2005年02月27日(日) |
Crack6 スペシャルイベント |
あまり知られていませんが、早瀬は千聖が好きです。 ソロで「CYBER ROSE」歌ってた頃に惚れて、渋公と武道館のライブにも行きました。この人のギターって、PENICILLIN初期は特にそうなんですがSUGIちゃんと似てるとこがなきにしもあらずというか、もっと露骨に爆音系だしメロディックでもあるんですが、ところどころ「ぽい」感じがするんですよね、今でも。 Crack6も1stアルバムから買ってまして、2nd買ったときに何やらハガキがついてきて、スペシャルイベントへの応募用だってことでしたがなんか印刷とかチャチかったので(笑)「ホントに当たるのか〜? ま、出してみるか」ぐらいの気持ちで出したら当たってしまったという・・・。正直、応募したことすら忘れてたんですが(笑)無欲の勝利でしょうか。普段はクジ運弱い方なので、ホントに抽選か?と思ってBBSを見たら「外れちゃった〜」と言っていた人がいたので、こりゃラッキーだったなということで行ってきましたよ。 ユニバーサルミュージックのエントランスに集合して、時間になったら建物2階のカンファレンスルームへ。いやーここがあのユニバーサルか〜ときょろきょろ眺めてしまいました。ネタに使えるな、ありがたいな、と完全に同人屋の発想です。もしかしたらこの会議室LUNA SEAが使ったことあるかも、と不純な想像で楽しんだり(笑) プロジェクターやアンプ(だと思う。とにかく音響機材)が備え付けられた会議室には椅子が並べてあり、90人ぐらいが入場。Crackはミクスチャー系というのかメロディックパンクというのか、割とがしゃがしゃしたラウドな音作ってるのでもっと男の子が多いかと思っていたのですが、やっぱり9割以上女の子。早瀬よりも若い人の方が多めかな、という感じ。 10分押しでメンバーが登場。間近で見る千聖ことMSTR(なんでこの名前なのか謎。インタビューとか追っかけてないので/汗)は、とても・・・普通でした(爆笑) や、カッコいいんだけども、カッコよさが「普通」の範疇に収まってしまうのね(笑) 街中で会ってもわからないかも。あと、SHIGEさん(G)とKENT(Dr)くん。SHIGEさんは本当にカッコよかったです。明らかに「普通」の範疇ではない(笑) スタイルもいいし、ドレッドの似合う中年てそうはいませんぜ。 集合時に配られた用紙に参加者が質問を書いて、そこから選んで質問に答えるトークコーナーがメインで、ミニライブ、そして握手会という段取り。最初、まさか握手してもらえると思っていなかった参加者(早瀬含む)は司会の人からそう告げられて思わず「ええっ?!」と叫んでしまい、MSTRに「なに、やるなってこと?」と言われました(笑) 一応3人の椅子が用意されてましたが、「後ろの人見えなかったら言って」と言いつつ座った途端に「見えな〜い!」と声が上がり(笑)トークは立ったままで。主に2ndアルバムについてですが、色々話してくれて面白かったです。トラックダウンのこととか、へ〜って思いました。なんか、気負いすぎず、かつたゆまずにやってる感じが素直に凄いな、と思って、ちょっと元気もらいました。しかし、コアなファンが多くて「Crack6のライブにまだ行ったことない人いる?」と司会に訊かれても誰も手を挙げないではありませんか。私は沈黙することにしました。 MSTRはVELVET REVOLVERのライブに行ってきたそうで、脱いだダフがすごいカッコいい筋肉してたので、自分もマーシャルアーツをやってみようかと思っている、とのことでした。マーシャルアーツといえばテリーだよね、とかいうオタクな連想はともかく、そっか、VR好きなのか(笑) 私もCD買いましたが、なんというのか・・・あくまでも私の感想ですが、カッコいいことはいいんだけど微妙に音が古いかな〜と。彼らぐらいビッグになると「持ち音」で勝負できるからかなあ。そういう意味ではCrackの方が新しいよな、と思います。でもNKでLOADED聴いたときすげーなーと思った覚えがあるので、ライブだとまた違うかもしれないですね。 