4254.0516の日記

2003年10月31日(金) 吉凶の時。


 今日も起きるとお昼過ぎ。
 今週夜勤のため昼間は家にいる父と、気まずく顔を合わせる。

 今日は友人とマッキーのLIVEに行く。
 今年2度目。
 今回はFC限定LIVE。

 2人でどのくらいの距離を駆け抜けてきたのだろう…と想像もつかないほど、車で
 一緒に旅をした友人。
 今回は初めて私の車で出かける。
 その間、友人は3回車を乗り換えた。

 いつも行き慣れた方面への道を進む。
 こんなに混んだのは初めて!というほどとろとろ進むも、時間通り到着!
 しかも、友人が開始時刻を間違えていたため、大幅に早く着く。
 おかげでBlueに沈むシンデレラ城をも見ることができた。

 今日の選曲は最高だった♪
 特に“花水木”は、涙で滲んだほど。
 昨日落ちまくった出来事があっただけに、曲によっては号泣かも…との予感はあった
 けれど、うるうるした程度ですんだ。

 “MILK”も“彼女の恋人”も“どんな時も”も、みんなみんなよかった。
 マッキーは本当に美しい日本語を語る。
 美しい日本語を謳う。
 はっきりとわかりやすく。
 きっぱりと潔く。

 興奮して友人と曲の思い出について話しまくって帰宅。
 昔ともに旅をしていた頃に、時に泣きながらマッキーの曲をよく聴いていた。
 その頃の想い出も、映像になって私の頭に蘇った。
 若くて力加減を知らない頃の自分がそこにいた。

 そうこうしているうちに、首都高で道を間違える。
 ぐるっと一周回って、元に戻る。
 “超”念願だった、“六本木ヒルズ”のサウンドインジケーターを首都高越しに見る
 ことに成功☆
 しかもサウンドインジケーター最終日。
 間に合った。
 いやー、デカイ!
 しかもきれい!!!
 迷い道ばんざい☆☆☆

 日付が変わったくらいに、友人とご飯を食べながらあれこれ話す。
 日常やいつもの語りごとについて。
 変わらないテンポで進んでいく。
 5年も前のことも、つい昨日のことのように語る。

 そして事件は起こる…。

 深夜で車も少ない駐車場から出ようと思って、そろそろと車をbackさせていると。
 「がたんっ!!!!!」

 ぶつけた…。

 薄暗いところで、サイドミラーを見ながら下がっていたら、ちょうどトランクの
 ところくらいの高さのポールが1本。
 見事にトランクが凹むほどにぶつける。
 自分の車を所持する友人のほうが動揺していた。

 私はといえば、既に左側のドアがべっこり凹んでいるSUNNY君。
 凹みが増えたくらいにしか感じられなかった。
 自分で汗水たらして買っていないため、大切さが薄くなる。
 それもあってマメに洗車などして可愛がっていたけれど、最近は天気もあってご無沙汰。
 自業自得…かも。

 昨日の出来事といい、今は私を纏う空気がとても良くないのだと思う。
 だから、納得してしまった。
 今、この時期にこういうことがあるのは必然なのかも。
 いやだなぁ。
 早く自力で抜け出したい。

 明日は母に謝って、直すしかないかなぁ…。
 塗装剥げたから、さびるしな…。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月30日(木) こらえた悔し涙。


 少し落ち着いたので書いてみることにする。

 私は好きなことを見つけて、「これしかない!」ってものがわかってて、それに
 向かって突き進んでいける環境を手にしている、世にもしあわせな女だって毎日
 思っている。

 …でも、年に3回くらいこんな日がある。
 今日はその日だ。

 楽しいことがもっと楽しく、つらいことも嬉しいことに変わる。
 もっと先を見て、もっと上を目指す。
 そんな毎日smileで突っ走っていく私を、とんとんと呼び止める存在。

 うまく行かない要素はいろいろある。
 単純にやっつけで仕事をしてしまったり。
 自分ではMaxで考えているのに、どうしても何も出てきてくれなかったり。
 若輩者の力なさゆえ。

 今日は確かに考える絶対量が足りていないと思う。
 もっともっと作業に費やす時間は必要だった。
 でも、毎日毎日追い込んで自分なりに考えをひねり出してきた。
 それを踏まえても出てこない…。

 そして、何よりもそんな歯がゆい自分に1番いらいらしているのは自分だ。

 先生に切々と問い掛けられているときに、悔しくて涙が出そうになった。
 先生は泣きそうだということに気付いたかもしれない。
 私は「ここで泣いちゃいけない!」って必死でこらえた。
 今思うと、良かったと思う。
 悔しくて泣くのなんて1人の時で充分だ…。

 創作とは時に本当に孤独な作業だ。
 毎日違う場所で、違う人から、違う役割を要求されて、ソツなくこなしているように
 見えるよう頑張る。
 そのこころの中で混乱が起こっていても、誰かに助けて欲しくても、あくまで私は
 助ける。
 疲れて弱くなって気が緩んだところをすかさず攻め込まれたという状況。

