4254.0516の日記

2006年04月30日(日) ただの土日。


 誰かが、あるwordを介して、ここに辿り着いた。
 あの人でないことを願う…。
 動揺。


 世の中は、GWとか言っているけど、ただの土日じゃん…と思うだけで、テンション
 はlowに。

 そして、昨日はPM5:00まで寝てしまった後ろめたさからか、今日は比較的
 早めに起きる(午前中)。
 昨日の夜、寝る直前布団の中で見てたものが“下克上エクスタシーby椎名林檎”
 ってのは、つくづく夢見が悪そうだ。
 …まあまあだった。

 今日はお天気もいいし、自転車で街まで行こう、と決める。
 取り寄せていた本が届いたみたいだし。


 …と決めたものの、家の居心地には勝てず、しばらくPCに向かう。
 書き溜めていた日記の古い分を書き進めたり。
 せっかくの連休なので、家にある洋服などをオークションに一斉出品。
 反応も上々。
 あまりにも金欠なので、ここで少し挽回したい。


 とても気に入っていた、アーミーパンツがあった。
 安くて、メンズものなのにあまりゴツくなくて、サイズも比較的合ってて、
 simpleなtopsにもいいアクセントになっていた愛用品。
 それをちょっとした事情で、かなり汚してしまい、だめにしてしまった。

 どうしても同じようなのが欲しくて、探し回っていたのだけれど、なかなかない。
 
 女モノで妥協しようかとも思ったけれど、どうしてもあれと同じようなのが
 欲しい。
 ここまできたら、妥協せずに探そうと思う。

 というわけで、街へ出て古着屋という古着屋を回る。
 今日も見つからない。

 金欠という意識が脳裏を擡げているのか、ここ最近歩き回っても、何も買えない。
 結局今日も、買ったのはマスカラだけ。
 無駄遣いするよりはいいけど。
 というか、オークションで服買いまくってるけど。

 文庫本片手に家を出たけれど、結局Cafeにも入らず、ストイックにshopping
 していた。
 おなかペコペコで家に帰ると美味しいゴハンが待っていた。


 今日のお散歩のお供は安藤裕子。
 安藤裕子は、日曜の夕方にぴったりって気がする。
 寂しい感じとか。
 もの悲しい感じとか。
 どうしようもなく日常に帰りたくない孤独、みたいなものがたっぷり詰め
 込まれてる。
 安藤裕子は、“サザエさんsyndrome”に似ている…気がする。


 今日も“情熱大陸”は素晴らしかった。
 誰という名前でなく、“マタギ”という生き方の名前。

 もはや、本当の男らしさは、都会には存在しないなぁと思った。
 というか、全力で意識しないと、生まれ得ないものになってしまっているなぁと。


 今日の夜のお供DVDも、また、何だかなぁ、というtitleだった。
 つくづく平和に寝る気がないみたい…。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)




2006年04月28日(金) 哀しき偶然の出会いが始まらない国、ニッポン…。


 今日は朝から仕事の打ち合わせ。

 前回あまりにも足元見られた経験があったため、ややビビリつつ出かける。
 電車が遅れ、地理がよくわからずぐるぐる回った後、約5分遅れで到着。
 あー、こういうとこ詰めが甘い。


 天気が良くて、セーターを着てたら汗ばむほど。
 お日様の下で歩くのは、気持ちがいい。


 今回は、かなり気持ちよく打ち合わせが済み、心を開いて話ができた。
 やっぱり、こうでないとなー、と思う。
 一緒にやる人がこうだと、こっちの力が色々と出る。
 まだまだ未成熟だけれど、やったるでーと前向きになった。


 ふらふらと天気のいい街を歩いて、銀行や郵便局で振込みを済ます。
 平日に自由になる時間があるって素敵。
 歩いているといいcafeを見つけたので、入ってみた。
 ハンバーグをがっつり食べ、美味しい紅茶をポットで頂く。
 桜のiceを頼もうとしたのだけれど、デザートでプリンが来てしまったので、
 やめる。
 残念。
 また来よう。


 すぐに、移動。
 今日は安藤裕子のLIVE。
 早めに移動して、妹のプレゼントでも探そうか、と。


 1時間ほど、移動すると到着。
 すっかり都会の景色。
 とにかく天気が良くて、色んな人が歩いてて、びっくりするようなかわいい人や
 かっこいい人が普通に歩いてた。

 色んなところを歩いて、色んな店に入る。
 時間がたっぷりあったので、普段見つけられないような店をたくさん発見!
 ここにあったのかー、と思うことしきり。
 買う気満々で色んな店に入ったのだけれど、結局何も買えず。
 本当に何も買わなかった。
 あんなに物欲地獄の場所にいて、何も…。

 代わりに、足が痛かったので、こまめに一休み。
 途中の街中で入ったcafeで食べたクレープが絶品だった!
 塩バタークレープというかなりsimpleな形状だったけれど、味は素晴らしい☆
 かなりお値段は都会priceだったけれど、入ってよかった。


 LIVEは、唄がよかった…。

 もう、いっそしゃべらなくてもいいんじゃないかなー、と思うくらい。
 衣装替えもなく、ちょっと残念だったけれど。
 曲は、“ニラカイナリィニヒ”、“隣人に光がさす時”(持ってない)が
 良かったーーー。
 唄声が深い感じ。

 歌詞を改めて聞くと、あまりのおどろおどろしさにびっくりした。
 癒し、というにはあまりにも黒い。
 そういう世界の見え方、という点では、ほっとするところはある。
 わたしの場合は、あそこまで自己完結的にはならないけれど。

 そして、飛び入りのスカパラNARGOさんが、かっこいいかっこいい。
 あまりのかっこよさに、しばらく見入ってしまう。
 きっとあの棒立ち状態の客に、びっくりしたことだろう…。


