2006年01月29日(日) |
リズウ゛ァーンEDと法案ファイト |
ややこしいです。 運命上書きシステム、と知ったときにも「それって量子力学的に言う可能世界ってうこと? 古典力学だと法則に反するよな?」(九郎に腰越状見せるのなんて宇宙的反則だ)としばらく悩んだものですが、リズ先生ルートは更に混乱させられました。 えっと、神子が先生ルートを通らないと子供の先生(これが現在?)を助けられない訳ですが、あのムービーだと同じ時空に同一人物がいることになりませんか? これどうなの? 神子はいくら跳躍しても過去の自分とは会わないのに。 それに、先生ルートを神子が通るまで(つまりプレイヤーが先生ルートに行くまで)の先生は何だったのか? もう通ってしまったのだから無意味な問いと言われればそれまでなんだが・・・プレイヤー以外の神子がどこかにいる、ということならばやはり可能世界になるが、その場合、上書きすべく跳躍した時空からは存在が消えるのだろうか。あるいは世界ごと消えるのか? たとえば、景時が屋島で死んで神子は尼寺に入るが、時空跳躍で屋島戦の直前に戻る。すると尼寺にいた神子はどうなるのか。上書きするのだからナシになる、というのであれば、神子が死ぬルートをぐるぐるしている先生はその他のルートを通っているときの先生とは別なのか。先生沢山いるのか(笑) 私はどの先生と恋愛しているのか。 ああっわからない! まあラブいEDだったんで別にいいですけども。 しかしこの人だけ車田正美キャラだよなあ。「十万億土」なんて一輝兄ちゃん以外が使うの初めて聞いた。それに、ちょっと氷河に似ている(攻略理由)。
法案ファイト、結構面白かったです。 個人的には、消費税を品目別税率にして、ちゃんと国庫に収まるようにすりゃいいと思うんですが。トイレットペーパーとダイヤモンドは同じ税率じゃなくていいでしょう(笑)
一体何をむきになってやっているのだ私は・・・。 「梶原景時である」というだけで初期の好感度がかなりマイナスだった地の白虎ですが、たまに見せる実は暗そうな素顔が気になって攻略。 私はこういうギャップに弱い。 強そうに見えてナイーヴだったり、明るそうに見えて実は暗かったり。 だもんで、とりあえずイベントを進めているうちに何だかだんだん本気になってきた。 27にもなって、この人はストックホルム症候群から抜け出せないのか。 それはいかん。 それはいかんぞ。 2もそうだったが、遙かは実は八葉がヒロインなんじゃないだろうか。 何だか無性に、助けてやらないといけない、と思った。 たぶん、昔の自分と似ているからだと思う。 「一緒に逃げてくれ」と言われたときにはかなり切なかった。萌えた(笑) 撃たれたときは、「マジで撃ちやがった」という気分半分、「まあ幻術だろうな」という気分半分、複雑だった(笑) 信じきれなくて悪かったよ、景時・・・。 いままでのEDの中では一番すがすがしいというか、「いいことしたなあ」という充実感があったED。 結構、好きかもしれない。平三。
「年下のくせに母親みたいに口うるさくてうぜーな」とか思ってた譲くんなんですが、「主人公に片想い」という設定を知って(素で「あ、そうだったんだ・・・」と思った私は鈍感なのか。そうなのか)ちょっと気になって3番目に攻略。 6章まで進めた段階で、どうやら他のキャラの関を一切越えてはいけなかったことに気付き、「独占欲強えーなこいつ。めんどーくせーな」と舌打ちしつつやり直したら、ストーカー体質全開のお守り外出イベントにびびり、衝撃の屋島を迎え呆然。 幼馴染ほのぼの路線かと思ってたらとんでもない。 6章に戻ったときは不覚にも涙が出ました。 いやあ〜JUNEの受みたいな性格してて、恋人にするのはちょっとどうかなあ、という感じではありますが、「埋めないと怨霊になる」などというネオロマにありえない生々しい設定といい(笑)なかなかイタくて面白かったです。「もしや怨霊になった譲と戦うのか?」と結構本気で思った。(なっても不思議はないくらい執着気質だし) この子、京に飛ばされなかったらずーっと主人公に告白できないまま終わるか、抑えつけすぎてどっかで流血沙汰になってるか(笑)どっちかでしょう。怖い怖い。
