そんなことやってる場合か、という自問に耳をふさぎ、フリーウェアの乙女ゲーで現実逃避している早瀬です。 だって新選組なんだもん。「幕末恋華」とゆーPS2のもありますが、未購入。買ったら確実にハマるのがわかってるから(苦笑) この「花ノ雲」(サブタイトル)は、メインが沖田くんEDと追加で土方さんと隠しキャラED、で、もう一つ裏EDありで、プレイ期間は1年(ゲーム内)のシンプルなゲームなのですが、作者氏の組および総司への愛をとっても感じる良作です。 私は特に総司が好きというわけではないんですが、このゲームの総司にはついつい、「ついててあげなきゃ」という気になります。台詞が景時っぽかったりするし(それかい)。 ちなみに、プレイヤーキャラは女性隊士。名前は自由に入力できます。 早瀬は当然、坂原菊乃で設定。 え? 何が「当然」かって?
・・・・・・・高校時代の友人だけが知っている謎、ということにしておきます(笑) DLはこちらで。
2006年12月19日(火) |
「腐女子化する世界」 |
直木賞作家の三浦しをんが「BL好き」をカミングアウトしたのは、ちょっとした衝撃だった。 それを言ってどうしたいのか、と私などは思ったものであるが、同じ直木賞でも、某ベストセラー作家がかつてレディコミの原作者だったことをあまり言いたがらないのと対照的ではある。 タイトルの本は、非腐女子のフリーライターが、腐女子の生態(?)についてレポートしたもの。 時間があるときに詳しく論じたいが、全体として、研究者が書くのと違い分析枠組みが漠然としていて証明過程が大雑把である。「腐女子」ってナニ?という人には興味深い読み物だろうが、社会評論としては物足りなく思った。 7章の雇用形態問題に関してはいいところに目をつけていると思ったが、それと「腐女子化」を繋げるのには(本書の論証では)無理がある。 特に本書では「腐女子」を「オタクっぽい(と筆者が判断した)女性」全体に用いているので、余計に話にまとまりがない印象。 ただ、「もはや女性がライフスタイルを選択することができない現状(格差社会)を受け入れそこで生き抜くため、『嗜好』に生きる『腐女子』化が進む」という命題は、もう少し突き詰めると面白いかもしれない。女性のライフコース、雇用問題とBL(やおい)の変化には、確実に関係があると(勘だよ、勘)思う。2005年3月5日の当日記で『OLたちの<レジスタンス>』という本を参考にBLについて考えたことと併せると何が見えてくるか、考えてはみたいところである。 てか、世界が腐女子化したらどんなにいいか(笑) なお、女性向けと男性向けを「感情移入」云々で区別するのは難しいところがあると思う。「感情」といってもいろんなレベルがあるから。 「共感」なのか「好感」なのか「なりきり」なのかで、全く違う。 ただ、男性向けは「シチュエーションだけ」であり、女性向けは「そこに至るまでのなりゆき」(本書でいう「物語」)を必須とする、という違いは確かにあると思うが。 お求めはこちら
100%自分が無過失というわけではなくても、おーべー人なら自分を弁護すべく主張の弾丸を浴びせることができるんだろうな、と、羨ましくなった午後。 ピンチな状況なので、言ってやるぞ!と意気込んではいたのだが、「まあ私が悪いって言えばそういうとこもあるんですけど」的な気分が拭えないため、不完全燃焼に終わった。 あれでは、通じなかっただろう。たぶん。 つくづく「欧米人にはなれない」と思った。 しかし、かの中島義道先生もかつては「怒れない人」だったそうなので、早瀬もきっとウィーンに行けば相手が足腰立たないほど罵倒する技術を身につけられるかも、とか思ったりしたのだった。
っていうか、こんなこと書くよりさっさとリカバーしろって話なんですけどね。 すいません。今日は愚痴です。
久し振りにお題をUPしました。 ものすごいスローペースですみません。この分ではコンプできないのではないかという疑い濃厚です・・・。
