4254.0516の日記

2005年04月30日(土) フリマないちにち。


 連休初日の昨日は、一日中というにふさわしいほど、大掃除に没頭して過ごした。

 主な整理場所は、ずーっと気になっていた本棚。
 数百冊はあろうかというほどの本を全て出し、いらない本は捨て(何冊か同じ本が
 あったりする)、本棚を拭いて、本の埃をはらった。

 ここ数年の集大成である専門書も結構たまり、専用のセクションを作ることにする。
 確かな足取りを感じさせる冊数になった。
 どんどん増えるよう、ますます読破に励みたい。


 …という昨日を過ごし、今日は友人とフリーマーケット。
 朝6:00に起き、少し遅れて7:30には家を出発する。

 遅れた穴を取り戻すのは、首都高。
 朝とはいえ、出かけるらしい人たちで、下道も首都高も混んでいる。
 何とか10分遅れで会場となる公園に着くと、すでに人がたくさん。
 第二会場と言われる会場の奥に、車を停めてひとり準備をはじめる。

 車を降りるとすぐに、「アクセサリーないですか?」と人が尋ねてくる。
 シートを敷いて、商品を並べ始めると、並べていく側から買っていく(というか
 勝手に袋を開け奪っていく)人がいる。
 ツワモノ。
 既にフリマは始まっている…。

 ひとり商品を並べ、売り始めると、ぽつりぽつりと人が集まって、買っていく人も
 いる。
 友人は開店後1時間を経過した頃到着し、ふたりで並んでぼんやりとする。
 久しぶりの再会と、お互いの近況を確かめつつ話をした。

 さらに1時間ほど経過すると、友人夫婦とご子息もやって来て、友人手製のお弁当と
 屋台のやきそば・お好み焼きで昼食。
 ご子息はすっかり男らしい顔つきになり、将来モテ男になることは間違いない、
 と思う。
 ま、あの父母だから保障付き!
 色んなことに動じないどっしりとしたおとなしい赤ちゃんで、感心することしきり。
 ふたりともお洒落だし、無理がないし、こうやってかわいく生きている一家を見ると
 ほっとする。

 徹底的に接客をしないという態度で、質問のある人には答え、交渉には応じる。
 その後さらに友人が合流し、売上¥7000ほどで終了。

 買い物には出たものの、目ぼしいものがそれほどなく、何も買わずに終わる。
 友人の夫が2時間近く戻って来ず、「すげー楽しかった」と満面の笑みで戻って来たのを
 見て、らしいなーと久しぶりに思う。


 日の光を浴びて、風を感じて、空気に肌をさらした一日は、ゆっくりと傾いていく。


 友人夫婦とは別れ、お茶をするため車で都内を走らせる。
 結局しばらく走ってファミレスで食事をするに落ち着く。

 仕事の話、日々のいろいろなこと、研究のことなど思いつくままに話す。
 結局店の人に「そろそろ4時間になりますので…」と言う声を受け、店を出る。
 さらに、都内を走らせ、友人を中間の駅で降ろして自分も岐路につく。


 自分の言いたいことを言えないことは苦しい。
 それが勝手なことであろうと、わたしという人となりを感じてくれないことが1番の
 壁だ。


 すごい疲れた。
 でも、楽しかった☆


 <イチモンイットウ>
 トイ:我が家の誇れるところ。
 コタエ:食生活の豊かさ。


 ♪BGM/single MD 2005.1-2



2005年04月27日(水) 『長い夢』。

 またしても寝坊…。
 今日も通勤の車中で朝ごはんのパンを齧った。


 花水木が満開に咲いている。


 NANAを読み始めて1週間くらい経つだろうか…。
 すっかり寝る前の習慣になりつつある。

 はっきり言って誰も思い入れのある人はいないのに、なぜか好き。
 (ハチのような人は、現実にいたら絶対にうまくいかないと思う。)
 キャラクターに自由度があるからかもしれない。
 ある部分は嫌いで、その他の部分は好き、とか。
 好きな所はあるけど、基本的に興味がない、とか。
 色んな風に思えるところがいいのかも。


