感想兼日記
日記目次とログ


2003年08月30日(土) 日中インターネット対局

 来週9月1日の「日中インターネット対局5vs5」は高尾八段 対 古力七段。楽しみ。
 前回、王銘エン九段 対 周 鶴洋九段では銘エン先生苦戦で残念だった。

 対中国では、8月11日に上海で行われた立誠十段の甲級リーグ参加の初戦、対 周 鶴洋九段戦でも負けてしまったそうなので無念ー。
 この結果は日刊囲碁の記事No.1785より。

 日中インターネット対局、いつも月曜なので仕事中そわそわしてしまう。
 来週も早めに帰るぞ! 


2003年08月29日(金) 戦闘妖精雪風DVD 3巻

 夜空に火星がよく見える。

 雪風3巻。面白かったー。
 物足りないけど、これ以上は望めない、いい出来だと思う。

 トマホーク・ジョンの話と予告にあったので、「インディアン・サマー」のことかと思ってたら、それともう1エピソードを混ぜた構成だった。
 えっと、コピー人間のパイロットの話…タイトルはなんだったっけか…。

 ジョンはもっと物静かで理知的な人物と読んでいたので、アニメ作中の描かれ方はやや不満。
 画像は2巻同様、すごくいいところと悪いところが混在。
 空を泳ぐマンタみたいなバンシーは面白かったなあ。

 公式サイトでメカニックデザインの山下いくと氏のメールインタビューが掲載されていた。メカニカルな事はとんとわからないけど、ウンチクを読むのは楽しい。
 DVD付きの冊子の大倉雅彦監督のインタビューも面白かった。
 作品は監督のものだと思う。神林作品の世界、メカニック、多田氏をキャラクターデザインに持ってきたとことか、とても難しいバランスをうまくとっていると思う。
 インタビュー最後の方で、このアニメを『誰に向けて作るか?』に対する答えが「原作を知らないアニメ好きな人が、これを見ることによって、原作を手にとって読んでくれたら(抜粋)」とあった。
 わたしはまさしく監督の意図にハマっています。とても感謝です。


2003年08月28日(木) 神林長平著「蒼い微笑」 もとい「蒼いくちづけ」

 こっ・こわいよーーっっ。
 神林作品は読み終えるのが惜しいものばかりなので、晩酌がわりにちょびちょびずつ読み進めていくことが多かったのだけど。これは今日中に読んでしまわないと怖くて眠れない〜〜。

 SF設定のホラーだよね? かっ怪談かな…? 


 寝る前にべた甘いBLでも読まないと、夢に見そうだよ〜〜。
 というわけで本屋さんへ。「Chara」と「ハムスター倶楽部」とDVD「戦闘妖精雪風」3巻買ってきた。

「雪風」3巻はアマゾンで予約しておいたんだけど、他のDVDと一緒に予約してしまったため、配送予定が10月とか。待てません。
 キャンセルして、先だって2巻を見つけたお店で購入。
「蒼い微笑」読み終わったら観よう。


23:17 追記
 違った!「蒼いくちづけ」だった。すみませんっ。

 読了。怖かったけど面白かったー。
 テレパスや臓器など、材料は「ライトジーンの遺産」と似ているけれど、全然違う味わい。風味。


2003年08月26日(火) 勝ち負け

 さっきまで囲碁ソフトに相手してもらって打っていて、負けそうになったので中断。
 これは凍結保存しておいて、もう少し強くなったら打ち直してみることにする! むきー。まだ八子置きから卒業できない。

 人生だって、負け試合の方から、より多くを学ぶのだと信じてるけれど。
 けれど、負けると悔しいので(当たり前)負けたくない(当たり前)。


 ………。気を取り直して。<まだむきになっている

 よく「何かを成した人」のプロフィール、あるいは成功のカギ、として負けず嫌いな性格が挙げられることがあるが、負けず嫌いじゃない人っていないと思うよ! 
 わたしは前述のように、負けが見えると逃げてしまうが、それだって負けず嫌いには違いない。

 要は、負けそうな時、あるいは負けた時にどうするか、かな。
 だからヒカルが好きなんだよーー!! 

