感想兼日記
日記目次とログ


2004年02月27日(金) 棋聖戦第五局

 きのうおととい第五局。山下棋聖二勝目。すごい精神力だと思う。
 第六局も楽しみ! 

 ぴよ吉くんのさえずり声が聴こえる……そらみみで……。
 ここ数日暖かかったけれど、今夜はまた冷え込むらしい。どうしてるかな。三日生き延びられれば大丈夫じゃないかと思うんだけど。近所の梅も咲き始めたし。椿も。
 元気でいてくれますように。

19:38



20:15 追記
 そうそう、第四局でだったかな、碁盤の裏に署名する場面をBSの解説で放映していた。
 山下棋聖が上部に「夢」と、その下に「山下敬吾」と書いて、その隣に羽根挑戦者が「羽根直樹」と。
 山下棋聖、さすが筆に慣れた筆跡だなあ、と感心していたら、羽根挑戦者がどえらい達筆で驚いた。

 もひとつ、やはり第四局、BS解説の高尾八段は羽根挑戦者とおない年、と。で、山下棋聖が小学二年生でこども名人になった時の相手は、当時小学四年生だった高尾八段だったそうだ。へえ! 
 高尾八段は中学生でプロになったので、学校があった為タイトル戦の記録係などはほとんどやった事がないそうだ。ほほう! 


2004年02月24日(火) 気落ち、ペットロスか

 過日知人から譲り受けたうぐいすを逃がしてしまった。
 朝エサをやるさいのわたしの不注意で。出入り口は狭いけれど、結構手の隙から逃げるから気を付けて、と言われていたのに。
 猫に狙われてないだろうか。おなかをすかせてないだろうか。夜の寒さをしのげるだろうか。元は野鳥だと思うので、なんとか生き延びてくれると信じてはいるものの、今日は一日中、鳴き声が聞こえるようで気もそぞろだった。いすの軋む音にさえ、鳴き声かと耳をすませてしまう。
 不注意だった。申し訳ないことをした。

18:56


2004年02月19日(木) 棋聖戦第四局

 ただいま69手目を山下棋聖が打って、70手目羽根挑戦者考慮中。ネット中継より。
 形勢は? わからない……。山下棋聖のがいいような気がするんだけど、応援している気持ちでそう感じてしまうのも大きいし。

 NHKBS解説高尾紳路八段。じっくりした解説でわかりやすいと思うけれど、言葉が少ないので聞き手の青葉四段がちょっと苦労してるのではないかなー。読売新聞解説の銘エン九段と入れ替わった時と比べると、そのように感じた。銘エン九段と比べたらいけないけど。
 高尾八段、研究会は張栩本因坊や柳時薫九段と、とおっしゃっていた。柳九段の研究会のことかな。高尾八段と張栩本因坊の番碁見たい! 

 ヒカルの碁から囲碁に興味を持って、一番最初に注目した挑戦手合が去年の棋聖戦だった。もう一年かあ。

13:40



23:07 追記
 おおっ 山下棋聖勝ち、もぎ取ったー。半目勝ち。大きな一勝だ。


2004年02月17日(火) レイフ

 先月だったか、イエローサブマリンの前を通りかかったら、雪風プラモデルシリーズのポスターが貼ってあった。レイフが去年12月に発売されてる! 
 知らなかった。店内探してみたが見当たらず。また売り切れか、とこの時はすごすごと帰った。今月初め、意を決して店員さんにたずねたら、発売延期でまだ入荷してない、入荷予定もわからない、とのこと。入荷したらその旨ポスターででもお知らせしますよ、と言われて今度はうきうきと帰る。
 たずねた店員さんが「ああ、レイフね」とほのかに訳知り風だったのがうれしかった。というのも、去年……おととしかな、やはり雪風プラモデルについて問い合わせた時「何だろうそれ?」な応答の店員さんもいたからさ。

 機械を擬人化する発想はわたし個人にはないので、雪風公式サイトで山下いくと氏が描かれた、少女風メイヴには最初面食らった。今はPCの壁紙に設定したいくらい好き。このフィギュアがあったら……欲しい! 

19:51


2004年02月15日(日) NHK杯準々決勝

 小松英樹九段 対 結城聡九段。解説高尾紳路八段。結果小松九段の中押し勝ち。
 ああっ と思ってる間に結城九段投了。残念…! 
 対局のお二人とも力の強い棋風、と確か高尾八段がおっしゃってたかな。結城九段は囲碁を覚えて三、四年でプロになったと。やっぱり天才……! 
 いわゆる力戦型では他に山下棋聖、と高尾八段が上げておられた。山田規三生八段や三村智保九段もそのタイプじゃないかなあ。とすると、もしかして好不調の波が大きい方と言えるか。

22:22


2004年02月13日(金) 予定いろいろ

 今週末はいよいよ「指輪物語」第三部上映だ。観に行きたいなあ。混んでるだろうなあ。
 来週は棋聖戦第四局。山下棋聖正念場。がんばれ。
 4月は「戦闘妖精・雪風」第4巻発売。楽しみ楽しみ。

 ……その前に、3月は十段戦!! 