 仕事が忙しすぎて、一日があっという間。
 今日も2時間残業したけれど、あまりにも終わりそうになく、とりあえず途中で切り
 上げる。

 何だか、昨年以上に仕事の責任が重い気が…。

 仕事は好きだし、他にやることもないし、世界で1番夢中になれることなので、
 いくら大変でも苦痛は感じない。
 くたびれはするけど。
 だけど、あんなに仕事することになろうとは、誰が予想しただろうか…。


 妹と“気持ち悪いタレント”について話し合った。

 わたしは目下、ヒロシが大好きで、好きな理由も“キモイ”から。
 だけど“気持ち悪い”とは大きく違う。

 わたしの“気持ち悪い”で思い出す人はふたり。
 玉木宏とキングコングの西野。
 画面に映った瞬間にチャンネルを変える。

 美形が嫌いだというわけではなく、たまたまのこと。
 privateで思いつく“気持ち悪い人”は、かなりの不細工もいる。
 要はかもす雰囲気なのだ。
 にじみ出る人となり、なのだ。


 今日たまたまメールしようと思っていた友人から、メールがやって来た。
 久しぶりだった。
 やっぱり縁があるなぁ、と思った。


 わたしはたいがいの不幸は自分にも起こりえることとして日々想像しているので、
 その状況に直面している人を気の毒だなぁとは思えど、可哀想だとは思わない。

 連日やっている列車事故のニュース。
 いつああいう出来事に遭遇するかなんて誰にもわからないし、その可能性で言えば
 自分事だ。

 だけど、被害に遭った人の声は、まだ生々しく、感じる力がますます強まっている
 わたしには、聴く耳を持つことはできない。
 入ってくる感情の波に対応する術を持たないので、全てを閉じておくしか方法がない。


 だけど。
 YUKIのお子さんが亡くなったということだけは、ちょっとでもちゃんと考えよう
 とするだけで大泣きしてしまいそうな出来事だ。
 だから、少しでもそこに注意が向かないように、他のことを考えようとして過ごして
 来た。

 別にFANでもないし、あまり興味がない人だったけど。

 あまりにも無情だ、と思う。
 残酷さの極み、だと感じる。
 想像してもし切れないし、なった人にしかわからない空虚だ。

 新曲『長い夢』はせつない。

 何度も繰り返し聴いていたけれど、そういう意味には取れなかった。
 完全に塞いでいたせいだと思う。
 ばかばかしいし、お洒落じゃないと思いつつも、そんなど真ん中な反応することが
 精一杯という感じのYUKIは、やっぱり人間なんだなぁと思う。


 PCの調子が悪く、頻繁に固まる。
 やっぱり新しいのに買うべきなのかなぁ。
 もう少し貯金ができてからにしたいけど。
 USBも壊れてるし、光導入を気に購入ってのもアリなのか…。


 行かなかった…。

 次に会えるのはいつになるのかわからなかったけれど。
 ちょっとこころが疼くけれど、これでいいのだと思う。
 方向性は間違っていない、と信じたい。


 <イチモンイットウ>
 トイ:嫌いな体のパーツ。
 答え:口。


 ♪BGM/The Chemical Brothers AL.『Push The Button』



2005年04月24日(日) これしか、ない。

 遅寝をした。

 さすがに2日続けて飲んだくれ、しかも緊張の仕事を終えたとあって、気が抜ける。
 昼近くまで寝るが、今日も近所で講演会があり、職場の人と行こうと誘い合わせている
 ため、準備をする。

 …とは言っても、あまりにも近いので得した気分。
 10分ほどで到着する。
 仕事の時とはあまりにも違うわたしの格好に、職場の人は気付かない。
 しめしめ。
 あんな野暮ったい姿が本当だと思われたらたまらない。 