8月27日 17:51 追記
 ……叫ばなくても。↑

 頭にきてる時にモノを言ったり書いたりしてはいけませんですね。
「上達しなくてもいいもん」と書いておきながら、「負けてくやしー」と言ってては、先の言が悔しまぎれなのが丸見えじゃん。恥ずかしい限り。


2003年08月25日(月) いいわけ

 下記 8月23日に「面白ければいいじゃん」と書いて、24日、それがあたかも意義がある、みたいに書いている己の記述を読み返して、「それ言い訳だし…」とひとりつっこみ。

 わたしは子供の頃から言い訳がうまかった、…ような気がする。言い訳っつーか、言い逃れっつーか。もちろん全くほめられたことじゃないのも分かっちゃいるんだけど。
 ………。ま、いいか。(…いいのかよ…)


18:38 追記

 のだなのだ、のだ氏の What's New? で、Win update に時間がかかったとあった。やっぱりナローバンドだからかー。

 update 未だにうまくいかない。途中でフリーズするか、失敗しましたとかPCに言われて、そういえば以前もこんな調子だったから update しなくなっちゃったんだった、と思い出した。
 …ま、いいか。(……いいのかよ………!)


2003年08月24日(日) 甲子園 、NHK杯

 常総学院優勝! おめでとうございます! 
 東北は惜しい試合で、悔しかったろうなあ。

 きのうは試合後のインタビューでうれし泣きしていた、常総のキャプテンが印象的でした。もらい泣きしました…。
 木内監督もお疲れさまでした。監督、お顔に縦皺がなくて、福顔でらっしゃいますよねー。好きですー。

 高校野球、特に熱心に見ているわけではないのだけれど、猛暑の中きびきびと走る彼らの姿を見ると、心洗われます。

 優勝した常総はもちろんのこと、縁の下の力持ちの方々も、お疲れさまでした。
 甲子園が終わると、夏もそろそろ終わりだなあという気分になりますね。


 話変わって、今日のNHK杯は確か山下棋聖登場だったはず。TV見に行かなくちゃ! 


21:59 追記

 山下棋聖中押し勝ち。さすが! 
 …わたしは相変わらず解説がないと勝敗わかりませんがーー。

 今週末は姪っ子らと遊んでくたくたになりましたが、きのうに引き続き今日も連中に碁石を触らせ、まんまと何局かポン抜き対局を打たせたので、ワタクシ的に大満足。ふふ。

 アレだね、周りで面白そうに打ったり(わたしは並べてるだけだけど)してれば、声をかけなくても興味を持ってのぞきこんでくるもんだねー。
 大人が楽しそうにしてるのは、こどもにとっても意義があるんだなあと思いました。


2003年08月23日(土) 囲碁一周年

 Blaster 騒ぎ(一人で)で、忘れてた。
 先にも書いていたが、先週でわたしが囲碁始めて一周年。わー、光陰矢の如し。そして再度実感、上達してなーい! けど面白い。なぜか。

 以前乗馬を習った時は、あと十年若かったら続けられたのに! と思いつつ中断してしまったものだが、囲碁は、もし若くして習っていたら、止めてたかも、と感じる。

 時期同じくして始めた仲間がぐんぐん上達していくのを間近で見たら、意気消沈しちゃうもんね。
 がしかし! 今わたしはもう中年だもんねー! 上達しなくったっていいのだ。今の時代、ソフトが根気良く相手してくれるし。

 級位、段位に関しても、これは対局時の棋力の、あくまで目安になるもので、「試験で合格点を取ったら何級」といった類のものではない、と理解した。
「面白ければいいじゃん!」と強引に結論。


 また妹家族が実家に来ている。
 姪らに「碁やろうよー」と持ちかけても「イヤ」とにべも無い。
 諦めて、でも連中の目に付く場所で、一人で詰碁を並べていたら、興味を示してきた。しめしめ。

 ポン抜きもどきを教えてみたら、小一の姪はルールを知っていた。学校でやったと言う。…え? 今ドキの小学生は囲碁をたしなむのか?(まさか)
 四歳の姪もなんとなく知っている。なんとかルームで教わった、と言う。
 …すごい浸透力だねー。棋院や関係各位の努力の賜物か。

