早瀬の呟き日記

2003年12月31日(水) 鼠と僕のゲーム

自室の大掃除を連日真面目にやっていたら、風邪をひいた馬鹿です。
動き回ってるから寒くないわ、と窓を開けっ放しで暖房もつけずにせこせこ片付けてをしていたのが原因のようです・・・。
お陰で、大層中途半端に片付いた(つまり中途半端にちらかっている)部屋の状態で新年を迎えることに。
・・・フッ、実に私らしいと言えばらしいな・・・フフ・・・。
もういい。掃除なんていつだってできるさ。今年はもうやめだ。

さて、我が家の被害総額をジャガイモ2個、リンゴ1個、バナナ1本としたネズミですが、殲滅作戦の総司令官である私に対する家族の消極的妨害により、未だに1匹も確保されておりません。
家族の消極ぶりときたら、「かじられないように食べ物を隠す」(そんな受身でいいのか!)とか、「私が設置した罠をウッカリ踏んづけて無意味にする」(これで3つの罠が無効化した。君らはネズミの味方か?)とか、「出なければそれでいい」と思っている模様。
ええい、何たる甘さか。敵を前にしたら常にクールであれとカミュ先生も言っているではないか。目標は殲滅。私の敵になったことを死んで悔いるがいい、というところまでやらねばいかん。
とかなんとか熱くなっているのは私だけだった。
家族は他のことで忙しいのか、それとも我が家に侵入者がいるという事態を重く見ていないのか、なんたる平和ボケか、攻撃は最大の防御なりと言うではないか、と思ってはみたものの、風邪もひいたし、虚しいのでなんかもう、「自分の部屋に出なけりゃそれでいいや」という心境に私もなったのでありました。
皆様、良いお年を。



2003年12月28日(日) M―1

個人的には、敗者組の方に見たい人達が多かったんですが(笑)アンタッチャブルが復活して嬉しかったです。残念ながら優勝は逃しましたが、相変わらずいいコンビネーションで微笑ましく笑わせてもらいました。。
笑い飯は面白いとこと面白くないとこが凸凹しすぎてて、疲れました(汗) まあフットボールアワーのネタ勝ちですかね。でも「SMうどん」てのを町田康の小説で読んだことあるんだけど(笑) 「箸なんか使うんじゃないよ!」ってうどん屋のおばちゃんがしばくの(笑)



2003年12月23日(火) モエ・シャンドン

弟の彼女が遊びに来るので、クリスマスも近いし私も飲みたいし、ってことで、シャンパンを買いに行きました。
以前某ホテルで飲んだのがエライ美味しかったので、ちょっとシャンパン好きになりまして、試し飲みさせてもらった「モエ・シャンドン」とゆーフランスのやつが飲み易くて美味しかったので、ちょっと高いな〜と思ったけど思い切って購入。
弟&彼女と3人で飲みました。
姉弟揃ってアルコール弱いので、ちょっと飲んだだけなんですけど、どことなくとろーんとしてきて(笑)お手軽にほろ酔い。
おお、なんか人生で初めて「クリスマスっぽい」ことしたよ自分!(笑)
彼女にも喜んでもらえて、よかったよかった。
来年はゼヒ愛する人と2人で夜景を見ながら乾杯・・・できねえだろうなあ・・・(笑)

千聖くんのソロプロジェクト、Crack6のアルバム「Trinity」を購入。
相変わらず声が好み。ゲストにZZのSOTAROがいるのが何となく意外で、でも何となく納得。ZZの「喜びの歌」好きです。



2003年12月21日(日) ネズミが出た!

ACIDMANはいいですね〜。ヘヴィロしてます。なんつの、ミッシェル・ガン・エレファントとLUNA SEAを足して二で割った感じと言いましょうか。いいです。好きです。
ほんで久々に今年のJさんの武道館のDVDを見たりして、なんか短い話を思いついたり。うーん、間に合えば今年中に、終幕の日までにはUPしたいですが・・・無理かな(^_^;)