宮崎勤の事件が起きたとき私は中学1年生で、バリバリのオタクだった。(今は漫画やアニメをあまり見なくなったので、「オタク」としてはだいぶ格が下がったと思う/笑) オタクに対する一般人(特に同性)の拒絶的な反応を意識し始めた頃である。だから、「迷惑だなあ」と思っていた。またオタクが嫌われるんだろうな、と。 ところが今は電車男の時代である。 変わったものである。 というか、宮崎被告は「オタク」と呼べるのだろうか。 当時(と言っても事件から数年経っていたが)大塚英志氏が被告と文通していたのが気になっていた。 無害なロリコンが有害なロリコンを擁護する必要は、全くないのに。 ただ、氏が被告のビデオテープの大半が普通の映像だったことを殆どただ一人、伝えたことは興味深い。訳のわからないものには何らかの単純化を行わないと安心できないという心理システムに対する嫌がらせ(笑)だ。実際、私が「ビデオテープのうちアニメやホラーものは一部だったんだけどね」と言ったら弟が「何で向こうの肩を持つの?」と訊いた。 「こちら」と「向こう」。 善と悪。 認識は単純なところから始まる。でも、現実は複雑だ。 認識の単純さが功を奏すこともある。 でも、生きていくには、複雑さに耐えなければならない。 個人的には、死刑判決が出されても仕方のない事件だったと思う。 それは「責任能力」というものがそもそも操作的な観念で、精神鑑定についても同じだと思っているからだ。絶対に正しい責任能力の証明、絶対に正しい正常と異常の区別、というものがあると思わない。何のためにそれが必要か、という理屈があるだけだ。 こういうことを言うと、自称左翼の名が泣くのだが。 基本的に、死刑は暴力の一つだと思う。 しかし、殺人の場合実質的には「償う」ことが不可能なダメージだし、被告に全くその念がないので遺族へのケアも無理である。たとえ「多重人格」だったとしても、反省している人格が存在しないのでは酌量されないだろう。 「危険なもの」を「危険でなくす」ことが刑罰の機能の一つであるなら、存在を抹消することも方法ではある。ただ、どういうプロセスでなされるかの違いが、人間の社会では大きい。 だから、プロセスへの疑問を提出することは、意味があると思う。 少なくとも、「これだからオタクは」「ホラーファンは」「地方の良い家の甘やかされ息子は」「ロリコンは」という単純化よりは、遥かに。
関係ないけど、トーマ君が亡くなってパスカル君が森氏宅に来たようですね。これまたカッワイイ子ですねえ。
毎作青龍コンビは好きなので、今回もとりあえず彼らから攻略しています。 将臣くんは敵味方に分かれる立場なので、イベントをこなしている間は切なくて楽しいのですが、EDが釈然としない(苦笑) 電気もガスもない時代の南の島でサバイバル生活するのは嫌だー。しかもババアとコブ付きだー(コラ) これ、断れないもんですかね(笑) 「ごめんね将臣くん、私まだマラリアで死にたくないんだ」とか選択肢が出て(笑) 彼とはやっぱり現代に帰りたい気がします。尼御前と帝は処断したことにして寺にでも入ってもらえばいいじゃないですか。 …っていう人が多かったから現代版出すんでしょうね。 なんか今回の青龍コンビはどっちも気の強い神子好みで、個人的に少々疲れました(笑)ので、次は譲くんあたりに甘えようかと思います。白龍はまだ無理(爆) あ、銀とか九郎の十六夜ルートでもいいかなあ。