 また、行こうかなー。
 もう少しTALKが良くなってくれるといいなぁ。
 ちょっと集中力が削がれる感じがあるので。


 ひとまずかわいかった☆



 終わったので、食事をしようと歩き回り、結局いつものareaへ。
 外食続きで(今日一日)、既に家の食事が恋しい。
 看板に“フォー”があるって書いてあったのに、メニューにはなく、仕方なし
 pizzaを頼む。
 久しぶりに外飲み解禁、アマレットも頼む。

 ひとりだったので、キッチンのところにあるカウンターに通されたのだけれど、
 そこで働いている男の人があまりにもかっこよくて、凝視してしまった。
 ガラスがあって、声は聴こえなかったのだけれど、まさに凝視。
 あまりにも見ていたので、完全に気付いていたようだったけれど、向こうも
 こっちもお互いちらちら見ていた。
 よく働き、きりっとしていて、素晴らしくcoolな佇まいだった。
 わたしの好きなtypeは“顔の小さい人”だということがわかった。

 外人だったら、そこで「ハーイ」とかなって、すぐに話が始まったりするのだ
 けれど、哀しき偶然の出会いが始まらない国、ニッポン…。


 背後に「ありがとうございましたー」という素敵な声を感じつつ、店を出る。


 やっぱり飲んだ後に帰るのは、ちょっと怖い。
 気持ち悪い感じがしたのだけれど、すぐに座れたのでどうにかなる。
 乗換えをした頃には、疲れて寝入る。


 久しぶりに街へ出たり、人通りの多いところに行ったり、電車に乗ったりすると、
 普通の人たちのあまりにもすごい悪意が噴出していてびっくりする。
 ちょっとした怒号とか、そういうもの。
 普段、集中した悪意を浴びているので、それ以外の時には極力そういうのを
 避けて生きてきていたら、めっきり弱くなっていた。
 もう少し逞しさを注入していかないとなぁ。


 友人がふたり目を授かったことをメールで知る。
 Happy☆


 ♪BGM/ゆず podcast 『総動員で聴きまっしょい』


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察Blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)





2006年04月27日(木) ていねいに生きよう。


 午前中会議に出ていたら、突然動悸が始まった。

 胸が苦しい。
 時折吐き気もする。
 でも、胃腸が弱っていた頃とは明らかに違うむかつき方。
 心臓に手を当ててみても、音を感じない。
 脈に触れると、少し早いような気がする。

 わたしまで救急車になったらどうしよう、と少し怖くなる。


 今日も特に仕事がなかったので、今までの仕事を見直してみた。
 記録をすべて読み直し、組んでいる先輩の記録も合わせて見る。
 やっぱりいろんなことが起こってる。
 世界にどっぷりと浸かった。

 やばい。
 やりすぎた。


 体調は優れなかったけれど、昨日のrevenge。
 “好きだ、”を見るために映画館へ向かう。

 映画館近くのその場所は、あまりにもそのまま置き去りにしてしまったものが
 たくさんありすぎた。
 知っている店。
 変わってしまった店。
 忘れられない郵便ポスト。

 あの頃のわたしには、今のわたしの生活は予想だにしなかっただろう。
 あの頃見た未来には、今のわたしはなかった。


 窓の外を不意にあの人そっくりな人が通りがかる。
 そんなはずはない、と思うけれど。
 あの場所に深く触れて、感傷的になっているだけだとわかっているけれど。
 顔の大きさと、歩き方があの人にそっくりだった。
 あの頃と同じように、あの店の方向に向かって歩いていた。


 確かめようもない。


 映画はちょうど予告編から本編に移るところだった。
 ぎりぎりセーフ。

 宮崎あおいはあんまり好きじゃないなー、と近頃思う。
 芝居が好きじゃない。
 そして、瑛太は首筋の画が多くて、あまり顔が映ってなかった。
 無口で、穏やかで、やっぱり素敵だった。
 きゅーんとする瞬間がいっぱいあった。

 “メゾン・ド・ヒミコ”に引き続き、西島秀俊があまりにもよかった。
 今、静かなるBOOM。
 何が好きなのかなー、と思ってたら、やっぱりあの深く触れられないところが
 ある感じだと思った。
 どうしようもない孤独。
 色気、というか。
 声のトーンも好き。

 STORYはあるのだろうけど、やっぱり“tokyo.sora”同様ぼんやーりしていて、
 筋はあって、ないような感じだった。
 もう少しぼんやり感がなくてもいいかなーと思う。
 ほんの少しsharpさを足してもいいかな、と。
 人はあれをお洒落、とかって言うのかもしれないけど。

 映画を見て、本当に初めての経験だったけれど、end rollが流れた時に何だか
 無性に泣きたくなった。
 そんな感動するようなLASTでもなかったけれど。
 castがばーっと流れているのを見て、無性に。
 でも泣けなかった。
 泣きた過ぎて泣けなかった。

 仕方がないから、車の中でめそめそ泣きながら帰る。
 号泣したいものが自分の中にうごめいていることがわかっているのに、なぜだか
 めそめそとしか泣けなかった。

 日常っていとおしい。
 当たり前にやっていることこそがしあわせ。
 何気なさの中にある幸福を忘れがち。
 わたしが置き去りにしたまま、忘れ去ろうとしていたものがたくさん眠っていた
 映画だった。
 呼び起こす確かな力があった。
 眠らせたままでいることにしようと思ったけれど、そこにあったことは忘れ
 たくないなぁ。

 ていねいに生きよう、と改めて思った。

 何より、見た場所が悪かった…。


 仕事が終わって、入っていたメールがあまりにもばかばかしかった。
 「ばかじゃないの…。」
 言いながら笑った。


 まだ、動悸は治まらない…。


 ♪BGM/安藤裕子 AL.『Merry Andrew』


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察Blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)



2006年04月26日(水) 来たるべき仕事に備える。


 生理による体調不良も払拭。
 気分も回復。
 ちゃんと仕事ができる自分に戻る。


 …と思って、わたしが快調に仕事をして、事務所に戻ったら、同僚のSさんが
 倒れていて、救急車で運ばれてしまった。
 別な部屋で、「あ、救急車近いなぁ」と思っていたら。
 うちだった。