さて、それは1ヶ月ほど前のこと。夜中、天井のあたりでかさこそ音がした。なんか、小さいものが歩き回っているような音。さては、最近都会にも出るというネズミだろうか。
まあ天井で好き勝手にやってる分には構わんわ、とあまり気にしなかったのだが、それからしばらくして、同じく夜中、壁の横木(梁?鴨居?よくわかんないけど)のあたりでかさかさと音がした。この部屋の壁と横木の間は数センチ空いていて、そこにハンガーとか吊るせるようになっているのだ。
そこにゴキブリが入り込んだか? それにしては音が大きいような。何だろう。ラップ音? しまった、「呪怨」が見たいなんて思ったせいか? 怪現象? どきどき。
なんて思いながらもここんとこ、夜中はヘッドフォンをしてゲームを楽しむということをしていたので、忘れていた。
んが、昨日、夜中風呂上がりに自室で爪を切っている最中、私は遂に見たのだ。
壁の横木のあたりを走り抜けた小動物の黒い影を。
んぎゃーっ!!
奴は本棚の裏に消えた。
私は別に二階堂昭夫でもドラえもんでもないので、格別ネズミが嫌い、という訳ではない。毛の生えた動物は平等に嫌いである。ただし、シベハスを除く。
だからまあ、「いる」こと自体は別に構わない。ただ、部屋の内部に出現するとなると、吊るした服を汚されたりするのでイヤだ。死んでもらおう。
ということで、父親にネズミ駆除の薬品を買ってきてもらうことにした。しかし、死ぬのはいいが、昆虫と違いケモノの死体は厄介である。部屋の内部で腐られたりすると最悪である。
という訳で、ゴキブリホイホイと同じ「ネズミ用ホイホイ」を買ってきてもらった。まあ、要はでかいゴキブリホイホイだ。「捕まったら速やかに容器ごと生ゴミとして捨てて下さい」と書いてある。そうか、生ゴミでいいのか。ちょっと生すぎる気もするが。とにかく組み立てて、本棚の上、横木の脇に設置。
果たして、これで私の部屋は守られるのか?
守られてくれ。



2003年12月20日(土) コウ君すまん。(ネタバレ)

康平隠しルートを見ました。
私これ一番好きかも。複数攻略みたいな感じというか、恋愛ドラマはやはりややこしくてなんぼという気がするので、幼馴染との健全なお付き合い(ビーズアクセのエピソードなんか凄くいいよね、「GS」っぽいし)から、他の男に惚れて別れる(つか、泣かす。康平の「チクショー!」が可哀相で大好きだ)という・・・こういうのがいいんだよなー。それにこのルート(特に古賀ルート)の康平はすんごいイイ奴。見直した。あんなキャラコメント書いちゃってごめんよ。あんたはイイ奴だ。彼の良さが最も発揮されていたルートだった。
そして弁護士の手の早さもグレードアップ。彼氏といるときに手を握るな!(払い除けなかったけど/笑) しかし、古賀が一体何を考えてダディ・ロングレッグズを演じていたのか、気になる。金の出所は本人なのか? 大学の授業料や生活費まで出すというのは、実父並みの思い入れがないとできないと思うが、かと思うと二股かけてたりして、この人の真意がどうもよくわからない。
私はこういうふうにアレコレ考えさせる、屈折した男が好きなようなので(アリオスが好例。実際に付き合うのはイヤだが)、声の勝利も手伝って古賀と相馬先生がトップ2だ。次に翔馬かな。
友人に借りて一週間足らずでCGコンプ。後は細かい確認事項が2つほど残るのみ。