4月からの金曜9時に、富豪刑事復活だそうです。 わーいわーい(回転) また布引さんとの淡い恋(笑)が見られるのね〜ありがとうテレ朝! 関西の系列放送と共同製作らしいので、関西在住の推理作家の方(アリスとか綾辻さんとか)にブレーンになって頂きたいものです。
最近のワタクシはなんとかワンダをクリアし(ハードモードだのタイムアタックだのはやりません)、十六夜記(MIX)ばっかりやってます。 九郎を助けられてよかったよかった。腰越状イベントは泣きましたよ…。 しかしさすがに年下のキャラがほとんどになってしまって、恋愛っていうより弟(本物の弟以下だけど/笑)か仲間感覚かな? 九郎にしても、現代にお持ち帰りするのはちょっと気が咎めるというか。微妙にうっとうしいというか(コラ) でも「運命の迷宮」で現代デートができるのか…(←したいのかよ) 白龍は成長前も後もかわいくて心癒されます。まだ落とせませんが。(今回股掛けができないので「落とす」って感じじゃないかも) そういや、アンジェリークはとうとう別のゲームになってしまいましたね。無理もないか。
2006年01月04日(水) |
新選組!!と里見八犬伝(仮) |
明日朝が早いので、とりあえずのメモということで。後で書き直します。
■新選組!! 脚本の「関係者(メインキャスト周り)は誰も悪くない」設定は引き続いていた。 まあ、土方以外の幹部が全員新政府の役人になった話をカットしているので、ドラマとしては無理なく出来ているだろう。微妙な評価になってしまうのはあくまでも私個人の問題である。気にしないで欲しい。(誰が?) 片岡愛之助の榎本は、榎本武揚であることを除けば非常によかった。(何だそれは) カッコいい役であった。榎本武揚でなければ好きなのに…(ジュリエットかっつーの) 総集編最大の謎、カッちゃんとトシのお守りが何故みつさんの手に?の半分は解明されたが、依然半分は不明である。板橋からどうやって来たのだろうか… さて、ここからは腐女子の世界。
なんつー乙女な主役だ。「勝手に重ねて勝手に幻滅するな」なんて恋愛だろ恋愛。 しかも何だかあれでは、生の側の今カレ=榎本と死の側の元カレ=カッちゃんの板挟みになったトシを、結局はカッちゃんが地獄の底から引き寄せたみたいではないか? 倒れるときに「謝る相手が違うだろーっ!」とマジに叫んでしまったよ…。 でも、トシの最後の台詞が予想どおり「カッちゃん…」だったのでまあいいや(笑) あれはハッピーエンドだよな。カッちゃんが迎えに来たんだもんね! 抱き合って昇天する二人が私には見えた。これが愛なんだよ! わかったかナベ爺!(オイ)
■八犬伝 むちゃくちゃ面白かった。これぞエンターテインメント。「HERO」を意識しているようだったが、個人的には好きな感じの演出。いろいろマイルドになってたのはまあ、テレビだから仕方ないか。
明けましておめでとうございます。 本年早めに更新できてよかったです。(といってもBBSからの移行ですが・・・)
早瀬の初夢は、「萬斎様と幕末に生きる」でした。 萬斎様は薩長(たぶん長州でしょう。高杉だったのではないかと)側、早瀬の立場はどうやら幕府側で、未来から来たため歴史を既に知っていて、薩長の動きを阻止しに行くかどうかで悩むのです。 恐らく、友人から借りた「遙か3 十六夜記」のガイドを眺めながら「●ーエーさん、この調子で遙か4は応仁の乱、5は幕末にしてくれ! そして私に歴史を変えさせてくれ!」と願ったためと思われます。 今年もどうやら相変わらずのオタク人生を送りそうです。
どうでもいいことですが、「銀」「金」(訓読みで読んで下さい)は私が高校生のとき、細川勝元を主役にした小説をいつか書こうと思い、彼のスパイである鷹匠が飼う、つがいの鷹の名前という設定で考えていたなあ、などと懐かしいことを思い出しました。
|