早瀬の呟き日記

2003年06月30日(月) WUMF.COMリニューアルを見て

・・・この人、アホな振りをしていたのではなくて本当にアホなんじゃなかろうかと思いました(笑)
だってあの角、どうなの。
「デビル」を演出したつもりかもしれんが、あの長さでは「牛」だろう。いいとこ、節分の鬼のお面か。
デビルってんならもっとさ、ルシフェル級のどーんとして、ぐるぐる巻いた凶悪そうなやつ付ければいいのに。そういう半端さがなんか、アホっぽく見えてしまいますよ。
なんか最近、「大丈夫かなこの人・・・(^_^;)」という気がしているJスレであります(笑)



2003年06月28日(土) 近所のシベハスと遊ぶのこと

犬嫌いの早瀬が唯一触れるのがシベリアンハスキーでして、近所のガレージで飼われているメスのシベハスの写真を、通りかかる度携帯で撮りまくり、触りまくり(というほどでもないか)、挙句の果てにぼそぼそと話し掛けたりしております。孤独な人です。そして、暇な人です。
笑うがいい。どちらにも「然り」と答えよう。うわはははは。
さて、シベハスですから毛皮が立派です。去年の夏は、腹を出して仰向けになっている、動物にあるまじき姿を目撃しました。今年もそろそろ暑いです。28℃以上ある日、ヤツはだるそうに腹這いになり、話し掛けても近寄ってきません。
「暑いんだよ、だりーんだよ、ほっといてくれよ」
そういう態度です。そして、思いっきり眠そうな顔をします。つか、寝てます。
愛人に、「やめてよ、今日はその気になれないのよ」という横顔を見せる女のようです。いえ、見たことはありませんが。
で、少し気温が低くなると、「よっ」という声に反応して近寄ってきます。そして、「なでれ」とばかりにガレージの格子越しに背中を差し出してきます。
よしよし、と早瀬は撫でてやります。ふかふかです。えへ。
更に、向きを変えてまた背中を出してきます。
「なでれ」
・・・・・・暑いときには近寄ってもこないくせに、現金な獣め。
そう思いながら今日もなでなでするのです。



2003年06月22日(日) 猫好き男は信用ならねえ

音大生の友人のパイプオルガンコンサートに行ってきました。
パイプオルガンの音は結構好きです。・・イヤ、別にエリック(オペラ座に住んでる方)がどうとかじゃなくてね(笑)
荘厳な音から可愛い音まで出るから、面白いです。TMNの曲、パイプオルガンアレンジできそうだなーと考えたりしました(笑)
その後は総勢13名(たぶん)が集まって友人宅で宴会。

ふっと思ったんですが、猫好き男って信用ならない気がしませんか?
西川貴教、宇都宮隆、INORAN、と代表例並べたところで、なんとなーく不信感を抱きませんか?(笑) 不信感というより、「コイツには心許せねえ・・・」つーか、ダンナには向かないな、っていうタイプ。どっちかっていうと「愛人」向き(笑)
そんで、「猫好きな男って信用できない感じがするよね」という話を友人にしたら、同意してくれた後で「でもあんたは猫っぽい」と言われて凹みました。
こんな真面目人間を捕まえて何を言うか。



2003年06月20日(金) 「女神の恋」最終回

19回目のラスト、吉子さんが原稿抱き締めて泣くシーンでは思わずもらい泣きした早瀬です。ばかやろー、なんで肝心なとこで押しが弱いんだよお小田!
あと1回でちゃんとハッピーエンドになるんだろうかと思い、やっぱりなんか駆け足だなあ、とは思いましたが、いやいや、よかったよかった。何度も宮崎と東京往復して大変だな、吉子さんは・・・。愛の力ですね(笑)
燻製作りと生き方探しがどう繋がるんだか、ようわからなかったんですが(笑)まあ、その辺も上手いこと収まりましたねー。
しかし、「あんまり頭よくないから」とか、実の息子に言われる父親ってどうなんだろう(笑)
再婚した夫妻とも結構仲よくやってるようで、私の好きな「皆で仲よく」パターンなのでよかったです。
そのうち、まとめて再放送してくれないかな。