 何局か対局した。面白がってくれたので、わたしは内心ガッツポーズ。


2003年08月21日(木) blaster 追記

 そういえば、この夏はこよみの具合がよくて、しっかりお盆休みをとった。
 で、久しぶりな友人と会ったり、家族旅行で出かけたり、コミケ行ったり。呑んだり食べたり遊んだりしたんだった。
 〆が blaster だったんで、いっそう盛りだくさんな休みだった感じ。

 blaster 追記。シマンテックやマイクロソフトのサイトの、当該ウィルス情報で、ウィルス製作者からゲイツ氏あてと思われる、「ばーかばーか(意訳)(<…違)」という表示されないメッセージが含まれていると知って、少し安心。なんてーか、そういう意図のウィルスなワケね? 
 あまりナメてかかっちゃいけないと自戒しつつも、ちょっと笑ったー。


2003年08月18日(月) Blaster 感染、駆除顛末

 顛末という程ではないけど…。しかもまだなんとなく心配な気もするけれど……。
 駆除ツールは「もうワームいません」と言ってるので、一応ヨシとしよう。

 当方PCは東芝 DynaBook、OSは WinXP、ネット接続はダイアルアップ、セキュリティはノートンアンチウィルス。
 感染は、Win Update を怠ってセキュリティホールをふさいでなかった為。
 なぜ怠ったかというと、Update、時間がかかるのだ。回線が細いせいかな。ワクチンソフトの更新はマメにしていたので、それで大丈夫な気がしていたのが敗因。

 10日PC起動、ネット接続異常なし。その後2日間電源入れず。
 13日起動異常なし。ネットに繋いだところ、数分で強制終了、再起動。それを2回繰り返す。こりゃヤバイと感じてウィルス定義ファイル更新、全スキャン。と、W32.Blaster.Worm います、駆除も削除もできません、とのこと。
 あわわ、夏コミ前で、メール連絡の多い時期なので慌てる。ブツブツ切れる回線からなんとか駆除ツールをシマンテックサイトからダウンロードしてきて実行。無事駆除。
 やれやれとネット接続、パッチ当てようと microsoft へ接続すると、再度強制終了。……むむ。

 きのう17日、復元機能を無効にして再駆除、セーフモード立ち上げで再々駆除。再度全スキャン。「ワームいませんってば(意訳)」と駆除ツールは言うが、じゃあなんで強制終了するんだよ! とキカイ相手につっこみつつ、手動でファイル削除も試みる。
 "Remote Procedure Call (RPC)" 設定の変更、[タスクマネージャ]から msblast.exe のプロセスを終了(いや、リストに msblast.exe 無かったのでそのまま閉じた)、ウィルス定義更新(先に済み)、レジストリの変更を元に戻す(既に戻ってた)。
 この段階で強制終了しなくなる。パッチ当てる。再起動してみる。RPC 設定戻す。
 ………OK。

 駆除ツールは正常に作動していたのに、なんで強制終了が止まらなかったのかなあ。
 ともあれ、勉強になった…ような気もする。
 生命対微生物も、免疫と感染力のイタチごっこだけど、電脳の世界もそうか? 


2003年08月15日(金) 電脳ハザード

 やられました、Blaster。
 当方PC感染。駆除ツールで駆除はしたんですが、それでも強制終了の嵐で、どっかになんか残ってる様子。
 …うーん、全入れ直しかなあ…。
 本日ネットカフェから。しばらくオンラインは不安定になりそうです。

 坊主頭の高尾八段がりりしかった事とか!(週刊碁掲載の写真)語りたいんだけど……!! 


2003年08月09日(土) いる…

 いるよ……! と思ってたらやっぱりいた。例年春から秋にかけて出没する蜘蛛。
 今年は七月涼しかった為か見かけなかったんだけど、台風10号&熱帯夜で条件はそろっていた。廊下を歩くと糸が絡まってきてたし、そろそろ来るぞ来るぞと身構え中だったこの数日。
 今回見かけたのは中くらいの大きさ、7,8センチってとこか。春先のは2センチくらい、晩秋には手のひらサイズ、15センチほどになる。これが壁にへばりついていると、迫力あるんだよねー。
 数年間の観察の結果、(観察…) 越冬は出来ない様子。巣は張らない。気温27,28℃以上、湿度高くなるか、雨天だと人目につく場所に出てくる。夜行性みたい。天気が良いと、糸の残留など移動の気配はあっても姿は見えない。