「MSTRとSHIGEさんはどっちがギター上手いんですか?」という質問に対するSHIGEさんの答えがひじょーにカッコよかったです。 「人に聴かせる水準というのはあるけど、音楽って上手い下手じゃなくて伝わるか伝わらないかだと思うんですよ」 これってさ、上手い人の台詞だよね(笑) 上手い人が言わないと説得力ないんだよね(笑) 無論SHIGEさんの言葉には重みがありましたですよ。確かにそうだよなーと、なかなか個人的に耳に痛い(笑)話でした。 SHIGEさんのもう一つの名台詞。 「大変そうだなって思われたら、カッコ悪いじゃない」 プロですね、プロです。素敵です。早瀬の中でSHIGEさん株急上昇。 ちなみにMSTRの睡眠時間は3時間とか。あんたはナポレオンか。 ミニライブは「1996」と「Shining Days」をアンプラグドヴァージョン(かな?)で演奏してくれました。どっちも好きな曲で嬉しかったです。やっぱりMSTRの歌声はいい! 「1996」の♪anywayってとこなんか特に好きです。ギターも勿論。 握手会はもう、並んだときから心臓ばくばくしてました(苦笑) 人数が少ないのでTMRのときのようにスタッフに家畜扱いされることもなく(←根に持ってる)割と落ち着いて握手&お話ができました。とはいえ緊張のあまり、またしてもロクなことが言えなかった早瀬は思い出すと死にそうに自己嫌悪。 今度是非Crackのライブに行かなければ!と思いました。(←Jさんは・・・?)
おまけ。 最近CMで寺島進氏が見られるので嬉しい早瀬。あんなオヤジと道ならぬ恋をしてみたい(笑)
2005年02月24日(木) |
「オペラ座の怪人」(1925) |
サイレント映画です。かなり原作に忠実だし、色々と舞台の元ネタになってるのがわかるので、ファンなら見ておくべき作品と言っていいでしょう。地下へと下りてゆく階段、湖をゆくボート、マスカレードでの赤き死の衣装、そして何故に山口ラウルはオールバックでヒゲだったのか?という疑問はこれが答えてくれます。ただし、ホラー映画として見ないように。サイレントなので仕方ないのですが、演技がオーバーアクションで殆どコントです。そのため、見ているこっちがあれこれツッコミをしたくなります。それでもまあ、ロン・チャニー演じるエリックの、背中が泣かせる演技とか、物凄く美人で儚げなクリスティーヌとスラリと背が高くハンサムなラウルの愛し合ってる雰囲気とか、見どころはあります。 しかし、グッチーやジェリーのせいで「ファントム大好き! カッコいい!」と真剣に思っている方にはあまり勧められません。何故かというと(以下ネタバレにつき反転)ファントムのマスクがおてもやんだからです。あれは仮面ではなくお面です。あんなお面つけた男は、いくら美声でも信用できません。オペラを捨てられないからとラウルを一度振ったクリスティーヌが、あのお面を見た途端にものすっごい不信感をあらわにして「ラウル振るんじゃなかったあ!!」と絶望的になっているのがありありとわかります。無理もありません。はっきり言って、歌わないファントムってこんなにカッコ悪くて気持ち悪い(顔じゃないですよ)男だったんか、と思い知らされます。だってさー会う前にもう、ベッドやら花嫁衣裳やら靴(しかも色んなの)やら名前入りの手鏡やら用意してるんですよ。怖いって! そう考えると、私もファントムの歌声に騙されたクリスティーヌの一人ということかもしれません(笑) いや〜あれじゃ愛せねえよ。笑えはしても、ちゅーで救う気にはなれねえよ。最後までクリスティーヌが怖がってばかりいるのも納得。まあ、「愛してくれ」「でないと殺す」という極端な部分はファントムの本質だろうと思うので、そこは別にいいんですが、サソリを回して(原作参照)助かったラウルを本当にいとおしそうに抱き締めるクリスティーヌを見、ショックを受けたにも関わらず、舞台版と違ってあくまでも往生際悪く彼女を無理やり連れて馬車で逃げまくり、挙句群衆に撲殺されて川へ投げ込まれる、という終わり方はちょっとなあ・・・。あそこで「Go now and leave me!」って言ってりゃまだカッコがついたのに。爆走する馬車から飛び降りたクリスティーヌはあれ、生きてるんでしょうか?(ここまでするあたり、どれくらい嫌われていたかわかろうというもの) その辺も心配ですがフォローなしで終わってしまいました。おいおい。 結論を言うと、終わり方を除けば割といいとこ突いた作品だと思います(私は)。原作の雑多な感じが好きという方、あるいは、ハマりすぎて並の刺激じゃ物足りなくなってしまったディープなALW版ファンの方、どうぞ。笑えます。
