カンラン
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わあ、日々なんともドタバタよ。 濃ゆい。苦い。今飲んでる紅茶も含めて。
今日は終業時にさえ声かけられて、そっから役所行きが決定。時間とか都合とかまったく関係ないから。くれぐれも。 もう目ぇつぶって、両耳を手で塞いだり開けたり、ふあんふあんふあん・・・って見ざる聞かざるでやり過ごしたい気分だ(←今日こどもでもやらなそうだが。)。 すでにちょっと情がうつってきてんのか、断りきれなかった自分も痛い・・・。
とりあえず明日生き延びれば、みどりの日。人様とおんなじように祝日が休みとなっておりまして、ちょっとばかし興奮であります。 最初は、せっかくの機会(今月極貧だし。)、「おいしいおいしい(職権乱用)ただこツアー」を計画しておったのですが、どうにもこうにも「逃避に走るべきです。」という声が頭蓋骨の中で響き渡っております。 ので、きっとどっかにぴらり飛んで行く予感。
「飛ぶ」といえば、思い立って洗ったラグ。 ふにゃんふにゃんのべろんべろんの空飛ぶじゅうたんみたいな情けない姿になってしまった。せまいお部屋を超低空飛行中。
ちょっとばかし早い目の電車に乗って、 信号なんかも見てたり見てなかったり。 そんなふうにして早朝の街を早足でゆく。
「偶然自転車止まってんの見っけたから。」とは朝いちの嘘。
「ストレスたまったらどうなりますか?」との問いに続けて、 その子は、「私はいっぱい食べて、いっぱい喋るんですよ。わあああああって。」と言った。
そのときの私の答えは、「ストレスがたまってるんかどうかはわからんけど、ずどーんと沈んでしまってるとき、私は派手な色味の洋服が着たくなります。」というものでしたね。
不思議なもので、暗い気持ちとは反対に、明るい色を着たくなるのですよ。自分を盛り上げようとしてるんですかね。 で、なければ買ってしまうので、買い物でストレスを発散・・・ってやつにも当てはまるかも知れません。
そうそう。家に帰ってから思い当たったのですが、そんなときの私、髪をいじりたがる傾向にもあります。色変えたり、髪型変えたり。 俗に「失恋すると髪を切る。」とか言うじゃないですか。実際にどれだけの人がそれに当てはまるのかはわかりませんが。 あれってね、別に「切る」じゃなくてもいいんだと思います。気分を変えるために、ぱあああっといっちゃうために、がらり見た目だけでも変えたいってそんな気持ち。えい!って瞬時にしてぐんぐん伸ばすことができないから、切る。切るしかない。たぶんそうだと思います。 切るのとおんなじように伸ばすことが可能であるならば、わんさか伸ばしてがんがんにパーマかけちまったり、たなびく長い髪に思う存分酔いしれることだってできてしまうわけです。あら、世界が広がるわ。
そんなわけで髪切りました。 浮き上がれ。
今日の晩ご飯:肉じゃが 梅ひじきご飯
装てんミスのためなぁんも写ってなさげだったフィルムがきちんとそのいのちをまっとうしていたことが判明。 こちとらすっかり諦めていたので(←受け取りにいくことすら億劫になっていた。)、重みのある紙袋を渡されたときには意外なあまり、鼻の穴がおっぴろがっていたかも知れない。今になってはずかしい。・・・いや、それほどでもないような気も。
昨日手紙をくれた友人から今日はメールが届く。 「返事はまだ書いちゃいないぜ。」と思いつつ、昼休みの座敷にてぴろり開けてみると、旅のお誘い。メインエベントはライブ。しかも、そりゃどこなんだ、山梨。エス波の届かないエリアにつき即答できず、現在に至る。 つい今しがたネットで調べてみたところ、想像以上に遠い土地らしいことが判明。距離的に遠いのんはうすうす気づいちゃいたけど、路程的にも遠いらしい。6時間ぐらいかかんの?腰の重めな私としては、新幹線もしくは飛行機で直接行けないところとなると、正直そうとうな気力および体力を要するわけで・・・すまぬ、ちょっと逃げ腰。 とりあえず期限までに考えて回答する。
職場の炊事場に,亀。
「いつも感謝していなさい。」 おおかた2年ぐらい前のことになるけど、山口のきれいな教会を訪れたときにもらったことばは、今も日常雑記(←いわゆる手帳だとかスケジュールといったものをつけるのはやめた。)にぺたんこ貼り付けてある。 簡単だけれど、とても大切なことのように思う。特に私のような生き方をしている人間にとっては。 だのに、どうしたことか。 腑に落ちないこと、矛盾、いらいら、諦め・・・。近頃、こんな状態に覆われて息苦しい。腹がたってはどこかに吐き出してしまいたくなり、そんな自分が嫌で沈黙を守るべく口をつむるのだけど、これがまた変なオーラを発しているんじゃないかという自己嫌悪に繋がる。