 人の顔とは思えないほど、顔色が白くて、意識はあったけれど、何だかよく
 わからない受け答えをしながら、ストレッチャーで運ばれていった。
 たまたま仕事のなかった先輩が付き添っていった。

 わたしは仕事の合間だったので、動揺の最中にある事務所で、ひとり仕事を
 続けていた。
 お客さんを待たせていたし。
 ああいう時って、どうしたらいいのかわからない。
 心配したらいいのか。
 仕事をどれくらい投げ出したらいいのか。


 言ってはいけないと思うから絶対に言わないけれど。

 あのまま結婚しちゃって大丈夫なのかな、と思う。
 このまま仕事を続けてて大丈夫なのかな、と思う。
 身体でばんばん訴えているような気がしてならない。
 収まる気配ないし。
 きっとY課長もそう思っている気がする。

 単純な心配じゃなくて、職業的見地、だから口に出せないのだと思う。


 そして、わたしがもしSさんの立場だったら、否応なく切られるんだろうなーと
 思う。
 そんな時に使えないなんて、役立たずもいいとこ。
 だったら、力があるよりも休まず来てくれる人の方がいいに決まってる。
 Sさんのせいでも何でもないけれど、それが『安定』ってことなんだなーって
 思った。
 初めて実感した。
 どれだけ休もうと、どれだけ迷惑をかけようと、保障されているところへは
 踏み込めない…。


 別にそんなもの欲しくもなんともないけど。


 わたしは、身体を整えて、こころを逞しくして、来たるべき仕事に備えるだけだ。
 わたしを待っている人に出会うだけだ。


 てっきり、今日は火曜日だと思っていたのだけれど。
 仕事を休んでいたせいで、日にち感覚が狂う。
 水曜日だった…。

 あー、レディスデーだったのにー。
 悔やんでも悔やみきれない。
 あー。
 “好きだ、”見に行こうと思ってたのにー。
 明日は値段が倍近くになっちゃうのにーーー。

 でも、どうしても見たいし、電車賃を考えたら明日見に行った方が得な気が
 する。
 仕方ない…。


 ♪BGM/安藤裕子 AL.『Merry Andrew』


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察Blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)







2006年04月23日(日) イチゴ狩り。


 友人が「着いたよー」と電話してきて目覚めたらどうしよう、と思ってどきどき
 した今朝。

 大丈夫だった。


 今日は、友人とイチゴ狩り。
 今年の年賀状に書いた計画が、ようやく実現。

 わたしの最寄り駅沿線に引っ越してきた友人に出てきてもらい、途中で友人を
 拾って、一路山梨を目指す。

 友人たちは、なぜか後ろにふたりで陣取り、taxi状態。
 足か、わたしは…。
 と思いつつ、もう面倒くさくなり、口に出すのもやめる。


 日曜の朝だったからか、目算の半分の時間で到着してしまい、電車の関係で
 早めに来ていた友人と合流。
 Bali旅行以来すっかり気を許している友人Kが助手席に。
 結局、それで良かったか、という気になる。
 前の席ふたりで、腹を割って話してた。

 あっという間に高速に乗り込み。
 あっという間に山梨に到着。
 農園までの地図がものすごくわかりにくかったのだけれど、「ここでよかった
 のかな…」と不安がよぎると、案内看板が出てくるという神がかり的な
 driveテクで無事農園に到着。

 雨になるかも、と言われていたのだけれど。
 ちょっと曇っている程度で振り出すことはなく。
 おかげで人もまばらで、貸切状態でイチゴを喰らう。

 思ったより甘さがなくて、あまり食は進まなかったけれど、練乳をつけつつ、
 30個ほど食べる。
 絶対に欲張らない!と心に決め、美味しいと思うところでやめてみた。
 友人は倍の60個以上食べて、「当分イチゴはいい…」と言っていた。
 やっぱり。


 食べ放題農園の胡散臭さについて散々語られた、さくらんぼ農園のおじさんの
 ことを思い出した。
 あれは、でも、本当に美味しかったなぁ。
 もうすぐseasonだし、今年も行こうかなぁ。


 Baliで身につけた、さすがの役割分担で、友人が農園の人に近くの観光spot
 について聞いている。
 お風呂に入り、ほうとうを食べようと決める。
 いい感じの日帰り旅行の完成。

 あまりにも生理が迫りつつある感じがしたけれど、今日の段階では、とりあえず
 やって来ず。
 お陰で、素晴らしい眺望の『ほったらかしの湯』に入ることができる。

 ものすごい景色で、ものすごい外っぽさ満点のお湯なのに、人が続々裸でいるのが
 変な感じだった。
 露天だったので、果てしなく入れて困った。
 友人が早々と上がっていく中、わたしは粘って入っていた。

 そして、ほうとう屋へ。
 ものすごい雰囲気のある民家風の建物。
 食べまくりで口から食べ物が出そうな、胃が出ばっていたけれど、うどん好きの
 面目躍如、完食!
 みんな苦しがりながら、きれいに平らげていた。


 颯爽と走る高速にはsexy Craigが。
 のどかな山梨路に、畠山美由紀musicが良く合った。


 哀しいことに、Tちゃんと話すことが徐々に徐々になくなっていく。
 向こうが、というべきか。
 それは縁だし、仕方がない…。
 わたしはわたしで譲れないところもあるし。


 そして一路あっという間に高速を飛ばし、眠っている後部座席のふたりを
 よそに、色んなことを回想したり、Kと話したりしていると日常に戻ってくる。

 お金の計算をしようと、前々から気になっていたレストランへ。
 もう、何も食べられないと、coffeeのみorder。
 …と思っていたら、あれよあれよという間に恋愛の話に花が咲き、色んな人に
 メールをしまくったり、思惑を込めて作戦会議をした。
 人の恋愛の話って楽しい☆
 全然関係ないのに、ものすごく堪能させてもらった。

 人のことはああだこうだ言えるけれど。
 自分自身のことは、縁勝負としか考えていない。
 付き合うために、結婚するために、みたいなことには、まったく興味がない
 からだった。