 昨日の仕事にも大きく関係のある人の講演。
 今年、わたしのmotivationが高まっている領域の話にじっくりと聞き入る。

 出てくる人たちの名前があまりにも近しい人過ぎて、びっくりする。
 しまいには私の師匠、O先生も登場し、やっぱりな、という気分。
 身内だ、完全に。


 講演者のAさんの話で1番信用出来たのは、以前に自分が話していたことをどんどん
 塗り替えているところだ。
 優れた研究者は、自分で唱えていたことですら、自らの研究で覆し、新しいところへと
 昇っていく。
 ひとところに留まらない。
 その姿勢は、さすが、だった。

 わたしへ人生における座右の銘を提供してくれたD先生の絶版になってしまったと
 噂の本が見つかって、まんまと買ってしまう。


 講演が終わって、職場のFさんとお茶をする。
 めったにない機会だから、と奢ってくれる。
 ひと月ほど前までは、距離の取り方に頭を悩ませていたFさんだっただけに、何とか
 そういう機会に恵まれて良かった。

 昨日の悔しさが残っていたからか。
 身内の先生の話が出て触発されたか。
 よくわからないけれど、仕事について熱く熱く語ってしまう。
 この週末、そういう思考の中にどっぷりと浸かっていた私は、どうしても止められ
 なかった…。

 やや喋りすぎたけど、仕方ない。
 わたしには、これしか、ない。

 行くところがまだまだ高くて、悔しい。
 でも、その高さが計り知れないだけに、どうしようもないほどわくわくする。
 やっぱり天職だ。


 <イチモンイットウ>
 トイ:給料日。
 コタエ:毎月21日。


 ♪BGM/single MD 2005.1−2



2005年04月23日(土) revenge。


 緊張の朝。
 

 早く起きて、早く準備をして、早く出発しよう…そう思ったけれど、昨日の飲み会で
 気が抜け、いつもの週末のようにだらだらしているうちに遅刻気味に…。
 何とか遅刻はしないで住みそうだけれど、やっぱり初日にこれって凹む。


 今日は新しい仕事の初日。
 1年のブランクを経て、自尊心をぺちゃんこにされたあの仕事に復帰する日だ。
 わたしとしては、1年前のrevengeをするために戻ったつもりだ。


 着いたら着いたで、色々と準備をしなくてはならないことがあったのに、充分な
 時間が取れずに見切り発車でstart。
 さすがわたしらしい…。

 集団を相手に話をするなんて、わたしの最も苦手とするところだし。
 何かを教える、なんていうくっきりとした態度を取ったことがない。
 例え“教える”立場であっても、わたしはいつも“教える”ことはしてこなかった。

 さらに、わたしが仕事の上でもっとも恐れる(力があって、それを剥き出しにする人
 だから)センター長が、後ろから見ている。
 やらなくていいことをやってしまう上、頭が白くなり口が回らない。
 あぁ、あぁ…。

 気持ちはもとより、頭を張り詰めた2時間は何とか終わり、その場で倒れこみそうに
 なりそうな脱力感を持って仕事を終える。
 はー、だめだったなぁ。
 でも、そのだめさ加減も想像通り。

 わたしの場合try&errorを繰り返して、結果を出していくのが常だし。
 errorというのはプロとして認めたくないところだけど、今のわたしの力はあれが
 精一杯。
 これからぐんぐん上昇していくだけだ。


 あまりの敗北感と疲労で、へたる…。


 これから友人と飲みに行く。
 待ち合わせの新宿へ。

 常にパクチーを求めているわたしは、またしてもタイしゃぶ屋が移転するのに伴い、
 お預けを喰らう。
 移転は1ヵ月後のよう。
 仕方がないので、友人がタイ料理屋を検索してくれ、そちらへ移動。

