早瀬の呟き日記

2003年03月30日(日) ビッグサイトで西川と握手!

前日夜まで迷いに迷ったT.M.Revolution握手会「HANDS OVER HANDS」に行ってしまいました。
だって場所が・・・場所が・・・(笑)ビッグサイトの西館ですよ?(笑) 隣でHARUコミやってるっちゅーの。友達いっぱい来てるっつーの。
開場少し前に西館屋上に着いたら既にそこには長蛇の列が・・・。ちょっと後悔しました(笑) でも開場時間になったらどんどん列が進んで、ホールの中へ。整理券が配られ、早瀬の番号はなんとF.C.Pyroの会員番号と同じ(笑) ああ、運命だ・・・これが私の運命なのだ・・・(何)
ホールが柵で仕切られていて、前にステージがあって、上の方にヴィジョンがあって、曲のPVや「ガンダムSEED」のDVDのCMとか西川君のレコーディング映像とかずっと流れていて、まあ並んでる間もそんなに退屈ではなかったです。飲食禁止はきつかったですが。
開演時間になるとニッポン放送アナウンサー氏がステージに登場。ワイドショーの取材もこの壇上で行なうと告知して盛り上がる客。西川君が登場して更に盛り上がる客(笑) ズームインスーパーの女性アナが色々インタビューしてました。
以下、西川ちゃんの印象的なコメント(笑)
●「今日は隣の館でHARUコミなんかやっていて、個人的に非常に気になるんですが(笑)コスプレと思われると困るのでここにいようと思ってます(笑)」
●「今日会場に来るとき、でっかいダンボール引き摺った人と、オレンジの服を着た人とで区別ができました(笑)」
●(「好きなタイプの女性は?」という質問に)「ここにいる全員の女性です」
スター用の回答、よくできましたって感じ?(笑) で、「ズームイン!」なんて客と一緒にやったりして。
さて、握手会はステージ上に順番に上がっていくのですが、もうね、少しでも長く握っていたいファンと少しでも早く進めたいスタッフとの戦いって感じでしたね(笑) 一列に並んだファンを、3人がかりでスタッフが押して流すんですよ。立ち止まらないように。1時間半くらい経つともう、スタッフの作業は家畜の豚か何かを柵の外へ出すような扱いで、見ていてちょっとなあ、と思いました。まあ確かに、西川という餌に群がる豚みたいなもんですけどっ(自虐) その後スピードは少々ダウンしましたが、それでも1人1秒握手できてないですね。
前とあるアイドルグループの握手会映像を見たら、殆ど本人は動かず手を出してるだけで、握手工場のベルトコンベアみたいな、ありがたいようなありがたくないような感じがしましたが、西川君は「ありがとう」とかできるだけ笑顔で言ってくれていて、よかったです。ちなみに早瀬まであと2列ってとこで休憩が入りまして、その時点で4800人突破だと先刻のアナ氏が報告。てことは、私が来た時点で5000人くらい並んでたんだな・・・。スゲエ。
15分休憩して再開。あまりに長く待っていたので疲れてしまい、緊張も既に通り越したのですが、何か言おう何か言おう、と思いながらあれだけの短さじゃ大して言葉もかけられないなあと思った私が口に出したのは・・・

「Jさんと組んで下さい」

・・・とことん自分の欲望に生きる女早瀬。西川君は「わかりました」と礼儀正しく答えてくれましたが、お疲れ気味の彼にもうちょっと他に言い様がないんか、と自分が嫌になりました(笑) あ、間近で見る西川君は意外に(コラ)男前でした(笑) 色白の手は女の子みたいな感じで、きれいでしたよん。
ちょうどイベント終了時刻だったんで、友達と合流。お茶を飲みに行きました。
朝11時に並び、終わったのは午後3時です。フッ・・・(泣) でも私の後ろにまだまだまだまだいました。たぶん全員はできなかったんじゃないでしょうか。
西川ちゃん、お疲れ様でした! アリガトウ!



