4254.0516の日記

2002年06月28日(金) 足痛。


 今日は、何と4ヶ月ぶりに髪を切りに原宿まで出かけました。
 もうカラーはボロボロ、重量感もたっぷりだった私の髪もしっかり言うことを聞いて
 くれました。
 あ〜、スッキリ!!!
 このところスッキリした気分転換法もなかった私ですが、すっかりRefresh完了。
 久しぶりのお出かけ&天気の良さに、服装も若干気合を入れて(通学用よりは)
 出かけました。
 スニーカー派の私が久々にミュールを履いたので、心地よい足の痛みがやってきました。

 忙しく、忙しく、そしてまた忙しく…私の日常は過ぎ去っていきます。
 このところまともに人と口をきいていない。
 このままじゃ友達なくすぞ!と思いつつも、余裕とタイミングが合わずどんどん
 流されていっている。
 一体どこまで行くんだろう…。

 今自分の進むべき道は間違っているとは思わないし、好きなことだから頑張れると
 確信している。
 でも、何だかこの頃の私はくたびれ気味のようだ。
 誰も気付かないような微妙なバランスのズレを感じている。

 課題に追われている。
 常にその事が頭にのしかかる。
 終わるまで何時であろうと眠れない。
 課題を仕上げた段階で力尽きる。
 この、繰り返し…。

 もう少し空気を抜いて、Relaxして取り組もう。
 もう少しだけ自分に余裕を与えよう。

 人から遠ざかろうとしているのに、なぜか気持ちは人のぬくもりを求める。
 誰とも話したくないのに、頭は誰かのことで一杯。
 いつも来る6月のアンビバレント。
 慣れているとはいいながら、どうしようもなく苦しむ。
 今は例え呼吸をするだけの存在だとしても生き抜くしかない。
 この嵐が過ぎ去るまで。
 夏さえ来れば、そんな時期があったことすら忘れてしまうだろう。

 ここの所、車を所持したせいで、運転が楽しい♪
 免許を持って3年、更新までしたのにまだ若葉マーク!
 ほとんどペーパーだったので(原付は毎日乗っていたけれど)、もう少し慣れるまで
 お世話になろう。
 ようやく車に乗ってもテンパることなく、ひとつひとつを操作できるようになってきた。
 また1人遊びの幅を広げてしまったわたし…。
 もう少し人と触れ合えるような趣味を持たなくては。

 明日は予定が3本!
 よし、張り切って起きよう♪

 ♪BGM/TBS RADIO



2002年06月18日(火) 躍動。

 ■ボランティア。(午前の部。)

 先日書いた日記がなぜか途中で強制終了されてしまい、読み返してみたらかなり
 良き文章だったので返す返す残念。
 テンション高い文面だったので、書き直してみようかとも思ったけれど無理だと
 判断したため。
 今日の日記の中でそのネタも回想できれば…。

 今日はW杯、日本戦の決勝トーナメント初戦!!!
 午前中から働いていた私は、いつものように160分テープで録画準備をして出かけました。
 リアルタイムには学校の学食で、総勢100人ぐらいの若者と一緒に観戦。
 常々”集団で観戦”したいと希望してたので、ようやく夢叶いました。

 しかも結構みんな本格的で、フェイスペイント(…だっけ!?)してたり、ユニフォーム
 着用、タオル持参だったりして…こうして日本中の国民が代表を応援してたんだと
 思うだけで、いつも1人ヒッソリ見ていた私は込み上げるものがありました。
 ちゃんと応援の指揮を取ってくれる人もいたりして、プレーの一挙手一投足に一喜一憂。
 小さなTV画面の前に集まってたから、ほとんど誰がボールに触れてるのかも
 わからないくらいだったけど、緑色の芝に映える白いボールの動きを見つめ続け
 ました。
 これまでのどの試合よりもアッという間に感じて…最後は残念な気持ちを共有しながら
 みんなそれぞれの場所に散っていきました。
 (ちなみに私もその後キッチリ授業に参加いたしました…発表者じゃなきゃ休んでた
 けど。)

 試合の結果や内容、その他言いたい事は色々あるけれど、でもでもW杯が日本で
 開催(韓国と共催)してくれたことに本当に感謝した1日でした。
 そして幸せを大いに感じた。
 理由はわからないし、サッカーにそれほどの愛着がある人ばかりではないけれど、
 この心の躍動感とかどうしようもなく地に足がついてる感じって何にも例え難い
 Feeling。
 『力が湧く』という感覚に近いのかな…!?
 訳もなく自信がわいて、少し胸を張って顔を上げて生活できるようになった気がする。

