感想兼日記
日記目次とログ


2005年12月24日(土) おおきく振りかぶって 2月号感想

12/26 (月) 19:24

 ええっと、24日(土)クリスマスイブ。クリスマス祝いは前日のディズニーランドで終了な心持ち。

 首を長くして待っていた「アフタヌーン」2月号発売日。今月もいそいそと買いに行く。

 おおきく振りかぶって2月号感想。
 田島くんがシンカー打ってくれるだろう、とこまでは予想できた。んが、そーいえば表だった……っ 
 うっかり9回裏のこと失念してたっ。

 1点リードの9回裏、西浦の守り。桐青攻撃は1番から………。
 三橋でなくとも血の気が引く。
 そして今月はここで引き………ぉぉぅ。

 ……気を取り直して。
 9回表、トップバッターは阿部。粘って出塁。
 審判のセーフを聞いてガッツポーズをとる阿部にまたもほれ直す。いい男だね〜。ついハウルとこの荒地の魔女にシンクロ。
 次1番に戻って泉くん。ヒッティングの構えからバントに変えて、投手が前に出たとこを押す! プッシュバント! あれだ、日本シリーズのロッテ西岡が打ってたやつ! うひゃ〜巧み! 俊足! かっちょいい!! そして無死1塁2塁。
 2番栄口くんが送って、3番巣山くんが三振に倒れて、2死2、3塁、いよいよ4番田島。
 2ストライクまで追い込まれて。そっから打つんだよ! 届かないシンカーを! さすが!! 

 この田島くんの打席一連の場面がすごく好き。
 河合くん目線に近い低い視点から右バッターボックスの田島、遠くピッチャーの準太、スコアボードが見える。声援は聞こえてるけれど、むしろ静寂なひとコマ。曇天の空が広くて。
 2ストライクまで追い込んだ場面の準太のモノローグが、もーー胸に迫る。
 なんだか祈りの言葉みたいだ。
 シンカーを投げるコマもロング。息をのむ。

 ……そして打たれて呆然とするバッテリー、監督に声をかけられて(怒鳴られて)先に我に返った捕手河合がマウンドに寄ってって準太と交わすやりとりがまた泣かすんだよ! 準太かわいいんだよ! 
 続く5番花井が三振に倒れてチェンジ。以下次号! あぁぁぅ(悲鳴)


2005年12月23日(金) TDL

12/26 (月) 18:52

 ええと日記の日付けは23日だが、26日現在で。

 先週なにやってたんだ? なんか忙しかったような。なんか胃が痛かったりしてたんだったか? 

 22日(木)、冬至。
 夜TDL近くのホテルに母や妹家族らと泊って、23日(金)天皇誕生日、朝からディズニーランドへ。
 前日は北風が強くてえらい寒かったが、金曜は晴天で少し気温も上がってたようだ。クリスマスの飾り付けが華やかできらびやかでうきうきする。
 人出は相当だと思うが、妹曰く夏ほどではない、と。元気なら、真冬がおすすめ、らしい。
 ホーンテッドマンション、X'mas バージョン80分待ち。It's a small world 30分待ちくらいだったかな。
 イッツアスモールワールド内でつい胸が詰まって泣きたくなる。世界は小さいけど、なかなか平和にはならないね。ってか今後もならないと思うし、なったらなんか不気味な気がするし、……という大人になってしまったなあ、とやや感傷的な気分に。
 人生は悲喜こもごもがいいんだよ。ディズニーランドは‘喜’の部分、‘ハレ’の部分を担当しているんだね。

 姪達が大きくなったなあと実感。これまで身長制限とかで乗れなかったジェットコースター系のアトラクションが、今回長女達は全クリア。
 その分わたしも年とったわけだが、妹達もそれぞれ年なりになってるので、老けたのが自分一人じゃないとわかってちょっとほっとした。


2005年12月16日(金) 今年は寒い と囲碁チャット

 ようやくインフルエンザの予防接種受けてきた。
 先々週からずっと朝だけのどが痛かったのでなかなか受けに行けなくて、焦っていた。もう12月も半ばだよ! 

 今週は、朝晩室温が10℃を切る。8℃とか。今朝は5℃だった。
 例年室温が10℃以下になるのは年明けて1月末から2月のあたりなので、今年は寒いわ。
 朝、着替えがなー。寒くてなー。しかしどうせ30分くらいで家を出てしまうので、その間暖房つけるのももったいない気がしてなー。ってか、つけてもあったまる頃に出かけるの癪だし。

18:41


21:12 追記

 インフルエンザ予防接種、今年は痛くなかった。なんだろ、打ち所? 


 さっきネット「幽玄の間」に繋いだら、柳時薫九段と梅沢由香里五段の チャットでのトークライブが開催されていた。
 一般も自由にチャットに参加できる形式だったようで、やや収集不能な感じに。一般はもう少し制限するか、あらかじめ参加者を抽選などで決めとくとかしないと無理じゃないかな。

 日本囲碁界はなぜ世界戦で韓国中国に水をあけられているのかという質問が一般からあって、柳九段が悩みつつ回答してらした。
 確か‘勝負に対する厳しさが違う’のが差のひとつとおっしゃられてたかな。
 国民性もあるだろうと思う。国際的に活躍している日本人も多いが、なんだかんだ言っても、基本は「和」の文化で育っていると感じるし。
「出る杭は打たれる」といい、「以心伝心」という。そこが良いところでもあり、悪いところでもあり。わたしは好きだけどね。
 そしてまさにそこがぬるいと指摘されれば、おそらくその通り。今後は変わってくるだろう。

