少しずつ、彼らに近づいてるのだろう。 幸せなことだ。 吐き気するほど嫌なことがあっても、その事実が私を私に繋ぎ止める。
2010年06月22日(火) |
ロストクライム 閃光(試写会) |
少し前ですが、たまたま試写会に行く機会がありました。 三億円事件の真相に迫る、という刑事もの。
○良かった点 俳優陣が実力派で重厚 サスペンスならではの飽きさせない展開 もしかしたらそうかも、と思わせる事件の真相 武田真治がかわいい いかにも「映画」っぽい
×イマイチな点 本筋と関係ないえっちなシーンが多すぎる 主人公は結局何もしてない(奥田瑛二もしくは××が主人公の方がよかったのでは?) 全体に古臭い(風俗嬢と刑事が同棲してたり、女性キャラの扱いがいかにも昔風の「女神と娼婦」)
ただで見れたと思えば面白い映画でしたが、自分が1800円出すかと聞かれると・・・うーん。 レンタルでなら見るかも。 そういえば、織田裕二が主演の『新説・三億円事件』はDVDになってないんでしょうか? 欲しいんだけどな。
2010年06月16日(水) |
「不法占拠」(BL) |
神奈木智氏の『不法占拠』を読む。 泣きながら読む。 読み終わってネット上の感想を見て回ると、あまりに酷評が多くて驚く。 好き嫌いは分かれるだろうとは思ったが、ここまで酷評が多いと、ああこの人たちは「自分に理解できるもの」「心地いいもの」しか受け入れたくないんだな、と思う。 小説って、そういうものじゃないと思うんだけどね。 まあ読書のあり方が人それぞれなのは仕方ない。 しかし、好き嫌いはともかく「上手い」ということさえ評価されないのはあまりに気の毒だろう。 何トカ攻×何トカ受というテンプレに名前押し込んだら出来上がり、という類の話ではない。 かといって、別に完全に理解不能なキャラというわけじゃないので、共感できない人がここまで多いとは思わなかった。 夏唯のような傲慢な子どもっぽさや、直人のような感情のルーズ・コントロールは、誰にでも一部分くらいはあるのだと思っていたが。 そうか、世の腐女子達は人格者が多いのだな・・・
ろくでなしの少年と、情緒に欠陥のある男の地獄のような恋愛。 幸せとは程遠い恋愛。 もしかしたら、恋愛ですらないかもしれない。
しかし。
「幸せ」って、そんなにエライものか?
「幸せ」なんて、何処にでも転がってる石ころみたいなものじゃないか。
「不幸」と、同じように。
痛みに身体を切り刻まれるようにしてしか、愛を信じられないときだってある。 そして、傷つけられることに疲れ果てて最後まで愛し抜けなかった自分を、呪う夜もある。
BL業界でまだこういう作品があるとほっとするが、これが好意的に受け入れられないのは悲しいことだ。
とりあえず日付の近いものから移しました。
今日は休日だったので、hide memorial summitのときに買ったLUNA SEATシャツを着てみました。 あのときは、もう二度とLUNA SEAのグッズ類が出ることはあるまいと思っていたので、普段は買わないTシャツを保存用に買っておいたのですが、再起動するとなればきっとまた出るだろうから、使うことにしました。 別に恥ずかしくないですよ。 既に人間として恥ずかしいのだから(爆)今更バンドのTシャツを着たところでどうだと言うのだ。 しかも今日は面倒で化粧もしてないよ。わはは。
2010年06月10日(木) |
CHICAGO(初日) |
初演に行ったので今回はパスするつもりでしたが、REBOOT祭の影響で(笑)急にRYUに会いたくなりました。 当日券たぶんあるだろうと踏んで赤坂へ。 気張ってS席ですよ。馬鹿ですね〜 もう今月服は買えませんよ〜 もちろん、別に何もコメントがあるわけじゃないんですが。 やっぱり私は「LUNA SEAのRYUICHI」が好きなんですよ。 河村ビリーは相変わらずよかったです。歌が(笑) 芝居はやや一本調子なんですけどね(苦笑) ミュージカルは歌唱力があればいいのです。山口さんを見ろ!(こら) RYUはやっぱり上手いんだよね。声量もあるし。 それにキーが河村隆一曲より低めの私好みのキーでしたし。 初演では登場シーンの「レディースアンドジェントルメン!」のテンションに笑ってしまいましたが、今回は「皆いるかー?」に変更でした。ほうほう。 カーテンコールの投げキッスも素敵でした(笑) 映画版のリチャード・ギアには到底まだかないませんが、年を重ねてもできる、というか年を取ってからの方が楽しみな持ち役になるかもですね。 ヴェルマ役のアムラさんは、まんま永野護のキャラですね。足長いわ鼻高いわ。ミラージュナイトにいそうです。 歌唱力も文句なしでした。 米倉さんは、前回もそうだったんですが、ヘタじゃないけど上手くもないというか。 スタイルはアムラさんに負けてないのですが、ロキシーというキャラのビッチな感じがあまり出ていないように思います。 結構楽しかったです。 この話ってGLだよね(笑) あ、SUGIちゃんからお花が来てました。
『エリザベート』新トート決定!
