感想兼日記
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2003年10月31日(金) |
週末はNHK杯立誠十段対局 きのうは王座戦、天元戦 |
今回も咳長引いたなあ。そろそろ回復傾向。
今週末のNHK杯は待ちに待った立誠十段の対局! なんだが、姪らの七五三に付き合うことに。ううっ。 いや、連中の晴れ着姿、楽しみだけど! 放送をリアルタイムで見られないのが残念。いいもん、ビデオ録るもん。もん…
18:25
18:53 追記 王座戦と天元戦! それぞれ銘エン王座、山下挑戦者が先勝。
日経の王座戦記事が面白いよ〜〜。
今朝の新聞で、張栩本因坊と小林泉美女流本因坊名人の婚約発表の記事を見た。 うおう。すごいビッグカップル! おめでとうございます! お似合いなお二人だなあ。来春ご結婚とのこと。末永くお幸せに…!!
18:55 21:53 追記 上記、来「週」になってた…。来「春」ご結婚。訂正しました(汗
古い例えなんだが、「ヒカルの碁佐為編」と「北斗杯編」の関係は、萩尾望都氏「11人いる!」と「東の地平・西の永遠(続11人いる!)」の二作の関連と似てるような気がする、ときのう思いついた。どうかなー。
ネット上でもちらほら風邪の便りを見聞。わたしも今週はじめから引き込んでしまった。おとといは咳止めののみすぎで吐き気。あー、つい早く咳を止めたくて余計にのんじゃうんだよね。
原作があり、それを漫画化した作品で、最近は多田版「雪風」が秀逸。 こないだ読んだ「東亰異聞」原作小説・小野不由美氏、漫画化・梶原にき氏も力作だった。
18:46
きのう今日の名人戦第五局、依田名人黒番中押し勝ちで、名人位防衛、四連覇! おめでとうございます! 山下挑戦者は残念だったよー。
今回のBSの解説、マイケル・レドモンド九段、聞き手林芳美アマ。思ってた以上に聞きやすい解説だった。レドモンド九段の語学力もすごい。TV画面見ずにお声のみ聞いてたら、米国人ってわからないよな。 片岡九段の解説もよかったし、面白い大盤解説だったー。 そして依田名人は思ってた以上に大きな方だった! レドモンド九段よりひとまわり体格よかったのに驚き。
あっ 農心杯は張栩九段が兪斌九段に勝ってる! やった!
21:48
そろそろこのHP作ってから一年になる頃じゃなかったか、と日記の過去ログ見直したら、今日10月21日が正式アップ日になっていた。うわ、今日か、と自分で驚く。 一年続いたらどこか検索へ登録してみようと思ってたが、どうしたものかな。やっぱりカテゴリがよく分からないなー。
18:34
分不相応な感想なんだが、対局を見ていると乱戦でわくわくする。 きのうの張栩本因坊 対 森田九段の一局とか。去年の王立誠十段 対 三村智保九段のNHK杯決勝戦とか。
きのうのNHK杯解説、林海峰名誉天元が、張本因坊の棋風を「地に辛い」と評しておられた。 「地に辛く」てしかもヨミが早くて乱戦にも強いとなったら、こわいものなしだなあ…! きのうは惜しくも敗退だったが、益々のご活躍を期待。
母から、物置の整理をしていたら、亡父の古い囲碁の本が出てきたので取って置いたがどうする、と連絡あり。もらいに行く。 1975年前後の本、5, 6冊。「楽しい囲碁テスト」坂田栄男九段著、読み始めてみている。四級から初段対象、全然解けないので回答を見ながらずいずい読む。 いつかこれがすらすら解けるようになったら! ……いいなあ。
21:27
今日のNHK杯、張栩本因坊登場だったっけ? うわ、楽しみ!
