早瀬の呟き日記

2010年05月31日(月) CAPACITY∞ DVD

閉店ギリギリにタワレコに駆け込んで購入。
早瀬が初めてLUNA SEAのライブに行った記念すべき日、VHSは買ったけれどやはりDVDで保存しておきたい。(そういえばFAのDVDもまだ買ってない・・・買おう)

あの頃は芸能界事情に疎くて、前日にセット倒壊なんて全然知らず、入り口が1個しかない不便さで腹が立ったことと帰りがめちゃくちゃ規制退場で遅くなったことが一番思い出に残っています。
でも、あの日あの場所にいられた自分を誇らしく思う。

確かに改めて聴くと、音はよくない。
万全の音響できっとやりたかったろうな、と思う。
でも、バックステージのあの瓦礫の山を見て、本当にヤツラは伝説のバンドにふさわしいと思った。
普通、延期か中止だろう。

たかだかバンドの再結成でここまで精神状態が変わる自分をイタイしキモイと思うが、それがどうした。どうしようもない。
ずっと失っていた魂の一部が戻ってきたみたいな気持ちなのだ。
ずっと、どこかに亡くしていたものが。
亡くしたことさえ気づいていなかったのに。
どんなに終幕から時間が経って、あのとき負った傷は癒えても、失ってしまった器官は再生しないのと同じだったのだろうか?

しかし、SLAVEではない人達に再起動を話すと漏れなく「また?」という反応が返ってくる。
そうじゃない。
そうじゃないのだ。
お金がどうとかそんな裏事情は知りたくない。
たとえそれがないわけではないとしても、それだけで動くようなやつらじゃないのは、SLAVEなら誰でも知っている。
要領よくやるなら、もっととっくにできていたはずだ。
あんな、のた打ち回るような終幕を迎えなくても済んだ筈なのだ。

・・・というように、スイッチが入ってしまったのである(笑)
この日記には書いたけどレポのコーナーに移してないままのJさんライブの感想がいくつかあるので、それもやります。



2010年05月30日(日) REBOOT祭

続きます。
いろんな想いが溢れてきて、じっとしてられません。
ツイッターとメールニュースにはとりあえず入りました。

LUNA SEAが終幕したとき、それでも世界がいつもどおりで、日常が続いていくことに乾いた絶望を感じたことを今でも覚えている。
彼らのREBOOTとともに、自分の中の「あの時代」が再起動し始めたのを感じる。
けれどそれはきっと、あの頃の「まま」ではないだろう。
再起動する彼らが、きっとあの頃のままではないように。
ある意味で、私はやっぱり彼らを信じている。
「バンドとしてのピークを過ぎての再結成」ではないことを。
ONDのとき、彼らは進化していると確かに感じたから。
新しくて変わらないLUNA SEAを、きっと見せてくれる。
それができると確信したから、5人が動き出したのだ。

「大人」になったLUNA SEAが、きっとそこにある。

WISHのライブ映像を見て普通に泣けてきた。

ONDのDVDかけてて勢いで更新しました。



2010年05月29日(土) REBOOT

私達はきっと、メンバーも含めてLUNA SEAという大きな流れの中にいる。
そう思ったのはONDのとき。
きっと、正しかったのだ。
お帰り。
そう言える夜を待ち望んでいる。



2010年05月28日(金) いつの日にかこの夢をもう一度

あくまで噂とはいえ、オフィのロゴが赤くなったのは気になる。
どきどきする。

この10年を生きてきた自分を褒めてやりたい(笑)



2010年05月23日(日) エリザベス

「ゴールデン・エイジ」よりもこちらの方が面白かったです。
女王になる前もなった後も、エリザベスには次々問題が降りかかってくる。
女でありながら国を統治することの難しさ、出生の問題、内外の敵。
決して天才ではないエリザベスが首長法はじめ絶対王政期を築いていく過程が共感を呼びます。
衣装も美術もシナリオも文句なしの傑作です。
ただ、登場人物が多く説明が不親切なのでいちいち「これ誰?」と気にしないこと。エリザベスの敵か味方かがわかればいいのです。
どうでもいいけど、アンジュー伯のキャラはフランスに訴えられそうなステレオタイプですな。



2010年05月18日(火) 眠狂四郎無頼控

この演劇不況の中で強気の値段設定の(笑)GACKT主演舞台に行ってきました。
電光掲示を使う演出がライブっぽかったり、SUGIちゃんの曲は美しくてよかったし、何しろガックンはかっこよかったし(笑)楽しめました。