2003年06月19日(木) PCを修理に出したのこと

それは4日前でした。いつものようにPCを使っていたら何やら焦げ臭い匂いが・・・。何だと思ったら、バチバチという音と共にACアダプタの接続部分から煙が出ているではありませんか!
や、やべえ! 慌ててコードを抜き、幸いどこも焼けなかったのですが、いきなり本体のバッテリも落ちるし、翌日大慌てでサポートセンターに連絡しました。少し前からアダプタの接続が悪くなっていたので、こりゃー交換かなという程度に思ったのですが、向こうも何だか慌てて「それは・・・危険な状態ですね(^_^;)」
で、引取りに来てもらうことになりました。どうやら、アダプタとコードが不良品だったようで、煙が出たなんて事例はなかったようです。調べてもらったところデータに損傷はなく、新品のアダプタと一緒に返送してもらったのですが、担当の方曰く「ディスクがだいぶ傷んでいて、半年か一年で壊れます」。ついでに「バッテリも弱くなってて、充電してもすぐに切れます」。
人間で言えば満身創痍ってことか(泣) ディスク交換なんて素人にはできないし、メモリ少なすぎなので買い替え時かな、という感じですが・・・金がないよう・・・(泣)



2003年06月15日(日) 美青年

TMNのラストライブのCDを借りてきて、ジャケ写のてっちゃんの若さと美青年ぶりに驚愕しました。1994年当時だから、36か7にはなっていた筈ですが、すげー若くて美人さんなんですよ。細いし。
今となっては、ドクツルタケとして第2のパプワ島で夢見がちな胞子振り撒いたりしてますが(←コラ/笑)あの頃だったらありえないよなあ。
今日の「そして音楽が始まる」でちょろっとコメント出演してましたが、9年前とエライ違いだよアンタ・・・。まあ殺人的多忙の9年間だったんだろうなあ、とは思いますが(この間この人の戸籍には幾つ×がついたことか/笑)それにしてもなあ・・・。
SUGIちゃん、負けないで美貌を保っていて下さい(笑)



2003年06月14日(土) 「女神の恋」最終週へ

遂にあと4回となりました。いやー仲はいいけどなかなか恋まで行かない(まあそこがいいんだけど/笑)吉子さんと小田センセイ、どうなるのでしょう。そして小田センセイの原稿は?!
北岡に部屋に入れてくれと迫られてる吉子さんを心配する小田氏の顔が、すごくよかったですねえ。「なんなんだよお」って拗ねるとこも可愛かったし。
「現実を見ろよ」の連呼はちょっとキツかったんですけど(苦笑)
どうでもいいけど、編集者に1回駄目出しされたくらいで諦めんなよ、龍之介(笑) 夢は叶えることよりも維持することの方が難しいよな、と近頃思います。
残り少なくてちょっと寂しい気もしますけど、月曜日が楽しみです。「はねトび」もあるしね。ところで、最近「黒族」やらないなーと思ってたら、キングコングの片方(名前覚えろって)がいなかったからなんですね。秋山のバンギャル喋りが妙に生々しくてイヤなんだけど、つい笑っちゃうんだよなあ。ピンクハレルヤの着メロ欲しいぞ。



2003年06月12日(木) I was on another planet.

「ぼーっとしてました(聞いていませんでした)」という意味だそうで、なかなか便利な言い回しです。私しょっちゅう別の惑星に飛んでるんで・・・(笑)
さて、ネタ帳開いてみたら「TWICE」の初期プロットを発見。自分ではすっかり忘れていた衝撃的な文字を見てしまいました。
「SUGIZO、飛び降り自殺」。
そんでJさんは一人残されると。
ひどい結末だな、我ながら・・・。