19:05


2004年02月06日(金) 棋聖戦解説

 NHKBSの棋聖戦解説、二局目は片岡聡九段、聞き手佃四段だったっけかな。わかりやすかったように思う。
 佃四段がほんのときたま語尾を伸ばす話し方をされるのが、耳に障ってしまって残念。この点以外はとても好感。片岡九段の解説大好き。

 三局目は結城聡九段、聞き手青葉四段。
 結城九段の解説は、とつとつとしてる。そして早い。結城九段の頭脳の中の速度に比べれば、ぐっとスピードダウンしておられるのだろうとは容易に想像できるけれど、わたしごときはいつも振り落とされる。そこが楽しい。

 そうそう、囲碁棋士より将棋棋士の方が、眼鏡の方が多いような気がする。
 朝日新聞の名人リーグ棋譜スクラップしていると、隣が将棋欄で、対局棋士の顔写真が載っている。
 囲碁では結城九段、秋山次郎八段、山城宏九段、片岡聡九段、加藤正夫九段。立誠十段も時々かけておられる。あ、結構いらっしゃるか。でもやっぱり将棋棋士の眼鏡割合高いよね。駒の文字の関係かなあ。

23:11


2004年02月05日(木) 棋聖戦三局目

 羽根挑戦者三連勝か! 
 そろそろ山下棋聖の巻き返しが見られる頃だろうと予測していたが。羽根天元強い。

 第42期十段戦の挑戦者決定戦、張 栩 本因坊 対 王 銘エン九段、今日だったんだ。知らなかった。
 さっき産経のサイト見てきた。結果、張栩本因坊中押し勝ちで挑戦者に決定、とあった。ああっ 銘エン九段残念……っ。
 十段挑戦手合は3月11日から。

23:38


2004年02月04日(水) ネット逍遥

 日付け変わってしまった……。
 寝なきゃ、とつぶやきつつうろうろとネット内逍遥。どうも日中のストレスが強い時の方が、夜間のネット繋ぐ時間が長くなる傾向、と見受ける。
 いい気分転換になるが、風邪が治らないー。週末九時間十時間寝てずいぶん回復したのに、平日になったとたん逆戻りだ。

 わたしの主な情報源は「Books by 麻弥」、「アンニュイ・エレクトリーク」(現在は更新停止されている)の本家「Not a Serious Wound」。
 その Not a Serious Wound からのリンク先で何か議論があったようだ。さっき読みに行ってみたが、単語からして全然わからず。ハラ氏の主旨にはいつも大きく首肯してるので読み込みたいのはやまやまなれど、無理そうだ。残念。
 同上 1月28日のリンクから「ジュニア小説の新人賞に応募する時に、やつてはいけない事」を読んでいて。(以下抜粋)『読書量と、小説を書く技術は(或程度)比例します。』(抜粋以上)とあった。
 当然の事実なだけに、我が身をかえりみて……も少し本を読もうかと……。小説は書かないが、日頃の語彙ひとつとっても貧相なことこの上ないからな……。

0:58


2004年02月03日(火) ヒカルの碁データベース

 こりゃすごいや! 感嘆!! 
 ヒカルの碁終了に関するデータベース

 えーと…リンクポリシーについての記載がないなー。リンクさせてもらっていいかな…。
 データ集積量に目をみはる。そしてその解析と解説も的確だと思う。
 すごい方々がおられるものだ。

 あとさきになってしまったが、先日エンピツのサーチでたどり着いた「EVER GREEN」というサイトさんの日記の記載から、上記データベースに到達。
 EVER GREEN はヒカルの碁感想や小説がとても面白くて日参中。管理者のノーエ氏にここでひっそりと感謝したいと思います。お世話になっております、ありがとうございます! 

19:12


2004年02月01日(日) NHK杯三回戦

 依田名人 対 羽根天元。解説山城宏九段。
 終盤囲い合いになった時は、名人優勢とばかり思ってた。右上から上辺大きく見えたし。
 検討の場面、先週とはうって変わって、言葉少なだったなあ。
 天元、寡黙な印象がある。山下棋聖も物静かな方と思われるし、棋聖戦の検討も粛々とした雰囲気なんだろうか。

 あっ 話は違うが、土曜のBS囲碁将棋ジャーナルの囲碁の解説、王銘エン九段だった! ビデオ録ればよかった……。ぬかった……。
 最後に、今週大きな目標がある、というような事をおっしゃっていたが、それは十段挑戦者決定戦の、対 張栩本因坊戦の事かな。つくづくご縁のあるお二人だと思う。ああ、はらはらする………。

22:04



23:01 追記
 また話は変わる。さっき見てたNHK「見ればナットク! お宝映像クイズ」でヒカルの碁アニメの音楽が所々流れていた。
 少し前に見たやはりNHK「ご近所の底力」で戦闘妖精雪風サントラ音楽が使われていた。ええっと、下北の落書きを一斉に消すエピソードのBGMに「Ready to Fight」だったかと。
 音楽詳しくないのでわたしが知らないだけかもしれない。あちこちで使われているものなんだなあ。


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