 今日の負け方はちょっと悔しいもので、何となく後悔が残りそうな試合だったけれど、
 例え今日の試合結果は永遠に変わらないとしても、これからにいくらでも繋げて
 いける”過去”になると思う。
 そしていつか先にある未来のどの時点かで「あの試合があって良かった」って思える
 ように、そんな意味付けで今日の試合がこれからのサッカーに影響して欲しいと
 願うばかり。

 つい2日前(着々と時は過ぎるな)私は大変思い入れのある人を見送った。
 気がつけばいつも自分のそばにいて、別れることがあるなんて思いもしていなかった
 から、現実として受け入れるまでに数週間を要して、それでもまだグズってしまいたい
 衝動に駆られた。
 自分でも周りの人もその人の何に対してそこまで思い入れがあったのかもわからずに、
 どうしようもない感情のわだかまりに翻弄されていた。

 今さら別れを悲しむことなんて許されないような気もしていた。
 だから、最後の最後まで言葉をかけることをためらった。

 私は後悔したくなかったから、自分の正直な気持ちを何とか伝えようと思って、
 見送りに花を贈ることにした。
 自分の気持ち以上に大袈裟なものにならないように、花を通じて偽善にならない
 ようにと慎重に選んだ。
 これから先のその人の人生に明るい光が降り注ぐようにとの願いを込めた向日葵。

 最後私たちの会話は5分もなかったかもしれない。
 見送りの人に囲まれる中で、どうしても近づけず、その場を立ち去ろうとした瞬間の
 ホンのひと時。
 でもそれが私たちの今までを象徴していたようで、今となってはとても満足しているし、
 一生忘れられない重みを帯びてくると思う。
 私がそうしたかった意味が伝わってくれたようで、その人がそうやって理解しようと
 してくれたようでとてもよかった。

 別れがあって、W杯の心の躍動を感じて…日々色々あるけれどここのところの私は
 ”生”に対する新たな目覚めを受けて行動できているような気がする。
 ”命はここにあるんだ〜!”ってハッキリと指し示せるくらい、自分の中でとても
 明確な存在感を感じている。
 勿論マイペースさは崩さずに、自分から自然に湧き出してくるものを大切に生きる。

 うん…だから明日もまた同じように頑張る!!!

 ♪BGM/「DEEP RIVER」 宇多田ヒカル
 ↑最高!またまたイカしてるゼイ♪



2002年06月14日(金) 完璧な夜。


 ここの所課題がたまっていて、PCに向かう機会が多かったので、メールやその他
 のことでキーを打つのが辛かったため、日記も休みがちに…。

 しかし今日は書くしかないでしょう!!!
 いやー、もう完璧な夜だよ〜〜〜♪
 飲んだ飲んだ…家で。
 ビールが美味しいんだ、これが。

 日本代表大勝利〜〜〜!!!!!

 全ての予定をすっ飛ばして、家でリアルで見ておりましたがもう興奮。
 勝ったことはモチロン、試合の内容的にも文句なし!
 イチオシの宮本も完璧なデフェンスに大満足。
 右に左に走り回った小野君(なぜか”君”付け)もよかった。
 Cool過ぎるイメージからか今まで敬遠しがちだったヒデも前に後ろに引いたり
 出たりの世界レベルのプレーを堪能。
 もりっしーも物凄い運動量で、ボール目指して一直線!の姿勢がよかった〜♪
 お気に入りの選手はいるものの、もうこうなると日本代表みんな最高!
 日本男児捨てたもんじゃない…世界に誇れる日本男児ここにあり!だゼィ♪

 私は割と”男らしい”見方をするタイプなので、「ルールなんてわかんな〜い。」みたい
 なか弱さはない。
 今までも国際Aマッチはビデオを取ってみていた私。
 時差の関係で深夜に肩身狭く放送してたスポーツが、今それを中心に日本国中が
 まとまっているという幸せに酔いしれている。
 女友達は、「サッカー!?別にあんま興味ない。」みたいに言う人がいて、私は割と
 男どもとサッカー談義に花を咲かせている。

 こんなに盛り上がる雰囲気に逆らいたいのか、「別に見ない!」と頑なな人もいるけれど、
 それってホント損だと思うな−…。
 だって、ルールがわからなくとも、雰囲気を楽しむってのはすごい大事。
 私は割とミーハーなオタク気質なので、どんなものでも積極的に楽しむことにかけては
 天下一品だと思ってる。
 どんなスポーツにも(それ以外のことにも)深みがあるし、それにまつわる人間模様は
 興味深い。
 だからどんなものもハマッてしまうとおもしろい。
 残りわずかに迫ってしまったあのお祭りに載らなきゃソン!だと思うな−…。

 まだまだ興奮さめやらない私だが、今週末の私も大忙し。
 明日も学校のためこれくらいで寝とかないとね!