トート・黄泉の帝王=河村隆一
ビブラートかかりまくりのハイトーンヴォイスとビジュアル系の面目躍如な衣装。
「長髪は久し振りですね(笑)」(雑誌『ミュージカルファン』より)
「トートは寂しがり屋だと思うんですよ」(東宝HPインタビューより)
「河村隆一にしかできないトートを見せたい」(同上)
・・・全部フィクションですので念のため。 実際早瀬の脳内ではRYUICHIヴォイスの「闇が広がる」だの「最後のダンス」だのが再生可能です。 ここんとこウォークマン携帯でLUNA SEAばっか聴いてるので。
ネタが2つほど降ってきました。 一体どうしちゃったんだ早瀬(笑) 整理しなきゃとか更新しなきゃと言いつつも実際には手をつけることができなかった数年間が嘘のようだ。 本当に私は、失っていた魂を取り戻したのかもしれない。
2010年06月08日(火) |
Premiere of LUNACYの想い出 |
某掲示板のスレで話題になっていたので、懐かしく思い出しました。 既に日記で書いたかもしれないんですが、例によって記事が多すぎて探せないのでもう一度。
運良くバックヤード席が取れた早瀬にとって、いろんな意味で衝撃的なライブだった。 普通ライブってこういうもんなの?! てか、LUNA SEAのライブってこれアリなの?! 既にシングルとカップリングで出た曲以外は未発売のアルバムから。 弾けられる定番曲はなし。アンコールもない。 まさに「プレミア=試写会」だったのだが、全然そんな意味に注目してなかった早瀬は消化不良な終演を迎えた。 や、バックヤード席はヘタなスタンドよりメンバーに近くて、しかもJさんがよく来てくれたのはすんごく嬉しかったのだが。 その前がお祭り的なCAPA∞だっただけに、落差が激しすぎて混乱。 久し振りに彼らに会えたのに・・・ もやもやしたままオフィの掲示板見たら、まあ荒れてること。 悩みました。 果たして「ライブ」というものの固定観念に期待をかけて、メンバーの想いを受け取れなかった自分が悪いのか、それとも・・・ 己を殺してメンバーの想いを100%受け取ることが常にLUNA SEAのファンに求められることならば、好きでいるのをやめようかどうしようかというところまで悩んだ覚えがあります。 「どうしてこんな想いまでしてバンドを好きでいなくちゃいけないんだ」と思いました。 でも結局、「私には彼らが必要だ」という結論に落ち着きました。 好きでいることを選んだ。 苦しくても、悩んでも。 思えばあそこが人生の岐路だったのかもしれないなあ(苦笑) そんなわけで、どこまでも彼らについていこう!と決意した矢先の、終幕でした。 当時としては「添い遂げようと決意した矢先に相手失踪」みたいな気分で(笑) でもその宙吊り感があったからこそ、なんだかんだでこのサイトを続けてこれたようにも思います。 「私の中でLUNA SEAは終わった」なんて、到底言えなかったから。
身勝手な内縁の夫が、10年ぶりに帰ってきました(笑)
おまけ。 FAの「LOVE SONG」でJさんが酷い顔してることに気づく。 不機嫌とかじゃなくて、むしろ、痛みを堪えるみたいな。 あの後キレたらしいけど・・・やっぱり彼も相当傷ついていたのだろう。
久し振りにJさんのラジオのサイトに行って動画のバックナンバーを見たら西川君がゲストの回がありました。 相変わらずだなーこの2人(笑) 「古女房」と自分で言って嬉しそうな西川。 Jさんを罵りながらすんげー嬉しそうな西川。 デレデレです。 西川が女だったら絶対結婚してただろう。 そういう組み合わせだと思うね。 そういえば西川君は『エリザベート』観てるので、櫻井のあっちゃんと共演したabsのライブを「トートに誑かされるルドルフみたい」と言ってました。(会報にて) あっちゃんのトート観たいよなあ。西川はちびルドですか(笑)