2005年02月23日(水) |
ロンドンキャスト版が届いたとです。 |
ALW版「オペラ座の怪人」オリジナルロンドンキャストCDが届きました。 歌詞も台詞も完全収録のブックレットが目当てですが、昔は図書館で借りて聴いただけだったのでまあこの際手に入れておいてもいいかなと。 それにしても、海外のCD2枚組はケースを開く方向がマチマチで困るんですけど! 映画サントラは右に開く形だったので、これもそうかと思って力入れたら「ばきっ」って・・・(泣) まあちょっと端が割れただけで済みましたが、左開きかよ!そりゃないぜサー、と呟くのでした。 さて、久し振りに聴いたオリジナルキャストは逆に色々新鮮でした。 まず、サラ・ブライトマンはやはり上手い。クリスティーヌ的に可憐かどうかは別問題ですが(笑)四季のクリスティーヌが「声が出りゃいいや」という大雑把な基準で選ばれてきた(としか思えない)上、キャラ的に不思議ちゃん方向だったことを考えると、これくらい貫禄あってもいいのかなという気がします。私、中澤孝子さんのちょっとドスの利いたクリスティーヌ好きだったんで(笑) 正直、クリスティーヌという役は物凄く難しいと思いますよ。あれだけの音域が歌いこなせて、かつ少女から大人への成長過程も見せなければいけない訳ですから。 マイケル・クロフォードのファントムは、「市村路線だよなあ〜」(順序は逆だが)としみじみ。歌の上手い下手で言えば山口、沢木、今井の方が上手いですよ。でもねえ〜そんだけじゃないからね〜舞台って。ジェリーと比べてどうなのよ、と言えば、歌唱力はどっこいどっこいじゃないですかね。となると、おっさんで哀愁漂うファントムと、ちょっと力入りすぎな若いファントムとどっちが好きかって問題かな。イヤ、別にこの2人でMake your choiceしなくてもいいんだけど(笑)ファントムとして考えればやっぱりマイケルか。基本的にジェリーの歌い方はヒアリングしづらいですね。何度聴いても屋上の最後で空に向かって「ジュゥウッドカ〜ム♪」って歌ってて「?」だったんですが、ブックレットで判明。「You will curse」じゃねえか! 何なんだよあの「J」の発音は! スティーヴ・バートンのラウルは意外と好きかも。ファントムがおっさんなのでラウルがこれくらい落ち着いててもいいでしょう。なんか、子供向けの英語の教材で喋ってる人のような綺麗な発音で貴族っぽいです。ちなみに私個人は、佐野正幸さんの人の話聞いてなさそうなラウルも好きです(笑) ちゅーことで、自己中と哀愁を併せ持ったマッドなおっさんファントムと、落ち着いた二枚目貴族のラウル、そして「最初はいい人だと思ったのに変なおっさんに好かれちゃってアタイ困ったワ」とか言いそうなクリスティーヌ、と、なかなかキャラの立ったキャストです。
2005年02月22日(火) |
trio de sunshine |
東京03単独ライブvol.2に行ってきました。 相変わらず飯塚君は可愛かったです!! ・・・イヤ、これだけじゃ感想にならないか。そうですね、03のエライところは、TVネタとか漫画ネタとか内輪受けネタを一切使わずに笑わせることができる点でしょう。アンジャッシュもそうですけど。本日も面白かったです。「ブサイクな男」ネタがリアルで(笑) アルファの頃のシュールなネタが良かったのに〜とかいう不満はもう心の倉庫にしまいました(笑) 今回は、マジビンタとか結構身体張ってるネタが多かったような気がします。初日だというのに飯塚君は声やられてましたね〜(^_^;) 大丈夫かしら、あと3日。 今日は個人的にというか腐女子的にいいもの沢山見ちゃったな〜って感じで、心密かに希望していた飯塚君の女装!