 自分を守ろうという力すら残っていなかったのか、“プロ意識”の最後の抵抗だった
 のか、その場で吐き出そうと思っていた甘えやいい訳を一切呑み込んだ。

 おかげで、そのショックの中に身を置く準備を整えるために数時間かかった。
 ふて腐れた顔に気付かれないよう、へらへらと笑顔を作れた自分に少し感動する。

 “この仕事向いてないんだよ…。”と、頭をよぎる弱気の私。
 でも結局、むいてないそのことに向かって、悔し涙を流しながら進んでいってしまう
 ことはわかっている。
 徹底的に自分を責めて、泣いて疲れて歩き出すと、またもとの道を歩いていることに
 気付く。
 その繰り返し…。

 まだ、「くそぉー、見返してやるぜぃ!」とまでは元気になれないけれど、ひと通り
 落ち込むのに飽きたら、また飛び上がる覚悟はできた。
 大丈夫、頑張ってなかったわけじゃない。
 ここが頑張り時だ。

 そんな私が落ち着けたのも、家に帰って家族と話していたら少しのんびりできたから。
 まさか家族がそんな存在になるなんて驚く。
 こうしてる間にも少しずつ成長してるんだと思う。
 自暴自棄になってた時には感じられなかった、暖かな想い。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月26日(日) 足の引っ張り合い。


 毎回の如く、遅刻スレスレで出かける。
 さすがに、今週は間に合いそう…。

 日曜のお昼過ぎということもあって、道はすいている。
 何となく知った道をすいすいと抜けていく。
 友人に場所を問い合わせたりもしたけれど、難なく到着。
 …でも、15分遅れ。

 ばたんばたんと大きな音が響く会場を前に、嫌な予感。

 …予感的中。
 到着した瞬間に終わった。
 何のために来たのやら。

 久し振りに間近で会って、想いが手にとるようにわかる。
 戸惑い。
 不安。
 喜び。
 安堵。
 その全てを飲み込んできた5年間。
 共に歩んできた道のり。
 誰にもわからない…きっと。

 のんびりと想いを通わせていくしかない。
 凝り固まった想いを。
 ぶつけようのない不信感を。
 曖昧な疑念を。
 全てを払拭するべく、真摯な気持ちで立ち向かう。

 結局、お互いの気持ちを緩ませるのはお互いしかない。

 帰ってくると、友人2人が地元で合流しているとのこと。
 もう『相棒』ではなくなっていることに、私たちはとっくに気付いているというのに。

 足の引っ張り合いはもうたくさん!

 ♪BGM/『Candy』 Crystal Kay
      『miss you』 m−flo loves Melody&山本領平



2003年10月24日(金) 自力で動かす。


 ■バイト。(家庭教師。)

 昨日、一昨日と根詰めて仕事をしていたせいか、ぐったりの目覚め。
 人に接しまくる仕事は疲れる…。

 ぎりぎりまで体を休め、初めての家庭教師先へ。
 最近、最も気合を入れている仕事先だ。

 初回ということもあって、それほど準備もせず、楽しいと感じてもらえることを
 目標に進めることにする。
 細部に気を遣いながらの1時間。
 でも、喜んでくれたみたい。

 どんな時も仕事をする上では、信頼関係が大事。
 まずそれを築いていれば、ちょっと位の無理難題もお互いに解決していける。
 それがどんな子であろうと同じ。

 やっぱり、カウンセリングより療育の方が好きだなぁ。
 自分の笑顔の量が増えているのがわかる。

 何も動きそうになかったことを、自力で動かしてみた☆
 こんなことって珍しい…。

 戸惑って、戸惑って。
 でもほっとして、暖かくなる。
 それは今日も同じ。

 少しずつある一定の方向へ向かいだしているような気がするのは、私の気のせい
 なのかな…。

 実感を伴う生活の中に彼がいる。
 それが欲しくて欲しくて仕方なかった私には、夢みたいな出来事。
 でも、小心者で不器用な私には、まだまだ上手くまとまらない。



2003年10月21日(火) 言葉の重みと力。


 相変わらず調子が悪いです…。

 ぎりぎりまでどうしようか悩んだ結果、授業には向かう。
 無駄でもいいけれど、このまま自己嫌悪の中に埋没していられない。

 読まなきゃいけない本が山積している中、動いていかない現実に苛立つ。
 少しずつでも作業や心持ちが進んでいくことを自分で実感するためにも、カタツムリの
 歩みを続ける。

 今日の授業は全く意味がわからず、3時間も座ったままでいた。
 先生も途中で寝てたし…。
 言葉が通じない以上、反論の言葉も浮かばない。

 資格のために出席している授業なので、その場に留まることで良しとしよう。

 こんなんでレジュメとか作れるのかなぁ。
 やってること自体謎だ…。
 何のためにああいう研究をやっているのか意味がわからん。

 気になっているならば、何らか動けばいいのだけれど、それもできずにいらいらが
 募る。
 なんだか久々に感じた恋の予感も、予感のまま終わりそう…。
 気になっていることに自身が持てない上に、接触を持たずとも日々が進んでいる
 ことによるのかも。

 あぁ、なんだかうまく行かないなぁ…。

 Hikkiがここのところ毎日Massegeを更新している。
 更新していることがnewsになってしまう影響力を、彼女は全力で受け止めている
 と思う。
 それを踏まえて、出てくる言葉があの言葉。

 強いなぁ。
 美しいなぁ。
 しなやかだなぁ。
 本当に。

 言葉の重みと力をよく知っている人。
 痛みと暖かさを実感している人。
 きっと生きてく上でつらいことたくさんあるんだろうなぁ。
 人生知らなきゃしあわせって事たくさんあるもの。

