4254.0516の日記

2002年08月18日(日) 窮屈。


 飲み会やクラブ初進出、そして試合に飲み再び…とあまりのハードさにバイトを休む。
 この頃はみんながみんないい加減なため連絡すら来ない。
 だって、誰もまともに連絡してる人がいないんだもの…。

 クラブは本当に楽しかった〜♪
 踊った踊った。
 しかもDJ HASEBEの選曲が最高!
 あんなのかけられたら踊るだろ、普通って感じ。
 しかもRYUさんがいたら…はあー。
 あー、ああいう男と結婚したいよう。
 初体験はめちゃめちゃ良いもので、これからは足繁く通いたいところ。

 その足で始発で家に帰り、昼間寝てまた試合へ。
 返事が来ずで、気持ちの収めどころを知らないまま。
 しかもそういう話を最近は誰にもしていない。
 しいて言うならこの日記。
 これがなければ私の気持ちのやり場はどこへやらって感じ。

 私の人付き合いの信条は『OPEN』。
 良いことも悪いこともその人本人を愛しているという前提で何でも言い合う。
 変に気を遣ったり、気を回したりすることはあまり好きではない。
 正直に解放することが好き。
 OPEN…そうだな開放というより解放という方が正しい気がする。

 クラブに一緒にいったのは友達のカップルだったんだけれど、一緒にいてもとても
 自然な感じが良かった。
 私の居場所がありながらベタベタしている。
 手を繋いだり、くっついたりしているのだけれど、一緒にいる私が居心地悪くなるような
 感じではない。
 回りを気にしすぎず、適切に視野に入れているからの空気感なんだろうなと思った。

 それとは対照的に昨日の女の子4人飲みは私にとってはとても窮屈だった。
 遅れていったくせに1人早々と帰りました。(終電の都合もあったのだけれど)
 人を意識する、同意のないところで同調するというのは私はとても苦手。
 人を意識しすぎることは私はあまり好まない。
 『人は人』と私はよく言う。
 だけど、それは『人を誰も必要としていない』ということではなくて『過剰に意識する
 ことに対する嫌悪感』がある。
 多分そういうことが理解されないのだと思う。
 私らしくなく心を解放することがなかったため窮屈に感じた。

 色んな人がいて色んな考えがある。
 私はその重さをとても感じている人間の1人だろうと思う。
 私が生きていることの軽さなんて、ちょっと脇見をすれば一目瞭然!
 だから自分を確立することの大切さと大変さを感じるのだと思う。
 この所は私のそういう部分を充分に、本当に適切にわかってくれる人のみが周りに
 いてくれるので私はとても助かっている。
 そしてそういう人のみと心を通わせていきたい。

 誰にもわかってもらえなくてもいいじゃない。
 でも、自分ではそれを強く感じようと努力するつもり。

 ♪BGM/『永遠に』(アコースティックVer.) ゴスペラーズ



2002年08月15日(木) 男。


 あー、こんなに何にもない日はどれくらいぶりだろう…。
 多分2週間ぶりくらい。
 今日は朝から晩まで何の予定もなく、ノンビリダラダラ過ごしました。

 今日の夢は強烈。
 予定が何もないこともあり、そのImpactに未だに翻弄される始末。
 だってー、感触までそのまま(なのかどうなのか知らないけど)だったのだもの。

 数日前、大学時代の友人に出来た新しい彼を見てからというもの、私の心も身体も
 『男』一色…。

 前回の恋が終わって半年以上…その恋も最後の方は恋なんて呼べるシロモノでは
 なかったのだけれど。
 まともに恋をしていない。

 やりたいこともあって、楽しく過ごせる友達もたくさんいて、時間の使い方に困る
 ことはない。
 忙しいと感じる日々に巻き込まれるばかりで、『恋なんてどうでもいいわ!』みたいな
 姿勢を数年来貫きつつあった私。
 でも、女としてのしなやかさや、人間としての柔らかさに欠ける私…恋愛に不器用だ
 というのがその一旦ではと考えつつある今日この頃。

 新しく彼の出来た友達はとてもシアワセそうで、相手の男の子もとても良い感じで、
 久々に恋への憧れが増しつつある。
 それも現実的な恋愛に。

 どうしても叶いそうもないのだけれど、『この人と一緒ならきっと楽しく毎日を
 過ごせそうだな』と思える人が1人いる。
 そして、その人が好きなのかもしれないと自覚することもしばしば。
 今日の夢もまさにそんな感じ。
 だけど、それはきっと叶いそうもない。
 でも、それにあてどもなく引きずられそうな2002年夏。

 あー、告白してみようかなー。

 こんなことを考えているから、長野で会うことなく一人往復したことすらどうでもいいこと
 に思えてしまうのかもしれない…。
 それはそれは悲しく、どこにぶつければいいのかわからないような怒りさえ生み出す
 ような出来事だったのだけれど。

 やっぱり私も女だ。
 男がいないと生きていけない。

 ♪BGM/J−WAVE



2002年08月09日(金) 完走。


 ■集中講義。(最終日。)

 火曜日から始まった集中講義もようやく今日で終了。
 でも、先生がとても良い人だったせいか、とても楽しく集中して毎日勉強できました。
 何となくFeelingが合わない先生だと、4日間はとてもツライ毎日になった
 ことでしょう…。

 講義の進め方も、雑談の内容も、休憩の取り方もとても私が好む種類のもので、
 本当にRelaxして勉強だけに集中で来ました。
 WAISもロールシャッハも先生のお陰で興味がわいてきました。
 こういう解釈・分析的なのは嫌いなんだけどなー…本来。

 未だかつて朝同じ時間に起き、同じ電車に乗り、同じくらいの時間帯に教室に着ける
 などということがあるとは、自分自身本当に驚き!!!
 この4日間は何となく自分自身成長できたような気がしました。
 時間にルーズ・いい加減・適当・行き当たりばったりの私はほんの少し影を潜め、
 みんなに迷惑のかからないよう頑張ってくれたようです。

 そして今日は久々に試合の日。
 時間少し遅れて到着すると、既にここ最近の定番である『トーク』が始まっている
 ところでした。

 今日はマイク持ってしゃべってるぞ!!!
 …っていうか、口パクっぽくないし…。
 どうしたんだ〜〜〜、マジで。

 このテンションは試合にも引き続きます。

 マジ、すごい強い!