1:17 10月20日(月)0:45 追記 もう寝なきゃ…でも、NHK杯面白かったんだよう…! いや、途中用事で中座しちゃったけどさ! 形勢判断皆目分からなかったけどさ! 右下白全部死んでるってっ? ええっっ? 上辺が白地になったのだけはわかったけれど、中盤の攻め合いってか攻め取りってか「ねじりあい」の死活が全然分からな〜い。分からないのでワクワクする〜〜。 結果は、黒番の張栩本因坊二目半の負け。うっわ。対する森田九段はあまり存じ上げない棋士で、対局前、これは本因坊の貫禄勝ちだろうかと失礼な事を考えてしまっていた。 森田九段、堂々とした勝ちっぷりだった! なぜこんなに実力のある棋士が、対局数少ないんだろう? 飄々とした風貌でらしたが、乱戦にひるむでなく、力むでなく、淡々と打ち進めるご様子がすてき。 それでね! 実は本因坊がハンサムなのは知っていたつもりだったのだが、加藤正夫九段や王立誠十段と並ぶと、私個人の好みでは少し影が薄かったのだ。が、同年代の方々と並ぶと視線の鋭さや整った容姿もまたたいへん際立って魅力的な方だと再認識したーー。
立誠十段の対局はいつ頃になるのかなあ。
本体サイト元に戻る。 検索登録してるでなし、実のところ現在は、本体サイト自体無くてもさほど不便はないんだけれど。 以前オフラインの知人が「サイトは名刺がわり」と言っていたのを聞いて、なるほどと思った。 オンラインではなかなか一言で自己紹介しにくいので、「わたくしこういう者ですが」とサイトを見てもらう、と。うん、それいいかもと思った。
わたしの場合は「王様の耳はロバの耳」方式というか、普段話す場がなくて堆積する気持ちを、ネットの海に向かって叫んでいるというか。
19:08 10月18日 13:51 追記 上記の記載がどうも奥歯に物が挟まった感じで、我ながら落ち着かない。迷っているのと弱気なのと。 何を迷うかというと、現在の自分の位置をオタク的に分類しにくいからかな。 「ヒカルの碁」ファンで、かつミーハーな囲碁ファン、というスタンス。うん、痛々しいのは始めからだから置いとくとして、矛盾してるわけじゃないからいいか。 (…いいのか…)
三目半か…! 名人戦第四局、依田名人の白番三目半勝ち。
依田名人強い! 山下挑戦者、粘れ! 第五局は来週。
あっ 三星火災杯、趙治勲25世本因坊が準決勝進出決めている。応援してます!
22:37
2003年10月15日(水) |
名人戦挑戦手合第四局 |
第四局! 今局も第三局のように、名人、棋聖両者の棋風が出てるように感じるけれど、どうだろう。 朝日新聞社サイトのパンダネット中継の写真がお二人ともアップで迫力。
13日の阿含・桐山杯は、加藤九段が中押し勝ちで優勝だそうだ。棋譜見たいなあ。解説付きで…。
18:47
2003年10月14日(火) |
さくらサイトサービス一時停止 |
む、さくらサイト利用料延滞のため15日よりサービス一時停止の旨メールあり。 11月分は既に支払い済みだが10月分がまだとのこと。払い込みに行っている時間が無かったんだよな…。支払い期限が、以前は14日までだったのが、今回10日締め切りだったのも誤算。いつから10日になったんだろう。今回連休だったから早まったのか。 エンピツ(当頁)は通常通り。サイト本体は明15日より一時停止。
18:43
やっと入手! ハヤカワのサイトを見ても発売がはっきりしなくてヤキモキしていた。
多田版、期待してたんだー! でもって、期待以上の本で小躍り。 もともとの多田氏の作風がよく活きていると思う。正確にそぎ落とされた、体温と気温を感じる線、そしてひとコマの情報量がとても多い。 原作の空気を妨げないばかりか、より読み手の想像をかきたてる画面。 トマホーク・ジョンがすてきでさーー! わーうれしい〜〜。
原作、OVA、多田版と三点セットで周りにすすめる気まんまん。あっ、もう一冊買ってくればよかった。でも残り二冊のうちの一冊だったから、もう無いかもな…。今日入手のが既に再版。ハヤカワさん、重版よろしくお願いします。
15:47
2003年10月12日(日) |
GBAヒカルの碁・2 |
久しぶりにGBAを引っぱり出してヒカルと対局。 わたしもちょっとは強くなってるはず! と意気込んで始めるも、フリー対局の九路、わたしの白番で中押し負け。うわーーん、くやしーーッッ。 次、わたしの黒番コミ無しで七目勝ち。…ようやく…。 さらにセーブしてあったキャンペーンモードの続きで、院生師範篠田先生に問題を出してもらう。レベル1では三問中二問正解できるようになった。レベル2では三問中ゼロから一問正解。…や、道は遠い。 でも一年前はこの問題集、全然歯が立たなかったんだから、やっぱりちょっとは前進してるよ、と自らに言い聞かせつつプロ試験第一局を始めたら、三十手くらいで電源切れ。で…電池…換えなくちゃ…。
22:36 10月13日 0:10 追記 今日の重賞、勝春騎手がバランスで勝ったんだ! 見そこねちゃったーっ。見たかったーーっ。
2003年10月11日(土) |
