北海道に来ています。きのうは、相棒のマキリと一緒に小樽の近くは銭函(ぜにばこ)と言う海岸に行ってきました。北海道に7年も住んでいたのに、海水浴したことがない。だって広島生まれのオレにとっては、30度を超えなければ夏ではない。言ってみれば北海道の夏は春。とても海で泳げる訳がない、、、。そうおもっていたのだけど、今年は猛暑。30度を超える日がすでに10日以上で、蒸し蒸しして厳冬を乗り切るために断熱材で覆われたアパートはクーラーもなくさながらサウナ状態。海に行こう!!で、行ってきました。最高でしたね。電車に乗って銭函駅に。駅から歩くこと5分、銭函海水浴場に到着。海岸は狭く石ころで覆われているのに、少し沖へ行くと行くと、遠浅の砂浜が広がっている。太陽は燦々と照らし水も生暖かく、絶好の海水浴日和。一度岸に戻ってくると、マキリが沖にいる人を指差して、「あの人何かとってるみたいだね」実は、泳いでいるときも気になっていたんだよ、この人。で、沖に戻り、思い切ってこの人に話しかけてみました。この人は貝を採っていて、ホッキ貝がとれるとのこと。ホッキ貝がこんなところで???この場所は、何年か前に3時間で70個とったこともあると言う所らしい。しかし、かれ曰く「今年はぜんぜんとれないなー」で、オレも一緒に探すことに。足でけっこう深く砂を掘って、足に当たるものがあれば貝である可能性が高い。やりました! うおー、でかい!!!これはマキリの携帯写真。初めてとったホッキ貝と沖で豆粒のように映っているのがオレ。「ぜんぜん」と言うのはオレのニックネーム。そのとなりは知り合ったばかりのSさん。Sさんはシュノーケルに網を腰に巻いていたけど、何の準備もしていないオレは、水泳のパンツの中に忍ばせて岸に持ち帰っていました。最大容量は3個。大きければと2個。前側に入れると大事なものを挟まれてしまう危険があるのでケツ側のみです(笑オレの成果は大きいものを含めてホッキ貝が9個。一見ホッキと変わらないけど少し小ぶりの通称バカ貝が一個。小さな皿貝一個。海の中での出会いから、初めてのホッキ貝とりとすごく楽しい一日になったのでした。最後はマキリと、雄大な夕日に向かって「Fat Boy Slim」ごっこをしました。