4254.0516の日記

2003年11月16日(日) 真っ直ぐな眼。


 ほぅ、今日は寝坊せずにすんだ…と思いながら会場へ。
 念のため、時間を間違えていやしないかと友人に確認する。
 今日は大丈夫!

 結局、いつもの時間帯に到着。

 会場に入るとものすごい人。
 居心地が悪いほど。
 何せ、人が全然すごくない時代を散々見せつけられてきたから、疑心暗鬼にもなるし。

 久し振りに、臨場感を感じた。
 「今、この場所にいられて幸せ☆」って思った。
 そして、それが彼女のおかげだったことにも驚いた。
 大きく叫んで、私の声だけに反応する彼女を感じたり。
 一体感で満たされた。

 それまで足りないと思っていた部分を、見事埋めて帰ってきた彼女。
 きっとまだまだ足りないけれど、足りないことを本当に受け入れられたから、少し
 乗り越えるべき兆しが見えたのだと思う。

 かっこよかった〜〜〜☆

 間をおいてした会話は、以心伝心に満ち溢れていた。
 relaxしてくれることが嬉しい。
 それが彼女と私の証。

 これ見よがしの妨害や、自意識過剰のアピールも、私には通じない。
 そんなことしても、あなたが惨めになるだけだよ…そう言ってやりたいくらい。
 本当の信頼や積み上げてきた月日は、他人の意図では壊せない。
 壊れるはずがないと思っている2人に、そんなもの脅威ではない。

 眼が真っ直ぐになったなぁ…。

 いつものように不快な思いになりながら、家路を急ぐ。
 真面目にやろうか宣言は、もう少し続きそう。

 そうなると群馬かなぁ…。

 ♪BGM/『The Difinitive Collection』
       StevieWonder



2003年11月15日(土) ふたつの“real”。


 強烈な自己嫌悪と共に、頭を駆け巡る言い訳の数々…。
 目覚めは最悪だった。

 先週から引き続く、倦怠感。
 どんどん自分を追い詰めることになる。
 でも、断ち切る術を知らない。

 外に出るかどうか迷ったけれど、1日にふたつもいい訳をするのは嫌なので、出かける
 ことにした。
 本当に、本当に迷って。

 私は待ち合わせというものが嫌いなのだけれど、なぜか彼を見た時にっこりと微笑んで
 しまった。
 それを見て、彼も照れたように笑っていた。

 久し振りに会ったのだけれど、すぐに暖かくなる。
 気持ちも。
 体温も。

 彼が言いかけた言葉が気になったまま。

 あまりにもほっとして、優しくて、柔らかくなるので怖くなる。
 いつも、どこでも、いい人☆
 きっと悲しいこともたくさん知っていることだろう。
 若いのにかわいそう。

 途中のしつこさは、昔の彼を彷彿とさせてひやりとしたけれど…。

 背中に触れた手の感触を味わう。
 笑い合う安堵感を楽しむ。
 預けられる信頼感を確認する。

 楽しい想いをした♪

 私の“real”はふたつある。
 情熱と行き詰まる緊迫感。
 安心感と率直さ。
 それを思い出すと揺れるけれど、どちらを生きる私もreal。
 彼には言えないけれど…。

 最近、飲み屋さんの店員は私好みの人ばかり。
 下北に引き続き、今日もかっこいい板前さんを発見!
 誰にも言えないのが苦しくて、ひとしきり見つめてしまった。
 それこそ穴があくほどに。
 あぁ、好みだったなあ☆

 ♪BGM/『The Definitive Collection』           StevieWonder



2003年11月09日(日) 良心の呵責に耐えかねて…。


 気分良く、日本酒など飲んだせいか、本日の起床も午後…。
 というわけで、今日の予定もキャンセル(自分の中で)。
 美味しい日本酒にやられた…。

 昨日は初めて銀座で飲んだ☆

 田舎者の私は、遊ぶareaがある程度限られていて、銀座などに足を踏み入れた
 ことなどなかった。
 有楽町と銀座があんなに近いなんて。
 プランタンが徒歩圏内なんて。
 知らない、知らない…。