 ………。さて。今は洗面所、たぶん洗濯機の裏あたりにいると思われる。…どうしようかな。しばらくは同居するか…。


2003年08月08日(金) ホラー

 実は怖い話はとても苦手なので、小畑先生読み切り「DEATH NOTE」はビクビクものだった。
 読み始めてみれば、視覚的な快さに引っぱられて堪能したー。

 あーしかし物語がちょっと浅いなあ。人はそんなに簡単に生き返りません、とか身も蓋もない感想を抱いてしまったので、どーしたものかと思っていたところ。また駒木博士の社会学講座8月5日「現代マンガ時評・分割版」で、かゆいところに手が届くレビューが載っていたので、満足してしまったんでした。

 小畑先生の絵好き! でもこれがもし連載になっても、個人的には少々苦しいなあ。


 去年のお盆にGBAヒカルの碁2を買って、佐為に囲碁を教わったので、じき囲碁一周年。わー。上達してない。
 一年経って、ようやく二眼と欠け目の差がのみこめてきた程度。……えーっと。二年目の目標は、ヒカルの碁3で、加賀っちとペア碁を打つこと。<まだハード無いので加賀っちペアがあるか不明だ…


2003年08月06日(水) TV放映

 忘備メモ。
 第24回少年少女囲碁大会全国大会、8月5日〜6日開催。
◆全国大会の模様はNHK教育テレビ(8/31 日曜日12時から14時)にて放映予定、とのこと。
 小学生の部、中学生の部で、大会史上初の兄弟同時優勝だって。すごい。
 小学生の部優勝が日野立誠くん、って……どきどき。

◆8月6日今夜22時50分から23時、NHK教育テレビ「視点・論点」に石井妙子氏出演らしい。「碁盤は宇宙空間」。忘れずに見ることー。


2003年08月05日(火) テレビドラマ

 またウォーターボーイズ見損ねちゃったよう。ビデオに録るしかないのかー。これ以上ビデオテープ増やしてもー。悩ましいところ。贅沢な悩みだ。

 定期的に見てるテレビドラマは、金曜時代劇「茂七の事件簿」。勝蔵が好きー。


2003年08月04日(月) 日中インターネット対局5vs5

 オンラインで日中インターネット対局、すごい豪華メンバーで開催! 
 今日第一局。張栩九段 対 常昊九段。
 開催を知ったのがおとといだったかな。「ええっ月曜だよーーっ」となげきつつ。十七時半ごろ仕事の合間をみてネット繋いだら、張九段半目負けで終局していた。うっわー、惜しい! 悔しい! 半目だって…!! おしいーっっ! 
 立誠十段や高尾紳路八段も参加される。第二局も楽しみだー。


 立誠十段、第59期本因坊戦三次予選、勝った! よっしゃー。<週刊碁情報。今週勝ち星ランキング、19勝19敗で十三位。
 8月11日には、中国甲級リーグへ日本からの外援棋士として参加されるようです。ハードスケジュールですが、ご活躍期待してます! 

 勝ち星ランキング、一位は高尾八段、32勝12敗。気持ちよい勝ちっぷり。二位張栩本因坊、31勝13敗。こちらもすごい。


2003年08月03日(日) 勝手ヨミ

 油断してたら風邪悪化。案の定というべきか。別に無理はしてないんだけどさ…。

 今日は一日ごろごろしながら「第一感の死活」囲碁文庫、日本棋院発行、を読み進める。文庫なので寝っころがって読めるのがありがたい。

 そっか、勝手ヨミって、自分の都合のいいように相手の手を予想すること、か。なんとなくニュアンスは分かってたけれど、はっきりとは知らなかった。
 文庫前半の問題の、一手目は五分の割で当たるんだけど、二手目が勝手ヨミになっちゃうんで、三手目が全然当たらない…。とほほ。


 サイト駒木博士の社会学講座の「現代マンガ時評」いつも楽しみに読んでいる。
 そこで以前駒木博士が、ほった先生の本格派麻雀ものが読みたいと書いていたように記憶する。
 ふむ。麻雀ものも面白そうだけど、その方面、わたし個人的には競馬ものが読みたいな〜。ゆうきまさみ先生「じゃじゃ馬グルーミンUP!」みたいな。

 というわけで! ほった先生の次の手勝手ヨミ。
 えーっとえーっと、幹線道路で行ったら‘騎手主人公’で。少し側道なら‘厩務員か調教師見習いの主人公’。女の子希望ー! 
 もし読者年齢上げていいなら、番外編倉田さんのとこで出てきた先生くずれの男の人あたりの冒険談(?)が読みたーいvv ヨレヨレした人好きー。どうかなどうかな!! <……かなりどうしようもない…。


嶋田 |HomePage