が、長い!
間が悪い!
ミュージカルの方がよかったのでは?
今にもGACKTが歌い出すんじゃないかと思う場面が複数ありました。
あと、生い立ちから陰謀までほぼ前半でわかっちゃうんだよね。
テレビの1時間時代劇の内容を2時間半に伸ばしている感じ。
そして役者陣が上手い人揃いなので、アヤノ役女優の大根ぶりが厳しい。
余韻のあるシーンで喋ると台無し。
ガックンの立ち回りは悪くはなかったけど、腰が高いんですよね。
上半身だけで動いているように見えてしまって、あれじゃ人は斬れないと思った(笑)
誰か教えればいいのに。
ついでに、眠狂四郎ってよほどの美形じゃないと許されないキャラだよなあ。
てか、美形でもちょっとどうかと思った(笑)
いちいち「フッ」とか言って、ゴールドセイントかお前は、と突っ込みたくなります。

カーテンコールはなしです。
舞台としては珍しいけど、ガックンらしいような気も。
SUGIちゃんは梶浦由記とか川崎憲次(うろ覚えだがFate映画版の音楽の人)みたいなサントラ作曲家でいけそう。
まあ本人が芸術家肌なので嫌がりそうですが、出力75%くらいが一般受けするタイプのクリエイターかもしれないと思う。



2010年05月16日(日) アリス・イン・ワンダーランド

絶対行くぜ!と心に決めてた作品。
よかったです。
脚本は非常に「物語的」に作られていて、うまいと思いました。
ジョニーのマッドハッターが素敵でね〜!!
あんな「怖いピエロみたい」(byバートン)な格好なのに思わず惚れてしまいます。いい役なんですよ。
アリスに「残ってよ」って言うシーンが切なかった。
最後くらい抱き締めてあげてよアリス!と思ったり(笑)
アリスの冒険ものでありながら、マッドハッターの片想い物語にも見えるんですよね。
ジョニーお得意の「捨てられた少年の眼差し」にハートを撃ち抜かれました。
どんな扮装しててもやっぱりジョニーは素敵だ。
個人的に赤の女王の「やはり愛されるより恐れられる方がいいわ」が印象的でした。切ないです。わかる人とわからない人がいるとは思いますが。

某サイトでの映画レビューで評価があまりに悪いので追記。
「ストーリーがぐだぐだ」と書いている人は、一体全体「ストーリー」というものをどう考えているのか聞いてみたい。
現実世界で大人になりきれないアリスが、かつて行った別世界で成長して戻ってくる。「自分」を取り戻すのである。
これのどこがグダグダだというのだろう。
大人になる過程で失った「子供の強さ」を、いい形で取り戻すことはすべての大人の願望なのだと思っていたが。
きっとこの物語に不満な人は、幸せな人なのだろう。
「ジョニーの出番が少ない、脇役」と文句言ってる人にも首を捻る。
マッドハッターなんて原作ではちょこーーーっとしか出てこない。アリスを信じ、何度も救うという重要な役になるようなキャラでは全然ないのである。
ジョニーだからこそ、ここまでおいしい役になったのではないか!
それにしても全然子供向けじゃないぞあの映像。血腥いもん(笑)



2010年05月09日(日) タイトルは忘れたけど表紙が黒い本

古今東西のバンドの解散理由を集めた本を書店で見かけた。
試しに探してみたら、あったよLUNA SEA。
メンバーが基本的に理由を語っていない以上推測でしか書けないはずで、しかし何か業界的な新しい情報でもあるのだろうか?と思ってたら、SUGIちゃんがRYUについてこう発言していた、と引用されており、「LUNA SEAに戻っても[河村隆一]であり続けたから」解散したのだ、と「SUGIZOが言っている」という論調になっていた。
このSUGIちゃんの発言がどこにあったものかは書かれていなかったのでわからない。

結局、誰が原因であろうと「終幕」は5人皆の責任であり、それがLUNA SEAであるということなのだと思う。
だから、誰か一人を責める気には全然ならない。
さすがに10年も経つとね。



