月。
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2003年07月30日(水) イケナイコト。

彼には一緒に暮らしているカノジョが居る
彼はそのカノジョをたいせつに想っている
彼がいちばん好きなのは私
彼のことは好き
彼と出逢わなければよかったと思う
弱っている私には彼が必要
元気な私には彼は必要じゃない

さて
何処が間違っている?


2003年07月29日(火) 喫驚。

元カレの結婚が決まった途端に
自分に好意を寄せてくれていた人との結婚を決めるってありがちだよね
だけど そんな 自分が弱っているときに大事なことを決めちゃうと
いつか「こんなはずじゃあ。。。」って思うことってあるんだろうね

そう言われてギクリとした

だから逃げである彼を
何処か遠くへ追い遣ってしまおう
と思ったのかも知れない

かかってきた電話を
取ろうと思わなかった
かけ直そうと思わなかった
フォローのメールを出したのも翌朝

私はあのとき確かに10年越しの彼に恋をしていた
たったひとことが全てを覆すこともあるんだってわかった
もう逢うのがこわい 彼を遠くに追い遣ってしまいたい


2003年07月28日(月) 疵。

携帯の送信メールの数と愛情の量は 比例しないと思う
思いたくない というのが正解かも知れない

大喧嘩してからここ2ヶ月の間
メールも電話も遣り取りをしていなかったのに
ひょんなことから またつながりが出来て
以前のような状態に 戻ってしまった

それがイイコトなのかワルイコトなのか
今は 考えたくない

戻ったといっても
彼と私の関係は変わることなく
ただ淋しさを身体で埋め合うだけ


2003年07月27日(日) 余韻。

アドレスこれな!テル

たった一行のメール
それだけなのに胸がキュウとなる
素っ気無いくらいがちょうどいい

華奢な体躯
すらりとした手足
切れ長の瞳

どうにも
こういうタイプに弱い私
困ったものです


2003年07月26日(土) 花火。

毎年恒例の花火大会
久し振りに会った友達たちは
相変わらず居心地がよくて
夜通し大騒ぎをした

微温湯に浸かっているなと思うけれど
毎日くたくたになるまで頑張っているのだから
たまにはいいよね と自分を甘やかす

いいなと思うひとは居ても
途中まで踏み込んでみても
それ以上踏み込めない

いつでも誰かを必要としているのに


2003年07月14日(月) トランキライザー。

誰にも会いたくないと思うときにだけ会いたいと思う
不安で心細くてどうしようもないときにだけ会いたいと思う
だからあなたが誰と一緒に居ようが誰のものでも構わない

そう彼に伝えたら そんなときはいつでも呼んで と言う
そして私は そんな彼の優しさに甘える

そういう想いは たぶん 我儘なもの


2003年07月13日(日) みんないってしまう。

突然の報告

それを笑顔で見送るのが私の役目
それを望んでいても寂しいと感じてしまうのは
まだ何処かで何かを期待しているからだろうか

幸せになって欲しい
その気持ちだけは確かなもの


2003年07月12日(土) 一夜夢。

一夜限りの夢
素直にその空間に溶け込めた自分が不思議だった
ほんとうに夢のような時間だった

日常ではなく 非日常だからこそ
奏でられる音に酔い 紡ぎ出される声に酔い
指先から 身体から 想いが溢れ出す 踊りに酔う

しあわせだった


2003年07月11日(金) 悲しみジョニー。

ベースの音から始まって
掠れた低めの声が紡ぐその歌は
あなたの部屋で聴いた曲

ブラインドからもれる月灯りが 私の肌に縞模様を映し
それを指先でなぞりながら「綺麗」とつぶやいた
あなたの声を思い出す

そして私はそれを免罪符にして壊れた


2003年07月10日(木) 桜の木。

毎日通る道に 見事な桜の木があって

それは道沿いにある一軒家の庭から目の前にある道路にかけて
きれいなアーチを描くように大きく枝葉を伸ばしていて
花の満開の頃には立ち止まって見上げるほどだった

ふと気付いたときには
道路に向かって伸びていた枝葉が
バッサリと切られていた

真っ白な切り口が痛かった

いつかは切られてしまうかも と思っていたけれど
来年は あの見事な桜が見られないと思うと 寂しい

今年見た
綺麗な桜吹雪が
甘く切なく思い出される
とても綺麗だった


2003年07月09日(水) 繰返し。

ふと
気を抜くと
思い出すのは

俺もイベントがあるんだ
12月に結婚する

あなたの
その言葉ばかりで

でももう
涙は出なくなった
こころをギュウと掴まれるような痛みも
減ったとおもう

ただ その言葉だけを 何度も何度も 繰り返し思い出す

逢わない時間がどんなに長くても
あなたに何も言わずに何処かへ行こうとは
思っていなかったのに

好きな人には好きって言わなきゃいけないんだよ


2003年07月08日(火) 確信犯。

ここ数日の間 自分でも驚くくらい熱が続いて
このまま溶けて消えてしまうのではと思うくらいだった
そうして 心細くて 手を放したはずの彼を 引き戻してしまった

いちばん心細かったときに優しくしてくれて
いちばんつらかったときに助けに来てくれて
ありがとう うれしかった

でも 惚れない


2003年07月07日(月) 問答。

問.もしあと24時間しか生きられなかったら?
答.あのひとの傍に居る


2003年07月06日(日) 種の保存本能。

彼に身体を預けて
少しでも この想いを
流してしまいたかったのかも知れない

どんなに求めても 満たされないことは わかっているのに


2003年07月02日(水) 発熱中。

さがらない熱
くるしい

彼は何度か
連絡をくれたけれど
逢いたくない


杏 |MAIL

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