2003年12月18日(木) 「星の王女」ネタバレキャラコメント

立花和希/顔良し声良し、優しく甘やかしまくってくれる、血の繋がらない理想の兄。彼が死ななかったら主人公はまともな恋愛できなかったこと受けあい。おでこにちゅーされただけでくらくらした私は、兄ルートではPC前から逃走したくなるほど悶えましたがな。お兄ちゃん素敵すぎて罪悪感が・・・(笑) 勘弁して下さい〜と思った(笑) 「お兄ちゃんのいうことを聞きなさい」はゲーム史上に残る名台詞である。桜の下での別れは何度見ても泣けます。
望月蒼/特に何もした覚えがないのに告られて最初は驚いた。甘ちゃんの自由業者かと思いきや、文句なしの王子様だった。他キャラ攻略を先にすると何度部屋に行ってもキスから先に進まない彼の清らかさ(笑)が物足りないが、この人とのHが一番安心できることは確か。愛されてるなあ、としみじみ思わされるイベントが多く、萌えないけど(笑)好きな男。
古賀雅也/大穴(個人的に)。声が抜群にイイ、クールな有能弁護士。エライ金持ちで完璧な大人の男と思いきや、顔の割に手が早く、散々関係した後で本人よりも自演の匿名人物に主人公が執着しないと最低野郎に変貌する屈折したムッツリ中年。自分も途中まで二股かけてるからか? プロポーズされてからも天国と地獄の別れ目が待つ、疲れる男。舌打ちするような喋り方がむちゃくちゃ色っぽい。「やめない」とかの言い方にゾクゾクする。それにしても、あしながおじさんの文面と言動にギャップがありすぎてちょっと笑えた。
中家翔馬/むかつく(笑)でも好き(泣) 初めは眼中になかったんだがつい、放っておけず…うう。そもそも占い師に素で「何かしてあげたくなる男」って答えた私だ。海岸のシーンがツボ。殴るのがお気に入り。しかし「俺は最低や」ってそんなこと、やらす前に気付けよ、と思ったプレイヤーは多いだろう。一億もの金をたかがウリで稼げる訳がない。美人局でゆするとかシャブ浸けにしてソープに売るとか倒産整理とか産廃とかシノギはいくらでもあるだろうよ。←どっちが最低なんだ
田中康平/普通にプレイしている分にはさわやかサッカー青年の幼馴染みだが、付き合い出すとあっさり彼女を置いて夢を追い掛けに行き、あくまで拒むと強姦に及ぶ困った男。ビジュアルはかなり好きなんだが…。後に、兄の当て馬だったことが判明。
木村望/消化試合。
里見修二/BL界に帰れ。こいつは間違いなく女より古賀が好きだ。古賀に近付く女を片っ端から食ってるに違いない。「木村君も餌食になった」に3万ペソ。大学の先生としては非常に理想的だが、異性としては最悪。
相馬隼人/顔良し声良しで非常に患者思いのいい医者である。・・・彼に惚れられるまでは。気に入ったとなったら末期癌の患者にでもアヤシイ薬を盛ってコトに及ぶ外道と化す。口調がソフトなままなのが余計怖いが、唯一の救いは歪んではいても動機が愛だということだ。危険そうだが深く付き合ってみたい男。
月影葵/さすが18禁、女同士もありか!と思ったら…違った。ちょっと期待したんだが。しかし散々男どものEDを見た後で彼女とのEDを迎えるとほっとする(笑) 主人公の「男なんてどいつもこいつも人の弱味につけこみやがって」という感想に、同感。特に弁護士。



2003年12月17日(水) 「星の王女」

略して「星プリ」・・・かどうかは知りませんが、業界初の女性向け18禁恋愛ゲームをプレイしました。BLではなく、ネオロマンスのアダルト版です。
総評としては、まずまず楽しめるので中古もしくはお友達から借りてのプレイをオススメ。個人的には、なかなか女性向けのアダルトゲームは難しいなと思いました。というのは、「先生」と呼ばれるキャラが揃いも揃って鬼畜だとか(笑)まあそれはいいとしても、Hの描写がどうもBLっぽい(ひいては男性向けに準じている)印象だからです。
男性向け18禁ゲームのHシーンのほとんどがプレイヤー視点(つまり主人公は画面に出ないか最低限顔は出ない)になっている(私の知ってる範囲ではそう。例外あったら教えて下さい)のとは違い、BLでは読者たる女性は傍観者の視点を取るポルノグラフィで、その分受という「やられてる」対象と自分を切り離して楽しめるのですが、「星の王女」のCGはどうも「やられてる女の子」の方に視線が向けられているという意味でBL的だと感じました。傍観者でないとつらいだけのルートもありますし。
ついでに言うと、複数同時攻略ができないのも少々保守的かと。ネオロマンスでは当たり前にやってるのにな(笑) メインキャラとサブキャラでシナリオ量がかなり違うのも不満。恋愛というか関係にもう少し幅があって、かつプレイヤー視点で楽しめる女性向けアダルトゲームができないものか、興味あります。



2003年12月13日(土) 大英博物館の至宝展・・・の筈だったんだ!

昨日のことですが、「大英博物館の至宝展」前売り券を買ったものの、「どうせ俺なんか病」でぐだぐだやってるうちに終了間際になってしまい、慌てて友達を誘って上野に行ったところ、そこには「70分待ちです」と拡声器で告げる係員と、長蛇の列が・・・。
お前らが展示品じゃねえのか陳列物じゃねえのか、と思わず錯乱して言いたくなるような、平日午後だっつーのに全く関係のない中高年がわんさか列をなしており・・・寒空の下70分も待てるもんか、と諦めた私らはカラオケへ・・・。
え?私? そりゃー盆も正月も関係ねえ無職ですよ、ええ。はっはっは。
さあ殺せえ!