 いつものようにぐだぐだと話す。

 友人はどんどん殻が硬くなっていくことが気がかり。
 頑なになっていくこころは、恋をしていないなんていう次元じゃなく“心配”だ。
 心配は、彼女がどう思おうが、わたしの心配なのだ。

 彼女の発言は、確実にわたしの思考の一部であって、何かを言おうとするとわかって
 しまう。
 「今わかった。○○なのかもしれない…。」
 わたしたちは気付き合うことが多い。
 細かい愚痴を言えたり、「エビの頭踏んでる」で爆笑できるのも彼女ならでは、だ。

 あまりにも現地色たっぷりのタイ料理屋で閉店まで食事をし、2件目のbeer barへ
 移動。
 ハシゴする店も、あまりにも酒好きのするところ。
 だめだ、お酒が好きすぎる…。

 終電に間に合うかどうか、と思いつつ、乗り換えの駅でdashすると見事間に合う!
 あぁ、良かった。


 仕事で凹んだ日のお酒は格別だなぁ。
 それってますますだめな傾向だなぁ。
 でも、仕事で徹底的に潰されるのも好き、かもしれない。
 つくづく負けん気の強い人間だ…。


 <イチモンイットウ>
 トイ:好きな言語。
 コタエ:中国語。(そして日本語は、世界で一番美しい言葉だと思う。)

 ♪BGM/single MD 2005.1−2



2005年04月22日(金) 策略の飲み会。


 久しぶりに仕事がのんびり。

 数日振りで部長が戻ってきた。
 部長が大好きなわたしは、嬉しい。

 所用で数日間の休暇を取っていた部長は、groupの会議でまず最初に謝ってみせた。
 上司として、ということに留まらず、人間として素晴らしい姿勢だと思う。
 言い訳がましくなく、いつもこころからの言葉を口にして、ユーモアのセンスもある
 部長は本当に素敵な人だ。


 …というわけで、今日はgroupの歓送迎会。

 急な仕事が入ってしまい、職場を出るのもぎりぎり。
 車を置くため家に帰って、トイレに入るとすぐに飲み会の会場へ出かける。

 歓送迎会では、わたしを拾ってくれた部長や、事務仕事で大変お世話になった課長と
 最後の顔合わせ。
 …のはずが、飲み会の会場の都合で、ふたつのテーブルに分かれた挙げ句、カウンター
 にも座る羽目に。

 料理はおいしくて、旬のものが出て満足。
 特に焼き筍は絶品だった☆

 わたしの隣へひっきりなしに人が入れ替わってくれたこともあり。
 さらに、酔っ払った(前)部長に話しに行くことが億劫になってしまったこともあり。
 何だかお別れらしいことも言えずに終わってしまった。

 ま、いっか。


 (現)部長が隣に来てくれたこともあって、ゆっくりと話す。
 本当に謙虚で、素直で、穏やかな素晴らしい人だ。
 素晴らしい人というのは、人の話をしっかりと聞いてくれる。
 どさくさに紛れて職場で言えないような仕事の話もしておく。
 はっきり言って、そういうことが言えることが、飲み会の何よりの醍醐味だ。


 ふー、週末だ。
 仕事に追いまくられる週末だ。


 <イチモンイットウ>
 トイ:利用しているプロバイダー。
 コタエ:So-net。

 ♪BGM/single MD 2005.1-2



2005年04月21日(木) 回想−半年前のこと−。


 GWに友人とフリマをやることになった。
 目下GWの一番のイベント。

 昨年末に大模様替えをしたわたしの部屋からは、多分十年物で捨てられなかった品が
 ぞくぞく。
 “他人に見せられる部屋にしよう!”を目標に、人に見せられないもの(色々と、
 ある)を処分している。
 収納スペースにあるものも、どんどん捨てている。

 ひとりでぷらぷらと売ろうと思っていたのだけれど、友人が結構参加してくれることに
 なった。
 特にTちゃんのフリマっぷりが大好きな私は、それだけで楽しい。
 フリマになると俄然しゃきしゃきと動き出すTちゃん…不思議。