 今回のMassegeは、うまくいかない状況に停滞気味の私を救ってくれた。

 言葉ってそういうものだ。
 会ったことなくたって、知らなくたって、“わかる”相手には通じる。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月19日(日) 自己嫌悪と悦び。


 ふぅ、2度寝3度寝当たり前…の休日。

 嫌な予感は当たるもので、昼過ぎに目を覚まし、念のためにと思って開いたPCからの
 情報は間近に迫った開始時刻を知らせてくれた。
 もうダメだ、間に合わない…。

 せっかく頼んだ不誠実を感じつつ、一人っきりの優越感に後ろ髪引かれつつ、
 どうしようかを考える。
 結局、やることもない(いいのか、こんなことを言って)ので会場に向かう。

 飲みすぎたせいと、口にできた安堵感のせい。

 夢見も不思議だった。
 気持ち悪いけれど、爽快な夢。
 私にしては珍しい、象徴的な夢だった。

 昨日もいた都内へと電車で向かう。
 会場へ着くと、既に人だかり、フラッシュの華。
 人垣の中から探し出そうとする。
 私の目には映らない、その人。

 時間を決めてしばらく待つことにする。

 こういう不安定さがキライ。
 堂々とできない自分が腹立たしい。

 結局もうダメだ…と悟った時間帯にmailを入れてみる。
 予想通り、会場を離れ、街中を散策中だった。
 最悪の状況を想定しつつ、待ち合わせる。

 心の準備を整える。
 状況に慌てないよう、腹を括る。

 結局、想定した状況にはならずにすんで、私が危惧したことは何一つ起こらなかった。
 (のちに、HPにて完全なる別行動だったことを知る。)
 この無駄などきどき。
 張り詰めた緊張。
 不埒な自分の行動への苛立ち。

 1時間ほどcafeに入って話す。
 何ということもない話。
 そういう事実が欲しいだけなのかもしれない。
 そう思うと、自分がイヤになる。
 でもシアワセ。
 だけど楽しい。

 自己嫌悪と悦び。
 その繰り返し、いつも。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月18日(土) girl’s talk。


 ■バイト。(resouce room非常勤講師。)

 くぉう…朝がつらいよう。
 つらすぎる。

 講師の仕事に出かけるのは、1ヶ月ぶり。
 いつも関わっている子どもたちにまとめて再会するのは、3ヶ月ぶり。
 愛情も、成長を願う気持ちもあるだけに、久々の仕事は楽しみ☆

 今日は3人で担当している講師のメインとなる先生がおやすみ。
 急遽予定を変更して、来月の活動予定を行う。
 急な予定変更が苦手な子ども達だけに、どうなるかどきどき…。

 会社に行くのも久々だった。
 夏に3日間だけ一緒に過ごした子どもに再会して、「こんにちは」と声をかける。
 彼は、見知らぬ人に会ったかのように、通り過ぎる。
 …と思ったら、数M後ろからぱたぱたと追いかけてきてくれ、挨拶してくれる。
 にこにこと笑顔で元気そう。

 なんか最近現場に出ると、あまりに自分の対応の不味さに、落ち込むことしきり。
 現場慣れしてないからなぁ。
 ここのところ、毎日毎日七転八倒、現場の日々から遠ざかっている。

 だから、勘の戻らないまま現場に出続け、あまりのひらめきの薄さに、自分自身で
 幻滅。
 こんな力ない私に相手される子どもは気の毒だ…。

 今日も、後から出てくるわ出てくるわ、反省の山。
 どうしてあんなことに気付けなかったんだろう。
 どうしてあんなに余裕ない対応しかできなかったんだろう。
 本当に恥ずかしい。
 そして、申し訳ない。

 今日はまたも合コンのため、都内の待ち合わせplaceへ向かう。
 買い物spotなだけに、少し早めに街に着いてうろうろする。

 仕事の疲れと、落ち込みを引きずったせいもあり、合コンというか飲み自体もあまりの
 盛り上がらなさに驚くくらい…。
 それぞれが方々の方向を向いて、もの想いにふける感じ。
 結局、その場の雰囲気が居たたまれなくなった、男性陣が「一息ついたら出る!?」
 と口火を切る。
 ほっと解放されて、遠慮なくその場を去る。
 その後カラオケに誘われたのだけれど、私の友人が「行かない!」と元気よく断って
 くれたので助かった。

 何より飲んでいたお店のチーフらしき店員さんがかっこよくて、接客が感じよくて、
 終始熱い視線を送ってしまった☆
 あんな人が合コンに来てくれてたらなぁ…残念。
 今日紹介された人は“O隅K也”に似ていた…うーん。

 男性人とは向かう方向も違ったので、友人と2人、ほっとしつつすいた電車に座る。

 2週間前に紹介された男の子との顛末について、迷った挙げ句話していなかった私。
 直接話せるいい機会と思って、ぽつりぽつり話す。
 友人は驚愕し、そして和らぎ、はしゃいだ。
 自分のことのようにわくわくしていたようだった。

