感想兼日記
日記目次とログ


2006年01月26日(木) おお振り '06 3月号

 アフタヌーン '06 3月号、「おおきく振りかぶって」感想。
 ネタバレ! 
かっ ……

 …… 勝った ……! 



 きのうは、わたしもなんか呆然としちゃった。はー
 新聞の見出し風に言うなら雨の中の激闘、かな。
 アウトがコールされた時の阿部くんの表情にすごいシンクロした。

 試合の息詰まる展開はいつものことながら絶品。
 そしてやっぱり試合後のエピソードが「おお振り」の大きな魅力だと思う。
 桐青がベンチに引き上げた後の様子や、涙を流す和さんや準太のひとことひとこと。読みながらもらい泣き。
 西浦のナインがクールダウンしてるとこ、そこへ千羽鶴渡しに来た和さん、慎吾さんと山ちゃん、答える花井くん。かっこいいんだよみんな! 
 電池切れて熟睡に入っちゃったミハシの関節を診るシガポとかさ、モモカンと話す花井母とかさ。そして‘泥試合’の真相は、きっと三橋母の叫び「キャー キタナイッ」につきるかと。
 そりゃもうドロドロのグチャグチャなのに違いない。うわーーっ そのまま車乗らないでーッッ! わたしも一緒に止めちゃうよーーっ
 試合後の情景をこんな風にありありと描写してくれる野球まんが、これまで読んだことなかった。

 それから、今月いちばんツボに入っちゃったセリフは、桐青のベンチ要員のことや、次の正捕手は利央だろうと知ってた阿部に田島が「なんでンなこと知ってんの!?」とつっこんだ時の答え、「シュミかな?」
 答えたのか独白なのか不明ながら、思わずシュミか! と感動しちゃったよ! ……シュミなのか!! この野球おたく! 

 感動を反芻しつつ。
 今月82頁掲載だって……うっわ、2ヶ月分では。先月も確か60頁超えてたんじゃなかったか。
 毎月毎月とっても楽しみにしていますが! ひぐち先生があんまり無理をされませんように。ああでももう来月の日常風景が待ち遠しい……

23:18


2006年01月22日(日) メールと語学と囲碁

 ううわ、予期していなかったメールをいただいてうれしいやら恥ずかしいやら! 

 わたしの筆不精の原因は、言葉の拙さのせいだろうと思っている。自分の文章を読み返すと、まず‘なんだこれ!’って頭抱えたくなるから。そんな文章でお手紙やメールをしたためるのには思い切りがいるんだ……。いつも思い切れずに書き直してるうちに時期がはずれたり。 あうー(少々涙目)
 ここエンピツを細々ながら続けてる目的の一つは、少しでも書くことに慣れたい為、だったそういえば。
 モニターで見ると、書いたものを直接読むよりは客観的な気持ちになれるかと期待して。
 結果、わりと頻繁に頭を抱えるはめになってるが、それもまた酔狂<一興……だよね>……なわけない。もっと本を読もう……。

 最近、囲碁を手談と表現するのは例えじゃなくてそのものなのかも、と実感している。
 学習する感覚が、語学のそれと似てるから。万人がそうではないかもしれないが、わたしはそう感じる。
 なので、語学巧み、文章達筆な方は囲碁も上達しやすいんじゃないだろうか。加えて盤面という視覚から情報が入るので、目のいい人、視力がじゃなくて形の認識が出来る方が上達するはず。
 それ、まんが家がぴったり。ネームが切れるってことは空間の構成、まさに二次元、が出来て、さらに物語が組み立てられるということだ。
 ほった先生も高段でらしたし。ふむ。
 でも囲碁は本読むだけじゃだめだしなあ。語学と一緒で、実戦(実践)を積まないと。

 あれ何の話を……あ、言葉稚拙→語学→手談→囲碁、だった。
 今年の目標は一級でも上がること、筆まめになること。筆まめは無理か。ええと、臆せずに対局して、臆せずにメールも書くこと。……………うーん、まあそのわたしなりに……。
  ……なんだそれ!!