 靖子をこんなに強いと感じたのは初めてのことです。
 なんていうかもう完封試合。
 えりかには何もさせてなかった。
 しかも前の靖子なら、反撃できないえりかの波にのまれて段々塩加減も増していく
 ところだけれど、今日はそんな様子を微塵も見せず、寝て・走って・投げて・飛んで
 の完璧な強さ。

 あ〜、かっこいいよ♪

 こんなこと思ったのは初めてかもしれない。
 しかも試合後のマイクも、相変わらずのたどたどしさは残るけれど、表情が「これで
 満足してないぞ!」みたいに見えてますますかっこいい♪
 どうしちゃったのかしら、これは!?

 メインでもそのテンションは落ちることなく、積極的だし何より落ち着いてた。
 スカすことを覚えて、技から技への流れが本当に別人のよう。(マジでA!?)
 そしてなんとメインでもボリさんからギブ勝ち☆
 クラッチじゃないところがさらに強そうで良いでしょ♪
 いやー今日はホント言うことなしだ。
 そんなことを言ってると、あまりの珍しさに本人も周りも怪訝そう…。
 いや、本気で言ってるんだってば!

 でも、やっぱり話してみると靖子は靖子で気が抜けることこの上ない。
 そんなにいっぺんに変わることはないだろうし、あの人の善さ悪さは保存されてる
 ように思う。 
 でも、頑張ったよね…長い道のりだったけど。
 何とか形になって欲しいな。
 ようやく長いトンネル抜けた感じだから…。

 見つめ続けて、支え続けて、ぶつかり合って…そんな4年だったね。
 でもよかったよ、靖子について来て…。

 ♪BGM/J-WAVE



2002年08月02日(金) みずみずしい気持ち。


 7月30〜31まで長崎旅行に行っていて、帰ってきたと思ったら8月の1日2日と
 府中で学校がらみの合宿。
 昨晩は先生方や学生&院生とともに飲み明かし、結局朝方4時まで話し込み、今日
 朝9時からの薬の講義に出席。
 夕方(というか夜)まで講義は続き、ハードスケジュールをこなしホッと一息状態
 です。

 今回の合宿は私の通う大学の連合大学3校とともに、朝10時から7時までの講義後
 懇親会を兼ねた食事会&飲み会。
 翌日も朝9時から5時までびっちりと講義は続き、脳ミソの回転をcool downさせる
 のに一苦労。
 もうものすごい勢いで刺激を受けて、感情の波が押し寄せては引いて自分でも圧倒
 されました。

 普段接することのない他大の人たちと、自分の学校の中でも良くわかっていない
 学部生の人たちと一緒で、みんなの勉強量と熱心さに自己嫌悪になることしきり。
 今まで自分は何をやっていたんだろう…みたいな。
 何でも出来る、やれる可能性があるのに、それに甘んじてた気がしてちょこっと
 ショックを受けました。
 でも、それも一瞬のことで、ものすごい向学心と未来への展望に心明るく光が射して
 きて、今自分なりの使命感で幸福な気持ちになっています。

 それまでいた環境はとても私の優しく、やりたいことがあればいつでもスタートを
 切れるようなとてもシアワセな場にいたのだけれど、4月から属するようになった
 環境はそうではなかった。
 ちゃんと自分で地ならしをして、走り出す方向を定め、それからスタートを切る…。
 それまでどれほど周囲の力に助けられていたかを痛感させられる日々でした。

 きっと私はそれに甘んじてしまって、誰よりそんな自分を歯痒いと感じながら、
 どうすることも出来ずここまできてしまったような状態。
 周囲を責め、自分を責め、とても良くない流れを作りつつあった。

 けれど今回の合宿に参加して、確かに自分の恵まれなさを嘆きたくもなるけれど、
 たくさん豊かな部分もあったりしたことを感謝できたし、生かせる材料さえ殺している
 ことをもったいなく感じた。
 尊敬できる先生たちがたくさんいて、そんな中で育てられている自分。
 それを活かさずして嘆いているヒマはない!

 今は他大で同志として頑張っている友達の姿をみて励まされたということも大きかった。
 まだ自分もここで停滞するわけにはいかない…。
 外から見る友達の姿は、何も変わらず、でも少し大きく見えたりもしました。
 そして『三つ子の魂百まで』的な、思考の一致が嬉しかったりもした。

 私が見ている世界はまだまだ狭く、理解している世界は一面的であることが多い。
 でも世の中には、『生きる力』を全開にして生き切ろうとしている人たちがたくさん
 いて、私たちの支援でそれを達成できる人がたくさんいそうな気がする。
 目に見えないneedsっていうのは思った以上に高いと思う。
 きっと誰か必要性を感じている人が存在しているような気がする。

 人間の命って理屈じゃない。
 どんな人も生死を選択できないながらも、みんな必死に生きている。

 そんな気持ちを心底感じながら48時間近くを過ごすことが出来た。

 まだまだ捨てたもんじゃない…。

 これだ!と思える何かに出会えるまで、少しずつでも全力で迫っていけたらと思って
 いる。
 まともではない”あの人”たちに任せるのはあまりにも心苦しいから…。

 ♪BGM/J−WAVE


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