2003年03月27日(木) ヘンリー・ダーガー展

無名の天才ひきこもり芸術家(?)、ヘンリー・ダーガー展に行ってきました。
4歳で母と死別、8歳で児童施設に預けられ、12歳で知的障害児童用の施設に移され、17歳でそこを脱走。老年になるまで掃除夫などをしながら暮らしたが、夜はライフワークとなる物語「非現実の王国で」のイラストとテキスト執筆に費やす。
これは「ヴィヴィアン・ガールズ」という女の子7人組が、子供を奴隷にしている大人の国と戦争をするカトリックの国の戦士として冒険する物語なのですが、いやー子供が首を締められたり、内臓飛び出させて死んでたりのイラストが大きい紙に描かれてて、かなり凄惨です。独学でコラージュを使ったイラストは確かに、ヘタウマというのか、なんともいえない味があって、天才といえばそうなんだろうな、という感じ。しかし、なんでこの人こんなに子供の絞殺とスプラッタな死体ばっかり描いてんだ、とか、なんで女の子におちんちんついてるんだ、とか、それなりに可愛いイラストとその裏にある鬱屈したものとのバランスが結構怖かったです。しかも自分を物語に登場させてヴィヴィアン・ガールズに「知ってる。あなたは英雄だわ」なんて言わせてるあたり、なんだかなあ・・・という感じ。
いや、面白かったですけどね。「聖なる心臓」っていう絵が結構好みでした。
「作者は常に作品より小さい」とは佐藤亜紀の名言ですが、まさにそんな感じでした。だって、本人はフリーターのロリコンおじさんで生涯独身、まあ要は駄目人間ですよね。しかし、イラストには妙な迫力や味があって、オタクスピリットも究めれば芸術になるという例なんじゃないでしょうか(笑) 
どうでもいいけど「ヴィヴィアン・ガールズ」って、そのうち大塚英志あたりが使いそう(笑)
いやー帰りは天気が良かったのでハイになって、ずんずん歩いて渋谷まで行ったら疲れたのなんのって・・・もう二度とやらんぞ。

精神状態はいつになくハイなんですが、まだ胃の調子が悪い・・・。吹き出物も治らない・・・。えーん。



2003年03月26日(水) はば学在学中

「私立はばたき学園」の略称「はば学」ということで、やってます。やってますとも。
ときメモシリーズもそうでしたが、コーエーのネオロマンスと違って股掛けがしにくいんですね。男性キャラに「傷心度」というものがあって、顔見知りになった以上たまにでもいいからデートしないと、全員の好感度が下がるという恐ろしいパラメータ。ネオロマンスのように8人9人同時攻略は当たり前、という訳にはいかないのですな。
だもんで、今回は正統派ED目指し、王子様キャラ(笑)葉月珪狙いです。女の子だったら一度は好きになりそうなタイプですね。なかなか好感度上がらないキャラで苛々・・・じゃない、やきもきしましたが、修学旅行の自由行動で一緒に行ったらかなり好感度上がりまして、校舎裏で子猫にプレイヤーの名前をつけて呼んでいるイベントはかなりドキドキしましたよ(笑) やった〜!って感じでした。
姫条まどかも好きなタイプなんで、二股かけてます。頭悪くないのに勉強嫌いで遊び人、軽いヤンキー、ガソリンスタンドでバイトしてて独り暮らしなので料理もできて、根は真面目。ええ、好きなタイプです、かなり。ついでに氷室先生も・・・(笑) 顔の綺麗な理系の男、好きだし。「デートですか?」って訊くと「・・・社会見学だ」って照れて言うとこが好きだ(笑) さあアナタも子安ヴォイスで名字を呼び捨てにされてみましょう!(笑) 
ところで、理事長と恋ができるとは、スゴイ学校ですね。・・・おや、理事長40前じゃないですか。ちょっとダンディ過ぎますな。50代に見える。独身という設定と無理のない年齢にしたのかもしれないけど、だったら50代で奥さんと死別、とかでもよかったのでは?(笑) リアルすぎ?(笑) リアルといえば、男の子を巡って女友達との友情にヒビが入り、バレンタインのときに「どうせ無駄だと思うけど」と厭味を言われたのもリアルだった・・・。
しかしこのゲームで一番スゴイのは、あのっ!速水奨にっ!オカマキャラを当てたところだと思う。速水ヴォイスのオネエ言葉にはかなり悶絶した。子安武人がオリヴィエやったときにはそんなに・・・あ、「シュラト」のカセットブックで既にオネエ言葉聞いてたからか(笑)
まあそんな訳で当分アタシは花の女子高生・・・(笑)



2003年03月25日(火) どうしたもんか。

〈本日の買い物〉
・JさんのDVD(予約してないけどポスターくれた。割とかっこよかったので安心した)
・LINKIN PARKのアルバム(DVDいらんから安くして欲しかった)
・西川君のアルバム(歌詞カードの写真の1枚にぶっ飛んだ。さ、誘ってる・・・。誰をだろう?/笑)

で、レジの人が何か入れてくれたので、家に帰って見たらシール式の「西川君握手会」の抽選券になっていた。あらまあ、こんなことやるんですか西川君、と思ったけど、普段からくじ運悪いしどうせ当たんねえだろうとぴらっと捲ったら・・・「あたり」って・・・オイオイ、私でも当たるってことはかなりの人数集める気だな? 何時間も待たされるくらいならいっそ「はずれ」の方がなんぼか親切ってもんだよ・・・どうしようどうしよう。行こうかな。やめとこうかな。むむう・・・。
ちなみにアルバム自体は「progress」の方が好きかな。だって半分既発表曲だし「INVOKE」のTVヴァージョンなんか入れんでもいいっつーの。
JさんのDVDはまだ見てません(笑) 只今PS2はゲーム専用だから(笑)