 NANAにハマった…。

 夜、寝る前に1冊ずつ読んでいたのだけれど、つまらない(と感じた)のは1巻だけ
 でした。
 続きが気になって、そのまま読み続けようとするこころをおさえ、翌日の楽しみに
 取っておく。
 あぁ、気になるよぉ。


 小さいことを繰り返している毎日だからこそ思い出す。
 そして、明らかに多くなったメールの頻度のせいだ。


 正直何だかよくわからない。
 ものすごく、混乱している。


 彼を好きになったのは、6月の初夏を感じさせる日で。
 はじめて見た時に、「この人だ!」と発見したし。
 はじめて話した時には、「やっぱりこの人だ!」と確信した。
 どれだけこころを砕いて話しても、そう思えない人たちが多い中で、その時にそう
 感じたこと自体、ものすごく貴重なことだった。
 そして、その後もその確信は強まっていくばかりだった。

 彼に会いたくて。
 たくさん会いに行って。
 たわいのないことを、たくさんの笑顔の中で話たことが、今では夢の中のことの
 ようだ…。
 そうやってつながったわたしと彼の間には、恋の芽があったはずだと今でも思う。

 あの頃の私は、恋愛のど真ん中にいて、それはどうやっても意図的に作り出せない
 ものすごい力が後押ししていたと思う。

 あのぽわんとした、紗がかかったように見えた風景をもう一度見たいと思うけれど、
 あの日々の中でしか見られないこともわかっている。
 あれはもう半年も前の事なんだなぁ…。


 混乱している。
 Baliに置いてきたはずの彼が、また近づいてきているのを感じて、怯える。

 会いたいけれど、会いたくない。
 会いたいけれど、会えない。

 意固地なように思えるかもしれないけれど、それは貫いた方がいいような気がしている。
 realのないふたりに焦がれる片想いは、無駄だ。


 彼に出会って想いを告げるまでのその密度の濃い時間が、ここ最近のわたしの人生の
 中で1番輝いていた時だったことは間違いない。
 だから思い出す、その半年前のことを…。


 だいたい、わたしが終わったこと…しかも恋のことなんかに煩わされているなんて、
 ヒマだからに決まっている。
 早くそのヒマを飛び出して、とびきりのことをしたい。
 そう考えるのが1番建設的な気がしている…。


 <イチモンイットウ>
 トイ:成人式に来た着物の色。
 コタエ:赤。


 ♪BGM/古内東子 AL.『TOKO〜best selection〜』



2005年04月18日(月) 2005・04・18。


 ◆瑞枝’s birthday。
 昨日カードを送ったから、届いたかなぁ…。


 週末寝まくり、ちょこっと出かけただけでほとんど疲労していないせいか、朝から
 すこぶる肌の調子がいい。
 ぼーっともしていないし。
 なぜだか、朝から頭がキレている。

 おまけに、数日前から花粉もおさまりを見せ、薬を飲まなくても平気になってきた。
 自分の部屋が1番症状がすごいというのは、ハウスダストが原因か…。

 とにかく、これは、今日の仕事ぶりに期待…。


 何せ今年になってからヒマだ。
 大殺界の停止、だからかなぁ。

 去年の今ごろまでのことを考えてみると。
 ・男ができる。
 ・友人の結婚式準備で参謀となる。
 ・友人の結婚式の司会。
 ・修論提出。
 ・修論発表。
 ・卒業。
 ・就職。
 ある意味、気が狂いそうな忙しさ。