 私も、誰にも話していなかったので、話すことができてほっとする☆

 今日の男の子も今後会うことはないだろうし、本格的に向き合ってみたいと思う。
 いい子だし、この先に不安を感じさせないところがいい。
 ダメならダメでしょうがないし。

 あぁ、美味しいお酒がありすぎて、飲みすぎた…。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月17日(金) ひとりじゃない。


 ■バイト。(家庭教師。)

 今週は午前中から予定がいっぱい。

 今日はお昼過ぎに仕事絡みでアポ。
 ここ最近の仕事の中で、私が1番気合を入れているもの。
 またひと仕事増やしてくれるって感じなのだけれど、負荷をかけてでも頑張りきりたい
 もののひとつ。

 憎しみから憎しみが生まれ易いように、優しさからは優しさを生み出し易い。
 相手の立場になんて、結局なれっこない。
 相手の場所に近づいた時に、精一杯想像する。

 想像できない人間は不幸だ。
 基本的に人間の怒りの量なんて、そんなに変わりはしないのに、年中怒りを振りまいて
 いる人はゆがんでる。

 担当の人は良い人で、結局世間話から、就職の話までしてしまった。
 これでひとつ顔が繋がった☆

 私じゃない私に生まれたとしたら、何て考えてもわからないけれど、少しだけ私じゃない
 私になってみたい。

 バイトの家庭教師の仕事が終わると、待ち構えていたかのように友人からmailが
 入る。
 mailでやり取りするのが慎重になるような、やや重ための内容。

 でも、彼女がそれを伝えてくれたことが嬉しかったし、そうやってもがきながら
 進んでいる友人の存在をわかったことで私の救いになった。
 まだまだ勝負は先にある。
 七転八倒、七転び八起きで疾走していくしかない。

 ひとりじゃないんだからさ…。

 明日は久々のresouce roomの仕事と、またもや合コン☆
 心配性の友人が次々にセッティングしてくれたおかげ様。
 またもや軽く買い物でもするかなぁ…。

 ♪BGM/『one too many chocolat』 chocolat
 



2003年10月16日(木) 光が射す。


 予想はしていたのだけれど、昨日は実習明けということもあり、朝方まで頑張りきれず、
 作業も早々に中断…。
 そして、今日もさほど頑張ることなく、程ほどの時間に起き、程ほどに作業。

 あぁ、進まない。
 いらいら。

 今日はせっかく誘われたのに、夜間の授業のため断念…。
 ふむ、次はいつになるかなぁ。
 いい子だなぁ☆
 連絡が点線なところも好ましい。

 しかし、今期に入ってから、昼間の授業がないってどういうことよ。
 ますます忙しくなってく気がするぞ。

 最近の大きな変化は、爪が伸びたこと!!!

 恥ずかしながらこの年にして、爪噛みグセのあった私は、いつも深爪寄り。
 それが、おそらく10年ぶりくらいで、伸ばすことに成功☆
 仕事柄マニキュアを塗るタイミングが図れず、挑戦していないけれど、そのうち
 できるかなとわくわく。

 本当に健康度の高い2003年の私。

 今日は授業が長いこともあり、買い物もしたかったので、久々に電車で学校へ。

 やっぱり電車だと本も読めるし、音楽も聴ける。
 でも、車だとゴハンを抜いても車中で食べられる。
 どっちも捨てがたいなぁ…。
 ただし、車通学になってから、確実に読書量が減った気はする。

 授業用の論文を読んでいたら、私の脳ミソに光が射して来た。
 論文で長らく行き詰まっていたところを解きほぐしてくれるような、ドンピシャリの
 内容。
 あぁ、私はこれができなくて立ち止まってたんだ。

 それからはもう、頭の中でideaが弾けては飛んで、久々にMaxの状態で頭が
 躍動している。
 本当にすっきり、視界が本当にclearになった。
 悩んでいたその瞬間までがウソのよう…。

 先生と、そこまで至った私の道のりを嬉しく語り合う。
 自分のことのように、喜んでくれる先生。
 ふぅ長かった…。
 ようやく筆が動きそう!

 今日は久々に街へ出たのでささやかながら洋服を物色しようと、shoppingに
 立ち寄る。
 洋服を買うような金銭的余裕のない今月は、欲しいと思ってもごくごく安いものを
 choice。
 数年来変わりのないワードローブが少し変化した。

 今日は気合一発CDも買おうと、CD屋さんにも行く。
 物色をしていると、中古CD屋さんが併設されている。
 割と最新のものから、マニアックなものまで私好みの品揃え☆
 ずっと欲しかったものを厳選して3枚購入。
 しめて¥1400円也!
 お買い得。

 今日の、今の頑張りがきっと未来に繋がっていると信じて、進んでいる。
 でも、やっぱり今の私が1番喜びを感じるのは仕事のことなんだなあって実感する。

 他のことではこんなにうきうきしないし。

 ♪BGM/『one too many chocolat』 chocolat



2003年10月15日(水) 運命は動いている。


 ■実習。(児相。)

 昨日、今日に備えて早めに寝ようと努めたためか(と言っても、やはりそれほど
 早くは寝られない)、今日は割とスッキリ目が覚める。
 …とは言っても、あくまでも“いつもより”レベル。