2003年03月24日(月) ときメモGirl's Side

買っちゃった・・・。いい加減どうなのこの2次元恋愛は、と自分ツッコミを入れつつ、急にゲームがやりたくなって中古でなんか面白いゲームないかなーとぶらぶら見て回ってたんだけど他になくてさー。(←言い訳がましい)「真メガテン3」はまだ高いし、「サクラ大戦」PS2版は他のとこで買おうと思って(笑)
という訳で、仮想高校生活。そういやー女子校だったしアルバイト禁止だったし、こういういかにもな高校生活してなかったからまあ、それなりに面白いかも、と思ったが、何にしてもEVSは強烈だ・・・。名字も名前も呼んでくれるしな・・・「アンジェリーク」がこのシステム搭載したら無敵だな・・・。しかし、テーマソングがB'zってのが狡いよこのゲーム(笑) だってなんか、恋愛ドラマモードっつーか青春モードっつーか、かなりスイッチオンになりませんかB'zの曲って(笑)
しかし気になるのは、星占いとステータス上昇が関連しているらしいことで、どうなのよそれ、とちょっと思った。
まあ、ぼちぼち遊んでます。

〈今日の小ネタ〉
おばちゃんの自転車に、腕カバー付いてるの何でだろう〜♪



2003年03月23日(日) 「ダージリン」と「ハンニバル」

友達と恩師と待ち合わせて、「ダージリン」ちゅうインド料理屋さんでカレー&ナンのランチを食べました。方向音痴なのに未知の土地を歩くという愚を犯してしまい、がっちり迷いました・・・。つーかさ!参考にした地図がおかしかったんだよ!どう考えても! しかしやはりナンは美味しいですな。
字書きが3人揃うとディープ(な割に不毛)な会話が数時間続き、なかなか面白かったです。
しかしこの3人だと何となく自分が一番マトモなような気がしてくるのは何故だろう・・・。

さて、夜はお楽しみ「ハンニバル」。レクターファンとしては大変楽しかったです。「レッド・ドラゴン」の方が話は面白いかもしれないけど、イタリアを主な舞台にした映像の美しさとか、レクター博士のエレガントさがやりすぎなくらいに(笑)演出されてて、こりゃーファンのための作品だなと思いました。
まあ、クラリスに甘すぎるなーとか、GAPっぽいアメリカオヤジファッションは嫌〜とか(笑)思いましたけど、何て言うんですかね、あの大富豪の、博士への屈折した愛情(笑)とか、レクター博士に執着するクレイジーな人々(レッド・ドラゴンとか大富豪とか)の性癖が逆照射されて、博士に比べると彼らがとてつもなく俗っぽく、陳腐な人種であることが際立つこと、悪って醜悪のことなんじゃ?とか、ぞくぞくしながらそういう感覚になる、その辺が私は結構好きですね。
たぶん地上波用にカットされてたんだろうな、弟が映画館で見て「気持ち悪くなった」と言っていたシーンは。なかったもん。いつ出るかいつ出るかとちょっと期待してたのに(笑) レンタルしてこようかな・・・。
クラリス役は変わってたけど、彼女らしくてよかったです。博士の声が日下武史さんだと、ちょっとエレガントが過ぎるかな?



2003年03月22日(土) 怖い考えになってしまった

日本が独自の軍隊を持って軍備拡張をし、かつ「流血国際貢献」に熱心になったら、公共事業の代わりとして製造業を中心とした内需拡大につながり、結果的に景気が回復するんじゃないだろうか・・・?
 昨日ふっと沸いた怖い考え。なんか、マジでこんなこと言い出す政治家が出てきそうで怖いぞ。