2002年06月04日(火) 1人W杯。

 ■バイト。(塾。2コマ。)

 …って言うか、何でこんな日にバイト入れたんだろう。

 もうホントにこんな非国民を許してって感じ…。
 ちょうどKick offの時間に私の授業も開始されました。

 今日は午前中蒼き戦士達の舞台である埼玉スタジアムのある旧浦和市(現さいたま市)の
 お膝元で仕事をしていました。
 もう物凄いよ〜〜〜、青・青・青!!!
 気合の入ったサポーター大集合で、次々とシャトルバスに揺られて会場に向かって
 いたようでした。
 羨ましいことこの上ない上に、私はTVのリアルタイム映像も見ることの出来ない
 非国民の身。
 埼玉スーパーアリーナでも、会場の大画面で応援しようと蒼き人たちの波。
 地元の地元で開催されることがウソみたい…だけど否応なしに実感させられました。

 我が家でも父上がTV放送の始まる17:30にはすでに家でスタンバイ。
 お風呂やトイレをすっかり済ませて準備万端の構え。
 そんな余裕綽々の父を背に、後ろ髪引かれつつバイトに旅立ったのでした。

 バイトから帰宅後ビデオに取っておいた試合を見ました。
 バイト先でも、家族にも一切の情報をシャットアウトしてきた私の1人W杯開始。
 スタメンも自分の好みではないけれど、まあ予想通りのメンバー。
 日本国中の期待と不安とW杯の熱狂を受け止めて始まった試合に感激感激!

 なんだかこんなに夢のある話ってのは久々。
 現実なんだけど、現実離れしたような…ホントの意味で夢のある催しってないよなー
 なんて思ったり。
 そして、常々プレッシャーに弱く、本番で力発揮できないと思われる日本男児が、
 あんなに夢をもって堂々と勇敢に戦ってくれたという姿を見れたことが本当に嬉しい♪
 あんたと一緒に夢を見るゼイ♪みたいなオヤジ丸出しの感激ぶり。
 第2戦のロシア戦はリアルタイムで見ることを固く固く決意した2002年6月
 4日…。

 夢を見ることも、見せることもそんなに簡単なことじゃない。
 でもそれがその道を選んだ人の宿命だと思うし、プロとしての生命だと思う。
 私なんてそのスケール感に比べたらちっちゃいX2ものだけれど、その気概は忘れ
 たくないなーと思える体験も同時進行させてくれました。
 一瞬にかける瞬発力を感じまくった今日1日。

 まだ興奮覚めやらぬため、やや文章がいつもと違う…それがまた良かったりする。
 冴えまくった頭と心地よい筋肉痛を抱え床につこうと思っています。

 ♪BGM/J−WAVE



2002年06月02日(日) 心が伝わる。


 今日は1日新宿の街を歩き回っていたので、とても疲れました…。
 午前中から出かけたのだけれど、ちょうど私の地元近くにW杯のスタジアムがあった
 関係で、イングランドサポーターらしき人々がたくさんいた。
 昨日も書いたとおり、私はW杯(自体の)大FANなので、そんな人々を見るだけで
 大興奮!
 何となく微笑ましく、外国人の人々に対する表情も何となく緩みがち。
 本当にW杯ってすごい!って実感。
 色んな国の色んな人が、本当に日本目指してやって来ている。
 嬉しい限り♪
 そんな私は、注目のイングランド戦をビデオに取り、W杯とはまるで関係のない
 1日を過ごしておりました…。

 私は一応”カウンセリング”というものを勉強しに、大学を出ても進学し、その道を
 極めようと悪戦苦闘中。
 そこでのキーワードで『共感的理解』、『傾聴的態度』というものがあるのだけれど
 私はそれが大の苦手。
 『共感的理解』とはその人の立場に立って、その人のありのままを受け止めるという
 もので、『傾聴的態度』というのは、どんな話でも相手が何を言っても黙って話を
 聴くというもの。
 これが所謂ベースといわれているもので、カウンセリングに関わる者なら誰しも
 耳にしたことがあるはず。

 でも、出来ない!!!

