4254.0516の日記

2002年07月31日(水) 強行日程。


 本日長崎から帰京いたしました。
 1人で飛行機に乗ることも段々慣れつつある自分が逞しくもあり悲しくもあり…。

 昨日の13:45に羽田を飛び立ち、今日の18:05には再び羽田に…。
 この滞在時間の短い旅こそいい加減にして欲しい。
 この強行スケジュールをともに旅してくれたのは、今までさほど話したこともなかった
 Yちゃん。
 適度に気を遣いながらも、過剰ではない。
 その加減がとても心地よかった。
 楽しい旅をありがとうYちゃん…。

 これから九州を飛び回る彼女を一人残し、私は一足先に帰京。
 なぜかというと明日から学校がらみの合宿があるからなのです。
 長崎から府中へ。
 私の飛び回り人生は止まらない。

 幸いなことに昨日まであんなに痛んでほとんど食というものを拒否していた私の歯も
 無事痛みはおさまり、その代わり顔が少し膨れてしまいました。
 その方がヤバイのかもしれないけれど、歯医者に行くヒマがどう考えても取れない
 私からしてみれば当面痛みがおさまってくれることの方が先決。
 違和感が残る顔面の動きをよそに、今日は回転寿司をたらふく食べることが出来ました。

 色んなことがあるけれど、心をまっさらにして取り組めば意外なほど何でもないことって
 ある。
 偏見や自分の心の影をとり去って、その場にあった流れの中で行動する。
 物事は絶えず流れ、自然に動きが出来てくる。
 それを自分でしっかり掴まえて、逆らわず行動してみる。
 そうすると意外なほど、自分の予想とは違う方向に回転していくことがある。

 行く前までは死ぬほど憂鬱だった『あの事』も、過ぎてしまえばたわいのないこと。
 そう思える今でよかった。

 とりあえず海がキレイでした…長崎。
 海があるところに行くと何だか自分がよそ者になったような感じがする。
 旅慣れた私も『旅』を思い起こさせてくれる。
 空の青さと雲ときらきら広がる水水水。
 この風景だけがやきついて離れない。

 あとは異様なメンツが集っていたCASA…。

 ♪BGM/J−WAVE



2002年07月24日(水) 創造的。

 ■ボランティア。(午後の部。)

 昨日は怒涛の日々からようやく一息つき、寝る時間も充分に疲れきった身体を十分
 堪能することができた。
 ”あ〜、疲れた〜…でもシアワセ♪”みたいな心地よさ。
 久し振りの友達とのTELでも話が盛り上がり、今自分が出しているPositiveな
 空気を感じる。

 今日も午後にボランティアがあるのみで、夕方帰宅してからは部屋の掃除をしたり、
 MDを整理したり、ビデオを見たりして…地についたMy Life。
 普段は大キライな雑事も、この日ばかりは新鮮にうつる。
 山のようになっていたプリント類とか紙袋その他のものが片付いていくのは壮観でした。

 この頃の私の思考傾向としては、”恋がした〜い!”の一言に尽きる!!!
 ここまで来るというのは徐々に行ってきた心の加速が本当にうまく行っている証拠。
 ものすごくゆとりがある状態なのだと思う。
 まあ、バイトも辞め課題もまだない状態だから、今年度に入ってここまで余裕があるのも
 珍しいくらいなのだけれど。

 だけど、甘く切ない恋がしたい。

 私は割と身の回りに”男子”の気配はしているのだけれど、それが恋愛になかなか
 発展しないタイプ。
 いわゆる”出会いがない!”ということではないと自覚しているのだけれど、友達は
 友達以外の何物でもないと思ってしまう。
 これが共学生活の長さゆえの弊害なのかしら!?

 今目指している方向というのは、とても『創造的』な分野なのではないかとこの頃
 感じる。
 歌を作るとか、絵を書くとか、写真をとるとかそういう類いの。
 ”勉強をしている”なんて言うと、なかなかピンときてくれる人は少ないのだけれど。

 時間は不規則だし、できる時はできるしそうじゃない時は何も出てこないし、いったん
 手をつけると仕上がるまで終われないし…なんてところはとてもCreativeな
 仕事。
 だから、そういうところを理解してくれる人がいい。
 願わくば同じような時間軸で生きている人がいい。
 同業は絶っっっっっ対嫌だけど。