 それから個人的には、単純に競技人口の差じゃないかと思う。
 ネット「幽玄の間」日本サーバーの参加者と比較して、韓国サーバーの参加者数は常にざっと10倍、中国も3倍以上。
 ネット碁として後発なことを差し引いても、裾野の広さが全然勝負になってない感じ。
 これも今まさに囲碁関係者ががんばっているところで、今後少しずつなりと碁を打つ人が増えてくれば自然と解決するだろう。時間はとてもかかりそうだが、根気良く続けるしか。わたしも粘り強く打つしか。いやさっき負けたからさ……。


2005年12月11日(日) 阿部くん誕生日

 え、今日阿部くんの誕生日なんだ! わー おめでとうっ! 
 年甲斐もなく浮かれる〜。

 ゆうべアフタヌーン一月号読み直してて、「×ゲームになんかさせねェ!!」のコマに心ときめかしてたところだよ。

 阿部のどこが好きかって、覚悟が入ってるとこ。
 高校生くらいの年齢って、通常もっとふらふらしてると思うのだ。

 タイムをとってマウンドに集まった西浦の面々を見てて、阿部の小柄さに今更ながら軽く驚く。
 そうだよね、一年生だもんね。
 年が上なわけでもない、体格が特に優れているわけでもない。
 それなのに、阿部は西浦の精神的支柱になってる。
 阿部は無自覚にそれを果たしているけれど、実際は並大抵なことじゃないと思うんだよ。
 榛名に「つくづく上に従えない性格だ」と言われてて、気質的に確かにそうなんだろうなと感じるけど、必要とあらばその榛名に頭も下げるし。
 新生のチームが去年の甲子園出場校と対戦、なんて状況に、集中力を途切らせずに向かっていく姿勢は理屈ぬきに魅力的。


 そうそう、阿部くんの怒りのこと。
 本文中で本気で怒ってるのって、中学二年のシニアで関東ベスト8入りをかけた試合で負けた時のだけだよね。榛名の無神経な言葉に対して。

 まーでもあれだ、榛名の方は忘れちゃってるかもなー。
 中学時代より球速くなったよ! つーて阿部に見せたくてしょうがない風情だったもんねー。わんこのようだよ、榛名。かわいいったら。

 あっ 余談、榛名の誕生日、井山裕太七段といっしょだった。でもって井山七段も左利きだったはず! いやだから何というわけでもないんだけどー

19:43


2005年12月10日(土) 囲碁好き

12/11 (日) 18:57

 ネット碁、なんとなく曙光が見えてきた気分。
 相変わらずの下級だし覚えは亀の歩みなんだけど、少なくとも前には進んでいる、と実感できたので。

 これまで負け続けててもやめなかったのに対して、榛名に「そおっとー囲碁が好きなんスね」と言われた心持ち。そうだよーなんでか好きなんだよー。
 今年中は無理だけど、「いつか初段」「そのうち二段」(@倉田七段)の言葉を内心に秘めつつ、コツコツやっていこう。いつかそのうち田島のごとく「ほらねーーー」と言いたいもんね。

 わたしは自分の人生を読んだまんがのセリフでほぼ表現できるわ……。


2005年12月08日(木) 師走

12/9 (金) 18:55

 12月も一週間以上過ぎてしまった。気持ちだけ走るよ……。あー。いっこずつね、いっこずつ。 ……やっぱミハシはひとごとじゃないや


 この秋口のPCトラブルで、SIM他いろいろ削除していた。が、まあ最近安定してるので先々週データをさらってたら、またハマりなおしてしまった。
 とたんに風邪をひく。……始めた当初程ではないつもり、なんだけど、睡眠時間減っちゃうんだよね。去年もSIMの人達と遊んでる間は風邪ひきまくってたっけ。早く寝よう……。


 母がTVで矢野捕手のなにか特集を見たらしく、「矢野捕手は優秀だ」というようなことを言っていた。阪神に限らずチームの中では「捕手が好き」だとも。
 すかさずわたしも! と主張しておく。にゃは(何)


2005年12月07日(水) さらいや五葉 他

12/9 (金) 18:30

 オノナツメだ!! (敬称略失礼)

 なぜかオノ氏はわたしのヒーローなので。いや女性だと思うけど。でもヒーローなんだよ、なぜかー! 
 先日本屋さんをふらふらしていたら、オノ氏の絵の表紙の雑誌を認めて足が止まる。わ、和服だ。ちょんまげだ。
 えーと「コミックIKKI」 小学館刊。
「さらいや五葉」、大江戸が舞台の時代劇。今月から新連載だって! うっわ。
 寡作な印象、むしろまんがは副業で、何か美術方面の本業がある方なのではと思っていたので、連載ってうれしい驚きだ。
 あ、そう言えば羽海野チカ氏も最初そう感じてたっけ。
「ゴマダケ」のたけもと氏も。
 たけもとさん描くところの画が大好きで、いつもPC画面に頭をつっこみそうになりながら拝見している。
 今回のオノ氏の新連載の主人公の一人 秋津が、なんとなく雰囲気がたけもとさんの伊角さんに似てるんだよね。うーーん、いや比べたら違うけれど。でもそういう目で見ると、もう一人の弥一がスレた楊海さん風味で、個人的にはすごい楽しい……。


嶋田 |HomePage