天元戦 と対局持ち時間 |
天元戦挑戦者も山下棋聖に決まったんだ。すごいなーー。 大車輪の活躍、とはこんな感じじゃないだろうか。
25歳、わたしはその年頃何してたっけか。働いてたな。そうだ、新人で要領悪かったし(今も悪いが)忙しかった時期だ。ってか棋聖と比べられるわけもない。 いやそれにしたって多忙には違いない。棋聖も身体に気をつけて、よい季節を過ごされますように。
21:39 22:41 追記 国際棋戦の日程を集中する方向、というのは棋院公式HPで読んだんだっけかな。 そうすればタイトル保持者も国際戦に参加しやすくなる、と。賛成。 でも国内タイトル戦は、従来のじっくりした日程で見たい。二日目を土曜にしてとか、わがままはもう言わないので。 万事が効率化を余儀なくされる昨今、時間を贅沢に使う番碁の心地よさが実感されるから。 対局者にとっては過酷な条件だとは思うのだ。でも一時間の長考の末の一手には夢があっていいと感じるのだ。天才がその才をふりしぼる緊張感が伝わる気がする。 (…気のせい、じゃないと断言できる実力が自分に欲しいところ…)
戦闘妖精雪風公式頁で、バンダイ・EXモデル「FRX−99レイフ」の発売を知る。先月の二十日発売?! わー、出遅れた! レイフ、男前。 買っても……組み立てられないんだけど。でも見つけたら買うもんね。隠居後の楽しみにとっておこう。(夢見がち)
「プラテネス」アニメ化とどこかで読んだなあ。 メカニックデザインがよかったと感想があったので見たくなった。 コミックスは一巻を読んだが、志向がまっすぐに過ぎて少し物足りなかった。通して読んだら面白いのかも。画面は圧倒的な画力で魅力的。 アニメーションの動きのある画面で見てみたい。
22:58
今週の週刊碁、日中5vs5観戦記を期待してたんだが、紙面少なかったよー。立誠十段のカラー写真見たかったのに〜〜。 名人戦中だから一面にとは言わないけどさ! 女流本因坊戦も楽しみだけどさーー!
ま、気をとりなおして。 記事を読んでいると、古瀬村氏の顔が浮かんでしようがない。ヒカ碁の古瀬村氏は、いかにもコミカルにデフォルメされた人物かと思ってたんだが、もしかして実在してるのでは? ってかこの記事書いてる記者がモデルなのでは? と半ば本気で考えたりした。 良く言えば格式張らない、悪く言えばなれなれしい。悪い印象はないけれど、わたしにとってはプロ棋士は雲上の人なので、「そ、そんなカジュアルな言葉遣いでいいのっ?」とハラハラする。 ま、いいのか…。
そしてやっぱり立誠十段の少し弱気なコメントが好き。
23:22
きのう「アイシールド21」の5巻買った。 数日前に「そろそろ出てるころだっけ」と本屋さんへ寄った時に、3巻と4巻を重複して買ってしまった。表紙でわかってたつもりだったんだがなー、3,4巻表紙は見覚えがなかった。とほほ。
クオリティの高いまんがだ。こういった作品をコンスタントに世に送り出す作家はもちろん、編集諸氏の仕事にも頭が下がる。困難は多いだろうし、作家さんの労苦はそりゃ言葉に表せるものじゃないと拝察するが。 表紙を覚えられないようなファンで申し訳ない。でも一読者としてずっと楽しみにしている。
19:01
今日は、小松英樹九段 対 溝上知親七段。解説王銘エン王座。 いつもは序盤までしかビデオに録らないんだけど、この一局、最後まで録りましたともさ! 結果、小松九段中押し勝ち。
小松九段も溝上七段も、いがぐり頭になっておられてびっくり。三星火災杯の予選後の収録だったのね。 夏にも週刊碁の写真で、高尾八段のスポーツ刈りを見てびっくりした。確か「ひとりも三星火災杯の予選を突破できなかったら坊主頭になる」と小松九段が気合を入れたという話だった。 予選突破ならず、は残念だったが、小松九段も溝上七段も高尾八段も、みなさんいがぐりの方が強そうに見える。 小松九段、次の手合も楽しみ。もちろん溝上七段も。
22:26
山下挑戦者勝利。おー。 BS夕方分の中継がいいところで終わってしまっていて、内心唸る。そう、BS、17時からとTV欄にはあったけれど、録画はなにやら途中からな感じだった。国会中継が早く終わったのか。 わーん(涙)それ早く言ってよ! (←八つ当たり)
重箱の隅で恐縮だけれど、古家初段の秒読みがなんとなくぎこちない気がして、つい「がんばれ、声小さい!」と思う。単に音響の具合かもしれない。 秒読みの声、好き。NHK杯の武宮四段の秒読み大好き。
名人戦第二局の終局時、山下挑戦者の投了に気付かずに係が秒読み続けてしまって、記録方に「おいっ」みたいな様子で小突かれていた場面があった。 またも生意気を言って恐縮だが、こんな雰囲気に臨場感を感じて中継が楽しみなのだ。
23:55
あれっ まだ対局中だ! そろそろ封じ手の時間かと思ってた。 あっ 今山下棋聖80手目封じたとのこと。ネットライブ中継より。どきどきだなあ。
17:52
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