が見れたのですが、そりゃもう見事なインディアンでした。いやでもね、あれはおさげのカツラが悪いのよ! もっと普通の女の子の格好させて化粧したら、絶対可愛い筈! てゆーか女装しなくても可愛いけどね!! 私は別にスーツ萌えではないのですが、スーツ着た彼の可愛さにムラムラ・・・じゃない、くらくらしました。腰と首が細いからさーなんか泣かしたくなるっていうか、切なそうな顔していると超萌えます。うわーん可愛いよ〜!って。 ・・・ん? どっかにいたな、こういう人。あの、眉間にシワ寄せて辛そうな顔するキャリアの人(笑) ネタ上でのこととはいえ、トヨモティががばっと押し倒す形になったときに「うわあっv」と思ったのはあの会場に私(と友人)以外いただろうか・・・。なんか、どつき合いがいちゃつき合いに見えるんですけど(笑) 単独行く度に毎回書いてるような気がしますが、誰か飯塚君を幸せにしてあげて下さい。お願い。ホントに。できればトヨモティ(笑) えーと他にも色々面白いことあったんですが、思い返せば全て飯塚君ネタ。空飛んだとか「行け!」とか。(←見た人しかわかんないって) あーもー、なんであんなに可愛いんだろう、あの人。皆様、TVで見るより生の方が全然可愛いですよ!と主張して終わる。
2005年02月21日(月) |
「アタックNo.1」ドラマ化 |
4月からテレビ朝日系で放送決定だそうです。鮎原こずえ役は上戸彩。 ・・・び、微妙・・・っていうか、岡ひろみはドジキャラでもあったので演技力なくてもどうにかなったが、鮎原こずえはどうなんだ〜? それにホ゜ニーテール(今の若い子は知るまい)どうするんだろう、ショートなのに。 あと、ラリーホ゜イント制になる前の漫画だよなアレ。今から見ると明らかに間違った根性トレーニングもあったし、下手な作り方するとギャグなんじゃ・・・。どうせバレーものやるなら「紅色ヒーロー」の方がやりやすそうだが。 ちなみに対戦相手や応援団などエキストラ募集中だそうです。詳しくは「月刊バレーボール」をご覧下さい。(回し者か) さすがに本郷コーチは内野さんじゃないだろうな。山口祐一郎だったらどうしよう(笑) ありうるなあ、背丈でかいし。体操着で四季のオーディション受けたの有名な話だし。
今日が誕生日だという事実は忘れたいもので、と言っても家人がケーキなんか買ってきちゃってハナバナしく祝っちゃってくれちゃったりした訳ですが、そんなことはともかく。 以前は茉莉花茶を除いてフレーバーティーが殆ど飲めず、コーヒーもダメで、アッサム、セイロンあたりの無難な紅茶か、安売りしているときはプリンスオブウェールズ、という布陣で飲んでいたのですが、最近カフェオレが飲めるようになりました。(胃の調子次第ですが) しかし、カフェインは眼圧を上げるし夜だと寝つきも悪くなるし、ただでさえ冬場はホットドリンクしか飲めない(冷えるから)こともあって、健康のためと思いハーブティーを導入してみることにしました。 ローズヒップはあの酸っぱさを「ビタミンC摂取、ビタミンC摂取」と言い聞かせれば飲めます(笑) ペパーミントは消化を助けると思いながら、またカモミールはハチミツを入れればあの独特の香りも和らぐし、「リラックスと安眠のため」と思いながら飲めば飲めます。まあ、サプリメントよりは自然のものに近いからいいんじゃないすか、みたいな(笑) LONDONのフルーツティーはどれも割と美味しいような気がします。
さて、65+2のお題を今月中に1コUPする予定です。ホントは1月中に下書き終わっていたのを、気に入らなくて一旦没にしたのですが、何しろあと60コ以上書かないといけない訳で(^_^;)とにかく前へ進むことが大事かなと思い直したので。
