感想兼日記
日記目次とログ


2004年03月30日(火) 戦闘妖精雪風4巻

 戦闘妖精雪風アニメ(ビデオ・DVD)4巻、4月下旬発売。
 楽しみ〜。
 ネットの公式サイトで、4巻のプロモーション映像が発表になっているが、どうしても見られない。なんでかなあ。音声は聞こえるんだけれど。

 深井中尉の声優さん、堺雅人氏って、もしかして大河「新撰組!」の山南さんか! きのう気付いてなにやらうれしくなったり。
 神林作品へは、このアニメがきっかけで入った。ので「グッドラック・戦闘妖精雪風」を読むのは途中で中断していて、残りはDVDを見終えてから読もうと思っている。ところが、先日掘り出した文庫は栞が最終頁に挟まっていて、読了扱いになっていたよ。……読み終わってないはずなんだけどな。まあアニメ最終巻が出てから確認しよう。

 友人の知人が、雪風ファンサイトを開いていた。直接は存じ上げない方なんだけれど、「蛇の道は蛇」ってヤツかな〜〜。ご活躍期待。


「敵は海賊・海賊たちの憂鬱」昼休みに少しずつ読んでいる。
 このシリーズは、もしかして他の作品と比べて一文一文が短いのか? そしてひらがな表記が多い? だから読む速度が落ちるような気がしてきた。
 急いで読む必要はないので、ゆっくり進めている。
 匋冥がチャーミング。相棒のジュビリーや、海賊課刑事のラテルとアプロのコンビといい、これでもかという感じに魅力的な主人公達だ。
 神林作品では、価値観がくるっとひっくり返される流れがしばしばある。頭の中を洗濯してもらってるような面白さで、それがとても気持ちいい。

18:28


2004年03月28日(日) 囲碁関連

 きのう今日と、とてもうららかな日和。桜五分咲き。雀やヒヨドリのさえずりも一段とにぎやか。ぴよ吉くんの声も聞こえないかなあ。

 先週でNHK杯今期終了、ええっと第51回だったっけかな。
 優勝は小林光一九段。準優勝、趙 治勲二十五世本因坊。おめでとうございます! お疲れさまでした。
 聞き手の万波女流棋聖が勇退、とのこと、毎週日曜の楽しみが半減ーー。でもNHK杯出場権獲得なわけだよね。来期は対局者としての出場、楽しみにしてます! たくさん勝ってください。応援してます!! 

 個人的に衝撃の事実。
 朝日新聞の囲碁記事、名人挑戦者リーグの棋譜のスクラップをしていて。
 王立誠十段 対 小林覚九段の一局の解説の冒頭に、このお二人が院生時代からとても仲がよい、とあった。………えええっ。
 わたしが立誠十段のファンなのは再々ここで書いたが、実は苦手な棋士のひとりが小林覚九段だった。
 NHK杯の解説での小林九段の印象が、わたしにとってあまりよくなかったのが唯一の原因なので、棋風やお人柄は知らずに感じていたことなのだが。
 立誠十段と小林九段と、片岡聡九段を加えたお三方の友情の固さは囲碁界随一、と記事にはあった。
 そうだったのか。小林覚九段に対する印象がたいへんよくなった。我ながらゲンキンなことだ。

 もうひとつ、「NHK囲碁講座4月号」の梅沢由香里五段の記事を読んだ。
 由香里五段、実力十分ながら、プロ棋士試験何回も落ちてたって、まるで伊角さんのようなプロフィールだー。……ってか、もしかして伊角さんのモデルかと思った。
 4月から趣味悠々だったかな、で囲碁講座を担当されるとのこと。益々のご活躍を! 