 ♪BGM/J−WAVE



2002年07月22日(月) 言い訳。


 今日は1日大忙し。

 昨日1時ごろ帰ってきて、何だかんだしていて3時ごろ就寝。
 今日は10時ごろ起きて、究極の”雑事”をこなす。
 無事1時ごろ終了し、お天気の良さに布団と洗濯物を干す。

 次にやったのは電話。
 電話嫌いの私…ほっとくと大事な電話も後回しにしがちなので、早めに行うべき用件を
 全て片付ける。
 無事全部終了。

 そして急遽行くことになった来週の九州旅行のプランを問い合わせ、一緒に行く友達と
 打ち合わせる。
 少々高くつきそうだけど、何とかなりそう。

 時間はもう3時ごろ。
 遅くなった友達への誕生日プレゼントを買いに町まで赴く。
 買うものはもう決めてあったので、包装してもらうのみ。
 ついでに、市役所の出張所で前々から行わなければならなかった手続きを無事行う。

 そして夕方5時には家を出発し、Life Work(3日連続)をこなす。
 連日連日こんなことでいいのかと思いつつも、今回は安く上がったので良かった!
 車で超特急で駆け抜け帰宅。

 帰ると九州行きについての最終打ち合わせをするため友達宅へTEL。
 それも無事折り合いがついた。

 あ〜、長い1日。
 そしてあっという間の毎日。

 何のために、これがどのようなことへ繋がっていくかもわからず、毎日毎日を送り出す。
 無駄に終わることを恐れていては、途中で途方に暮れるようなこと。

 自分の人生に自分で言い訳をしてどうするのだろう。
 誰が押し付けることもできないはずなのに、強制された気分になっているのはなぜ
 だろう。

 好きだからやっているんじゃないのか!?
 誰のための人生なのだろう。
 自分の環境を憂い、周りにいる人間のせいにし、自分が1番最悪な環境がいるような
 気になっている。
 自分が自分の人生を楽しまないでどうするのだろう…。

 そんな生き方ってカッコ悪い。
 カッコ悪いよ。
 人のことを言うつもりはないから、私はそういう生き方はしない。
 自分だけの自分のものだから、思う存分好きなことをして、苦しくて楽しい思いを
 しようと思っている。

 ♪BGM/J−WAVE
 



2002年07月21日(日) 情報過多。


 今日も気付けばこんな時間…。

 ひたすら走り続けてきた7月第3週ですが、ようやく学校のほうも授業が終わり
 (正規の授業は)、息つくヒマもなく友達の結婚式に奔走。
 準備と本番に追われ、その合間を縫って私のLife Workをこなす。
 明後日まではこの調子。
 今週4年間の活動に終止符を打ったバイトも、その余韻に浸ることなく日々は過ぎて
 ゆきます。

 私の姓はそんなに珍しいものではないのだけれど、使っている漢字がある地方独特の
 ものであまりないものらしい。
 今日送られてきたメールの中で、姓が書かれているものが3つあったのだけれど、
 その全てが異なる漢字を使っているものだった…。
 結構ショックなのよね。
 そしてちゃんとした漢字を書いてくれると妙に嬉しい。

 以前にも増して情報化の波にたてついている私。
 昨日も友達と”携帯持たない計画”で盛り上がり、つくづく居心地の悪さを感じる
 昨今。

 情報というのは時に便利で、私はよく電車の時刻を調べたり、今は旅行の計画のために
 サイトを当たったりしている。
 でも、この頃の私は情報に傷つくことが多く感じる。
 この時間ネットやメールを明けてどんよりすることが多いように思う。

 みんなが当たり前に使うし、何気なさの中に存在するようになってきた”情報”…
 だから、細かい気配りや配慮が徐々に姿を潜めてきているように感じるのは私だけ
 なのかしら!?
 ナイフのように鋭い面を持つということを意識している人は少ない。

 今日も1つの情報、1つのメールのおかげでウンザリした…。

 だけど、今日は顔と顔を付き合わせて気持ちを伝えることに関してとても良い気持ちに
 なった。
 その人とは直接話をするのは久し振りで、普段のやり取りはメールがほとんどだった
 のだけれど、そんなことすら忘れてしまうような交流があった。
 どんなことがあっても「まあいいや…。」と思えるような、それはそれは強力な力。

 私はどんなときもそういう想いを大事にしたい。
 そういう感覚を大切にしたい。
 だって、その注ぎ込まれる気持ちは理屈ではないから。

 情報なんて要らない。
 そういうゴミのようなものが近頃少し多すぎる。
 情報過多なんかに翻弄されてたまるか!!!