胃腸の調子が良くないせいか、顎の吹き出物が酷くて憂鬱だ。化粧品変えないとダメかな・・・。



2003年03月21日(金) 開戦

人情として戦争には反対だけれど、「市民が巻き添えになるから戦争には反対です」と単純明快に言い切れもしないのは、91年湾岸戦争後、フセイン政権打倒を目指したクルド人やシーア派イスラム教徒の反政府蜂起を鎮圧(つまり虐殺)した大統領が相手だからでもあるし、そのときにはまるで他人事という顔をしていたくせにアメリカのやることとなると賛成にしろ反対にしろ興味津々、つまりはアメリカ様の方しか向いてないのさ日本人は、と言われても仕方ない自分を知っているからでもあるし、イラク国内で政府が国民を虐殺するのは放っておくしかないが、よその国(この場合アメリカ)がしゃしゃり出てくるのは内政干渉であろう、と思う一方で、90年代を通じて経済制裁なんていう政権自体には何のダメージも与えない方法で、結果的にイラク国内での民主化運動の担い手を国外逃亡へと押しやってしまったアメリカの責任はどうなるのよ?という気もするからなのだった。そもそも、1980年からのイラン・イラク戦争のときにはフセイン政権に肩入れして資金援助もしたアメリカだ。(アフガンのアルカイダだってそうなんだが) 中東の戦後史をちらっと見ただけで、内政干渉とか言ってられないぐらいに先進諸国との関係が入り組んでいるのがわかる。ある意味元凶とも言えるイギリス(フランスもだけど)が、アメリカとつるんでイラク攻撃に熱心なのはもしかして昔のことを引っ張り出されたくないからか?と勘繰りたくなるし、フランスだって別に人道的な立場からアメリカの武力行使に反対した訳じゃなかろう。だって、ジャック・シラクだぜ。ばりばりのタカ派だぜ。まあどんな不純な動機であれ、反戦は反戦だけど。
さて、我らが日本はアメリカとの同盟関係を尊重するのが国益にかなうと首相は言っていた。しかし、「かつてアメリカに原爆を落とされ占領された国」という認識によって独自の中東外交をすることも出来る訳で、表立っては首相に「アメリカ支持」をタテマエで言わせておいて国民は本音で反戦をアピールする、というのがスマートかなと思う。

日本国憲法第2章第9条
日本国民は、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

私は、日本は資源もなければ食糧自給も満足に出来ないのだから、独自の軍隊を持って戦争することが国益になる国ではないと思っている。
ところで、アメリカの軍事物資(戦闘機のレーダーとか液晶ディスプレイとか)は日本の重化学産業が生産しているらしいが、それじゃ、今回の戦争でいくらか日本経済に見返りがあるってことか?



2003年03月19日(水) 恩師の退職とヒデ春ドラ

大学・院生時代の恩師F先生が現在の大学を退職されるというので、記念パーティーに行ってきました。いつ見てもスーツ姿のジェントルでインテリジェントな紳士で、なのに年季ものの緑のリュックを背負っているという(笑)教授でした。学界にその人ありというくらいの、人柄も業績も秀逸な教授の門下生でありながら、出来の悪かった自分をしみじみ反省しました。先生、すいません。
研究者として優れた人でも、必ずしも人格も優れているとは限らず、結構言ってることとやってることが矛盾したりするものなのですが、F先生はそうでない、稀有な研究者でした。(まだ現役です。念の為)
私は社会学というものをどう科学的に組み立てたら(あるいは見せかけたら/笑)いいのかということや、研究室の主流である「教育の平等」と自分の経歴が相容れないものであることに悩んだり、他人の子供の事情よりも自分のホモ小説の出来の方が大事だという(爆死)誠にしょうもない理由で結果的にリタイヤした世界ではありますが、野心的というか熱心な人々が多い世界であったことは確かですから、その辺は敬意を持っております。
久し振りに会う先輩や同級生と話が出来て、楽しかったです。

さて、春のドラマにヒデが出演するそうですね。篠原涼子演じる奥さんが、異常な記憶力と共に何故か古田新太演じるオッサンに変身してしまう能力を身に着けるという・・・訳のわかんないラブコメ(笑)
最近知ったんですが、ヒデ、2年前にマジックマッシュルームでラリって入院してるんですね。しかも、「陰陽師」撮影中に。常用じゃなく、たまたま友達に勧められて興味本位でやってみたらエライことになって、コンビニに駆け込んで救急車呼んでくれと言ったとか。
・・・バカだとは思ってたけど、ここまでバカだったのか・・・(笑)
当時はMM合法ドラッグでしたから逮捕も降板もなくて済んだ訳ですが、それにしても・・・ねえ?(笑) 芸能界は一度や二度逮捕されたぐらいじゃほとぼり冷めりゃまた復帰できる世界で、それはまあいいんですが、かっこ悪いよね。あの「何月何日午前何時頃、俳優の××さん(本名○○)(36)が、覚醒剤所持容疑で逮捕された」っていう新聞記事文体で書かれることが。しかもぶっさいくな写真使われるし。やってたことよりも、あの新聞記事文体で扱われるかっこ悪さの方が嫌な私は、どうせやるなら絶対見つかるな、と思ってます。



