毎日の食事の支度と洗濯はちゃんとしているけれど、いろいろ手抜きの主婦業ゆえに何やかや言っても毎日お気楽な日々であることは確かだ。
主人がまだ働いているから自由な時間はあるし、白内障の手術を医師から打診されてはいるけれど、韓ドラに編み物に読書にパソコンとインドアのおもちゃが私にはあるから、足のことさえなければ本当にお気楽な身分だと思う。 まだいくつか行きたい所はあるけれど、関節炎で寝たきりになることはありません、と言う医師の言葉を励みにしてもうしばらく辛抱したら・・・きっと・・・と希望も持てるようになった。 まぁ、考えようですから。。。
優勝した稀勢の里、を見ていたら、私だってまだ60代、おかん根性を出してやろうじゃないの、って思えてきた。
♪ 負けてたまるか この膝に、負けてたまるかこの足に ♪
お水取りも終わったし、彼岸も明けるのに毎日寒い。
節目の法事の時以外は別々に両親のお墓参りに行っていたが、がん闘病中の上の弟が日にちを合わせてお参りしようと2月末くらいに言ってきた。 仕事をしている下の弟に合わせて、19日の日曜日にお寺で会った。 下の弟は何回か病院へお見舞いに行っていたけれど、足萎えの私はそれも昨年秋のお彼岸にお見舞いに行って以来に会う。 見た目、痩せてはいないけれど抗がん剤の副作用らしいかなりな湿疹でやはり尋常ではないものを感じた。
体調に気を付けていたのに私も15日あたりから足の強張りがきつくて歩き辛いので、ふつうなら無理しては行かないのだが弟が会える時に会っておきたいと言うので、痛み止めを通常の2倍飲んでお寺に出かけた次第。
弟のお嫁さんは主治医には早くに聞かされていたらしいが、本人は今年になって余命2年と宣告されたと話す。 でも去年秋に亡くなられた、そこそこ有名な人が同じタイプのがんで余命6か月と宣告されたけれど、3年半生きられたらしい。 だから弟もすがるような思いであと5年生きたいと言う。 遅くに出来た息子が6年行かなくてはならない大学の、この春から2回生。 何とか社会人になる姿が見たいんやと言う。
体力が弱っている弟も、足萎えの私も共にまだ60代なのに杖で、お墓の母は何を感じただろう。 それぞれが持参したお花でちょっと賑やかな墓前ではあったけれど。。。
医者が勧める薬でも飲まないほうがいい。 医者に勧められても避けたほうがいい手術。 薬なら副作用が、手術をしても元の身体に戻ったわけではない。 現状に少々神経質になっているせいもあって、こういう記事を読んだら心が揺らぐ。
そいう記事の意図するとこが私には分からないけれど、じゃぁ・・・痛みが我慢できない時どうすればいいのかそこも書いてほしい。教えてほしい。 私ら無知な患者を不安にさせるだけではないのか。
きょうから彼岸の入り、でもここんとこ寒い。 そのせいなのかどうなのか、膝の調子が悪い。 こうなったら悪いほうにばっかり考えがいって、そうは言っても誰にも当たれないし、美味しいお茶を入れるくらいしか思いつかない。 連休は 母と父のお墓参りに連れて行ってと主人に頼んでいるのだが、この調子ではムリかも、、、私の足が。。。 だってお墓や骨仏さんの真ん前に車を止められるわけではないものね。。。
毎年 確定申告は面倒だけれど今年は半端ないくらい面倒だった。 状況が変わったわけでも、ややこしかったわけでもないのだが、要は私のやる気が起きなかっただけのこと。 寄る年波が原因だろう。
それでも期日が迫ってきてるからようやく手をつけた。 給料と年金を頂いてるから確定申告するんだけれど、肝心の年金額を記入するの忘れてしまってやり直し。 結果、我が家の一日分の食費代くらいの還付金。
確かに主人が70歳近くになっても一生懸命働いているからだけれど、高額医療のお世話にもなっている現実での還付金は有難いとしか言いようがない。
去年の9月中頃から足の不調でプールどころではなくなったから、昨年末にジムを退会した。 いつか行けるというか運動はしなくてはならないのだが、空月謝がもったいないしまた入会すればいいんだからと退会した。 それでも何人かのプール友達はメールや電話で様子を聞いてくれるのでありがたいことだ。
そして飛蚊症から始まった眼科通い、きのうは白内障の経過観察の診察。 最近、とみに右目の視野がくもってきたことの自覚があって、大好きな読書がはかどらない。 編物も後で編み地を見直していたら目が落ちていることも多くなってきた。 黒や紺の糸は昼間に編んでも目が落ちてる。 編み地は簡単に解けるけれど、それはそれで目をショボショボさせながら一針一針編んだ何日間は吹っ飛んでしまう。
で、診察結果だが、医師はそろそろ手術も視野に入れといてくださいと言う。 でも去年の10月に膝血腫で眼科の診察をドタキャンしたことを知っている医師は、もう少し様子を見ますか、とも言う。 2年半前に主人が白内障の手術を受けているから大体のことは私も知っているし、目の手術をすることは やぶさかではないけれど、膝でまだ毎日びくびく暮らしてる状態だから秋以降にしようと思う。 主人が 「お前も忙しいことやなぁ」と 茶化すけれど、本当にイヤになってしまう。
それでも 図書館からリクエスト本の順番がきたことを知らせるメールが来てるから、人気本ゆえに期日までに読み終えないといけないし、本当に忙しいことだわ。
2017年03月02日(木) |
医療講座とサプリメント |
先日、市の広報に載っていた医療講座に行った。 ちょっと贅沢なれど往復タクシー。 片道860円の距離で歩くのは今の私には・・・それに・・・内緒・・・
タイトルは「ペインクリニックで使う薬」 痛みに効く漢方薬教えます!〜
そこで知ったことは漢方薬は基本的には ”即効性” だということ。 今まで私は漢方薬ってゆるゆる効くものだと思っていたのだが、漢方薬を1週間飲んで改善しなければその漢方薬は効いていないということ。 普通は2・3日飲めばマシになるはずだそう。
漢方薬にもいろいろ種類があるけれど、そこで紹介されていた漢方薬は約15年くらい前、最初の左足手術をする前に私が約1年半くらい飲んでいた漢方薬だった。 今回の麻酔科の医師の話だと、高いお金を払って飲んでいたのにそれは私には合っていなかったことになる。 まぁ とどのつまりが左足2回、右足も2回手術してプールもせっせと通ったのにこの有り様は情けないとしか言いようがない。
そして今はサプリメント大流行り。 少し前 ネットで現役の医師はサプリメントを飲むか、というのを読んだことがある。 結果はほとんどの医師が飲まないというものだった。 所詮 サプリメントはサプリメントであって医薬品ではないということ。 医学的に効果が認められたというか証明されたものではないということ。
それでも筋肉アップになるサプリメントがチラチラ気になって、試供品を取り寄せて整形外科の医師に意見を求めたところ、 医師 「これ 月いくらですか?」 私 「ハイ、定期購入なら月4860円です」 医師 「私なら その4860円で何か美味しいものを食べに行きます」
う〜〜〜ん。。。
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