ナイトメアのメンバーがゲストの回、完全にJさんの前では「ただのファン」になっていて笑えました。 それにしても休符を入れるか入れないかで4時間揉めるレコーディングって・・・さすがLUNA SEAだわ。 でもなんとなく、今回のREBOOTではそういうことはないのかもしれない、と思う。
週末は妄想系生活に戻ります。孤独だけど安心します。
追記。 Jさんは「Ride」を「Jの音楽の完成形」と言ってたけど、うーん、「GLARING SUN」や「URGE」で十分完成していたと思う。「Ride」は「同じことがもう一度できるか試してみた」気がするんですよね。 彼はクレバーな頭の持ち主なので(褒め過ぎかもしれない。Jスレだしな)、科学の法則実験と同じ「再現性」を求めたのかな、と。 だから・・・再起動するのも、彼に関して言えば「時機」なんだろうと納得だったりする。
やっぱり本家が動き出すと妄想の回転度数も上がりますなあ。 お題に一つ増やしました。 我ながら現金だ。 既にお題配布していたサイト様も閉鎖されてしまいましたが、絶対に姫は放火魔に幸せにしてもらわなきゃダメなんですよー(叫)ということで。 しかし、今現在J×SUGIサイト様ってあるのだろうか・・・(汗)
事務処理が遅れているようではありますが、とりあえず入会用紙を請求しておきました。 出戻りだあ(笑) 入会特典の金属のリングってまだもらえるのだろうか。 たぶんまだ持ってるけど・・・2個あれば結婚式ができるww エリザベス女王じゃないけど「私はLUNA SEAと結婚した」とかw←痛いよ
終幕してからしばらくはSLAVE継続してましたが、終幕したバンドのFCに同じ値段を払い続けるのは当時収入なかったからちょっとなーと思ったし、また、会員向けの品々から明らかにメンバーのセンスが失われている「垢抜けなさ」が気になってしまったので、抜けたんですよ。 「愛は私の中にちゃんとあるから、SLAVE会員という他の人の目に見える形はなくてもいいや」と思ったわけです。 (過去記事に書いたかもしれない。何しろバックナンバー多すぎて自分でも探せません/汗) ずっと継続してたSLAVEさんはほんとにすごいですね。
東スポに記事が出たらしいですが、信用できないな。 というか、したくない。
やっぱり世間には「ソロがぱっとしないから」とか「金が目当て」とか言う輩がいるわけですが、よほどのヘタ打たない限り彼らは一生何もしなくても暮らせるくらいは既に稼いでるはずですし、そういう見方をされるのが嫌でSUGIちゃんなんかはずっと抵抗していたわけですよ。 「LUNA SEAを汚したくないしすがりたくない」って。 そういう人達だってSLAVEにはわかってても、世間には俗物が多いからね。 それに、もしかするとそういう「俗」を受け入れることも彼らには必要だったかもしれないと思ったりもする。 良く言えばストイックで真面目、悪く言えば自己完結的なバンドだったから。 まあなんにしても、終幕が5人の責任であるように、再起動も5人が決めたこと。 「あいつが××だから」とか言うヤツが1人でもいるなら、再起動なんかしなくていい。
「ジェネラル・ルージュ」は白鳥×速水色が濃くなったなあ。 てか、かなり話違うんですね。最後の事故はやらないの?
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