 今年は、何もない。


 ヒマは余計なことを考えていやだ。
 こんな時は、もう少しきちんと仕事のことでも考えよう。


 久しぶりに緊張感でがんじがらめになっている。
 緊張なんていつ振りだろう…。

 自分に出来るんだろうか。
 とんでもないおおごとを引き受けたのではなかろうか。
 くるくると頭を回る。

 結局は考えても仕方のないこと。
 初めてのことは、誰にとっても初めて。
 自分にできる限りのことを、助けてもらいながらやるしかない。

 当日そうやって腹を括るまでの、準備に違いない。


 今さら“NANA”を読んでみようかと思っている。
 いつぞやに1巻を読んで挫折して以来、手付かずだった。
 あまりにもBOOMになっているので、改めて。

 今年はなぜだかマンガに興味がある。
 ほしいマンガをどっさり買いたいと思う。
 …古本屋で大人買い予定。


 今週末は、友人Sでも誘って、盛大に飲みに行くかな☆


 <イチモンイットウ>
 トイ:起床時間。
 コタエ:am8:00。


 ♪BGM/コジオ CDS.『プカプカ』




2005年04月17日(日) ひとり炸裂の週末。


 昨日は生理のため、本当に一日中寝ていた。
 ほんとうに。

 腹痛はないものの、あの鬱っぽさはどうしたものだろう…。
 起き上がれない。


 …というわけで、今日起き上がった時の貧血っぷりったらなかった。
 視界がぐわんぐわん揺れた。
 立ち上がると目の前が真っ暗になった。
 シャワーを浴びれば、呼吸が荒くなるし。

 ひどかった。


 今日はお笑いのLIVEに出かけた。

 地元に“ヒロシ”がやって来るというので。
 “レギュラー”も見てみたかったし。
 ひっそりとチケットを取ったら、5列目が取れた。


 車で向かったその道は、昔付き合っていた人が住んでいた土地で。
 その頃寄ったファミレスや、車で何度も行き来した道がそこここにあって、何だか
 複雑な気持ちになった。
 病み上がりも手伝って、感傷的になる。


 6組のお笑いの人たちが出たのだけれど、やはりヒロシの知名度は抜群で。
 出てくる人たちが必死になって、「ぼくたちのこと知ってる人ー?」とそれぞれに
 聞いていたのがおかしかった。
 やっぱりそういう仕事なんだな、と思って少しうんざりした。
 “彼”のことが重なった。

 特に掘り出し物的な人はおらず、やっぱりレギュラーとヒロシのふたり勝ちって
 感じだった。

 レギュラーは、もう出てきた時のHappyなオーラがたまらなかった。
 お笑いをやっている人で、あのオーラは強いなぁ…。
 そして、最後に出てきたときの私服の感じがとても好きだった。
 意外にお洒落で。
 シャツをチノパンに入れているのは、衣装だということがわかった。

 ヒロシは、あの中に入ると大物感があった。
 あまりにも疲れてる感じ。
 人をあんなに働かせてはいけない、と思う。
 でも、生で見ても、嫌いな要素がひとつもない、ものすごい好みの人だった…。
 何だか陰のあるところも、たまらなく好きだった。

 はまると怖いので、この辺でやめておきたい…。


 この頃、週末は人に会ってないなぁ。
 ひとりで楽しむ、ひとり炸裂の週末だ。


 <イチモンイットウ>
 トイ:就寝時間。
 コタエ:am1:00。


 ♪BGM/コジオ CDS.『プカプカ』



2005年04月09日(土) 違和感の払拭。


 この頃、何時に寝ようとも、am6:00頃に目が覚める。
 仕事があっても、なくても、いつもだ。

 職場のSさんに「ぐっすり眠れてるからじゃないの?」と言われて、少し嬉しかった。
 そうかも。


 今日も同じように一度目を覚まし、時間を確認して二度寝。


 そして、そのメールはやって来た。

 わたしにはもう扱いに困って、所在不明状態。
 寝ぼけたまま一度それを見た後、再び寝入る。

 だから、あなたはBaliにいるんだって!!!