ここ2つ、受ちゃんがいなくなる話になりました。なんでなのか自分でもよくわからないのですが、本体の攻氏がもうちょっとしっかりしてくれれば・・・なんて、すっかりヘタレ好きと化しているくせに言うか(汗) イヤ、誰も悪くないですよね、うん。しょーがないしょーがない(昭和のいるこいる調で) とりあえず冬の祭典には久し振りに行く予定ではあります。
友人は殆ど中堅(企業規模の話ではなくて、新人ではない、の意味)社会人である。 彼女らを見ていると、日本で大人になることは要するに社会人になることとイコールなんだなあ、と思う。 まず、社会人になると他人に対して期待値がものすごく下がる。 「座右の銘は性悪説」と言っていいくらいに下がる。 学生時代というのは「仲良くなるかどうか」の人間関係が基本だが、社会人は「悪意を免れるかどうか」レベルにまで下がる。 体育会系が企業で生き残れるのは、この「悪意」に耐性があるからだと思われる。いや、あれは悪意ではない、鍛錬だ、というかもしれないが、その区別は曖昧である。いじめとからかいの境界のように。 この耐性がない人間は、「甘い」と糾弾される。この糾弾が年次的にドミノ倒しされて企業風土というものが出来上がっているようだ。つまり、「俺のした苦労をお前もしろ」という理屈である。「君はそのままでいいよ」とは誰も言わないのである。「えんがちょ」を次々に移していくようなものだ。抽象的にはこれを「呪い」と言う。 このような風土で生き抜くには、コミュニケーション能力がいる。 コミュニケーション能力は、「人はわかってなどくれない」ことを受容して初めて身につく。なるほど、欧米のロゴス優位な自己主張文化はこうして生まれたのだな、と、日本人はようやくスタート地点に立つわけである。
などと適当なことを述べてきたが、もちろん、非常に人間関係がうまく行っていて働きやすい職場もあるだろう。そういう職場ではきっと労働が呪いではないのだろう。
別に大人になることに否定的というわけではないのだが、あまりに人間に対する期待値が低いというのも、悲しいよな、と思う。
今現在(17:25)参院特別委員会で審議中です。中継を見ることができます。 憲法との関係に話が及んできました。 ・・・が、またTM(最初NかRかと思った)でのやらせの問題に話が戻ったようですね(汗) 引き伸ばし作戦? 野党が組織だった反論をしているというよりも、議員一人一人ばらばらに質問しているような印象です。
あ、可決されました(18:05)。 いやあ〜なんだったんですかね、この審議。もっと時間かけてもよかったんじゃないですか。統治能力が麻痺するってわけでもないんですから。
この問題に関してネット上を見て回って思ったのですが、「戦後日本」「戦後教育」が諸悪の根源だと本気で思ってる人ってどれくらいいるんでしょう。戦後の殆どが自民党政権つまり「保守」だったのに。
追記 1日の日記で「強がるな」と書いたのは、自衛隊解散しろって意味ではないですよ(笑) あと、前文の問題に関しては、まったく削除されているわけではないことに今更気づきました。ごめんなさい。まあ、「日本国憲法」という名前の別の憲法ができたら同じことですけど。
2006年12月12日(火) |
教育基本法改正について |
何度か日記でぐだぐだと「やめた方がいいんじゃないのお〜」的なことを述べましたが、問題点について専門家陣が挙げているアピール文をリンクしておきます。
現在、残念ながら署名用サーバは落ちてしまっているようです。 いつ復旧するんだろ。
こちらです。
早瀬は
●裏キャラはとーってもさびしがり屋 人前では明るく振る舞っていますが、あなたの裏の素顔は、かなりのさみしさを抱えている様子。心の奥ではいつも孤独を感じ、人を求める気持ちがとても強そうです。もしかすると、親友と呼べる人もいないのでは? それゆえ意識的に元気で活発な女性を演じ、みんなの輪に入ろうとしているのでしょう。でもそんなさみしがり屋なトコロも受け入れてくれるのがホントの友人です。そんな相手を一日も早く見つけ、孤独とさよならを。
余計なお世話だという気もしますが(笑)まあ、当たってはいます。 これをどう「キレイ」に生かせというのか謎ですが。