2003年03月18日(火) ブックカヴァー希望

書店でつけてくれるブックカヴァーの中にはとてつもなくセンスの悪いものがあって、だからこの本屋で買うの嫌なんだよ、と思いつつも表紙を傷つけたくないものだからつい「お願いします」と言ってしまうのだけど、もっとオシャレで可愛い紙のブックカヴァーが5枚入りとかで売っていてくれればいいのにと思う。市販されてるブックカヴァーは大抵ビニールとか革とかで、かさばる上に大きさの調節もきかないからダメ。大学のときは生協の書籍部に、企業が宣伝を兼ねて作ったブックカヴァーが何種類も置いてあり、なかなかデザインがよかった。あれの市販版が欲しいのだ。ラッピングペーパーを自分で切ればいいじゃん、と言われるかもしれないが、不器用だしそんな面倒なことするの、嫌。
だから無印良品とかのクラフト紙で、「文庫本サイズ」「新書サイズ」「単行本サイズ」のブックカヴァーが売っていればなあ、と思うのだ。何色か違う紙があればなおよし。ついでに背表紙の部分がちょっとくり抜いてあったりすると、ブックカヴァー付きの文庫本がすらーっと本棚に並んでいてもどれがどの本かわかって便利だと思う。アニメイトには透明フィルムのやつが売っているけど、表紙を公にしたい本ばかりではないし(笑)
どっかメーカーさん、このアイデア使いませんか?



2003年03月16日(日) 「動物のお医者さん」ドラマキャスティング

下記の公式HPで見てきました。

西根公輝 吉沢悠
菱沼聖子 和久井映見
漆原教授 江守徹
西根タカ 岸田今日子
菅原教授 草刈正雄
二階堂昭夫 要潤

うーむ・・・ハムテルと菱沼さん以外は結構イメージ合ってるかも。
ところでロケはちゃんとH大? 東京近郊で済ませてないだろうな(笑)

http://www.tv-asahi.co.jp/cyobi/



2003年03月15日(土) 今週の「爆笑オンエアバトル」

最近俄かにお笑い好きになった早瀬です。
という訳で毎週楽しみにしておりますこの番組、今回面白かったのは以下のコンビでした。
●飛石連休
これは・・・狡いですよね(笑) もう、出オチですよ、ボケの人は(笑) しかも微妙に森博嗣氏に似(自主規制) ツッコミの人はちょっとヒデに似た感じの可愛い二枚目で、ブラックでマニアックなネタがツボでした。かなり笑いました。
●チュートリアル
前見たときも結構印章に残ってて、ムラのない面白さです。
●スピードワゴン
「真矢とパトロール」「・・・LUNA SEAの?」がツボだったので(笑) シュールなネタとオーソドックスなネタの両方ができるんだなーと思いました。
●麒麟
低音の魅力ですね。

この中で決勝戦進出したのはチュートリアルとスピードワゴンでした。笑いのツボって人それぞれですなあ。アンジャッシュはちょっと狙いすぎ。



2003年03月14日(金) エコール・ド・シモン人形展とか

紀伊國屋画廊の「エコール・ド・シモン人形展」に行ってきました。
大きさも雰囲気も個性的な人形が沢山で、よかったです。特に、大きい日本娘の人形とか少年の人形とか、私好みの色っぽい人形もあって、人形愛を満足させて参りました。ガラスケースに入ったオブジェのような人形も素敵だったなあ。
しかし、中に「これどう見てもINORANだろ!」という人形がありまして(笑) 髪型もそうだし、ギターだって持ってるし(笑)衣装は黒いスーツに白いシャツ。終幕告知のときのやつかな? 確かにあの人、お人形みたいな美形だもんねえ。造ってみたくなる気持ちもちょっとわかるけど、シモン先生、いいんですかコレ?(笑)とちょっと訊いてみたくなりました。丁度四谷シモン氏はTV局か何かの取材中でした。まあ、そうでなくても緊張してとても話し掛けられないですけど(汗)
人形って、ホント作る人によって全然表情も雰囲気も違うんだなあ、と当たり前だけど思いました。はっと眼を留めてしまう人形って、どこか凄味があるんですよね。

ほんで、なんと「動物のお医者さん」TVドラマ化! 4月から放映だそうですね〜。いやー楽しみなような不安なような・・・だってあれ、ドラマにしたらすごい地味な話だと思うんですが(笑)
実写版チョビ、可愛いといいなあ。キャストがめちゃくちゃ気になりますね。ハムテル=草剪剛とか?(笑)