 でも、その証拠に今日は“ゴキブリ体操”にお世話になることができる。
 本当にツライ日は、それどころじゃないから。

 実習担当の人たちは、放っとき時期を乗り越えて、また色々と手を尽くしてくれている。
 先生曰く、慣れて→放っといて→本格的に指導という系譜を辿っているのだという。
 そういう感じ。
 何かにつけ、誘ってくださって、ありがたい限り。

 9月の状態が続いていたら、慣れてきたこともあって、寝てる可能性も大だったし…。

 今日は同じような4歳児2人の面接だった。
 遊びにくい点では同じような感じ。
 部長と同席だったので、面接や遊びの様子も見ることができた。
 その後に、ケース検討の話題を出せたことも良かった。
 私、もしかしたらすごい勉強になる機会を手にしているのかもしれない、と思う。

 今日は休暇の人がいなかったため、面接している人の席をぐるぐると回り、最後には
 ワーカーさんの席の方にまで旅をする。
 ワーカーさんの席の方には、よくぞこんなことが1日に!というくらいの電話が
 ばんばんかかってきて、その話を聞いているだけでも眠気が覚めた…一瞬だけ。

 夜は大学時代の師匠にTEL。
 就職がらみで、ここ1ヶ月ほど1週間ごとに連絡をしている。
 進展がないままではあるが、今は外に放出してしまった私の就職の世話までさせている
 (ある意味堂々と)ことの矛盾で申し訳ない。
 現師匠に対しても、大学時代の師匠に対しても。

 でも、私はまだまだこんなところにいるわけには行かない。
 上はとっても先にある。
 せめて、そこが見えるところに辿り着くためには、これからももうSPEEDを
 続けるつもり。

 師匠も、非常勤の掛け持ちなんかやらせようとしているところを見ると、そこまで
 見越しているのかもしれない。
 仲間内で事業を立ち上げようなんて言っていたけれど、既に師匠の策略の中に組み
 込まれてて、結局何かを一緒にやる方向で導かれている気がしてならない。

 気になっていたmailがようやくやってくる。
 これが恋愛感情なのか、単なるこだわり認知なのかよくわからない。
 わからないうちは動かない。
 私が動こうが動くまいが、運命は動いている。

 ♪BGM/『ハルカリベーコン』 HALCALI



2003年10月14日(火) 夜日記解禁☆


 ■バイト。(家庭教師。)

 のんびりと充実した休日を過ごして、週あたまの火曜日…。

 昨日から夜日記を解禁した☆
 精神衛生上の理由から、“夜中に日記は書かない!”としばらく昼間のみに書いて
 いたのを、久方振りに解禁!

 近頃昼間は忙しいし、夜中も健全に起きていることが多いため。
 大丈夫でしょう…うん、大丈夫!

 昨日の出来事がじわじわと私の中に残っている。
 継続って力だな、とか。
 信頼ってスバラシイな、とか。
 笑顔で会話できるって嬉しいな、とか。
 そのようなことをつらつらと考える。

 朝からアポを入れていたため、学校の院生控え室にこもる。
 院生控え室は冷蔵庫も、ガス台もあるし、余計なものが一切ない、とても広々とした
 空間なので、注意が散りやすい私にはうってつけの学習空間。
 これ以上の統制された場はない、というくらい。

 そこにWカセットラジカセが置かれている。
 使ったことはなかったのだけれど、ついに控え室でJ-WAVE解禁☆
 美布ぅの声が密やかに響く。
 部屋に誰もいない時に限るけど。
 ますます快適度が増した。

 そしてそのアポはすっぽかされる。
 もう3ヶ月越しの約束。
 何の連絡もなく、すっぽかされたのは3度目。
 もういい加減にしたい…。
 さすがの私も怒りが込み上げてくる。

 こういう日もあるってわかっているけれど、やはりこういう日をやり過ごすのはツライ。
 対人援助serviceに携わる限り、このような日を何度やり過ごさなくっちゃ
 いけないのだろう…。
 果てしない。

 こういう日に私を支えてくれるのは、やはり彼の存在…。
 現実的なlevelで、私に近づいて支えてくれる。

 これがひとつの想いじゃなくて、何になるのだろう。
 彼の存在を私の中に認めないという考えなんて、ありえないはず。
 誰が何と言おうと。

 ♪BGM/J-WAVE



2003年10月13日(月) お帰りなさいの笑顔。


 3連休初日に、一生懸命作業に取り組んだおかげ様か、残り2日は割とoff modeで
 過ごすことができている。
 気が急くことには変わりないけれど、ある程度休み意識を持てるoffは久し振り。

 昨日明け方までかかって終わらなかった作業を再開すべく、早めに目覚ましを設定した
 のだけれど、2度寝の女王である私は3度寝くらいでようやく目を覚ます。
 作業に間に合うか微妙な時間。
 でも、有無を言わさずやるしかない!