 ♪BGM/宇多田ヒカル『DEEP RIVER』



2002年07月15日(月) 愛しき人々。

 ■ボランティア。(午後の部。)

 今日も一週間が始まった。

 文字通り”死んでいた”先週の私の殻を破りながら、週の境を過ごした私。

 土曜は朝から授業があって、午後まで跨いで学校へ。
 (途中に取ったお昼休憩で訪れた学校前のカフェLUNCHがそれは美味しくて、
 幸せTimeを過ごした。)
 その後大学時代のゼミ仲間総勢12名で飲み会を開催。
 私は副幹事だったのですが、声掛けをした人間としてはいつもいつも溢れ出るその
 和やかな雰囲気にただただ感激。
 いつもながら私たちの飲み会は本当に楽しい♪

 私にとっては本当に愛しき人々…。

 今回のメンバーは女性が多くて、むさ苦しい容姿を持つ男性陣の参加が多い普段から
 比べればとても絵面のよい飲みで、それも私を幸せにさせた。
 男と飲むのも楽しいけれど、素敵な同性と飲むのもこれまた楽しい。
 何ともない話をするだけでも、非常に盛り上がる。
 料理も美味しくて本当に幸せ。

 社会人が多いせいか、学生時代に比べて解散時間が早まったため、新宿在住の友達の
 家へ。
 昔から新宿のビル街に潜むアジトに住んでいたのですが、土地を売って新たにマンション
 にお引越し。
 その新居を見に行きました。
 相変わらず凄いぜ、新宿!
 荷物の整理が済み次第、のんびり訪れる予定。
 さすがに今回はアジトというよりは、立ちはだかってるけど…。

 それから徐々にエンジンがかかったのか日曜のバイト(この日は非常に仕事が多く、
 文字通り働いた…。)も今日のボランティア&授業での発表も順調にこなし今を
 迎えて眠りにつこうと今の時間を迎えています。

 歩みは少しずつだけど、何とか進んでいます。
 やはり胸を張って顔を上げていくためには、何らかもがいていくしかない。
 そうやって日々に少しずつ光が当たりはじめるのだ。

 明日は学校の授業をお休みにして、”暑気払い”を敢行!
 もちろん授業の一環です。
 明日は台風襲来でボランティアもお休みになりそうだし…。

 台風一過のビール…考えただけでも幸せ♪

 ♪BGM/J−WAVE



2002年07月11日(木) 退化。

 ■バイト。(塾。3コマ。)

 この頃の私は、学校に行くにもどこに行くにも車を乗り回している。
 車で行くと駐車場探し等が面倒臭いなんて場合には専ら原付。
 これだから肉体はどんどん衰えるのね。
 すさまじいまでの肉体の退化…。

 先週までの引きこもり人生は克服できたのか、今週はやっとこさっとこ予定をこなして
 います。
 少なくとも午後まで寝ているなんて事はなくなった。
 それにしても時間に余裕を持って、なんてところまでは至っていないけどそれはそれで
 しかたない。
 だって先週の死んだような人生よりはマシだもの。
 やるべきことに取り組めるということは幸せなこと。

 今私は、これまでの色んなことを溜め込んで、それが徐々に噴火しつつあるという
 端境期を迎えているような気がしてならない。
 自己実現も、人的財産も、恋愛も些細なことも。
 日々小火山が煙を上げている。

 これが適応的ということなのかしら…。

 元来私は適応と不適応のスレスレを生きている感じなのだけれど。
 そして寛大な人々に支えられて、私の不適応ぶりを見事フォローしてくれているから、
 私は日々の人生を生きていける。

 ありがたい。
 そして生きていくということはそういう事なのだとも思う。

 でも、とても良い人たちだからこそ、自分がそういう空気を生み出すことに対して
 心が痛む。
 何とかしたい!
 どうにか事態の好転を見たい!!
 モチベーションは揃っているような気がする。

 だから受け止めてみたい。

 自分から何かを生み出したい。
 待つことよりも進んでいきたい。
 一点を見つめ続けることは苦しいものだから。

 先週から今週にかけて、色んな人に触れた。
 人に触れることでどこにも動けなくなる私だけれど、どこかへ本当に進んでいきたいと
 思ったならば人に触れずにいられない。
 怖いけれど、嬉しい。
 辛いけれど、幸せ。
 そんな両価性的な日々を私は今歩んでいて…そんな時間もまた私の毎日。