2003年03月12日(水) 死体の涙

ちらっとチャンネルを回したら某番組に霊能者G氏が出ていて、心霊相談に乗っていた。内容は、相談者の弟が若くして亡くなり、その遺体が涙を流した、というものらしく、G氏は「自分は何回も見たことがある。それは自分が死んだことへの死者の無念の表れだ」と言っていた。
確か、死体が涙を流すのはたんに生理学的なもので、別に超自然的なことではないとどこかで読んだことがある。そりゃそうだよな、だって死んでるんだから。
――と言ったら弟(私の、という意味。生きている。念の為)に「なんてドライな奴だ」と責められたが、これで「相談料」とか取っているとしたら詐欺もいいとこだと思うのだよね。今回は番組だから取ってないだろうけど。
まあ、相談者が「安心する」のであれば、無念の涙と言おうがただの生理的現象と言おうが、どっちでもいいんだろうが、「無念の涙ですから供養してあげて下さい」って言われれば「相談料」払うことにそんなに抵抗感じないけど「イヤ、単なる生理現象です」って言われたら「相談料」出す気はしないだろうね(笑)
ちなみに祖母から聞いた話では、ある人のお葬式で、お棺に入った遺体の穴という穴からいきなり血が流れ出したらしい。これは怖いよな(笑) 涙どころじゃないな(笑) そんなの目の当たりにしたら、思わず心霊相談もしたくなっちゃうかもしんない。
これって、どういう生理的な仕組みで起こるのか知ってる方、いたら教えて下さい。



2003年03月11日(火) 「十六夜堂」更新

久々にできました。・・・と言ってもTOPだけで申し訳ない。そのうちまた和歌の方をUPしようと思ってますが、何しろ管理サイト3つあるんで手が回らない・・・アホだ、我ながら。
今日書店で「噂の真相」立ち読みしたんですが、なんか、石田ちゃん、偽陰陽師だったらしいじゃないですか。「金スマ」に一時期よく出てた自称陰陽師の石田先生。陰陽師関係の文献読んでても「石田」なんて家系は出てこないから、かなり亜流なのかなーと思ったり、何の霊に対しても同じお祓いしかしないからこりゃー大した腕じゃねえな、とは思っていたんですけど、まさか偽物とはねえ・・・(笑) まあ偽物でもなんでも、相談者のトラブルがなくなったんならそれで別にいいかって気もしますし、完全にインチキなら「こいつアホやな」で終わりですが、半端に修業なんぞして「法力」なんか使ってたとしたら、あとあと何かあるんじゃないのかな(笑) ああいう「力」は必ず代償を必要としますから。(別に私も専門家じゃないが)
ちなみに彼、ホモらしいです(笑)



2003年03月10日(月) アンジェリークエトワールプロローグ

買っちゃったよ・・・買っちゃいましたよ・・・。何だかんだで、あの世界好きなのねアタシ・・・(笑) おまけに今回の主人公(エンジュ)、好みです。亜麻色のストレートの髪をお下げにして、可愛いです。しかし「相棒」(どういう働きをするかは不明)の「タンタン」は、犬のぬいぐるみのようで一見可愛らしいのだが、口を開いたらおっさんだった。ショックだ。
薄いムックとゲームCD−ROMで\3500というのは、高いのか安いのかよくわからん。
えっと、今回はプレイヤーは女王候補ではなく、「伝説のエトワール」と呼ばれる立場で、「伝説の力」でアルカディア(「トロワ」参照)に一大アミューズメントパークを作るという・・・なんか、宇宙の危機も関係あるにはあるらしく、しかしレイチェルのギャルギャルな手紙からは到底そんな危機感は感じられず(「やっほ〜★ アナタの力を貸してね♪」的な文面。案の定ジュリアスに「これが女王補佐官の文章か?!」と文句を言われていた)、まあとにかくミニゲーム(これがまた戦略も何もない、勘が頼りのカードゲーム)で力を溜め、それを使って土地に施設を立てるとゆー・・・要するに「伝説の力」というのは公共事業の力であり、「伝説のエトワール」とは族議員のようなものらしい。「伝説の力」を溜める「星に願いを」(ゲーム名)は、さしずめ資金集めといったところか。うーむ、確かに勝負勘の良さは政治家には必要だ。そう考えるとあの可愛くないタンタンがムネオに見えてくる。
・・・嫌だ。そんなネオロマンスは嫌だ。「伝説のエトワール」の何がどう「かけがえのない存在」なのか、公共事業以外で教えてくれ、ルビー・パーティーさん・・・。
アリオスと涙ものの再会を果たした思い出の土地にアミューズメントパークなんぞができるのは正直反対だが、女王至高の世界では反対派住民運動は認められないであろう。
それはさておき、どうやら聖獣の宇宙(コレットの宇宙)にもようやく守護聖が来るらしい。新キャラが3人、ちらっとムービーに映っていた。どれも大変に私好みのルックスであった。その上教官&協力者が守護聖に繰上げ当選のようだ(笑) おいおい、ウォン財閥どうすんだ?
カードゲームの絵柄にアリオスがいたということは、今作にも登場が期待できる。つか、出せ。秋の本編発売が大変楽しみだ。



