月。
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2003年04月30日(水) おかたづけ。

彼のことを 考えてはしまうけれど
考えたところで 答えはもう決まっていて
それが苦しいと思っていた気持ちも 今はもう 何処かへ行ってしまった

彼の人生に私が存在してはいけなかったのだし
私の人生に彼が存在してもいけなかったのだ

憑きものが堕ちた

と言うのは
きっとこういうことを言うのだろう
今は穏やかな気持ちだけが在る

5年暮らしてきた部屋には
それだけのモノが増えているようで
ゴチャゴチャと煩雑になって来てしまった

そろそろ片付けよう いろいろなモノを

片付けようと思いもしなかった間は
何を考えていたのだろう


2003年04月29日(火) 安堵。

「付き合ってもいないのに 一緒に暮らしている彼女がいるのに
 どうして私が そんなこと言われなくちゃいけないの?!」

受話器越し
思い切り切れた彼は
仔犬みたいにキャンキャン吠えて
叩きつけるようにガチャンと電話を切った

ガチャンと切られた音が耳に残っていて
それを責めようかとダイアルしかけて
途中で止めた

数分後
電話が掛って来た

『ごめん』

と彼はひとことだけ言って
再びガチャンと電話を切った

もっと胸が痛むかと思ったけれど
思った以上にホッとしている自分が居た

ずっと言いたくても言えなかったことばを
スパッと言ってしまったからだろうか
彼女ヅラして責めずに冷静に聞いておいてよかった

涙も出ない
ただ安堵する自分
ごめん


2003年04月28日(月) 理想と現実。

いつまでもフラフラしていないで
いい加減落ち着くように

そんなことを言われても 困る
言いたいことはわからないでもないけれど
簡単に決められるものなら とっくに決まっている

我儘だと言うことも もうわかっているから


2003年04月27日(日) 諦めない。

あなたに逢える日までは
あなたに想いを伝えるまでは


2003年04月26日(土) おなじ星/同級生。

真面目すぎる人は
恋愛の対象になることはないけれど
居心地のいい ゆったりとした時間

ロマンチストなのは
嫌いではないのだけれど
ちょっと似合っていない大人の男ぶったメールには引く

それも可愛いと
思えないこともないのなら
何かが始まってもおかしくないのだけれど

◇◇◇

唐突に言われた

「結婚して 子どもを産んで欲しい」

ただし

オレと と言うことではなく
自分が此処に居る間に と言うのが条件
しあわせな姿を 母になった姿を 見たいんだよね

と言って はにかむように笑った

それは無理かも知れないな と思いながらも
期待に応えられるか どうかは わからないけれど
そう言ってくれるひとが存在することを
しあわせに思った


2003年04月25日(金) 好き。

言われても

「知ってる」

としか答えられない

逢いたいと思わないから
彼に恋していないから

ぬくもりが欲しいだけの 薄っぺらな感情


2003年04月24日(木) たとえ手遅れだとしても。

あのひとは
きっと今がいちばん
大切な時期なのだろう

前に進もうと思ったあの日
何もかも忘れてしまおうと思ったあの日
それから2ヶ月一緒に居て
それからすぐに居なくなったあのひと

連絡を絶って3ヶ月が過ぎた
相変わらず連絡は来ることもなく
それを不安に思えない私

問題なのは
私に逢いたいと思う気持ちがないこと
あのひとが居なくても大丈夫だということ

あのひとは私の何を知っていると言うのだろうか
私はあのひとの何を知っていると言うのだろうか

私は
ようやく
逢いたいひとに
逢いにゆこうと思い始めている


2003年04月22日(火) 結論。

あなたと私は 出逢うべきではなかった


2003年04月21日(月) 愛するということ。

いつか出来るようになるだろうか
時間が経てばいつか出来ると思っていた

しっかりと抱き締めてくれる手があっても
好きと何度も繰り返し伝えてくれる人が居ても

まだ出来そうもない


2003年04月16日(水) 集合。

今宵の月は とても 綺麗

◇◇◇

先は見えないけれど
どうにもならないかも知れないけれど
いつもたくさんの元気を貰えるのは
あなたが居てくれるから
ありがとう

◇◇◇

ひとりが好きなんだね

そう言われたことは
今の私にとっては嬉しいことなのかも知れない
いつも いつも 誰かが傍に居ないと ダメな私だから

◇◇◇

足りないのは きっと あなたです
あなたにとって 私がもう必要のない存在だとしても
いつか 逢いたいと 伝えられるでしょうか


2003年04月15日(火) ステップ。

どうにか
頑張れそうだと
思った

私は まだ 大丈夫


2003年04月14日(月) よし。

ほんとうはすっごく心細い
怖くて仕方がない

だけど
いま頑張らなくて
いつ頑張るんだ

落ち着いて
深呼吸


2003年04月11日(金) 誰でもいい。

それは違うと思いながらも
彼を受け容れたのは
そんな想いが何処かにあったからで

居心地はいい
私を誰より必要としてくれる
その想いは嬉しくて

だけど どうしても彼を選べない 矛盾

ごめんね
私 あなたを どうしても許せない
私を 許せないように


2003年04月10日(木) −5歳/真実。

鬱陶しかった前髪を
ぱつんと切り揃えてみた
また若返ってしまったかも知れない
気分転換

適当に切った割には 案外気に入った かも

◇◇◇

鳴らない電話
届かないメール

待っても仕方がないと
届いてもどうしようもないと
わかっていても

何度でも確かめてしまうのは
私があなたを好きだから

此れが真実

だけど
仕舞ってしまおう
此処に


2003年04月09日(水) 口実。

御久し振りです
御無沙汰してます
御元気ですか?

「御」ばかりでも嫌味に聞こえないのは
どんな口実でも構わないから キミの声が聴きたかったから

また逢えたらいいな


2003年04月08日(火) 病欠。

思ったより具合が悪い
明け方に起きてしまったせい

なんにも食べたくない
なんにもしたくない

ぽんやりとTVを見ながら
夢と現実をフワフワ

誰にも助けを求めなくなったのは
どうしてだろうね


2003年04月07日(月) 本音。

彼女が
仕事を辞めるかも知れないと
友達経由で聞かされた

あぁ そうなんだ

なんて 普通に返事をしながら
今日にでも連絡が来るかと思っていたけれど
メールも電話も沈黙したまま 未だに彼女からの連絡はない

私には 直接話すつもりで居るんだろう
と思いながらも 一日中 気に掛かっていた

だけど知らないフリをしておこう
彼女から聞いたときに普通で居られるように
心の準備をしておこう

だけど
さみしい


2003年04月06日(日) 避難場所。

いちばん欲しくて
いちばん欲しくないもの

欲しいものは何?


2003年04月02日(水) この世の果て。

この世界が明日滅びるとしたら あなたに逢いたいと思う
それは 今の私の 正直な気持ちだけれど

ほんとうになったとしても
私は此処にこうして存在しているだけだろうと思う

美味しいものを食べたとき
綺麗なものを見たとき
誰に教えたいか

そんな問いにすら
あなたの存在が思い出せなくなってしまっても
私はあなたのことを此処でこうして
想い続けるだけなのだ

それでも構わない


2003年04月01日(火) ひとり。

こんなこと もう止めよう
彼の電話を待つことも 彼のメールを待つことも

私はひとりでも
大丈夫だから


杏 |MAIL

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