 是っきりと思ったけれど、意外とどうにかなるかもしれない。
 やってみると。
 そういうものだ。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)




2006年04月22日(土) 囚われない。


 今週は土曜日まで仕事、と思うだけで気が重い。
 ちゃんと月曜は休みにしたし。
 明日はイチゴ狩りのレジャーにしたけれど。


 今週は仕事がなくて、あまりにもやることがなくて、疲れていたからか、寝坊。
 いつものように。
 1年も通っているのに、まだSwedish cafeでのlunchは叶わず。
 ちょっと早く出ればいいだけなのにね。
 やっぱりどことなく足が向かないのだろうか…。


 相変わらず仕事の疎通性が悪く、言われていることがよくわからない。
 そしていつもながら無茶を言う。
 やだなー。
 困ったなー。
 というどよーんとした思いは引き続き。

 でも、1年間を終えたことで、やっぱりわたしの中には何かが芽生えつつある。
 やりたいことも、見える世界も、去年とはちょっと違う。
 見えていることよりも、見えないことの方が多いのは相変わらずだけど、
 この闇の中を進んでみたくなったことは事実。

 きっとそのうち後悔するけど。


 せっかく遠出をしたので、今日も映画。
 終わりかけの“ブロークバックマウンテン”。

 …その前に、Thai noodleのお店で麺を喰らう。
 パクチーをトッピングしたのだけれど、これでもか!というほどパクチーが
 出てきた。
 それはそれはもりもりと。
 さすがのわたしも食べられないー、と思ったけれど、あっという間に平らげた!


 映画は…。
 もちろんゲイがどうの、ということが話題になっていて、もちろんわたしも
 そのあたりのところが気になって見に行ったのだけれど。

 とにかくワイオミングの自然が素晴らしすぎて。
 山の美しさが壮大すぎて。
 男が好きだとか。
 女が好きだとか。
 誰を好きだとか。
 そういうことは全部些細なこと過ぎて。
 話の口火を切ることさえばかみたいなことに思えた。

 自然の営みの前では、人間の色恋なんて、あまりにもちっぽけだった…。

 美しい映画だったなぁ、ということだけが残ったし。
 そういう細かいことに囚われるのは、もう、やっぱり、うんざりだ、と思った。

 そして、Jack役の俳優さんが、あまりにも友人に似過ぎていて、懐かしい
 気持ちになった。
 集中がそがれるというほどではなかったけれど、その友人について、色々と
 回想してしまった。

 元気かな…。



 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)



2006年04月19日(水) Finlandに行こう。


 ヒマ。
 仕事がない。


 あまりにもやることがないので、一日本を熟読して過ごした。
 先輩から借りたり。
 職場にあるもの。
 普段手をつけるヒマなどなくて、でもこんな時とばかり読んだのはいいけれど、
 さすがに一日やるには時間がありすぎた。


 時間が来たのでさっさと帰る。


 先週断念した“かもめ食堂”を見る。
 今日はLADY'S DAY。

 上映開始までだいぶ時間があるし、早く行き過ぎると駐車場代もかさむので、
 少し時間を潰していくことにする。
 前々から気になっていた、職場近くのリサイクルSHOP。

 古着が売っているとのことで楽しみにしていたのだけれど、それ以外にも
 雑貨がいーっぱい。
 古本もDVDもインテリア雑貨もいっぱい。
 面白かったー。
 古着は少し高かったけど。

 隅から隅まで見て、前々から欲しかった六角形のCDケースを買う。
 みっつ。
 今の自室にも合う、ダークブラウンのもの。


 隣にあったBOOK OFFにも寄って、マンガと小説を大量に買い込む。
 マンガ大好き。


 ようやく映画館方面へ。


 お粥Cafeでフォーを食べて、coffeeを買い込む。
 いよいよ映画の始まり。


 “かもめ食堂”監督の荻上直子作品は“バーバー吉野”で初めて出遭った。
 素朴で、安定的で、どこか優しい映画だった。
 ねじれたところの全然ない作品、というか。
 まっすぐな映画だった。

 今回のかもめ食堂も、何となく雰囲気は小洒落ているけれど、同じように
 優しくて、まっすぐで、地道な物語だった。

 舞台がFinlandということもあって、Finnishの友人がいるわたしは、彼の
 住んでいるところに興味があった。
 どんな人がいて。
 どんなものを食べて。
 どんな空気が流れているのか。
 食べ物はあわなそうだけど、何となく居心地のいい空気が流れていた。
 少なくともそう見えた。

 そして、出てくるFinnishが友人と同じ名前で、名前の呼び方をずーっと間違えて
 いたことに気付いた。
 普段はmailやchatばかりだから、発音がわからないのは当然なのだけれど。
 むしろ一番の発見だった。
 すっきり。

 色んな謎が散りばめられていて、その謎はひとつも解決されなかったけれど、
 すっきりした気持ちで映画館を出る。


 数年中には、Finlandに行こう。
 もちろん夏に。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察Blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)



2006年04月18日(火) これが、最後。

 ◆瑞枝's birthday。

 記念すべきbirthdayにぷー2日目。
 おめでとう☆


 レミオロメンってだめだ…。
 何が?
 メロディーが。
 歌詞が。
 …全然だめじゃん。

 大好きなJ-WAVEでヘヴィロテしているのがつらい。


 こんなに働いてて、いいのかなーと思うほど。
 昨日も、夢中になってたらam2:00。
 今日も、普通に仕事あるのに。
 しかも、まだまだ大量に作業が残されてる。
 その分は一体…。

 自分の名前を書いている原稿を勝手に直されるのも、本当にイヤだけど。
 今週中に仕上げろと言われても到底無理。


 あー、今週もマッサージかなー…。


 たくさんの人が入り乱れた飲み会とかならまだしも。
 自分が企画した、自分の余暇企画に、好きじゃない人が混じるのってどうだろう…。

 その人は、わたしと一緒にいて絶対に楽しいとは思っていないだろうに。
 実は、わたしに誘って欲しい、とか。
 実は、わたしと親しくしたい、とか。
 仲間に入れなかったら、悔しい、とか。
 そういうわたしに対する葛藤を山ほど抱えていそうで面倒くさい。
 そんなものは自分で勝手にどうにかして欲しい。