 女友達と2人でお酒を飲む。
 案内されたそこは、少し高そうな創作和食のお店。
 飲みすぎないことを心に誓い、お店に入る。

 いつも行きつけている、学生街の居酒屋はうるさくて、半ば怒鳴り合いに近い状態で
 話をする。
 終電近くまでいようものなら、のどがガラガラ。

 さすが銀座の“大人”の雰囲気漂うお店…静かに心置きなくおしゃべりできる。
 長居をしてものんびりできるし。
 何より料理が美味しい♪
 お酒を楽しみたい私は、いつも料理はほんの少しでいい。
 そこは友人と意を同じくし、少し良いものを食べて、のんびりと時を楽しむ。

 半年振りくらいに話をしたんだけれど、全然そんな感じがしない。
 会うとすぐに話をはじめられる。
 彼女とはいつもそう。
 空白を感じさせない。
 友情が薄れない。
 本当に友達だなぁといつもいつも感じる。

 半年前には、羨むほどにうまく行っていた友人と彼も、半年後には様子もわからない
 ほどになっていた。
 恋って突然だなぁと思う。
 生まれる時も、壊れる時も突然。

 彼女はいつもpositiveでenergyに溢れた人なので、何だかこっちまで
 元気になる。
 私の中にも確実に潜在しているpositiveさなのだけれど、日々に追われて
 ゆとりを失うと追いやられてしまうその部分。
 それをはっと蘇らせてくれる。
 鮮やかに、マジシャンのように。

 ようやく、仕事に一区切りがつくmailがやってくる。
 私も苦しいけれど、相手も苦しかったと思う。
 ある意味で鬩ぎ合った。
 鬩ぎ合うまでの関係が作れた証だったのかもしれない。
 でも、胸が詰まる思いで数日過ごした。

 realじゃないことを危惧していた。
 この地面から足が離れてしまうことが不安だった。
 だから決めた。
 心に留めた。
 だけど、溢れてくるreal。
 彼の生活が滲んでくる“今”。
 気持ちが動いて仕方がない。

 選挙に行った。
 『何をしても変わらない』から『何かすれば変わる』を信じたかったから。
 この国を、未来を生きるのは、政治家じゃなく自分だから。
 何よりも、票を入れることでもし何かが変わるなら、捨てたもんじゃないって
 思えるかなぁと思って。

 我が家は数日前から選挙の話題でもちきりだったので、行こうかなあというところも
 あった。
 二日酔いでくたばって、遅くまで布団に潜っていた良心の呵責に耐えかねて…。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年11月07日(金) 昨年の同じ時期の日記。


 ■バイト。(家庭教師。)

 久々に深く眠った後の目覚め。
 眠れるって本当に素敵★

 そして、結局今週のweekdayのような午後の目覚め。
 慌てて仕事に出かける。

 また仕事が進まなかった…。

 待っているmailが来ない。
 revengeをこめて送ったmail。
 後にも先にも進めない。
 困った…。

 “温かな○○(主に食べ物)”って言葉に弱い。
 スープ・ミルク・お皿・食卓…。
 冬になると、そういう歌詞が入っている曲を、選んで聴いてしまう。
 何となく本当に温まる。

 今度の家庭教師は楽しい。
 子どもがかわいいし、どうすれば伸びてくれるのかを考えられるし。
 お母さんとも仲良し。
 いつもいろいろと話をして帰ってくる。
 きっと、たまったことを話せる“場”が欲しいのかもしれない。

 蜷川実加の写真展が開催されてる。
 いきたぁ〜〜〜い☆
 友達誘わなきゃ。
 HPの写真を見ただけでも、生きる活力が注ぎ込まれるようだった。
 きっと生で見たらenergy満タンになることでしょう…。