確かに今一番付き合いたい男ではある(笑)が、それにしても重症なのではないかワタシ・・・。 今期のリーグには出ないのだろうか。またブラジル? それにしても、プレミアの試合は東京会場少ない。 そして大分のチーム名が長くて覚えられない。がくり。 あ、11日からのアジア大会に向けて男子も出発したようですね。 隆弘、ネクタイ短っ(笑)
母校はインカレにて無事にグループ戦を勝った模様。さてさて、どこまで行くか。
今年中にお題を一つUPします。
天羽さんより、地白虎キャラコレをダビって頂く。 景時の新曲・・・ダメだこいつ(笑) でも好きだから許しちゃうけどね!(それか) でも次はもっとラブい感じの曲にしてあげて下さい・・・。可哀相すぎです。幸せにしてあげてー!(ファンの悲愴な叫び) 語りもかわいくてニヤつきます。おーまーえーはー!と肩をゆさゆさしたくなります。
2006年12月04日(月) |
世界バレー男子 決勝戦 |
ブラジル×ポーランドの録画を見終えました。 いやあ〜ブラジルやべえ!(笑) もう笑うしかないようなプレイがあちこちに。川合アニキも、解説そっちのけで「うぉ〜!」 ポーランドが固くなっていたのもあるかもしれませんが、それにしても、昨日のロシア×日本戦を見ているような印象でした。 しかし、ポーランドはブラズウィが若いのでまだ伸びるかも。 日本はまだまだ課題がいっぱいだあ〜と思いました。 確実にワンタッチ取ってくるブロックとか速すぎパイプ攻撃とか誰が上げても乱れない二段トスとかレセプション乱れても平常心のセッターリカルドとか、ブラジルの選手達は「ボールに振り回されている」感じがほとんどないのがスゴイ。ラリー中にパイプ攻撃ってありえねえだろ! ポーランドは逆に振り回されまくってましたね・・・。 今大会、遂にベルミリオ様のトスワークを見る機会がないまま終わってしまい残念です。 うーん、終わっちゃって寂しいなあ。
2006年12月03日(日) |
世界バレー男子 7位決定戦 |
既に多くの人が書いていることなのであえて言うこともないかと思っていましたが、今日はさすがに腹に据えかねたので、夕方の特番とオフィシャルサポーターについてちょっと。 WaTとモーニング娘。の一部には仕事に対する誠実さは感じたものの、だからといって試合前の特番でえんえんと彼らのドキュメンタリーをやって欲しいバレーファンは誰もいない。 そういうのは、別番組でやればいい。 無意味きわまる素人のコメントを流してどうなるのか。川合や大林にほとんど喋る時間が与えられず、決勝その他の試合、チームについてもほぼ紹介だけはしましたよ状態。 オフィシャルサポーターと称しながら大会期間中にコンサートを設定する神経も理解できないし、後を引き継ぐことがわかっていた松浦亜弥その他のメンバーは、とりあえず好意的なコメントをしよう、というやっつけ的な仕事ぶりが見え見えである。 そうは言っても、まさか広告塔が「厳しい試合になると思います」「勝つのは難しいと思います」なんて言えるわけないじゃないか、と思う人もいるだろうが、それができないのはそもそも競技に対する誠実さも愛着も全くないままマスコットにされているからである。 「世界バレーTV」にしても、初めは確かバレー経験のある女子アナを起用していたはずが、いつの間にか別の人間に代わっていた。どういう事情かは知らないが。 また、「世界バレーTV」自体、大会期間が終わる前に最終回となった。これも信じられなかった。随分早くからやっていた唯一のバレー番組なので結構好きだったのだが、この尻切れトンボぶりはなんだ。 ちょっと文句ばかりになってしまったが、とりあえず、最終戦である。