 一緒にいて楽しくないなら。
 黙って静かに距離を取るしかないのだ。
 大人なのだから。

 それに自分で気付いていないところが、さらに面倒くさい。
 そういう人と一緒にいると、こっちまでこころがせせこましくなる。

 大人げないけど、周りのみんなにはそれとなく言っておこう。
 自分の企画には誘いたくない、と。
 これが、最後。


 おなかがすいて仕方ない。
 胃腸の調子がいいってしあわせ。
 先輩がどんどんエサを与えてくれるので、片っ端から片付けてる。

 最近お気に入りの“胡椒せんべい”をメモ用紙に乗せてくれる。
 …乗ってるメモ、わたしがかけ持ちしてる仕事先の案内なんですけど。
 すごすぎる偶然。
 そして、そんなところでも仕事を催促されてるわたし。
 やっぱり同時性の強い人間だ。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)




2006年04月17日(月) 優越感…。


 やらなくては…と2週間ほど思い続けてた仕事にようやく取り掛かる。
 おかげで今日も寝たのはam1:00過ぎ。

 あーあ。
 どうりで職場であくび連発なわけだ。


 大変なのはよくわかるけれど。
 職場の中での面倒くさい人間関係を(思いっきり気付いてたけど)改めて
 吐露されて、あー面倒くさいという思いをさらに強くする。

 口にしなくちゃいられないことも理解できなくはないけど。
 でも、わたしだったら絶対口にはしない類のことだろうなー、と思う。
 仕方ない。
 人間が違うのだから。

 だけど、人をそこまで過信してるというか。
 自分と同じことが皆できると思っている感じ。
 そのことも、わたしには到底理解できない。
 できる人にはできる。
 できない人にはできない。
 ただそれだけのこと。


 家に帰って、夕飯を作ったけれど、実家に戻っている父は今日は帰らず。
 一人でさっさか夕飯を食べて、TVを見る。

 何だか歌舞伎町のホストの番組。
 わたしには、ジャニーズの若手の人にしか見えない。
 そりゃぁ同じような顔なら、すぐに会えて(という言い方は果てしなく誤解が
 ある)、抱きしめてもらえて、甘い言葉を囁いてくれて、優越感を満たして
 くれる方がいいに決まってる。

 優越感…。
 おんなって、それを満たすためなら何でもするなー、と改めて思う。
 よく知ってる生態なだけに、そう思う。

 でも、それって、やっぱり傍から見てると、相当見苦しい。


 そしていつものように“あいのり”。

 スーザンみたいな酔っ払い方してる人がいたら、即効惚れるなぁ。
 あの酔い方は魅力的。
 和泉の「関係ないって顔してる田上くんにムカついた」って言うのは、よく
 わかる。
 それを言われた後の田上くんの顔が、「あー、この人、色んな物事について、
 やっぱり自分には全然関係ないって思ってるんだなー」って顔してた。
 顔ってやっぱり正直だなーと思う。


 (店員さんには内緒だったけど、落下させて)壊れた携帯が戻ってきた。
 ケース・中身共の破損だったみたいで、交換になった。
 わたしの携帯が新品になって戻ってきた。

 つるつるのぴかぴかで見た目はとてもいいけれど、ケースの過度の具合、
 とか、ボタンの磨り減りなんかが微妙になくなってて、知らない人みたいに
 見えた。
 同じように見えても、やっぱり2年7ヶ月使ってきたあの子じゃないんだ…。


 ここのところ、鼻の頭の角栓がよく取れる。
 岩盤浴のおかげかな。
 ぽろぽろぽろぽろ取れるので面白い。
 化粧水できっちり引き締めて、ケアしなくっちゃー。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)





2006年04月16日(日) sexyなおとこ。


 昨日一日ぼんやりと過ごしてしまい、今日もその余波を引きずる。

 天気はいい。

 今日は、待ちに待ったCraig DavidのLIVE。
 ”All The Way”で恋をして以来、ずっと待っていた。
 LIVEは今年に入って7本目。
 割に飛ばしている。


 電車という選択の余地はなかったけれど、今日はゆりかもめが止まってる
 みたい。
 もちろん車の予定だったけれど。

 洗車を済ませて、ガソリンを入れて、なんてやっていたら、あっという間に
 時間がなくなる。
 おまけに、レインボーブリッヂを逆送ルート。
 あー、今日もやってしまった…。

 落ち着いて元に戻ったはいいけれど、何のための首都高かわからない。
 こんな近距離で、またお金を取られる。
 あー、損した。

 いつものJOY POLICE下の駐車場は満車。
 1回制の臨時駐車場に停める。
 安く上がってよかった。
 けど、会場まで遠い遠い。


 近くでは“渚音楽祭”がやってる。


 着いた時には、会場時間の15分後。
 わたしの番号はとっくに入場してる。
 慌てて入場。
 ドリンクをもらう。

 やっぱりまだまだstandingのLIVEには不安が纏って。
 最後までいられるかどうか、祈るような気持ち。
 飲み物を飲みながら。
 呼吸を整えて。


 待って待って出逢えたCraigは、とってもsexyだった…。
 歌声はどこまでも甘くて、笑顔に触れたくて。
 男はやっぱり断然色気だなぁ、と思った。
 爽やかで、健全なんて面白くもなんともない。
 そんな男に魅力を感じない。
 あまりの魅力に、近付きたい想いが溢れた。


 あー、もっともっと近くで触れたい。


 日本人のおとこの色気には、どことなく深い孤独の影があるけれど。
 Craigみたいに外人だと、驚くほど孤独は感じない。
 そこにあるのは、ただ溢れるような欲望。
 そして、素直さ。