 今日は母校の大学で、勉強会。

 久しぶりの通学路は、すっかり春色で、行く道行く道、桜色に染まっている。
 お昼近くのぽかぽか陽気のせいか、春眠に浸る。
 久しぶりに乗った、昼間の電車。
 うとうとと揺られながら大学へ。

 学校は新学期真っ只中で、華やかな服を着た明るい表情の学生さんが溢れていた。
 校舎まで続く道は、何だか趣味の悪い花の鉢植えがぎっしりと置かれている。
 さすが、成金学校。
 花粉症のわたしには、ちときつい。


 大学に着くと、最近噂の的だった友人Kが来ている。
 感動の再会。
 以前に会ったのは1月だったので、嬉しい☆

 今日の参加者は30人ほど。
 わたしなりの目的意識を持って、自分の会となるよう参加する。
 若い人たちのぶっ飛んだ意見を期待したけれど、わたしが1番ぶっ飛んでいたかも。

 そして、それ以上にカッ飛んでいたのは我が恩師O先生だった。
 そのあまりの弾けぶりに、同期一同唖然…。
 今なら倒せるかも♪

 しかし、太った気がする…先生。


 その後は、大好きなcafeへ移動して食事。
 そして、同期でマニアックでくどい反省会。
 もう少し人数が多いと、もっと濃い話になりそうなんだけどな…。


 近くに敵が欲しい。
 気を抜けないと思わせるライバルが欲しい。
 今のところ、それは自分でしかない。


 遠方に帰る友人Rさんが早々に帰宅しようとしたので、cafeでの集いは解散。

 最近の噂の主、友人Kの新しくできた彼(私たちの後輩)の家に行く。
 そして、その彼は不在。
 居心地のいいKの家に行ったかのように寛ぎ、お茶を飲んで休む。
 勝手に。

 恋愛の行方や私に起こった出来事をだらだらと話し、彼が帰ってきそうな頃合を
 見計らって帰る。
 何しに行ったんだ、わたし。

 「はっちゃけるようになったら、私のところから去って行くんだろうなぁ…。」
 「I君は、女の子と付き合うの初めてだよ。」
 そう言ったKの言葉に何だか深く納得してしまい、全ての違和感が払拭される。
 そう思ってtryしているというKの姿が腑に落ちたから。
 そして、友人としてあるまじきことだとは思うけれど、それは図らずも遠からず、
 という気がした。

 そうであるならばなおさら、彼と一緒に過ごす時間を選んだKの心持ちに賛同する。
 わたしもきっとそうする。


 夜の大学近くの駅は、学生が多くて、春の新鮮な空気が漂っていた。
 昔を思い出して懐かしくなった…。
 なんだか恋をしたくなったのは言うまでもない。


 <イチモンイットウ>
 トイ:lunch後の習慣。
 コタエ:ドリップ式のコーヒーを飲むこと。


 ♪BGM/BENNIE K AL.『Synchronicity』



2005年04月05日(火) 非凡な普通さ。


 いよいよ通常通り勤務が始まっていく。
 またあわただしい日々の始まりだ。

 今日から院生時代の後輩がバイトでうちの職場にやってくる。
 仲良しだったバイトさんがふたりとも変わってしまったので、新たなバイトさんは
 心強い仲間だ。
 やっぱりわたしは非常勤なので、常勤の人たちには遠慮がある。


 大急ぎで仕事を片付ける。
 今日は待ち待った“Crystal Kay”のLIVEだーーー☆

 近所で働いている友人をpick upし、一路首都高でZepp Tokyoへ。

 夕方の首都高は少し混雑しているけれど、道に迷うこともなくすんなりレインボー
 ブリッヂへ出る。
 友人は初・レインボーブリッヂらしく、興奮している。
 春休みのお台場は少し人が多い。

 予定通りに会場へ到着。
 all standingだったので、間に合うか気が気じゃなかった。
 立ちっぱなしで友人と話をし尽くし、ようやくLIVEはstart。

 とにかく歌がうまいし、意外と踊れる。
 おまけに、わたしは彼女の身体つきが大好き。
 骨格もしっかりしているし、背も高い。
 肉のつき方もsexyで素敵。

 クリは健康で真っ直ぐで、自分を良く知っている人だ。
 誰にも影響されないし、惑わされない。
 普通だし、才能が溢れている。
 その普通さが非凡だと思う。
 負けられない、と思う才能だ。

