検査の結果が出て健康体であることが確認されたり、徳島入りしてとりあえず新しい住まいを決めたり、めでたいこともありました。
それにしても暑いなあ。真夏が完全に戻ってきている。 それから、何かひとつでも気になることがあると夜眠れなくなるの、やめたい。からだがもたず、なかなかに切実。
|