 CDよりも断然良くて、もっと小さい箱で見たい!と思った。

 そして、あまりの英語の聞き取りの悪さに、英語欲が再び高まった。
 もっとちゃんと習おうかなー。
 Finnishの友人と、もっと頻繁にメッセしようかなー。

 絶対来てるだろうなーと思ったけれど、Crystalが来ていた。
 みんなが気付いて、「クリちゃーん」って呼びかけたら、きらきらした笑顔で
 手を振ってた。
 今日は私服で、privateだったけど、相変わらずぴかぴかしてた。


 お台場は、あまりにも“デート”な人たちばかりで、少しうんざりした。
 当事者でも居心地が悪くなるだろうなぁ、と思って、そんな自分にうんざり。

 ふらふらしていたら、またまた“ヴィレッヂヴァンガード”で引っかかる。
 この店だったら、一日いられるなー、と思う。
 迷いに迷った挙句、買ったものは『Cherry Coke』だけというのが情けない。


 なぜか帰りは有明に出てしまう。
 CraigをBGMにきらきらした首都高を還る。
 せっかく洗車したのに、雨が降っちゃった。


 ♪BGM/安藤裕子 AL.『Merry Andrew』


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察Blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)




2006年04月14日(金) しあわせに辿り着く。


 よく考えたら仕事がなかった今日…。
 金曜日、いつになったら仕事が始まるのだろう。
 ま、週1日くらい平日に休みがあってちょうどいい感じだけど。


 友人と夕方から約束。
 集合場所は、スーパー銭湯。
 前回会った時も、一緒に風呂入ったなぁ。

 着いたら、岩盤浴+食事付き入浴券が¥1000だったので、それにする。

 まずはBali土産を渡し、Baliの写真を見て、go back to Bali。
 今度は一緒に行こうと話す。
 お土産も喜んでくれた。

 一緒の旅は、ちょっと不安もあるけれど、結婚しちゃうとしたら、最後に
 なるのかもしれない…。


 前回会った時はは2日間に渡って、明け方まで語り明かした。
 帰る目処が立たなくて、泊まって、風呂に入って、寝た。
 もう10年以上の付き合いなのに。
 まだまだ話すことはあるみたい。

 今日も、友人は結婚話が本格化し、さらに昼ドラ真っ青の愛憎劇を繰り広げて
 いた。
 さすが。
 不幸に突っ込んでいく。
 自分で“年中、大殺界”と自覚しているだけのことはある。
 その潔さにげらげら笑う。

 わたしは、自分のことにはてんでだらしがないけれど。
 幸い人のことはよくわかるので、あれこれ言う。
 わたしも友人(M)を信頼しているし。
 友人(M)もわたしを信じている。
 話や相談がとても簡潔だし、実りのあるものになる。


 風呂に1h30minも入ってしまい、その後30minの岩盤浴。
 心臓使い果たして、逆に身体に悪いような気がした。
 岩盤浴で密室に閉じ込められるような気がすると、やっぱりどきどきする。
 パニックに近いかもしれない。


 閉店間近になって、大慌てで店を出る。
 いつも大慌てのわたしたち。


 いつも人の心配ばかりしてたM。
 今でも、人のことばかり想っているM。
 簡単ではないかもしれないけれど、しあわせに辿り着いて欲しい。


 ♪BGM/安藤裕子 AL.『Merry Andrew』


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察Blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)



2006年04月08日(土) 瑛太。


 夜更かししてしまったお陰で、起きられない。
 何とかお昼をちょっと回った頃、起き上がる。


 昨日、足の甲に化粧水を落っことしたら、今日まんまとアザになっていた。
 それほど重くもなかったし、プラスチックの暗い容器だったので油断していたら、
 真っ青…。

 こうやって色んなとこにアザを作っていたのかな。
 そうだな。


 またまた部長他の皆様と飲みに行く予定だったのだけれど、部長から電話が
 あって延期。
 残念だけれど、ちょっと面倒だったので、よかった。


 時間がたっぷりできたので、ここ数日間のお楽しみ、“アンフェア”の最終回を
 見る。
 全く飽きさせることはなかったのだけれど、最終回がとにかく良かった!
 ここ最近のドラマで、最終回が是ほどいいのって、珍しい。
 途中まで良くても、最終回がぐだぐだで、ますますドラマを見るのを躊躇させてた。

 でも、とにかく良くて、2回も見てしまった☆☆☆

 篠原涼子好きなのは言うまでもないけれど。
 香川照之があまりにもうまくて、ずっと画面から消えて欲しくないと思ったし。
 安本さん(役)の声が渋くて素晴らしかったし。
 寺島進のやさぐれたチンピラみたいなのもかっこよかった。

 何と言っても瑛太…。
 ただの若造、大学生チックなお兄ちゃんと思っていたけれど、あの存在の
 切なさに終始きゅーんとさせられた。
 抱きしめたいって思うような好きさ加減だった。

 どうしてこんなに好きになったのだろう、と思ったけれど、回想シーンで
 前髪を下ろしたところが“加瀬亮”に似ていた。
 顔だー!!!
 顔が好きだったんだー。

 近々、宮崎あおいと競演した“好きだ、”を見に行く予定なのだけれど、
 これはハマること間違いなしだなー。


 人はばんばん死ぬし。
 きっと本当の警察からしたら、邪道極まりないんだろうけど。
 でも、そういう設定のうそ臭さみたいなものを吹き飛ばすくらい、出ている
 役者さんの息づかいがあった。
 きっと、どこかで生きているであろう、人間の匂いがした。
 みんながみんな、この世に根を下ろし、ささやかな日常を送っているという
 雰囲気そのものが、“アンフェア”を作っていたのだと思う。

 終わってしまったのが残念。

 あ、ちなみに西島秀俊も今ものすごい勢いで注目している。
 同じく“好きだ、”に出てるから楽しみ。


 しかし、今日のtitleすごいなー。
 そのまま。
 でも、本当に今日は“瑛太”一色の日だった。
 侵食されたのだ。
 本当に。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)



 