 少しの妥協はしつつも、何とか作業を終え、会場に向かう。
 ちゃんとしゃべれなかった時の心配のために、TAPEを持参する。

 道についてはここ最近ツキまくっていて、完全に私の道感覚を全面的に信用している
 のだけれど、本当にカンで走ったら着いた。
 会場の目の前に。
 うそみたい、すごい☆

 この場所に来るのはもう9ヶ月ぶり。
 あんなに入り浸っていたのに、こんなに月日は経っちゃうんだなぁと実感。
 見知らぬ顔も増えていた。

 彼女は正装で、すっきりとしたいい顔で戻ってきた。
 出かける前のいい顔を、さらにきりっとさせて。
 彼女のそういう顔を見ていると、今までの色んな思いが伝わって来る。
 “わかる”。

 おかえり…。

 彼女は私を見つけると、嬉しそうにほっとした顔をする。
 いつもそこにあった顔。
 確認するようにも見えた。

 お帰りなさいの笑顔。
 ただいまの笑顔。
 それだけで、これまでの1年間は取り戻せる。
 誰より伝わる。

 世界中で自分が中心のような顔をしている人がたくさんいるのか、私の存在は
 ちっぽけだったかもしれない。
 でも、私の存在は彼女が見つけだしてくれればいい。
 彼女だけに通えばいい想い。

 彼女が何かを想うことに対して、懐疑的になってきた。
 自分が傷つかないように。
 受けた傷を広げないように。
 でも、何かを想ってきたのはお互い様。
 
 ひっそりと陰に隠れるように、邪魔にならないようにやってきた。
 prideもあったから、それをなくさないように。
 でも、あの場所に行けば彼女は私の居場所を作ってくれる。
 それは認めなくっちゃいけない。
 それが私たちの歴史。
 きっと誰にも壊すことはできない。

 少し真面目にやってみようかと思った。

 “今度からは毎回来るの!?”
 たくさんの人から言われた言葉。
 私の居場所はここにある。

 聞きたいことはたくさんあったけれど、また新しく聞けばいい。
 また改めて届ければいい。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月12日(日) 男の子。


 ついに、dateすることになった…。

 しばらく電話がかかってこなかったので、酔っ払った挙げ句にからかわれたのだ
 と思い込もうとした。

 激しく強引に…。
 気にかけていた自分を消し去るかのように…。

 結局電話が繋がらなかったのは、私の携帯の設定ミスのおかげ様だったらしく、
 妹に叱咤され携帯をいじってみると、すぐに彼からTELがあった。
 正確には“繋がった”。

 彼は彼で、着信拒否されているかと思ったらしく、凹んでしまっていた。

 いや、私の携帯操作能力を甘く見ちゃいけないって。
 本気で駄目なんだから…。

 恋愛始めのドキドキした感じってキライ。
 待ち合わせしたり、呼び方に戸惑ったり、距離感に動揺したり。
 付き合ってすぐに、“30年来の付き合いです”みたいなぼんやりした関係になりたい。
 そうは言って否定しつつも、現実に直面すると、一丁前にドキドキしてしまう私。
 こういう小心者のところってイヤ…。
 好意を持ってくれてる感じの人によく見られたい…のかな。

 行動予定を立てるのがめっきり苦手な私は、どうでもいいから適当に決めて欲しい
 のだけれど、彼もその辺はのんびりしているようで、なかなか決まらない。
 結局私たちが住む電車沿線の終点駅にある水族館へ行くことに。

 水族館なんてdateだなぁって感じ。
 やはりドキドキしてしまう。
 でも、彼はとてもいい子で面白いし、とても気がきいて優しいので、ほっと気持ちを
 緩ませながら一緒にいることができた。

 男の子の優しさって独特。
 とっても大きくて暖かい。

 色んな話をしたい。
 いろいろ知りたい。
 知らないことがたくさんあるから。
 あまりにもbackgroundがかけ離れた私たち。

 食事をして、お茶をして、映画を見た。

 合間合間に、楽しさは感じつつも、きっと気疲れしているだろう自分の精神を労う。
 楽しくたって、勝手知らない人と長い時間いるのはstress。
 ドキドキだってstress。

 特に日にちを決めず、でも“to be continue”な感じのまま、改札口に
 滑り込む。
 きっとこれ以上いたら、彼と一緒にいることがツラくなる。
 楽しい思いをしたと感じるままに帰りたい。

 好きなのかな…。
 彼と一緒にいたら楽しいかもしれない…。

 帰ってきてうだうだとしていたけれど、明日に迫った“お帰りなさい”のために
 作業をこなす。
 暗闇の中、指をきしませる。
 ひとつひとつに“お帰りなさい”と囁く。
 結局明け方まで作業は続き、明日に備える。

 男の子の存在を身近に感じるようになって、さらに大きくなる彼の存在。
 私の前に浮かび上がる。

 わかってる。
 わかってる。
 痛いほどに…。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月09日(木) undergtound。


 ■実習。(児相。)

 久々にしゃっきり起きれた。

 今日は朝から会議・会議・会議。
 それが目的で来ているとはいえ、まさか3時までかかるとは。
 あぁ、Heavyだった…。

 次から次へと出てくるわ出てくるわ。
 こんなcaseがごろごろと毎週出てくる。
 まさにUnderground。
 きっと誰も知らない、まさしく直面している現実。

 つくづく思うのだけれど、職員の方はいい方ばかり。
 自分の不甲斐なさに申し訳なくて、いつもいたたまれない気持ちになる。
 今日もcaseの後、会議の合間、様々な場面で声をかけてくれる。

 私が出来ることはなんだろう。
 私は何しに来てるんだろう。

 あまりにも様々で、さらに微妙な境界線を渡り歩く役割の人がたくさんいるおかげで、
 心理の仕事は厳密に心理でしかない。
 美しいまでの分業。
 わかりやすいLine。
 Professionalにならざるを得ない。