 ♪BGM/J−WAVE

 



2002年07月05日(金) ブッ飛ばす。


 今週も怒涛のweekdayが終わった。
 結局家に引きこもり、家族以外の人との接触を避け、やらなければならないことの
 追っ手から必死で逃げまくり、色んなものをブッ飛ばし続けた私だった。

 3ヶ月に1回くらいこのような時期があって、自分としてはこれは一種の病気と
 考えている。
 こんな状態を抱えていても生きていくことはできるんだろうけど、今の日本はそんな
 私にとってとても生きにくい世界だ。

 そうしていつも落ちに落ちて、何とか希望の光を見出し、必死に這い上がってきた
 私だが、何度経験しても慣れるということがなく、むしろ症状は悪化しているでは
 ないかとすら思えてしまう。
 ここらでいっちょ大改革する必要があるのかな…。
 苦しくて苦しくて、何もかもが澱んでしまう。
 私はまだ24歳の前途明るい若者なのに…。

 こんな時期に物事を考えてもロクなことはなく、Negative光線出しまくりの私である。
 色んなことは後回し。
 全ての言い訳に追いまくられ、こんなはずじゃないってブツクサ文句を言いながら
 過ごしている。
 だから何も考えない。
 後回ししたことを後回しながら少しずつ片付ける。
 自分でしたことの尻拭いはすべて自分でやるしかない。

 来週はこんな人生ではないと願いながら、希望を託すしかない。

 こんな澱んだ人生なんてブッ飛ばせ!
 生きるってことは、そういう事なんだ…真面目にそう思う今日この頃。
 逞しく凛々しくしなやかに生きる。

 ♪BGM/J−WAVE



2002年07月01日(月) 陽性健忘。


 昨日目覚めた時1番に思ったことは、「嫌なことも一晩寝りゃ忘れる」ということ。
 それはもちろん嫌なことがあったからなんだけど。
 昔よりは嫌な感じを引きずらないでいられた。
 こういう時は寝るに限る!
 そして、忘れるに限る!!

 ここのところの私は相当調子が悪い。
 毎年6月は、季節の変わり目と相まって、調子が良くないのだけれど、今年も例年に
 違わず鬱々と毎日を過ごしています。

 そんな私をささやかに(私への影響力という点で)支え続けてくれたW杯も終了。
 W杯があったおかげで、最悪のところまで落ちるのを食い止めてくれた。
 W杯がなければ、もっと凄いところまで行っていたことでしょう…。
 あー、そんなことを想像するのも恐ろしい…。

 こういうイベントがあると、私の中の”男”が無性に疼いて、”男”に憧れずに
 いられない。
 「男に生まれたかったなー。」と懲りもせず思ってしまう。
 やはり男の人は”出産”という偉大なる業に携われなかった代わりに、このような
 桧舞台を与えられるのであろうか。
 私は子どもを産み出すことはできるけれども、返す返す羨ましい。

 World Cupを手にした瞬間のRonaldoの少年のような顔、水を浴びながら横目で
 視線を送るkahnの表情…男でなければ演出できない世界だわー。
 あー、こういうのが○○○○の仕業だというのね。
 しょうがない…わかってるさ。

 日本中が思っているのかもしれないけれど、”ホントに終わってしまったんだな〜。”
 って脱力しちゃうよね。
 元々日韓共催は、過去50年に渡って自体が進展しなかった日韓関係に対してサッカーが
 何かのきっかけになればという思いから出発したものだということ。
 こうして終わってみて、その影響力を国のトップが実感せざるを得ない事態に発展し、
 日韓関係は文字通り好転を目指す方向へと向かいそうだとのこと。

 サッカーという1つのボールをめぐる祭典が、国をも動かす力があるということは、
 今はまだ小さい芽でしかない私に大きな勇気を与えてくれた。
 きっとそれ自体に携わっている人は、そんなことを思いもせずただ一心にボールを
 追いかけようという思いだったのかもしれないけれど、知らないうちに大きな力を
 生み出すこともあるんだ。

 何かを一心に追い続けること…それが大事なこと。

 この週末それを実感させられた。

 本調子ではない今日この頃だけど、少しずつ、時には嫌だと思う時もありながら
 やっていってもいいよね…!?
 そうすればその先に何か波がやってくるかもしれない…。


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