もう40年以上も前のことだけれど、友達のお父さんが脳梗塞で伏せっておられたのでお見舞いに行った。
その人は 私の名前を言いながら 「○○ちゃん、こんな情けない姿になってしもた。 せやから 死んだろと思うんやけど、ナタを取りに行くこともでけへん」 と、半身不随の身体を嘆いた。
最近、その人のことがやけに思い出されてならない。 今の我が身はナタを取りにはいけるけれど、だからと言って。。。 ナタが無い、とかそういう意味ではなくて。。。
私は本来は 超アナログ人間だから、いくらパソコンで確定申告ができると言っても、だれか手ほどきしてくれないと心もとないからずっと申告会場に出向いていた。 医療費控除だけならほっといてもいいのだろうが、主人は現役時代の半分になった給与収入と、国民年金にちょっと足しただけの年金との収入があるので確定申告しないといけない。 主人は携帯電話も持たないし、私以上にアナログ人間なので知らんぷり。 家のことは全部嫁はんに任せてます、という旧時代の男はん。 で、私は先日来の関節炎のため会場まで行く自信がないから、思い切ってパソコンで確定申告してみた。 出来た!! 2時間弱ほどで医療費控除も出来て、印刷も出来た。 あとは最寄りの税務署に送るだけ、やったぁ!!
医療費控除と人工関節による障がい者認定がなければ、追加徴収されるんだわ。
少し前からすごい冷えを感じるようになってきて、膝など人工関節の形がはっきり認識できるような冷えが何日か続いていた。
先週、火曜日 手芸クラブに機嫌よく出かけて帰ろうという時くらいから、右膝にかなりの違和感が急に起こった。 そろりそろりと足を引きずって帰ってきたのだが、痛みは増すばかりで直立に立つとかトイレで座ることも激痛が走った。
火曜日は私の主治医が診察日だったことを思い出して、夕方緊急外来で診察を受けた。 その頃には膝はパンパンに腫れていて、あまりの痛さに肩で息をして身体に震えも起きてきた。
膝に穿刺して関節液を取り、血液検査、レントゲンとともに疑われる疾患の検査をしてもらったが、悪い数値は上がってこなかった。 こういうのは特発性関節炎というらしい。 要は原因が分からないということ。
普通なら人工関節だから水など溜まらないはずなのに、膝関節内で出血が起こったために膝がパンパンに腫れて激痛になったようだ。 採取した関節液は赤く濁っていた。 転んだわけでもどこかにぶつけたわけでもないのに何故、関節内で出血したのだろうか。
以前 冷えから膀胱炎になって血尿が出たこともあるから、今回も冷えから関節内で出血したのだろうか。
何にしても、命取りではない厄介なだけの爆弾を抱えてるってことだ・・・私は。。。
最近、ここでは私の不定愁訴とか体調不良のことばっかり書いてる。
だけど 実際 辛くてしんどいんだから仕方ない。
いろんなことが面倒になってきた(これは同年代の人も言ってた、最近めんどくさいって思うことが増えてきたって、私だけじゃないんだ)。
子供や まして孫のことなど心配してもキリがない。 だって・・・所詮 何の力もない初老のばばぁ なんだから。
知人で 最近 変形性膝関節症と診断された人が、人工関節の手術をした私に詳しい話を聞きたいから時間を作ってもらえないかと。 えぇ 私でよければいろいろお話しますよ。
きょう、立春〜暦のうえでは春だというけれど、私の感覚では一番寒い月だとずっと思っている。
若い頃は夜、寝る時布団に入って冷たいシーツを自分の体温で温めるのが大好きだった。 毛布も使用した覚えがない。それでも風邪もひかなかった。
それが・・・今では電気敷き毛布を使ってるし、温湿布やら衣類に貼るカイロやら、保温効果のある下着やら、いろいろ使い分けてフル動員。 服を脱いでいったら、湿布やカイロが背中や腰にベタベタ張り付いてまぁみっともないこと。。。
最近、気づいたのは私の体調不良は寒さというか冷えが悪影響しているように感じる。 背中とかに 寒さを感じた日の夜とか次の日は決まって体調が悪くなる。 何とも情けない身体になったことか。。。
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