18:24


2006(H18) 1/26 (木) 23:21
 < >内 追記。
 あーもー……とまた頭を抱える。


2006年01月21日(土) インフルエンザと雪

 今週あたま位からインフルエンザ旋風襲来のようで、近隣の小中学校ではそろそろ学級閉鎖か、の情報入る。
 たまたま熱を出している中学生の男の子に「インフルエンザの予防接種受けた?」と聞いたら、「たぶん」と。

 たぶんて何。しかも「たぶん受けた」、のか「たぶん受けてない」のかも分からん。Yes/No で答えられる質問をしたつもりなのに、日本語が通じないー、という気分になる。
 予防接種は受けてるが、何の予防をしてるのか知らない、ってことなんだろうかと解釈してみた。
 年頃の男の子って平均的にはこんな様子なんだろうな。いやそれも偏った見方か。
 わたしも2,3日前からのどに違和感があるので、早く寝るようにしている。

 今朝から雪。昼過ぎから強くなってきた。
 豪雪の地域に比ぶべくもないが、センター試験の試験日に狙いすましたように降るってのは受験生にとっては厄介なことだろう。
 センター試験って雪の確率高いような気がする。
 皆々実力が出しきれますように。

15:31


2006年01月18日(水) 第30期棋聖戦 第一局

 第30期棋聖戦 第一局(於ドイツ・ベルリン、1/15・16)は山下挑戦者の中押し勝ち。

 うくっ 羽根棋聖残念。でもまだ第一局。先は長い。
 解説・王銘エン九段、司会・稲葉禄子アマ六段。
 銘エン九段はいつも通り明快だし、稲葉さんは抜群の呼吸と安定感。安心して聞いていられる。声も好き。 全局稲葉さんに司会してもらえないのかな〜……いやムリなのはわかってるけどさー……

18:31


2006年01月15日(日) NHK杯 と棋聖戦始まる

 きのうはバケツをひっくり返してさらにたたきつけたようなどしゃ降りだったが、今日はいきなり暖かかった。室温14℃くらい。デスクワークでなければ、暖房なしでも過ごせたかも。

 今日のNHK杯は小林覚九段 対 蘇耀国八段。解説、王銘エン九段。
 2005年の勝利数最多が覚九段で、二番目が蘇八段。好調のお二人の対局だ。
 結果は黒番 蘇八段の中押し勝ち。
 中盤……布石の最後の方かな? からもう険しくなってたようで、どの石がどの石に対して強く、あるいは弱くなってるのか分からないー。
 下辺の白が取られてどうやら黒優勢になったようだ。覚九段残念。
 蘇八段、今後も活躍して欲しい! 


 ……あれ? おわっ 第30期棋聖戦 第一局、始まってるっ 

 ドイツだから、時差であしたかと思ってたよーっ

20:41


2006年01月09日(月) バッテリー4巻 感想、少し

2006(H18) 1/10 (火) 0:18

 連休満喫。今日(9日)午後「バッテリー」4巻読んだ。
 これがうわさの瑞垣くんか! ネットで名前だけは見てたけど、横手の、門脇のチームメイトだったのか。
 天才のそばの秀才って伊角さんポジションに近いか? と初め思ったけど、まあかなり感触が違うか。
 それにしても巧達の言動は、わたしの妹にそっくりだ……。妹は天才じゃないから巧ほど窮屈な思いはしなかったろうが。


2006年01月08日(日) おお振り辞典

 相変わらず寒いけれど、今日は晴天。久しぶりに布団干せた。

 おお振り関連に「おおきく振りかぶって辞典」というサイトさんがある。http://torime.oops.jp/sositara/dic_o/
‘単語(キャラ名など)を登録して、それについての解説やコメントを書いていくという参加型のWEB辞典です’と説明されているが、はじめどういうことなのか分からなかった。
 ひぐち先生のサイン会のあたりから、情報が参加者によって集積されてってるのか! と理解。以来面白く読ませてもらってる。

 やっぱ阿部くんの項をよく読んでるな。
 なにか「情緒不安定」がキーワードになってることがしばしばあって、精神面でいったら、阿部は安定感抜群じゃないかなあ、栄口くんと双璧な感じで、と違和感を持っていた。
 あの三橋に共感できるんだから、感受性は豊かだと思うけど……と読み進めてったら、どうやらひぐち先生がどこかのインタビューで阿部を「尊大で情緒不安定」と表していたらしい。
 尊大! そうだねえ。さらに、情緒不安定なのか……。そりゃ先生がそうおっしゃるとなるとずいぶん状況が……変わってくるって……
 かわいいじゃん。