ちなみに前売り券は親に売りました(笑)
過保護な親はこうして使え。



2003年12月12日(金) 「ガーデン」

マルティン・シュリークというスロヴァキアの監督の映画を見てきました。
え〜・・・よかった、です。
結婚もせず10年勤めた教職も休んで父親と同居しているヤクブという男が、祖父の持っていた田舎の庭付きの小屋に住むようになって、そこでイロイロ変な人達と出会うというお話。
話らしい話はないに等しいですが、眼が醒めると羊がいっぱいとか眼が醒めると見知らぬオッサンの腕枕だとか、笑えます。非常にテーマを「隠す」タイプの作家のようで、どこが面白いかと人に説明するのが難しいですが、映像はとても綺麗で見た後の印象が良いです。冒頭、主人公のヤクブが彫りの深い船越英一郎に見え、「つーか、船越英一郎じゃん!」と叫びたくなりましたがやめておきました。
大人だから。
ストーリーはないけどゆるーい笑いがあちこちに、というのはこないだレンタルで見た「散歩する惑星」もそうで、これは「ガーデン」以上に訳がわからない。繋がりのあるようなないような短いシーンが次々に出てくるので、おかしいんだけどなんだかよくわからない。これに比べたら「マルホランドドライブ」はまだ、わかる方です。



2003年12月08日(月) B-BOYとは「バカボーイ」ではない

「ジャスト」で説明されていたところによると「ヒップホップ系のカッコいい男の子」という意味らしい。某BL系雑誌とは無関係なのだった。でも使わねーよな、この単語。大体「ヒップホップ系のカッコいい男」って具体的には誰なんですか。ZEEBRAとかですか。Bって何の略ですか。

サイトの方、決して放置プレイとゆー訳ではないんですが、ここ一年くらい良くなっていた持病がぶり返しまして……ま、「どうせ俺なんか病」といいまして、どこが悪いと言えば心構えが悪いとゆーことになりましょうか。
どうせ俺はダメ人間だというネガティブのツボにはまるが故に何もできず、結果として命題(俺はダメ人間だ)を立証してしまうとゆー悪循環に陥り(これを専門用語で「予言の自己成就」という)しまいにはありとあらゆることが面倒くさくなり、ほぼ一日中家にいて家族とも口をきかずぼーっと夜更かしして遅く起きるため家族の小言をくらい、悔い改めなくてはと思わん訳ではないが面倒くさいのでイライラだけが募り、とにもかくにもああ面倒くせえもう疲れたよどうでもいいよとゆー状態。ここ何年か、それが良くなったり悪くなったり。このサイト立ち上げる直前が最悪でした(笑)
そんな訳で、構想だけはあるJ×SUGI新作、そのうち形になる…と思います。暗いです。



2003年12月07日(日) 密婚式のススメ

昨日は友人の結婚式でした。某有名ホテルで披露宴。シャンパンと料理がおいしかったです。新婦は美人で高学歴のお嬢様、新郎は医師で好青年、奥さんにべた惚れという「幸せの典型図」に、欠片でもあやかりたいと思った私。(←まだ友人の幸せを妬むほど堕ちてはいないらしい) おいらも結婚したいな〜と思いつつ、お色直しで中座する花嫁のエスコートをしたのが新婦の弟さんで、そうか!結婚式では合法的に(別にそれ以外が違法という訳ではないが)弟と腕が組めるのか!自分のときにも是非そうしよう、と決意した私は花嫁のブーケを貰えたけれど間違いなく結婚は遠いだろう。
ところで、食事の間に新郎新婦のプロフィールを写真とこそばゆいナレーションで紹介するビデオが流れまして、他人事なので「へえ〜」と興味深く見ましたが、自分がこんなんやられたら恥ずかしさで暴れそうです。恥の多い人生なので、紹介されたくない(笑)
親族友人のスピーチも平常心で聞いてられない気がする。「この世は所詮まやかしだあ!」と叫ばないよう、自制心を総動員しなくては。そんな拷問のような結婚式とは一体何なのだ。
ということで、やはり婚姻届だけがいいな。もし式を挙げねばならないのなら、「密婚式」すなわち「仮面結婚式」を提案したい。
1.出席者は仮面を着用のこと
2.新郎新婦の席はあるがそこには誰も座らない
3.新郎新婦はフロアに混じっている
4.服装は正装もしくはコスプレ
♪マスカーレ〜ドかめんぶとうか〜い♪って訳です。めでたい気持ちは皆で分け合えばよろしい。それで式の意味は最低限果たせる。私は高確率でカオナシかファントムのコスをしているだろう。……あ、書いたらバレちゃうか。
その前に誰かダンナ(候補)を下さい。
そういや、列席した友人に「やっぱり結婚しないと親が死んだ後色々不便になるよね」と言ったら、「専属の爺やを雇えばいいじゃん」とか言われました。愛か金かってことだな(笑)


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琳 [MAIL]