今日は午後3時まで寝てました(苦笑) だるくて眠かったというか単にぐだぐだしていたかったというか・・・。 さて、映画館で見た弟曰く「ちびるほど怖い」「夜眠れないほど怖い」というホラー作品。いくら何でもそんな怖いのテレビでやるかいな、と思いましたが・・・結構怖いなコレ(汗) 背後の物音に敏感になってしまう(汗) CMが入る分多少緩和されますけど、映画館で見たら怖さ倍増だろうな。ちょっと理屈がよくわからないとこがありましたけど、ホラーだからいいのか? ホラーって、演出重要ですね。音響とかカット割りとかで怖くしたり、何より重要なのは「登場人物が鈍感であってはならない」ことでしょう(笑) 背後の気配に全然気付かないとか、ものすごく無神経な奴だったりしたらホラーじゃなくギャグになりますもんね。唐突に白塗りで現れる子供には少々アレな感じもしましたが。「ここで何をしている?」より「何故に白塗りで全裸?」と問いたくならんか。しかし田中要次の顔も結構怖い。最後に出てきた犯人よりも怖い(笑)
2005年02月15日(火) |
バレンタインの話が読みたいかい? |
もはや私にとってはお中元かお歳暮と等質のイベント。クリスティーヌ、何故こうなのだ〜。←こういうことをやっているからでは。 とりあえず今年も本命は弟なんですが、無印のお手軽手作りセットでショコラマフィン(父親と分配)とフォンダンショコラ(叔父に)を作りました。ガスオーブンないけど温度調整機能のついたオーブントースターなら何とかやれます。どっちも美味しく出来たようでやれやれです。こう書くと「なんだー琳さん、女の子らしいとこあるじゃーん」と思われるかもしれませんが(旧友連中は今更思いもしないだろうが)30近い負け犬女が本命ナシの手作りをしているのが果たして女らしいかは、大いに疑問です。イヤ、別にいいんだけどね、20代通して負けっぱなしだったんで、今更黒星の1つや2つ増えたところで。 ここ数日風邪気味なのとバイオリズムの関係で、頭痛とだるさとプチ鬱。あー何もかもやる気しねー。図書館行く予定だったけどやめにして、「おお振り」1巻を買い(三橋君可愛いねえ)漫画喫茶で「デスノート」4巻まで読みました。コレ、面白いけど週刊ペースで読むのきついな(笑) 負けず嫌いという性格設定なので仕方ないんだろうけど、月君、アレコレやるから包囲網が狭まってくるんじゃん、と思ったのは私だけではない筈。 今年に入って腹痛はあまりなくなってきたんですが、体力落ちてだるいのと気力がなくなるのは治らない。こういうのも確か××前症候群っていうんだっけ? イソフラボンせっせと摂れば治るんだろうか。
2005年02月13日(日) |
Vリーグを見てきました。 |
公式試合を生で見るのは初めてです。東京体育館にて、JT×東レとNEC×旭化成の2試合・・・なの、です、が。 私は重大な勘違いをしていました。
東京体育館て、代々木の体育館とは別なのね。
え? 常識だ? 東京にこんだけ住んでても、知らないところはまだまだあるんだよちくしょう。 やけにひっそりと静まり返っている代々木体育館に、募る不安。第一体育館は工事中だし、第二体育館では卓球の試合をやっているようだ。おかしい、ってんで受付の人に訊くと「東京体育館は千駄ケ谷です」 ガビーン。 ショックだ。でも三鷹とかじゃなくてよかった。そしたら諦めてたとこだよ。それにしたってまさかこんな近距離に2つも体育館があるなんて思わないじゃないよ普通!と慌てて駅に引き返し、JR乗り継いで千駄ケ谷に出ると、体育館は目の前。よかったよかった。ちょっと遅れましたが、1セットから見れました。 第1試合は3−1で東レの勝ち。まあ別にどっちが勝ってもいいんですけど、個人的にはJTを応援してたんですけど(笑)悪くはなかったものの、サベリエフもいない(温存らしい)し、全体に東レが力勝ちかなあ、という印象。JTは内富が元気だったのと、4セット目の30点以上のデュースで粘っていたのが見どころでした。東レのセッターは阿部ちゃんではなく若手の山本選手でした。両サイド(今田とか)がよく決まってましたね。大変失礼ながら、全日本ではあまり役に立ったという気がしなかったノブコフも、国内では壁でした。 第2試合は、1、2セットを旭化成が取り、ちょっとどうなってんの、と思いつつ第5セットまでもつれこみ、結果は旭化成の勝ち。いやー第4セット取った時点で、NECの勝ちかなと思ったんですけどね〜。第5セットはセンター線、レシーブ、ブロックの差で旭。宇佐美は髪が伸びてなんか可愛くなってて、レシーブに走り回る姿と体全体でのトスワークは相変わらず。