スタメンに越川。レシーブに多少目を瞑っても速い攻撃で行こう、という方針か。彼にしてはよく拾っている印象ではあった。 朝長は、昨日の反省から高めのトスを意識している模様。 一応カットはセッターに返っているように見えるが、ちょっと動かされるとサイドに行って、いいのが返るとセンター、と読まれやすい配球なのだろうか? カットが短い、という指摘もあるようだが、するってえと宇佐美はボールの下に入るのが早かったんだなあ、と思ったりも。 ロシアはカットがそれほどでなくてもセンターを使ってくる。むう。 2セット、やっとコンビが使えるようになり、多少動かされてもセンターを使おうと決意したのか、いい流れになってきたところでガイッチ監督、デイネキン投入。勝負に来た。 またしても疑惑のジャッジと、強いサーブに崩れかけたところで千葉が入る。 これが当たり、安定したレシーブと乗ってきた山本で2セットは取る。 3セット中盤からサーブに崩されて点差が開き、落とす。阿部と千葉が合ってないような気もした。 4セット、隆弘はいい出来だが、彼しか決まらないという例の危険な香りが・・・そしてサービスエースを連続で取られ、隆弘もシャットされて1−3の敗戦。 まあ、前回はストレートだったのでそれよりはマシな試合だったか。 予想通りの8位ではあるが、それぞれ選手達が自分の、自分達の課題を見つけられれば、それでいい。・・・悔しいけどね。 頑張ったとは、思うし。 深夜の決勝戦は録画しとこうかな。
2006年12月02日(土) |
世界バレー男子 フランス戦 |
1セットは取られたけど2セットは取り返して、なかなかつなぎもよくてこのままなら行けるかも、なんて淡い期待を抱いてみましたが、フランスの選手交替に良い様に翻弄されました。 3セットの途中からレシーブとか崩れ出し、4セット目はもう、腹の立つような試合ぶり。 今夜はホテルで寝るな、代々木アリーナに泊まれ!と思った。 今日は山本の調子が結構よかった割に、大事なとこでいいトスが上がってなかったような。 サーブレシーブががたつくとセンター攻撃が使えないので、たまにいいレシーブだとバレバレのクイックになって止められ、サイド攻撃陣をどう組み立てるのかベンチも苦慮したことと思いますが、ちょっといじりすぎたかもしれません。素人なのでそのへんはよくわかりませんけど。 途中から、相手セッターに振り回されてかブロックはタッチも取れなくなる。 ブラジルに勝ったチームですから、まあ、強いんだからしょうがないよ的なとこもあるんですが、それにしてもなあ・・・。 OQTのときはフルセットまでやれたのにねえ、とかイヤミを言ってみる。 どっちにしろ明日が最後。ロシア再戦。
「Number plus」を読んで思ったんだが、越川とゴッツが笑顔で交替できるチームになれば、もっと組織力が上がるような気がする。 イヤ、別に腐女子的に言っているのではなくて(苦笑)ナショナルチームに対する愛情というか、思い入れみたいなもの。俺はこいつらと勝つんだ、という絆がないとバレーはうまく転がらないと思うんですよ。 メンバー同士が殴り合いながらいい作品生み出したバンドを知っていると(笑)なんか、今の全日本男子はそういうとこ物足りなく感じます。植田監督も某誌で「今の子はクール」みたいなこと言ってたし。
2006年12月01日(金) |
教育基本法改正とか防衛省とか |
男バレと橋本エドに萌えている間にいろいろあったけれども、とりあえず、このままだと憲法改正されたときが怖いなあ、と勘繰ってしまうのはイケナイ子でしょうか晋様。(呼んでないけど) 教育基本法については、前にも書いたけど、前文が改正案では削られているところが怪しい。 で、防衛省についてだが、日参している方の日記にもあったが、機密情報の漏洩をしているような役所が省に昇格していいものだろうか。 「いそかぜ」に狙われますぞ。 憲法の66条2で、国務大臣は文民でないといけない、と決められているが、憲法改正してもそれが変えられないことを願う。 まあ、今更軍部大臣現役武官制の復活企むやつもいないだろうけどね〜(笑) 学生時代、歴史の授業で思ったが、日本人は他人を支配するのがヘタだ。なんでこんな、反感買うの当たり前の方法しかできないんだろう、と疑問に思ったものだ。 なので、軍事面であんまり強がらない方がいいと思う。 別に、省になるのが全面的にいけない、とは思ってない。 教基法については、やめてくれ、と思う。
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