2003年03月08日(土) 「月神の浅き夢」ドラマとか

柴田よしき氏原作の刑事・村上緑子シリーズ第3作目(これで完結かな?)のドラマ化ですね。このシリーズ好きなので、久し振りに土曜ワイド劇場見ました。
かたせ梨乃だとちょっと年が行きすぎかなと思いましたが、案外そうでもなく、緑子らしくてよかったです。明彦さんも村上弘明がハマってますね〜。まさにあんな感じ。優しくて二枚目で正義感もあるんだけど、どこか読めないというか、完全に心を開かれた気がしないのね、あの人って。
話はほぼ原作どおりで、まあ色々マイルドになってたけど(笑)面白かったです。
ただね・・・なんで山内練が今井雅之なのさあっ!!
山内練といえば、経済ヤクザの大物にして絶世の鬼畜受(襲い受どころではない)美青年ですよ?!
ヘテロの敏腕刑事(男)を地獄のような純愛に引き摺りこんだ、美貌の悪魔ですよ?!
なんで今井雅之なの!
まあ、刑事嫌いで暴力嫌いなのは原作どおりですが(煙草の火押し付けんのは暴力じゃないんか、というツッコミはさて置き)緑子と山内の関係って結構複雑で、そこがまたいいんで、緑子ラブオンリーな描き方はちょっと惜しかったかなと思いますが、まあ因縁語る時間ないし(笑)ヘタに迫力のない二枚目使われるくらいなら今井雅之のアクの強さがよかったかな、という気もします。
でもこれをやっちゃったらもう1作目と2作目はやれないなあ(笑)残念。
ところで、ふと気付いたらヒデがまろ茶から爽健美茶に変わってるではないですか! おのれー私をまろ茶しか飲めない身体にしておきながら(ちょっと誇張)裏切ったわね・・・。爽健美茶あんまり好きじゃないのよう(泣) とか言いつつ、常盤貴子とじゃれ合ってるヒデを見ると、「ああ〜いつもこんなふうに萬斎様にじゃれてるのねv」と思わず頬が緩む私は、かなり終わってます。だって可愛いんだもん。

おまけ。2週連続でアルファルファが見れて嬉しかったです。



2003年03月07日(金) 微妙に間の悪いとき

やおい話を書いてる最中、男友達から携帯に電話がかかってきたとき。
「SUGIZOがJにキス」だの「うっふーん」だのと打ち込みながら、さーこの次はどうすべと考え込んでいるとき、大学時代の男友達から電話がかかってきた。
「あ、久し振りー元気ぃ?」などと社交用の声色を使いながら、咄嗟にノートPCを閉じるアホな早瀬。見えないってば。
いや、心理的な問題だよワトソン君(誰)。よもやこんなに腐った友達だとは思ってないに違いない。・・・すまん、Mくん(笑)



2003年03月04日(火) 「襲撃!異星からの侵入者」

デイヴィッド・ファインタック作の「銀河の荒鷲シーフォートシリーズ」(早川SF文庫)最新作。あ、厚い・・・上下巻どっちも600P以上ある・・・。
出れば買っちゃうような面白いシリーズではあるのですが、何しろ私の一番好きなキャラが結構早くに死んでるので、最初はキャラクタを思い出すのに苦労しましたよ・・・。トリヴァーって誰だっけ?とか思った(笑) あ、前作から3年も経ってるじゃん。(←奥付で確認した)
どうやら腐女子&腐女子予備軍御用達の「活字倶楽部」にて既に大人気らしいので、とりあえず未読の方は第1作「大いなる旅立ち」を読んで頂くとして、以下ネタバレ入ります。ちなみに、銀英伝で「人死にすぎ!」と感じた方にはオススメできません。ご注意を。
シーフォートシリーズは、主人公ニコラス・シーフォート(ニック)がこれでもかこれでもかというくらいの災難に見舞われ、悩み苦しみ、心身ともに傷つきながらそれらを解決していく物語であり、解説では「成長物語」と形容されているのですが、これは正確ではありません。何故なら、ニックは「成長」などしていないからです。彼は最初から完成されているのであり、どんな困難にぶつかっても自分のやり方を変えはしません。せいぜい、「1度嘘をついた」とかその程度です。彼は彼自身に納得のいくやり方を押し通すことで、国連事務総長にまでなるのです。つまり、サクセスストーリーなのです。普通のサクセスストーリーと違うのは、本人がそれを喜ばずいつまでも苦悩していることでしょうか(笑) 不幸さでは「十二国記」1作目の陽子に勝るとも劣らないのですが、彼女の場合まさに「成長」つまり「自分を変えること」が「王」としての成功の必須条件であったのに対し、ニックは自分を変えようとはしません。
私は正直、ヴァクスの件もあってニックをあまり好きではありません。ランディが椅子で彼をぶん殴ったときには、そりゃーやりたくもなるわな、どうせ死なないだろうけど、と思ったくらいです。(まあ、「俺は宇宙を手に入れる」とか何とか言う小僧よりは好きですけどね) だからランディが(いつものパターンで)ニックらぶらぶになっちゃった下巻は、ちょっと退屈でした。
フィリップ・タイアがああいう形で再登場(?)するとは、予想外でちょっと切なかったですけれども、ホープネーションが舞台で衛星軌道ステーションが出てくるのに誰もヴァクスのことを思い出してくれなかった・・・(泣) ふと気付くと、彼が死んだ年齢になっている早瀬でした。