連続サービスエースの場面もあったですよ。8割から9割の力加減で打ってるせいか、アウトは殆どなかったです(笑) 今日見た旭化成は両サイドもクイックも思い切りがよくて早く、レシーブの良さも光りセッター(高橋慎)も落ち着いて攻めていて非常に良かったです。NECのオープン攻撃を何度もシャットアウトしていたし。あんなに負けが込んでるチームとは思えない動きでした。NECもオープン(やっぱり細川だよね〜)、センター結構良かったんですが、センターを使うのが旭に比べて後手に回ったのと、ブロックがちょっと振り切られてた感じ。途中、旭のオープン攻撃を捕まえた場面もあったんですが、ふと気付くとまた振り切られている(笑) NECは4位以内が決まってるから全力じゃなかったのかもしれない。宇佐美、細川が全セット出場していたので消化試合だとは思わなかったんだけどな。旭化成は明らかに全力(以上?)でした。NECを応援していた筈が、「旭化成の方がチームとしてカッコいいじゃんか」と思いなにげに旭もこっそり応援してしまった(笑) 田村が良かったですね。グランボルカばりの妙なトスアップから強烈なジャンプサーブを打っていたのは誰だったんだろう。凄かったなあ。試合後、旭化成キャプテン高橋(智)のインタビューが感動的でした。 企業が用意している応援席はチアリーダーもいるし鳴り物もあるし非常に賑やかですが、アリーナもスタンド指定も両方のファンが入り混じって座ることになるせいか、全体に大人しいです。私も別に叫んでません(笑) NECのコンビが乱れたときには、「何やってんだよ!」と叫びたくなりましたけど(笑) あ、NECの応援歌はアニソンみたいでノリがよく、ちょっと記憶に残りました。
いや〜良い映画見たわ〜〜としみじみ思わせる逸品。従ってあんまりコメントすることはないのですが(笑)画家を題材にしているだけあって、光と色彩にものすごく気を使った画面がまず素晴らしい。そもそもヨーロッパはロケ映えするしね。下手すると不親切なくらい、台詞に頼らない演出は、淡々とした筋ながら見る側の注意を引っ張ることに成功しています。(ただし、「わかりやすさ」を求めるタイプや作品を己のウンチクを試す素材としか見ないタイプとは一緒に見ない方がいいでしょう。一人心静かに向き合うのがベストかと) 非常に上品な造りで、これだけ出来が良かったら原作(小説)を読もうという気は起きない(笑) つまりメディアミックス作戦には全く貢献しないタイプの作品です。(誉め言葉) それにしても、つくづく私はストーリー二の次主義なんだなあと思いました(笑) 主義っていうかもう、性癖ですね。逆に、ストーリーがちゃんとしてないと他に良い所があってもダメ、という人もいますし。 作中でグリートや他の女中さんがかぶっていた白い頭巾がむちゃくちゃかわいくて、あれを元にした帽子が売ってないのかなあ、と思いました。
おまけ。 「今日本は空前のオペラ座ブーム」っていうけど、正確には「怪人ブーム」ではないのか。ファントムが地下ですねていると思う。
どう考えても終盤の「私と一緒に暮らそう」はギャグになってしまっているので、ホントにそう言ってんのか?とCDをよーく聴いてみました。 そしたら判明しました。 あれは「お前は私と新しい人生を始めるんだ!」と言っているのです。 胸が詰まるような切ない台詞です。直訳すると「私と新しい人生を始めよう」ってとこですが、ファントムにとっての「新しい人生」とはすなわち「愛し愛される普通の人生」であり、それに対する渇望は子供の頃からあった筈で、人質取って強要するようなもんじゃない(その後に「愛でこいつの自由を買え」と言ってるが、「愛してくれ」と言われてできるものではない)にも関わらず、幼稚なもんだからこういうやり方しかできないってのがファントムの悲劇的なところで、それをギャグにしやがった戸田訳はA級戦犯ものの失態です。 歌なのでなかなかヒアリングできないんですが、他にも絶対あるよな〜こういうの。他の人の指摘ですがやはり終盤のラウルの台詞「僕を裏切らないでくれ」は「僕を見捨てろ」の誤訳のようです。