 私がやりたいことは、やっぱりCommunity workなのだと思う。
 心理の仕事には興味ない。
 やっぱり、でも確実に…。

 普段眠り姫傾向な私なだけに、朝から現場にいる実習は肉体的にツライ…。
 食事を取りながら眠りに誘われる。

 健全な肉体に健康な精神が宿る。
 寝る子は育つ。
 動き出せ、自分。

 ♪BGM/J−WAVE


 
 



2003年10月05日(日) 渋谷をdrive。


 布団の中で目覚めると、mailが入る。
 約束のキャンセルだ…。

 昨日の夜遅くにした約束を、翌日の朝早くにキャンセルなんて…。
 つくづく時間間隔のない世界を生きている。
 そして今日も振り回される。
 ふぅ…。

 時間通りに出かける。

 天気もよく、drive日和。
 昨日のドキドキのこともあって、気分がhigh。
 こんなに気持ちのいい日は滅多にない。

 割と近場だけれど、初めての場所ということもあって、少し早めに出た甲斐もあった
 のか、大幅に早く着く。
 …と思いきや、場所的にはすぐ近くに着いてからぐるぐる回りまくる。
 結局1時間近く回っていたのではないか。
 先に着いている友人に場所を問い合わせ、ようやく15分ほど送れて到着。

 久々に対面した先輩も、意図的に意地が悪かった。
 目が合って向かってきた時には、やはり…って感じ。

 会場でも気楽に話せるようになった。
 昔は色々と制約があったり、人がたくさん来てたりで、イライラすることも多かった。
 今日は誰も来ておらず、彼女もrelax。
 時代は変わったなぁ。

 最寄の駅まで送る予定が、結局渋谷まで送り届けることになる。
 「ごめんね」と謝る姿がせめてもの良心。
 使われていようと、本心であろうと、足となって送り届けることには変わりない。
 どこまで行っても立場は下のまま。

 相変わらずの問題発言炸裂。
 でも、彼がいるということを打ち明けてくれたのは嬉しかったなぁ。

 「誰にもナイショだからね!」と数回繰り返したのが、本当に誰も知らない感じがした。

 帰り道、道玄坂からスクランブル交差点を抜ける。
 こんなところを車で走ることになろうとは…。
 信号待ちしてる時に、「こんなとこに車で来るなよ!」と毒づいている私なのに。
 途中機動隊にも遭遇し、大渋滞にあうことで大都会を感じる。

 あぁ、昨日の余韻も何のその。
 あの場所に行くと、彼女に会うと、そんな日常吹っ飛んでしまうのがすごい。
 つくづく影響力の強さを感じさせる。

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月04日(土) 金木犀とドキドキ。


 金木犀の匂いがする。
 沈丁花と並んで、好きな匂い。

 鼻の中に、金木犀の木を植えてしまいたいと思うほどの熱烈さで、あの香りを愛して
 いる。
 車userになって1番残念なことが、金木犀の匂いを感じられなくなったことだった。

 うちの学部の建物の周りには、そこかしこに金木犀の木が植えてある。
 そこを通りがかる度に大きく深呼吸。
 秋の空気は切なくて好き。

 今日は友人と昼間から約束。

 昼過ぎに約束をして、荻窪のギャラリーへ向かう。
 イラスト展とパン屋さんのコラボレーションで、楽しく美味しそうなHappyな
 展示。

 私は身近に“イラストレーター”という職の人がいる関係で、どうしても親和的に
 なってしまう。
 生活と創造の狭間…。
 頑張って欲しい!

 展示自体はとてもHappyなもので、嬉しく会場を後にする。
 パンとポストカードをお土産に買った。
 手作りならではの暖かさ。

 久々似合った友人だったので、あれやこれやと色々話す。
 共通の友人の話や、最近した旅の話…。

 彼女とは、“世間体を堅持しようとする行為を嫌悪する”という共通点があって、
 一緒にいてとても楽ちん。
 お互い常識というものの理解はありつつも、常識に囚われることを何より嫌う。
 最近、“常識”のがんじがらめにあっていたため、心地良さも抜群。

 自分を縛らない人と一緒にいたい…。

 今日の本題は、友人カップルから男の子を紹介してもらうというものであった。
 …とはいっても、世話好きな私の友人が、男っ気のなさ(むしろ遠ざけがちな)を
 心配して、いろいろな男の子を紹介してくれる。

 私は…と言えば、別に遠ざけているわけでも何でもなく、接点がないというだけ。
 そして誰でもWelcome!と思っている心情とは裏腹に、付き合いが続かない。

 楽しく美味しくお酒を飲んで、話に興じる。
 紹介された男の子は、何と4つも年下!!!
 特に違和感もなく、普通におしゃべりをする。
 気になっていた日本酒も飲めて、しあわせ〜☆
 これからは、日本酒だ!