2006年04月07日(金) 東京事変LIVE、第2陣。

 日記、両側から攻めています。
 新しいものと、古いものが、それぞれ更新。
 徐々に隙間が埋まっていく予定。


 新しい仕事はまだ始まらず。
 今日はただのOFF。


 こういう日だから、と色々やりたいことを片付けようと思った。
 写真を出しに行ったり。
 クリーニングを頼んだり。
 昼間しかやってないうどんを食べに行ったり。

 そうこうしている間に、あっという間に出発の時間。
 今日は東京事変LIVEの第2陣。
 武道館公演から約2ヶ月。
 また林檎ちゃんに会える☆


 今日のLIVEの地、鎌倉芸術館は、友人が一人暮らしをしていた場所の近く。
 毎月1度は通っていた。
 その友人も先月ひっそりとその地を引き揚げ、気がつくと実家に戻っていた。

 そういうことのお陰で、色んなことの整理がまだできていない場所。

 行きは、第三京浜をぶっ飛ばして向かう。
 高速道路に乗ってしまうと、あっという間に到着。
 あれも是も見慣れた景色で。
 交差点の名前すら、懐かしい。

 だいぶ早く着いたので、ご飯でも食べようと思っていたのだけれど、肝心の
 ホールが見つからない。
 何度回ってもぐるぐる同じところに辿り着く。
 仕方がないので、車を置いて、本屋さんで地図を物色。

 何度も通り過ぎてた…。

 会場に入ったのは、開演の30分前。
 駐車場代も安くて、車で来た甲斐があった。


 今日の林檎ちゃんは。
 とびきり可愛くて。
 麗しくて。
 恋愛感情に近いものを抱かせる。
 近いもの、というか、そのもの。
 憎らしいほどに、好きだ。

 シンプルなのに、セッティングが抜群で。
 あのセンスはどこから来るのだろうと溜め息が漏れる。
 そして、いつものようにlighting・VJが素晴らしすぎた☆
 瞬きしないようにするのが大変だった。

 そして唄。
 心に沁みて、沁みて。
 もったいないけど、目を閉じて聴いたりもした。
 (さっきの話と矛盾。)
 空気として覚えていたくて、唄だけを脳みそに閉じ込めた。


 “落日”…気がついたら泣いてた。


 会場が狭かったからか、声援のひとつひとつにも応えて、質問が聞き取れないと
 もう一度聞き直したりして。
 何だかアットホームな感じだった。
 ひとつ応えると延々と答えなくちゃいけないから…みたいな殺伐としたのも
 なくて、フツウの感じでよかった。


 是でまたせっせと、オークションをチェックする日々が始まるなぁ。
 またチケット落札しなくっちゃ!


 迷ったけれど、帰りは友人宅からいつも帰っていたように、下道で帰ることに
 した。
 夜だからすいてるだろうし。
 お金をケチったりするつもりはなかった。
 ただ、あの時を想い出したかっただけだ。

 思えば、あの道々のお陰で、今のわたしの友人関係は築かれた。
 色んな話をした。
 時間があったからあんなことができていたのは間違いないし、今のわたしに
 同じことができないこともわかってる。
 今は、もっと楽しいことだっていっぱいあることも感じている。
 感傷、なんてくだらない。


 だけど。
 そういう“手の届かない昔の想い出”に触れていたい時もある。
 “二度と戻って来ない自分”を想い出したい時もある。


 ♪BGM/畠山美由紀 AL.『Reflection』


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)




2006年04月06日(木) かっこいい大人たち。


 今年度の始まりの週も、無事終了、の日。

 ムートンの人に会えなくなって哀しいけれど。
 出勤時間が30分早くなり、就業時間が1時間15分延びたけれど。
 新しい仕事はまだ始まらないけれど。

 ひとまず、完走。


 仕事なんて、誰とやっても同じ、と思っていたけれど。
 やっぱりわたしは昨年度のメンバーが一番好きだった。
 体調激悪で、人によるstressかもとも思うけど、それでも。

 淋しくて、“淋しい”ということすら口に出せない。
 みんなそうだと思う。


 仕事が終わって、先輩から飲みに誘われたので出かける。
 上司や数人の転出した先輩が一緒のこじんまりとした会。

 色々と葛藤のあった先輩だったけど、色々と学べた。
 その人のお陰で悔しい思いもいっぱいしたし。
 人としての屈辱も味わった。
 でも、不思議と恨んではいない。
 キライにもなれない。

 部長とその先輩から、何だかやたらと褒められて、居場所のない気持ちになった。
 うれしかったけど、よく思わない人もいるので。

 わけもわからず、部長と電話番号の交換までしてしまった…。

 “インリンにしか見えない”と(再び)言われたり。
 “大きなことを成し遂げたいんだよ!”とあまりにも目から鱗の助言をもらったり。
 素晴らしい大人たちは、今日も素晴らしい発言を連発していた。
 かっこいい大人たちに囲まれていると、若いことが歯がゆい。
 大人になることはわくわくすることに思える。


 ♪BGM/畠山美由紀 AL.『Reflection』


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)



2006年04月04日(火) 4/4のいちにち。


 新年度2日目にして、朝、くじけそうになる…。
 起きたくないよー。

 しかし、今日は這ってでも行かねば。
 休めない日。
 もちろん、サボれない日。


 ようやくHikkiのTourが発表されたみたいでよかった。
 家に帰ってスケジュールをチェックすると、近場もあるし、都内近郊は結構
 ある。
 しかもNEW AL.もだー♪


 起きる時間が変わって、J-WAVEの番組に慣れない。
 番組はもちろんジョンカビラ“GOOD MORNING TOKYO”(ここ2年変わらず!)
 なのだけれど、「このコーナーまでに顔を洗う」、「このコーナーを聴きながら
 メイク」…というのが全部決まってた。
 今は、まだタイミングが掴めない。


 就業時間が長くなって大変かと思っていたけれど、今のところ、2日目までは
 大丈夫。
 逆にばたばた仕事に追われて、後処理どうしよう…と思うよりは、ちゃんと
 片付けて帰れる今の方がゆとりがある感じ。
 今週は金曜に仕事が入っていないし、RINGOのチケットも取れたし、いい週末が
 迎えられそう。