2003年06月10日(火) TMはまだ続く

レンタル屋に行って、TMの(ネットワークの方ね)ベストを借りてきました。あーそうだよ、ライブんときタイトル思い出せなかったのこれだよ。「DON'T LET ME CRY」と「SPANISH BLUE」。好きだなあ。「1/2の助走」は持ってることすら忘れていた「GIFT FOR FANKS」に入ってたし。
ついでに、十数年前、中学生だった頃、知り合いにもらったTM本を引っ張り出してきて読んでしまった。・・・あ、意外にナマモノとの接触早かったんだな、私(笑)
本当に久し振りに読み返して、感動してしまいました。自分もナマモノやるようになって、しかも奴らが「終幕」しちゃったものだから、「バンドの絆」ものにすこぶる弱くなったせいでしょうね。TMを「バンド」と呼ぶかどうかは迷うとこですが・・・。(「ユニット」という説も) そんな訳ねえ、と頭では思いつつ、てっちゃんが「いつまでも三人でいたい」とか言ってると、ちきしょー泣けるぜ(苦笑)
あと、どうやら紛失したらしいのですが(泣)漫画でやっぱりSFもので、ウツが「だって俺は、てっちゃんの音楽が好きなんだ。てっちゃんの曲で歌いたいんだ」って台詞もあったなあ・・・あーいい話だあ(泣)
それにしてもTMはSFパラレルが似合いますね。あと、ファンタジーも自分達でやってたし。これがJ×SUGIとかLUNA SEAだと、もっとアナクロというか、暗くて泥臭い時代や設定になる(笑) 剣と魔法のファンタジーとか、近未来サイバーSFとか、イマイチしっくりこない(笑) これがバンドカラーの違いかな。



2003年06月09日(月) 悲しいときー

弟の隠し持ってるHな雑誌より、自分のBL雑誌の方がエロかったとき。

〈本日の小ネタ〉
ゴッホの1888年の自画像は松本人志に似ていると思う。



2003年06月08日(日) TM NETWORK tribute LIVE

色々イヤンな事情の結果、早瀬半年振りのライブです。わーいわーい。ウツに会う(違)のも久し振りだー。TM NETWORK、復活した筈なのに活動が適当なんだもん(泣笑)
トリビュートと言っても、てっちゃんがいないだけで(笑)私的には無問題です。いたってあの人喋んないし。←コラ。Drが阿部薫、ギターにカツGこと葛城哲哉、そしてキーボード(及びピアニカ/笑)には大ちゃんです! わー大ちゃんも久し振りー。正確にはTM NETWORK−1ですね。
いつものライブと比べて年齢層が高いのと、意外に男の人が多く、後ろからごっつい声で「ウツ〜っ!」って(笑) 金髪率は低いですね。でも客のノリは大変よかったです。ホール全体同窓会みたいな(笑)
10分押しくらいで(早いよね)客電が落ち、1曲目のコールはなんと「WILD HEAVEN」! これは盛り上がるしかないでしょう! 2曲目に「GET WILD」。飛ばしてきます。
ウツは可愛かったです。モノトーンのチェックのロングジャケットがねー似合ってたんですよ〜。えへえへ。あれこの人いくつだっけ? まいっか、可愛いからvみたいな(笑) かっこよくもあるし、可愛いし、この人に人生狂わされた女がいても不思議じゃねえな、むしろ俺がそれでもいいや、とか思いましたね(笑) そのうち誰も喜ばないレボ×ウツとか書いちゃいそうな気がします(笑)
セットリストはややマニアック(笑)でしたが、いい曲揃いでした。やっぱりTMはいい曲いっぱいあるよなあ。「BEYOND THE TIME」とか「LOVE TRAIN」とか「SELF CONTROL」とか、大好きな曲が聴けてすげー嬉しかったです。ただ、知ってるし歌えるんだけどタイトルが思い出せない曲が結構・・・(^_^;) 聴き直そう・・・。
個人的には「NIGHT OF THE KNIFE」が聴きたかったなあと思いましたが、まあアレ、ラストシングルだから・・・(笑)
理屈抜きで楽しかったです。普段「俺はどうあるべきか」と悩むタイプのアーティストばっかり(笑)なんで、自然体(すぎるって説も)のライブが気持ちよかったです。ウツの歌声は癒し系だし(だよね?)、トークは笑いっぱなし。何しろ付き合いが長くて仲のいいメンバーだから、すごくね、雰囲気がいいし愛がある(笑)
アンコール後、客電がついても殆ど誰も帰らずにアンコールを求めて手拍子続けてたので、挨拶に出てきてくれましたが、ダブルアンコール曲はなかったですね。残念。NHKホールは花道がないのがちょっとつまんないですが、大満足でした。また行きたいです。
しかし、TMNだからいいけどもし、RYUとINOとで(笑)「LUNA SEA tribute」とかやられたらそれは違うだろう、という感じですね(笑) むしろ阻止する(笑) まあ彼らはそういうことはしない(思いつきもしないかも)でしょうけど。