 このへんで個人的おたくスイッチが入ってしまって、居眠りこいてるメイを目前にした腹ペコなガブの心境に。やべ、おいしそう………
 いや待て阿部まだ15だから。新初段の和谷っちのトシだから っ……っととと、とたたらを踏む。落ち着け落ち着け。

「はーい起きてくださーい」の項、阿部がコワイという感想とかわいいという意見とで二分されてる。コメントが面白くてたまらなーい。
 つか かわいいじゃん!! いや実在したら確実に遠巻きにしちゃうだろうけどさ。
「(その声を)アラームにしたら」というのがあって、思わず吹き出しちゃったよ! それ欲しいわ。

 ああー 9回裏はいったいどんなことになってるんだろう。
 三橋、阿部にまかせて気楽に投げろよー。

19:55


2006年01月07日(土) 打ち初め式

 今日録画で囲碁将棋ジャーナルを見ていたら、日本棋院の打ち初め式の模様が映っていた。
 ……羽根棋聖が見えていた!! 

 えええ? 名古屋から?! 知らなかったーっ なんとかして行けばよかったーーっ。

23:07


2006年01月06日(金) 囲碁打ち初め

 今朝起床時、室温1℃だった。さーむーいー。
 確かに10年来の寒さだ。

 棋院の打ち初め式は5日だったか。
 9日に八重洲囲碁センターで級位者の何か催しがあったよね……あった、これだ‘級位者感謝デー’。http://www.nihonkiin.or.jp/ → http://www.nihonkiin.or.jp/joho/yaesu-event/0601-kyuisha.htm
 ううん、これじゃ何をするのかよくわからないな。行ってみようか、どうしようか……。

 2日、NHKの囲碁特番、「新春お好み囲碁対局」を見た。
http://www.nhk.or.jp/goshogi/special/04back-special.html

 ゴスペラーズの北山陽一氏 vs. 普天王関。
 結果、白番 普天王関の32目半勝ち。

 対局するだけではなくて、北山氏の応援に 梅沢由香里五段、普天王関の方に 武宮陽光五段がついて、対局途中迷ったりした時に、それぞれの応援者からヒントや助言をもらえるおまけ付き。
 解説・武宮正樹 九段、記録・安藤和繁 初段、読み上げ・中島美絵子 初段。

 対局者の棋力は同じくらいに思えたが、結果は普天王関の勝ち。
 平時から勝負の世界に身を置いている者の気持ちの強さ、気合の差なのかな。
 対局前の対局者紹介で、北山氏は囲碁を始めて3年程、と梅沢五段がおっしゃったように聞こえたんだが、そうなの? とすると時期はわたしと大差ないし、棋力もどっこいな気がする。
 んじゃ、わたし程度の上達速度でもアリ? いやアリもナシもないけどさ。習う密度も問題だけどさ。

 わたしの打ち初めは元日にネット碁。
 2級上の方と。二子置いて、中押し勝ち。よし! 
 しかし実はネット幽玄の間では初級者が少ないので、同級でも棋力のばらつきがあるし、低級では2,3級は簡単に上下してしまうので、今回打った方もおそらく二子の差はなかったのだ。
 定先でわたしが黒で、わたしがちょっと負ける、くらいの棋力差だったかも。勝たせてもらった勝負。
 でも勝ったし! ここは素直に喜んでおこう。

18:36


2006年01月02日(月) 緒方バトン

 緒方バトン、「溺れる魚」の江渡さんからいただきました。
 ヒカルの碁サイトで (こっそり?)日参させてもらっています。 (当方が検索避けなどをしていないのでリンクは自粛しているのですが、好きな方々にラブコールができないのはツライっす)
 ともあれうきうきと答えてさせてもらってたのですが、なにか日本語の拙さと考えの浅さが目立って恥ずかしいですね……。

☆緒方バトン
 Q1 パソコン内の緒方さん容量
えええ……っと……あちこちに分散されてるのでどのくらいかよく分かりません……すみません…
わたしの脳内では12.5GBくらいでしょうか