 今、見たい映画がみっつ。
 “かもめ食堂”。
 “LAST DAYS”。
 “好きだ、”。
 ふたつは地元でも見られるけれど、あとは見に出向かなきゃなー。
 相変わらずのマニアックchoice。
 明日はLADY'S DAYだし、映画、見てこようかなー。


 食欲がすごい。
 朝ごはんが早いからか。
 胃腸の調子がいいからか。
 あの、毎日吐き気、みたいな日々と較べたら、夢みたいに幸せな日々。
 まだ、予断は許さないけど…。


 今日、オークションで落としたギャルソンローブのジャケットが届いた。
 腕が太い。
 肩幅も微妙に合ってない。
 どうしよう…サイズ直ししようかな。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)




2006年04月03日(月) 3年目。


 やばい…。
 日記、3月全滅。


 3月は割と楽しいevent(Bali旅行含め)目白押しだったのに、全然書けてない。
 気持ちの落ち込みと。
 忙しさと。
 猛烈な(本当に)体調不良と。


 大好きな“秋田慎治”さんのBlog。
 最終更新は、
 『どうやら今日は2月最後の日だったらしい。』

 早くー。
 更新してー。
 …と思っていたら、わたしもだった。
 少しずつ振り返って、書いていくことにしよう。


 今日は新年度。

 うちの職場の人もふたりが移動、転入。
 大好きな所長も、(定年)退職。
 2年間定位置だった席も、配置換え。
 出勤時間が変わったおかげで、あのムートンの人とも会えない。
 朝のビタミン“BOOM TOWN”も聴けない。

 そわそわする一日だった。


 朝、コンビニに行ったら、「今日はいつもより早いんですね」と声をかけられた。
 数日に1度は車で飲む用のお茶とかを買いに行っていて、すっかり覚えられて
 しまったらしい…。
 でも、いい感じ。
 そういう、ご近所さんな感じ。


 勤務時間が長くなったお陰で、疲れるかなぁ、大変だなぁ、と思ったけれど、
 すぐに残業時間にかかってしまった今までを思うと、気持ち的にはのんびり。
 自分の仕事の時間を十分保障されているような気がして。
 ま、今だけかもしれないけど。


 2月に引き続き、また“東京事変”のticketが取れたーーー!!!
 しかも、超格安。
 友人Kが引っ越して、もぬけの殻になってしまったあの地へ、久しぶりに出向く。

 最近、もぬけの殻になってしまった場所が多すぎる…。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)




2006年04月01日(土) 2006年、花見。


 今日は、仕事の打ち合わせ。


 今週あまりにも忙しすぎて、土曜日まで仕事だ、と思うだけで気が狂いそう
 だった。
 せめて、いつもより朝が遅い、と思ったりして気持ちを休めたい。


 …というわけで、社会人にあるまじき、10分ほどの遅刻。
 とほほ。
 ま、電話入れたからいいか。


 打ち合わせと共になし崩し的に行われた前年度の反省。
 あまりにもわたしに限定された反省点の数々に、顔を上げることができない。
 どう考えたって、わたしひとりに向けて言ってる…。

 とにかく、一番悔しい思いをしているのは間違いなくわたし自身なので、
 今年は絶対楽しんでやる!
 見捨てられてバイザーが代わっても。
 注意点と称して、わたしへのクレームばかり(被害的?)だったとしても。
 裏で色々とできないっぷりを言われていた(妄想?)としても。
 どうでもいいからやってやる!!!

 2年振りに復帰してきたIさんが涙ぐみながら話してくれた思い出話の数々は、
 やっぱり魂がこもっていた。
 高い技術論を踏まえて、尚且つ愛情を示すという、素晴らしいプロの仕事を
 披露していた。


 悔しいけど、わくわくしてきた。


 久しぶりに色んな人と会ったので(ああいう場所にはあるまじき、わかりにくい
 針の角度の時計だったため、1時間勘違いしていた)、話が弾んでしまい、
 花見の約束に遅れる。
 しかも、Sは二日酔い(むしろ風邪だろう…)のため欠席。
 Bali旅行を共にした、Kとサシで花見。

 あんなに力いっぱい遅刻したのに、暖かく迎え入れてくれ、タイ料理の
 Deliでお弁当を買い込んで出発。
 花見予定の駅は、ものすごい人混み。
 地上へ出る階段は、渋滞していた。

 Kは、レジャーシートまで持参してくれていた。
 うー、やっぱり嫁に来て欲しい…。

 日が沈んで、夜桜用の明かりもない中、暗闇で辛いものを食べたりして話す。
 あー、わたしがもっと早く合流できれば。
 せっかく天気良かったのにな。

 冷え冷えとしてきたので、撤収。


 ここ数年、花見をしてなかったな…と思ったら、花見っていつも慌しい感じ
 がして、大好きなんだけど苦手にしていたことを思い出した。
 いつ咲くか、いつ散るかわからないし。
 それがうまい具合に休みにあたるか微妙だし。
 周りは誰も頓着がないので、友人を誘ったり、色んな調整をしなくちゃいけない
 ため。

 無事に今年も春の季節ごとを体感できました☆


 乗り換えの駅まで出て、cafeでお茶(お酒)をする。
 その前に覗いたお店で、靴が欲しいなぁと思ったら、思わず買ってしまった…。
 あぁ、散財。
 ま、仕事でボーナスが入っていたことに今日気がついたし、来年度はお金が
 入るから…と言い訳。


 相変わらず切り上げるのが早いK。
 カクテルを1杯飲んで、さくっと切り上げる。


 家に帰ると、久しぶりのあの人とニアミスしていたことが発覚。
 連絡してみようかなー。


 ♪BGM/J-WAVE


 ■My Blog■
 http://yaplog.jp/4254_0516/ (人観察blog)
 http://velvet.yapeus.com/users/4254_0516/ (写真diary)



 < 過去  INDEX  未来 >


4254.0516 [MAIL]

My追加