右の耳から入ること、左の耳から入ること、全部取り込むのはよそう。 どっちもどっちだ。
曜日感覚をなくした頭は ボールを追い駆けているであろういとしい人の姿は思い描けても 時を埋めるかのようにして次から次へと始まる週末模様のTV番組には いちいち驚きを隠せないでいる
ああそうだ今日は日曜だったんだっけ そんなことを飽くことなく何度も何度も繰り返しては また新たな一週間がはじまってゆく
人待ちしながらついつい書店にてあれこれ物色。 めったに買うことのない雑誌までぱらぱらと拾い読み、拾い眺めしてしまい、ついついそのやわらかな世界に引き込まれてしまった。 雑誌を小脇に抱えて財布を用意しながらレジへと向かう途中、見事に特集コーナーにも足首をつかまれ、結局なけなしのお金をはたいて2冊購入するはめになった。 しかもそんなわけで、レジにたどり着いたのは、待ち人からの到着の連絡を受けてからのこと。くぅぅ、やはりこのど貧民月間に本屋に立ち寄ったのは間違った選択だったかしら。 ・・・いや、しかし、本だけはぴんときたときに買うに限るのだ。今までの経験からして。あとで欲しくなって探すのって、もんのすごい大変なことなので。
文よ、絵よ、かさかさしたこころにしみわたれ。
「だって嫌いなんじゃもん、職場。」 そんなことをさらりと言ってのける人だった。あの人は。
私はと言えば、耳から心臓の間を妙にどきどきさせながら、 「いや、でも・・・。」 「・・・なんだけどね。」 「しょうがないよね。」 そんなことばで自分の気持ちを塗り固めては、表にひびくことのないように・・・、とまったくもって無駄な労力を注いでばかりいた。
一体誰に対して取り繕ってんだか。
私にはきっと届かない場所。
仕事帰りに立ち寄った雑貨屋さんで、店の人としばし話しこんだ。どうやらおとといあたり、電車の中で遭遇していたらしい。 ぽつりぽつりと話しているうちに、懐かしい地名が耳をくすぐった。小さな頃からよく訪れていたけれど、多分、もう行かない場所。 あまりよく知らない人の口から聞いてあらためて、きれいな名前だなぁと思った。
最後に行ったのは、私の好きな人と。泥棒のようにして。
年度末の慌しさにかまけて、すっかりご無沙汰してました。 こうやってゆっくり純粋に自分のためにパソいじるの、ほんと久しぶりです。 日記書こう、書こう・・・と思っても、つい、「今日のんを書く前に、昨日、おとといあたりの穴を埋めときたいなぁ。」などと中途半端に几帳面な思いが生じ、それが結局はいらぬ重荷となり、大きな怠惰の流れに乗ってはるか彼方へと遠ざかっておった次第です。 いけませんですね。こういう部分て、人間、昔っから変わらないような気がします。だってたくさん流してきてるもんなぁ、私。 下流にどんな景色が広がっているかを考えると少しこわいです。 いろんなもん溜まってますよ、間違いなく。
さてさて、空白の時間のご報告。 遠距離通勤、解除です。晴れて広島市内に返り咲き。わぁい。 家中のアラーム関係、リセット。 4:55に起きて、無駄に女子アナ及びキャスターなど大放出のテレビ番組眺めながら(←早朝過ぎて、他にチャンネルの選択の余地がない。)朝食食べる生活ともおさらばです。ターゲットは一体誰なんだよ、との頭の中を際限なくめぐる疑問からも開放されます。 なんかね、正直、報道関係は落ち着いた人物の口から聞く方がいいんです、私はね。 嗚呼、あんたいっつもそんな襟ぐりの服着て・・・今日も肩ひも見えてるわよ・・・といらぬ心配をするのはたいぎい。(←いや、心配するもしないも勝手ってのは百も承知の上。) もう完全なるおばさん化現象だ、これは。 ちなみに、私的に、もっとも安心できるのはおじさまですな。すっと情報が入ってくる。語弊があるかも知れませんが、信頼できる感じがします。 世の中の女子アナ好きのみなさま、ごめんなさいです。
気づけば話がすっかり逸れておりましたな。 そんなわけで、新しい職場は市内であります。また路面電車にて通勤する日々が始まります。 ここ一年、狭い車内のすし詰め状態からは遠ざかっていたので、その辺ちょっと心配じゃあるけど。 がむばります。
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