13:33


2004年03月26日(金) 白い巨塔 と十段戦第二局

「白い巨塔」特別編、総集編だよね? 見た。
 印象的、とても丁寧に作られた番組だったんだ。シリーズ最初から続けて見ればよかった。
 昭和の「白い巨塔」がとても好きだったので、唐沢氏の財前教授は少し線が細いのではないかなあ、という先入観があって見てなかった。ちゃんと平成の時代も反映していて、よい脚本、演出、出演者の揃ったドラマだったようだ。もったいないことをした。

 先に買った「アイシールド21」の最新刊は7巻。先述で6巻と書いてたのは間違いでした。すみません……。
 今日「BLEACH」と「鋼の錬金術師」最新刊購入。両先生がたとも天才だと改めて思う。ジャンプはこれを週刊連載だもんね。すごい、の一言。
 物語の陰影ではハガレンが一歩抜きん出てるように感じる。読み始めた当初は、ややあざといかなとも思ったが、物語にぐいぐい引っぱられて読むのが快い。

1:47


19:07 追記
 十段戦第二局。
 白番の張本因坊・王座が1目半勝ち。うう。はらはら。
 第三局は……4月8日、再来週か。


 きのうから「白い巨塔」の音楽が頭の中でこだまする。
 なんていう曲だろうと思っていたら、新聞に「アメージング・グレース」と載っていた。


2004年03月25日(木) 哀悼

「平八さんちの蔵」蓮氏の日記経由で、岩田氏が亡くなったことを知る。
 ……びっくりした。
「同人誌生活文化総合研究所」で詳報を読む。
 とても悲しい。とても悲しい。

0:06


2004年03月23日(火) 第3回囲碁アジアカップ

 第3回囲碁アジアカップ、CSK杯。3月21, 22, 23日、沖縄で開催。
 中国チーム優勝、日本4位で最下位! うわ〜〜。日本チーム残念。
 2位韓国、3位中華台北。

 棋聖戦組の山下九段と羽根棋聖が勝てなかったのが無念な感じだけれど、18日まで棋聖戦、で中二日じゃ、疲れも取れないよな。今週十段戦のある張栩本因坊も、もひとつ振るわなかったし。タイトル戦との兼ね合いは難しい。
 あっ、でも立誠十段は二勝。いえい。


 熱も下がったし、食べられるようになったし、だいぶ復調してきた気がするが、今日また腰痛。再度薬内服開始。

22:50


2004年03月18日(木) 羽根棋聖誕生……!!

 激闘……だった、よね…! 
 第七局、BS解説王銘エン九段、聞き手林芳美アマ。わたしにとってはベストな大盤解説で、もうハラハラしどおし。
 羽根挑戦者、おめでとうございます。山下棋聖、タイトル戦は来年もあります。しばし休息されて、また熱戦を見せてください。
 お二方とも、天元戦を合わせたらフルセットの十二連戦、ほんとうにお疲れさまでした。僭越な言い方ですが、観戦はとても心躍るものでした。ありがとうございました! 
 第七局、羽根挑戦者の中押し勝ち。

22:40


2004年03月14日(日) 腎盂炎かなあ

 きのうから左腰が重いなあ、運動不足だよなあ、と思っていたら、今日午後から熱。最高が38.9℃だった。
 特に感冒の症状もないし、熱と関節痛だけ。今時分インフルエンザでもなかろうし、10年前かかった腎盂炎と症状が同じな気がするので、夕方母の常備薬から抗生物質もらってのむ。さっき測ったら38.2℃まで熱が下がってきたので、このまま様子を見てみよう。
 うー、しかしこの体中痛いのが辛いー。胃も痛いので、熱さましをのむのがためらわれる。

 ゆうべ、運動不足による腰痛だと思って、プールへ行こうと母を誘っていたのだが、きのうのうちに振られていた。今日「プール行かなくてよかったねー」と言われた。ホントに……。

22:18


2004年03月13日(土) 読書メモ

 今年は去年よりは本を読もう、と思っているが果たして。

 ここのところ神林作品を連続で読んでいる。
「あなたの魂に安らぎあれ」は去年読了だったよな。「敵は海賊・海賊版」が、もう少しで読了のはずなのに、どこかのカバンに入れたまま行方知れず。そのうち見つかるだろう。「敵は海賊・猫達の饗宴」先ごろ読み終わった。
「海賊」シリーズ、面白いのに読む速度がどうも鈍かった。なんでかな。
「敵は海賊・海賊達の憂鬱」開始。やっぱり面白い〜〜。
「プリズム」読了。読み応えあった。神林作品の持つ、骨格の美しさが存分に発揮されてたと思う。
 あっ「魂の駆動体」もどこかに……。移動中に読もうと、あちこちに入れてるうちに、行方不明になるんだよな。週末は片付けを……しよう。
 実家にいる時に読んでいるのは「過負荷都市」。これはもしかしなくてもカフカの「変身」にかけてるんだよね。表紙のタイトルのルビがわざわざカタカナだったし。
 他に平行して読んでいるのは(まだある)「指輪物語」文庫版。「王の帰還」上下。