 友達の彼が飲めない関係で、時間もそれほど遅くなく、程ほどに切り上げて帰ることに
 なる。
 彼とは、使う電車が同じ関係で帰り道も同じ方向に。

 「明日ヒマですか!?」

 …久々にそのような話になり、また会うことになった。
 彼はいい子だし、また話してみたいと思ったから。

 来週別な子を紹介してもらうことになっていたりして…。

 たまにはこういうドキドキもいいなぁ☆

 ♪BGM/J−WAVE



2003年10月03日(金) 仕事のお供。


 昼過ぎに学校へ向かう。

 今日は久々の調査の日。
 日々足音が大きくなりつつあると感じる、論文のための調査。

 今日の調査は心地良い。
 対象となった人に、自然と共感できたから。
 きちんと近づくことができたから。
 苦しみながら中へと進まなくちゃいけない人もいるけれど、こういう人がいるから
 調査って面白い。
 データ化するのが楽しみ♪

 その後は、友人に誘われて、山崎まさよしのLIVEへ。
 急遽、一生懸命予習した。
 今まで何となく気になってはいつつ、合わなそうな気がしていたのだけれど…意外や
 意外、お仕事のお供にぴったり!

 誘ってくれた友人とも久々に再会することとなって、積もる話の山を片付ける。
 お互い多忙の中を生きていて、話すことは山となってそびえている。

 生の山崎もよかった〜〜〜♪
 本当はバンド編成の方が好みなのだけれど、ギターうまーい!!!
 そして顔が好み☆
 男っぷりとしてはあまり好まないけれど、生で聴けて満足満足☆
 家に帰って復習するとするか。

 結局友人宅の近くで、日付が変わるほどに語り明かす。
 よどんだ日々に喝を入れつつ、速やかに進行していく毎日。



2003年10月02日(木) 喝!


 本日のゼミに備えて、ほとんど寝ずに作業。
 ゼミの前日は、大体明け方までPCに向かっている。

 実習の前日になって、記録をつけるというのと大差ない。
 いつもやることがギリギリ。
 計画性の欠如。

 昼より少し前に目を覚ますと、両親揃って団欒している。
 日曜日かと錯覚を起こすほど。
 小学生の時から鍵っ子の私には、考えられない平日の風景。

 改めて準備を整えて、ゼミに出発。

 きっと絶対的な作業量が少なすぎるのだ。
 よーくよーくわかっている。
 まだ腹を括って作業に取り掛かれていないから、イマイチのものしか作れない。

 先生に見せても、誰より納得できていないのは自分。
 先生が「いいんじゃない!?」と言ってくれても、私自身がピンと来ない。
 それを解決するためには、自分がしっかりやるしかない。
 もっと時間をかけて、自分を追い込む。
 そうすればもっと確かなものが出来上がるはず。

 ゼミ後には授業もあって、久々に学生仲間が集う。
 学生仲間といっても、半分は現職で働いている人ばかりなので、学生を満喫する
 風情にはかけている。
 ただ、頭から課題が出されて、論文も片付くメドが立たない私にとっては、頭…
 というより、心が痛む。
 完全に今までのツケだ…。

 こうやって時々外から喝を入れてもらいながら、この1番だらだらとしてしまう
 seasonを乗り切っていくしかない。

 だから季節の変わり目ってキライ!



2003年10月01日(水) 笑顔と生きること。


 ■実習。(児相。)

 朝がツライ…。

 あまりにもツライので、先ごろTVで見て“これは!”と思った、生島ヒロシの
 “ゴキブリ体操”にお世話になっている。
 なかなかよい☆
 …とはいっても、死にそうな思いをしながら目覚めることには変わりない。

 今日は久々に実習で動きがあった。
 実習担当の先生が、時間があったこともあり、今までの記録に丁寧にコメントを
 つけてくれた。
 その中で、色んなやり取りがあって、ケースを検討したり、意見を言える機会が
 あったりした。

 保育もあったし、受理会議もあったし、眠いと感じる暇がない。
 これくらい動かないと、一日本を読んでいるだけじゃねぇ…。

 今日の保育は課題山積。
 今まで関わってきた子どもの中で、一番思い入れのある子どもを再度担当することが
 出来たので、張り切っていったのだけれど、自己嫌悪を持ち帰ってくることとなった。

 問題を抱えた子どもというのは、色んな場面で私を試してくる。
 私に挑んでくる。
 突きつけられた私は、ただ怯えて、逃げることしかできない。
 自分がその場面で逃げてしまったことはよくわかっている。
 逃げてはいけない場面だということもよくわかっている。
 でも、だめだった…。

 ひとつひとつを反省して、次に繋げるしかない。

 そして最後は、心理の職員の方と一緒に児童養護施設に検査を取りに行った。
 外回りをするのも初めてなので、楽しかった♪
 検査場面も導入から見せてもらったし。
 さすが慣れてる人はこうやって取るのかぁ、という感じ。
 頑張ってテストに取り組む子どもを、こころの中でヒッソリと励ましながら見学。

 施設にいても、子どもの笑顔は子どもの笑顔だ。
 変わらない。
 ここでも子どもは子どもとして生きている。
 友達とじゃれてはしゃぐ姿は、人が生きることを感じさせる。

 一応私は、臨床心理担当として実習に行っているのだけれど、あんまり心理が好き
 じゃない…。
 ケースワークとかの方に興味がある。
 ひとつの部屋の中でしかその子に関われないなんて…。
 養育環境に重きを置くことで人に関わるなんて。
 どうしても魅力を感じられない。

 でも私は私の役割として、そろそろケースを持つことになりそう。
 卒業前のいい機会として、できる限りやるしかないけれど…。

 どうなのかなぁ…。


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