安かったので輸入盤の「オペラ座の怪人」CD(笑わば笑え映画版2枚組だ)を買ったら歌詞が付いてなくて超ガッカリした早瀬です。だって戸田奈津子訳ヒデエからさ〜原語で読んだ方がマシだと思ってさ〜。 それはともかく、「NIN×NIN」の特典映像ではゴリに「ホの字です」とコクられ、今日の「ビストロ」では獅童くんに、スマステにも飲み会にも呼ばれなかったとすねられた上「俺のこと好きだろ?」としつこく訊かれ、挙げ句ちゅーされてたよ慎吾ちゃん!! あたしゃテレビの前で絶叫したっつーの。ま、まさかこれがやりたくて勝つ方を木村チームにしたんじゃなかろうな?!(笑) 大体いつからビストロは男のちゅーがアリになったんですか?!(周防監督あたり?) ああ、どうして共演した男どもは揃いも揃って慎吾くんを好きになるんだ! 頑張って山本! 負けないで山本! きっとあのシーンを見て「やりやがったな捨!」と血相変えてることでしょう。もし近いうちにビストロにゲスト出演したら、ジェラシー確定。そして味に関わらず「慎吾くんにキスできる判定」をするに違いない。あっでもプライベートでさんざんやってるから別にいいのかも。←妄想だから
2005年02月04日(金) |
「オペラ座の怪人」話は続く。 |
生まれて初めて自分で金出して見に行った舞台、しかもその場でドはまりして1ヶ月に1回のペースで見に行った上(本当はもっと行きたかったが)、四季の会ジュニア会員(当時高校生だったので)にまでなって今に至る特別な作品なので、しつこく話は続きます。 日経エンタテインメント!の映画パーフェクトガイド(DVD付き)を買ってしまいました・・・。インタビュー内容があちこちかぶっているので、¥1600は少々高いかもしれません。まあ毒を食らわば皿までというかなんというか、結局好きなんじゃねえかよ!と突っ込まれそうですが、いや〜それがねえ〜複雑なのよ〜(苦笑) 物凄く好きなところ(音楽とかストーリーとか)と、どうにも許せないところ(自主規制)と、好きなのか好きじゃないのか自分でもよくわからないところ(ジェリーファントムとか)が混ざっててどうにも・・・たぶん、ファントムに対するクリスティーヌの気持ちもこんな感じなんじゃないでしょうか。 「どうにも許せない部分があるんだけど何故か頭を離れないのよお!」 そうか、わかるぞクリスティーヌ。どっちつかずのいい加減な女だとか思ってて悪かったよ。人間、複雑なんだよね!(笑) そう考えると一番難しいのは実はこの役かもしれない。エミー・ロッサムの表情は ●うっとりする ●落ち込む ●何も考えていない の3パターンしか読み取れなかったが(笑) 正直、歌は吹き替えで演技は実力派任せでも良かったんじゃないかと思う。「今の観客はそれだとしらける」と監督は言っていた(ガイドより)けど、日本人はアニメとか吹き替え映画に慣れてるから大丈夫じゃないかな。アメリカはどうか知らんが。 メイキング映像を見てて、どうして屋根の上のセットや「ザ・ポイント・オブ〜」が安っぽく見えるのかわかりました。 「それ以外のセットが凄く良く出来ているから」です(笑) 相対的に安っぽく見えたのね。オペラ座内部のセットは素晴らしい。アカデミー取るとしたら美術賞じゃないかな。 舞台版への思い入れが強くて相違点が全て欠点に見えてしまったのが初見でしたが、後でふと思い出してしまったりして気になり、なるべくフェアな気持ちで確認しようと2回目、そして、「ああ、良い所も結構あるな」とか「そもそも四季の日本語訳が意訳でキャラクター造形が違っている(キャラが立ってる)んだ」と気付いたり、いろいろ納得がいったので、もしかして3回目もあるかもしれない・・・・・・(笑) 何しろ値段が安いからねー四季の1/5で見られるんだから。 四季版のファントムは、屈折してワガママなとこは同じですが、貴族的でストイック、手品の種明かしをしない一流の魔術師みたいなキャラで、死の匂いがするから危険な男なんですよね、私的には。