 まんがは先日「アイシールド21」最新刊。6巻だったっけか、と「鋼の錬金術師」1〜6巻。面白かった。
「じゃじゃ馬グルーミンUP」単行本は手放してしまったが、また読みたくなって文庫版再購入。えーっと、今文庫で4巻までかな。
 楽しみに待ってるのが「デスノート」。ちらちらとジャンプ立ち読みしてるのだが、まとめて読みたいよね! 

14:28

23:39 追記
 訂正。「敵は海賊・猫達の饗宴」は正しくは、「敵は海賊・猫たちの饗宴」
「敵は海賊・海賊達の憂鬱」も正しくは、「敵は海賊・海賊たちの憂鬱」でした。すみません……。


2004年03月11日(木) 十段戦第一局

 十段戦緒戦は王十段勝利! やった。
 挑戦者は張栩本因坊・王座。

 棋聖戦第六局は、山下棋聖中押し勝ち。うわ。三勝三敗の五分に戻した。

 今日はすごい豪華タイトル戦同時進行だった。
 NHKBS2、棋聖戦の解説は万波女流棋聖と山田八段。万波棋聖の解説は、さすがの安定感でとても聞きやすい。山田八段の語り口も穏やかで好き。
 十段戦の解説も放映しないかな。ケーブルテレビとかではあるんだろうか。

20:50

21:11 追記
 産経のサイトの、王立誠十段と張栩本因坊の並んだ写真、前夜祭の日のかな。立誠十段の背広はやはりダブルだった。去年もそうだったと記憶してる。で、ネクタイはなし。挑戦者張栩本因坊はいつも通りぱりっとしてる。
 ……いいなあ。絵になるなあ。
 対局のネット配信の顔写真では、十段、ネクタイ締めておられたが、局後の検討時にはなかった。で、黄色のチョッキを着てらした。
 やっぱり十段は寒がりなんだと思う! だから何、なんだけどさ! 


2004年03月08日(月) 棋聖戦と十段戦

 週末、映画は行けなかった。来週に持ち越し。
 今週は、棋聖戦第六局と、十段戦!! うわあ。おりの中の熊のようにうろうろな心持ち。

 きのうの日曜は、姪らをだしに、囲碁初心者教室へ行ってきた。
 講師の先生方がたいへん優しくて、姪らも楽しげだった。よかったよかった。また誘おう。
 姪その1に貸していた「ヒカルの碁」全巻、先日読み終わったと返してきたが、今度は「ママ(わたしの妹)が読む」と言って、再度持って行った。しめしめ。じわりと普及活動中。
 もう一人の妹には、GCごとヒカルの碁3を貸している。アキラくんに時々勝てるようになったと言っていた。貸してまだ二か月くらいじゃなかったっけ。
 さすがヒカルの碁3。初心者を指導できるなんて、なんて優秀なソフトなんだ。
 そしてその妹と、きのう九路で対局したら、わたしの中押し負け。へぼ過ぎ! 泣ける! 

18:30


2004年03月02日(火) 映画みる予定

 ワクチンソフトのウィルス定義更新が、最近頻繁。用心用心。

 きのうは雪、みぞれで寒かった。うち帰ったら室温5℃で凍える。ここのとこ気温高めだったので、なおさらこたえるんだよね。
 日曜NHK杯は小林光一九段 対 羽根直樹天元。結果小林九段中押し勝ち。
 解説のレドモンド九段もおっしゃっていたように、じっくりした碁になるんだろうなと予想していた。が、終盤大石の攻め合いになって目がまわった。うう、すごい。

 アカデミー賞「ロードオブザリング」11部門制覇もすごい。
 封切り直後は混んでいるだろうから、ちょっと間をおいて観に行こうと思ってたのに。アカデミー効果でまだ混んでそうだなあ。でも早く観に行きたいし。
「シービスケット」、まだ上映してたら、これも。
 んでもって今週末は「イノセンス」。

17:54


嶋田 |HomePage