時々 ピリピリ、チクチク、と電気でも流れるかのような関節の痛み。 時折 強い強張りもまだ抜けない。
私の膝はどうなってるのか。 少々 時間がかかっても 気にならない日はやってくるのか。
この膝の痛みは強いストレスとなって どう表現したらいいのか分からないが・・・背筋にゾッとするような不安感が起きる。
足が痛い、耳が聞こえない、と 家でくすぶってたらボケるから 少々の痛みなら外へ出かけなさい、と ドクターは言う。 だからというわけではないけれど、タクシー会社2社の電話番号を携帯に登録した。
70代、80代になる前に本人には辛い体調不良が起きることがあるけれど、それを乗り越えたら案外長生きできるわよ、とアドバイスしてくださる方がおられるけれど、私は長生きなど望んではいない。 でも そういう人たちに ”死 ”の話はタブーのようだから「ありがとう」とは言ってるけれど、普通・・・死・・・は自分で決められない。
絵のお仲間で 変形性膝関節症と診断されて、「初めてあなたの気持ちが理解できたわ」 という人もおられる。 そう・・・大抵が自分も経験しないと分からないところが多い。
きのうは術後半年の診察日。 手術そのものの経過はいいようだが、関節炎のほうはもう少し経過観察。 タクシーにも乗らず自分の足で病院へ行けたし、帰りには夕食の食材も買えた。 別にあちこち遊び歩きたいわけでもない、普通に手抜きの家事が出来て駅まで歩いてお買い物に行けたらそれでいいのだ。
月曜日は上の孫の小学校入学式。 下の孫のお守りに息子の家に行っていた。 生憎の雨模様なれど無事に入学式も終えて、新しい教科書や算数セットなどの教材を見せてもらう。 義務教育のスタートに立った孫が楽しい学校生活を送れることを、ばあちゃんはただただ祈る。
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