 Q2 緒方さんと掛けて欲しい相手とその理由。(複数回答可、掛け算の前後はどっちでも可)
伊角さんと白川先生はデフォルトとして。(……あれ?)
伊角さんはアニメで実際RX−7(でしたっけ?)に乗ってましたが、それが無くてもプロ試験落ちた後の去就にはなんらかの形で緒方さんが絡んでるよきっと! と思ってました。
白川先生はタイプが正反対っぽいので。院生時代、一番仲良くなるか、一番苦手とするかどっちかじゃないでしょうか。でもって一番意識してるよねきっと!! と思ってましたので。

芦原さん、は同門で一番身近な存在として。とアキラくん、は緊張感のある兄弟子として。で楊海さん、とは国際棋戦で会ってるだろ〜。緒方さんの方は敬遠してそうでも、そんなことお構いなしに楊海さんは話しかけてって、倉田さんと三人で微妙なトリオ漫才風に周囲の笑いをとってるんじゃないかと! ……あれれ…江渡さんとおんなじような回答になってるかも……ってか掛かってないかも……

 Q3 緒方さんが碁打ちじゃなかったら。似合う職業を考えてあげよう!
確かに組織向きではなさそうです。
医師、弁護士のような専門職か、研究職、技術職。白衣なら違和感なさそうな。
組織の中でも専務とか会長とか、上の方なら似合いますね。
個人的イチ押しは大学の教授。

 Q4 緒方さんの仕草のここが萌え!を答えよ。
車、煙草、眼鏡、に付属する仕草はどれも萌えます。萌え三大アイテム。
それ以外では、立ち姿かな。ポケットに手を突っ込んで、ちょっとくずれた感じで立ってるとことか! 
立ってるだけで人の目を引くと思います! わたしはクギづけです。
酔ってる時の様子もよかったですね〜 スキありな雰囲気が。ヒカル(佐為)との対局のあと、ぜひ芦原さんに絡んでほしいところ(15巻)。……これは仕草じゃないか;

 Q5 バトンを回す人。
友人知人少ないので…(汗
このルートはアンカーということでお許しください。


以上。江渡さん、ありがとうございました! 
そしてお粗末さまでした〜m(_ _;m

 追伸「ヒカルの碁」読み直してたら面白くて止まらないー

19:43


2006年01月01日(日) 明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます

 旧年中はたいへんお世話になりました。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


 年末は姪たちが実家にお泊まりに来ていた。わたしも遊びに行く。
 お風呂も姪らが入ったあともらってったんだが、入浴剤が入って不透明な湯の中に、なんか沈んでて……柔軟剤だかの計量カップとか……これ絶対入浴剤じゃないだろ、な泡が立ったりとか……闇鍋……? キミたちいったい何をしてたんだ。
 昼間は近所の公園へ遊びに。
 寒かったので走る系の遊びにしようよ、とスタンダードに鬼ごっこから始めたが、みんな走るの早くなっててつかまらない。全力で走ったの何年ぶりかなあ。楽しいじゃん。でも本気で追いかけると数分で息が切れる。運動不足痛感。

 末の姪がまた「ヒカルの碁」DVDとコミックス貸してくれと言うので、我が意を得たりとごそっと持たす。読め読め〜。
 ついでに2巻を読み返していたら、中学校大会の一局目、大将の加賀くんが10分で中押し勝ちしている盤面を理解できたのでうれしくなった。左辺は中手で死んでるんだ。
 これが知りたかったんだ〜! 囲碁 勉強し始めた理由のひとつ。や〜うれしいよ〜〜。


 年末、年賀状書きながら、自覚してるけど友達少ないよな、と自身を振り返っていた。忙しくなると、一番先に付き合いをおろそかにしてしまってるからなあ。
 そんな時にネット上でバトンをいただいた。……実はPC画面でそれを拝見した時、内心「あた…あたし? あたしのこと? 同じハンドルの人? ってか見間違ってんじゃ?」となにやら慌てる。いまだに同じハンドルの人がいたかな……と心配になったりしつつ。もう1日内容を考えてから上げさせてもらおうかなと思います。

16:58


嶋田 |HomePage