 意外と女の子の「きゃー」という黄色い声援が多くて、知らぬ間にスターになって
 いたんだなぁと思わされる。
 わたしが一番好きだったのはデビュー曲で、その頃は好きなことを誰にも言えなかった
 (みんな知らなかったので)。
 はっきり言ってバラードなんかより、ビートの利いた踊れる曲のほうが断然すごい☆
 あのリズム感と、声質と、歌のセンスを持ってあんな踊れる曲を歌ってしまうなんて
 …perfectだ。

 ああ、踊りに行きたーい♪
 club行きたいよー。


 きらきらときれいな夜の首都高を走って、友人の沿線の駅まで送る。
 ああだこうだと仕事の話をしたり、共通の友人の話をしたり、駄話の嵐。
 何となくすっきりして、話し尽くして別れる。

 しかし友人は、頑なさの殻がまた硬くなった気がする。
 悪い傾向だ。


 <イチモンイットウ>
 トイ:使っている美容クリーム。
 コタエ:豆乳イソフラボンクリーム。


 ♪BGM/J-WAVE



2005年04月01日(金) 2年目に突入☆


 2年目に突入☆

 別にいつもと何ら変わらない毎日だけど、やっぱり気持ちがぴんとする。
 どきどき感はないけれど、こういう繰り返しの中の新たな一日って大切。


 わたしは勤務が1年度ごとの更新制なので、今年もまた辞令を受ける。
 所長と向かい合うと、ふたりでもじもじと照れくさくなってしまう。
 でも、賃金まで辞令に載せることはないと思うのだけれど。
 そういえば所長は去年、知事の名前間違えまくりだったなぁ…。
 一年前の自分をも思い出す。

 特に面接の予約なども入っていなくて、移動の人たちも多い今日は、のんびりとした
 準備期間。
 Bali以来溜りに溜まっていた記録が、がんがんと片付く。
 嬉しい。

 今日は、新たに加わった二人のメンバーを迎え入れて、みんなでlunchを食べに行く。
 女性の多い職場ならではの気遣い。
 素晴らしい企画だと思う。

 新たにBossとなる部長は、お髭をはやした、渋い声の紳士だった。
 おお、仕事できそうだなぁ。
 面接うまそう。
 そして、わたしの隣に引っ越してきた女性は、ややひとり言は多いものの、のんびり
 とした雰囲気の人でほっとする。


 初日はいい雰囲気で過ごす。


 そしてやって来た、週末ーーー!!!

 Bali以来突っ走ってきたけれど、ようやく休みがやってくる。
 …とは言っても、明日は今年度から始める仕事の打ち合わせがあるのだけれど。
 それにしても、それにしても、嬉しい。


 今日は、職場の同期のみなさんと(わたしは非常勤だけど)飲み会。

 一足早く仕事を終えたわたしは、待ち合わせの駅近くで服を物色。
 ああ、欲しいものがいっぱい…。

 飲み会の会場へ移動しようとすると、消防車がものすごい勢いで止まっており、
 煙でもうもうとしている。
 え、火事…?

 飲み屋さんが焼けていないかと気が気でなかったけれど、近くの建物だったことが
 判明。
 よかったよかった。
 でも煙い。
 飲み屋さんの中も煙い。

 色んな職場に散っている話を色々きけて、面白かった。
 でも、やっぱり居所がない感じ。
 ああいうツルミ方って苦手。
 “仲間”みたいな強力な圧力を感じる。


 ああ、今日こそのんびりとゆっくりと、眠ろう。 


 <イチモンイットウ>
 トイ:使っている乳液。
 コタエ:ジョンソンベビーオイル。


 ♪BGM/J-WAVE


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