 最近ほくほくと読み進めているのが『よしもとばなな』。
 昔から寝付けないときのお供はいつもばなな本だった。
 暗い気持ちにならず、生きる力を鮮明に感じて眠りに落ちる。
 湧き出る何かがある本が多い。

 今は最近文庫で出たばかりの、HP日記。
 ゆるい上に、交友関係が華やか。
 本当にメモって感じの日記に、生活観が溢れていて、読んでいるこっちまでrelax
 できる。
 今は2冊目。
 これから妊娠したり、赤ちゃんが生まれたりするようで、楽しみ♪

 世の中には“読書”という選択肢が生活の中にない人がいるようだけど、残念でならない。
 時間を過ごすための選択肢として、本当に素敵なことのひとつだと思う。

 昨日、昨年の同じ時期の日記を読んでみたら、恋に落ちた現象真っ盛りで(正確には
 落ち続けている状態だったのだけれど)、そのenergyに愕然とした。
 でも、羨ましかった。
 とってもいきいきと、苦しさや切なさを味わっているわたし。
 昨日のように思い出せるそれらの日々が、今は懐かしくいとおしくて仕方がない。

 でも、今はその思いを凍らせているだけ。
 温かな思いが、それを解かし蘇らせる日が、きっと来るはず。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年11月06日(木) 今年最悪な1週間(だった)。


 ■実習。(児相。)

 TVに出てるとつい見てしまう人。
 『プリンセス天功』は確実にその1人。

 あの浮世離れした感じとか。
 日本の中では留まりきらない強烈な幻想とか。
 北朝鮮での体験談を話すところとか。
 そして、それらの期待を決して裏切らないところとか。

 足を止めて見ちゃう。

 最近気になる人。
 『石田ゆり子』。
 かわいい☆
 楽しくかわいく毎日を送っている感じ。
 若い頃よりずっといい。
 30代が楽しみになる、年の取りかた。
 もともと年は取りたいのだけれど、本当に素敵だぁ♪

 そして連日出てくる若い男の子達、NEWS。
 TVを見ている人は、結構いるかもしれないけれど『手越くん』…気になる!
 やばい!
 かわいい★
 おじいさんのような貫禄と男の落ち着きを感じるわぁ。

 ふむ、今後も注目。

 そんなわけで、今年最悪な1週間を過ごしたと思っていつつも、何とか今日無事脱出!
 あぁ、きつかった〜〜〜。
 本当に、今回ばかりは病院のご厄介になるかとの危惧。
 善きか悪しきか今回も“未遂”で、この世界に戻ってきた。

 仕事、車、家族。
 私を支える、紛れもない“柱”が、不本意に私に揺すぶりをかけてきた。
 事実の歪曲ゆえ、ではなく。
 ネガティブな事実に溺れる、でもなく。
 客観的事実としての“不幸”。

 悪いことは悪い時に重なる。
 よく言う言葉だし、何度も言われた言葉。
 認めざるを得ない言葉。
 でも、底から抜け出るためには何かを仕掛けていかなくっちゃいけない。
 ズルズルとしながらも、それに気がついてはいる。
 抜け出るべきは自分。

 恋愛でも、“アノコト”でも、友人たち、でもなく、私が選んだ復活の手がかりは
 やはり『仕事』だった…。

 活き活きと動き出す感受性。
 笑うことの深さ。
 気づけた自分は、また新たに殻を破った感じ。

 でも、出勤10分前に起きて、15分で支度をして出発。
 それで、間に合ってしまう私は、何かの映画にでもなりそうなドラマチックさだった
 と思う。
 出かけることの意味を、洗いざらい伝えることが出来たなら。

 友人と話し、彼からも連絡がある。
 みんな裏で繋がってたかと思うほど…。

 あぁ、眠い。
 心地良い眠気だ。
 昨日明け方6時まで寝付かれなかったんだもん…無理はない。

 健康って素敵★
 生命ってたくましい★

 ♪BGM/J−WAVE


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