ちょっと機嫌損ねたら誰を殺すかわかったもんじゃないという(笑) そういうとこが好きなんですけど、ALW卿がジェラルド・バトラーをキャスティングした意図がそもそも「ファントムにはロックンロールスターのような危険な男を」(ガイドより)だったんで、もう全然違う(笑) 「危険」の意味が違う(笑) だからもう、それはそれこれはこれってことで、そう考えるとジェリーファントムは決して嫌いではないな、と。「ザ・ポイント・オブ・ノーリターン」終わって素顔をさらされて以降の演技はやはり素晴らしいと思うし、実はブリッジの上でマントを脱ぎ捨てるシーンも結構お気に入りだったりする訳で(小声) 個人的には沢木順氏のファントムがとても好きでした。声も魔術師っぽい仕草も良かったし、ラウルとクリスティーヌが舟で去った後、彼女のベールを彼女自身であるかのようにお姫様抱っこしてそっと口づける演技にマジ泣きしました。美声長身の山口ファントムがその次かな。市村ファントムはCDでしか聴いてないので、評価不能ってことで。 そうそう、地上波で「マスク・オブ・ゾロ」を見ました。バンデラスかっこよかったけどやっぱりファントムでなくて良かった(笑) まあ「ザ・ポイント・オブ〜」の衣装はちょっとゾロちっくだったけどね・・・。どっちかとゆーとアンソニー・ホプキンスの方がイメージに近いです。映画というよりアニメか漫画みたいで、イヤな「マイフェアレディ」だなオイとか突っ込みつつも面白かったです。「パイレーツ・オブ・カリビアン」よりは、こっちの方が面白いかと思われます(暴言)。
私事ですが、この映画で「創作におけるリアリティとは何か」というのを改めて考えさせられています。
2005年02月02日(水) |
映画「オペラ座の怪人」(2回目) |
〈こんなプロポーズはイヤだ〉 元カレが今カレの首を絞めながら「私と一緒に暮らそう」と迫ってくる。
それはともかく、微妙〜とかさんざん言ってたくせに女性割引だったんでまた行きました(苦笑) やはり音楽が絶品なのは最大の魅力だし、映画版の良いところやジェラルド・バトラーのファントムをもっかい見直したかったんですよね。舞台版と比べて不満はあるけど、「私のファントム像」にこだわらなきゃそんなに悪くはなかったんじゃねえか?と思ったもので。それに舞台が4月以降しか取ってなくて、待ちきれず代用品(笑)でとゆーのもあったり(笑) 結論から言えば、やはり映画を先に見た方が十分楽しめるでしょう。ミュージカル映画としての完成度は「シカゴ」が上かもしれませんが、シャンデリアが上がり時間が戻るシーンや舞台裏の人々が動きで追えるところ、マスカレードやシャンデリア落下はひっじょーに良いです。オケも四季より音数多くていいですし。ジェリーファントムは良く言えば人間くさく、悪く言えばセコい(笑)のですが、今回真面目に字幕を読み、これはクリスティーヌの成長物語だからこれでいいんだと思いました。 ファントムは、フィクショナルな仮面と歌の世界では自信にあふれセクシーに振る舞える(四季の触れそうで触れない「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」や溜めから一気に激情的になる「ザ・ポイント・オブ〜」と比べるとほとんど痴漢である)けれど、素顔は愛された経験のなさ故に自己中で屈折した幼稚な男。夢見がちで父の死を受け入れられなかった少女のクリスティーヌが、甘い幻想の世界から醜く残酷な現実世界に踏み出すために、ファントムはセコい男であっていいのです。天使でも父親でもカリスマセクシーでもない、ただの彼と向き合うために、クリスティーヌは仮面とカツラをひっぺがす訳です。問題はエミー・ロッサムにそれを表現する演技力が伴わなかったことでしょう。だから、ファントムが若かったりセコかったり痴漢だったりしてもいいんです(笑) ちょっと良く解釈しすぎかとも思いますが、個人的にこれで映画版を納得できたので、まあいいじゃないスか(笑) ただ、エンディングの新曲とお墓の薔薇の花&指輪は要りません。前者は曲調が本編と違いすぎるし、ポップスだったら秀作だが本作では蛇足の駄作。後者はファントムの消え方がアレなんだから「アイツまだ生きてんのかよ!」ってなるじゃない(笑)
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