カンラン
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2008年11月28日(金) ふくれる

寒さが少し落ち着く。

最近のナイト・ライフはと言うと、パジャマの下にババシャツとスパッツを着込み、靴下、フリースでかためて編み物にせっせと精を出している。
ぞんぞん冷える日には、パジャマがフリース素材になり、靴下が桐灰の足の冷えない不思議な靴下になる。これは本当に不思議な靴下。魔法の靴下と言ってもいいくらいだと思う。

冷え症の私のそばには風の子ぴのき。
私は寒がりだからじゃんじゃん着込んでいるけど、彼には一体どの程度着させればいいのかよくわからない。
とりあえず少し厚手のパジャマとする。(日によってフリース素材になったり)


そういえば、ぴのきの足もだいぶ大きくなった。最初はお人形みたいに小さかったのに、今じゃ15センチの靴を履くまでになった。

0才の頃、デパートの授乳室に入ったときのこと。
すぐ隣で結構大きな子がお母さんのおっぱいを飲んでいた。
こちらに向いたその子のはだしの足を見て、「今は小さくてかわいいぴのきの足がこれぐらい大きくなってもちゃんと愛おしく感じることができるかしらん」とぼんやり思ったことを覚えている。

今のぴのきの足はちょうどあのときの子と同じぐらいになってるんじゃないかな。
なかなかかわいいよ。


2008年11月24日(月) クリスマス

ひと足もふた足も早くクリスマスが到来し過ぎ去った我が家…あとは年越し&お正月か。(早)


編み物本が火種となったピエロパンツ熱。
作品紹介ページで、モデルさんがポンチョ(メイン)に合わせて穿いていたピエロパンツ(あくまでサブ)と同一のものと思しき品を数週間前にキャピタルヒロシマで発見。
いいな、いいなと言っているうちにつちのこ氏にまで飛び火して、ついに今日、再びお店に足を踏み入れることになったのだ。

悩みに悩んだ末、私は薄いブルーのデニム、つちのこ氏はブラウンのチノを購入。冷静に考えてみると、ちょっとしたお揃いなんだなあ。
でも素材が違えば印象も異なるので、抵抗なく着れそうだよ。たとえ同じ日に着用したとしても。

ちなみに、私のをワンサイズ上げて裾を長めに切ってもらったので、つちのこ氏ととっかえひっかえすることも可能なのだ。嬉しさ二倍。



今日はそれ以外にも、デパ地下でケーキを予約したり、ドリミネーション(平和大通りのクリスマス イルミネーション)を見たりしたので、すっかりどっぷりクリスマス気分に浸れてしまった。
本当のクリスマスになったら、「あれっ、クリスマスってもう大分前に終わったんじゃなかったっけ?」などと思ってしまいそう。
…でも、これって実は毎年のことだったり。


今年のクリスマスは、つちのこ氏とふたりしてピエロです。
ぴのきのプレゼントも忘れず用意しなくては。


2008年11月19日(水) 狩る

紅葉を愛でに宮島へ。

平日だし大した人出じゃなかろうと出かけたところ、予想外の大賑わい。広島の、繁華街(こちらもいまいち元気がない感じだけど)以外でこんなにたくさんの人を見たのは初めてかも。

お昼は宮島口のうえのであなご飯を食す。必要以上にタレタレしてなくて、さすがは老舗の味。ふうわりと香ばしい。

その後、島に渡ってから焼き牡蠣。レモンをじゅっと絞って、ぱくつく。
こういうときなぜかお上品なつちのこ氏を横目に私とぴのきはお汁をじゅるりと啜る。おお、美味。

頭上や足下にきれいな紅葉を見ながらロープウェイの駅に向かう途中、地元老人会の紅葉狩りに参加中のお義父さんとまさかの遭遇。
あまりの偶然に関係者一同、まさに「はっ!」という具合。こんなこともあるのだなあ。

その後お義父さんとは山上の獅子岩で別れるも、下山後に茶屋でおいしそうにおでんをつついているのを目撃した。
これはお義母さんには報告できない秘密の目撃談(お義父さんは食事制限ありのため)。


ところで、私が正しく発音できているか気になる言葉が「ロープウェイ」。
自分の発音を文字にすると、おそらくロープーウェイ。
プを明らかにのばしているのが気になって仕方ない。

いろんな人の「ロープウェイ」を聞きたい(できるだけ自然なシチュエーションで)。
が、そんな機会はなかなか訪れない。


冷たい空気に、燃える紅。


2008年11月04日(火) ソロデビュウ

アウトレットモールの一角にある小さな遊園地にて。
のりもの券を係のお兄さんに渡して、自分好みのマシーンに颯爽と乗り込むぴのきに驚かされる。
今までは硬貨を入れて乗る、ゲームセンターにあるような乗り物でも絶対にひとりでは乗りたがらなかったのに、ここに来ていきなり男らしさを発揮!

囲いの外でそんなぴのきに手を振るつちのこ氏と私。嬉しいのだけど、なんだか淋しくもあるなあ。

ちなみに、当のご本人はハンドル操作に必死(運行には何ら影響のない飾りもの)で、こちらに構ってる余裕はないみたいだった。
下り坂での緊張気味の面もちには、笑って涙が出た。


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