2003年03月03日(月) ひなまちゅり(ミニモニ風に)

どういう訳だか今年は母親がすっかり失念しているようで、あのしちめんどくさい雛飾りを出さずに済んだ。よかったよかった。あれを出すと寝る場所も狭くなるしな。
昔、私の雛人形はお内裏様とお雛様の2体しかなくて、友達の家には立派な7段飾りがあって、親は「小さい人形の7段より、あんたの大きな2体の方が良い(高級な)お雛様なのよ」と言っていたが、子供にそんなお宝鑑定団的理屈がわかる筈もなく、「多い方がいいに決まってる」感覚で、7段がいい、と駄々をこね(そんなに激しくこねた訳ではないが)て買ってもらった7段だが、今となってはめんどくさいだけだ。もしまかり間違って私に子供ができても、7段飾りは買ってやるまい。



2003年03月02日(日) 「マルホランド・ドライブ」ってすげーかもしんない

前半がつらいし、結局話がよくわかんなくてちょっとなあ、と思ったデヴィッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」ですが、ある一点を中心に虚実が入れ替わるというアイデアは小説の参考になるな、と思い、もう1回見返しました。もう1回見てもやっぱりわかるようなわからんような、時系列が非常に複雑な構成ですけども、じわじわと「すげえ・・・」と感じるようになりました。「女はまだ見つからない」とはどういう意味だったのか? あの死体は何故あるのか? 青い箱は何故出現したのか? リタは何故「クラブ・セレンシオ」を知っていたのか? 沢山の謎があって完全にはわからないのですが、あれこれ想像しているうちに、「もしかしてこれってすげーアイデアなんじゃ・・・」と思い始めました私。夢オチだと思ったけど、そうじゃないのかもしれない。あれはあれで一つの「現実」だったのかも。あの青い箱の中と外で、世界が反転している。その秩序を監視する人間達がいる。ただ、何故ダイアンの願望のとおりに「世界」が再構成されたのか、そこがよくわからんのです。「だって主役だから」とかいう理由じゃなかろうな(笑)
なんかね、「ガンパレード・マーチ」の世界の謎を思い出しました。時間は一度流れているのではないか、世界の秩序は情報量によって保たれているのではないか。ガンパレの世界設定を参考にしながら考えると、割合適合するような感じです。でも本当のとこはわかんない。どっちも(泣)
うーん、何にしてもやっぱりリンチって天才なんだろうなあ。返却する前にもう1回くらいチェックしておこうかしら。
ちなみに映画初見の感想は↓にあります。

http://pink.candybox.to/art-w/tackynote/tackynote.cgi



2003年03月01日(土) ナマモノで行こう

私は大体バカ攻が好きなので、たとえば「きゃいーん(仮称)」な2人ですとS木×A野がいいかな、なんて思う訳なんですけれども、「夏複数形(仮称)」の2人の場合には断然O竹×M村の鬼畜攻でございます。片方がお馬鹿で、相方がしっかり者の姉さん女房型の場合ですとバカ攻が成立するのですが(私の頭の中で)、お馬鹿でしかも甘やかすより苛めた方が楽しそうな場合、そしてもう片方が割合クレバーで腹黒い、Sっぽいタイプのときには鬼畜攻がよろしいですね。ええ。ちなみにこないだ初めて「夏複数形」のコントを見ましたが、O竹氏は面白いですね。M村氏のツッコミの方がブレイクしましたが、面白さで言えばO竹氏の方かなと。
まあそんな訳でつまり、

苛めると本気で落ち込みそうで可哀想なので甘やかしておきたいバカ→攻
苛めれば苛めるほど味の出そうな全く繊細でないのが長所のバカ→受

ということになるのですね。Jさんは結構、行ったり来たりしてるような気もしますが(笑)やっぱり前者ですかね。その割には扱いが粗末ですけど私(笑)
ちなみに本日の「OAバトル」はアルファルファが一番面白かったです。ここ1、2年笑うことに欲が出てきましたので、(以前よりは)お笑い番組も見とります。


 < 過去  INDEX  未来 >


琳 [MAIL]