今、ツイッターで男性保育士に女児の着替えをさせないで、という話題が盛んです。
私はつくづくやはり人って十人十色だなぁと感心している。 私の子供が幼稚園児だったころには、園長先生は男性でも保育士に男性はいなかったので、自分の娘が男性保育士にお世話になることはなかったから、そういう考えなど思いもしなかった。
でも・・・もっと・・・プライベートな出産とか婦人科医も圧倒的に男性が多い。
そして・・・これからの、今の介護の現場は、女のほうが平均寿命が長いせいもあってお世話されるのも女のほうが多い。 そう・・・私など明日は我が身なのです。
以前、病院で車椅子に乗せられてバスタオルだけを掛けられた女の高齢者をみた。 その日は入浴日で 一人づつ服を脱がせて入浴させていたのでは、とうてい時間が足りないから流れ作業的になっているのが現実です。 そして入浴が終わってまた車椅子に座らせているのは男性看護士だった。 その後 そのお婆さんたちにパジャマを着せているのは女性看護士だった。 その光景は私にはかなりショックな状況だったけれど、男性看護士の手を借りなければ入院患者の入浴は難しいものになるだろう。 私の見た光景がどこでも行われているわけではないと思うけれど、去年私が入院した病院でも男性看護士が増えていた。 看護助手にも若くていわゆるイケメンと呼べるような男の子もいた。 もう今は男だから女だから、と言う時代ではないのかもしれない。
今回の問題を保育士と同じように考えてはいけないのだろうけれど、今保育の現場も働き手の不足で施設を作っても働く人がいなくて開所できないとニュースで見た覚えがある。
確かに 性犯罪者の多くは男性だけれど、これからの社会、ほんとうに難しいことだなぁとつくづく感じている。
久し振りに母の夢を見た。 きのう、1月15日は母の祥月命日でお墓参りをしたからだろう。 お寺の奥さんが 「こんな寒い日に ようお参り」 と昆布茶をふるまってくださった。
夢の中での母は相変わらず掃除婦をして糊口を凌いでいた。 熟年離婚した直後の場面なのだろうか・・・表情はとても明るくて、私はよかったなと感じていた。 それでも、人間なんて勝手なもので母が私の足の状態を知ったらどんなに心配するのだろうかと、そんなことも夢の中で思っていた。
13日は術後3か月の診察日で、怖がらないで徐々に普通の生活に戻していってください、と言われた。 でも主人は寒い間は大人しくしておれと言う。 私もまだ自分の足に自信がない。
明日は 今年最初の水彩画教室の日で、どうしたもんじゃろのう・・・と思案していたら、お仲間の一人が送り迎えしてくださるとのことで、連れて行ってもらうことにした。 多分・・・歩いて歩けぬ距離ではないと思うけれど、次いでだから、どうせ私も行くのだからと、お言葉に甘えることにした。 有難いことだ。
肩や首はマシだけれど 腰・股関節・膝の痛みには心が折れる。
♪ 負〜けてたまるかこの膝に 負〜けてたまるかこの足に ♪
ズンドコ節を替え歌にして 一日に何度も歌ってみる。 心は折れてるけれど 死ねないもんね。
私なんか・・・自分の業なのか何なのか病気だから仕方ないけれど 突然の不本意な事件や事故などで身体の不自由や体調不良になった人など、どんなにして心を保っていくのだろう。。。
83歳のプール友達が3年日記を買ったと言う。 彼女は私と同じ11月が誕生日で、その頃は本屋さんや100均売り場にも来年用のカレンダーやスケジュール帳が並ぶ時期である。
3年前の誕生日、80歳になった時にこの先どうなるか分からないというか3年の間、元気で日記を書き続けられるかどうか不安だけれど躊躇しながらも買ったそうだ。 彼女も片方だけれど人工股関節になってる。 でも私なんかと大違いで青春切符を使って、昔行った場所を再訪したり京都の美術館などにも気軽に出かけている。
そんな彼女だからこれからの3年日記も、結構 埋まっていくだろうけれど、最近よく転ぶようになったとかでちょっと心配している。
でも 人間本当に先のことは分からない。 私だって 去年の今頃は両方の膝に人工関節が入って、日にち薬で良くなっていったら行きたいところがいくつかあって本当に楽しみにしていたのに、特発性膝血腫になって引きこもりのお正月を過ごした。 情けないの一言に尽きる。
2017年01月01日(日) |
2017・平成29年の幕開け |
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昔は人生50年とよく言われたものだ。 それが今や 世界一かと言われる長寿国になって 私なんぞは 天邪鬼ゆえ それがどうした! と言いたい。
以前 何かで読んだのだが 人間の身体ってやはり40年か50年くらいが使用限度らしい。 でも今は栄養状態がいいのと、メンテナンス(病気になったら医者にかかる)が当たり前のようになってるから、70,80と生きられるのだそうだ。 なるほどなぁと妙に感心した覚えがある、
⇑ ちょっと お正月に相応しくない話題でしたが、お許しを。
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