2010年05月08日(土) 世界一どうでもいい架空対談

中澤千之「・・・何の意味があるんだ、これ」
松浦心 「たぶん全くないよ」
十河仁巳「ときどき早瀬が起こす『意味なし自分癒し』でしょう」
心 「読んでる人には全然意味不明だよね(笑)」
仁巳「でしょうね。自己紹介しないといけませんね。えー、早瀬の脳内に埋蔵されているオリキャラのうち、笑っちゃうほどネガティブで時代錯誤な主人公を集めた『ネガティブ3巨頭対談』だそうです。私は、“そごうひとみ”と言います。大好きだった恋人(男)を殺して懲役くらった後、その息子と恋に落ちる神父です」
心 「さすがネガティブ魔人と自称するだけあって思いつくキャラも鬱陶しいね(笑) 俺は“まつうらしん”。冷酷非情なヤクザの若に惚れる『死体のような男娼』役。あー笑えるね」
千之「本人全く笑いを取る気はないらしいところが、あいつのダメなとこだな。俺は“なかざわちゆき”。『究極の死体の絵』を描くために最愛の美少年を殺した画家ってことになってる」
仁巳「・・・揃いも揃ってホモのネクロフィリアですか(笑)」
心 「まったくもってウケそうにない主人公ばっかりだね。ナントカの花嫁とか、桃色ナントカとか、復讐は甘いナントカで、とか、砂漠の王子様とか、そういうのじゃないとダメっしょこのご時世」
千之「そんなのが書けていたら今ここでウダウダしてないだろう」
心 「しかもこういう主人公がお気に入りなんだよね」
仁巳「病んでますね、本当」
千之「それにしても、早いところ完結させて欲しいもんだな。俺の話は完全に途中放棄。まだ美少年すら出てきてない(笑)」
心 「俺も。100枚くらいで中絶されてる」
仁巳「私のはこれから書くらしいですが、全然手をつける様子がないですね」
千之「根性なしだな」
心 「まったく」
仁巳「・・・だからこそ、我々みたいな主人公を思いつくんですよ(笑)」
(一同納得)
千之「早瀬のやつ、昔よりは自分のキャラに愛着持てるようになったとか言ってたぞ」
心 「じゃあ書けよって話だよね(笑)」

とりとめのない感じ。



2010年05月06日(木) JUNEは遠くなりにけり

久し振りにBL小説を買ってみました。
私好みの、暗そうなあらすじのを選びました。
愛憎劇です、愛憎劇。
ヤクザで強姦で愛憎劇。
いいですね。これぞJUNEな感じです。
さぞやドシリアスで暗くてどろどろなんだろうな〜楽しみだな〜と思って読み始めたのですが・・・

いや、シリアスはシリアスなんだけど・・・

わぁ〜展開早ーい

しかも状況を全部キャラが会話で説明してくれて親切〜

この受って、顔がきれいなだけで人間薄っぺらーい

そりゃあ強姦されるくらいしか取り柄なさそうだよー

なのに頭いいって設定なんだーへえー

まあポルノグラフィーだからねえ

人物も背景もペラペラで問題ないんだろうねえ



2010年05月04日(火) 劇場版トライガン

何故今?と思ったら、昨年原作が完結してたんですね。
TVシリーズは見ていたけど、原作は全然追ってなかったので知りませんでした。
女の子2人組が保険屋さんだったことすら忘れていたのですが、楽しめました。
私一時期ヴァッシュすごい好きだったなあ、と思い出しました。
変わってなくて嬉しいよ、と言ってあげたかった(笑)
ダメっ子好きなんですよ〜(叫)
12年も経ってるので、彼の生き方はある意味間違っているし、辛い生き方だよなあ、としみじみ思うようになりましたが、それでも「あなたのそういうところが好きなんだよねえ」と思ってしまうです。
「まったくもう(はあと)」みたいな(笑)
「有能なダメっ子」に弱いなあ。某タカヒロとか(笑)
ウルフウッドが出てきたのもよかったです。十字架の銃はやっぱりカッコイイ。
ガンアクションのテンポとかは『パブリックエネミーズ』の方がよかったけど。(比べるなって? でもアニメだって演出は大事)
ちなみにガスバックが美形キャラだったら完全に食われてたと思う、というのは一緒に観に行った友達の共通意見。
うーん、原作まとめて読みたくなってきたなー



2010年05月03日(月) 13回忌

うっかりしてましたが(ダメじゃん)hideさんの13回忌でしたね。
亡くなった年齢に追いついてしまいました。
なんだかショックです。


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琳 [MAIL]