2003年06月07日(土) 「TWICE」完結

大変長らくお待たせ致しました。ようやく、完結しました。
いやー感無量です。
思えば企画が持ち上がってから随分と経ってしまいましたが(^_^;)、とにかく終わらせることができてよかったです。
「え?ここで終わるの?」というご意見もあるかと思いますが・・・はい、この話は、ここまでなんです(笑) でも、なにげに後日の2人は他の小説にいたりします。
辛抱強く待って下さった方、本当にありがとうございました。



2003年06月04日(水) 聖カタリナ

前回の日記で書いた聖カタリナという女性について、調べてみました。
すると、あろうことか、「聖カタリナ」という女性は2人いたのです。私がこの名前を曖昧ながら記憶しているのは、ヴァルダス・レアルという画家が描いた美女の生首の絵が印象的だったからで、ということはつまり、私が知っていたのは「アレクサンドリアの聖カタリナ」であったようです。彼女は近代になって、正式な聖人ではなくなりました。

■聖カタリナ(アレクサンドリアの) 
キリスト教の聖女(その実在は疑わしいとして教会暦から除外)。
4世紀、アレクサンドリアの貴族の娘で、4世紀初頭ローマ皇帝マクセンティウス(在位306-312)の求婚を退け、その怒りにふれ、処刑されたと伝えられる。大釘を打ち付けた車輪で拷問を受けるが、その車輪は雷で粉々になったという。最後に斬首されて殉教。

レアルが描いたのはこの場面、斬首された頭部が地に転がっているところでした。凄惨な美しさでした。うっとり。
さて、私が「痛いファン」と評した「神の花嫁」伝説はこうです。

■聖カタリナの神秘の結婚 (the Mystic Marriage )
ローマ皇帝の求婚を退けた理由はこうである。
キリスト教に改宗したカタリナは聖母子の幻影を見、幼児キリストから結婚の指輪を与えられる。彼女とキリストとの精神的な絆を示す場面として、ルネサンス以降多く描かれた。

「しかもショタかよ・・・」と呟いたのは内緒ですが、それはともかく、彼女の存在が伝説であったにしろ、こうした「神秘の結婚」は、もう一人の聖カタリナも同様に体験しており、他にも宗教的恍惚感(エクスタシー)の中でキリストと出会ったり触れ合ったりしている女性のエピソードは多くあるようです。皆さん、熱烈なイエスファンだったのですね。ちなみに「聖カタリナは若い女の子、学生、聖職者、車大工、壊れた車輪の守護聖人である。」・・・壊れた車輪なんか守護してどないすんねん。

■聖カタリナ(シエナの)
1347頃-80  キリスト教の聖女。シエナ生まれ。16歳でドミニコ修道会に入る。シエナとイタリアの守護聖人。ローマの第二の守護聖人。シエナ派の美術作品に多く描かれる。ドメニコ会修道女の白の衣と黒のマントのいでたちで、手に十字架とユリを持ち、しばしば悪魔を踏みつけている。
アヴィニョンに教皇庁があった、1375年、聖フランチェスコ同様、聖痕(磔刑のキリストと同じ傷跡)を受けたと伝えられる。後にイタリアからアヴィニョンに大使夫人として送られ、ローマに教皇庁を移すことに尽力している。
またアレクサンドリアの聖カタリナと同じく、聖母に抱かれたキリストとの「神秘の結婚」を行う幻影を見る場面が描かれることもある。服装で見分けることができる。

「大使夫人」てのは何ですかね。彼女は独身だった筈なんですが・・・まあいいや。池上俊一氏の「魔女と聖女」(講談社現代新書/1992)によれば、彼女は明らかに拒食症であり(33歳で衰弱死)、上記のような活躍をしたにもかかわらず(あるいは活躍をしたがゆえに)、当時の(恐らくは男性の)人の中には、「ろくに食事もしないのにこれだけ動き回るとは、悪魔から栄養を貰っているのだろう」という見方もあったようで、まさに「聖女と魔女は紙一重」なのですね。
時代は違っても、「家父長制(男性優位)における女性性の否定」としての拒食症、という点は似通っているんだなあ、と思ったり。

http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/index.html


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琳 [MAIL]