 人の好き勝手な話を黙って共感しつつ聞くというのは意外と難しいことで、私は
 この基本的な技術ですらマスターする(のは無理だろうけど、少なくても自分の中で
 納得する)気配もなく、かなりのコンプレックスだったりする。
 人の話を流すというのは簡単だけれど、本気で聞きつつ没頭するというのは本当に
 難しい。
 私も1人の人間なので、「あんたが甘ったれてるだけだよ!」とか「そんな程度で頑張った
 なんて言うのはどうなの!?」みたいな、若干人より辛めの感想が頭をよぎって、
 話に”理解”なんてものは示せない。
 人には毒舌なんて言われているくせに、何事も不真面目に聞くことが出来ないから
 余計ハマっていくのだろうけど…。
 私からすりゃ、「そうだよね。うん、うん。」なんて、話をよく聞いてくれる人ほど
 話を聞いてないと思うんだけどなー…なんて負け惜しみか…。

 ただ、この頃思うのだけれど、私にとって真摯に向き合いたいとか、付き合い自体が
 真剣勝負みたいな人がいて、その人のそばにいると何も言わなくても、遠くから
 見ているだけでもその人がどんな気持ちでいるのかが『伝わって』しまう人というのが
 いることに気付いた。

 悩んでる・落ち込んでる・苦しんでる・喜んでる・楽しんでる…そういう気持ちが、
 見ているだけで手にとるようにわかってしまう。
 そういう時に何が出来るかというと話は別問題。
 ただありのままの『こころ』が伝わってきてしまう。
 それは時に苦しく、切ない。
 そして人に対して出来ることなんて何も無いと公言して憚らない私でも、何もできない
 自分にいたたまれなさを感じる。
 いっそ気付かなくて、わからなければ何を思うこともないのに…。

 そういうときには、可哀想とかいうような客観的な感想ではなくて、完全に私の中に
 入り込み、私自体がその人に引きずられるように気持ちが伝播してきてしまう。
 だから、落ち込んだその人のそばにいると、わけもわからず自分が同じテンションに
 なってしまっている。
 心配しているわけでも、可哀想と思っているわけでもないのに、知らず知らずのうちに
 その人の『フィールド』の中に自分が入り込んでしまっているみたい。

 コントロールできなければ技術としては使えないけど、これも立派な『共感的理解』
 ってことに気が付いた。
 なんだ、出来るじゃん♪みたいな。
 自分の中の力動的な部分は、どうしようもなく引っ張られるけど…。
 いや、むしろ振り回されてるな。

 ♪BGM/『自己ベスト』 小田和正



2002年06月01日(土) 開〜幕〜!!!

 ◆早津’S BIRTHDAY

 いよいよ開幕ー…W杯!!!
 私はスポーツ観戦好きなので、オリンピックもプロ野球シーズンも大好き♪
 そして見方が女の見方じゃない。
 戦術とか1つのミスとかを画面に向かってブツブツつぶやきながら、そして大歓声を
 上げながら見る。
 どちらかというと男同士で、スポーツ誌片手に…みたいな見方。

 日本人はどちらかというとサッカーを楽しむ勢いに欠けるのでは…と思ったけれど、
 地域それぞれになかなかの盛り上がりを見せていて、ホッと一安心。
 (なぜか私が…。)
 やっぱりホスト国としての威信を見せたいじゃない!?
 そして世界に向けて日本を発信することが出来たらいいじゃない!?って思ってしまう。

 でも、日本戦はやっぱり興奮してしまうのだろうけど、日本絡みではない試合も
 面白い!!!
 やはり、W杯に出るくらいだからみんな強い♪
 かなりレベルの高い試合揃いで、あー楽しい。
 こんな生活が1ヶ月も続くと思うとワクワク。
 私は結構アフリカ勢に注目しているので、開幕戦のセネガルにしても、今日の
 カメルーンにしても頑張って欲しいなー。
 そして、安全に楽しく激しく1ヶ月が終わることを見守りつつ願うばかり。

 ここのところ第1次出産ラッシュで、続々と赤ちゃんの報告を頂いている。
 私が高校の時から可愛がっていた後輩にも遂に男の赤ちゃんが誕生!
 送られてきた写真を見て、私は完全におばちゃん気分。
 興奮したのかなんなのか、その日は私が子供を産む夢を見てしまった。
 あっという間におなかがぷーっと膨らんで、産まれてくる夢で、目覚めは複雑…。

 今日は久々に飲みに行ってきて…久々に飲んだので少し回った…。
 免疫ないとツライな…。
 徐々に飲み鍛えていかないと!(←意味不明。)

 ♪BGM/TV 

 


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